つむじやのlightful HAUS  *帰国後篇*

つむじやのlightful HAUS  *帰国後篇*

ことばのがっこう

2003年11月24日
  第4回八ヶ岳ことばの学校 


*記念公演***************
 「感受性の散歩・・・ことば拾い」落合恵子

 ・ただ美しいだけの言葉はいらない。
  異議申し立てのことばについて話したい。
 ・13才のアメリカ人、シャーロット・アルデブロンの
  戦争反対のメッセージ。
  もっとも平和的なことばで
  もっとも平和的でない戦争へのオブジェクションを唱えた。
  そして国連を退職して弁護士になった彼女の母親について。
 ・HISTORYではないHERSTORYを。
 ・落語えほん「じゅげむ」がバカ売れ。
  でも日本語の美しさ、たたずまい、文化だけに光をあてることには
  要注意!
 ・ただ「反対」を訴えるのではなく、魅力あるオルタナティブが必要。
 ・エレン・ケイの言う「児童の世紀」
 ・ジュディ・スモールの歌「mothers daughters wives」
  「speaking hands hearing eyes」
 ・「障害者」はすでに障害を持っている人、「健常者」とは
  まだ障害を持っていない人。
 ・ことばはひらいていくもの。ひとつの文化にはおさまらない。
 ・人間は年老いると獲得した言葉をぽろぽろとこぼすようになる
 ・落合さんの母が憶えている言葉「おかえりなさい」のありがたさ。
 ・ことばは生きる思想であり姿勢である。「たかが」ことば。
  でもそのこわさにセンシティブになるべき。
 ・怒りのことばの重要性。
 ・「You’ve got a friend」ことばにできること。

*大泉分校***************
 横山幸子さん(おはなしおばさん)
  「山は人にかぎりなく近く、人からかぎりなく遠い」
 ・「富士山と八ヶ岳の背くらべ」八ヶ岳のかたちの謎。
 ・「ほらふき山」奈良と江戸と越後の商人のほらふき合戦。
 ・「さるのおやこ」猟師が鉄砲を捨てたわけ。
 ・「かっこの話」どうしてカッコウはそう啼くのか。
 ・「びんぼうになりたい男」びんぼうになりたいのになれない男。

 津野武嗣さん(ウ゛ォイストレーナー)
 ・コミュニケーションはキャッチボール
 ・両足に体重を感じる
 ・空気に包まれていることを意識する
 ・体の中心の丹田を意識する
 ・ピンとはった紐を持ち、挨拶する
 ・相手が複数の場合は、みんなに向かう線路のイメージ
 ・背後を意識する
 ・ことばのイメージを伝えることが大事。
 ・「間」とは、相手にちゃんと届いていること。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: