前回のお便り続きです。

ジュエリー新作のお写真を撮影してお送りくださいました。
ありがとうございます！

去年製作しましたオーダーメイド・ジュエリーの作品です。

クンツァイト（濃いインテンスピンク色）　１０．８３ｃｔ
ダイヤモンド
18金イエローゴールド

＞「「ちゅらさん」の画像を貼りますね。
ジュエリーの撮影は難しかったです！

わ～！ステキなお写真ですね。
上手に撮れていますね。
撮影してくださりありがとうございます。

私も発送前に簡単に撮影しましたが、まだこの作品の写真を公開しておりませんでした。

おっしゃるとおり、ジュエリーの撮影は難しいですよね。

実物は素晴らしい輝きでオーラを放っているものを、写真だと上手くは表現できないのですよ。

宝石は、写真よりも実物のほうがすごい迫力です。

ゴージャスなネックレスです。

このネックレスは宝石が大きいため、宝石を生かすためにもシンプルにデザインして作るほうが映えます。

ジュエリーの場合は、宝石をごちゃごちゃと装飾しすぎるとかえって宝石の良さが失われてしまうものです。

大粒で上質な宝石の場合は、スッキリとしたシンプルなデザインのほうが、バランス的にも上手くいきますし、身に着けて使いやすいです。

今から振り返ってみると、お便りを下さる度に不思議に思っていました。

また、ジュエリーのデザインや宝石の選び方も、小さな娘様が反応して選んだり、ご縁が感じられました。

宝石を選ぶ時に遠方の方とはいろいろインターネットを使ってやり取りをしますが、この方の娘様が反応して宝石を選んで、使う金属も選んでいったのでした。

その小さな娘様の反応と意見を、1人の人間として対等に扱って取り入れるお母様も、子供の人権も尊重しているご様子で素晴らしいと思いました。

（←逆に、自分の子供を幼児虐待する親も増えていっていますが、親による子供の虐待は子供を自分の所有物のように扱っているからそうなるのであって、そういう親は子供の人権を尊重していないのですよね。

この方のように、親は子供の人権を尊重して扱って一人前の人間として捉えて接するほうが、子供はかえって精神的に自立することが出来ると思います。

子供は所有物ではないですし、意志を持つ一人の人間であるから、人権を尊重して自主性に任せておくことが出来れば、自然に大人になると自立して親離れして家から巣立って社会で活躍できるようになっていくものです。

今の社会の問題である幼児虐待やひきこもりという現象は、動物の世界では起こらないですから、歪んでいますよね。

家庭（親子関係）の歪みが子供に出ている現象なのでしょう。

引きこもりも日本の今の他の問題ですが、いつからか親と子の関係性が歪んで子供を自分の所有物のように捉えて扱うのが原因で、よそよそしい親子関係となり、表面的には良い親子を演じていて核心に切り込まないまま長い年月が経っていき、自然に親離れして家から巣立って社会で活躍する機会が遠のいていったまま、腫れ物に触るようによそよそしい関係のまま、日々が過ぎていってしまったということです。

そのまま年月が経てば経つほど、取り返しがつかないままになります。

・・・そういった現在の日本の問題点と原因について、上記のような、このお客様とのやりとりでこの方が娘様との関係で出来ていらっしゃることが浮き彫りとなって観えてきたのです。

母親と娘様の信頼関係があるからこそ、娘様の人権を尊重していて、一人前の大人と同じように扱って娘様の意見も対等に聞いたからこそ、意見を取り入れていらっしゃるのです。

このお母様は子育てが上手なので、きっとこの方のご両親も子育てが上手だったということで、伝統が続いていますよね。

きっと娘様は大人になれば自然に親離れして自立していき、社会と関わりを持って活躍なさることでしょう。

幼少時からの自立心って、こんな小さな時からの親からの影響が大きいのですね。
改めて気が付きました。

パタパタパタっと過去から未来まで線が延びているのが観えますね。

気が付かせていただきまして、きっと他の方々もはっと気が付くことができること、ありがとうございます。

こちらこそ本当に、ご贔屓くださいましてありがとうございます。

お客様とのご縁に感謝いたします。

数あるジュエリーブランドの中から私のジュエリーをお選び下さり、ありがとうございます。

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