2014年06月09日
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我が子も3歳です。


今ではすっかり口も達者なんですのよ。

娘「ねえ、ママ、サビオ持ってる?」
私「持ってないよ。」
娘「えー!?サビオって絆創膏の事だよぉ~!分かってる?」

なんて言われると、

「サビオ」←北海道弁で絆創膏の事。を、
自分の母親はなんらかの理由で知らない。


もぉぉぉ~~、なんてかちこい子なのぉぉ~!

と、感激の嵐です。親バカでごめんなさい。

言葉を覚えだすと、あれですね。
「バ●」とか「う●ち」とか汚い言葉を言って遊ぶ。というのが世の常でありますが、
うちは、

完全無視

したおかげで、全く口にしなくなりました。
その代りに来たのが、

おばさん (汗)


♪おばちゃんのね、風呂屋がね・・・・

と、意味不明の替え歌を作ってみたり、

自転車の前シートに乗せられ、走っているときに、



と絶叫して、道行く人を全員振り返らせて喜んでおりますんです、はい。

そう、これほどまでに「おばさん」を連呼するという事は、
この言葉は、

「効く!」

と感じ取ったに違いないと思うんです。


誰かが過敏に反応したり、ママが動揺したり、周囲の空気が変わる魔法の言葉だと知ってしまったんですな。

ああ、やれやれ・・・。


だいたい、いつから日本では、「おばさん」が禁句のようになってしまったのだろうか。

「おばさんというのは年齢ではなく、女でなくなった日からがおばさんです。」

と誰が言い出したのか・・・。

以前は「おばさん」よりも格下の

おばたりあん

という人種がいたのに、
いつの間にか、「おばたりあん」は死語となり、
その代わりに、「美魔女」とか言う妖怪が現れ、

日本では、

おばさんになったら人生おしまい。

と決定されたようだ。

あの森高千里も、あれほど、
「私がおばさんになってもドライブに連れていくの!?」

と日本中を巻き込んで大騒ぎしていた割には、結局おばさんになんかなってないし・・・。


考えたら、我々が子どもの頃は、友達のお母さんは全員「おばさん」であった。
今から考えたら20代の人もいたかもしれない・・・。

友達のお母さんに、

「ねえねえ、おばちゃん」

と声かけて、

「私はおばちゃんではありませんっ!!」

と怒り出すおばちゃんはいなかったし、

「これこれ、おばちゃんなんて言っちゃダメよ」

なんて諌められる事もなかった。

んー。
それが、今や、子供が近所の おばさん に、

「おばちゃん」

なんて言おうものなら、

「これこれ、おばちゃんじゃないでしょ!」

ととりあえず苦笑いしながら咎めなくてはならなくなった。


そして言った後、うーん、と考え込んでしまい、
おばちゃんじゃなくて、何?お姉さん?
いや、お姉さんは違う・・・。

いったい、名前を知らないおばさんに向かって、
なんて呼べば良いのだろうか・・・。

マダム。

とか?

んー、こんな訳で、我が家のおばさん問題は難航しているんであります。


えっ・・・。
もしかして、私が一番「おばさん」に反応してるんじゃないかって!?
ぎくぅっ・・・。

絶句・・・。


















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Last updated  2014年06月09日 22時58分16秒


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