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札幌に新しいオペラ劇場ができました。こけら落としのアイーダは即完売だったそうで、もしも、北海道限定の流行語大賞があったとするならば、「アイーダ」が選ばれても良いんじゃないかと思ったり。なんなら、ホールだって「アイーダ」しちゃえば良いんじゃないか。なんて言ってみたり・・・。素晴らしいバティ様の指揮で演奏できて幸せでございました。そして、オペラ歌手の美しいお声で心が洗われるようでございました。わたくし、ヴィーンにおきましても「あいーだ」は拝見させていただきましたのでございますけれど、こうやって練習の時から何度も何度も見られるというのは、オペラの内容も良くわかるようになるし、歌も覚えられて、とっても良い経験でございました。ただね、「札響、アイーダに挑戦」なんてマスコミに書かれるのは、ちょっとどうかと。私たちだってオペラやった事あるし・・・。他のオペラもやったし・・・。別に挑戦しなくたって、弾けるし・・・。イジイジ・・・。といじけてみたところで、むしろ、オペラの本番から数日後にはガーシュインとか、コープランドとか、がちゃがちゃ・がちゃちゃ・がちゃ・がちゃちゃ・ぴろ~んと変拍子の曲を本番に間に合わせる方が、プロオケがプロオケたるところだと思います。誰も褒めてくれないけどね・・・。当たり前なんですけどね。と愚痴ってみたところで、(アメリカものの名曲コンサートは明日キタラであります)アイーダって良いんだけど、最後に若く健康な男女が死んでしまうのが、なんともね~。例えば椿姫みたいに、病気で死ぬのならしょうがないし、カルメンさんのように、痴情のモツレ?なら自業自得とも言えるけど、アイーダに至っては、愛する敵方のオトコの墓で先に待っている。「あなたと一緒に死ぬのです。」って、ええー。ほんまにー?やめときー。もうちょっと時間経ったら、またええオトコが出てくるって・・・。まあまあ、まだ若いんやし、今回の事は早く忘れて・・・。と一杯飲みに連れて行ってあげたいですな。これが現代のテレビドラマだったとするならば・・・墓の中で永遠の愛を歌い上げるアイーダとその彼氏。すると、一筋の光線が墓の間からすーっと出てくる。カメラに反射し、画面は一面真っ白に・・・。To Be Continue・・・の文字。「続きは劇場で・・・。」半年後に「アイーダ2」と銘打って、墓から脱出した二人による愛と感動の大スペクタクルが始まるのであった・・・。うん。今回も2日公演のチケットが一瞬で完売したそうですから、あと3,4回は引っ張れるかも・・・。それとも、こけら落としじゃないと興味ないかな?それでは、みなさまごきげんよう。明日キタラでお会いしましょう。
2018年10月12日
「10年ひと昔」という記事を書き残したまま、11か月ぶりの更新だなんて、いかに、私の1年が短いかをみなさんにご理解頂けることでしょうか・・・。今日は良いコンサートでしたね。待ちわびていたバーメルトさんが、とうとう来て下さいました。本当に来てくれるんだろうか・・・。と不安に思った夜もありました。指揮者を決めるのって、団員さんなんですか?と質問されたりしますが、答えはほぼNOです。外国ではあるんだそうですが、日本では事務局が決めるんです。少なくとも私のような平団員は黙って前に立ってる人のいう事を聞くしかありません。でも、バーメルトさんを呼ぶにあたってはかなり珍しいのですが、団員がユニオンの会議で意見を言い合って、ユニオンがバーメルトさん側に話をして、そして多分いろいろな人が間でいろいろやってくれて、来て下さることとなりました。バーメルトさんの方でも札響の事を憎からず思って下さっていたとの事だったようだと思いますが、私はユニオンの役員ではないので詳しい事はお近くのユニオンの役員にお尋ねください。もちろん団員の中でも色んな意見を持つ人はいるでしょうけど、私は大きな一歩になるんだと期待しています。それでは、また11か月後にお会いしましょう。あ、その前に来週の定期でお会いしましょう。ごきげんよう。
2018年04月21日
「私が入団した時、あの人はまだ○歳だった。」というのが口癖のようになっている私を見て、若い人はどう思うのだろう・・・。例えば、今は重鎮のようになっている指揮者とか、今はご老人に見える○○さんや、還暦を迎えられたという大学時代の先生とか、その他多数。あんなに年上に感じていた先輩方も実は自分の今と変わらない。というか、むしろめっちゃ若かった。という事実。「当然15年前はみんな15歳若いんですよ。」と周りは思うのだと思うけど、自分にとっては15年前も「ついこの前」大学時代も「ちょっと前」といった具合なわけで。これが噂に聞いていた「年をとると10年ひと昔」ってやつなのだらうか・・・。私の祖父が、「年を取ると年月の過ぎ去り方が早い。それは、5歳だと5歳を一生の基準で考えるので1年は人生の5分の1、80になると1年が80分の1となり、新しい刺激も少なく、漫然と年を取っていくのだ。」というような事を語っていた。10歳の私はぽかーんでしたが、まあ、そういう事なのかもしれませんなあ。先日のオーディションで考えたんですが、(トランペットね)管楽器は中学生くらい(13歳)で始める人が多いので、22、3歳で大学卒業してオケに入ったとしたら、楽器を始めて10年で仕事始めるってわけですよね。10年かぁ・・・。10年前なんて、ついこの間じゃないですかぁ。新鮮なんだろーなー。新しい曲ばっかり吹く事になるんだろうし。バイオリン、びおらの人はだいたい3,4歳からやってるので、10年なんてまだ中学生ですよ。オケ入る時点で20年。私も4歳からバイオリンを始めたので、いまや楽器歴25年?いや、30年?ん・・・・?なんてババア臭い話をした所で、先日のホリガーさんですよ。私のような若輩者が年数計算してる場合ではありませんでした。反省でありました。音楽を追及する。音楽がとにかく好きでいろんな発見を楽しみ、向き合う。など陳腐な表現しかできませんが、その向き合い方がすごいと思いました。年数経てばたつほどの経験もあるのだと思いますが、それ以上に、目の前にある音を楽しんでいたら時間経っちゃった・・・。みたいな。もう飽きちゃったな・・・。とかがないんだと思います。彼の耳はエルメスで出来てるんだそうです。たぶん耳のしくみや脳の関係?が素晴らしいのだと思います。私もこれから毎日頑張りたいと思います。↑って小学生の作文?ラトビアの合唱団もすごかったです。体がまず違う。声は透明で響き渡り、音程は完璧、あの複雑な和声をアカペラで音程完璧なんて。つまり、簡単な言葉で表すなら、「白眉であった」がはは・・・。それではみなさんごきげんよう。
2017年05月26日
先日、トランペットのオーディションがありました。雇用延長などでしばらく退職者が少なかったのか、これからドバドバっと新人が入っていく事でしょう。私が受けたのは遥か100万年前のオーディションですので、記憶からすっかり抜けているものの、恩師が言った言葉がいまだに忘れられません。「オケに受かったら、男は急にモテルんだよ。」(⦿_⦿)まず音大の同級生、後輩(時々先輩)から、「こいつは食っていける」と獲物のように狙われるんだそうです。おそらくそれまでだって才能でモテルことはあったでしょうけど、「食っていける確信」って言うんですか?女って怖いですね。そして一般のお客様からもモテル。知り合いなんかが演奏会に聴きに来てくれて、本番の後に飲みに行ったりすると、「さっき舞台で弾いてた人だなんて思えな~い」「○○さんと一緒にいたら、毎日あの音楽が聴けるんですよね~。音楽にあふれた毎日なんて、素敵~~~!!」とハートの目で言われるんだそうです。すぐに結婚を意識されるんだそうです。ちょっと待って~っ!そこの女子たち~~~っ!目を覚ますのよっ!そんなの一時の錯覚ですからっ!仮にその素敵な音楽家と結婚したとする。「いや~、昨日エンビ(燕尾服)なのに蝶ネク(蝶ネクタイ)白持ってっててさ。マジックで塗ろうかなんて話になって・・・。がはは」※筆者は女性なので白か黒か間違ってるかもなんて話も、そりゃ最初は面白かろうが、そのうち、「またぁ~~~!?あんた、しっかりしなさいよ。あ、そいえば、ワイシャツのクリーニング出して来てよね。それくらい自分でしてよね。」と冷めた気持ちで言うようになるのです。ええ、そうに決まっています。私は音楽家と結婚した女性が、「毎日、音楽聴ける生活で癒される~♪」とか、「子供の寝かしつけは主人の生演奏なの~。なんだかペットや植木にも生演奏がいいみたいで~~♪」なんて嬉しそうに語っているのを一度たりとも聞いた事がありません。「うちの人、ちゃんと練習出来てますか?迷惑かかってませんか?」と、お母さんのように心配している奥さんや、ここだけの話ですが、これは札幌に限らず、日本に限らず、世界中での事でありますが、「なんでうちの旦那なんかが外でモテルんだろうか。」と自分の事などずっかり忘れて、女性関係の心配をされる方が、まあ、ほんの少し、なんですが、まあ、たまーに噂で聞く程度なんですが、いるとか、いないとか。まあ、100件に1件ある程度だとは思いますので、今の話は忘れて下さい。こほん・・・。そういえば、私が独身の頃、私は結婚がどちらかというと遅かったせいか、あちこちから心配のお声を頂いて、「誰か良い人いないの?例えばかっこいい指揮者とか。千秋先輩みたいな。(のだめカンタービレですか?)」なんて一般の人に言われる事がありましたが、これもオケの中の女子で話すとみんな苦笑します。ま、いずれにせよ、オーディションで入って来てくれる新人たちも、この札幌で色んな人生が待ってるんですよね。最近は女の子も多いので、女の人生って言うんですか?老婆心のように見守ってあげたくなってしまいます。あ、ちなみに女はオケに通ったからと言ってモテません。えっ?私だけ?あ、私はオケに入らなくてもモテてたから良いんだった。がははは。
2017年05月15日
娘と落語へ行くのが夢です。と事あるごとに言ってます。ですがね、ちょいと聞いとくなはれ。「ねえ、ママ~、ベンジョってトイレの事だよね」なんて、古い昔話の絵本を読みながら訊いてくる世代ですよ。こんな状態で「厠(かわや)」なんて言ったら、「川が売ってるのぉ?」とか聞かれそうだし・・・。この前も、「畳って知ってるよ!この前、定山渓行った時、部屋に敷いてた、あの緑っていうか、茶色っていうかの、四角い絨毯っていうか、カーペットっていうかぁ・・・・」とか自慢気に言うし・・・。恐ろしい時代やおまへんか?ふすま、障子、掛け軸、おひつ・・・。あとどれほどの単語を理解すれば、落語に近づくのでしょぉか・・・。つーか、今流行りの「聞き流し」から落語も入っていくのでしょぉか・・・。分からない単語があってもよいのです。とにかく、落語のシャワーを続けていれば、そのうちわかるようになるのです!キラキラ☆みたいな?私の夢はまだまだ遠そうです。あ、ちなみに、私は上方落語が好きですが、もうこの際、江戸の方で妥協するつもりでございます。
2017年05月04日
( ゚д゚)ハッ!すっかりブログの存在を忘れていた!!パソコンを新しくしたんですが、ブックマークにすら入っていないことに今更気が付いたり・・・。いやー、気が付いたら春ですね~。娘が晴れて1年生になったものですから、すっかり生活も変わりました。朝なんて、8時になったら自動的に家出ていくんですよ。保育園の時は、車で送って行ってたので30~40分くらいはロスタイムがあったもんですが・・・。そして、生まれて初めて「朝ドラ」見ています。正確に言うと、朝ドラの正しい見方を初めてしています。「朝が来た」は録画して真剣に見ていましたが、それは本来の朝ドラの姿ではないのです。「家事をしながら、なんとなく付けている」というのが、正しいですね。んで、今回のは女の子かわいくて、結構面白いのよ~。とうすーい感想を家族に語るのが正解。よく、朝ドラの展開が遅すぎて見るのやめてしまった。という話を聞きますが、実際に朝ドラウォッチャーになると、理由がわかりました。そう、これでよいのです。んだっぺ。あんまし展開はやいとぉ、家事も手ぇつかねって・・・。東京に行くとか、行がねぇとか、1週間くらいウダウダやってんのが、ちょ~どいがっぺ。音楽がM川あきらさんなんで、やたら音楽に集中してしまいます。いかにもって感じですよね。と職場でも話題になっていました。あ、今日は岩内であきらさんの本番があんだっぺ。天気も良くって、よがったぁ~~。んだ、んだ。
2017年04月28日
なんとか、ヴィオラの時間VOL.2が終了しました。ご来場いただいたみなさま、ピアニストのU山さま、本当にありがとうございました。今回は夏休み直後の演奏会だったので、練習時間を確保するのに多少苦労しました。「あーなんで演奏会やろうと思ったんだろう・・・。あついし・・・。」と何度思った事であらうか・・・。しかしなぜか終わってしまうと、次は何弾こうかな~。と考えてしまいます。いやー、次回はもうちょっと気楽にやりたい。本当は、私のお客様には子供も多いので、紙芝居、人形劇などを融合させたようなエンターテイメント(キラキラ)など楽しいコンサートに憧れているのですが、根が真面目なため、シューベルトにパガニーニってどこが気楽やねんっ!と自分でつっこみまくりでございます。レッツ・気楽!さて、これで少しゆっくり録りためておいたドラマの数々を楽しめる事となりました。「家売る女」も見ています。やっぱスカッとするのが良いですな~。最近では娘に向かって、「私は家を売るのが仕事です!あなたの散らかしたおもちゃを片付けるのは私の仕事ではありませんっ!」と矢継ぎ早に言い放つのがストレス解消となっています。結構すっきりします。がは。みなさんも試してみて下さい。と言っても、部屋が片付く様子はなく、とぼとぼと片付けに取り掛かるんですけどね・・・。
2016年09月12日
