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最終回の感想、書くの難しいぃ・・・すごく長くなってしまいました・・・・ごめんなさいえー、とりあえず1時間15分までのシーンについて。 銭高さんの発言により、形勢有利となったはずの阪神特殊製鋼だったけど大介の巧妙な作戦によって、高炉建設はもちろん会社そのものから去らなくてはならなくなった鉄平。万俵家を去り、阪神特殊製鋼を去り、全てを失った鉄平だったけどそれでもなお、大介になんとかしてくれないかと頼み込む。そして、この二人が交わす会話が、鉄平の生きる意志すら奪い去ってしまう。自分の父親と妻の間に出来た不義の子。自分の子供でもないのに育てなければならない、愛さなければならない。それがどんなに辛いことか・・・・だけど鉄平「ぼくが生まれてこなければ・・」大介「正直そう思うことがある。おまえが爺さんの子でなかったらわたしも違う人生を歩んでいたかもしれないと・・・」自分が生まれた意味を問う鉄平に対し、こんな答えを返してしまう大介。大介の苦悩はわかる。けれど鉄平はその事実を知らない。父親がなぜ自分と弟とでは違う態度をとるのか。なぜ自分には微笑みかけてくれないのか、その理由がわからない。事実(とはいっても確証があった訳じゃないのにね)を知っていた分大介の方が辛かったかもしれないけど、訳もなく父親に疎まれ続ける息子の辛さを理解できないわけがないだろうに・・・大介は言う。「そんなおまえには同情するが、わたしも苦しんだんだ。どんなことがあっても、この苦しみは一生消えない」同情する ってどういうこと?あたしはこの言葉で、大介に怒りを感じてしまった・・・あたしてっきり、「おまえには悪かったと思うが、わたしも苦しんだんだ。」そう言うと思ったのに・・・高炉建設の話とか銀行合併とか、ビジネスの面では鉄平のやり方、鉄平の考え方には疑問を持つことは多々あったし、大介のやり方もけして大手をふって認めるのは難しいけどそれでも一企業家として、彼なりの信念はあったのかと。そう思って、大介を批判することはしてなかった。けど、この「同情する」って言葉には本当にみじんも鉄平に対する思いやりも、愛情の欠片さえ感じられない。たとえ心の底から愛せることはできないにしても鉄平が生まれたときから今までの何十年もの月日には、二人の間に流れた時間には、なんの意味もなかったのかって・・・そして、鉄平の生きる力を根こそぎ奪ったこの台詞。「それがおまえとわたしが背負った宿命だ・・」これ、あえて茶化して言っちゃうけど「どんなことがあろうと、あんたのことはぜっーったいに愛せませんから。ざんねーーーん!」っていうことでしょ?「宿命」なんて言葉、使われたら、誰だって何も言えなくなっちゃうよ・・・この時の鉄平の表情・・・忘れられません。誰だって、自分が愛したからと言って、相手が愛してくれるとは限らない。けれど、自分の人生の中で、最も愛されることを望んだ相手に「おまえのことはどんなことがあっても、愛することはないぞ」って言われたときというのは、どれほどの悲しみ、絶望なんだろう・・・一心に愛を注いでくれる妻がいても、また自らの血を引く息子がいたとしてもその深い悲しみは埋めることが出来ないものなんだろうか?鉄平の手にはまだ未来に続く道が残されていたのに生まれた意味を否定されたとき、人はその未来を信じることができないのかな・・・夢こそが未来を切り開いていく力だと鉄平は言う。だとすれば、父親から愛されるという夢を断たれてしまった鉄平はやはり死を選ぶしかなかったんだろうか・・・死ぬことで初めて、明かされることとなった鉄平が大介の実の子供であったという真実。死ぬことで初めて父親に伝えることのできた息子の想い。死ぬことで初めて叶えられた、父親に微笑みかけてもらうという、息子の夢。警官の「男らしい死に様」発言と「きれいすぎる死に顔」には興ざめしたけど(っていうかここまでキムタクの顔に気を遣うのあれ顎の下に銃あてなきゃいいのに!)鉄平のお葬式のシーンではやはり泣けてしまいました・・・(ホロリと)そして、鉄平が旅立つ日、彼のもう一つの夢であった高炉に再び火がはいる。鉄平は死ぬ前に、「白い雪山の中を歩いていると、いろんなものが洗い流されて、心の中が真っ白になるみたいだ」って言ってたけど、あたしはこの高炉の真っ赤な炎が、万俵家の全ての業や澱といったものを焼き尽くして、昇華させたように見えたの。これこそが、万俵家の呪縛から、鉄平の魂がもたらした救いだと。そして大介は万俵家の歪みの象徴でもあった相子の存在を排除することに。「君への気持ちは変わらない。だけどこれが私が出した答えだ。」万俵家を守るため、共に闘ってきた同志でもある相子は大介にとっては単なる愛人ではない。だけど、鉄平が残してくれたもののためにはやはり相子の存在が、万俵家の中にあってはならないと・・・。相子様の身の引き方、見事でした。ちゃんと手切れ金を受け取っていく姿も相子さまらしくて、良かった。強いていえば、なんで春まで居座っていたのかな?すでにお葬式のシーンで、相子さま自身が「もう身の引きどころだ」と感じていたはずなのに・・・だから寧子さんにまで最後に馬鹿にされちゃうんだよぉぉえ?あの「ご苦労様」発言は本心???? で、ちょうどここらへんが1時間15分。もうあとわずかなんだけど、このわずかな数分でだいぶ気がそがれちゃったのこのあたりで終わってくれてたら良かったのにな・・・・最後の合併披露宴のあたりは、要らなかったかな。雪山でのシーンもちょっと長すぎたので合わせて20分以上は短縮できたはず。なんとなく、説教くさくって、せっかくの気分が萎えまくり。大介が息子の命と引き替えに守った銀行だけどそれすら時代の波の中では、さらなる大銀行に飲み込まれちゃうかもー信念を失った銀行家はつぶれるしかないかもーもっと短絡的にいってしまえば大介にも天罰くだるかもーそんな感じ?しかもなんか美馬さんがやたらアップっていうか、華麗なる一族パート2でも作るつもりか?っていうぐらい意味ありげに扱われてるんだもん。なので、最後の最後の鉄平のシーンの台詞でも「志を忘れたら栄光はすぐに終わりへ向かうだろう」ってこれまた大介の破滅を予感させるようなことを言わせてくどいっちゅーーーの! 最初に感想書くのが難しいって書いたのはオオラスにこーいうシーンをもってきたのでなんか「めちゃめちゃ感動しましたー」っていう風には始められなかったんだよね。とにかく1時間15分までのドラマとしての評価は○。本当に脇の脇(今回でいうなら警官の前田吟さん、猟師の山谷さん)まで豪華俳優陣で描かれた豪華なドラマでした。金鯉の将軍(最後の死体、一瞬ゴミかとおもた)、動きが怪しいイノシシ、変な肖像画など本筋とは全く関係のないところでも話題となった注目度ナンバーワンのドラマであったことは間違いなし!キムタクの評価についてはいろいろあると思いますが個人的には、もうちょっとこの路線でいってほしいな。これでまた次のお仕事がいわゆる「キムタクドラマ」だとあー、あのときイイと思ったのは単なる思い違いだったのかなって思ってしまうのもイヤだからね(苦笑)最後(正確に言えばお葬式のシーンまでだけど)に泣けて良かった。「なんだかんだいってたけど、やっぱり泣けちゃったよ」っていうかたポチっとよろしく↓ あ、愛する銀平だけど、やっぱり最後まで何もせず・・・原作を知らないので、いつか彼が何か行動を起こしてくれると最後の最後まで期待していたのにな。鉄平に「辛かったろうな」なんて言われた時なんかここまで言われたんだから、なんかアクション起こすかと思ったのに・・残念!
March 19, 2007
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最終回ということで、ようやくつくしと道明寺のラブなシーンがたっくさんでてきて良かった正直、エピソードが盛りだくさんすぎてお腹壊すんじゃないかって思ってたけど二人のラブなシーンのおかげで、無事終わることができました。いままで、すれ違っていた分、思いっきりラブラブして欲しかったのでそーいうシーンが満載な最終回ってことでは満足、満足なので、最終回の感想はF4ならぬラブ4大作戦でおおくりします! 海ちゃんのエピソードに関しては正直、失敗かなって思う。けど、二人が気持ちを確かめ合うその前に大きな障害つくっておけば、確かに話は盛り上げるもんね。原作のエピを解体して、まあうまく繋げたな、っ感じ。道明寺が記憶を戻すまでの流れも、1の時のエピソードを絡ませるなどこれまた上手く作ってるなーって思ったけど、若干作り込み過ぎな感。けど、記憶戻ってから、抱きしめあうまでのつくしと道明寺がすっごくいいのよねぇぇぇ♪こんな風な二人を丁寧に描いたシーン、もっともっと欲しかったぁ♪どうせなら「裸で毛布&暖炉前でキス」の王道路線を期待したけどやはり無理?ようやく気持ちを確かめ合えた二人。ここでまず、ラブなシーン、1番目、略してラブ1ラブ1救助隊に発見されたこのシーンで、ラブ2 ラブ2ちなみに原作の海ちゃんは、人を遭難死させてしまうほどの嘘はついてません(笑)最後も突然山道に現れて、いきなりつくしちゃんと仲直りしちゃう早業にはびっくり!一体、どこに隠れていたんだい、海ちゃん????このあとの、タマさんも海ちゃん同様、どこともわからぬところから出現するので驚きですこの後はラストの卒業式プロムにむかって、ラブパワー全開!これまでの苦労がなんだったんだ?っていうぐらいすーい、すーーーーーーーーいと問題が片づいていくいやーーーーー、ラブの力はすごい!で、卒業式プロム。超お金持ちセレブ学校の卒業式が、武道館で行われるとはびっくり!もっと煌びやかなホテルや邸宅で行われると思ったんだけどやっぱり人数多いから無理なんだろか?1を見てないんだけど、F4の卒業式もここでやったの?「結婚してくれ!この俺様と結婚しろ!」道明寺からのプロポーズ。そして、それに答えるつくし。「あたしが、あんたを幸せにしてあげてもいいよ!」「宣戦布告」なんて言葉を使っちゃうあたりが二人らしいなそして道明寺がつくしをお姫様抱っこすると真っ暗だった会場に照明がはいり、大勢の生徒達の拍手と紙吹雪がまう。サプライズプロボーズ大作戦、見事成功二人のことをずっと見守ってきた人たちに囲まれてすっごく幸せそうなつくしと道明寺。はい、ここでラブ3ラブ3そしてもちろん、この3人たちがいなかったら二人の幸せはなかったはずF4の中で一番大人で一番優しい美作どうでもいいけど「ばんざーい」って台詞、超マヌケ!可哀想すぎるぅ「思い通りに生きろ」といつも背中を押してくれた総二郎優紀ちゃんとの関係は・・おっとそれは最後に書こうつくしの初恋の人であり、最大の理解者。いつでもどんな時でも味方でいてくれた、花沢類もうこんな天使みたいな人、いないよぉぉやっぱり天使は人に幸せ与えても自分は幸せになれないの?ここまできたら、もう野暮なことはいうまいと思いつつやっぱり言わずにいられないので、こっそり言わせて!あの舞踏会シーンは笑えたぁ!!!観客たちのウェーブも、なんだかなあ??しょぼい、しょぼすぎぃぃぃ、あんな体育館で踊られても萎え萎え~お金持ちのプロムにしては、こんな安っちくていいんかい!?あー、すっきりそしてそして、最後は二人にとって定番の待ち合わせ場所でのこのシーン。ラブ4見事、ラブ4大作戦、完成!このキスシーンはとってもつくしらしくって良かった驚いた道明寺の顔が可愛い!ということで、最後は少女漫画の王道パターン全開でちょっと振り落とされそうになったけどなんとか最後まで楽しむことができました。ここまでやったんだもん、もう今更3はないでしょう。3が無いからこそ、このラストだったと信じたいなF4ならぬL4を気に入ってくれた方、ぽちっとよろしく!↓ おまけ原作の総二郎ファンとしては優紀との関係が微妙なままで終わってくれてほっとしてるところ。途中、なんだかいい雰囲気を醸し出していたから、ハラハラしちゃったよぉ。原作無視して(素敵な結末なの)、この二人の関係をハッピーエンドにしちゃったらたぶん、あたし感想書けなかったかも・・・・
March 17, 2007
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いよいよ春ちゃんとも、クルクルパーマとも、けんちゃんともお別れ。前回のけんちゃんの告白(?)に対する春ちゃんの答えはやはりNO。上司としては認められても、それじゃあね・・・・。やっぱりけんちゃんではダメだったか・・・わかってたけどさ。そしてその後のファウンテンペアのメールのやりとりに大爆笑名古屋の子会社に左遷させられたくるくると、ハケン弁当の企画で大忙しのけんちゃん。立場はすっかり逆転してしまったけど、こんなメールやりとりしてるんだもん。これだから、ファウンテンペア(大泉&小泉)はたまんない♪「大前春子引き留め大作戦」こーゆー馬鹿馬鹿しいノリ大好き!くるくるから、けんちゃんに宛てた秘密計画。ようじやと提携した鯖味噌フリーパス券計画も黒岩さんを利用した闘争心計画も見事失敗!しかし、大前サバ子って・・・・フリーパス券を春ちゃんからもらって小躍りする小笠原さん。妥協はよくないわ!となぜか春ちゃんと意気投合する黒岩さん。このあたりまでのお笑いシーンやハケン弁当のお弁当箱の企画とかそのあたりまでの流れは悪くなかったのに春ちゃんがいかに人情に厚い人なのかとか、森ちゃんが会社の外で泣き出すシーンあたりからなんだかなーって気分。「ずっと一緒にみんなと働いていたいんです。」おそらく、このへんの森ちゃんと春ちゃんのやりとりが感動ポイントなんだろうけど、ごめんなさい、スルーするね。あたしがこのドラマの楽しみ方を根本的に間違えてしまったのはこーいうお仕事の話の部分について、期待しすぎてしまったこと。春ちゃんが会社を信用しないわけとかハケンの道を選んだ理由とかハケンと正社員の比較とか、関係とかとにかく、このドラマの中で描くお仕事関連のことはお笑いネタ以外はパス!触れると感想がおもしろくなくなっちゃうからね。なわけで、ハケン弁当の実現化に向けてまずはコスト面についてはけんちゃんの「米(マイ)弁当箱」企画で、なんとかクリア。 「開店当日にお弁当箱が届かない!」というトラブルも契約期間終了後なので、絶対に手伝いにいかないと断言していた春ちゃんが趣味のスカイダイビングで新潟から届けてくれたので、これまたクリア。ハケン弁当は見事成功し、なんとけんちゃんは社長賞までもらっちゃった!順調なけんちゃんに対して、子会社で苦労しているくるくる。あー、やっぱりあたしは仕事のことより、春ちゃんとくるくる、そしてけんちゃんの恋愛についてこっちのほうがいいや!途中でここにも書いたけど、春ちゃんとくるくるは同じ台詞を言ってるんだよね。「一緒に働くことは一緒に生きること。」それを指摘し、春ちゃんに東海林を想う気持ちを認めろと迫るけんちゃん。あーあ、せっかく先週、告白もどきをしたっていうのにやっぱり応援サイドに回っちゃうんだもんな・・・ま、正直、けんちゃんには勝ち目なかったもんね。けど、けんちゃんの言葉も、ツンツン春ちゃんに「クリック、ピ!」って消去されちゃった。話が前後しちゃうけど、くるくるが間違ってけんちゃんに送ってしまった弱音メール。くるくるは、削除してもらおうと慌てて電話したら、出たのは春ちゃん。けんちゃんにもだけど、春ちゃんにこそそんなメール見られたくないくるくるは森ちゃんに削除を依頼。けど、実はそれは森ちゃんの声色を真似た春ちゃんでした。全然にてねーーーーーーーーーーっつの(爆)用件を伝え、電話を切ろうとするくるくる。春「やっぱり春子先輩に代わりましょうか・・・」なんだ、春ちゃん、やっぱりくるくると話したいんじゃーん!くる「変わって欲しいって、とっくりが言ってるのか?」ったく素直じゃないなー、こっちも。春ちゃんと話したいっていえばいいのに。春「ぜんぜーーーーーん!!じゃ!」がちゃ!春ちゃんのキャラ、最初っから「堅物だけど、それが逆に可笑しい」ってみたいにしておけば良かったのにね。物語の途中から、春ちゃんに親しみをもたせるために「あたしとしたことが」という定番台詞を加えたりして、春ちゃんのキャラ変えしてその結果、くるくるとのやりとりの量もテンポもよくなってきたもんなぁ。こんな面白いやりとりがもっともっとたくさん見られただろうと思うとすっごく残念。結局、春ちゃんはハケン弁当の成功を見届けると、スペインへ行ってしまう。おお!!!これはカサレスではないすごく似てるぅぅ○年前に遊びにいったけど、ここすごくいいんだよね~さすがに荷馬車に乗っては行かなかったけど、交通の便も悪いし、道も悪いし。けど、行く価値のあったところだよ。話がそれてしまったので軌道修正。スペインにいても、くるくるのことが気になって、結局、名古屋のくるくるの会社に押し掛けハケンしてしまう春ちゃん。くるくるの驚いた顔と、その後の嬉しそうな顔といったら・・・・さらに資格の数を増やしパワーアップした春ちゃん。どうやって取得するんだよっていう資格や意味不明な資格も。春ちゃん本人もわからないらしいくる「おまえならどんなところでも稼げるだろ。なんでこんなところまで来るんだよ。」春「今度はあなたに社長賞をとっていただきます。そのためにこんなところまできましたが、なにか」春「わたくしを雇っていただけますか?」くる「あたりまえだろ・・・よろしくお願いします。」ということで、3ヶ月の契約で、また一緒に働くことになった二人。くるくるに顔を近づけ、キスする・・・と思わせて、くるくるの眉毛を引き抜き、くるくるじゃないことを確かめる春ちゃん。じれったいけど、この方が春ちゃんらしいよね。それにしても、3か月後の契約更新時期がきたら、春ちゃんどうするのかなぁ?くるくるに見事社長賞をとらせたとしても、春ちゃんの辞書には「契約更新」の文字がないわけだし・・・となると、くるくるんとこに「永久就職」!?きゃ~~~~~~~~!!!!最初と最後にあたしの大好きなファウンテンペアのやりとりとくるくると春ちゃんのやりとりを持ってきてくれて笑わせてもらえたので、満足です。またもしかしたらSPでやったりする?題名が「ハケンの品格」ってある以上あたしがパスしたい部分は盛り込まざるを得ないと思うけど。またファウンテンペアと春ちゃんに会えるなら、それもありかなこのドラマの感想を一言で言うと、「ファウンテンペアが最高!!」さて、前回ご紹介したリアルハケン弁当。で、今日は別の500円弁当をご紹介。和洋折衷のおかず7品と十五穀米のごはん。ちょっと量が多いかなーっていう人はご飯の量を減らせば470円に。これなら十分、夜ご飯にでも対応できるよね。マイお弁当箱持って行くから、400円にしてくれないかなーなんて春ちゃんが行ったスペインに行きたい!って思った人&ファウンテンペアにまた会いたいって思った人はポチっとしてね。↓
