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2021年12月02日
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カテゴリ: ニューヨークにて
事務所の引越しは無事に完了しました。昨日11月末日、30日午後に、ブルックリンのブッシュウィックに構えていた旧事務所のカギをお返ししてきました☆
 私の事務所の壁と床も私自身で徹夜で塗りなおしして、絵をかけてあったクギを抜いた後の壁の穴もパテで全部埋めて白い塗料を塗って元通りにきれいに直して、部屋をピカピカにしておきました。私が入居した時よりも出て行く時のほうがきれいになりました。

 2012年7月から9年間ちょっと、あわせて9年間と5ヶ月ですね、ブッシュウィックにジュエリー製作などのアトリエ事務所を構えていたので、私のアーティスト活動の原点の場として感謝しています☆
 去る時には、最後に、事務所のお部屋さんに、お礼の言葉を言って深々と頭を下げて一礼して出ていきました。するとお部屋さんが一瞬、さらにピカピカに輝いて喜んでいて、応えてくれました。

 私の本格的なアーティスト活動の始まりは、ブッシュウィックからでした!!!
 ですから、ブッシュウィックの街とこのスタジオ(事務所)には感謝しています。ブッシュウィックありがとう!ブッシュウィックさようなら!
 12月から別の街へ事務所を引越ししたので、同じニューヨーク市内ですが雰囲気がガラリと変わりました。これから12月に1ヶ月かかると思いますが、少しずつ梱包の荷物をほどいて引越し後の整理をして、棚も組み立て直して、部屋をきれいにします。新天地で、製作は来年1月から再開して頑張ります。
(物件探しと引越しで10月から12月の3ヶ月間はつぶれたので、ジュエリー製作が再びできるようになるのは来年1月になってしまいます。引越しはパワーいりますし、大移動は大変でした。でもこれから先、極寒の時期に差し掛かる前に終わって、良い機会でした。イヤリングやピアスやブレスレット等自宅でできる作業は少しずつ続ける事が出来ています。)

 ブッシュウィック・オープン・スタジオにも私は参加したことがあります。

これは面白いし楽しいし良かったけれど、私の場合は絵画だけではなくハイエンド・ジュエリー製作の場でもあるので、ちょっと心配になってきていました。
 幸い、貴重品はストレージへ保管してあるので無難ですが、ジュエリー・スタジオの場そのものをニューヨークで不特定多数へオープンにすると物騒だから気をつけたほうがいいなと感じ始めて、それでオープン・スタジオへの参加はそれ以降は控えるようにしました。

・・・その後、新型コロナウイルスのパンデミック以降、全米最大のアーティスト地区のブッシュウィックでもオープン・スタジオはすっかり下火になってしまいました。今年のその時期は、閑散としていました。
ニューヨークにやって来て活動していたアーティスト達は、コロナのパンデミックの影響で、自分の故郷の田舎や国へ引き上げて帰っていってしまい、ニューヨークからアーティスト達はだいぶん減りました。

 アメリカ人や外国人のアーティスト達だけでなく、日本人アーティスト達もコロナの影響で大勢がニューヨークを引き払って、日本へ完全帰国した人々が多いそうです。アーティスト仲間から聞きましたが、日本人アーティスト達は日本食レストランでアルバイトをしながら制作活動をしている人々も多かったそうで、コロナでレストランが閉鎖したためアルバイトを失って、それで日本へ完全帰国しなければならなくなったそうです。このことは私は知らなかったのですが、アーティスト仲間はそういう情報もよく知っているのですね。いろいろ教えてもらいました。