日頃、全く更新してないのに、告知のみにページを割くというのもどうかと思いつつ今回は告知のみです。ヴィオラの名曲を少しずつ網羅して行きたいと思っています。私のお客様には小さなお子さんもいるので、どうにか飽きないようにと工夫もしております。当日券もまだ余裕がありますので、ぜひお越しください。なお、特に年齢の制限はしておりません。お子さんが騒ぎ出してしまったりしたら、途中退場されてもかまいませんので、生のコンサートをまじかに見る機会にもなれば良いかと思っています。この本番が終われば、ブログの更新も出来るかも。 ('▽'*)ニパッ♪
2016年09月05日
こんにちは。娘も無事5歳になりました。気付くと職場はどどどっと後輩ママが増え、ウチの子がお姉さんに見えます。早いです。少し前は子供が出来たら仕事も辞める事が多かったそうですが、子育てしながらでも仕事できる環境が整いつつあり、各方面に感謝しています。今後ともよろしくお願いします。ところで、職業柄でしょうか、子供が5歳にもなると決まって聞かれるのが、「もうバイオリンは弾いているの?」ってやつ?確かに、親が楽器やってると当然子供もって思われるのでしょうけど、残念ながらウチはやっていません。そういわれてみると、有名な音楽家夫婦でも子供は楽器やってない人多いですよね。あそこも、あそこも・・・。もったいないよね~。と傍目には思うのですがやりたい事をやらせる方がよっぽど良いと私も思います。「音楽なんてお金にならんから、子供には絶対やらせない!」とかたくなに言う人もいます。そんな事よりも!ですよ。職場のおじさんが「リズムで英会話」と言うのを独自に開発して、英語にリズムを付けて繰り返し、テンポを倍速、倍速と早くして繰り返す。というのを続けてやったら、娘さんがTOEICで800点くらいとれるようになったそうです。私の子供時代の英語教育と言えば、ブリタニカの教材なんかが誰かのお古で我が家にやってきて、何度も繰り返しカセットテープで聞いたけど、「アイ、ペッグ ユア パードゥン?」なんて、一度たりとも使った事ないし・・・。この●十年の人生で。中学校の教科書をさんざん覚えて、外国行って、How are you?と外人が言うので「アイム ファイン サンキュー、アンド ユー」と定型で返すと、日本人はなぜみんなそう言うんだ?と爆笑されたり。そんなわけで幼児期の中途半端な英語教育には懐疑的であったのですが、うん、どうせ忘れるしね。しかし、・お金をかけない・とにかく続けるという観点を忘れないよう、ウチでも試行錯誤しています。TOEIC、800点の話を聞いてから燃えてます。今は、・プレ基礎英語を毎日見る(Eテレの)・そこに出てきた表現で毎日ゲームするをやってます。ゲームと言うのは、ラップ調で歌にしたりして、フレーズ練習って言うんですか?中に入れる単語を入れ替えさせたりします。アルファベットでビンゴしたりも。だいたい、「練習」なんて言って子供がやりたがるわけがないので、「アイ ハブ ゲーム!!イエーイ!!今持っているものを英語で言ってみよ~!いえーい!」こういう感じにすると、5歳児は調子に乗ります。そして、バッグとかシューズとか、目とか鼻とかがあった末に、娘「I have a あぱるめん」私「え???あぱるめん?ってなに?アンパンマンじゃなくて?カルメンでもなくて?」娘「ほらー、あぱるめんだよー、あ・ぱるめんママ、もう忘れたの?プレ基礎英語でやってたでしょ!」よくよく聞くと、「アパートメント」のことね。きゃー、ウチの子天才かも~~!!発音良すぎー!!きゃはは~。・・・。こほん。つー親バカ力も必要なんだと思うんですよ。ええ、ええ。うん、客観的に見てみると、親にできる事なんて親バカ力がほとんどなんじゃないかと、最近では達観しております。ま、そんなわけで、ウチの子がTOEIC、800点取れる日が来たら、「ウチの子もこれでTOEIC、800点」とかいう本でも出してガッポガッポ稼ぎたいと目論んでいます。がははは。
2016年05月19日
気が付けば、もう3月?東京公演も終わってますで・・・。一月は犬、二月は逃げると申しますが、三月の猿ですな・・・。今年はエリシュカさんで東京公演に行きました。そのブラボーの嵐や、終了後の一般参賀(エリシュカさんが一人で拍手を受け続ける様)を見ると、私の記憶では晩年のA比奈隆先生のブルックナーを聴きに行った事を思い出させる程でした。もちろん、その様子を見て、「なによ!音出してるのは私達なのに、指揮者ばっかり!!」などと思うわけもなく、素直にエリシュカさんと共に築いてきたこの数年を思い出して、誇らしい気持ちでいっぱいになったのでありました。指揮者は交通整理の信号のようでもありますが、信号機ではなくやはり人間を見ているのであって、音楽があって人生があります。そしてさらに人間関係が成り立っていると思います。さらに、オケは集団なので集団心理も働き、そのリーダーになると言うのは、やっぱり難しい・・・。小細工はあまり通用しないと言いたいです。オケの空気を読んで欲しい!と思ったり、読みすぎて、空気を変えられないのも困るし、結局のところ心理学が必要ですな・・・。と他人事のように分析した所で、エリシュカさんと札響というのもある意味、奇跡、偶然の積み重ねに近いなと感じていて、(個人的な意見ですが)記憶に残る演奏会となりました。現代のスマートな演奏の傾向というのももちろんあるのでしょうけど、それに振り回されるのではなく、意志を持ってテンポを作るというような所も、私にとっては昔のレコードを聴いているような気持ちになったりもしますが、徹底されていくに従って、それが心地よかったり・・・。とにかく、今後オケを続けて行っても、こういう指揮者はいなくなっていくんだろうな~。と実感しました。時代ですな。いずれにせよ、私のいる札響がこのエリシュカさんと関われて、エリシュカさんが東京のお客さん拍手されている事がとても幸せな事だと感じました。エリシュカさんを何より敬愛されていたYかりさんが亡くなって、その事もずっと思い返す日々でありました。Yかりさんとはチェコにも一緒に行ったし・・・。んー。エリシュカさんには長生きして欲しいです。
2016年03月12日
定期演奏会でした。指揮者はバーメルトさまイザベル・ファウストのメンコンです。ドイチェ・シュプラッフェンをたくさん聞いて、なんか懐かしい気持ちとなりました。舞台裏でも、留学経験者が留学時代の思い出話をしだしたという事は、きっと、メンコンを聴いて感じ入る所に共通する点があったと言うところでしょふぉか。そのメンタリティと言うか、何と言うか、まあ、もうビール飲んでるので適切な言葉は浮かびませんが、簡単な言葉で言えば、白眉?(●ノ´з`)ノ<.∴;:゙;`ブーッますます意味わからんっちゅうねん。そう言えば、今年の1月は比較的、ウィンナワルツを弾く回数が少なかったでしょうか。いや、数えていないので分かりませんが・・・。しかし、いつも気になっている曲が今年はありました。曲名が気になるんです。Künstlerleben芸術家の生活もしくは、芸術家の生涯ドイツ語lebenを英語のLifeとするならば、やはり、「生活」とも「生涯」とも受け取れるわけで・・・。英雄の生活・・・はおかしいけど、ゲージツ家の方は生活でも生涯でもおかしくないわけで。WIKIによると、昔は生涯と訳されていたけど、今は「生活」と訳す事にしたそうですね。へー、ゲージツ家の生活って、あんなに優雅なのぉ?ふーん。と半ば不可解なまま、うん・ちゃっちゃを弾く日々でございます。納得いってません。ま、もちろん「生涯」ともなればどうなのかと言う話ですが、思い出なんかはすべて美化されるもんですしね。ざーっと昔の事はだいたい美しい。ええ、もちろん、一般論ですよ。ビオラ奏者の立場で言うならば、「このうん・ちゃっちゃに人生かけてるんです。」なんて言えば、ゲージツ家ってすてきぃ~っ★ともなろうかと思いますが、「このうん・ちゃっちゃに生活かかってんねんで。」なんて言うと、ほぼ春闘。やっぱりあの素敵なメロディは生活ではなく「生涯」だと思うんだけどな~。とここまで考えた所でふと筆が止まるのであります。むしろ日頃の生活感を隠して、ゲージツ家ぶりを演出する所までがゲージツ家のゲージツたる所なのでありましょうか。ゲージツ家ばんざい!そう、今日のソリストとて、そのメンタリティもすごいんですが、やっぱりそれを破たんさせないテクニックがスゴイので、どんな風に毎日練習すんのかな?なんて考えるんですが、浮かぶのはぶどう畑・・・。(なんでって感じですが)夕暮れに散歩する彼女とそこに寄り添う影・・・。音楽について語り合う二人。今日のテーマはビルトゥオーゾについて。2人は考えの相違する点について自分の思いを伝えたく熱く語っていたが、ふと、その共通する点に目を向けると、2人の意見はほぼ一致している事に気が付くのであった。目と目があう二人・・・。その影は次第に夕暮れと共に周りの風景に溶けていくのであった。って、毎日そんな事してられまっか!?スケール練習もして、旅支度して、冷蔵庫の整理して・・・。ってみんな生活だってあるんでしょ?とゴチャゴチャ言って、まったくもってまとまりませんが、とにかく、今日は良い指揮者とソリストに出会えて幸せなLifeでした。明日もあるので、聴いてみて下さい。
2016年01月22日
♪朝~の空を見なぁがら、今日という一日を~~~おはようさんどす。最近は毎日録画で「朝が来た」を見るのが楽しみになってます。こないなおもしろいドラマで、びっくりぽんや。ちよちゃんが、「おかあちゃんは何で他のおかあちゃんと違うの?」なーんて言うとこはほんまおもしろいだすな。ウチの子供もおままごとでは、「ママは今日お仕事でビオラ弾いてくるから。その後レッスン。」とふつうの子が聞いたら意味不明な事を言ってますよってに。お冬ちゃんの結婚なんかは、涙まで流したもんどすえ。へぇ。て~っきりお妾さんになるかと思いましたのに・・・。ま、NHKですさかい。夫婦別姓もまだまだ程遠い世の中で、そらあきませんわな。お妾さんなんかな・・・。とすっかり朝ドラに初めてはまっております。朝から、「お金・・・、お金、お金が欲しいんだす!」っちゅうのを聞くのも、なかなか元気が出ますわな。そして、見た後は必ず関西弁になってしまうんだす。むしろ、関西弁を話している標準語の俳優たちの関西弁・・・。よー分かりませんわ・・・。関西離れて長いもんですさかい、関西弁がどないなもんやったか忘れてしもた。朝ドラファンのあなたなら、モデルの広岡浅子の写真はもちろんもうご覧になった事でしょうが、つ・・・強い。強すぎる・・・。ま、そらそうや・・・。そいだけの偉業をとげた人やさかい・・・。さらに実在の人物を調べれば、物足りなさは残ります。五代さまとの事とか・・・。ここは全くのフィクション?五代さまは2回も結婚していて、6人も子供がいるらしいし・・・。「そないな事、勝手に作り話せんといて!根も葉もない事やし。名誉棄損で訴えますで!慰謝料、請求しますわ!」朝さんが生きてはったら、こう言ったでしょほか・・・。しょぼーん。でもお写真見たら少し元気に・・・。 ('▽'*)ニパッ♪ かっこいい・・・。五代さまのウィキ
2016年01月13日
今年もよろしくお願いします。うん・ちゃっちゃを弾いて、ああ・・・。年が明けたんだな・・。と目が覚めました。今年こそはもう少し頻繁に更新しようと思います。たぶん・・・。昨年は中学生の頃からスゴイな~と思っていたアシュケナージ様にお会いできて良かったなぁ・・・。良い人で本当に良かった(ハート)「そうそう、こんなおもしろい話をテルユー」とか目をキラキラさせながら思い出話なんかを聞かせて下さって、私の一生の思い出となりました。共産党時代のお話しなんかもテルアスして下さって、本当にびっくりぽんでした。練習後、そこにあるピアノでパラパラ練習され出し、私たちは神をも見つめる気持ちで聴きほれたのでした。と昨年の思い出話をテルユーしたところで、今年もよろしくお願いします。
2016年01月10日
「ST●P細胞はありませんでした!」って事ですか?しょぼーん・・・。夢の若返りはどうなっちゃうんですか~~~!!若返りだって夢じゃないって言ってたじゃないのぉ~~!ぎゃ~~~!私の人生かえぢて~~~!!と大騒ぎした所で・・・。こほん・・・。私もオケに入って13年。年数数えるのも疲れて来ました。最近はオケで何か曲をやるたびに、「これって10年前にもやったよね」とか、同僚と過去を振り返る事が多くなった気がします。で必ずその時に出る言葉が、「先月の定期で何やったのかも覚えてないのに、10年前の事ってよぉ~~く覚えてるんだよね~~。そうそう、指揮者が誰でホールが暑くてたまらんかったとかね~。がははは~~。」「あー、覚えてるよ~。○○さんの弦が切れちゃった事もあったよね。がはは~。」といった具合。そして、こんな話を2週間に1回はしています・・・。ええ。そこから、「札響にいた伝説的な奏者の話」となる事が必至です。ここでは自粛します。最近よくする話としては、「もしも過去に戻れたら・・・。」という全く生産性はないけど夢がたっぷりの話は盛り上がりますねえ。大概A木さんを中心に話は進みます。「で・・・でさ、過去に戻るってさ、今の知識とか経験は持ったまんまで戻れるの?」居合わせる人は必ずと言って良いほどこう聞き、「うん、今のスペックのままで肉体だけが若返るんだよ。」と、架空の話であるにもかかわらず、みんなが欲する言葉をA木さんが言ってあげます。自信たっぷりです。架空なんですが・・・。で、そこにいる誰もが、「若返ったらもっと勉強するな~。」「な~んにも考えてなかったもんなぁ~。」「えーでもさぁ、また受験とかオーディションとか受けるんでしょ?きついよね~。」「いやいや、もうオーディションは良いよ~~。もっと儲かる仕事に就くよ。」とみんながひとしきり遠い目をした所で、となったり・・・。今日はさらに深く掘り下げて考察してみたいと思います。まあ、生産性はないんですが・・・。もしも、私がこのスペックのまま20歳になったとしたら、まあ勉強するかしないかはおいといて、20歳のうぶで無知な男の子と付き合ったりすんのかなぁ。でも20歳でしょぉ~。自分の子供でもおかしくない年齢ですよ。あ、10代で出産してたらって事ですよっ。もちろん。^_^;あせあせ。っていうか、10代前半ね。むしろ、1ケタ代? ('▽'*)ニパッ♪ もちろん私は結婚しているので、過去に遡るという事はそこんとこがどうなるのか、家族みんなで遡ったら4歳の娘はどうなるのか。その辺の事はA木さんに改めて確認するとして・・・。で、そんな若者と付き合ったら、(男の子だけでなく女子の友達も含めて)「なんでこんな常識的な事も知らないの?あん?」とイライラしたりするんだろうか・・・。うわ・・・。めんどくさいな・・・。いや、ちょっとまて。みんなが若返りの薬を持っているんだったら、(薬なんだってA木さんが言ってました)20歳に見えるけど実は80歳のおじぃさんだったり、年下の彼氏だと思ってたけど実は大正生まれだったりするんだろうか。んー、そもそもその薬って誰でも手に入るの?もしも自分が開発者だったなら、秘密裏に大金持ちにだけ高額で売りつけるなあ・・・。にひひひひ・・・。はっ。そういえば、最近ってやたら若いじぃさんとか、やたら達観している若者(に見える人)とかいるけど、もしかして、もう飲んでる人いたりして!?そうだ・・・。確かに・・。て考えると、それだけでなく、タイムマシン使って今の時代に来ている未来人がこっそり身近にいるかもしれないし、地球人に化けている宇宙人だっているかも・・・。あの人がそうかも・・・。とみんなそれぞれ物思いにふけった所で、そろそろ練習でもしようと思います。みなさん、ごきげんよう~。
2015年11月05日
時代でしょほか・・・。外国人と結婚した女子が周囲に多いです。ウィーンに留学していましたが、「あと30年もしたら、世の中みんなハーフなんじゃないの!?」と時代を憂う程に国際結婚は多く、国籍やそれに伴う文化継承?なんかも考えさせられたものでしたが、北海道に帰ってみると、あー、ここはまだ日本人ばっかりだなあ・・・。と逆にビックリしたものでした。価値観なども統一されていて非常に楽だと感じました。でもね、同じ日本でも、この私も北海道に移住して13年ですけど、まだ知らなかった事ってあったんだなー。って子供を通して知る事があります。そう、あのハーフのお母さん達が、「子供って私の知らない言い回しなんかもいっぱい覚えちゃうのよ・・・。」とため息をついていたのが思わず蘇りますよ・・・。例えば、日常的に「ぼっこ」って言う我が子を見たとき・・・。「今日ねー、せんせーがぼっこ作ってくれたんだよ。」「チラシを丸めてぼっこ作るんだよー。」そう、先生がぼっこを作った日は、色んな子がぼっこぼっこ言っていたっけ・・・。ってか、ぼっこ?ぼっこぼこ?ひなたぼっこ?北海道の子って棒状のものを「ぼっこ」って言うんですね。んー、棒に「こ」が付くだけで、何とも言えない素朴な響き・・・。うちの子のほっぺもリンゴ色になって、鼻が垂れてきそうな錯覚に陥ります。指揮者の事も「ぼっこ振り」って言います。(うそです)(BGM)♪あ~あ~~~~ああああああ~~~~あ~~~(もちろん北の国から)鼻が垂れるって言えば・・・・。ある日、娘はこんな事を言いました。「鼻つっぺ」使い方・・・「今日ねー、鼻血出てね、先生が鼻ツッペしてくれたの~。」先生「今日、お昼に鼻血が出たので、鼻ツッペしときました。」最初聞いた時には、プロレスの技か何かかと思いましたよ。鼻にチョップ的な何かをして一瞬で鼻血を止める・・・。みたいな。本気で息飲みました。え?え・・・?と戸惑う母に、「あのねぇ、ティッシュでぇ、丸めてぇ・・・。」との説明で、ああ、ティッシュ詰めるやつねえ・・・。あれって、関西では何って言ったんだったけか?ってか、名前なんかなかったな・・・。あれにまで、いちいち・・・。しかし、鼻血を「つっぺ」で止める。なんともポップでキュートなネーミングだと思いませんか?しかも、鼻血も受動的にではなく能動的に止めてやろうというような意志すら感じます。りんごのほっぺで鼻血はつっぺ。みたいな。たぶん東北に行くと、「鼻にツッペすっぺ。」って言う事でしょう。たぶん、「カトちゃん、ぺっ!」って言うのもここから来たんだと思いますよ。ええ、ええ・・・。♪あ~あ~~~~ああああ~~~あ~~~あ~~~またある日、娘「あのねー、鬼ごっこしてて○○ちゃんに「えった」したの~。」えった?こればかりは、幼児語もしくは娘の言い間違いなんだとしばらく信じていたんですが、北海道の方言だと知って本気でビックリしました。ビックリポンです。エッタ?エッ?っと振り向いた隙に「おぬし、油断したおったな!」とばかりに「タッチ」するような侍の姿が目に浮かんで仕方ありません。(もちろんスローモーション)そうそう、本州では「タッチ」って言うんですよね。言われてみたら「タッチ」が英語ならば、「エッタ」ってドイツ語っちゅうか、イタリア語っちゅうか、なんとも言えない響きのような。調べたら色んな説があるそうですが、「ロシア語からきている」というような説があって、私はこの説を信じたいです。絶対、これが良いです。真実なんてどうでも良いので、これにしたら良いと思います。だって、ロマンがあるじゃない?キラキラ☆S馬遼太郎先生だってきっと賛同してくださるんじゃないかしら?キラキラ☆そう言えば関西ではタッチの事を「デンする」と言っていました。「でーん」とデンするので「デン」です。結構単純です。たぶん外国語は関係ないです。うん。道を聞かれても、この道をだーっと行って、階段をだだだだ~っと登ったら、つきあたりにでーんとぶち当たるから・・・。みたいな会話でしたから。みんな。
2015年10月22日
どっちかって言うとダメ親かもしれません。一応、食事などはデキル母風に玄米なども取り入れて、なるべく手作り、無添加を心掛けていますが、たぶん適当な方だし・・・。盛り付けなんか綺麗にやってる暇ないし・・・。たまに休みの日なんかに完璧にできた時などには、我ながらウットリしてしまって、「さあ、今すぐヨネスケ来て!!はーと」と心の中で祈ったりしてしまいます。注・・・隣の晩御飯ですね。知っていますか?今日、ママ団員と話していたら、「やっぱ、寝かしつけは絵本の読み聞かせ?」と聞かれ、「いやー、うちはCD・・・。」と更なる手抜きを披露するダメっぷり・・・。おとえほん~世界昔話~ 語り 鶴田真由・音楽 守時タツミここからゆくゆくは落語なんかを聞かせて、一緒に寄席に行くのが夢なんです。キラキラとダメ親っぷりをごまかしてみたり・・・。小さい時は10冊も20冊も横に積んで順番に読みましたよ~。うんうん。ところが、今では字を覚えたのを良いことに、図書館などでも、お互いに自分の本を読みます。集中して読んでいる間は放置で私も自分の本を読んでいます。飽きたら読んであげますが・・・。こんな賢い娘がわたくしの自慢なんですが、先日、KU●ON の体験学習に行った際、先生「お母さん、読み聞かせは毎日していますか?」私「あ、もう字が読めるんで、自分で読んでるんですよね~」先生「お母さん!それはいけません。 読み聞かせと言うものは、お母さんの膝のぬくもりを感じながら、お母さんの言葉で語りかける事。 それが、お母さんとの大切な思い出にもなるんです。今日からはちゃんとね。いいですか?」私「はあ、すみません。」と怒られたばかりであった・・・。そうだった、そうだった。膝のぬくもりね。たぶん、膝っていうより太ももね。(細かい?)だけど、思い出って絵本だけですか?とふてぶてしく世間に問うてみたりもする。鑑賞も良いですが、創作だって大事ですよね。というわけで、最近は娘を題材にした漫画を描いて、親子で楽しんでいます。これを太ももの上で一緒に見たら、完璧っていう事で・・・。KU●ONの先生に見せたら何ておっしゃるだろうか?たぶん、こんな感じ。↓想像
2015年09月25日
お久しぶりです。お元気ですか?いやー、もう秋ですね~。私もここ2,3ヶ月、超忙しかったんですが、ようやく落ち着きを取り戻しました。自分の演奏会に加え、アンサンブルなんかもやっておりまして、まー忙しかったけど、楽しかったです。本当に聴きに来てくださったみなさまありがとうございました・・・。って、もうあれ(ソロの演奏会)から2ヶ月が経とうとしている。がびーん。来年に向けてまた曲選びしているんですが、この時間が一番楽しいですねえ。ははは。それが、本番直前になると、ぎゃー、本番で弾けるんだろうか~~。もちっと簡単な曲で良かったんではなかろうか・・・。あー、私は何を考えてたんだろーーーー。なんて事よくありますよね。ん?ない?だいたい、お金をかけないようにしようと、マネジメント全般(プログラム印刷、会場準備、会計など)自分でやるので、私にしては珍しく、かなりのテンパり方でした。なのに、ついつい凝ってしまったり・・・。一部(と言っても2,3人( ´,_ゝ`)プッ)で話題になったプログラム。折り目をずらして遊びを入れるなんて、一時は絵本作家になって一発当ててやろうかと画策していた私がいかにも考え付きそうな事ですが、こんな事やってる暇あんのか!?と自分につっこんでみたり。ブラームスの顔は自分で書きました。無料素材もしくは持っている素材集などを駆使して作ろうと思ったんですが、自分のイメージに近い物の中で妥協するっていうのは楽そうでいて、より良い物を作ろうとすると探すのに時間がかかる。という事に気が付き、画伯自らペンを取った次第であります。はっきり言って自分に対する期待値0ですので、その辺のメモ帳にボールペンで一発OKです。がはは。やっぱりパソコンでデザインしたり、パソコンで編曲したりする時代になって、作品の質が落ちたって言われますが、その通りですよね~。って、この絵で言っちゃう? ∵ゞ(≧ε≦o)ぶ!そしたら、これを見た人から「あー、印刷物の画像っていつも苦労するんだよねー。」なんて声もちらほら聞かれ、「いろんな作曲家を書いてネットで売ってみたら?」「がっぽがっぽじゃない?(>▽<)うきゃー♪. 」なんて盛り上がりました。夢を見た瞬間でした。がは。※っていうかいつの間にか金の亡者キャラですが、そんな事はありませんっ。そんなわけで、ごきげんよう。
2015年09月15日
一般の方からオーストラ奏者によくある質問Q.オーケストラの人って指揮者なんて見てないんでしょ?いや、見ています。楽譜を見ながらも特に大事な個所は視線を上げて必ず見ています。音楽が流れている間も視界の隅っこの方で見ています。たまーに、見てはいけない指揮者もいますが、大抵は、ちゃーーんと見ています。Q.オーケストラで一番偉い人は指揮者ですか?そうとも言えますが、そうでないとも言えます。音楽的には従いますが、指揮者に逆らったからと言ってクビにはなりません。某週刊誌に書かれていた、「向上心のあるオーケストラ奏者は指揮者の言いなり」というような記事は嘘です。むしろセクハラなどの事情ならば指揮者の方が立場弱いと思います。少なくとも札響では。Q.オケの女性なら素敵な指揮者との恋愛や結婚とかあるのでしょ?ありません。まーったくありません。え?私だけ?Q.指揮者を採用するにあたって、団員の意見などは反映されますか?されません。反映される外国のオーケストラもあるそうですが、少なくとも札響では意見を聞かれる事はありません。たまには、私の意見も聞いてほしいくらいです。ただ稀に、Eさんの時のように団員の熱烈なラブコールで事務所が動いたように見えた事もなかった事はなかったのではないかと言うように見えた事もなかったというような事はなかった気もします。Q,新しい指揮者のポンマーさんはどうですか?おおお。何て答えようか・・・。というのが、この数か月間の私の葛藤でありました。本当の所。実は、今回のポンマーさんは一度しか共演してませんが、悪くなかったのは確かだし、本番後は、いやー良かったね~、と団員で話したのは覚えているんですが、実際のとこ、どんな人だったっけ?というとなんと言って良いやらという状態でありましたので、ま、言い訳をするなら、昔の出来事は良く覚えているんですがね、最近の事は、いまいち覚えていなくてね~~~。あの時期、外国人の指揮者、いっぱい来たしね~~。と言った所。ポンマーさんはどうですか?と聞かれる度に、「うん、ドイツの伝統的な・・・。なんて言いますかね・・・。がしっとした感じで、ぐおおおって言うか・・。ま、正統派?うん。ドイツだし。なんてったってね・・・。音楽とビールはドイツですよね。がはは」みたいに答えていました。ごめんなさい。私が入って13年の知識で物を言って許されるとするならば、指揮者とオーケストラと言うのは不思議なもので、それをマリアージュと例えるなら、・お見合い結婚・恋愛結婚・幼馴染との結婚・憧れの相手との結婚・政略結婚・仲人が盛り上がって・・・。など色々なタイプがあります。今回はお見合い結婚?というのでしょうか。「たまたま行った合コンで出会って結婚しちゃった。」(某奏者談)と今回の結婚を語る方もいましたが、そんなわけでこの定期の練習は「お互い相手の様子を見合って・・・」という空気であったような気がいたします。オケに入って13年、こんな感じも初めてでしたが、3日間練習を共にした私の印象としては、うん、この人で良かったな~。と思いました。シューマンのもやもやした印象も、最初の30分くらいで解消され、とにかくオーケストラの音が変わった気がします。さらには、ドイツと言っても広く、ドイツ人って言ってもいっぱいいて、シューマン、メンデルスゾーン、ベートーヴェン・・・。みんな弾き方が違うのは知ってますが、ドイツ人の考えるそれを知る機会となるのではないか・・・。という期待があります。いや、そんなに勉強熱心なタイプではないんですが、とにかく、シューマンの難解な感じがベートーヴェンのそれとは違ったんですね。体にすんなり入る、というのは、心地良いものだなあ。と実感せずにはおられません。以前に1度体験した、ファビオ・ルイジさまの時にも思いましたが、人間の多くが心地よいと感ずる音の流れは共通しており、その生理的な心地よさを探るのが音楽家の資質の一つではないかとすら感じております。調整が変わるときの音色の変化なども、生理的な所から出る音色って言うんですか?不思議な経験をしました。「あんまり条件はあってないんだけど、まあ、若くて素直だから良いか・・・。」と相手は思っているんじゃないか・・・。(某奏者談)と言うのも記録しておきたいと思います。といった訳で、明日のポムマーさまのシューマン、メンデルスゾーンも非常に楽しみです。とりあえず、聴いてみて下さい。