March 14, 2007
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ちょっと、ちょっとちょっと!やだ、なにも~、キムタク良くなってきたじゃないのぉぉ気のせいかな良くなったっていうより、話がしっかりと鉄平を中心に置かれた組立になったからよく見えるのその割には話の進展は大したことなかったんだけどね(笑)裁判所での熱弁、前回に引き続き、目力の入れ方がほどよくキムタク感が抜けていて、それでいて熱い想いが伝わってくる。とっても良かったと思います。高炉建設のタイミングとか、金策の方法とか、問題がなかったとは言い難いけど鉄平の考え方自体は支持できるもんね。日本が世界に向かって飛び立とうとしているのに国の中で足の引っ張り合いしてどうする!まあ、でもどういう時代であっても、こういうことは起きるんだろうけど・・・ただ銭高さんを証人に云々っていう下りはちょっと萎え・・。普通、証言しそうもない人をあんな唐突に証人として喚問しようとしないっしょ。けど、鉄平の想いは常にそばにいた銭高さんにもちゃんと伝わっていた・・・あーいう鉄平みたいに熱い志(こころざし)を持った経営者のそばで働くってことは、銀行マンとしてもある意味幸せなことなんだろうな。ただお金を動かすだけじゃない、動かしたお金がこの会社を、この国と動かしていく。銀行マンにとっては、お金が活かされることが嬉しいんじゃないんだろうか?「わたしも鉄鋼マンの端くれですから」そういって、阪神銀行の不正融資の証人として、証言台にたってくれた銭高さん。けど、彼の苦悩も並大抵のものじゃなかっただろうな・・・。製鉄所で鉄平の自分に対する評価、思いやりを立ち聞きした銭高さん。家に帰ったときは、鉄平のために証言しようって思ったはず。ところが、大介と一緒に映った写真をみたとたん大介の呪縛に縛られてしまう・・・ほとんどホラー映画のノリ(爆)大介の黒魔術、本人いなくても、写真だけで使えるとは・・・すごすぎぃぃぃ!だからこの不正融資について「誰に指示されたか」って聞かれたときも大介の方を見ずに、懸命に鉄平のまっすぐな瞳をみつめて決意固めて証言したもんね。メデューサ@大介の目をみると、固まって石にされてしまうからあたしも心の中で、「大介の方見るな、大介の方見るな」ってつぶやいていたもん。銭高さんが法廷に登場するとき、一度も袖を通したことにない阪神特殊製鋼の作業服を着て登場するかと思ったけどそこまでベタな演出にはなりませんでした。あくまで銭高さんは銭高さんらしくいてくれて良かったさて愛する銀平ですが、今宵もまた酒びたり。毎回、毎回、万俵家の誰かに「銀平(さん)、またお酒飲んで(いらして)いるのね・・」って言われている気がする・・・銀平まで巻き込みたくないっていう鉄平の思いもわかる。けど、逆にいえば鉄平が銀平を必要としてくれたら銀平も楽になれるってことはない?自分から動けない銀平も、兄が必要としてくれるなら動ける。ずるいっちゃずるいけど、鉄平に助けを求められることで自分もまた兄側に立つことができて、父と闘うことができる。「銀平、オレを助けてくれ」「銀平、オレと一緒に闘ってくれ」銀平が何度も鉄平のもとを訪ねる理由って、鉄平にそう言って貰いたかったんじゃないのかな・・・深読みしすぎ?さて最終回ですが、これってまたまた見せすぎじゃない?どうみても、鉄平が死んじゃうとしか思えないんですけど・・・お葬式のシーンや、高炉みあげて涙する製鉄所の面々。なんでこう視聴者の気持ちを萎えさせるわけ。90分間、一体どう展開するのか、ハラハラドキドキさせてよぉ!!先にドラマチックなシーンを見せておかないと次週に視聴者が見てくれないって思ってるんだろうか?よーするに、制作側が自信がないってこと???予告で流れたシーンは記憶から消して、まっさらな状態で楽しみたいな。銭高さんのおうちが可愛い!って思った方、ポチっとしてね↓
March 11, 2007
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残すところあと2回ってとこで、司の記憶喪失エピソード。原作は読んでいるのに、忘れまくってるのでこうしてドラマになって初めて、「あー、こんなこともあったなー」って思い出す始末。なので、「原作大好きさん」や「ドラマしかしらないよさん」たちのちょうど中間みたいな立場でずっとこのドラマをみてきたわけ。台湾の「流星花園」は全くみたことないのだけど、このドラマを見てる人って、どういう立場の人が多いんだろ?なんてことを思ったのは、この初企画っていうファン投票で選ばれた人気エピソードを盛り込んだ今回の話の出来について考えたから。これはやっぱり原作ファンの人へのサービスなわけ?一番多い視聴者層っていうのは原作組だから????自殺したと思っていたケンが生きていてそれが全て楓のたくらみとわかって、道明寺財閥を捨てる決意を固めた道明寺。漁村にいるつくしを迎えにいくが、不慮の事故で記憶喪失に。入院先で出会った、誰とでも仲良くなってしまう好感度抜群の中島海という女の子。つくしのことだけを忘れてしまった道明寺に、海が急接近。つくしはいったいどうなるの???今回の話をまとめるとこんな感じなんだけど別に何がどう悪いっていう訳じゃないのに、なんかいまいち感想が書けない・・なんでだろ~、なんでだろ~実はあたし、番組HPっていうものをほとんど見ることなしにいつも感想を書いているんだけど今日、初めて「花男リターンズ」のHPを見に行ったんだ。で、「見たいシーンBEST10」っていうのをチェックしたらベスト1が隠れているんだね。このベスト1が憶喪失になるっていう今回のエピなの???そんなに人気エピだったのか・・・全然記憶に残ってないってことは、あたしのツボにははまらなかったってことだよね。海ちゃんの正体がバレたあたりのことはうっすら覚えているんだけどなぁ。最終回は雪山遭難エピにプロムエピが盛り込まれるの?出来の悪いエピソードじゃないから、てんこ盛りにしたところでつまらなくなるってことはないんだろうけどなーーーーーーーーんか、解せない気がするのはなぜ??原作読んでいない人にとって、このストーリー展開は自然に盛り上がれたり、泣けたりして、楽しめているんでしょうか?かくいうあたしは先に書いたように原作のこと忘れているからかそれなりに楽しんではきたんだけど、ここにきてちょっと違和感、感じてるところ。エピソードとエピソードの繋ぎをそれなりにまとめてはいるんだけどやっぱり切り貼りしているような印象を受けちゃうんだよね・・・15分拡大バージョンってことですがこのてんこもりエピソードをどうまとめるか。なんとなくこんな感じで終わるのかなっていうある程度は予測つくけど、これまで全くっていうほど活躍することのなかったつくしに最後は思いっきり活躍してほしいなと願う、第9話の夜でした。思い出せ、思い出せ~総二郎と優紀のエピはもう続きを描く予定ないのかなぁ?中途半端なまま、もしくは原作とは違うラストにするのかな?ストーリーの出来とは全然関係ないんだけど回を追うほどにF4の友情がいい感じだよね~♪道明寺財閥を捨てるといった司にF3が差し出すプレゼント。 おお、これがあのブラックカードですか! 現金ほすぃぃぃぃ! これがないと連絡とれないもんね。つくしの記憶を取り戻せなくて、落ち込んだつくしを慰めるF3もステキ!なかでも海ちゃんの正体を見抜いている類はやっぱり一番ステキ!そうそう、台湾のF4来日のニュースみました。スマスマにゲスト出演するんだってね。以前、流星花園2をちらってみたことはあるんだけど全くっていうほど、彼らのことは知らないの。見てみよっかな。日本版の「花より男子」にゲスト出演なんて・・・あり!? あ、そうそう、今回ちょっと嬉しいというか不思議な感じがしたのがつくしが「ありがとうって魔法の言葉なんじゃないかな」って言ったシーンがあったでしょ?実はちょっと前の日記に「ありがとう」って言葉について書いたことがあったの。2月11日の日記「ありがとう」って言葉は言われた側にも元気を与えてくれる魔法の言葉。その中であたしもこんな風につくしと全く同じことを書いていたから、びっくりした!!ということで、がぜん「つくし応援モード」に入ってます!(笑)つくしちゃんを応援したい方は↓
March 9, 2007
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前々回からストーリーの中心となっている「ハケン弁当」今回、発売に向けて、コンセプトと商品形態が明らかになったんだけどそれみてびっくり!!!!あたしがしょっちゅう利用しているお店とシステムが同じなんだもんごはんとおかず3つを好きなように組み合わせることができる『ハケン弁当』今回は試作ということで、本来なら650円はとりたいところをあえて、500円で売ったってことになっていたよね。あたしが利用しているお店の場合はメインとおかず2種で650円。ただし、メインをパスタなどの麺類やおかず系のご飯類にできるのでかなりのボリュームなの。おかずもいわゆるお総菜だけじゃなく、野菜たっぷりサラダや、フルーツヨーグルトのようなデザート系を選ぶことも可能なので、組み合わせのバリエーションは豊富。台となる白い箱におかずをセットしていくっていうシステムも同じだし。これってよくあるシステムなのかなそして、この店にはすでにコスト的にもクリアしている『ハケン弁当』があるんだよ。 じゃじゃーーーん!これで500円。MENU春きゃべつの回鍋肉えびとセロリのガーリックソース炒め菜の花とツナの梅ソースサラダカボチャと大豆の煮物ごはんまたは麦ご飯野菜たっぷりで、カロリーも控えめ。なのに、お腹いっぱいになるボリューム感たっぷりのお弁当。メニューも週替わりなので、ちっとも飽きません。金曜日には野菜ジュースまでついちゃうんだから、お得でしょ?このメニューは自分でおかずを組み合わせることはできないけど栄養士さんが栄養バランスを考えて作っているから、これで十分!このへんもドラマのお弁当と似てない?ちなみに以前はスープもついてたんだよ。残念ながらなくなっちゃったみたいだけど。都会ではすでによくあるお弁当なのかな?ないからドラマでとりあげたのかなっておもってるんだけど。はしゃぎすぎてたら、はずかしぃ・・・そんな訳で、前半はストーリーよりもハケン弁当が気になっちゃいました。お弁当ネタが長くなったので、ストーリーは省略。それより、やっぱりこのドラマはくるくるパーマとけんちゃんの大泉&小泉のファウンテン(泉)ペアが最高って毎回書いている気がする・・・(苦笑)春ちゃんに公園でうろうろしているところ見つけだされ「あの会社じゃなければ生きられないんだから、会社に戻りなさい」と怒られるくるくるパーマ。会社が終わった後、その公園で語り合うくるくるパーマとけんちゃんのシーン、良かったな~同期入社として仕事への悩みを語り合える友人であり同じ女性を愛してしまった男同士でもある。全く性格の違う二人だけど、お互いの良さを認めあっている。喧嘩もするけど、ほんとに心から信頼しあっている友達なんだな・・・だから、この二人のやりとりって見ていてすごく気持ちいいんだよね。ファウンテンコンビは、それぞれのキャラをよくとらえていてまるで地で演じているように、すごーく自然。正直、この二人がいなかったら、ここまでこのドラマ見ていなかったかも。「ほんとは不器用で寂しがりやな人なんだと思う・・」けんちゃんって、やっぱり春ちゃんの弱い部分をちゃんと見ていてそこを必死に隠して生きている春ちゃんに惹かれたんだね・・・くるくるパーマの強引で多少勘違い入った直球型の愛情とは違う愛し方うーん、どっちも捨てがたいな~くるくるパーマが「オレは木っ端みじんに振られたけど、けんちゃんまだ何もやってないぞ」「そんな寂しい女、このまま辞めさせちゃっていいのかよ。」って言って、けんちゃんのアップになったときええ!!けんちゃんもここから春ちゃんに猛アタックかけるの!?って一人で勝手に盛り上がってしまいました(苦笑)「僕にはあなたが必要なんです」ラストのけんちゃんと春ちゃんのやりとり、めちゃめちゃ良かったよぉぉ待ちに待っていた、けんちゃんの告白。来週はもう最終回だけど、言ってくれて嬉しかった。けんちゃんの言葉は人として、春ちゃんの心に染みていたのはわかるけど男としてはどうだったのかな・・・・やっぱ無理!?くるくるパーマとけんちゃん、どっちも捨てがたいけど、予告みていたら、けんちゃんったらまたしてもくるくるパーマの応援モードになってなかった?今回明らかになった春ちゃんの過去については予想どおり。ただし、それを語る役が石田ひかりとは予想外(笑)あ、そうだ、前回触れるのを忘れたくるくるパーマのけんちゃんの「迷子の子犬のような目」のモノマネ。今回はけんちゃんが「とっくり!」って叫んでくるくるパーマのモノマネしてたね(爆)やっぱり、大泉&小泉ペア、最高
March 7, 2007
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今回のメインは鉄平の本当の父親について問いただすシーン。「僕の本当の父親は万俵敬介ですよね・・・」鉄平の問いに答えに窮する大介そしてこの突然の展開に驚く万俵家の面々このカット割、マンガみたい(笑)関係者全員のそれぞれのアップが抜かれたのに、早苗さんだけなかったの。残念・・・・ 荘厳なBGMとともに緊迫した空気と鉄平、大介、寧子の苦悩が画面全体を覆い尽くす・・・・っていうすごくいいシーンだったけど、やっぱりキムタクがなぁ・・涙をためて、必死に事実に向き合う様子一生懸命演じているのは伝わってくるんだけど・・・これが銀平役の山本くんだったら・・・でも、キムタクの努力に免じて、ここは合格点あげよう!寧子さんが本当に答えるかどうか半信半疑だったんだけど「ごめんなさい・・・」って言ってしまいました。これって一応、認めたってことでいいのかな?自分の子供じゃないから、愛せない。自分の父親との間に出来た子供だから、父親(敬介)が大切にしていた阪神特殊製鋼を潰そうとしているんだろうそういって鉄平は大介を非難し、ついに万俵家をでていく。このシーン、鉄平も辛いなと思いつつ大介側の気持ちになって見てしまった。息子じゃない、父親と妻との不義の子と疑いつつも育てていかなくてはならなかった大介の苦悩。単純に、鉄平憎し、敬介憎しっていう感情ではないはず・・・欣也さんの演技、やっぱ最高っす。でいろいろありまして、結局裁判で父子が対決することに。裁判所に主要人物勢揃い。はい、カメラ、ここでまたしても一人一人のアップ抜く!いやがおうでも気分が盛り上がるような演出。そして、父と息子の全面対決の幕が切って落とされた・・・・今回はなんというか、感想らしきものがあまりなくて・・・けしてつまらなかったわけでもないんですが・・・なんでだろ???それなりに気分も盛り上げて貰ったのにね。というか、無理矢理盛り上げられた???さて、この争いの結末やいかに。ところで、予告編でもやっていたけどなんで、鉄平は銀平に協力してほしいって言わないんだろうね。というか、そもそもあれだけ兄さんの力を必要としている銀平がなぜその兄の力になろうと、自分から協力を申し出ないの?毎回、毎回、お酒を飲んでは鉄平のもとを訪れ兄さんに憧れていた、兄さんこそが万俵家の呪縛をといてくれる人だって愚痴るばかりで何もしようとしないんだもの・・・同じ様な場面が続くと、ちょっとがっかり・・・大介が美馬や綿貫たちと画策している横で苦悩した表情で座っている銀平を見るたびに何かアクションを起こしてくれるんじゃないかって期待しちゃうのに銀平ったら、お酒飲んでばっかりなんだもん・・・・来週も鉄平に絡んでいるみたいだしね。自分から動け!銀平!あと来週は相子さまピンチに?がんばれ、相子さま!!!