・・・上記のように、まとめると、新型コロナ以降、ニューヨークのアーティスト達はニューヨークから大幅に人数が減りました。街や地下鉄の感じでは、新型コロナのパンデミック以降は、アーティストだけでなくニューヨークの日本人の人口が大分減ってしまい、もう日本人らしき人々とすれ違うことはほぼ無くなってしまいました。ここの日本人の友人から聞いた話だと、ニューヨーク在住の日本人はアーティストやレストラン関係の方々だけでなく、新型コロナのソーシャルディスタンスを取ることができない職業の方々(美容師、鍼灸師、マッサージ師、まつ毛のエクステ、フェイシャルなどお客様の肉体に直接触れる職業)やオンラインクラスになった学生さん達は、大勢がニューヨークを引き払って日本へ永久帰国なさったそうです。

・・・そういえば、私自身もニューヨークではヘアサロンへは行かなくて、日本に帰国時に「ドライカット」というカットの技術が出来る、パリでも美容師の修行をしたことがある男性の美容師の方にカットしてもらっています。なかなか帰国が出来ない場合もあるため、1年間はカットしなくてもきれいな髪形が保てる方法でやっていただいているので、本当に1年間髪を切らなくても伸びても髪形がきれいなままなのです。
 1年間カットしないままで伸びても美しいまま保てる髪形とは、ドライカットをして毛先と毛先がお互いにからまりあってはねないで美しく収まったままになるというカットの技術なのです。美容師の魔法のカット技術次第で、このように仕上げることが出来るのだそうですよ。カットの腕次第で、1年間切らなくても美しいまま保てるカット技術があるのです。

 不思議なことに、美的センスが良い男性の美容師の方は「女性の髪形を美しくカットしてあげたい!」という気持ちが強いため、特に美しくカットして下さるのです。男性は他の女性を美しくすることが本能であるのです。特に、ファッションセンスなどへ本人の美的センスがにじみでているものなので、女性は、そういうファッションが自然にキマッているセンスが良い男性美容師を選んでカットしていただくと、美しくカットしていただけるものですから、おすすめです☆

 この美容師の方は、修行したパリの師匠の格言が、「女性の髪型は、女性の顔全体の額縁であるから、額縁の良し悪しで顔の印象が変わってしまう。額縁が悪いと顔が台無しになる。額縁は大事です!」と、おっしゃっていました。その教えを守って、顔の額縁である髪型をカッコよく美しくカットして美術作品として仕上げることに命を注ぎ続けていらっしゃいます。すごい究極の考え方の美容師ですね!!!

 カットしていただいた髪の仕上がりの良し悪しは、私本人には見えないからあまり分からないですが、カットした私の髪型を見て、私の周りの男性達が大勢、「そのカットした美容師の方はセンスも腕も素晴らしいね!すごくカッコいい髪形になってるよ!!!」と大勢、ほめてくださるから気が付いたことです。この方にカットしていただくと周りの男性達の反応が全く違うから気が付いたことでした。いつもいつも男性達の評判が素晴らしく良いカットをしてくれる美容師は、初めてでした!


「ねえさん、その髪型、最高よぉ!これからも、それにしなさい!!!洗いざらしでも最高の髪の毛よぉ!」とおっしゃったので、私は本当にビックリしてしまいました!
私はこの美容師について何も言っていなかったのに、この魔法の手を持つ究極の美容師の方が「額縁作品」としてカットして仕上がった私の髪型が放つ波動を1秒で感じ取っていらっしゃるのです。さすが、霊能者の先生ですね。

 その時は思わず、私は無言で言葉が出ず、「ありがとうございます。はい、これからもそうします。」とお答えしただけでしたが。
 後日、この先生に、あの時あのようにおっしゃったことについてあの美容師のことをご説明して、
「先生は、私が一言も美容師の特殊な技術について何も言わなかったのにも関わらず、パリで修行した美容師によるカットだったということを、髪型から波動で感じ取られたのですね。すごいですね!」と言うと、


 他にも、ニューヨークでも、東京でこの方に髪をカットしてもらってから会った友人達には、特に男性の友人達は、「今日は、髪がすごくきれいにまとまっているね。その髪型のほうが良いよ!次からそうしたほうが良いよ!」と言ってきた人が多かったです。これも不思議!誰がカットしたかその波動が髪型に残っていて、髪型から美的な素晴らしいカットの波動が周りへ放たれているのですね。その波動を皆さん、感じ取られているのでしょうね。