2015年07月09日
オケをやっていると、「この作曲家とは仲良くなれそう・・・。」とか、「無理」とか言う観点で考える事が多いです。モーツァルトなどは、話に理屈も少なそうだし、何より全面的に神ですから、「アマデウス」にあるような多少の奇行も大目に見られそう・・・。ブラームスも、気難しかった様子がちらほら見られますが、お酒飲んでおいしい肉団子でも食べたら機嫌直りそうだし。無理だな~と思う人は、ワーグナー(エラそう)シューベルト(才能あるのにモテないなんて・・・)マーラー(細かいし、ややこしい)シューマン(自殺されても困るし)ベートーベン(真面目すぎ)と大層上から目線で書きましたが、オケの仲間とこういう話題になっても、だいたいみんなの意見は一致します。あ、もちろん、曲の好き嫌いは別なんですよ。マーラー、シューマンは好きな作曲家の一人ですし、ええ、ええ。けど、まあ実際のところ、「どんな人だったか・・・。」というような、あまりに主観的で漠然とした問題には正解がないあまりか、こんな大昔の人の事、本当には分からないと思っています。メンデルスゾーンは裕福で幸せだった、と言う人もいれば、ユダヤ人だったので、コンプレックスと偏見に苦しんでいたと言う人もいますし。幸せだなんてそんな曖昧で実態のない言葉をなぜ大昔の作曲家に人は問うのでしょほか・・・。♪ららららら~~~~~(BGM)さて・・・。こほん。最近、実写版「シンデレラ」を見ました。娘と映画に行くのが至福の楽しみなのですが、それが「アニメ」でもなく「ドラえもん」でもなかった!さらに娘と映画の内容について語り合った。(青いドレスが素敵だったとかカボチャが破裂したとか・・・。稚拙!4歳ですので。)この私の幸せを人は知る事があったであらうか。今回のシンデレラは継母(ケイト・ブランシェット)があまりに存在感があって、「私は不幸な女なのよ!」とシンデレラに語りかける所などは圧巻であった。継母と言えども昔なので20歳そこそこで結婚していたとするなら、もしかすると40歳前?うぎゃ!しかし本当の事を言うと、継母がシンデレラをいじめたと言うのも実はおとぎ話として誰かがそう決めつけただけであって、実ははっきりとは分かっていないんですよ。ええ、昔の事ですし・・・。むかしむかし・・・。でお話は始まります。後にシンデレラと呼ばれる女の子が小さい時、お母さんが死んでしまいました。「女の子には母親が必要だし・・・。」と随分身勝手な言い分で、父親は別の女性と結婚する。年頃だったシンデレラは父親が継母を愛した・・・。(この表現はシンデレラにとって、あまりにむごすぎる)とにかく、他の女性を家に入れた事が許せなかった。「どうして!お母さんはもっと美人だったじゃない!忘れちゃったの?」なんど心の中で叫んだだろうか。しかし、それが言葉になる事はなく、いつも父親の幸せそうな横顔を寂しく見つめるだけなのであった。私を置いて、お父さんだけ幸せになってしまった。それは恐ろしいほどの孤独であった。そんな折、父親が死ぬ。継母は器量は良くなかった。しかし華やかではないものの実直で何よりの心配性であった。自分の娘の事も心配であったが、何より母も父も亡くしたシンデレラの事は気が気でなく、あれやこれやと慰めたり励ましたり、自分の2人の娘同様にかわいがる決心をしたのであった。ところが、そこが面白くない。「ここは私の家よ!なんで、上から目線で私の事を可愛そうな子のように扱うわけ?あんたなんて母親だと認めてないからっ!お母さんの思い出を汚さないでよ!」シンデレラは狂ったように叫び続けたのであった。継母の証言「とにかく自分の家なのに私たちがいるのが許せないんでしょうね。毎日掃除ばっかりしてましたよ、当てこすりの様にね。そうなんですよ。潔癖症って言うんですか?ぜーんぶ水で拭いていましたね。茶碗なんかを割ってしまう事も随分あってね・・・。で、私はこき使われてるんだの、不幸なんだのってあちらこちらに吹聴するでしょう?私も困り果てましてね~。ええ、村の噂ってすぐに広まるもんですから。」継母が色んな手を尽くしたとだけここには記しておこう。とうとう継母はシンデレラを教育すべく家庭教師を雇う事にする。立ち居振る舞い、口の聞き方、マナー等、女性として必要最小限の躾を教育してもらう事とした。サウンド・オブ・ミュージックの家庭教師はドレミの歌を歌ったが、もはや中2病相手のシンデレラには意味も分からない「びびでばで・・・?」へんてこりんな歌であったが、シンデレラの気持ちは引きつけたようだ。中2病には薬も理屈もない。過去を憂うのではなく、未来の道を自分で切り開くのよ!家庭教師がずっと言い聞かせた甲斐あり、ようやくシンデレラも心を入れ替えたようであった。継母の証言「ええ、やっとなんですよ。それまでだらしない恰好してたんですよね。ぞろ~~っと床に付きそうな汚いスカート穿いて・・・。最近の流行なんですか?化粧なんかも、なーんか汚らしくて。それがおかしいって事、やっと気が付いたみたいなんですよね。ほんと、家庭教師のおかげなんですよ。」こうして、王子とシンデレラは結ばれたのであった。靴を落として帰るという罠(王子に対してのね)を教えたのも家庭教師。12時に帰らせたのも、もちろん家庭教師。「だって、その方が男性の気持ちを引きつけられるでしょ?」BY家庭教師めでたし、めでたし・・・。継母の証言「ん?王子様?とんでもない!IT企業の社長って言うんですか?まあ今はお金あってもねえ・・・。成金って言うんですか?生活から何からとにかく派手なんですよね。あんなんで結婚生活が続くのかしら。もちろん本人に言ったら、また大変な事になりますから私は何も言いませんけど・・。とにかくちょっとは落ち着いてくれたら良いんですけどね・・・。分かりませんよね~。2人の娘?ああ、あの子たちの結婚相手はもっとゆっくり探しますよ。2人とも私に似ちゃって器量はあんまり良くないんですけど、やっぱり性格の相性もありますでしょ?出会ってすぐに結婚なんて・・・。ねえ・・・。あなた、そう思いません?」おしまい。
2015年06月25日
うーむ。私にとっては大きな決断であった・・・。子供が産まれて以来、アンサンブル等は頼まれればやっていたものの、ソロの演奏となると、最後に弾いたのはいつであったか・・・。遠い目...( -_-)ずっとやらねば、やらねば・・・。と思い楽譜を開けたりはするのであったが、行動を起こす勇気という物がなかなか沸かないのであった。子供がいると言うのは・・・。とずっと言い訳の様に考えてきたが、今年、大学の先輩にお会いする機会があって刺激となったのも事実・・・。その方は2児を抱えながら、立派にプロオケの仕事をこなし、アンサンブルを何個だか掛け持ちの上、しょっちゅう、しょっちゅうコンサートと言うではないか・・・。はぁあ・・・。そんな人いるのねぇ・・・。札幌へ帰宅した私は、重い腰を上げ、とりあえずピアニストに連絡を取る事とする。っていうか、もう10年もご無沙汰してて、名前も変わってるのに私の事分かるのだろうか・・・。という様な所からのスタート。始めてみると、事は自然と流れて行くもので、行きつけの美容師さんが写真を撮ってくれる事となり、大学時代の同級生がやり手の音楽事務所社長になったという事で、チラシ作製をお任せした。本当に感謝感謝でございます。・・・と言った訳ですので、不安でどきがムネムネしますが、みなさまぜひお越しください。おもしろい企画を今練っています。チケットは取り置きも郵送も致します。よろしくお願いします。m(__)m詳細はこちら
2015年05月26日
♪何か、い・い・こ・と。何か、い・い・こ・とF井フミヤさん、歌うまいですね~~(はーと)しかも、ダンス、キレキレだし・・・。弾いてる間は必死なので、家に帰ってからYouTubeでチェックしてしまいましたよ。持っている能力の高さというのは、神様からもらったとしか言いようがないんでしょぉか・・・。子供の個性は、生まれつきか、後天的なものか・・・。なんて常に議論になる問題でありますが、考えさせられますねえ。ええ。ところで、札幌はすっかり春ですよ。いつの間にか雪溶けたし・・・。タイヤも変えたし・・・。あったかいし・・・。そう言えば、花も咲いている。ほー、春ってやっぱり来るんだな~。もう一生春なんて来ないのかと思っていました。↑厭世的だと思われるかもしれませんが、また12月になり雪が降ると、「へえ~、やっぱり冬って来るんだな~。」と毎年思います。ええ、毎年この調子。昔から感じている事なんですが、私は人よりも時間の感じ方が遅いんじゃないかと思います。「1月からもう4か月も過ぎたのよ!あっと言う間だったわ!」なんて、毎月言っている人も見かけますが、その度に、「1月が遠い過去に感じる。私は1月に何をして何を考えていたんだったっけか・・・。」って思います。ここで、また2択的な議論となるんですが、1.充実した生活を送っていると、時間が過ぎるのが早い。2.ぼーっとした生活の方が、時間が早く過ぎる。どっちなんでありんすか。毎日精一杯生きているつもりなんですがねえ・・・。脳科学的にどうなんでしょぉか。誰か教えて下さい。それでは、みなさんごきげんよぉ・・・。
2015年04月23日
ちゃっちゃ・・・ちゃっちゃちゃちゃっちゃ・ちゃちゃちゃちゃまんぼみなさん、こんばんは。お元気ですか?弾いてて、「これってお客様よりも弾いてる方が10倍おもしろいんじゃないか・・・。」と感じる事がたまにありますが、今日のウェストサイドなんかも、その1つかもしれません。ええ、ええ・・・。お客様が神様ですのに「民」のわたくしめが楽しい思いして申し訳ない・・・。とひとしきり、頭を垂れたところで。札響入って長いので、なかなか、「おおっ!スゴイなっ!」と思う事も少なくなったんですが、札響の、♪ちゃっちゃ・・・ちゃっちゃちゃっちゃ・ちゃちゃちゃちゃまんぼ・・・の「まんぼ!」がスゴイ!(注↑弾いてる人が全員で叫ぶんです)まだ全国的に見ても、おじさん率が高いんじゃなかろうか・・・。この、弾まんばかりの低音・・・。しかも、練習の初回からテンション変わらず・・・。札響の「まんぼ」すごし!まあ、そんな事は良しとして、「札響が行った事のない北海道の地方をシラミ潰しに潰す!全ての市町村で札響コンサートを!!!!!!!!」というプロジェクトがあったんですが、(たぶん、M澤さんのプロジェクト?)今回、なんと、最後の島牧村を制したので、札響は北海道、全ての市町村を制覇したそうです。おめでとう!札響!ありがとう!札響!55年かかって・・・。ううう・・・。確かに、札響にいると地方公演が多く、道なんかも知りすぎているので、「でーと」なんかで、ドライブ行っても、「あ、そこの方が近道だから・・・。あ・・・。そこね。右手にうどん屋見えるから、その次曲がって!」とか指示を出してしまう程で、可愛くないんですが・・・。ん?可愛くないのは他に原因が・・・?がは・・・。・・・。気を取り直して、これまで行った市町村の中で印象的だった場所をランキング形式でおさらいしてみましょお。さて、あなたの住む町は入っているのでしょおか・・・。注・・・今回は滅多に行かない場所を選んでみますぃた。第3位・・・静内町実は札響に通って初めてエキストラで行った町。ホールに冷房がなかったので、ほんとに、本当にビックリした!北海道って日本じゃないんだ・・・。とビックリしたが、7月末でかなり暑くて、みんなヒイヒイ言っていた。逆に、みんなが暑がりすぎてビックリした。さらに、次に行ったら市町村合併で町の名前が変わっていた!ほんとに、本当にビックリした!第2位・・・利尻町フェリーに乗らなきゃ行けなかったので、海外公演に準ずる感じのインパクトであった・・・。町の人がたいへん喜んでくれて、歓迎して下さった。大広間で夕食などがふるまわれた。日本って本当に広いんだな~。と実感した。スーパーに入るとマヨネーズが500円近くで売られていたので驚愕した!ピカピカの第1位・・・白滝村人口が当時約1500人と聞き、唖然。村唯一の商店に札響メンバーが押し寄せたため、そこの食料はすべて品切れとなってしまい、当時事務所にいたO橋さんが団員に注文を聞き、隣の町から食料を調達して頂いた。こんな所あるんだ・・・。と言う新鮮な気持ちが忘れられない。今、どうなっているのか気になって検索してみたら、やっぱり合併されて、遠軽町になったんですねぇ・・・。そうかあ・・・。ちょっと寂しい・・・。番外編仁木町今日も通って行きましたが、フルーツの街なんてとっても可愛いし、札幌から1時間であの景色でしょ?頑張って欲しいです!私なんて、身を挺して名字まで「仁木」にした程ですから・・・。ええ・・。応援しています!去年の夏でしたか・・・札響のコンサートもありました。楽屋にいっぱいのフルーツを差し入れして下さって、我々は狂喜乱舞でございました。ありがとうございます!「仁木プルーン」なんてネーミングもあって、なかなか気が利いてるし・・・。もちろん!今回行った、島牧村も思い出に残りそうです。海鮮汁もめちゃくちゃおいしかったです!私のには4本エビが入っていました。にぱ・・・。
2015年04月16日
台湾で見つけた、変な日本語。たぶん日本人も多いのか意外と変な物は少なかった気がします。<ホテルのテレビで見られる情報番組>あくまでも参考のための気象情報・・・知ってるよ。外れたからって文句言ったりしないよ。<デパートで売られていたバック@高雄>極度乾燥(しなさい)洗濯表示?<ホテルのエレベーター内の注意書き@高雄>ご安全のために、ドアが開けいたり閉まつたりする際に、ドアを触らないでください。かご内で飛びはねたり、ゆすったり、け飛ばしたり、たたいたり、物をぶつけたりしないでください。日本語に訳した途端、あらゆる事態を想定・・・。そんな日本人がいたからか?<ラーメン屋さんの看板@台南>その他に材料を食べる独特だ外、過程と作裂するさらにくどいもはや、意味不明・・・。<どこだったか、ホテルの冊子>モーにグコール。うんうん。分かるよ、分かるよ。読んでたら、げ●ぷ出そうだけど、ちゃんと分かるよ。わざわざ日本語で書いてくれてありがとう!
2015年04月01日
あんなにのんびり旅行してたんですが、帰国するとどうしてこんなに気持ちが急くのでしょうか・・・。なので、とにかく旅の思い出を忘れないうちに駆け足で羅列。本日は、台湾で見た「マネしたいもの」「マネしたくないもの」「マネしたくないもの」その1.高雄のホテル。http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/76604/76604.htmlホテルの外観は高雄の「高」の字をデザインしているようです。これを札幌の「札」でデザインしたら・・・・。安定感悪すぎ・・・。マネしたくない・・・。私の部屋は64階でした!高い!でも、めちゃくちゃ豪華で落ち着きました。一番印象に残っているホテルです。こんなに高級なのに箪笥の扉が閉まらない・・・。これが外国っぽいです。その2.電化製品高雄のホテルのドライヤー。クリームなどで手がオイリーになると、ぬるぬる滑って操作できず!一生つけっぱなしになるかとヒヤヒヤしました。その3.お嬢さんのあぐら。静修女子中学校へも訪問しました。お行儀も良く、聡明そうな美しい生徒さんを見ると、自然と心が和みます。日本語学科もあって、日本語も上手だし・・・。ところが!!が!!イスでなく、床に座っている生徒がまさかの「あぐら!」お・・・お父さん座り!?こっちではふつうなんでしょうか。所変われば・・・て感じですなあ。残念ながら写真はないので、目をつぶって想像して下さい。「マネしたいもの」その1.信号のんびりしているようで、せっかち?信号にはあと何秒っていうタイムが出ていました。時間が迫ると微妙に焦って走るイラスト付き。アートです。写真を撮っていたら車とかスクーターに轢き殺されるので写真はありませんが、興味ある人は「台湾、信号」で検索してみて下さい!その2.舞台裏の時計台北の巨大ホール、国家音楽庁の舞台裏。出演まであと何分というのが電光掲示板にて明確にされていました。これで、トイレにヒヤヒヤしながら行くことがなくなりそうです。ステージスタッフの負担もなくなりそう。ぜひマネして欲しい!これも感動のあまり(嘘)写真はないのでイメージ図でお楽しみ下さい。その3.主婦こっちの主婦ってどれくらい家事やってるんでしょうか・・・。一般家庭は屋台で食事するため、家では料理しないので、キッチンにはまな板と果物ナイフしかないとかいう噂。うらやましすぎ・・・。屋台、おいしいし・・・。その4.親切心ちょっと困ったら、誰かが手を貸してくれる。そんな街でした。実際、バスに乗って降りる場所が分からず、隣の人に聞いたら運転手に聞きに行ってくれました。実は夫と子供も一部期間中同行していたのですが、子連れの場合、電車などですぐに席を譲ってくれるのだそうです。んー、日本も昔はそういう雰囲気ではなかったのかなあ・・・。と自己も含めて反省。ただし、少々おせっかいな場合も。その5.素朴さ台湾公演ではいずれの演奏会でも「ぶらぼー」とか「わー」とか言う歓声にこちらも非常に感激いたしました。学校公演の音楽教室ではトレーシーさんという方が司会してくださったんですが、反応良すぎで、何か言ったら客席から全員の声が返ってくる。なんか分からんけど、どっと笑いが起きる。フルートの楽器紹介ではキラキラ星を吹いただけでどっと笑いが起きる。といった状態で、なんか分からんけど、人生楽しんでるな~。素朴だなあ~。明るいな~。おまけ・・・漢文路地裏で見つけた落書き。落書きまでアートで、しかも漢語っぽい文章まで・・・。なんてかしこい子供たちなんであらうか・・・。我不可認識。おしまい。台湾3も予定中。お楽しみに。それでは、みなさんごきげんよう。
2015年03月31日
札響の台湾ツアーに行っておりました。今回は事務局長だったM澤さん、監督のO高さん、コンマスのR太朗さん、フルートのMさんが最後の公演で、あー時代が変わるんだなぁ・・・。と実感しまくりのびーたとなりました。最後の公演の後はプチセレモニーもあって、札響って、なんだかんだ言って良いオケだなぁ・・・。と思わずにいられませんでした。細々お伝えしたいんですが、なにせ、帰国したらこの10日間できなかった雑用がどっと押し寄せているため、今日はとりあえず、写真の羅列です。台湾はアートな街でした。バルセロナを思い出したりする程。スマホを指さす子供。スマホにどれくらいの時間をかけているか。スマホは程々に・・・。といった啓蒙ポスターのようです。@高雄私って美人?えへへ・・・。高雄の有名なお寺。龍から入って虎からでると厄が取れるようです。反対から入ったら・・・!?どきどき・・・。内部には儒教?の教えの壁画。って言うかコンクリートに色付けしたもの。横からみると、耳を押し付けて隣の部屋の音を盗み聞きしているようにも見えます。いてて・・・。あの人に似ている・・・。でも言えない。言ってはいけない!ちょっとお腹が出てきてしもたわ・・・。子供の絵までとってもアート。駅などで見た子供の絵。なかなかセンスの良い街でした。しかも親切でおせっかいでオープンマインド。でも、意外と繊細で居心地良かったです。次回は、台湾のマネしたい部分とマネしたくない部分。を更新する予定。ええ、たぶん更新すると思いますので、お楽しみに・・・。
2015年03月31日
昔のディズニーは良かった・・・。と最近口癖のように言ってしまうんですが、口うるさいババアだと思われない為にも、一応昔の映画を確かめて観てみる謙虚さを持ち合わせました。まず、「白雪姫」・・・。290円で売っていました。愕然です・・・。あの白雪姫が・・・。て言うか、終戦以前にこの技術ですよ。290円で良いのですか!?って言っても、290円以上受け取ってもらえる雰囲気もなくその値段で買って参りました。全体を見渡しての率直な感想。1.怖い部分があまりにもグロテスク。悪い魔女が毒りんごを作るシーンなどは、骸骨なども出てきて、妖怪人間●ムをも超える程のグロイ感じ。正直、子供が泣きださないかと神経を使った。2.どうでも良い場面が長い。「食べる前には手を洗え」といった啓蒙的なシーンが長すぎる。いや・・・。子供の様子を見るとむしろ身近なテーマで、そこにある些細なドラマに注目している様子でもある。白雪姫が小動物などを利用して小人の家を掃除するシーンも同様。3.一目会った王子が姫にキスしたのであったと勘違いしていたが、実は映画の最初の方に白雪姫の歌声に恋する模様の王子がいた。一目惚れかと心配しておったが、声にも惚れていたというのが分かり安心した。ええ。おばさんとしては・・・。4.白雪姫をいじめる美しい「お妃さま」が世界で1番美しいのかどうか疑問。本当に美しさを追い求めるなら江頭何時何分とか言う芸人風黒タイツ的な頭はないと思う。うん。もし、美しさを追求していたのであったなら王である配偶者が亡くなった後、誰に対して美しさを誇示しようと思ったのであろうか・・・。↑この部分を究明しない限り、この王妃の悪行は解明されないと思うのであります。と言うか、女の美意識という物は一人歩きするものなのだろうか・・・。5.「ぷんぷん」とか言うニックネームの小人が気になる。映画では1晩か2晩の様子であるが、ず~っと怒っていた小人が気になる。魔女が来るシーンでの白雪姫は作成中のパイの上に「ぷんぷん」と書いていたが、・・・ええ、あの新婚嫁がよくオムレツの上にケチャップでやるやつね・・・。この数日の間に何かあったのだろうか・・・。安物のトレンディドラマなら、確実に何かある感じ。6.やっぱり音楽がスゴイ。どうでも良いシーンなどでも常に、物が転げ落ちると音楽が付く。と言ったような、手間のかかったアナログ的な音楽に感動します。技術の進歩によって失われた手間暇が今は懐かしく、貴重なものであるように感じました。もう、これほどの作品は出てこないのでありましょう。と言ったわけで、今年もよろしくお願い申しあげます。
2015年01月05日
スタッ●細胞は、ありません!いやー、残念です。O保方さん、元気かな。私は元気です。 ('▽'*)ニパッ♪ 最近の私と言えば、あれほど批判してばっかりいた、「アナと雪の女王」のヘビーウォッチャーであります。子供が見たがるので横で見てると、望まずとも詳しくなってきてしまいました。最近、何かと言えば、「○○王子」がいますね。ちまたに・・・。洗濯王子とか、ハニカミ王子とかはんなり王子?とか・・・。王子系男子とか言うんだそうです。最近の女性は自立して、なんでも女でやっていけるんですが、恋する時だけ、王子が必要なんですね。最近では、王子と聞くたびに、「んで、王位継承権は何番目なのん?ん?ん?」と問い詰めたい衝動と戦っています。アラジンあたりからだろうか・・・。家柄でなく、人柄で男を選ぶという風潮・・・。お姫様と、路上生活者が一緒に生活していけるんだろうか。「やっぱり育ちが合わないって結婚したら大変だよねえ。」「似た環境で成長したって大事じゃない?」「やっぱり、お姫様は王子と結婚してほしいわあ。」「王子で人柄も良い人だっているでしょ。」「っていうか、そもそもここの国、誰が取り仕切ってたの?」とぶつぶつ言い続ける私って、もしかして、この映画にはまってる?これくらいはまってくると、もしかしてO保方さんは魔法を使っていたんじゃないかと錯覚してきます。監視カメラを付けたとたん、作れなくなってしまったスタッ●細胞。緑に光っていうのも、魔術っぽいし・・・。O保方さん、元気かな?すさまじい1年でありました。
2014年12月19日
すーーーーちゃかぽこ ちゃかぽこ ちゃかぽこ ちゃかぽこ・・・・・。定期初日が終わりました。上記は、ショスタコ15番の最後のちゃかぽこの様子です。この、ちゃかぽこを聴くと、やっぱりショスタコって天才なんだなと痛感せずにはいられません。何か、物語性を感じさせると言うか、壮大な映画を観終わったような、映像が浮かん来るのは私だけでしょうか。やっぱりね~、ショスタコってね~すごいんだね~~~。↑T田英順さんのモノマネをするA木さんのモノマネ。ちゃかぽこ ちゃかぽこ ちゃかぽこ・・・・。定期の前日、ヴァイオリンのI原ゆかりさんがお亡くなりになられました。正直言って、いまだに信じられません。昔、カルテットで仕事をさせて頂いたり、チェコのプラハでお会いしたり、何かとお世話になりました。今日、自宅でゆかりさんの思い出話をしていたら、娘が遊んでいた風船が天井にくっついて離れなくなってしまいました。静電気?んー。たまにウチにも来てくれている気がします。すーーーー。ちゃかぽこ ちゃかぽこ ちゃかぽこ ちゃかぽこ・・・。追記、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト、素晴らしかったです。アンコールのパガニーニも、すごかったです。明日もアンコール、弾いてくれるでしょうか。
2014年12月12日
こんばんは。本日は定期演奏会にお越しくださいまして、ありがとうございました。テレビ入ってましたね~。録画が・・・。全国放送は随分久しぶりの気がします。ええ、ええ、久しぶりですが、私は元気です。先月はO高さんでマーラー9番でしたし、今月は名曲、定期とエリシュカさんでした。オーケストラと言うところは・・・。・・・お酒が入ってますのでざっくりした話しで申し訳ないですが・・・。とにかく、次々と次々と本番がやってくるんですね。年間120本だそうですよ。札響の本番回数は。そんな中、記憶に残る、とか、思ひ出に残る演奏会はどんな演奏会なんであらうか・・・。↑こんなところを、今年亡くなったT津さんにでも、聞いておくべきだったなぁ・・・。と思わずにいられません。今日、小ホールで元札響のT田英順さんのリサイタルがあったそうです。歳がかけ離れているので、ええ、私は若すぎて面識がないのですが、今日は、札響の語り部達から証言を聞き集め、当時の様子や人間関係を伝え聞いたのでした。語り部達はしきりとT田さんのモノマネをするので、私は、モノマネから語り部の誇張を差し引いた形で、T田さんを推測するのでした。数いる個性的な「札響の歴史上の人物」の中でも、T田さんはとりわけ華やかで魅力的です。そう、誰もがモノマネの時には、ダンディーな声色になり、「やっぱりね~~~」とやるのであった。そして、そのエピソードの数々は色気があってとにかく前向き。なんだか勇気が湧いてくるものが多いです。いや~~、一度お会いして、悩み事の一つも聞いて欲しいな~~。はーと。やっぱりね~~、オーケストラは生ものだと言いますが、常に時代は入れ替わり、奏者の1人1人は大河の1滴に過ぎないんですね~~。その中で、特に目立つ人や時代を彩った人は伝説として、語り部に語り継がれ・・・。とにかく、「札幌に住んでみたい」という気持ちと、「1つの街に1つだけ愛されているオーケストラ」という憧れで入った札響なんで、特に強い思い入れがあって入った訳ではないんですが、その歴史上の人物に対する探求心は深まります。だんだん、歴史的人物が高齢になりつつあるのでなおさら。そして、いつか今日の演奏会の事も「語り部」として語り継ぐ日が私にもめぐってくるのでしょうか・・・。わくわく・・・。がはは。
2014年11月14日
実は育ちが神戸でして、山がある方が北、海のある方が南と、子供時代を過ごしたもので、じゃあ、山の裏の人はどうするんだろう・・・・。南と北が入れ替わってるんだろうか・・・。と真剣に悩んだものでした。先日、大雨が降って豊平川が荒れ狂う様がテレビに映し出されたのですが、恥ずかしながら、札幌に住んで12年が過ぎたと言うのに、いまだ、豊平川の水が、南から北へ流れる事が生理的に受け付けられません。北から南に水は流れるんだと思うんです。普通・・・。まあ、そんな事はよしとして、今日初めて札幌の円山に徒歩で登りました。こんなに近くにいながら、なぜもっと早くに登らなかったのか・・・!!って思います。ほんとに。神戸に住んでいる頃には、ラジオ体操をさぼって山に登ったり、夕方、一人で登ってみたり(もちろん途中まで)したものでしたが、円山は私が登っていた摩耶山(六甲山系)と比較すると、「意外と自己責任!」という印象でした。摩耶山だともっと階段とか柵とかが整備されていて、途中に休憩地点などもあり、ご丁寧に、ぶら下がり健康器的な物や、背中をそらせるベンチなんかもあった気がしますが、1時間未満で登れる山という事もあってか、円山には、トイレすらない!しかも、山頂は岸壁。円山HPいや~!山頂の絶景と岸壁の原始的な感じには感動しましたよ。しかも、みんな平然と、その今にも落下しそうな岩肌に座り込んでおにぎり食べてるんですから。札幌の街並みが近くつぶさに見える分、そこへ吸い込まれてしまうような、なんとも言えない恐怖感に背筋が凍る思いでした。自然がそのまま残ってる。って言うんでしょうねえ。口のうまい人なら。3歳の我が子が登る様子を後ろから見ているとハラハラし、「あー、ゆっくりね!」「あ、もっと右の方歩いて!」「きゃあ!」「わあ!」とか言いながら、あれほど恐いもの知らずだった私がどうしてこんな心配性になってしまったのだろうか。と考え込んでしまうのでした。もし自分がしてきた様な事を自分の子供がそのままやったとしたら、震え上がってしまいますな。うん。警戒心もないですし、若い頃は・・・。チャレンジ精神とか好奇心が恐怖心を上回っていた気もします。まあ、そういうもんなんでしょう。そして、この子も我々の血を引いているので、私が知ったら、縮み上がってしまうような事をして成長していくのでしょう。子離れって言うんでしょぉか。自由にさせてあげるべき日がそのうち来るんでしょう。たぶん。当の本人は、88ヵ所ある観音様をみつける度に、「パンパン!どら焼きが食べれますように!」「パンパン!アイスクリームが食べれますように!」「パンパン!さくらんぼが食べれますように!」と88回食べ物のお願い事をしていました。生きる力はありそうです。
2014年10月12日
みなさん、こんにちは。いよいよ、明日と明後日が定期演奏会なんだぞぉ。もいっかい言うよっ!あ・し・た・は、PM7時から定期演奏会なんだぞぉ。その時、私はキタラホールにいます。いいかい?今回の定期、悪くないと思う。ぜーんぜん、悪くないと思うよぉ。明日のブルックナーの事だよぉ。うん。実際、こんなブルックナーを体験したのは初めてだって人も、中にはいるんじゃないかなぁ。私自身、そうだったんだよぉ。ぜひ、「ブルックナーってちょっと苦手だなぁ~。難しいなぁ~。長いしなぁ~。」って思ってた人には、ぜひとも聞いて欲しいなぁ。うーん。そして、良くなかったら、あやこさんのせいにすればいいんだよ。あやこさん、あーんな事ばっかり言って、全然だめだったじゃん。って言えば良いんだよ。失敗を恐れて、何もやらないより、思いっきりやって、失敗した方がぜーんぜん良いよ。失敗しようよ!何もやらないよりさ!↑以上、今回の指揮者のモノマネやってみました。本当にどうもすみません。でも、本当に良いと思います。ブルックナー。そういえば、留学していた頃、オケではしょっちゅうブルックナーオペラはしょっちゅうワーグナーをやっていましたなー。ブルックナーと言うと、神様と切っても切れないようですが、神様と言うよりも、宇宙のイメージを持ってしまうのは私だけでしょうか。「スターウォーズに似ている気がする。」って同僚に言ったら、「スターウォーズがブルックナーに似てるんだよ。」と言われました。ま、いずれにせよ、肉食系の神の音楽だと思います。破壊も愛もスケール半端ないです。それでは、みなさん、明日キタラでお会いしましょぉ。
2014年09月25日
今日は職場で、「ブログ久々に見たらおもしろかった。」と言われたので、調子に乗って更新します。見てた人、いるんだ~!という思いです。いや~、8月ですね~。あうぐすとですよ。しかも、えんど、おぶ、あうぐすと。来週から定期の練習が始まりますが、そういえば、いつから8月の定期演奏会が始まったんであらうか・・・。私がユニオンで役員をしていた頃、8月定期の提案があったように記憶している・・・。5,6年前?「8月は暑くて、お客さんだって暑苦しい曲聴きたくないだろうから、8月はなるべく、軽いプログラムの方が良いんじゃない?」と誰が言ったのだったか・・・。「じゃあ、アンダーソンとかどう?」「映画音楽とか?」(↑あくまで、冗談です)「えー、でも、もしもT関さんとかが、『これがアンダーソンの原典版です。ファクシミリも見つけました!ええ。細かい書き込み、すべて有効です!』とか言って、それが超難しくて、ややこしくて、現代音楽みたいに難解だったらどーすんの~!?」「そーだよね~~。それはやっかいだね~~~!!」一同・・・がははと言っていたのはいつだったらうか・・・。遠い目・・・。↑こんな話だったにもかかわらず、マーラーの5番?(1番だったか?)などが8月定期に取り上げられた年があり、「えー!話ちゃうやん。マーラーなんか13月でも暑いやん!」みたいな年があったかと思えば、今年は、まさかの「すたーうぉーず」「すくーる うぉーず」ではありません。♪じゃじゃじゃ~ン ジャーン じゃじゃじゃじゃ~んじゃ~のあれ。まあ、我々札響はスターウォーズを年間30回くらい弾いていた時期もありましたし。(あやこ調べ)そういえば、ハリーポッターを年間30回くらい弾いた時期もあった・・・。ジョン・ウィリアムズは弾くのが結構難しいんですが、さすがに30回弾いてると、指が勝手に動くようになった。音楽を聴いただけでも、指が動くようになった。うん。と油断する間もなく、カップリングは早坂さん?いやー、これが難しいんですわ。っていうか、楽譜読み辛い・・・。必死で読解して音に出しても、これで果たしてあっているのだろうか・・・。という、あはれ・・・。他パートでは、あまりにも読み辛い個所を自分達で書き直したとか言う情報もちらほら。びおらは誰かやってくれないのだろうか・・・。・・・ないな。。。。んー、まあ良いんですが、今、札響では、ひーぴゃららら~~~とみんな早坂さんに四苦八苦しています。と言うより、この読みにくい楽譜に・・・。いや、良い曲なんですよ。ええ、ええ。聞いてくだされば分かります、ええ。ええ。
2014年08月20日
いや~、上手かった・・・。今日はO曽根さんの、モーツァルト&プロコのコンチェルトの演奏会でした。11年前の初めての「ジュノーム」も度胆を抜かれた感じで衝撃だったんですが、今回は、「いや~、ほんと、上手になったね~~。何より、O曽根さんは、やっぱり耳が良い!」とO曽根さんに向かって言ってしまう程でして、上から目線ですみません。ははは・・・。プロコに至っては完璧だったし・・・。ってーか、うまいし・・・。フツーにクラシックのソリストよりうまいし・・・。11年前は、「ジャズピアニストがクラシックを弾いている」というカテゴリーだったのが、O曽根さんは、「ピアニスト」になったんだな~。と実感しました。そして、この10年という年月を重く受け止める機会となりました。うーん、私は何をしていたんだろうか・・・。知らない人の為に再度自慢しておくと、O曽根さんは高校の先輩なんですよ。と言った所から、個人的に親近感を持って見ているんです。ええ。プロコも上手すぎて、リズム感も良くって凄かったですが、やっぱり個人的に興味があるのはモーツァルトの方ですの。モーツァルトも、きっとこういう風に、遊びのある演奏をしてたんじゃないかなぁ。って思うんですね。まあ、和音とかリズムはここまで複雑ではなかったと思いますが。現代のクラシックの音楽家は、まあ私もそうなんですが、楽譜通りにきちーんと演奏していますが、それって言うのは、蝶々の標本のような物で、いかに美しく、傷のない状態で採取するか。を競い合い、それを遠巻きに眺めている状態だなあ。と感じています。はあ。ほんとは、自由にやりたいんですが、難しいんです。ええ。いろいろ・・・。それが、O曽根さんの演奏は、蝶々が自由に羽ばたいて蘇っているように見えるんですね。音楽っていうのは、こういう事なのかな~。と改めて感じさせられる演奏会となりました。11年前にも感じた事だったはずなんですが、まあ、私も11歳、歳をとりまして、感じる所、多かったです。はい。なので、直接本人にどうやって弾いてるのか根ほり葉ほり質問してみましたが、コンパクトにまとめると、・とにかく耳が良い・実は勉強家・サービス精神旺盛という事なのでしょうか。コンパクトすぎ?今後もO曽根研究は進む(予定)今後も札響に来てくれるのなら・・・。
2014年07月28日
今日は札響ポップスでした。M崎しげるさん、黒かったです。そして、若かったです。うん、あれは若い・・・。昔だったら、60代なんて「おじいちゃん」だったのに、最近はみんな若くないですか?昔のおじいちゃんは、たぶん、「ぼくはもうおじいちゃんなのだから、おじいちゃんの服着て、おじいちゃんみたいな髪型して、(剥げてみたりとか?)おじいちゃんみたいな言葉で話すのじゃ・・・・。」って思っていたに違いないと思うんですよ。うんうん、固定概念ってやつですか?60歳になって日サロ行ってたら、世間が許さなかったんですね。ええ。たぶん。そう言えば、PMFの講師陣として、留学中にお世話になっていた先生が来札されました。毎年、先生の方から会いに来てくれるなんて、ラッキーですよね。うふふ。んで、色々お話ししたんですが、「君は見た目、昔と同じだね~。」と言われて、「りあり~?りあり~~~~!?」と大はしゃぎしてしまいました。ちょっと冷静になって、ああ・・・こういうおばさん、見た事あるな・・・。と思ったんですが、もう時すでに遅し・・・。先生は、「そうか、日本人のアラフォーには、この言葉が良いのか・・・。」と学習した模様で、去り際にも、「次会うときも、若いままでいてね。」とおっしゃっていました。うんうん、そうありたい。と本気で・・・。以下は、今後年取って気を付けたいな~。と思う言動。<その1>血液型、何型?と聞かれ、「何型に見えますぅ~~~?」と自分に興味を持ってもらえた事に有頂天になってしまうこと。年齢を聞かれた時も同様。「何歳に見えるぅ~~~?」と聞かれたら、「おべんちゃらに聞こえない程度のリアルな年齢で、かつ若めに言わなくちゃ」と緊張する後輩の気持ちも考えたい。<その2>若い子に年齢を聞いて、「えーーー!?わかぁーーーいぃ!!でもね、あっと言う間だから・・・。20代なんて・・・。ほーんと、今だけよ~。ちやほやされてんのも。」と、無意味な対抗心を燃やす。<その3>自分から、「私、もう40になっちゃったのよぉ~~。やーよねー。」と言って、「いやいや、見えませんよ~。全然、若いですよ~。」と言わせるまでは離さない。ええ、リアルでなくって良いんです。若ければ若いほど・・・。22歳くらいに見えます。とか言われたって、怒りません。ええ。よろしくお願いします。
2014年07月23日
観て来ました。「アナと雪の女王」うちの子は「あなたの雪の女王」と言っていましたが、おしいっ!原題はFROZENなんだそうです。日本語に直すならば、凍った。さらに、映画の内容を踏まえて意訳するなら、凍らせちゃった。さらに大阪弁にするならば、凍らせてしもたわ。ってとこでしょうか・・・。「アナと雪の女王」という邦題になったことで、いろんな部分があいまいになった気がします。アナが最初に来るって事は、アナが主人公なのでしょうか・・・。じゃあ、チャゲ&飛鳥は?って事にもなりますし・・。ええ。どうせなら、「アナとエルサ」くらいで良かったんじゃないかと・・・。今までのディズニー映画と言えば、魔女=継母、もしくは魔女を職業にしている人だったのに、この映画は、主人公(エルサ)が、魔女でありプリンセスであり姉である。という、かなり異例な設定で、さぞかし、本人も大変な事だろうと思います。いろんな葛藤があろうかと思います。ええ。現実に置き換えるなら、母であり、妻であり、仕事人であるというような現代女性に相通じますね。そして、アナの方はと言えば、相当オープンな感じで明るいのは良いんですが、姫なら、もうちょっと品のある方が良かった。なんて言うと、うるさいばばあだと言われるんでしょぉか・・・。そんなアナは、一目ぼれした王子と結婚すると言い出し、姉のエルサは言う。「初めて会った人と結婚なんてダメよ!」・・・。ああ・・・。そう、このセリフをぜひ、白雪姫やシンデレラにも聞かせてあげたかった!シンデレラの王子も正体不明であったが、あの後、結婚生活は順調だろうか・・・。白雪姫に至っては、小人とは言え、7人もの男性の元へ転がり込み、まんまと毒りんごを食べてしまい、寝てる時にキスしてきた王子と結婚・・・。んまー、なんて無防備な・・・。あんな王子、他にもいっぱい浮気してるに決まってる。うん。といったわけで?なによりも、最近の姫達の自立は目覚ましいのであった。「勇敢」という意味では、そろそろ王子は不要かと。ええ。全体の感想としては、なんとなく散漫な感じの映画であったが、雪や氷の映像はみごとであった。なにより、あの雪の全てが一気に溶ける快感は雪国の人にしか分からんであろう。と、なんとも雑な感想で申し訳ありません。最近、ディズニーなのか、アメリカのアニメなのか、「ちいさなプリンセス、ソフィア」というのを、CSで良く見ています。なんと、このお姫様は、生まれながらの姫ではなく、「お母さんが再婚した相手が王様だった」という、ものすごおくオープンな国のお姫様なんですね。北欧じゃないかと睨んでるんですが。そしてお城に入って、各国の王子や姫と交流するのですが、「これまで王子限定だった事を姫が挑戦する」「いじめられていた女の子の長所を引き出す」といった内容で、色んな国の文化と交流する様子も見られ、あー、時代だな~~。と感嘆するのであった。追記O保方さんが検証実験するんだそうですね。実験をすべて録画したり、鍵で管理したり、「まるで魔女扱いだな~。」とひとりごちでしまうのであった。この実験に成功した暁には、ぜひ次回のディズニープリンセスに抜擢してほしい。
2014年07月02日
我が子も3歳です。早いでしょ~?よその子の成長はね~。今ではすっかり口も達者なんですのよ。娘「ねえ、ママ、サビオ持ってる?」私「持ってないよ。」娘「えー!?サビオって絆創膏の事だよぉ~!分かってる?」なんて言われると、「サビオ」←北海道弁で絆創膏の事。を、自分の母親はなんらかの理由で知らない。↑こういう理解が出来てるのか・・・。と思うと、もぉぉぉ~~、なんてかちこい子なのぉぉ~!と、感激の嵐です。親バカでごめんなさい。言葉を覚えだすと、あれですね。「バ●」とか「う●ち」とか汚い言葉を言って遊ぶ。というのが世の常でありますが、うちは、完全無視したおかげで、全く口にしなくなりました。その代りに来たのが、おばさん(汗)♪おばちゃんのね、風呂屋がね・・・・と、意味不明の替え歌を作ってみたり、自転車の前シートに乗せられ、走っているときに、「おばちゃ~~ん!!!きゃはは~~!!」と絶叫して、道行く人を全員振り返らせて喜んでおりますんです、はい。そう、これほどまでに「おばさん」を連呼するという事は、この言葉は、「効く!」と感じ取ったに違いないと思うんです。つまり、「おばさん」と言えば、誰かが過敏に反応したり、ママが動揺したり、周囲の空気が変わる魔法の言葉だと知ってしまったんですな。ああ、やれやれ・・・。だいたい、いつから日本では、「おばさん」が禁句のようになってしまったのだろうか。「おばさんというのは年齢ではなく、女でなくなった日からがおばさんです。」と誰が言い出したのか・・・。以前は「おばさん」よりも格下のおばたりあんという人種がいたのに、いつの間にか、「おばたりあん」は死語となり、その代わりに、「美魔女」とか言う妖怪が現れ、日本では、おばさんになったら人生おしまい。と決定されたようだ。あの森高千里も、あれほど、「私がおばさんになってもドライブに連れていくの!?」と日本中を巻き込んで大騒ぎしていた割には、結局おばさんになんかなってないし・・・。考えたら、我々が子どもの頃は、友達のお母さんは全員「おばさん」であった。今から考えたら20代の人もいたかもしれない・・・。友達のお母さんに、「ねえねえ、おばちゃん」と声かけて、「私はおばちゃんではありませんっ!!」と怒り出すおばちゃんはいなかったし、「これこれ、おばちゃんなんて言っちゃダメよ」なんて諌められる事もなかった。んー。それが、今や、子供が近所のおばさんに、「おばちゃん」なんて言おうものなら、「これこれ、おばちゃんじゃないでしょ!」ととりあえず苦笑いしながら咎めなくてはならなくなった。そして言った後、うーん、と考え込んでしまい、おばちゃんじゃなくて、何?お姉さん?いや、お姉さんは違う・・・。いったい、名前を知らないおばさんに向かって、なんて呼べば良いのだろうか・・・。マダム。とか?んー、こんな訳で、我が家のおばさん問題は難航しているんであります。えっ・・・。もしかして、私が一番「おばさん」に反応してるんじゃないかって!?ぎくぅっ・・・。絶句・・・。