March 5, 2007
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類と滋のおかげでやっと想いを確かめ合ったつくしと道明寺。前半は楓ババァの報復を気にしながらもずっとすれ違っていた気持ちが通じ合って幸せそうな二人。久々に二人の楽しそうな笑顔がみれて良かった「信号は青だ。進め!」たとえこの先困難が待ちかまえていようとも二人でのりきってみせる。そう思っていたんだろうけど大人の世界は二人が思っているよりずっとシビア・・・そして楓ババァの猛烈な仕打ちの嵐が二人を襲う・・・・大河原財閥との合併が正式に破綻し、かつてない苦境にたたされる道明寺グループ。二人が付き合うってことが、これほど影響をもたらすことになるなんて・・・結局、つくしはそのあまりの深刻な状況にやはり道明寺と付き合うことは無理だと周囲の人に迷惑をかけるっていうのはもちろん道明寺のためにも、身を引くことを決意、別れを告げる。前に道明寺がこの恋は命がけだっていってたけど生半可な気持ちじゃやってられないってわかっていたけどそれでも、いざ現実をつきつけられると、ビビってしまうよね・・・滋との結婚を破談にした時点で今更、つくしと別れて、道明寺が楓の元に戻ったとしても滋との結婚話が再燃するってわけでもないだろうし・・・道明寺グループの崩壊は、もはや、二人の色恋沙汰とは関係のないレベルになっていると思うだけどな・・・それにしても本来悲しい別れなのに、いまいち盛り上がれなかったのはあたしの体調不良のせい???今日は疲れのせいか、さらっとした書けないわん・・・見てるときも、流し見だったので、薄い感想ですいません。そうそう、雨の中の別れのシーン。雨に濡れた道明寺の髪がストレートになるってところ。道明寺の台詞聞いて、原作のこと思い出した。原作のストレート髪の道明寺って、むちゃくちゃ美少年なのよぉぉぉぉ!正直、西門さんのストレートヘアを越える美しさ。類なみに美少年度があがるのぉぉ!!けど、松潤は・・・・・あれれ??なんでだろ????塚本くんに見えるのはあたしだけ????あと今回は類と司のツーショット場面がいろいろあって楽しかった♪この辺だけはしっかりみていた・・・・(苦笑)あと総二郎もやっぱり好きぃぃ♪司のことを怒鳴りつけ、対等に喧嘩できるのは彼だけ♪さて来週も道明寺が記憶喪失になったり死んだはずのケンが生きていたりとまだまだいろんな展開がありそう。そんなにいろいろ盛り込んで、大丈夫なの?早くこの空のようなスッキリ爽やかな話がみたい!っていってるうちに最終回!?※コメントへのレスが遅れてすみません。明日からまたしても週末OneNightデートなもので・・・追記来週の記憶障害のエピソードって視聴者アンケートの結果を反映してとのこと。これってファンサービスってことなんだろうけど、いまさら詰め込み過ぎ感が強い感じなのにね・・・果たして、このファンサービス、吉とでるか凶とでるか・・・・
March 2, 2007
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先週のことがあって、今回からは徹底的にこのドラマの見方を変えちゃおうかと。ハケンとか正社員とか、春ちゃんの資格のこととか・・正直そのあたりのことふれるのはね・・・前に「恋愛を全面にだしてほしくないな」なんて書いてしまったけどその部分を中心に見ていかないとちょっとキツくなってきたかな。そう思ったら、だいぶ楽になったような気がする春ちゃんとくるくるパーマ。今回は大きく動いたぞぉぉ!!!!桐島部長から見合いを勧められたくるくるパーマはなぜか見合いの席で、春ちゃんのことを思いだし、見合いの後、春ちゃんのお店に直行。見合い相手自慢をする東海林を冷たくあしらう春ちゃん。相変わらず売り言葉に買い言葉状態の中でな、なんと東海林がプロポーズ!!??「オレが本当に結婚したいのは、あんたなんだ!」おいおい、言っちゃった、言っちゃったよぉ!!!まったく相手にされてもいないし、いいムードになったことだってないっていうのに(エレベーター救出シーンぐらい?けどあれだって、最後は喧嘩分かれだし・・)付き合う前に、結婚ですか!!???東海林って、ほんと面白い!(爆)いやー、このシチュエーションでいきなりプロポーズされても困るよね、春ちゃん。フラメンコギターで盛り上げられて(茶化されて?)、これじゃーねー。けどそもそも東海林って春ちゃんのどこに惹かれているわけ??はっきりと自分の意志があって、それを貫く強さとか春ちゃんの強さに今までにないタイプの女ってことで惹かれてるのかなぁ?自分に対しても意見するし、意見できるだけの能力もあるし好き勝手に物が言えるっていうのが、東海林にとって嬉しいのかな?「とっくりの$%&’()=~|・・・・・・・なところが好きなんだよな」とか「おまえの!”#$%&’()==========なとこが好きなんだよ!」みたいな台詞をくるくるパーマに言わせたい!!!!で、それを聴いて、うろたえながらも微笑んでしまう春ちゃんとか・・・で、慌てて「あたしとしたことが・・」ってツンツンする春ちゃん。いかん、妄想はいってきた・・・・一方、弁当の一件で、桐谷部長から戦力外通知されたけんちゃん。本人はそのことを知らずに、マーケティング課のみんなと一生懸命東海林のために働く。いつもいつも東海林に手柄を譲ってばかりのけんちゃん馬鹿正直にしか働けない、上手く立ち回れないというけんちゃん。そんなけんちゃんにいらつき、自分を大切にしてくれるけんちゃんを裏切っている自分にいらつくくるくるパーマ。そして、けんちゃん本音を言わせ、本気にさせようとしたくるくるパーマは本心からは思っていないようなことを次々口にして、けんちゃんを怒らせる。そして、ついに、ここで春ちゃん、くるくるパーマ、けんちゃんの三角関係推奨派だったあたしがずーーーーーーーーっと待っていたこの発言。「けんちゃん、とっくりのこと好きなのか?」というくるくるパーマの問いに「だったら、なんなんだよ。あの人のこと好きだよ」と、ついに告白そしてけんちゃんの告白に、なんで今まで黙っていやがった!とくるくるパーマも怒って、取っ組み合いの喧嘩を始める二人。ほんとけんちゃん・・・遅いよ、遅すぎるよーもっと早くに参戦してほしかったのに・・・だって、春ちゃんのこの台詞から言っても恋愛の対象になってないのは明らかだもん・・・「あなたより里中主任の方が人間的に素晴らしいからです」<人間的に素晴らしい>春ちゃんみたいなタイプからすると、こーいう表現でまとめられちゃう男は恋愛の対象外。けんちゃん、今から挽回して、男としてみてもらえる????けんちゃんとくるくるパーマが殴り合っていた頃、春ちゃんは海に釣りにでかけ、翌朝、森ちゃんを呼びだしカロリー、コストを計算してハケン弁当の見本を完成させる。一つはけんちゃんのために。もう一つはくるくるパーマのために。ところが会社に行くと、春ちゃんの机にくるくるパーマが作ったこんなものがつくんなよ、こんなもん(爆)(爆)(爆)やっぱりくるくるパーマ好きだなぁぁけんちゃんを応援したいのに、こんな手口みせられたら、困るぅぅプレゼンの会場でハケン弁当の見本と結婚についてのアンケートを受け取る東海林。そして、大事なプレゼンの場で、これが自分の企画ではないと言ってしまう・・「上司に逆らったらあの会社ではやっていけません」プロポーズした日、春ちゃんにそう言われ、頷いていた東海林。なのに、役員の前でのプレゼンで、部長を裏切って、これが本当は里中主任とマーケティングの企画であると言ってしまった・・・ラストシーンで、物憂げに会社を見上げるくるくるパーマ。もしかしたら、会社辞めちゃうのかな・・・・それともクビか左遷???けど、これで会社やめてハケンになれば春ちゃんの敵ではなく、同志になるので、春ちゃんと結婚できるじゃん(笑)ま、そんな展開は個人的にはあんま好きじゃないので・・・この話はおいておいて。そしてあの結婚に関するアンケートを取り出す・・・Q1「あなたは東海林武と結婚したいですか?」「NO」Q2.その理由は「わたしはハケンの敵とは結婚したくありません」Q3.携帯番号を述べなさいこれについては白紙「ハケンのくせに生意気なんだよ・・・」そういって、アンケート用紙を丸めて捨ててしまうくるくるパーマ。だけど、なんと、その用紙の裏には・・・おーーーーーーーーーい!!春ちゃんの番号あるじゃん!東海林の馬鹿ぁぁぁぁ!!!なぜ気づかない!byマトリックスああ、どうなるだろね、この3人の恋の行方。ところで、このハケン弁当ってどこかのコンビニとのタイアップないの?のだめ弁当みたいに発売されないのかな??
February 28, 2007
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親に疎まれる息子と親に偏愛される息子。どちらが不幸なんだろう・・・・鉄平と銀平の兄弟シーンから始まった第7話。食堂でのやりとりには思わず吹き出しちゃった(笑)銀平がチョキだすよう指示しているの、見える??どっちがここにいる全員の昼飯代を奢るか、玄さんとじゃんけんで勝負するシーン。この重ったるい話の中で、真顔でじゃんけんの相談をする兄弟が微笑ましくって・・・あんな家庭で育ったからこそ、一子、二子も含めて、兄弟は仲良くなったのかな。それにしても、ほんと鉄平の真っ直ぐさは、一体誰譲りなんだろうね。「おれは父のような生き方はできない」ってはっきりと芙佐子の告白を断った鉄平。祖父敬介も愛人囲ってたわけだし、万俵家の血を引くものとしては芙佐子を受け入れるのもアリなのに。そういう意味では敬介にも大介にも似てないよね。一方、そんな万俵家の血を憎む銀平。万樹子が流産したと知っても、「そうか」と冷たくつぶやくだけ。けど、万俵家というの血に拘る大介は、大事な跡取りを失ってなんとも思わない銀平の態度に激怒。予告で何度も繰り返されていた、銀平がやってしまった「とんでもないこと」って流産させたことだったのか・・・「オレの息子はおまえ一人だ・・・」銀平を偏愛するあまり、鉄平に対する本音を語ってしまう大介。「鉄平といると爺さんをみているようでおぞましい。いっそ私の前から消えて欲しい・・・。」たとえうまくいってない親子関係だとわかっていても、こんな風に親に言われたらたまらないよね・・・けど、鉄平からすれば、自分が祖父に似ているというだけで、なぜにこうまで父に嫌われないといけないのか、納得できなかったろうな。妻や子供には恵まれていても、兄弟に慕われていても、部下に信頼されていても鉄平の心の空洞は簡単にはうめられない。それでも高炉建設という夢にかけることで、その虚しさを埋めようと思ったのに・・・高炉が爆発し、大事な仲間である玄さんを失った鉄平。高炉建設は中止に追い込まれ、株価も低落。一方阪神銀行は、危うく他行からの合併のターゲットにされてそうになったところでこの事故が起こり、大介のもくろみ通りに阪神特殊製鋼が破綻すると大喜び。大勢の人々が亡くなり、傷ついたというのにね・・・けれど、鉄平は諦めない。「こんなことぐらいで、高炉建設を諦めたらあかんで、若!」死ぬ直前に玄さんと交わした約束。失った仲間のためにもなんとしても高炉を完成させると決意する鉄平。けれど、この事故は四々彦と二子の若い二人には悲しい別離をもたらした・・・高炉建設を中止させないために二子は相子が決めた総理の甥との結婚を決める。そして、鉄平のもとに訪れた芙佐子がもたらした一通の手紙。そこには芙佐子が敬介の娘であること、そして、鉄平の実の父親の名前が記されていた・・・・いやー、今日はなんとか鉄平中心で見られました。久々だよね、こんなの。芙佐子の出生の秘密もようやく明らかに。けど、意外性の欠片もないから、別になんとも思わなかった・・・どうせみんなわかっているのに、なんでここまで引っ張る?しかも今回の前半の芙佐子の告白もあんま効果無し?どうせならもっと早い段階でコクらせておいて、鉄平、芙佐子、早苗が苦悩。ところが、芙佐子、鉄平が異母兄弟と判明か!??とかなんとかって感じのほうが昼ドラぽくってよかったかな、なんて。さて、来週からついに大介と鉄平の全面最終戦争が勃発!いったい神はどういう結末を彼らに用意しているのか・・・で、これは予想なんだけどこの大介が綿貫常務に渡した念書。これが意外に重要な物的証拠になったりしないかなーなんて思ってるんだけど、どうでしょ?あと、白い巨塔の伊藤秀明が演じた若手の医者のように銀平が裁判になったときのキーマンになると面白いんだけどなー鉄平の夢である高炉建設、一体どうなるの?玄さん、天国から応援してあげてね!chocolatちゃんに捧ぐ玄さんの死ぬ直前シーンのとこ、もちっと玄さんのアップ欲しかったなぁ(泣かせてほしかった・・)あと、どうでもいいけど、事故起こして対応に追われる鉄平ってナレーションはいったじゃん?てっきり、1週間はてんやわんや状態だったと思いきや大介のところを訪れたのは3日後だった・・・ってそんなに早く訪れたんかい!って思わず突っ込み。
February 25, 2007
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「類も滋もどうせならバーンとつくしと道明寺を振るくらいの勢いでいてほしいのに・・」そんな感想を書いたのが1週間前。二人は、どんな形で自分の想いにケリをつけるのか。ではまず類くんから。「類の気持ちには答えられない・・・。」つくしが類にこう告げた時「牧野のこと諦めない、俺のほうが牧野を幸せにできると思う。」そういっていた類だけど、あのプライドの高い道明寺が、頭を下げて「牧野のことを諦めてくれ」っていったら案外あっさり身を引いてしまった。もちろん、それはドラマという短い時間で描くからそうなるわけで彼の心の中ではいろいろと葛藤があったはず・・・以下あたしの勝手な妄想。へんなたとえかもしれないけど、つくしっていうのは基本的にファイター。つくしがボクサーだとすれば、類はコーナーに置かれた椅子みたいなもの。ごめんなさい、類を椅子だなんて・・・けしてないがしろにしているとか、そういう意味じゃないのよぉぉぉいろいろな苦難に立ち向かって、常に何かと戦っているつくしは闘いそのものが嫌いなわけじゃない。むしろそうやって、戦うことが自分らしいって思ってる。けど、ずーっと戦ってるのは、疲れちゃう。涙もでるし、体だって、心だって傷つくし、そんな傷ついた心や体を休ませたいって思うことだってある。類はそんなつくしの安らぎの場。けど、つくしは安らぎの場を求めて生きているわけじゃーない。類という椅子はとっても居心地はいいけれど、ファイターなつくしの情熱が向かうのは、いつだってリングの中央。思いっきり、相手ぶんなぐって、自分らしく、思うように飛び回る。たとえ殴り返されても、たとえダウンをくらっても、力一杯戦うのがつくし。いっぱい傷つき、いっぱい涙を流し、辛くて辛くて、だから類がいるコーナーに戻ってきてしまったつくし。ずっとそこに座っていれば、傷つくことはないし、そのままリングから下りてしまえば安らぎと平穏な世界も待っている。けど、つくしは自分の生き方、見失ってなかった。自分が一番自分らしくいられる場所、それは道明寺といること。道明寺も同じく、誰かと戦うことで、自分の生きる意味を見いだすタイプ。時にはつくしの敵(?)として、二人で殴り合ったりもするけれどだからこそ、一緒に戦える、運命を共に出来ると思える相手なんだよね。そして類にとっても、最後はやっぱりつくしがつくしらしく生きていけるってことが一番の望み。そしてそれを託せるのは道明寺しかないと・・・。ドラマの展開みてると、自分の気持ちよりも、プライドの高い道明寺が頭を下げたことで、「道明寺がここまでするならしょーがいないなー。」って男の友情をとったってな感じに見えなくもないんだけど・・・。さんざん迷い続けていた道明寺の心が、今度こそ本気だってそう思えたから譲った、そんな感じにみえなくない??となると、類の気持ちってその程度だったんかい!って突っ込みいれたくなるけどさっきも書いたように、類が身を引くことを決めた本当の理由は道明寺とのことというよりも、つくしのことを本気で考えた結果とおもっちょります。静にしても、つくしにしても、一人の男に癒されたいって思うタイプじゃないよね。類のような存在はすごく嬉しいし、有り難いなとは思えてもなかなか、一緒に生きていく相手としては見てもらえない可能性が・・・。戦う女に休息の場所は必要なんだけどな・・・つくしが30代ぐらいになって、バリバリのキャリアウーマン(死語?)になってたら、きっと類みたいなタイプを選ぶんだろうけどなにせ、まだまだ若さ溢れる10代だからね・・・類くん、あと、15年、つくしのこと、待ってみる?(笑)一方滋の想いはというと、とうとう女の武器まで使っちゃった滋ちゃん。けど、牧野と生きていくことを決めた道明寺にはまったく通じず。つくしに対してもちょっt、意地悪な嘘までついて嫌な女キャラになりそうだった滋ちゃん。けど、最終的には道明寺のことを思って自分から結婚を破談にして、かつ父親には道明寺グループとの合併話を進めてくれるよう頼み込む。驚いた道明寺に対して、つくしを大事にするよう告げ、去っていく滋。あたし、この別れ際のこの何気ないワンシーンが結構気に入ってしまった滋ちゃんと道明寺の出会いと別れこれまでのいいところをつなぎ合わせた回想シーンが滋がたった一つと思った恋の終わりと切なさを物語る。つくしに対しても、嘘をついたことをちゃんと謝りニューヨークへと戻る滋。なんとか成田空港で、出発間際の滋に会えたつくしだけど、滋に対して何も言えない。結婚、破談にしてくれてありがとう道明寺と別れてくれてありがとうそんな言葉はとてもじゃないけど、滋に言えない。だから、最後に最後、つくしが叫んだ言葉は「しげるーーーーーー!」滋がつくしの携帯に残したメッセージ。「今度会うときは、滋さんじゃなくて、滋って呼んでね。」”道明寺のことではいろいろあったけど、つくしとは友達でいたい”そんな滋の気持ちに答えるため。そして自分と道明寺のために、滋の恋心を振り回してしまったことへ謝罪、そんなつくしの気持ちが「しげる!!!」っていう呼びかけに込められているんだな・・・こうしてめでたく二人の間に友情成立。滋の住む世界って、結婚相手を見つけるよりも友人を見つけるほうがずっと難しいんじゃない?だから、恋を失ったけど、友情を手に入れた滋は案外、幸せだったんじゃないかな・・・・このシーンでもまたまたウタダの「ありがとうと・・」っていう冒頭がハマったねーいろんな人たちの想いに後押しされて、ようやく気持ちを確かめ合えたつくしと道明寺。これから二人を待つ未来には、巨大で凶悪なババァが立ちふさがっているけどこうやって、タッグ組んで、がんばれ!!!!って思ったら、つくしったら、あっさり手を離しちゃうんだもーん!なんで??って思ったら、タイミング良く楓ババァ登場!うむむむむ・・・簡単に手を離しちゃだめ!びびってんじゃねぇよ、つくし!!!道明寺は「オレが守る」っていってたけどつくしは、本来はそんなキャラじゃないはず。一緒に困難に立ち向かっていける、戦えるからこそ、「最強の女」。残りわずかだけど、本来のつくしに戻ってほしいな。
February 24, 2007