・・・もしかして、先日、新しい事務所の賃貸の条件についてすごく優遇してくださったユダヤ人オーナーの方も、この髪型の第一印象も良かったせいもあったかもしれませんねえ。髪型ひとつでも、ありがたいですね。

 ニューヨークで、このパリでの特殊な修行が必要な技術である「ドライカット」が出来る美容師の方を探してみたことがありましたが、出来る方がなかなかいませんでしたので、結局、私はずっといつも帰国時に東京で知り合いのこの男性美容師の方に切っていただいています。

 ドライカットは、使うハサミも特殊な形状のものなので、通常の髪のカットバサミとは違います。まずこの道具、ドライカット用の特別なカットバサミを持っていなければ出来ないですし、パリで修行が必要なため、なかなか難しいです。

 私はこの美容師の方にカットをしていただくのは学生の時からですから、たしかもう25年くらいはカットしていただいていると思います。学生の時に見つけた方でした。当時は、東京の美容師の方はパリへ留学して修行しにいったりしていた景気が良い時代だったのでしょうね。・・・その後、あの、私の髪を特殊なパーマでアフロにしてくださったのもこの美容師の方です。

 長い間、カットしていただいているお陰様で、自然にカットの仕方とか腕の動かし方とかコツを見て覚えてしまい、私もカットしてみたくなってうずうずしてきて(笑)、この美容師の方にこのドライカットをするには似たようなハサミを日本でも買えるのかどうか、何を買ったらいいのか聞いて教えていただいて、カットのコツも少し教えていただいて、長年、自分の家では配偶者の髪も全部私がカットしています。もう10年以上私がカットしていますよ。10年やっているとカットも上手になりました。何でも練習で上手になるのですね~。・・・すると、周りの人達は日本でもニューヨークでも、この私がカットした髪型を見て、「その髪型、すごくカッコいいですね!どこで切ってもらっているのですか?」とよく聞いてくるそうですよ(笑)。それは「究極のお笑い」です!それを聞く度に、私は本当に大笑いしてふき出してしまっています!!!「カットしてるのは私や~!あはははは~!」
 今では私の友人の髪も無料でカットすることもありますよ(笑)。

・・・そういうわけで、私も家族も、ニューヨークで新型コロナがパンデミックになっても、ニューヨークで外で他の方に髪をカットしてもらうことが無いから、生活に何も変化がなかったです。

 周りで聞いたら、新型コロナ以降、お家のお母様たちが奮起してカットバサミを買って、自分の家族の髪を自分でカットする自家製カットが増えてきているそうですね。それは、家族での良いコミュニケーションにもなるし、微笑ましいことだと思います。

 脱線してしまいましたが、新型コロナ以降は、ソーシャルディスタンスを取らないといけなくなったため、このようにニューヨークのヘアカット事情も大きく変化していきました。
ニューヨークでは、男性でも髪を切りにいきづらくてしばらく伸ばしたままで後ろで結んでちょんまげ風にしている方もいますね。

 このように、新型コロナ以降、職業によっては方向転換、業務転換をはかったり、または引き払って完全帰国したり、様々な時代の変化の波が押し寄せています。
 その変化の良し悪しは捉え方次第ですので、何が起こっても、落ち込むことなく淡々と精神を平穏に保って、自分を見つめなおして修行しなおす良い機会到来だと受け取って、精進していけば良いのです。他人に文句を言わずに、自分の内と技術を見つめ直す時期ですから、内観が大切ですね。
 何の分野でも、自分の技術の向上は大事なことですので、今一度、技術の修行をもう一度し直してさらに向上して磨き続けていけば、またいつでも復活できることでしょう。技術の修行し直し、バージョンアップは、大切です。





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最終更新日  2021年12月02日 07時51分41秒
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