2014年06月09日
ちゃ~んちゃ ちゃっちゃ ちゃんちゃららら~~~♪みなさん、こんばんは。定期演奏会にお越し下さってありがとうございました。明日もよろしくお願いします。いや、まあ、なんですねえ。ゴジラ、ゴジラ・・・ゴジラにメガゴジラ・・・・ですか・・・。英語で言うならば、ゴズ~ィラですよ。今日は伊福部昭特集でした。あの、祭り調のリズムが頭をループしていて抜けません。たーたーたーたー たらた たらたーいやはや・・・。ところで、非常にネガティブな話で申し訳ないですが、私の嫌いな奏法にスル・ポンティチェロというのがあります。楽器の駒の近くを、ひぃひぃ擦るんですが、なんとも、黒板を爪でひっかいたような音がして、これがまあ、不快。(失礼)↑(注)あくまで、私の個人的なセンスです。もしかすると、スルポン・LOVE みたいな人もいるかもしれません・・・。今回の曲、(たぶん1曲目)ものすごくスルポンを多用していて、「いつまで、スルポンさせんねん!」という曲がありましたが、なんと、その後伊福部せんせは、スルポンだけでは飽き足らず、まさかのオーバー ザ ブリッジ駒の反対側で弾くんだそうです。うぎぇ~。恐るべし・・・。伊福部・・・。この類の事は、よく子どもの生徒達がふざけてやってますが、「そうか、この子も伊福部弾く事になるかもしれんから、練習だと思おう・・・。」と寛大な気持ちを持つ良い機会となりました。日々成長です。感謝したいと思います。それでは、今夜は札響の昔の演奏を聴きながら、お別れいたしましょう。みんな若すぎて、誰だか分かりません。1997年札響 you tubeちなみに、私はいません。産まれる前でした。それでは、みなさん、おやすみなさい。
2014年05月30日
ふと見たら、A木さんが2回も更新している!おお。S村河内守ねー。だいたい、名前の漢字、読めないし・・・。さむらかわちのもりって読んでたし・・・。っつーか、どこからどこまで名字か名前か分かんないし・・・。名前まで自分プロデュースかと思ったら、これは本名だって言うからさらにビックリ。ははは・・・。大スキャンダラスな話ではあったが、髪の毛切って、フツーのおっさんになって記者会見した時点で、すーっかり興味を失ったのは私だけでしょぉか・・・。あー、こんなに冴えないおっさんだったのかぁ。てか、N●Kの人は胡散臭さに気付かなかったのか・・・。てか、観客の感動ポイントって、どこなの!?と怒りの矛先は違う方へ向いてしまい、当のおっさんは、相手にする価値すらなし。と断罪。一般の人が音楽家に求めているのは、こんな感じなのかー。と遠い目をしてしまった。同時に起こったもう一つの方ですが・・・。最初は上司との不適切な関係という、なんか艶っぽい話にマスコミは持っていきたかったようだけど、なんとなく最近は、黒幕説↓組織の責任を彼女一人に負わせた。という風潮に変わっていった。そして、この問題がテレビで出る度に、コメンテーターのせんせは、「とにかく、私たちが知りたいのは、すたっぷ細胞があるのか、ないのか。←ここ強調ってところなんですけどね。待ってる患者さんもいると思うんです。←ここ強調」その度に、ん?ほんまか?と私は違和感感じてしまいます。ほんとに知りたいのは、彼女はホンモノですか?ニセモノですか?ってとこなんじゃないんですか?マスコミならなおさら、彼女を悪者にして良いのかどうなのか。が知りたいんじゃないでしょうか?難しい科学の話よりもね。だいたい、最初に割烹着で出てきた時点で、えっ!?その髪型?不衛生でしょ・・・。つーか、指輪?ブリブリの洋服だって不自然だし、「眠れない夜もありました。うふふ」って、アイドルの結婚記者会見かっ!と私はつっこみそうになってしまった。でもその感情を、「女のやっかみ」「今はとにかく演出する時代で、科学者とて例外なし。」と自分に言い聞かせて来たんですよ!みんなだって、そうでしょ?ね?彼女がニセモノだと分かったら、やっぱ、そうだったのか・・・。って思えるしもしホンモノで、後にノーベル賞とか取ったとしたら、えっ、そうだったの?彼女、かわいそうだったなー。って思うのいやだし。まあ、いずれにしろ、世の中、白か黒か、二者択一ですから。例えば、あなたが演奏会に行ったとして・・・。良く知らない曲のコンチェルトがあった。そして、そのソリストが、ん?という演奏だったとする。でも、有名なソリストだしー、そんなはずはないんじゃないか。と思いながら、手元のパンフレットでもう一度プロフィールを確認する。ブツブツ・・・。海外のコンクールで多数入賞・・・。なるほど。もう一度、音を聴く。うーん。びみょー。自分は音楽を聴くセンスがないのだろうか・・・。みんな、ありがたそうに聴き入っている感じだし。聴き方を変えてみた。確かに音程も外してる気がするし、ガタガタしてる気がするけど、もしかしたら、ものすごい音楽性を秘めているのかもしれない。あっ、そう言えばなんか音の振動が伝わってくる気がした。ってか、崇高な感じ?これが、音楽の持つパワーか・・・。じーん。自分にも音楽が分かった気がする。終了後、幸せな思いで瞳を閉じ、深呼吸した後、ロビーへと歩く。その時、「ちょっと、今日の人、ヤバくなかった?」後ろから聞こえる他人の声。えっ、やっぱり、下手だったんだ・・・。なぜかホッとする。いやいや、あぶない所であった。騙されるとこであった。ふふっ。とひとりごち。ところが、バックで弾いていたオケの団員が、後日ブログで、その奏者を褒め称えているのを見た。「あの難曲を弾きこなせるのはスゴイと思います☆パチパチさすが、○○コンクールで2位を取ってるだけの事はありますよね。その日は一緒に乾杯して、いろいろ話できて嬉しかったよ~。」写真添付えーっ!!うそぉー!そーなのぉ?専門家がそう言うって事は、あの曲はほんとに難しいのか・・・。でも、友達ってことは、リップサービス?ねえねえ、彼はホンモノなの?ニセモノなのーーー?もはや、音楽そのものなんかどーでも良くって、白か黒かの二者択一。誰しも自分の見る目が正しいかどうなのかが不安です。ええ、ええ、私もそうですから。そういう心理に付け込んだのが、S村さん?あちがった、S村河内←ここまでが名字ね・・・。徹底的に不幸を演出して、感動ポイントをあからさまにしたんですね。「さあ、感動しても良いんですよ~。だって、耳がきこえないんですよ~。」って感じ?いやー、むしろ音楽の専門家には出来なかったな~。ってつくづく思います。今日は2時から名曲コンサートです。今日のはホンモノですよ。感動しても良いですよ~。('▽'*)ニパッ♪
2014年05月16日
みなさん、こんばんは。何が何でも、今日こそは更新するぞ!と立ち上げたんですが・・・。んー。書く事ないなあ。ああ、入団して12年だって話するって言ってましたねえ・・・。そうそう、詳しく書くと、12年前、12歳若かった人たちを見て、「この人、12年、年取ったんだな~。」って思うわけですよ。そのまんまですね・・・。はは・・・。もっと言うと、子どもがいた場合、あー。あん時3歳だったなあ。もう15歳かあ・・・。そろそろ親離れかあ~。人生って短いなあ~。って思うんですよ。オケの良いとこでもあり、悪いとこでもあるんですが、たいてい、音楽家つーのは、中学くらいから有名な先生についたりして、高校、大学と音楽科に行ったりなんかすると、「あー、あの子、中学の時から知ってる。」とか言う事も、良くあってですね、まあ、その程度なら良いんですが、「大学の時の彼氏も情けないやつだったよ。ダメな男がタイプなんだね~。」なーんて言われちゃう事もあって、さらに、その女性が60近かったりもして・・・。私の人生見られてんのーっ!?(←音楽家達の叫び)ほんと、狭い世界で生きるって言うのは、覚悟がいりますな。うんうん。全然話は変わりますが、「世間と違う」と言えば、音楽家の場合、結婚しても名字を変えない。って言うのがありますね。私は、あっさり変えてしまった方ですが・・・。変えないと、「あれ?この書類はどっちの名字を書けば良いんだ?私の名前は辻ですか?仁木ですか?」と聞いて回るも面倒だし、「にき」つーのも「つじ」つーのも、どっちも2文字だし、nikiの方が外国人にも通じそうなのでぱぱっと変えたんですが、実際には変えない人の方が多いのかもしれません。大学生くらいになると、「ねえねえ、結婚したら名字どうするのーん?」なーんて、とびきりドリーミーな会話が飛び交ったりもしたもんであった。はーと閑話休題。そんな話はおいといて、入団して12年の話ですよ・・・。実感する長さとしては短いのに、人生としては長い。月日は百代のなんとかで、行きかう者もまた、なんとかだってやつですな。ん?ちょっと違う?12年で人生はとても変化するのに、体感としては、あっと言う間・・・。このギャップを今、ものすごく楽しんでいるんです。ええ。ほんと、時間て何なんですかねえ。んー、まあ眠いので寝ます。あすたまにゃーら。ベイベー。
2014年05月08日
Σ(´し _`;) ぇぇぇぇ,,,,ぼーっとしてたら、前回の更新が1月・・・?次第に人望集めるGさんが、どんだけ人望集めてるんだ・・・?て感じですが、私も元気でやってます。4月は札響もお陰様でお休みが長く、ええ、世間を騒がせた、現代のベートーヴェンのキャンセルなんかもありまして、ええ、むしろ、実際のところ、演奏してみたかった!!!!っていう気持ちもあるんですが・・・。唐突ですが、結婚して子供が出来ると、世間との接点という部分が広がった気がします。不思議な話ですが、子供を持つと、近所付き合いなんかも生まれるんですね。世間の目から言うと、平日に子供を保育園に預けて、真っ赤なケースを背負って出て行く主婦っていうのは特殊のようで、「いや、実はオーケストラで弾いてるんですよ。」と言うと8割型の人から、「結構なご趣味ですね。」って言われます。まず仕事だとは思われないんですね。んで、後の1割5分くらいの人からは、「好きな事を仕事に出来るなんて良いですね~~~♪」と判で押したように言われます。私ほどのベテランになると、「そうですよね。おほほ・・・。」と、かわすんですが、「あやこ調べ」ですと、まず7割以上のオーケストラの楽員は、この言葉に抵抗を感じています。実際、この質問に言い返している団員を何度も目撃した事があります。(笑)主婦が、「良いですね~。自由な時間がいっぱいあって~~♪」と言われて、むっとするのと同様に、好きな事を仕事にしている←お気楽でいいですね。と言うニュアンスを感じるらしく、「プロになるためにどんだけの努力したと思ってるんだ!」「第九ばっかり12月に34回も弾かされた俺の気持ち、分かるのか!」(←札響ではありません。)「ケーキが好きだからってケーキ屋になったとして、毎日3食ケーキばっか、食ってられっか?」みたいな気持ちがないまぜになって、「いや、まあそうなんですけど・・・。」って言う、あいまいな、なんとも説明のつかない事になるんだと思います(汗)でもなぜか、この4月ばかりは、こうやって、エリシュカさんの悲愴をやったり、マツケンサンバを弾いたりできる私は、幸せなのかもしれないなあ・・・。と、なんか初心に返った4月でありました。このタイミングで、例の質問をされたら、「ほんとですね~。演奏してお金もらえるなんて、幸せですね~。」と言えそうな気がします。個人的には、入団して12年なので、たくさんの団員を見ながら、そうかー、この人12年前は○○歳だったのか~。と毎日計算しながら感慨にふけっています。12年前は、みんな12歳若かったんですよ!!ほんと、ビックリですよね~。その辺の話は、また後日・・・。後日が5か月後にならないことを祈りつつ・・・。あすたまにゃーら。
2014年05月04日
次第に人望を集めていくGさんを見た。最初Gさんを見たとき、正直、怒っているのだと思った。声もよく聞き取れないし、仏頂面で若干、衣笠に似ている (。・´ノω`・)(コッソリ)このGさんは、怒りまくっているのだと思った。大きな声をあげるでもなく、早口でぼそぼそ指示を出しては、「ほんまに分かってんのんか?」というような顔で睨みつけているように見えた。前列で声が聞こえている団員は時々Gさんを気遣うように、あはは・・・。とやっていたが、Gさんに睨まれていた。こわー。と思った。1stバイオリンのおにーさんに、「ねえ、Gさん、怒ってんの?」と聞くと、「怒ってるでしょ。そりゃ。」と言うので、さらに、こわーと思った。Gさんは我々のようなヘボオーケストラ相手に、手の施しようもなく、呆れまくっているのかもしれない・・・。ヘボくてごめんなさい。「だって、ヘボいんだもの・・・。あやこ」と書をしたためているうち、ホールの練習になった。チェロのMいちゃんに、「ねえ、Gさん怒ってるんだよね?」と聞くと、「えっ!?怒ってないよ。ちょーごきげんだよ!」と言う。ええええ!!!あれでーーーーっ!?「しかも、超良い人で、人格者だと思う。」なにいーーーっ!?私の目は節穴か!?どうやら、ぼそぼそ言うのはジョークだったようで、それに気が付いた団員が笑うと、「にやり」と、(こちらからみたら睨んでいるように見えた)していたんだそうな。そう聞いてから、注意深くGさんを見ていると、ものすごおく優しい人だった。ホールに入ると、声も聞きとりやすくなって、団員もジョークに反応するようになり、ますます、Gさんはごきげんなようであった。最初は神経質に見えたGさんであったが、出来上がっていくと、音楽の流れがとても自由で遊びがあり、心の底から楽しんで弾く事ができたような気がした。んー、奇抜な物言いや媚を売ることで最初は注意をひくものの、だんだん、気持ちが離れていってしまう人に比べて、次第に気持ちを集めていくこのGさんは、やっぱり、なんつーかこう、重みがあるというか、人の上に立つ人に必要な人徳というか。と言葉を探しつつ、拍手につつまれるGさんを見た。Gさんも楽しかったと思ってくれたら良いな。と思った。
2014年02月01日