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なんだ、この話は・・・・・はっきりいって、今までで最悪の出来。いま見終わったところだから、余計にそうなんだと思うけど一体何を描きたかったのか全くわからない最低の出来です。それともなにか、里中主任がいかにダメダメかってことを描きたかったの???ほんとそのことは今回のことでよーーーーーーーーーーーーーーくわかった。けんちゃん、ほんとに大馬鹿主任。なぜ派遣の名前で企画を出しちゃだめなのかまるでわかってない。「なんで?考えたのが派遣さんなんだから、派遣さんの名前で出すのが当然じゃん!」けんちゃん、本気でそう思ってるんだもん・・・んな、あほな!!!!!!!!!!!!!桐谷部長に呼び出されて怒られた里中主任。けど桐谷部長が怒っている理由がわからないアホアホぶり。「こいつには日本語が通じない」そこまでいわれてしまった里中主任。東海林主任に「こいつにちゃんと説明しとけ!」って桐谷部長がいったところで、あたしは「ええ?くるくるパーマがちゃんと説明できんの??」って不安に思ったんだけど、案の定、これまたけんちゃんに劣らないアホぶり。「正社員は派遣よりも優れていないとダメなんだ。」おいおい、どうにかしてくれよ、このアホ社員たちを・・・・これじゃーさー、「派遣の名前で企画を出しちゃいけない理由=正社員のメンツを守るため」っていう図式になっちゃうじゃん・・・・そうじゃないだろ!どんなに内容が優れていたとしても派遣の名前で企画だしちゃいけない理由は他にあるだろ!誰もわからないんか、そんなことも・・・・・春ちゃんか桐島部長あたりに、その辺の理由を語らせるシーンがあるかと期待したけど、結局最後までそんな場面なかったし・・・このドラマ見て、「派遣が企画出しちゃイケナイ理由が正社員のメンツを守るため」って本気で勘違いして「えー、これだから会社って・・正社員ってひどーい!派遣ってかわいそうー!」なんて感想持っちゃう人がいたらどうするんじゃい!!!ドラマなんだし、ま、そんなことどうでもいっか。途中で出てきた春ちゃんの台詞。「あなたは森 美雪を守れますか」この台詞の意味、あたしは大きく勘違いしてたよ。単に「正社員からのやっかみや妬みから守れますか」ってことだったんだね。もうがっかりだよ・・・て桜塚やっくんのモノマネもできないぐらい気力失せた。あまりにお粗末っていうか、ほとんど怒りすら感じるような酷い脚本に森ちゃんをクビにするっていう話もなんかもうどうでも良くなってきてどこか笑えるところ探そうと、必死に笑いのポイント探したけどこれが、またぜんぜん見あたらなくって・・・・名字音読みネタも、まちゃまちゃネタも、赤ちゃんあやすネタも不発。時計を見ると、10時44分。恒例の最後の春ちゃんの見せ場となったわけだけどこれもなんなんだ??????けんちゃんもくるくるパーマもダメダメであとは春ちゃんだけが唯一の望みだったのに・・・・桐島部長が剣道を教えている道場にのりこみ勝負を挑む春ちゃん。「子供達の前で恥をかきたくなければ、森美雪のくびを取り下げなさい。そうすればわざと負けてあげますから。」春ちゃん・・・・・・そんな脅しはあまりに卑怯すぎるよ・・・・・で、その結果、ほんとにクビととりさげる桐ちゃん。。。おいおい!せっかく視聴率も上向きになって、華麗・・と花男と三つどもえになってきたっていうのにこの内容はあまりにひどい。あまりに酷くて見るのをやめようかと思ったぐらい。いくらお気楽なドラマの中の話とはいえ、こんな「営業企画」をなめた話・・・・あ、やっぱりドラマはドラマだと笑い飛ばさないといけないのよね。これまで応援してきたけんちゃんだけど、いくら仕事が出来ないからって、ここまで馬鹿とは思わなかった・・・正直、こんな社員、さっさと左遷すべきっというよりこういうポジション与えた桐谷部長の判断ミスだね。唯一、唯一笑えたのは春ちゃんの留守電。春ちゃんの場合は「電話に出られません」じゃなくって、「出ません」なんだね(笑)あと、そーだなー、東海林主任がけんちゃん持ち上げてクルクル回るシーンかなーあまりにひどいので、今回は画像つける気にもなれません。(ほんとは色つけする気も失せてる)来週はどうなるんだろうね・・・・あ、くるくるパーマの見合いだっけ?恋愛ネタでも描いて貰った方がマシかな。どうでもいいけど、ハケン弁当つくるぐらいなら、一緒に正社員弁当つくって売り出した方が面白いんじゃない?もちろん、値段も中身も正社員弁当の方が豪華ってことで(爆)
February 21, 2007
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今回注目したのはまず三雲と大介。「企業を育てるのは銀行家の役目」とまさに理想的な銀行家である三雲。鉄平=阪神特殊製鋼を応援するのは、そんな彼の信念に基づいてのもの。だが大介はその温情が落とし穴だと、大同銀行乗っ取りを計画する。阪神特殊製鋼の高炉建設を失敗させ、融資を行った三雲にその責を負わし生え抜き派によって、三雲追い出しを計った上で、阪神銀行が大同を乗っ取る。バブル以降の銀行をみていると、自分たちの利益のみを考えているとしか思えない。銀行だって一つの企業だから、利益を追求するのは当然といえば当然。だけど、人々の銀行へのイメージはここ二十年の間に大きく変わってしまったよね。三雲と大介をみていると、「理想と現実」」という言葉がつい浮かんできてしまう。高度経済成長期には三雲みたいな銀行家が本当にいたんだろうか?三雲が言ってることは素晴らしいけど、今の時代をみると歴史の流れは三雲のような銀行家を選ばず、大介のような銀行家を選んだってことなのかな。というより、三雲みたいな理想家がなんの手も汚さずに日銀から銀行の頭取に天下りできるほどの手腕があるとは思えないんだけどね(苦笑)で、次は銀平。大同銀行乗っ取りと、阪神特殊製鋼つぶしの計画をうち明けられた銀平。「兄さんをどれだけ苦しめれば気が済むんですか!」と父を非難しても「阪神銀行が飲み込まれればグループ企業もおしまいだ。多少の犠牲は仕方がない。」と大介はびくともしない。多少の犠牲・・・・自分の父が育て上げ、いままた自分の息子が大きく羽ばたかせようとしている会社を潰すことが「多少の犠牲」なんだね・・・。「すべておまえのためだ」と大介に言われても、銀平はただ辛いだけ。こんな形で守られた頭取の椅子を譲られたとしても銀平にはそれを守っていくことなど出来ないと思っている。だから自宅に帰ったときに、万樹子から子供が出来たと告げられても「墜ろしてくれ」といってしまう。自分様な万俵家の呪縛から逃れられない不幸な子供を作りたくない一心での言葉。「この家は狂っている」、「銀平さんがなんとかすればいい」と万樹子に言われたとき銀平はどんなに辛く、苦しかったことだろう・・・・万樹子も可哀想だったけどね・・「ツライところに嫁に来てしまった」父親のやり方についていけず、だからといって逆らうすべを持たない。母を不幸にした父親を許せない一方で、今もまた自分の弱さゆえに万樹子に酷い仕打ちをしている自分をも許せない。酒を飲んでも、自分の弱さからは逃げられない銀平。街をふらついていると、大介の差し金によるものとも知らず帝国製鉄からの銑鉄供給停止前に高炉建設を完成させようと人員あつめに奔走する鉄平に出会う。「どんなに強い相手でも、わずかでも望みがあるうちは諦めるつもりはない」こう言い切って、自分の夢を実現しようとする鉄平をどんな思いで見つめていたのか。自分にはない強さをもつ鉄平を羨ましく思う銀平。だけどそこにねたみやひがみという負の感情ではなく兄こそがこの腐った万俵家の唯一の光だと思ったんじゃないのかな。父に縛られているのは自分だけじゃない。父もまた祖父の亡霊に縛られている。兄が父を越えたとき、はじめて万俵家は解放されると。高炉建設が完成すれば、今度は阪神銀行が他行からの合併のターゲットになってしまう。だが高炉完成は絶対にないと断言する大介。けれど銀平は万俵家のためにも、きっと父の思惑が外れることを願っていたんだろう。これら一連の銀平のシーンはすごく良かった。やっぱり山本耕史くんはいいよな~銀平の苦しみ、痛み、辛さがぐいぐい伝わってきたもの。そしてこの銀平と大介のやりとり。「お父さんは兄さんに負けます。今の父さんには信念がない。阪神特殊製鋼を潰すと考えたときから、企業を育てるという銀行家の信念を無くしてしまった。」「わたしには阪神銀行を守るという大儀がある」「お父さんは銀行を守るという大儀の影で策謀を巡らせているだけじゃないですか。 だが兄さんは技術者として経営者として信念を持って行動しています。 それに人がついてきてくるのですよ。お祖父さんのように。 たとえ今回は勝てたとしても、今のままの父さんだったら、いつか兄さんに負ける日がきます。お祖父さんがよく言っていたじゃないですか、理想と信念を持つ人間が、策謀だけの人間に負けるはずがないと。」理想と信念vs策謀これが鉄平と大介の闘いを表すキーワード。前半は大介の策謀により、窮地にたたされる鉄平(だけど本人はそれが大介の仕業だと全然気づいていないんだけどね。ほんと脳天気経営者なんだから!)。だけど最後は鉄平の情熱にうたれた作業員頭が動いてくれて鉄平が何よりも望んでいた高炉建設のための人員が確保される。二人の闘いは一進一退って感じだけど、次回もまたまた波乱続きのよう。どうも鉄平と大介の関係よりも、銀平と大介の方にばかり目がいってしまってどうにもうまくまとまりませんでした。だって鉄平の「無理矢理!ヒーロー伝説」がちょっとね・・・彼が出てくると思わず岡村孝子の「あなたの夢を~諦めないで~」が流れてしまうEurekaです。来週こそ、鉄平主体で書くぞ!モンゴル日記もアップ中♪
February 18, 2007
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総二郎と更の初恋。そして、優紀の恋。原作では外伝として書かれた、この二つの恋が絡み合うエピソード。エピソードっていうより、完全に外伝として書かれた話だから全体のストーリーの中での出来事というよりは、これだけで1話分まるまるさいても足りないぐらいの内容。弟くんの初恋エピとは比べものにならないぐらいちゃんと書き込まれたお話なのだ。だからこそ、あたしにとっては一番大切にして欲しかったものなんだ。先週の予告を見て、いよいよあたしが大好きな総二郎と更と優紀のエピが描かれるって知って、ずっと心待ちにしてたの。なので、すみません。。。ほんとはつくしのことも、道明寺のことも、類のことも書きたいんだけど、今回はこの話に特化して感想書くね。前にも書いたと思うけど、好きだからこそ、いぢって欲しくない。原作のイメージのままに描いて欲しいって思っていたんだよね。原作を読んだのも一年前ぐらいだし、いま手元にあるわけじゃないから細かい部分は正直覚えてない。けど、このエピが一番好きな理由は、3人の描き方、そして何よりラスト数ページ分の総二郎と優紀のシーンが素晴らしく良かったの。そのことについてはちょっと後で書くことにして、まずは総二郎と更の出会いについては、前シリーズで描かれていたのかな?あたしは前シリーズを見ていないので全くわからないんだけどただ、あたしと同じようにこのシリーズからみた人にとっては、総二郎がなぜ更に惹かれたのか、なぜこんなに忘れられない恋になったのか、そのあたりが全くわからなかったんじゃないかな?茶道の家元という女性ばかりが集まる特殊な家に生まれた総二郎にとって、天真爛漫に総二郎に接してくれる更の存在が、どれほど救いになっていたか・・・・。二人の幼いころの様子は今回全く描かれてなかったよね。わかってる。これは総二郎の話じゃなくて、あくまでもつくしと司の物語。だから、そこまで時間さけないっていうのもわかってる。けど、総二郎の想いが理解できないと、今回の話も感情移入しにくいんじゃないかと。そして、更が総二郎に対して抱えていた気持ちも、あまりに中途半端に描かれてしまって、見ていて泣きたくなってきた・・・。なんで更が、あんな形(屋上によびだす)でしか告白できなかったのか。それについても前シリーズでやったのかな???優紀ちゃんの描き方についても不満。優紀ちゃんが、1年前のバレンタインを回想するシーンだけどこのシリーズからみた人にとっては、まるでとってつけたような回想シーンなんだもん。優紀が必死に1年前に更が総二郎を呼び出したビルを探し回る。更が総二郎に見せたかったものはなんだったのか。それがわかれば、総二郎も過去から一歩踏み出せる。そして、優紀ちゃんにはもう一つ、この恋の行方についての秘めた想いがあったからこそ、総二郎のためにビルを探したんだよね・・・。優紀ちゃんは、二人への罪悪感のために、あのビルを探したんじゃないのに・・・。ちょっとこの辺の記憶は曖昧だけど、たしかそういう意味合いでビルを探すことになった訳ではないはず。けど、ドラマを見てたら「あたしがビルに行くのをやめさせたせいだ。西門さんには悪いことしちゃった。」っていう、感じにしか見えなくない?そして、やっとの思いでみつけたビルの屋上に、総二郎を呼び出す。そこで総二郎が目にしたものは、1年前、受け取ることのできなかった更からの想い。ほんとはここだって、すごく良いシーンなのにここへ至るまでの総二郎、更、優紀の描き方が薄っぺらすぎてちっともウルウルできないんだもん・・・・エピの切り貼りするぐらいなら、こんな風に取り上げてくれなくても良かったのに・・・そして、極めつけが、この後の総二郎と優紀の様子。すごーく、いい感じの終わってる。更への想いに、自分の初恋にケリをつけた総二郎。総二郎のために頑張った優紀。微笑みあう二人。「本当に大事な人だとあと一歩が踏み出せないんだよね」この言葉の深い深い意味。総二郎が茶道という、ある意味大財閥よりも特殊な世界を背負ってたつ家元という立場を考えたら、普通の恋とは全然違う意味を持つ・・・幼いころから、茶道の世界をみてきた総二郎にとって大事な人をその世界に巻き込むことがどんなにつらいか・・・しきたりがイヤだと逃げ出した兄の代わりに家元を継ぐことになった総二郎だけに周りがどれだけ総二郎の「相手」にたいして注目するか。もしそうなったら、総二郎だって兄と同じように逃げ出せばいい。けど総二郎は自分の運命を受け入れる覚悟ができているんだよね・・・だから単純に優紀ちゃんのおかげで変わったなんてものじゃないんだけどな。「今度ちゃんとお礼しなくっちゃね。」このシーンで総二郎がいうこの台詞。普通に聞いたら、このことをきっかけに二人の仲が進展していくかもって期待しちゃうよね。そうなれば、普通の展開でしょ?けど、原作ではこの台詞の後の展開が重要なのに・・・・よくある話なら、総二郎のために頑張った優紀に総二郎が心を動かされて、優紀のことが好きになる。でもね、原作の二人はもっともっと深い気持ちをお互いに示すんだよ。あたしはこの後に優紀が総二郎に求めた「お礼」がものすごく好きだった。総二郎のことを、総二郎の覚悟をわかっているからこそ、求めた「お礼」。そしてその優紀の想いに答える総二郎の行動がものすごく好きだった。そして初恋にケリをつけた総二郎が、改めて自分の人生が背負うものに対しての覚悟をきめるというあの強い生き様がなにより好きだった。そしてとっても悲しかった・・・。悲しかったけど、でもなにか総二郎と優紀が選んだ道はとても清々しくて、そんな選択をした二人が大好きになったんだ。つくしと道明寺の命がけの恋とはぜんぜん異なるけどこの二人の想いは、それに負けないぐらい素敵だったのに・・・・あ・・、書いていたらなんだかウルウルしてきちゃうよぉぉ・・しかもこの中途半端な形で終わってしまったエピソード。最後はつくし、司、それぞれを励ますためのものって感じになっちゃたしね。もしかしたら、この先の展開の中であたしが「ものすごく好きだった」ことが描かれるかもしれない。というか、もし描かれなかったとしたら、ドラマ版の総二郎と優紀の関係は、全く違ったものになるってこと。けど、今回の話とは別な場面で、この続きが描かれたとしても(たぶんドラマでやるとすれば最終回だろうな、内容的にいってもそこしかないと思う)きっとまた切り貼りした感が強くて、がっかりしちゃいそうで心配。このエピ以外は原作と切り離して見れるんだけどなぁ・・・・そんな訳で今回は、ほんとにほんとに落ち込んでしまってちっとも良いことが書けなくて・・・・原作知らない人にとっては、この総二郎&更&優紀のエピソードがどう映ったのか?すっごく気になる・・・・きっと小さなエピソードの一つぐらいなんだろうな・・・というわけで、来週は類と滋ちゃんが辛い想いをするようですがつくしと道明寺もまだまだ大変みたいだね。なんか類と滋ちゃんも、可哀想だけどあーいう態度は逆にジメジメしたものを感じちゃうんだよな・・・辛いのはわかるけど、ここはバーンとつくしと道明寺を振っちゃうぐらいの勢いでいて欲しいのに・・・あー、ほんとすっきりしないよぉぉぉ!!!!!来週は楽しめるといいな。
February 16, 2007
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今回も笑わせて貰いました!!!完全にストーリーの部分よりもくるくるパーマ&とっくりのやりとり、あーんど森ちゃんの恋に里中主任の悩み。このあたりにばかり目がいっちゃってるけどね~けど、今回は本来描きたかったハケンvs正社員のバトルが中心でこれはこれで良かったんじゃない?控え室でのテンパ(天然パーマ)主任vsとっくりの言い争い。テンパ主任の言い分も、春ちゃんの言い分もまあ、お互いが「とてもよくありがちな」主張なので、新鮮さはなかったけどね。このシーンよりも面白かったのは、テンパ主任が書いたイベント用の宣伝文句である「人生いろいろだった人に贈る島倉チヨコ」の1行を読み飛ばしたところかな。テンパ主任、そんなにムキになって怒るなんて・・・チヨちゃんのファンか、おまえは!テンパ絡みの二人の掛け合いも、ベタだけど大笑い!それにしても、春ちゃんの声、ほんと可愛かったね~♪あの声で選挙のウグイス嬢やって、代議士3人、当選させちゃったんだ(笑)当落微妙な立候補者や現役代議士先生は春ちゃん指名すれば当選間違いなし!?控え室での争いが外にいるお客さんにマイク通じて流れてしまったためハケンさんたちが義理チョコを買うのをやめてしまい結果、大量の売れ残りが発生。これはお時給もらって仕事している春ちゃんとしては、大失敗。台詞にはならなかったけど、まさに「ワタシとしたことが・・・」。テンパ主任と共にお店に謝罪にいったところで、お店の社長の娘が産気づき助産士@春ちゃんが赤ちゃんをとりあげる。そのことで社長も春ちゃんたちを許して、予定通りS&Fで春の新製品を販売することに。この辺の展開は・・もういいや、なにもいうまい。けど、免許をかざす春ちゃん、かっこいー!(オリラジか!)で、最後は会社で行われた春ちゃんのバースデーパーティー。里中主任がまたおせっかいにも勝手に企画して、マーケティング課でケーキやシャンパンを用意して、春ちゃんを迎えるんだけど春ちゃんはまるで興味なし。逆に里中主任に対して、「あなたは人の気持ちを考えずに接待するから営業部から外されるんだ」と言って、里中主任を痛めつける始末。結局、乾杯もせず、誕生日ケーキなんて義理チョコよりもムダと切り捨て一人、さっさと帰ってしまう春ちゃん。ただ、そんな春ちゃんもみんなからのメッセージが書かれたバースデーカードだけは持って帰ってくれたんだよね。読まずに捨てちゃうのかと思ったよ。で、バス停のベンチで、一人、カードに目を通す春ちゃん。けんちゃん、字、きたね~!!しかも書いてあること、やっぱり情けないし・・・こんなんだから、春ちゃんに虐められちゃうんだよ・・・一方くるくるパーマといえばテンパ主任、サイコー!!!ウェイビーなタフガイって・・・(爆)このイラスト、自分で書いたのかな?めちゃくちゃ笑えた!!!あたしも聞きたい、「で、もっていくつになったの春ちゃん?」そんな笑える内容とは裏腹に、それを読む春ちゃんの目には涙が・・・・「会社のことなんて信用してない、だから会社でなんて仲良しができるわけがない。」里中主任に冷たく言い放った春ちゃんだったけど、このカードみたらみんなの温かい気持ちが伝わって来ちゃったんだろうな・・・涙なんて流しちゃって・・・・春ちゃん的には「あたしとしたことが」なんだろうけど(苦笑)結果的にはけんちゃんのこの余計なお節介も春ちゃんの心をちょっとだけ溶かすことになったんだとしたら、けんちゃんの苦労も報われたかな?さてさて次は恋する森ちゃんがピンチに!?今回もこの表情・・・完全に恋する女の子だよねー見た目はいいんだけど、けんちゃん、ほんと情けないからな・・・自信がないのはわかるけど、すいませんって謝ってばかりなんだもん。そんなけんちゃんだけど、森ちゃんからみれば優しくて素敵な上司なんだろうな。しかし、けんちゃんの春ちゃんへの気持ちがどーにもわからない。今回はこれまでにもまして、春ちゃんにこっぴどくやられちゃったんだけどそれでも春ちゃんとみんなの心を一つにしたいと、画策するけんちゃん。けんちゃんも、けんちゃんなりに春ちゃんの心の鎧を脱がせてあげたいって思って、いろいろ頑張ってるんだろうけど・・・・うう、このシーンのけんちゃん、かなり好きぃぃぃ♪けんちゃん、くるくるパーマ、どっちが春ちゃんに素直な気持ちを取り戻してあげれるのか?つまみぐいしてる場合じゃないぞ、くるくるパーマ!
February 15, 2007
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このドラマで一番、オイシイ役なのはなんといっても高須相子。典型的な悪役な訳だけど、たぶんこのドラマを見てる人にとっては好き嫌いは別として、注目せずにはいられないキャラだもんね。そんなわけで今回は『相子様祭り』でおおくりします!予告で流れた、大介がキジ撃ちの際に撃たれたのは鉄平の誤射でした。ただ、阪神銀行が大川代議士のヤミ献金事件をリークしたってことを一子から聞いて、鉄平が知ってしまったあとのことだけに大介としては、鉄平がわざと撃ったんじゃないかと疑惑を抱く模様。相変わらず、鉄平の青さにはまいっちゃうんだけどとにかく今日は相子さまのことを書きたいんで・・・まずは相子さま5番勝負いってみよ!☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 第1番勝負・・・相子vs芙佐子(というより鉄平?)大川先生を亡くし、落ち込む鉄平のもとを同じ病院に養母が入院している芙佐子がやってきて、なぐさめる。と、そこへ相子様登場。芙佐子の養母が鉄平の尊敬する祖父、敬介の愛人だったとの噂があったと話す相子。鉄平の妻、早苗がすぐそばにやって来ているのをみて、すかさず芙佐子と一緒にいる鉄平に向かって、この一撃!「どうも万俵家は正妻よりも他の女性を大切にする血が流れているようですわね」第2番勝負・・・相子vs万樹子万俵家の陰の部分の象徴である大介・相子・寧子の寝室。ベッドが3つ並ぶ寝室を見て、この家の狂った関係を知る「エロイところに嫁いでしまった」銀平の妻・万樹子。別の男の子を身ごもり、中絶していたという過去をばらされたくなければこのことは黙っているようにと相子に釘をさされる万樹子。言われっぱなしの万樹子は「所詮あなたはお妾じゃない!」と反撃するも相子さまから強烈な平手打ちをくらって退場。第3番勝負・・・相子vs寧子寧子が鍵をかけ忘れたために、万樹子に見せなくてもいい万俵家の秘密を知られることとなり、またお妾よばわりされることになった相子さまはプンプン!「嫌だわ・・・あなたのおかげで苦労ばっかり・・」相変わらず相子さまにはなにも言い返せない寧子など、軽くひとひねり。第4番勝負・・・相子vs早苗大川代議士が亡くなった今、早苗には閨閥としてはなんの価値もなくなったと告げる相子さま。さらに芙佐子と鉄平の関係にも触れ、早苗を不安に陥れようとする。「いい加減にしてください!」と、それでもなお、相子に食い下がる早苗に対して「これ以上あたくしの邪魔をするようでしたら、出ていっていただきますわよ」と、痛烈かつボディーに効く一発を見舞う相子さま。第5番勝負・・・相子vs二子恒例行事である志摩観光ホテルで年末年始を過ごす万俵家。食事の席で、二子に見合い相手である首相の甥の写真を渡す相子さま。「お見合いの話など承知しておりません!」四々彦との愛を守ろうとしている二子は、きっぱりとそう告げる。鉄平もまた、二子に無理強いするなと相子さまを責めるがだが、そんなことは小娘の戯言と全く意に介さない相子さま。「大川先生にあんなことがあった今、二子さまには頑張っていただかないと」☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 相子さまにとって、万俵家の女達は赤子も同然。それもそのはず。だって、相子さまには普通の女にはない強い決意がその生き方に込められているんだもの・・・。相子さまにはアメリカ留学中に、人種差別に遭い、結婚に失敗してようやく日本に戻ってきたところを万俵家に救われたという過去が・・。「希望を失ったわたしの人生も、万俵(大介)は背負ってくれた・・・だから私も彼のためだったらなんだって出来る。万俵大介という男が成功していく姿を見るのがわたしの生き甲斐なの。愛人と言われても構わないわ。普通の女が真似できない、特別な人生をあたしは選んだの」力強く語る相子さま。実弟からも「普通に結婚して子供を産んで育てるのが女の幸せだよ」と諭されても相子は大介への愛と共に、自分の生き方を貫く覚悟を強く固めている。最初、相子さまは万俵家のような金持ちが嫌いで逆に万俵家を利用してやろうって思ってるのかなって考えてた。けど、相子さまの大介への愛はホンモノなのかなって。だからこの先、もし万俵家が崩壊していくとしても大介が相子を必要とする限り、相子は大介と共に滅んでいくような気がしたんだ・・・万俵家のためなら、平気で身内さえも切り捨てる大介の心を誰よりも理解しているのは相子さまなんだろう。だからこそ、大介は相子さまを離そうとはしない。家族の誰にも理解してもらえない、大介の冷え切った心。相子をそばに置くことで、ますます家族の心を遠ざけることになると知りながらも大介は相子を手放そうとしないのは、二人だけにしかわからない愛の形があるんだなって。そんなことを考えていたら、すごく悲しい愛だなって思っちゃった。あたし、こういう「覚悟を持った生き方」している女性に弱いんだよね・・・大介と相子が初めて出会って、惹かれていくところのエピなんかも欲しかったりして。あ、でもそれじゃ、相子さまストーリーになっちゃうか。なんか、主役よりも脇役に目がいくストーリーばかり。こんな感じで物語進めちゃっていいんでしょうかね~?あ、ドラマネタじゃない、いつもの日記も書いたので、こちらも寄っていってね。今日はこのドラマネタと2本書いちゃいました。
February 11, 2007
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今回はほんとどうしようかと思いました・・・・春ちゃんとくるくるパーマのエレベーターでのシーンがなかったらかんなりがっかりな話になるとこだったもん。今回は嘱託の小笠原さんのリストラ話がテーマ。前半のストーリー展開をみて、イライラしなかった人もしくは「春ちゃんってやっぱり冷たいよなー」とか「小笠原さん、可哀想だよなー」って思えた人はすごく幸せな職場環境なんだと思ふ。小笠原さん擁護のS&F社員の発言の数々には全く同調できず・・・ドラマみながら私情挟むなって言われちゃうのわかってるけどいままさにあーいう人材を抱えている身としてはS&Fみたいな脳天気なお気楽正社員が集まってる職場があるなんて、信じられない!定年後の再雇用政策だかなんだか知らないけどいままでの職歴となんの関係もないようなところに60過ぎた人材を配置して一体なにをさせようとしてんだ、行政は。(あ、これあたしの居住地の話なんで、そこんとこよろしく)行政機関の人材の給料は税金だよ!人事院は微々としてしか、給与削減に手をつけようとしないのにもイライラするけど、それでも現役で一生懸命やってる公務員さんもいることでしょう。なのに、そーいう人の給料を下げてまで、使えない人材を再雇用する行政トップの考えって、理解不能。まさにインベーダーだね。どうせなら、少なくとも、これまでの職歴が活用できるようなところに配置しろって。シルバー世代の人材活用はこれからの高齢化社会においては大事なことだけどなーんか、活用の仕方に疑問を持たざるを得ない現実が目の前にあるだけに春子さんがいうことには、うんうんとうなづきっぱなしでした。ま、こんな私情モロ挟みの感想はここまでにして、お楽しみの春ちゃん&東海林、そしてけんちゃんの話題へGO!けんちゃん参戦の三角関係を期待しているEurekaですがどうもその道のりは厳しそう・・・・小笠原さんをリストラさせないようにと思いつつ何もできないまま、リストラ宣告したことを悔やむ里中主任。そんな彼に春ちゃんのキツい一言が。「何もできないならそこに座ってなさい。定年までずっと自分の身を守ってなさい。 あなたにはそれが似合ってますよ。」 何も言い返せず、うなだれる里中主任。けんちゃん、ダメダメじゃーーーーーーーーん!やっぱり春ちゃんはけんちゃんにはハードル高すぎる!?一方、東海林に対する春ちゃんの態度はますますロボット化。ハエにかまってる暇はないとか、もう言いたい放題なんだけどわざと口調をフラットにして、無感情を装っているんだよね。けどそれが全部春ちゃんの照れ隠しみたいみたいに見えるんだよなぁ♪回を追うごとに、春ちゃんの行動のコメディチックなとこが増えてる気がするのはやっぱり東海林に対する春ちゃんの気持ちの変化かなって。エレベーターに閉じこめられた里中主任と小笠原さんを救出しにいく春ちゃん。無事、大事な伝票の箱と共に二人を助け出したものの、エレベーターの上に一人取り残されてしまう。だが誰かが投げ入れてくれたロープを使ってなんとかはい上がろうとした春ちゃんだが、助けに来たのが東海林主任とわかると驚いて、墜ちそうになってしまう。ところが、がしっと春ちゃんの手をつかむ東海林主任。「おまえ、重てーな!」「じゃあ、離しなさい!」「なに言ってんだ、おまえ!」「あなたの力は借りません!」「可愛くねえな、まったく!そっか、一人で生きていけんだったな・・・」 憎まれ口をたたきながらも、お互いに握った手を離さない・・・これ、実は前に交わした二人の会話が伏線になってる。小笠原さんをリストラに追い込んだのは春子が桐島部長に意見したからだとフラメンコの店で東海林が春子と喧嘩するシーンでのこと。「おまえが死にそうになっても、助けてくれる奴なんかこの世に一人もいないからな」「大丈夫です、あたしは一人で生きていけますから」このへん、ベタな伏線張りですが、ま、気にしない気にしない♪「重てーから早くあがれ!」「余計なことを・・・」「余計なことしてんのはそっちだろ!伝票だけ助けりゃいいのに、なんで小笠原さんまで助けてんだよ!」(春ちゃん、大事な伝票を届ける役目を小笠原さんに頼んだのだ)「あれは業務の一環です」いつものクールな春ちゃんは、こう言い放つんだけどその台詞に対する、東海林の切り返しがこれ。「そんな業務、あんたの契約の中に入っていませんけど、なにか!」春ちゃんの決まり文句を逆手にとった、この台詞最高!やっぱりこの二人の関係、どんどん深まってるよぉぉ!!!とはいえ、すんなり進まないのが、とっくりとくるくるパーマ。春ちゃんたら、ひっぱりあげてくれた東海林にお礼も言わず、握ってくれていた手をみて「ばっちぃ・・・・手、洗ってこよ」でもって、またしても喧嘩。あーもう、このシーンがみれただけで、今夜は満足。先週、恋愛部分は少なくしてほしいって書いたけどあんまり会社の部分の話がお粗末になってくると逆にこの面白カップルの行方ばかりが気になっちゃうよーあ、そうそう、忘れるとこだった。春ちゃんって、空腹に弱くて、かつすごく不機嫌になるんだね(笑)
February 7, 2007
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父と父。二人の父親が今夜のテーマ。高炉建設の資金繰りにめどがつき、アメリカへの輸出増も決まって前途洋々の感のある阪神特殊製鋼と鉄平。一方、阪神銀行の生き残りをかけた三栄銀行との合併話は三栄銀行が別銀行との合併がほぼ決定となり、先行き不安となり焦る大介。なんとか合併話を白紙に戻すために、三栄銀行のスキャンダルネタを仕入れたものの、それは鉄平の妻、早苗の父である大川代議士へのヤミ献金。鉄平の父として、親族として大川代議士を守るべきか銀行の頭取として、大川代議士を犠牲にしても銀行を守るべきか。入手したスキャンダルの使い方を考える大介。一方、鉄平はまたしても銑鉄入手の件で帝国製鉄と通産省の嫌がらせをうけ十分な供給を受けれない事態に。さらに通産省へ絶大な力を持つ義父、大川代議士が倒れたとの連絡が・・・。早苗と共に見舞いにいく鉄平。「高炉建設の際にも世話になっている義父にはこれ以上迷惑はかけられない。」そう思った鉄平は大川には何も告げずに、一人、通産省へ。そして通産省の工業局長には案の定相手にされず、追い返されそうになるが、突然工業局長とともに通産大臣の部屋に呼ばれる。そこには、通産大臣と病をおして、病院からやって来た義父・大川の姿が。「これ以上、くだらん邪魔はするな!」通産大臣を一喝する大川。こうして無事銑鉄を入手できることになった鉄平。礼を述べる鉄平に、大川がこう言う。「君のことは本当の息子だと思ってる。子供の役にたてるってことは親にとっちゃ一番の悦びだから・・」自分を想う義父の心に、胸を熱くする鉄平。だが、父・大介は、大川の病状が悪く、先が長くないとわかると大川を守るよりも、銀行を守ろうと決意を固め、ヤミ献金ネタをリークする。そして大介のもくろみどおり、三栄銀行の他行との合併話は潰される。それは祖父敬介の13回忌の朝のことだった・・・・自分をあんなにも想ってくれている義父万俵家のために尽力をそそいでくれた義父。「あの記事を書かせた人間を絶対に許さない!」激しく怒る鉄平。「おまえはそんなのその人間が憎いのか・・・」鉄平に問う大介。「もし今その人間が目の前に現れたら、撃ち殺してやりたい・・・」なんかもう皮肉としかいいようがない、二人の父親との関係。実の親(一応いまの時点では実の親だからね)であるのに、こんなにも深い確執がうまれ血の繋がりのない親からは、本当の息子と愛情(多少は政治的な要素も含まれているとは思うけど)を注がれる。もちろん、良い悪いでこの二人の父親を比較することなんてできない。だけど、大川から「もっと甘えてくれ。子供の役にたてることが親の悦びなんだ」と言われたときに、鉄平の脳裏には絶対に大介の姿が浮かんだはず。なぜ、父は俺がやろうとしてることを応援してくれないんだろう・・・なぜ父は俺を疎ましく思うような発言ばかりするのだろう・・・そんな父・大介の自分への態度にますます不信感を抱いたんだろうな。けど鉄平ってやっぱり子供じみているんだよね。自分の会社のことばかり考えていて、財閥の中心である銀行の状態についていっこうに考えようとしないんだもん・・・1話目では仕方ないけど、4話目になっても、ちーっともその辺のところが描かれない。ちょっとは銀行のことを尋ねるシーンとか盛り込んでくれてもいいのに・・・ってことはちーっとも考えてないってことか。極めつけが今夜の台詞。撃ち殺してやりたいって、一応大川がやってることって不正なことなんだから。事実が明るみにでたんであって、でっちあげ記事ってことじゃないんだからさ・・・そういう不正が暴かれたことに対して、それをリークした人間を撃ち殺すって、あなた、それはいくらなんでも子供というか・・・聞いているほうはひいちゃうよ。大介と鉄平の確執がますます深まった感があるけどあの鉄平だけでなく、周りの人間を平気で切り捨てる大介の冷徹さは、自分の父であり、カリスマ的経営者であった敬介との確執によって生まれたんじゃないかな・・・そんな大介の心の闇にも注目!今回は昼ドラ要素はほとんど無し。ふっこちゃんの出生の秘密も、二子ちゃんと四々彦くんの結婚話もちょこっとふれただけ。今夜は北大路さん、西田さん、両名優による重厚対決でした。さてと、またまた衝撃的な予告を持ってきましたねー、TBS。同局の「花より男子」と熾烈な満足度争い、視聴率争いをしてるようですが今期はTBS圧勝って感じで、ホクホク?
February 4, 2007
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司も類も総二郎も(おまけで明も)みんな、かっこいいけど、今夜の主役・・・・それは『牧野 進』今回、おねーさんは君に完璧にやられてしまいました・・・・その話をする前に、まずは本筋ストーリー。類がつくしにキスをしたことを知った道明寺は類たちが集まるF4ラウンジへ。つくしにキスしたことに激怒する道明寺。つくしが好きだと言う類に道明寺が殴りかかるが、逆に類に殴り返されてしまう。「一年間も放っておいて、返ってきたら別に彼女作って婚約して・・・ 牧野の気持ち、さんざん踏みにじっておいて彼氏づらするな!」と激しい口調で言い放つ類。自分がやっていることの中途半端さを自覚している道明寺は類の言葉に何も言い返せない・・・そうなんだよね、類の言ってることは正論。けどさ、類がここまで熱くなるってことは正直想定外。類はあとで、「殴ったことで初めて自分の本当の気持ちに気が付いた」ってつくしに語っていたけど、類をここまで変えてしまったつくしの魅力って・・・あたしとしては、もうちょっと押さえた演技の類を見たかったけど「あのクールな類が・・」っていう意外性がここでは必要だったってことだね。類に何も言い返せないいらだちを暴力で発散させる道明寺。F4ラウンジにいる人がとばっちりをうけ、なんとラウンジはこの有様。いくつになっても、道明寺は道明寺だねぇ・・・そんなアホガキ道明寺が高校受験の帰り道の進に出会うところからが、今夜のメイン。受験会場で出会った女の子(消しゴムを忘れた進に隣の席の彼女が自分の消しゴムを貸してくれた)に一目惚れしてしまった進。そんな進の恋を応援しようと、道明寺が「男同士の作戦」をたてるんだけど・・・正直、「こんなバカ男に恋の相談をするなんてダメだよ!」って進にいいたくなったけど、道明寺の兄貴っぷりがめちゃめちゃイイんだな、これが!男兄弟のいない道明寺にとって、進は本当の弟みたいなんだろうな。初めての恋にとまどい、自分に自信の持てない進に対して「俺が認めた女の弟なんだ、かっこいいにきまってんだろ!」と励ます。さらに総二郎や明まで巻き込んで、進の見た目を整えようと髪型を変え、エステで顔や体を磨き、あげくのはては茶道まで。完全にオモチャにされてるなーって感じなんだけどこれも彼らなりの進に対する愛情なんだよね。こういう兄貴たちがいたら、いいだろうなーあ、でもこんな兄貴たちだったら、きっと女の子総取りされちゃうから困るかな合格発表の日に告白することにしたものの当日、道明寺がついていかないと知ると、不安がる進。そんな進に「男だったらビシっときめろ!間違っても人になんか頼るんじゃねえ!」と喝をいれ、おばあさん相手に告白の練習をさせる道明寺。合格発表の日の早朝、覚悟をきめたものの、不安げに発表会場である高校の正門にやってきた進が目にしたのは、道明寺の姿。「俺達は同じ空の下にいる」そういって、進を励ます道明寺。これって、おまえのことはちゃんと見守ってるから、安心しろ。ちゃんと、自分の気持ち、彼女に伝えてこい!っていう意味だよね・・・・道明寺、かっこよすぎるぞ!で、またバックに流れる主題歌が、応援歌って感じでいいんだ♪そんな道明寺の言葉に、気持ちを強くした進。このシーンからの進くんの演技はもう最高です!なかなか会場にやってこない少女。ようやくやってきた彼女を呼び止め、勇気を振り絞って、恋に墜ちたと告白する進。そして、何度も何度も書き直したラブレターを少女に渡した・・・公園でずっと進のことを待つ道明寺。そこへやっと進がやってくる。「受験は成功したか?」との問いにうなずく進。そして「彼女はどうだった?」と道明寺が聞くと・・・首をふり、手紙をみせる・・・そして必死に涙をこらえる進。司「頑張ったんだよな・・進」進「はい・・」進を抱き寄せる道明寺。そしてついにこらえきれず号泣する進。進「ありがとうございました・・・」ここで撃沈です・・・・Eurekaもらい泣き。そりゃベタな展開ではあったけど、とにかく進の演技が素晴らしくて・・・そしてそれを受ける司がさ、なんで?っていうぐらいかっこよくみえちゃうだわ・・・「弟」から「進」へ・・・一人前の男として認めたっていう意味も含めてこの二人のシーンはほんとに、ほんとに最高!この瞬間だけは、もう類もつくしもどーでもいいって、思ったね、マジで。で、この進のまっすぐな気持ちに触れた道明寺は自分のつくしへの本当の気持ちに気づく。そして、帰りが遅い進を心配して探しに来たつくしに気持ちを伝える。「俺はやっぱりおまえが好きだ。おまえ以外の女は考えられない。最低だと思うかもしれねーけど、それでも俺はおまえに惚れている・・・」進の初恋エピは、司の気持ちを本気モードにさせるための捨てエピなんだけどそれでもこんなに丁寧に作ってもらえるなら、大満足♪さて、来週はついに「つくしの道明寺家メイド編」がスタート!道明寺家を陰で牛耳る(?)、強烈キャラも登場して、ますます目が離せない!?