すごい映画が出て来ました。~グランドピアノ~狙われた黒鍵1音でも間違えたらお前を殺す。んだそうです。ひい~~~。いや~、何個命があっても足りませんな~びよら奏者だったら・・・。あ、びよら奏者なんか、誰も狙わない?(´Д`).∴カハッ1音目から間違えてたら、映画になんないし。わはは・・・。オーケストラで難曲をやる時、練習中、あちらこちらから、ミスがポロポロ出たりします。そんな時、「間違えた人がピストルで抹消されていけば、みんな間違わなくなるかな。」とか、「床が抜けてステージから消えていくっていうのどうかな?」「ああ、あのとんねるずの?」とか、極度の緊張を紛らわすジョークを言ったりするのですが、この脚本家もそういった所からヒントを得ているのでしょうか。って、違う、違う・・・。たまに話題に上るんですが、昔、政治的に厳しい外国のオケは、怖いおじさんが一番後ろの席に座って見張っていた。とかいう、今や都市伝説ともなっている話の信ぴょう性も知りたい所です。って、別に間違えたら殺すために座ってるんじゃないんだろうけどね・・・。
2014年01月30日
やれやれ、やっと終わった。ニューイヤーコンサートがやっと終わった。正確に言うと、うんちゃっちゃがやっと終わった。うんちゃ、うんちゃの2拍子のポルカは全然しんどくないのに、3拍子がしんどいって事は、アップを弾く時の右手に問題があるのではないか・・・。などと懸命に見えて実は不毛な事を考えながらやりすごした1月が終わった。我々の新年は、シュトラウスの練習から始まります。「繰り返しの確認をします。1番ワルツ、繰り返しあり、なし・・・。」と聞くと、ああ、今年もまた始まったのか。って思います。あと、1月と言えば、ドヴォルザークの「新世界」もよくやりますねえ。なんで?と思ってしまいますが、タイトルが新年ぽいから。でしょうか。正確には「新世界より」なんだそうです。ええ、「新世界」だと、大阪の通天閣前になってしまいますのでね。串カツのテーマとか、出てきちゃいますのでね。・・・で、「新世界より」って事は、「新しい世界から故郷を振り返る」「新しい年から旧年を振り返る」って事でしょうか!?解説などを読むと、「ドヴォルザークがアメリカの黒人の音楽が故郷ボヘミアの音楽に似ていることに刺激を受けて・・・」とあるので、新年の出来事は旧年の出来事に似ている・・・。あ、そういえば、去年もワルツがしんどいって思った!あ、そういえば、去年もポルカぱっかり弾きたいって思った!よねー。(*≧∀≦)(≧∀≦*)ネー♪そうそう、まあそんな事を繰り返しながら人生は、輪廻転生遠き山に日は落ちて~。なんですな・・・・。今年も良い年になると良いですね。・・・って、もう2月か・・・。
2014年01月27日
リア充(リアル・・・現実生活が充実している)というのは、少し前まで、「現実が忙しいのでネットなどに依存しない人」という認識であったと思うのに、最近では、充実しているリアル(現実)を主にFB(フェイスブック)等で自慢する事。という方向に変わってきた気がして、実にややこしいです。つまりこんな感じ。これはあくまでも一般的な例です。私の友人の記事というわけではありませんので(汗)×月○日今日は朝から江別で本番。昨日はちょっと盛り上がっちゃったんで今日はちょっとキツイですw。でも、おいしかったし楽しかった~。やっぱり心を許せる仲間っていいな~♪最近ちょっと外せない仕事がたてこんじゃってるんだけど、明日はまた朝から頑張ります!くみちゃん、りおたん、ありがとう(ハート)実は、最近毎日4時間とかしか寝れてないんです。ちょっと企画している事があって・・・。あー、ほんとは今、みんなに言いたいんだけど~。またアップしま~す。って・・・。忙しいのなら、さらにこんな投稿。ウチの長女は頑張り屋さんで、私のいう事なんて聞きません。ピアノ習ってるんだけど、絶対このパッセージが出来るまでごはん食べないって。ちょっとー、キッチンが片付かないんですけどー。誰に似たんだろ~(笑)ちなみに、パパに似てるって言われる事の方が60パーセントくらいかな(爆)弟の方は、結構シャイで甘えん坊ちゃん。とってもやさしくて、私がドラマ見て泣いてたらティッシュ持って来てくれたり(涙)そんな甘えっこの息子クンが今日スイミングで新しい級が取れました!これが自信につながると良いな~。って思うハハでした♪・・・。そして、リア充の典型的な写真がこちら。↓今、みんなで飲んでまーす。チーズのささみ揚げが超おススメ♪・・・。私、最近、飲み会なんか滅多にないな。楽しそうだな・・・。お店も良さそうだし・・・・。ずーん・・・・。そんな時、K子さんは言う。―この後どうなると思う?「あ、私の携帯でも撮って~。」「あ、ちょっと目つぶってるけど、これでも良い?」そして、みんなが一斉に携帯をいじり出し、アップ。一番の笑顔はネットに載せた写真で・・・。次から来る料理もいちいち写メに撮ってアップ。コメントの返しなんかもリアルタイムでやっちゃったり。K子さんは言う。―この前、私と飲んだ時の写真はアップしてないじゃん。ああ、確かにそうだった。ネットの事なんか考える暇もなかったな。話が面白くて・・・。―リア充自慢をネットでするなんて、なーんか心に隙間でもあんじゃないの?旦那さんとうまくいってないとかさ。あら、あの子んち大丈夫かしら。そして、あの人も・・・。(爆)でも、ま、それも愛、これも愛っつーことで。自慢でもしなきゃ、なんのためにブログとかFBやってんのか分かんないしね。(○゚∀゚)ガハッ∵∴私もたまにはリア充投稿でもしてみよぉ~っと。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!FBはもうずっと前から触ってないので、ブログでやってみます。それでは、みなさん、さようなら。
2014年01月13日
あけましておめでとうございます。と書くのも憚られるほど時間が経ってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。今年の目標。1、真剣に練習する。2、マメに「リア充日記」を更新する。という事にしたいと思います。ほんまか!?ということで。んじゃ、またね(。・ω・。)ノ
2014年01月12日
エリシュカの田園でした。んー。やっぱり田園はGさんに限るなぁ。なんか、シュナイトさんを思い出すねえ。と演奏後、気の合う同僚と語り合いました。そう言えば、この夏でしたか、S藤S太朗さんとも田園をやりましたが、その時に、「個人的にこの春病気をしまして、生命の危機を感じると、この田園の嵐は、ただ気候の話と言うよりは、身に降りかかる困難のように思え、その後に訪れる終楽章と言うのは・・・」というような、非常に含蓄のある言葉を聞きまして、あー、なるほどなあ。と実感したものでした。そのこともあってか、最後のソットボーチェをシュナイトさんが祈りのような神憑った空気になったのに比べ、エリシュカさんは、本当にこの空間を愛で、その空気を楽しんでいるのが印象的でした。今日のエリシュカさんは、カーテンコールで駆け足されたりして、本当にかわいいGさんでした。「ちょっと走っただけで、客席がおおーとどよめくなんて良いもんだねえ。」と冗談を言ってみたりもしました。冗談ですよ。ええ。
2013年10月05日
ここ半年くらいかけて企画してきたコンサートがあります。以前も書きましたが、絵本作家のあべひろしさんとご一緒します。絵本に音楽を付けます。って言ってもよく分からないかもしれませんが、つまりこんな感じ。絵本の絵とか内容に沿って音楽をあてはめる。この絵だったら、みなさんどんな曲にしますか?↓んで、その曲のどこの部分をどれくらいの長さ弾くかを検討し、↓(マル秘、あやこメモ)今回はオーケストラの曲が多くなってしまったので、少人数に編曲されたものを探したり、オケの楽譜から主要パートを拾い出し、この人数で演奏できるように、楽譜を作りました。↓(ライブラリアンの協力あり)んで、こうなる予想図。グッド・ラック!↓今回は3冊の絵本。「新世界へ」←壮大な自然の風景に固唾を飲む事間違いなしのロマン系。「ふたごのしろくま」←かわいいシロクマのおはなし。キュート系。「ライオンのよい一日」←ライオンが俳句を作ったりするおとぼけ系。と色んなタイプを用意しました。それぞれに、音楽の差し込み方なんかも工夫しました。音響効果的なものも狙ってみました。子供が注意を向けてくれるよう小道具を作成してくれたり本番で色々やってくれるらしい重里美穂ちゃんや、私たちの騒動につきあって一緒に演奏してくれる猿渡君、細かい作業すべてやってくれた中村さんに感謝です。で、なによりもあべさんを紹介してくれて、ここまで一緒にアイデアを作り上げてくれた明楽さんにすぺしゃる・さんく・ゆーです!北海道文学館の職員の方にもお手伝いしていただきます。たぶん、近日中に北海道新聞さまにも載せていただけるそうなので、毎日チェックしてくれたまへ。ちょっと残念なのは、席が大人40、子供40しかないので、おそらく当日券はないと思います。ぜひ、ご予約の上、お越しください。
2013年09月25日
♪た~~たらら~~~た~~たららら~~みなさん、こんばんは。半沢彩子です。うそです。仁木彩子です。か~~っこいいですな~~。んー。半沢さま。山南さま以来の堺雅人ファンですので(←新撰組)今回は興奮しまくりです。銀行の合併の話が最初出てきて、TBS系で、さらに、劇中のBGMが妙に「華麗なる一族」と似ているので、てっきり、あれの二番煎じかと最初はいぶかったのでしたが、よーく見てると、これってむしろ、「水戸黄門?」とも思えるほど、勧善懲悪なんですね。剣道のシーンなんかも出てきて、立ち回りが時代劇っぽいです。印籠が現代では「録音機能」とか「証拠書類」になるんですな。「だだだーん。この通帳記録、録音テープ、隠し撮りの写真、その他もろもろが目に入らぬか~~!!」「ははぁーーー!」って感じ。うちは子供がまだ手が離れないにもかかわらず、この番組だけは子供を横に遊ばせて真剣に見ています。両親の異常な集中に、娘も意外と口を挟みません。終わった後の我が家は、興奮とその余韻につつまれ♪たーーーたららーーー、ぱ~~ぱららららーーーと頭の中をぐるぐる回り、「今日も半沢は良く頑張ったな!」などと小躍りしながらエンドレスで歌ってしまうんですが、ここで、問題が生じます。この曲、正直リズムがめちゃくちゃシビアで難しいと思います。ためしに歌ってみてください。youtube歌いながら、ちょっとずれる部分にもどかしさを感じます・・・。汗職業病って言うんでしょうか。札響はブリテンの戦争レクイエムの練習が昨日から始まっています。児童合唱の透明な歌声に癒されております。おほほ。
2013年09月17日
んー、こんな時間に起きて日にちをまたぐなんてのは奇跡に近いな~。最近では。小学生の大晦日気分であります。記念に更新しよう・・・。って言っても大して話題はないんですが、明日から韓国人の指揮者ですね~。言われてみれば、珍しいかも。んー。話題は変わりますが、最近って、本当に電話を使わないですねえ。携帯電話の通話代っていくらなの?って聞かれて答えられなかったですよ。最近では、家族間通話と、荷物の再配達くらいしかかけてない気がします。言われてみれば、つい10年くらい前までは、みんな夜9時以降は電話タイムでしたね~。遠い目。友達の恋愛の話なんかも、電話で直接聞いて、「いやいや、大丈夫だよ~。彼氏だってきっと忙しいんだよ~。」なーんて電話線をくるくる指で回しながら、今から思えば、その場しのぎの励ましをしていたもんですな~。あ、そうそう、題名は忘れたけど、リクルートでしたか?個人の情報を交換する雑誌が出ていて、「冷蔵庫譲ります、送料別5000円」とか、「テレビ、下さい」とか個人が自分の電話番号とかガンガン載せてる雑誌が15年ほど前に流行りましたね。今から考えると、すごい時代だったな~。まだ、物の交換は分かるんですが、「情報交換しましょう」っていうのが、結構たくさん載っていました。当時、「じょーほーこーかん?」と、その言葉にものすごぉく違和感を感じたのでした。情報って何?そんなに、知りたい事ある?あそこのお店美味しいよ。とか?ねずみーランドは楽しいよ。とか?そんな事いちいち聞きたい?と不思議に思っていたものでしたが、最近のフェイズブックを見てると、膝を打つほどに納得。ああ、こういう事をみんなはしたかったのか。と。携帯電話が出始めた頃、全然知らない番号からいきなりメールが来て、「暇なのでメル友になりませんか?」っていうのもありましたね~。「パソコンで出会って結婚。」って言うのも、今よりもむしろ健全にとらえられてた気もします。健全どころか、「運命的な出会い」くらいに語られた時代もありました。メグ・ライアンのユーガッタ・メールっちゅー映画なんかもあったしね。うん。明日から定期の練習ですなぁ。そろそろ寝るかなぁ。んじゃ、また。
2013年08月26日
長らくご無沙汰しておりました。いつまでもキタエンコさんの思い出に浸っているわけにもいきません。今日はオーケストラに入って11年にして、初めて「ピーターと狼」プロコフィエフを弾きました。子供の頃、良く聞いたもんだな~。思えば、まだビデオもなかったし、CDすらなかった時代で、と言ってもそんなに年寄じゃないんですが、子供ん時はレコードで童謡なんかを聴いてましたなあ。んー。ピーターと狼はカセットテープで、B面には動物の謝肉祭とカップリングしていたように思います。このお話し、おおまかには、狼をピーターと小鳥が捕まえて、動物園へ連れていく。という話なんですが、実は、ピーターが狼を捕獲する前にアヒルが狼に食べられてしまいます。こういう話によくありがちな、「狼は急いで丸呑みしたのでお腹の中で生きている」っていうやつなんですが、このお話しは意外と残酷で、始終アヒルの事はほったらかし。曲の最後の最後で、「ほ~ら、よく聞いてごらんなさい。耳をすますと狼のお腹の中でアヒルがまだ生きていますよ~。」♪ちゃ~ちゃ~ちゃらっちゃっちゃ~~ちゃ・・・・おしまい。って!w(゚o゚)w ほったらかし?そのうち、胃の消化酵素によって溶けていくんでしょぉか。胸が痛むんですけど。類似した童話を参考にしてみよう。「7匹の子ヤギ」狼のお腹を切って子ヤギを取り出し、石をつめたら狼は井戸の中に落ちてしまった。「赤ずきんちゃん」鉄砲で撃った後にお腹を切ったらおばあちゃんが出てきた。お腹を切り開くのが定番のようですが、切開手術にうっかり失敗して狼が死んでしまったら、生け捕りして動物園へ連れていく。っていう大義名分は果たせず、利発なピーターの活躍は台無しとなってしまうのです。ええ。ここはひとつ、アヒルに犠牲になって頂きましょう。たぶん、食べるために飼ってるんだと思うし。ぬはは。狼もアヒルも同じ、ひとつの大切な命。というやつですな。NHKの撮影が入るそうです。アヒルのご冥福をお祈りいたします。
2013年08月23日
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