February 3, 2007
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いやー、今回はまさにクルクルパーマデー先週の予告のハエ発言があまりに印象的だったので結構あっさり、キス事件のことは片づけられてしまうのかと思ったのに・・・東海林主任と春子さんのことは後でじっくり書くとして、まずは気になったこと。このS&Fという会社の「のんき度」が、回を追うほどにひどくなってないいくら社員の結婚式だからって、平日に課のほとんどが出席しても業務が回る職場ってどんなんだしかも、黒岩さん、ほとんどの社員が出席しているというのに招待されていないのか、仕方なく職場に残されたのかしらないけど他の派遣社員と一緒に職場に残ってるし・・・・可哀想。やっぱり、職場の人間関係、かなりうまくいってないんだろうなぁ・・・それに結婚式会場に乗り込む春子さん。あれ、正直、どん引き・・・・全然かっこよくないし、あんなTPOを考えない派遣なんて最悪・・・。春子さんを「スーパー派遣」として登場させたもののなんか、その「スーパー」さって、みんながかっこいい!って思わなきゃ意味ないんじゃないの?あと、大事な商談ということで、春子さんを秘書として連れ出したわけだけど価格交渉で難航していて、手を焼いていたS&F側。ところが、そんな大事な商談が春子さんがちょっと威嚇しただけで、あっさり成立するなんて・・・・ま、ドラマだからいいんだけど、あまりに手抜き!?春子の啖呵の字幕ないし・・・春子さんのスーパーぶりを際だたせたいがための演出が、完全にギャグのエリアにはいってきていて・・・・これってどうなんでしょ?ま、笑えるからいいのかビビル・タチアナ ビビラセ・春子正直4回目になってくると、春子さんのスーパーぶりはどうでもよくなってきていてむしろ、働く姿勢とか、辛辣な台詞とか、春子さんの人間性の部分が気になってくる。本筋であるロシアとの契約とか、派遣の二股登録とか、時給が安いなんてところの話は語るべきところは特にないかな。今週は森ちゃんの「くだらない質問コーナー」はなかったけど最後の森ちゃんの台詞に一言。「派遣が低くみられるのは、派遣自身の態度(ずる休み等)にも関係している。自分は時給1200円でもちゃんと、その仕事を全うします」といったような内容だったよね?これって、女性の社会進出にあたって、よく言われていた「女性が低く見られるのは同じ女性のせいだ」みたいな発言に似てる??確かにそういう部分はあるけど、結局はその人の能力を会社が必要とすれば必要とするわけだよね、たとえ周りの女性がどんな仕事ぶりであっても。だからスキルのある春子さんは認められてるし、そうじゃない派遣は軽くみられる。「どうせ派遣だし」と思って仕事する人には「どうせ派遣」な仕事しかこないし「どうせ派遣」でいいと思っている人もいるだろうし、働き方はそれぞれってことだ。実は実体験として、あたしは春子さんと同じように派遣先の会社にスカウトされたことがある。春子さんは「奴隷」と表現していたが、社員になれば給与面での待遇は良くなったとしても会社側に回ればいろいろな枷もあるし、責任だって生じる。努力もせずに、「いいなー」とため息ついても、何も変わらないってことさ。ちなみに時給3500円の春子さん。月平均20日間働いたとすると、年収670万円強。となると、第一話で表示された黒岩さんの年収が500万ちょいだった気がするから仮に正社員として採用された場合、時給換算するとダウンする可能性が・・・春子さんなら、もっと高待遇で受け入れるつもりだったんだろか?ま、こんなつまんない話はさておき、くるくるパーマととっくりの話なんだけど「今度電話するわ!あ、電話番号シラネ・・」この一人ぼけ、一人突っ込みにまず爆笑!大泉さん、いいねいいね~ところが、このシーンでの会話はほんとイイ感じだったな「あんたと一緒にいい仕事がしたいんだよ。一緒に働くってことは、一緒に生きるってことと一緒だろ」「何をおっしゃっているのかわかりません。あたしは2ヶ月後にはいなくなる派遣ですよ。」「それがなんだっていうんだ。2ヶ月後には俺はあんたのこともっと好きになっているかもしれない」働くことは生きること。かつて春子さんが森ちゃんに言った台詞。同じ言葉がくるくるパーマの口からでてきて、さぞかし春子さんは驚いただろうな。限られた期間だけのつきあいになる派遣と正社員の恋愛を否定する春子さんに対して「そんな寂しいことをいうな。心を開け」と春子への想いとともに熱くぶつかってくる東海林に、春子さんの気持ちもちょっと揺らいだようだった。39度の熱を出しながらも無理して働き、ようやく熱も下がって会社にいこうとしたときに、東海林の携帯番号のメモみたときの春子さんの表情、すごく柔らかくて、嬉しそうだったもんな・・・・なのに、春子さんは再びその開いた心を閉じてしまう。色恋の部分で、これまで自制してきたところを緩めてしまうと自分自身の生き方までもが揺るぎそうな気がしたのかな・・・そして、予告で流れた、ハエ事件へ。東海林のキスをハエがとまったようなものと侮辱し、憤慨した東海林は春子さんのことを電信柱だと罵る。本来は笑うべきシーンなのかもしれないけどなんか、このシーン、悲しかったなー二人の気持ちの行方、そしてそれを応援すると言いながら見守る里中くん。このまま見守るだけでいいのか、けんちゃん!!!この恋愛模様が一番気になってきた!けど、だからといって、恋愛部分を全面に押し出した作りにだけは絶対にしてほしくないんだよね。あくまでも派遣物語ってことでお願いします。「花より男子」の総二郎の恋といい、「華麗なる一族」の銀平といいあたしはどうも、メイン部分以外のところで語られる方が、興味をそそられるみたい
February 1, 2007
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先週の放送の予告、すでにデータ削除しちゃってるから確かめようがないんだけど、なんか全然内容違ってない????銀平が怒鳴られているシーンも、山田優ちゃんが叫んでいるシーンもなかったし・・寧子ママもなんか叫んでいなかった???見終わった後、あれ?今週ってこんな話だったっけ??って・・・あたしの記憶も当てにならないから、なんともいえないんだけど・・・とはいえ、一応前回の話の流れを受けて、阪神銀行が減額した融資20億円を鉄平が調達できるかどうかっていうのが本筋のストーリー。「熱意が通じれば、融資してもらえる。」鉄平がそう思ってしまうぐらい、当時の銀行家は甘かったのか。そんなことはないよね。結局は、義父である元通産大臣のごり押しによる三栄銀行からの10億。そして鉄平の大の理解者である夢見る銀行家・三雲頭取からの10億。まともな方法ではとても調達できなかったってこと。「だいたい三栄銀行も官僚からの無理を頼みを易々と訊いたりしてるから業績悪化して、格下の阪神銀行のターゲットにされるんだろうが・・」と思わず、テレビに突っ込み。鉄平がとても熱意ある夢と希望をもった青年であることはわかるんだけどとても「祖父と同じように、人を惹きつけてしまう魅力ある青年」には見えないんだよね・・・・やたらに「おじいさんに似てる」っていう台詞をいろいろな人間(今回は銀平の見合い相手の父親である大阪重工業社長)に言わせるんだけど、無理矢理感がアリアリ。見合い相手といえば、山田優ちゃんがいよいよ本格的に登場。今回はこの見合い話に端を発する、銀平と父親の関係に注目。鉄平と違って、父親に対する無力感を強く感じている銀平。同じ銀行家として、父親のやり方に反発を覚えまた家族として、父親を見たときにも、外面と家庭内での態度の違い(鉄平曰く偽善者)を誰よりも長くそれを見続けていた銀平は、もしかしたら鉄平以上に嫌悪感を抱いているんじゃないのかな・・・けど、それに逆らうだけの能力が自分にはないというはがゆさが、彼の周りの人間全てに対して、距離を置こうとする冷たさを生んでるんだよね・・・銀行の貯蓄額を引き上げるため、各支店が自ら貯蓄目標額の引き上げを言い出すように、策を弄する、父・大介。そして彼が目を付けたのは、最も忠誠心の高い池田支店の角田支店長。まさに蛇ににらまれた蛙。(トリビアで蛇ににらまれた蛙が登場したけど、ほんと足縮めて動かなくなるんだね・・・)とてもじゃないけど、逆らえっこない角田支店長は驚くほど高い数字を口にする。そして大介の思惑どおりに、他の支店長たちも口々に高い目標額をあげる・・・そして角田支店長は、目標額を達するも過労のため持病の心臓に負担がかかり死亡・・・だが、大介は笠井支店長の死さえも行員結束の手段として利用してしまう。銀平はそんな大介の姿を見て、「この人には敵わない」と背を向ける。そして父親が勧める見合い相手を呼びだし、結婚の意志を固めた・・・毎回お約束となったベッドシーン。今回は銀平くんが担当でした。「良い家庭をつくろう・・・」銀平がつぶやくこの台詞。巨大でけして乗り越えられることの出来ない父親に対してせめて自分が主となる家庭だけでも、父親とは違う、暖かい家庭を作ろうと思ったんだろうか・・・それとも、あの父親の元では、それすらも為しえることができないのではと考えたのかな・・・なんとも悲しくなる一場面でした。さて、今回もまた新たな謎が生まれたよね。まずは芙佐子の出生の秘密。これはおおかたの人が予想しているとおり、大川大臣の隠し子ってとこかな。料亭に出入りしていた女中か、はたまた女将か??そのあたりの女性に密かに生ませた女の子だよね、きっと。まさか、敬介が産ませた子?それだと鉄平と異母兄妹ってことになって、ますます昼ドラ化!?だからこそ、大川大臣の娘との縁談が決まった際、芙佐子にはなんとしても別れてもらわないと困ったことになると。それに芙佐子がもし自分の出生の秘密を知り、さらに自分と腹違いの姉妹が鉄平の妻になると知ったら、ものすごく傷つく。そう思って、女将は芙佐子のために、彼女を外国に行かせたんじゃないのかな・・・あと2つは・・・敬介、ついに後ろ姿で登場!!!あ、将軍もチラって映ってる!だけどこの後姿からどう想像してもあの肖像画の顔だとは思えないんですけど!謎!!そして・・・・これは一応、ホンモノ??? その動きの怪しさに、金鯉「将軍」に続く大道具さん、渾身の作かとも一瞬思ったんだけど・・・ほんとなんで最後にこーいうもの見せるかな~、TBS。終わりショボけりゃ、すべてショボっていうのに・・・
January 28, 2007
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キスでひっぱる予告編シリーズ、今週の最後を飾る『花より男子』。水曜日はちょっとな・・・と思ってたので、金曜日はどうかな?つくしが倒れたとの知らせを受けて、必死に病院に向かって走る道明寺。そしてベッドに横たわるつくしのそばに真っ先にやってきたのは・・・花沢類だった。一晩手を握りしめて、つくしを見舞う花沢類。一方、同じ夜を道明寺は病室にはいることも出来ず、会社の将来とつくしへの想いで苦しんでいた・・・。そして翌朝、目が覚めたつくしに、なんと花沢類が・・・・つくしが好きだからっと思いを告げる花沢類だが、静とのこともあり、一体どういうつもりか混乱するつくし。その静が一時帰国し、類は静に自分の選択を告げる。それに対して、静は「素敵な選択だと思うよ」と微笑む。花沢類の選択とは・・・「静から卒業し、つくしを愛する」ということ。「今までありがとう・・・」別れの言葉のかわりに、感謝の言葉を静に伝える花沢類。一方、退院したつくしが帰宅してみると、父親はリストラされ両親は見知らぬ土地で漁師をするといって出ていってしまい受験生の弟と、わずかな家財道具だけが残されていた。社宅を追い出され、住むところがない二人を救ってくれたのは優紀がお茶のレッスンで知り合った更。ボロボロのアパートを無料で貸してくれるというので、そこに引っ越すがなぜかそこの突然現れる道明寺。一人暮らしを始めるので、このアパートごと買い取ったという。明日が試験日という弟を体よく追い出し、つくしと話をしようとする道明寺。そこへ、花沢類からの電話がかかってきたが、電話に出ようとするつくしを押しとどめようとして、体勢が崩れたところにコレまた偶然、つくしを訪ねてやってきた滋。ショックを受け、その場から走って逃げる滋。追いかけようとするつくしの手をつかむ道明寺。電話越しに二人の様子を聞いてしまう花沢類。真剣に自分をみつめ、離そうとしない道明寺にとまどうつくし。次回、4人の恋の行方はどうなる???って、珍しくストーリー仕立てで書いてみたけど、やっぱあたしには向いてないみたい・・・というわけで感想。今回のキーパーソンは花沢類。いい女とイイ恋愛すると、男ってイイ男になるんだなー何考えてるかよくわからない類だけど、つくしのこと、本当に好きなんだね。けど、あたしとしては類のこの気持ちは、あくまで二人がうまくいくために自分が二人の気持ちを後押しする役目を担おうかなっていう、そんなある種自己犠牲的なものに見えちゃうんだよね・・・道明寺もつくしもお互いに未練たっぷり。だけど諸々の事情が重なって、なかなかすれ違いが埋まらない。類はそれがわかっているから、あえて自分がつくしが好きだと言うことで二人の気持ちが向かい合えるんじゃないかって思ってるんじゃないかと・・・もちろん、つくしを好きだという気持ちが同情とか嘘とかってことじゃないけど類にとって大切なのは、つくしが笑顔でいること。だから道明寺への想いを断ち切らせようとか、自分に気持ちを向かせたいとか、そういうのはないんじゃないかな・・・こういうキャラはすれ違いドラマには必須。ただ、類の場合はもともとが不思議ちゃんなので、そういう自己犠牲な悲惨さはちっとも感じられないってとこが、いいんだよね。これはキャラ作りの成功ポイントのひとつだな。ただやっぱりみてるほうとしては、辛いなって思うんだろうけど。一方の滋ちゃん。こちらはほんと見てる方がせつなくなるぐらい、無理しちゃってるよね。いじらしいというかなんというか・・・・政略結婚のために自分と付き合うことにしたって、わかっていても「ちゃんと自分のことを好きになって貰いたい・・・」そう思って必死に道明寺の気持ちをつかもうと明るく振る舞う滋。この手のキャラって、うざく感じる場合もあるんだけどね・・・本当に性格が素直な良い子なので、つくしと道明寺に振り回されて傷ついて可哀想。この二人のためにも、つくしと道明寺には早く気持ちを確かめ合ってほしいな・・・さて、今回一番好き(?)だったのがこのシーン。「恋愛って理屈じゃない、誰かを好きになるってことは命がけなんだ・・・」総二郎のこの台詞。道明寺とつくしのことを言っているようで、実は自分のことを言ってるんだよね。総二郎にとって、道明寺とつくしの恋は、自分が失ってしまった恋に似ているんだろうな。大企業と家元、背負ってるものの大きさは違えどそのトップにたつ人間は、相手となる女性にも自分と同じ枷を負わすことになる。ましてや総二郎が率いていかなければならない世界は、女性中心。そういう世界にいながら、男として、愛する女性に自分と運命をともにしろと言えるのか・・・そろそろ総二郎の過去も明らかになるのかなぁ?前回、大人の階段云々って話がでてきたけど一番大人の階段をのぼってしまっているのは総二郎。だからこそ、あたしは逆に階段を下りてきて欲しいって思う・・・話の中心はもちろん道明寺とつくしだけど総二郎がなぜ女たらしなのか?なぜ優紀に冷たいのか?もっともっと、総二郎に注目してみてほしいと願う、Eurekaでした。それにしても宇多田ヒカルの歌が、ぴったりはまるように作られてるよね~一応原作を読んでいるので、確かにこの後の展開を考えても、この曲が効果的に使えるシーンがいっぱりありそうだしな~グっとくる演出、お願いしますね☆
January 27, 2007
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前回の予告で、東海林主任と春子のキスシーンがあったせいで俄然、もりあがり度120%でテレビの前に座った水曜午後10時。今日は営業部がしきるマグロの解体ショーのお話。解体ショーよりも、なんで東海林が春子さんにキスするような展開になるのか、そればっかり気になって見てしまったよ・・・相変わらず犬猿の仲の二人。といっても東海林だけがむきになっている気もするが会議に口を挟むあたりは、春子さんもやっぱりクールになりきれない?春子さんの実力を認めざる得ないけど、だからといって主導権は握られたくない。そんな東海林の男のプライドもわかるよね・・・そして部長と里中主任と飲んだ席でのこと。「俺、家族と仕事したいんすよ・・・。」社員が次々とリストラされ、派遣にとって代わられる。そういう仕事環境の変化を嘆く、東海林のこの言葉を春子はどんな想いで聞いていたんだろ・・・派遣は他人だと断言する東海林に対して「この派遣差別主義者が!」って怒っていたというよりもあたしはなんとなく、春子は正社員だったときを思い出していたのかなって・・・思ったんだ。こういう熱い奴って困るんだよ・・って思いながらもどこか東海林に対して、憎めない気持ちが沸いてきた・・・そんな風に勝手に春子の気持ち、想像しちゃった。さて今回またしても出ました、森ちゃんの「くだらない質問コーナー」今回のご質問は「本当の友達ってなんですか?」 これってシリーズ化するの???春子じゃないが、「なんだ、そのくだらない質問は!!!!」けど、どうもこの森ちゃんの質問が毎回その回のテーマとなるようです。世の中にいるたくさんの「森ちゃん」もしくは、「森ちゃん」予備軍のためにスーパー派遣の春子先輩が、その答えを与えてくれる、そういうドラマ??で、その答えは春子と同じく、腕一本で仕事を渡り歩く解体師のツネさんとの関係の中に・・・正直、腕が折れて仕事に穴をあけることになってしまったツネさんの代わりにマグロの解体ショーを行った春子さんの腕前には「????」あーいう、客との駆け引きはあんまり得意じゃないようだね、春子さん(苦笑)けど、春子さんがツネさんの代わりを引き受ける前、ツネさんにケガを負わせた責任、そして何よりこのイベントを仕切っている責任者として東海林主任と里中主任がツネさんの代わりを捜すシーン。ここを見ながら、このドラマにこの二人を使ったのは大正解だなって思った。けして俳優としても、ものすごく目立つといったキャラではない二人。役柄としても、「仕事は出来るが差別主義」&「顔はイイが仕事は出来ない」とこれまたいまひとつ。けど、そんな二人だから、逆に親しみを持って見れるしほんとに二人の友情が見ていて気持ちいいし、演技がすごくいいんだ♪必死に春子を説得しようとする里中くん。春子のおかげで無事、解体ショーが実現し、安堵と感謝の涙を流す東海林主任。今回は春子さんよりこの二人にやられたね。で、ドラマも残り数分。バス停のシーンになったとき、誰もがいよいよキスシーンだって思ったはず。ところが、東海林は部長の話を中途半端に聞いていたのかツネさんのために代わりをかってでたって言ったはずなのに春子が自分のために休日返上して助けてくれてたんだと、勘違い。そんな春子の想いに答えようと、バスに乗ろうとする春子に強引にキス!東海林の勘違いがおかしくて、肝心のキスシーンが笑いの場になっちゃった!やっぱり最近の予告はいい場面出しすぎだよ~前回、予告でこのキスシーンを流していなかったらもっとこの衝撃の展開に「ええ!!!」」って驚けたのにぃ・・・・ほんと次の回への興味をひくために、予告でイイ場面ばかり出すようにしてるみたいだけどもうちょっと控えてもいいんじゃない?さて、衝撃のキスシーンを目撃した里中主任。来週はどんな展開になるのかな?最後にクールな春子さんの面白顔特集!男性社員から次々に届く、ランチのお誘い、お褒めの言葉に冷たい返事を返しつつも、まんざらではない春子さん。やっぱ、女として誉められたら、嬉しいよね(笑)そして合コン命の香水臭い派遣女集団に囲まれて不機嫌な春子さん。演技とはいえ、クールな大前春子とは思えないよ~(笑)
January 24, 2007
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さっき書き上げた記事が飛んでしまったので、瀕死状態・・・ということで、さらっと書きます。っていうか、さらっとしか書く気力無い前回視聴率27%超を記録した、華麗なる一族。裏番組の「あるある大辞典」が事実上打ち切り決定の模様。ますます視聴率アップの予感!?それにしても「あるある・・」は花王の一社提供なのに同じ時間帯のこのドラマの提供番組にも花王の文字が・・・。まさか、「あるある・・」がコケると見越して、こっちに安牌ふっておいた!?ま、別番組の話はさておき前回放送と共に話題になった「肖像画」と「金鯉」と「キムタクの髪型」。キムタクの髪型は相変わらずだし、「肖像画」は重要シーンでは必ず登場するので、思わず失笑しちゃうし、「金鯉」はもう2度とお目に掛かるとは思ってなかったのになんと、今回はさらに大アップでお目見え。あれだけ笑いを誘って、酷評されたというのに、TBS、怖いもの知らず!?アップにするとさらに、よくわかるよね~なんだ、この背びれは????ま、ストーリーは今回も楽しく見れました。しかしこのドラマ、スケールデカいだけじゃなくって昼ドラ要素満載で、こっちが心配しちゃうぐらいサービス精神アリアリ!まず、7年前、恋人・芙佐子を無理矢理引き離したのは相子の差し金と判明。うーん、この辺はまさに金持ち&貧乏人カップルの王道路線。そして、妻と愛人との奇妙な三角関係は、今回さらにパワーアップ!前回、この寝室見たとき「3人が一緒に寝ることなんてあるのかなー」なんて思ったけど・・・・おいおい、いくら大人向けドラマといえど、日曜夜9時に○ぴーーーーーーーーーーー、(放送禁止用語)はないだろ!?いいのか、いいのか、TBS!!!大介頭取・・・さすが現役バリバリですなぁ~こんなことされて、妻としてのプライド、ずたずたにされてもなお大介を愛しているといいきる、寧子って・・・・相子や大介を責める前に、自分の不甲斐なさを責めてしまうタイプなんだろうな・・・自分が、ただの没落華族の娘で、大介の野望、重責その他諸々を支えることが出来ない。そして最大の負い目がきっとあのこと・・・。鉄平が生まれた時点で、万俵家は狂ってしまったんだろうな・・・さて、キムタクの髪型もだけど、演技についても多少批判の声が。あたしは今回も合格点あげちゃうよん♪ただね、このシーン。二子が好きな人がいるといい、その相手が四々彦(これで『よしひこ』って変な名前!)ということがわかって驚くところなんだけど・・・鉄平が「え?こいつ?」って言うんだけどあたしはには「え?こいつ?マジ?」って言いそうな気がしてハラハラした!こういう風に視聴者に思わせてしまうところがキムタクの演技だけが「平成風」っていわゆる所以なんだろうな~今日は続けて「きいちご賞」についても書くのでよろしく!(←生き返れたらね)
January 22, 2007
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もうなんだか、つくしにはイライラしっぱなしだよ!滋と司のキスシーンにショックをうけるつくし。でさ、翌日になって、F4相手に愚痴ぶちまけて、道明寺をさんざん悪くいってで、そこへ現れた道明寺に言いたいこといって、逃げ出す有様。キスシーンみてショックなのはわかるけど、ここで喧嘩するぐらいならなんであの場で道明寺に向かって、「馬鹿!いったいどういうつもり!あたしのこと嫌いならはっきりそういえばいいでしょ!」って怒鳴りつければいいのに・・・つくしってこんな女の子だったっけ?って思ってしまうぐらいつくしに全然共感持てないんだよね・・・つきまとってくる滋に対して、道明寺はちゃんと「俺には運命をともにしたいやつが別にいるんだ」ってはっきり気持ち伝えているのに・・・(このシーンはほんと良かった・・・運命を共にしたい女・・道明寺かっこいい!)なんとか大河原グループと一つにならずに道明寺財閥を守ろうと、なにか手はないかって模索する道明寺。あの馬鹿道明寺がこれだけ必死につくしへの想いを守るためにがんばっているっていうのに、当のつくしといったら・・・キスを見られたことを誤解されてると思ってる道明寺は美作家で偶然つくしと会ったときに、きちんと自分の気持ちを伝えようとつくしに話を切り出そうとするのに、勝手に自分の思いこみだけで心を閉ざし、ちっとも道明寺に対して、向かい合おうとしないつくし。財閥を背負うっていうプレッシャーの中でもどうにか財閥とつくし、両方を守ろうとしているのに、つくしがあんな態度だったら道明寺としても財閥を守る道を選ばざるえないよ・・・・で、滋を呼びだし、付き合おうと告げる道明寺。それを聞いて、うれしさのあまり、親友のつくしのもとを訪ねる滋は「涙が止まらないよ・・こんなに道明寺のことが好きになっていたんだ・・」と涙で顔をぐしゃぐしゃにして喜びを伝える・・・つくしは滋のこと「可愛い」なんていってたけど、あたしは滋が可哀想で・・・切なくなったよだって、滋は結局は道明寺とつくしのすれ違いの中に巻き込まれているだけじゃん。つくしが道明寺に対して、ううん、自分の気持ちに対してもきちんと向き合わないせいで、周りの人を振り回している。そんな気がしちゃうんだもん。法学部を目指すために、そして道明寺のことを考えないためにも試験勉強に没頭するつくし。けど、家庭の想定外の経済的危機を救うため、和菓子屋のバイトに加え、深夜まで工事現場で働き始めたため工事現場で倒れ、病院に担ぎ込まれてしまう。それを知って、滋とその両親との会食をすっぽかし、病院へ走る道明寺。今回はとにかく、道明寺のつくしへの必死な思いが切々と伝わってくるだけにつくしの態度にはイライラしっぱなしだったな~あと道明寺の言い間違いシリーズ。「大人の階段を上り下り」これってあながち間違いじゃなくない?上り下りせざるえないのが、まさに道明寺の心情。上るなら財閥のために、滋と政略結婚。下るなら、自分の気持ちに素直になって、つくしとの愛を貫く。辛いね、道明寺・・・けど、いままでさんざん周りを振り回してきたんだからここは必死につくしの閉ざした心、開いてあげてね♪そんな中、楽しみにしていた美作家のシーン美作ママ&美作ツインズ登場この家庭環境が美作が大人の落ち着いた女性に走る原因っていってたけどそれよりもこういう奥様を妻に迎える裏社会のボスってどんなんだ!??マフィアの方々をおうちにお招きしたら、びっくりだよね!こんなラブリー&SWEETなお部屋で、イケナイ相談するなんて・・・信じられない!
January 20, 2007
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ANEGOに継ぐ、篠原涼子が送る働く女性応援ドラマ第2弾!えー、1週間遅れたけど、いっきに2話分の感想アップ!今の派遣事情って正直わからないけどあたしが社会人になって初めて関わってきた仕事は派遣社員を管理し、派遣社員に仕事を指示して、言い方悪いけど、大勢の派遣社員を「使う」仕事だったの。社会経験ゼロの、こないだまで学生だった小娘がいきなり何歳も年上の派遣の上司としてあれしろ、これしろって指示して働かせるんだから派遣の人もイヤだったろうけど、こっちも相当キツかったんだよねーそんな過去があるから、このドラマ、すっごく興味あったの。スーパー派遣の大前春子さん。たぶん昔は大手銀行のOLさんだったんだろうね。そんな風に思わせるシーンがでてきた。それが銀行の合併でリストラにあい・・・正社員でも、ある日突然職を失うってことがあると知ったので会社に頼るんじゃなくって、自分の能力だけを信じて働ける派遣の道を選んだってとこなのかな?ま、春子さんの過去はこれから徐々に証されていくだろうからこの話はおいておいて・・・・今日もマイペースな春子さん。始業前の体操も欠かさない(笑)ところがそんな春子さんを快く思わない東海林主任が早速絡んでくる。春子さんを取引先に春子さんを連れていくことで正社員と派遣の立場の違いをわからせようとしたものの取引先の店長と春子さんが知り合いで、しかも春子さんのおかげで店長にまで出世したということがわかり、東海林主任、大ショック!自分の実力を示すはずが、逆に春子さんのスーパーぶりをまたしても見せつけられる結果に・・・そしてこのことがきっかけで、二人の間で口論が始まり、正社員・東海林主任VS派遣・春子さんのホッチキス対決が勃発!結果は1部差で春子さんが負けてしまった・・・がっかりする派遣チーム。なかでも森ちゃんは特にがっかりした様子。ちょうどこの喧嘩が始まる前、春子から「雑用まがいの仕事を押しつけられても断れないのは、自分が弱いせいだ」と言われたのを思い出して、勇気を振り絞って正社員からの雑用をはっきり断ったんだよね。だからこそ、その勇気をくれた春子に勝って貰いたかったっていう気持ちはわからなくもないんだけど・・・・正直、あの帰り際の台詞はムカついた!てか意味不明!「先輩の敗北はあたしの未来の敗北です・・・」はぁ????なんで先輩が勇気をくれたから、断ることができました、っ感謝するならまだしもこれはなんだ?せっかくあたしが勇気出して断ったのに、先輩が負けたせいで、結局派遣の立場が弱くなっちゃったじゃないですか!先輩のせいであたしの将来真っ暗ですよ!とでも言いたかったの??若さ故の過ちってことで、この台詞は許すけど、なんだかな・・って思っちゃったよ。森ちゃんと別れ、一人バスを待っている春子のもとに里中主任がやってきて実はあの勝負は春子さんがわざと負けていたことが判明。判明っていっても、里中主任だけがわかったことなんだけどね。「なんでわざと負けたんですか?負けて謝るなんて変じゃないですか?悔しくないんです?大前さんにだってプライドあるでしょ?」っていう里中主任の問いに対して「プライドより大切なものがあります。それは派遣として生きていくことです」と答える春子。春子が派遣という生き方にこれほど強く執着する理由はまだわからないけどこの春子の姿勢にはものすごく共感を覚えた。負けるが勝ち。そんなことじゃない。自分の生き方に対して責任持っている人って、他人に頭を下げるとか、そんなものはどーでもいいんだよね。自分の中に揺るぎないものがあるからこそ、分かり易いプライドなんてものにこだわらない。他人には見えない部分に春子の確固たるプライドがあるってことだよね。好きだな、そんな生き方。本気で仕事をする人たちは、たぶん春子さんのようなことはちゃんと理解していると思う。そういう意味では春子さんは特別な人じゃない。春子さんは派遣という立場で仕事はしていても、会社という組織のことも考えている。派遣だからって不当に扱われることにも我慢ならないがそのことで正社員の立場を追い込むような徹底的なことは、それが出きる力があっても決してしない。仕事を円滑にすすめるためという名聞を自分に言い聞かせてイイ顔して仕事引き受けて、後でトイレや居酒屋で愚痴る。それも働き方のひとつかもしれない。けど、与えられた仕事を完璧にこなした上で、理不尽な扱いに対し言いたいことは言う、ただし、単に正義感を振り回すんじゃなく社会人として、企業人として、ちゃんと周りを見て、加減する。春子が単にスーパー派遣で、それをたてにダメ正社員をやりこめるドラマだったら単なるコメディーものとしかみれなかったけど、このドラマって結構奥が深いっていうか、ちゃんと描いているよね。システム管理について、一派遣社員にあそこまで簡単に触らせてるっていうところは変だしいくら腹が立つからって、ホッチキス対決になるっていうのもちょっと考えられない話だけど・・・というわけで、このホッチキス対決の一件でやっと春子さんの実力を認め、きちんと名前を呼ぶようになった東海林主任。なんと来週は東海林主任と春子さんのキスシーンがあるみたいなんだけど一体、この先どういう展開になるんだろ!?
January 17, 2007
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今期のドラマで最も注目していたのがこれ。これまでのキムタクドラマとは訳が違う。よくまあ、これだけの豪華出演者を集めてきたよ、TBS。これまでどっちかっていうとチマチマした家庭的なドラマをやってきた枠とは思えない!出演者も豪華なら、セットもすごい!TBS、ほんまにほんまに気合い入ってるわ・・・・昭和40年代の風景の再現、製鉄所の様子、そして万俵家の豪邸。これだけストーリー全般に関わるシーン全てにお金かけてるドラマ、見たことありません!で、肝心のストーリーと演技はっていうと・・・木村拓哉って、良くも悪くも「キムタク」なんだなぁ。だから、なんていうのかな、これまでのドラマって周りにある程度の役者さん集めてもそれはどんなにいい演技する人であっても、あくまで主役はキムタク。キムタクの魅力(?)に集約されるような作りになってる。それはそれでキムタクドラマが成功する秘訣でもあったんだよね。だけど今回のような群像劇の場合、主役であるキムタクがある意味、キムタク色を押さえて、なおかつ主役として輝く、そーなることが、このドラマの成功につながるって思ってるんだ。これだけの大物俳優、芸達者な俳優たちが取り巻く中、いつもの連ドラレベルの軽い話ではなく、その背景もストーリーも重厚なこのドラマでキムタクが、どう輝くことができるか。第一回をみた限りにおいては、まずまずの合格点をあげたいと思う。どーしても、平成の香りが強いキムタクは、多少周りから浮き上がってみえてしまうことがあるんだけど、それでも後半になるにしたがって、その辺もだいぶ気にならなくなってきたし。そしてドラマ全体としては・・・・面白い!!こーゆー骨太ドラマ、白い巨塔以来じゃない?やっぱりさー、リメイクされるドラマって、それだけ原作が面白いってことなんだよね。基盤となるものがしっかりしていると、ドラマってこんなに面白くなるんだ。これだけスケールの大きい話を今期だけでまとめちゃうの?原作を読んでいないけど、白い巨塔みたいに2クールにしてもいいんじゃない?それくらい、この第一話は面白かった書きたいこといっぱいあって困るけど、今回はこの3人について。北大路欣也さん、財閥の当主という大物感あふれる演技、見事です!そして愛人の鈴木京香、妻の原田美枝子のお二人の対照的な振る舞い。この3人のいびつな関係が、万俵家全てに陰を落としている・・・。そしてこの関係の象徴となるのがこの寝室。いやー、久々にこの枠でドラマ見るのが楽しくなりそうです。どーでもいい話。この肖像画。いくら鉄平の出生の秘密に関わるからって、ちょっとこれはイタイ・・んじゃない?あと「将軍」こと金鯉も・・・動き怪しすぎ!
January 14, 2007
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番宣みている限りでは、も一つ興味持てなかったんだけど天海さん、好きな女優さんなんで、とりあえず見てみたんだ。いきなり演歌歌手、大河内ひまわり登場!と思いきや、これはひまわりの妄想・・・現実は昔の恋人が残した借金を返すためにスナックの営業まわりの最中・・・・とにかく、この大河内ひまわり(本名:島幸子)は不幸の固まりのような女なのだ。「おまえの歌は日本一や!」といってくれたお父さんは子どもの頃に家出。母親はその後再婚したのかな、義理の弟がいるものの母親、義弟ともに、ひまわりとの関わりを避けている(本人は仲良くしたいのだが・・)呉服屋の次男で、これまたひまわりの歌を「おまえの歌は日本一や!」といってくれた、ヒトシは付き合いだしたとたんに、押し掛け同棲。働きもせずにギャンブルばかり。あげくに女遊びしまくって、最後は借金作って金目のものぜーんぶひまわりの家から持ち出して、ドロン。(死語?)やっとヒトシの借金を返し終わったと思ったら、そのヒトシと偶然再会。当のヒトシは全然悪びれる様子もなく、ひまわりに新しいCDを作ろうと言い出す始末。「信じないで何もしないより、信じて傷つく方がいい。」またヒトシにだまされるかもしれない、そう思いつつもこれまでの自分とは違うというヒトシの言葉を信じて必死でお金をかき集め、ヒトシに預けるひまわり。ところが、やっぱりというか案の上というか、またしてもヒトシの嘘。しかも、ヒトシはキャバクラ嬢とできちゃった結婚して呉服屋を継ぐっていうんだからひまわりとしてはふんだり、蹴ったり。(これも死語?)預けたお金の使い道は、実は友達のご主人の手術代だったってことなんだけどひまわりとしては。。。。。ね。この後も、誘拐犯に間違われて留置場にいれられるなど不幸フルコースのひまわり人生。でもね、まだまだ続くんだって、不幸が。うーん・・・・・一応コメディってことなんだけど、いま一つ笑えない。お人好しなひまわりや、ちゃらんぽらんだけどなぜか憎めないヒトシの行動に涙ホロリっていう人情ドラマかっていうと、もうひとつ物足りない。このままひまわりの不幸の数を増やすだけのドラマじゃないとは思うけどこの先の展開に期待できるほどのものがあるのかなぁ?ひまわりの性格が、騙されたって人を信じわ!っていう割に、ウジウジしてるってとこがすっきりしないのかも。天海さんのコメディな演技は悪くないし泰造さんのチャランポランぶりも合ってる(けど絶対に関わりたくないキャラ)若菜ちゃんや豪快おばちゃんの高畑さんも好きな女優さん。なんだけど・・・・。あ、ひまわりの子供時代と思われる少女(?)を福田まゆこちゃんが演じてます。ひまわりの話し相手(心の中の)として、登場するんだけどこの二人、ほんとよく共演するよね~どーでもいいが、まゆこちゃんの服、ちょっとヤバい気がするんだけど・・・(↓の写真じゃわからなけど、スカートがちと、体型にあってないのだ)ということで、とりあえず2話は見てみますが・・・・うーん。
January 14, 2007
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1回目と2回目、録画で続けて見ました。実はドラマで花男みるのは初めて。原作も読んだことなかったんだけどパート1が終わった頃かな、先輩に漫画借りて全巻読破したんだ。その上での花男リターンズ。いやー、松潤って道明寺やるために生まれてきたような髪型だよねー俺様キャラが大好きなあたしとしてはやっぱり花男の中では道明寺のキャラが一番お気に入りなので彼を誰がどう演じるかっていうのがもっとも気になるところ。その点でいえば、松潤はハマリ役!合格だよん!その他のキャストもほぼ原作のイメージに近くて超大ヒット漫画をドラマ化したのに、ドラマも好調っていわれる訳に納得。前に台湾版「花より男子」の「花園流星」だっけ?<適当書いてるので間違ってたらごめん。あれ見たときに、ありゃりゃ・・・・・・って思ったんだ。(単に俳優陣の顔が好みでなかったということが一番なんだけど)やっぱり日本のマンガは日本でドラマ化するのに限るよ、うんうん。で、前シリーズ、全く見てないんだけど、今回は滋ちゃん登場のところからなんだね。この滋っていうキャラは、結構微妙なところで一応つくしのライバルってことになってるんだけどいわゆる嫌味キャラとして描かれていないっていうのが「微妙」。滋自体は魅力的な女の子なんだけど、いわゆる少女漫画の展開でいえば、なぜに滋のようなキャラを出してきたのかよくわからんって思ったのを覚えてる。この他にも単に話を先延ばしにするためとしか思えないキャラが次々登場するんだけどね。あ、第一話でもでてきたでしょ?ネタバレになるから、書かないけど、加藤夏希がいい味だして、頑張って演じているだけにこの後の「つくし(井上真央)」はツラいなって思った。主役、食われそうな勢いだもんね。「どうせ政略結婚しかないと思ってたけど、あいつに出会って あたしの人生もそう悪くないなって思った」この滋の台詞にグっときた人、多いんじゃないかな?とはいえ、主役はあくまで道明寺&つくしなので、その辺のさじ加減は脚本家や演出家も心得ているでしょう。けど、やっぱり原作を先に読んでしまっているとどーしてもドラマへの熱が冷めがちなあたし。決してつまらなくはないんだけど、「この先が楽しみ!!!きゃー!!」てな、訳にはどうもいかないんだよね・・・ただ、このリターンズで、原作のどこまで描くのかわからないけど元ネタは結構、ダラダラと続くので、実は結末をよく覚えてない・・そーいう意味では、原作への思い入れが強くない分、ドラマを楽しめる余地が残されているかな、なんて風にも思ってるんだ。ということで、非常にビミョウな花男への評価となってしまいました。あ、そうそう、優希ちゃんと総二郎の関係って、ドラマでは思った以上に丁寧に描かれているんだねこの二人の結末は、しっかり覚えていて、実はかなり好きだったりする。番外編で描いていた二人の関係は、ほんと良かった。だからこの二人に関して言えば、原作以上に変に盛り上げたりすることなく原作のエピソードを生かした仕上がりで終えて欲しいな。あ、でもドラマだと時間限られているし、そんなに二人のエピソードは盛り込めないか。とりあえず、今シリーズは最後までみてみよっと次回、あの美作家が登場するんだ!どうも原作では扱いが小さい美作くんだけに美作家のエピはとばされると思ってたのに・・・お母様&双子の妹たち、楽しみだな♪
January 13, 2007
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「タイガー、タイガー、じれっタイガー!」唐突ですが、ギャラクシー賞が発表されましたね。http://www.houkon.jp/galaxy/43rd.html『ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。 審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当します。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持しつづけています。』とまあ、なかなか権威と伝統のある賞のよう。で、今年のテレビ部門の大賞が「タイガー&ドラゴン」 このドラマ大好きだったな~主題歌がまた良くってついつい「俺の話を聞け~」って口ずさんでしまったもん。登場人物も個性豊かな俳優さんが勢揃いで、毎回すっごく楽しかった♪それに落語ってこんなに面白いんだ~ってこのドラマを見て、思った人は少なくないはず。落語モノのDVDやCDが売れたのもこのドラマのおかげだよね。過去の受賞作品をみていると、大賞に選ばれているのはドキュメンタリー作品が多くて、地上波の連続ドラマって選奨どまりなんだよね。ドラマより、ドキュメンタリーの方が評価されやすいっていうのはわかるからこの作品が大賞に選ばれたのはすごいと思うんだけど、違うかな?「タイガー&ドラゴン」は連続ドラマになる前に単発で放送されていてその単発ドラマも2004年度の選奨に選ばれているんだよね。この作品への評価は本当に高いみたい。個人賞はこれまた大好きな天海祐希が受賞ほんと嬉しいことです。2006年度はどうなる?単に視聴率がとれた番組が評価されるわけではないので意外に高視聴率ドラマを外してみているあたしにとっては興味深い賞なのだ。またスペシャルドラマやらないかな~では、おあとがよろしいようで・・・
May 31, 2006
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今回は宝石サギの巻まあ毎回のことですが今回も宝石詐欺の手口がね…「太陽に光の下でみてみたいな~♪」ってそんなこと言われたって、あーた、普通「どうぞ」とは言わないっしょ。しかも300万円もする指輪・・・あんな風にフラフラと店の外に商品持ち出せちゃうなんて…あたしだったらあの店員、即クビだね!ドラマだから全て許されるのかい?前回までの詐欺師は小物ばっかりって先週の感想に書いちゃったけど確か予告では「次は大物詐欺師」って言ってたから今回はちょっと期待しちゃったんだよね。うーーーーーーーーんどうしよう、どうしよう、どうしよ~山Pだけを見るために、これ続けるのはな~冒頭の上半身裸にサスペンダー&終いの涙目ウルウルだけを目当てに見続けるべきか、どうか。ま、どうせ金曜日はリアルタイムでは見れないので2倍速で見ちゃえばいいんだけどね。もうこうなったら、毎回あたしの聞いた詐欺話を書いていこうかな。実話ばっかりだし、ネタも新鮮だよん♪まずは携帯電話にかかってきる。「出会い系サイトの利用料が未納になってますよ。 もうお宅ずーっと払ってないでしょ? こちらはそのサイトの運営者から債権の回収、頼まれましてね。 お金払ってくださいよ。このままほっておくつもりですか?」覚えがないので無視していると、今度は職場や自宅にまでかかってくる。なんでか知らないが、相手は子供の名前まで知っている。「職場まで利用明細持って行くから、旦那に言っといてくださいね。 払わなかったら、裁判でもなんでもするつもりですよ。 奥さんも、ちゃんと旦那さんに払うよう説得してくださいね。」と奥さん凄まれて、びびりまくり。で、奥さんから相談を受けた旦那は考える。(ずっと前に広告メールきたときにアクセスした先が、たしか出逢い系だったよな~ あんときは、面白半分で登録したけど、確か無料ってことだったはず。 あ、違うわ、なんかよくわかんねーけど、後からお金要るって言われて とりあえずお金払った気もする…いくらだったっけ? あれ?あんときって登録名、何にしたっけ?パスワードは子供の名前だったかな? すぐ利用するのはやめたけど、今回の請求ってあんときの? マジ?やべーよ。職場にかかってくるのもヤバいし、子供になんかあってもさー。 奥さん、マジびびってるし、やっぱ払っといた方がよくね?)とそこへ、タイミング良く旦那の携帯に電話がかかってくる。「さっき職場の人にも奥さんにも言っておいたけど 今度の○曜日の○時、職場まで明細持って行くから、払ってくださいね~。 払ってくれないなら、それ相応の法的手段、とらせてもらいますから」「いや、あの、その、職場に来られても困りますし。 わかりました。払います。払いますから、もう勘弁してくださいよ。 それでいくら払えばいいんですか?」「払ってくれるんですね。わかりました。それじゃー金額は、延滞金とか事務手数料とかもろもろあるんで、今すぐ計算できないでまた連絡しますよ。」「わかりました。」とまー、こんなわけで結局は詐欺だって気付いてその後は無視し続けているんだけどね。こないだ福井県で1億5千万払った人もいたよね。資格商法の二次被害詐欺で。電話一本で騙せるこの手の詐欺を喰うのは黒崎くんでも難しいだろうな~桂木さん、なんか情報もってたら黒崎くんに教えてあげて。で、黒崎くん、2億ぐらい取り戻してあげて。黒崎くんの過去を知った氷柱がこれからどう黒崎くんと関わっていくのか。氷柱と関わることで黒崎くんがどう変わっていくのか。そのへんが見所?とりあえず、桂木老人が漬け物作りを諦めてくれただけでも嬉しい!!!ほんとあの漬け物シーンだけは、キツかったのだよ。次の相手は太った元狂犬加藤か。これまでの展開だと来週、警察に捕まって出番終わりってことだけどわざわざ1回目にちらっと登場させたってことは来週は痛み分けってことでこれからも絡んでくるのかな?ところで氷柱ちゃんの家族の話ってでてきた?おじさんちに居候したり、あんなに必死に検事目指してたりなんか氷柱ちゃんの過去にも悲しい犯罪のにおいありって思ったんだけど・・1人は詐欺師になって復讐の道を1人は検事になって裁きの道を選んだっていうのはベタ?
April 29, 2006
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なんだかんだで今日やっとみたよ~(泣)月9枠ってここんとこずっと期待はずれでさ、あたしの的にヒットしないのばっか。月9らしいっていう「ラストクリスマス」で幻滅して以来ああ、もうあたしはこの枠を卒業しなきゃいけないんだなって思ってた。でも、今回は天海祐希だっていうから期待できるかなっとおもっちょりました。が、あの矢田亜希子が準ってことなんでその期待に不安が入り交じっていて…で、見た感想。一言でいうなら「天海さん、がんばれ!!!!」天海ねーさん、若いのひっぱっていっておくれねーさんの肩にこのドラマはかかってるよ、ほんと。ちょっぴり髪をきって、パンツスタイルで登場した天海さんは宝塚オーラ爆発!!!あたし、タカラヅカって全然ダメダメで彼女の舞台なんてみたことないんだけど(そーいや、こないだ宝塚音楽学校の入学式の様子を ニュースで見た。うれしさのあまり泣いている生徒が たくさんいたけどわけわからんちゃ)「ああ、これがタカラヅカのトップスターオーラなのね」と勝手に納得。暇さえあればニュース番組を見るほどニュース好きという天海さんのキャスターぶり、すっごくよかった~♪♪ニュースの裏をとるために、取材を重ねる時にみせるちょっとコメディな感じは離婚弁護士の時みたいで面白かったし。が、矢田ちゃんはやっぱイタい。なんてーのかな、ま、一応、素人あがりのお天気キャスターなんですぅっていうキャラだから許してあげないといけないんだろうけど天海さんとの絡み、固すぎ!面白くない!全然テンションあがってない!なんか一生懸命天海さんがフォローしてるって感じ。特に結婚式に乱入する場面の「逃げて~誰かとめて~誰か~」って台詞。ありゃなんだ???学芸会以下だけど、ほんとに矢田ちゃんが言ったんだとしたら酷いっていうレベルちゃうぞ。ほんとこのドラマを最もやばくさせる危険はやはり矢田。なんとかしてください。で、脇を固める役者さんたちはっていうと…ここにも生瀬勝久発見!火曜日はNHK、土曜日は日テレ、で月曜日はフジですか。働きすぎっすよ!あたしも見習ってもっと働かないとダメか?谷原章介も「医龍」の北村一輝に負けじと転職重ねてますな。(将軍様→医者→テレビ局取締役)やはりトレンディドラマ(死語)は稼げるときにでまくってないとってことか。そして松田翔太くん!月9出演おめでとう!映画初出演作もチェックしてるよん♪ココ見てねこのドラマでまた一つ知名度あがるといいな♪(新人には優しいあたし)玉木宏、松下奈緒、須藤理彩など個人的には好き系の人が多いので「みんな、天海さんについていってもっともっと盛り上げてね」ってお願いしたい。ってなわけで、一応今回は久しぶりに月9に期待するのだ!!ああ、でも脚本にも不安が…「ラストクリスマス」「西遊記」と一緒だし。やっぱ、がんばれ天海ねーさん!↓トップキャスターhttp://wwwz.fujitv.co.jp/topcaster/index2.html
April 20, 2006
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今日はもう一つハマったドラマ「白夜行」について。しょーじき、セカチューコンビってことぐらいしか情報もってなかったんだけど、あらすじみたらなんだか面白そうってことで見始めちゃったんだよね。山田孝之くんは、妙に暑苦しい演技のときもあればもそーっとした感じの演技もあって今回はもそーっという方かなって思ってたんだけどまたちょっと違う一面が見えた気がする。毛深いのがちょいと苦手なので、無精ひげはやめてほしいのだけど悪事を重ねていくなかで、途中、雪穂にすべてを捧げると決心したあたりから、何かをふっきってしまってでもそれは単になげやりにあったというのとも少し違ってその微妙な心理をすごくうまく表現していたと思う。雪穂のために、雪穂に光を返してあげるために亮司は手を汚していく・・でも結局はそれが雪穂に「幸せにならなければいけない」という枷をはめ、「幸せにならなければならない」という罰を与えることになる。幸せに生きなければならない=罰こういう式をなりたたせてしまったこのドラマはすごいなって思ったこの山田くんの演技を、綾瀬はるかもまた見事に受けていたね。汚れ役でもあるこの役柄をうまく演じたなって思った。ちょっと物足りないと思うシーンもいくつかあったけどほかの女優さん、思い浮かばないし。幼い時に、その境遇に歪められてしまった魂を亮司という太陽を糧に、歪みを逆に支えとして生きてきた雪穂。「太陽の下を二人で歩きたい」この唯一の望みを叶えるため、時には亮司の気持ちを操るかのような悪女として振る舞いながら、必死に生きていく。11歳の雪穂のために、雪穂に性的虐待を加えていた自分の父親をはさみで刺し殺してしまった同じ11歳の亮司。その亮司から、はさみをとりあげ、ニコってほほえむ雪穂。そして一言「わたしがやったんだよ」(このシーンの福田真由子ちゃんの演技はすばらしい)その後、亮司に向けられた疑いの目を背けるため母親を犯人に仕立て上げて、自分との無理心中を装って母親を殺してしまう雪穂。「親を殺してまで手に入れた人生」だから簡単には捨てることはできない。幼き日の犯罪を隠すために犯罪を重ねていく亮司のためにも捨てることのできない人生。原作では雪穂と亮司の心理描写が全くないらしくドラマが描いたものは全くのオリジナルらしいんだけど原作を読んでないあたしにはかなり胸に響いた。この二人を執拗に追い続ける刑事・笹垣を武田鉄矢が演じたんだけど最初は金八先生と全く違うキャラクターで凄みと怖さを感じておお!!って驚いた。でも、後半はもうさすがと唸るしかない演技の数々。他にも図書館の司書役の余貴美子、雪穂の2度目の母親役の八千草薫亮司の母親の愛人の渡部篤郎と脇役もむちゃくちゃ良かった!このドラマは毎回、印象に残る台詞があるんだけど以下、抜粋。(それが原作にあるのかどうかは知らないけど)「・・・マジ?だからさあ、俺誰にも言わなかったじゃん!! あのことだけは…もう…ひどいよ亮ちゃん…」<私生児として生まれ、子供の頃から要らなかったと言われ続けてきた 松浦。だが松浦はそんな自分と亮司を重ねてみていた部分があり 亮司が父親を殺したことを知っていながら黙っていた。 しかしそのことをネタに松浦に利用されていた亮司はついに 松浦殺害を決意。 亮司から「あんたなんかいない方がよかった。もう死んで」と 言われ、刺されてしまうシーン。>「どうか子どもたちに 本当の罰は心と記憶に下されると伝えてください。 飲み込んだ罪は魂を蝕み、やがて、その体さえ 命さえくらい尽くす。 どうか、その前に どうか、親たちに伝えてください。」<亮司が子供の頃に利用していた図書館の掲示板に書き込んだメッセージ>「あの子はまだダクトの中にいる 閉じ込めたのは 私。そんな人生しかあげられなくてごめん」<亮司が父親を殺した時に使ったダクトをふまえて。 亮司が犯罪を重ねていったことを知りながら何もできなかった自分を 責めて自殺した、亮司の母親が残した遺書>「あの子達、あんなに信号送って来てたのに、私が気づいてやれなかった。」 <子供の頃、二人を見守っていた図書館の司書さんが 元刑事である笹垣から二人が犯した数々の犯罪について聞かされ ショックを受け、当時の二人の様子を思い出し、悔やむシーン>「同情しちゃいけません。人殺す知恵あんのに自首する知恵ないはずがない。 人だます計算できんのに、人の人生が想像できんはずがない。 あいつらわかってやってきたことなんです。 共に責めを負う者がおるとしたら、それは私ですわ。 あの日、あいつらを捕まえてやれんかった私ですわ」 <自分を責める司書さんに対して答える笹垣の台詞>「アイツが創ったノートは俺達の道のりだった その足で追い掛け その手で書き記し どれだけの時 アイツはその目で俺達を見つめ続けたのだろう そのノートはアイツの血と肉で出来ていた だからこんな殺し方をしてはいけないと思ったんだ せめてアイツの血と肉に塗れて殺したかったんだ」 <自分たちを追い続ける笹垣を殺すため、青酸カリガスをトイレに 仕込んだ亮司。部屋で見付けた笹垣のノートを持ち出し屋上で読む。 幽霊のように誰にも気付かれずに生きてきた自分たちの人生を 見つめ続けてきた笹垣の存在に涙する。この後、亮司は青酸ガスの 仕掛けを回収すべく笹垣の部屋に戻り、逆に自分が吸ってしまう。 また部屋に戻ってきた笹垣にナイフをかざすが未遂に終わる>「俺がよう知ってる。間違いだらけやったけど、ひとりの人間を幸せにする為にお前が必死だったことは。」「お前の子供にそれは俺が伝えたる。」<笹垣が、亮司にかつて亮司が青酸カリを手に入れるために 付き合った女性が彼の子供を出産したことを告げ その子供のためにも自首するよう亮司を説得するるシーン。 亮司は自分がしてきたことを理解してくれた人間(笹垣)がいたことで 救われた気持ちになり、この後、自殺>「人生を捧げられた人間より、捧げられた人間の方が辛いのかもしれない。何をしても幸せにならなきゃいけない人生なんて、生きること自体、罰みたいなもんじゃないか」<亮司の死後、さらに嘘を重ねてすべての犯罪を隠しきった雪穂。 しかし亮司を失った雪穂は事業は失敗するなど全てを失い 抜け殻のようになってしまう>そしてこのドラマのタイトルでもある白夜についての台詞。「私の上には太陽なんてなかった。いつも夜だったから。暗くもなかったけど。 太陽に代わるものがあったから。 明るくはなかったけど、歩いていくには十分だった」白夜っていう言葉がもつイメージって何か神秘的な感じがして、ロマンチックな響きさえ持ってると思っていたけどこのドラマをみて、だいぶ印象が代わってしまった。どうかどっぷりこの世界観にハマってみてほしい作品です。↓白夜行http://www.tbs.co.jp/byakuyakou/
March 28, 2006
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自他ともに認めるドラマっ子のあたし。ただ、どーしても韓流ドラマだけはなじめないけど。そんなあたしがハマった今期ドラマはこの2つ。・神はサイコロを振らない・白夜行今日はまず、前者について書こうかな。このドラマは小林聡美&大好きな山本太郎くんという組み合わせに始まる前から心惹かれておりました。久々に小林聡美が主演のドラマを見たんだけどやっぱりいい女優さんだよね~美人じゃないのに、ぐっと引き寄せられてしまうんだな。で、今回の相手役が山本太郎くんなわけだけど(なぜか太郎君なんだよね、呼び捨てにできない・・・)これがいーわけよ、とっても。たぶん聡美さんの演技がよいんだろうけど、二人の呼吸がなんともいえず和むのだ。10年前に飛行機に乗っていた乗客・乗務員全員が行方不明となり突然飛行機とともに現代に戻ってくるっていうSFちっくな設定のドラマなんだけどそーゆー特異な状況の中で繰り広げられる人間ドラマ。設定はとってもスペクタルなのに、実際はとってもとっても小さな話。けど、そのミスマッチなところがすごくよかった♪10年たってしまったせいで、すっかり恋人テツ(太郎君)よりもおばさんになってしまったヤッチ(聡美さん)。でも、テツはヤッチをまるで年下の10年前の恋人同士のときのようにかわいく、そして優しく、時にはからかったりして見守ってあげるんだよね・・・・一緒にいられる時間があと少ししかないとわかっていながら周りの人たちのために奔走する二人。そーすることが一番二人らしいってことを二人がともに分かってるから、お互いを応援して周りの人たちが幸せな時間を取り戻せるよう馬鹿みたいに動き回ってる。最後の一日でさえ、皆が生き残れる可能性が少しでもあるのならと一緒に過ごす約束をたがえてしまう・・そして別れの時も、ただ大きな声で「さよなら!」と手を振る・・・嘘みたいなほどに、自然に、普通にさよならを告げる二人。泣き叫んだり、取り乱したりしない。10年という時間の流れの中での別れだからかな。とても素敵なお別れでした。もう一つ、意外にすばらしかったのがともさかりえ&武田真治。菊坊(武田)がアッチ(ともさか)にどうして残りの時間を自分の家族と過ごさないの?なんで家に帰らないの?って聞くとアッチが「普通の生活の中で自然に消えてしまうのがいいんだ」って答えて、テツやヤッチや菊坊といるのがいいみたいなことを答えると菊坊がアッチを後ろから抱きしめて声を殺して泣くんだよね・・そんな菊坊を「仕方ないな・・菊坊は」とやっちが頭ポンポンする。このシーンに泣けてしまった(;>_<;)ビェェンそして最後、ヤッチとテツを二人っきりにするために買い物にでた菊坊とアッチ。菊坊が「俺のことは全部忘れてください。次にあなたに出会った時に恋してもらうために、今のダメな僕のことは全部忘れてください」っていうんだよね。現代から消えてしまうときに、現代で過ごしたことのことを全部忘れてしまうことになるって聞かされていたアッチは「菊坊にまた会えるなら怖くない。菊坊がそう言ってくれたから次に会えるのが楽しみになってきた。消えることが怖くない」って答えるの。いやー、ほんとこの二人は予想外の出来だったよ。脚本や演出が良かったのかな?脇役には尾美としのり(20年以上前の映画である「転校生」では小林聡美の相手役。懐かしい!!!)や大杉連、岸辺一徳など脇役もばっちり。地味な作品だけど、見終わった後いつもほんわかした気分になってました。仕事でいろいろとあって、へこみがちだったあたしはこのドラマみてずいぶん元気づけられました。大好きな太郎くんがでてるってこともあるけど作品全体に元気もらった感じかな。とりあえず、今夜はここまで。↓神はサイコロを振らないhttp://www.ntv.co.jp/saikoro/
March 26, 2006
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