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ホワイト・トパーズ(無色透明)0.94ct、産地不明TOPAZトパーズFタイプ和名:黄玉硬度:8.0 ヌープ硬度1250分類:珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)/アルミニウム・フッ素の水酸塩鉱物晶系:斜方晶系/柱状結晶、(大結晶のことがある)、卓状結晶、塊状化学組成:Al2SiO4F2劈開:完全(底面に平行な1方向)比重:3.56~3.57屈折率:1.610~1.620副屈折率:0.010分散度:0.014蛍光:LW淡青白色SW同弱条痕:無色主な色:無色・淡青色・青・淡緑色・黄色・褐色多色性:青色石は三色性(淡ピンク・青・無色)OHタイプ和名:黄玉硬度:8.0 ヌープ硬度1250分類:珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)/アルミニウム・フッ素の珪酸塩鉱物晶系:斜方晶系/短柱状、長柱状、塊状化学組成:Al2SiO4(OH)2劈開:完全(底面に平行な1方向)比重:3.50~3.54屈折率:1.629~1.637副屈折率:0.08分散度:0.014蛍光:LW・帯赤褐色、SW・淡白濁条痕:無色主な色:黄色・黄金色・オレンジ色・帯褐黄色・黄褐色・ピンク・濃ピンク・稀に赤多色性:三色性(黄色・褐黄色・帯ピンク)トパーズと世間では言っているが実は2種類あるのをご存じだろうか?上のデータを見てもわかるでしょうが一つを「Fタイプ」もうひとつを「OHタイプ」と言い、OHの代表はインペリアル・トパーズ。Fタイプの代表はブルー・トパーズ(トリーテッド・トパーズ)でしょう違いはF(弗素(フッ素))が優勢かOH(水酸基)が優勢かです他の見ためなどの違いは成分が違うのは当然ですが、まず色。Fタイプは幅広い色相があるのに対し、OHは黄色系かピンク系そして比重はFが大きく、屈折率はOHが高く複屈折はFが高いそして産地Fタイプはブラジル、アメリカ(テキサス、ユタ、コロラド州)、メキシコ、マダガスカルスリランカ、ミャンマー、ナミビア、そして日本などと各国で採れるのに対し、OHタイプはブラジル・ミナスジェライス州オーロプレト付近とパキスタンのみ(ロシアの一部でも採れるようだ)。なおパキスタンでは天然のピンクトパーズが採れますまた蛍光も全然違いますねそれと採れる産状にも違いがありますねトパースの名称の由来説は二つあり、ひとつは現在の紅海に浮かぶ島の旧名「トパゾス島」(TOPAZOSトパジオスとも読むことがある。現在の島名はゼビルゲット島またはゼバーゲット島)に由来するという説今一方はサンスクリット語の火を意味する「TAPAZ」という説トパゾス島説ですがこちらは、古代グリーンの石までトパーズと呼ばれており、このトパゾス島はペリドットの産地だったのでこのペリドットがトパーズだと思われていたために由来となったとのことサンスクリット語説ですが意味が「火」なので、火を連想する赤いトパーズはかなり珍しいので違うのではと私は思ってます(個人的な意見です)スピネルをルビーだと信じられていた古代のことですからやはりトパゾス島説ではないだろうか?ちなみに余談ですが黄色いアンドラダイト・ガーネットを「イエロー・デマントイド」と呼ばずに「トパゾライト」と呼ぶのは一般的な色味の黄色いトパーズに似た色だったからということですさて話を戻しますがこのトパーズ。よく知られたことではありますが色の改変がよくなされていますしかもこのエンハンス、歴史が古いのです黄色いトパーズが加熱によって、より価値の高いピンク色に変化するのを発見されたのはなんとおよそ250年も前、1750年のことでパリの宝石商が発見したそうです以来市場で見るピンクトパーズの大半はこの加熱による改変がなされているとみていいだろう。上のデータでも少し書いたように天然でピンクのトパーズもあるにはあります。しかし非常に稀で量も少ないのでかなり高価になっていますまた最近では無色のトパーズに放射線を照射して濃い青色に改変したブルー・トパーズも多くみられますね。こちらも天然で青いものもありますがあれほど濃いものではなく、またかなり少ないものですそれとトパーズには褪色しやすいという特徴もありますアメリカ・ユタ州やシベリアなどで採れる褐色のトパーズは太陽光に長時間さらしておくだけで色があせてしまうようですさてそして触れておかねばならないのはインペリアル・トパーズでしょう今現在宝石名の頭に「インペリアル」がつくのはこのトパーズのみですこのインペリアルの名は、とある宝石商が別の宝石(アメシストなど)を加熱処理して得られる黄色い宝石を「トパーズ」や「ゴールデン・トパーズ」などとして売りだしたため、主産地だったブラジルの宝石業界がそれらニセモノと明確に区別するために「インペリアル・トパーズ」として1883年に名づけたことに始まりますこのインペリアル・トパーズはOHタイプのトパーズのうち、赤みを強く感じるオレンジ色や黄色みを感じるオレンジ色、またピンク色のものにだけ与えられる名称です最も上級なのはレッドトパーズですが極めて希少で非常に高価ですねなおOHタイプのトパーズはオレンジ・イエロー系のもの、インペリアルのつくようなものであれば9割がたナチュラルであることが多いようですトパーズ全般に言えることで重要なことは、硬度は8ありますが劈開性が強く非常に衝撃に弱いので十分に注意しなければならないことは覚えておいてくださいねではそろそろ写真にまいりましょうまずはそのインペリアル・トパーズただし原石w9.26ct、ブラジル・ミナスジェライス・オーロ・プレト産 さすがにインクも多いインペではあるけどいい色よねぇ 出所もはっきりしているし文句なくインペの色味レッド・トパーズ0.62ct、ブラジル産実はコーティング処理石(処理はアメリカ)売ってた時の名称はオレンジ・ピンク・トパーズたしかにピンク色も見て取れるし実際にはオレンジなんだろうけど、パッと見たら赤いので俺的にはレッド・トパーズと呼んでますちなみに天然のインペリアルレッドトパーズはこんな色味ではありません念のためブルー・トパーズ1.40ct、ブラジル産ガンマ線照射処理石一見インディコかとも思うような青緑が綺麗な子ですこれが天然ならなぁ~w綺麗だからいいけどブルー・トパーズ4.5ct、ブラジル産この子は薄いです写真以上に薄い色でもしかしたら天然ブルーかも?とも思えるような色みですが、詳細は不明ですミスティック・トパーズ1.23ct、産地不明ミステリアス・トパーズとも呼ばれてますね正体はチタンコーティング処理石ですレインボークォーツ(アイリス・クォーツではない表面に虹が出るもの)やアクアオーラなどと同じ方法ですね地色が緑でそこに写真のような紫、それと金色やら赤や無色やら不思議な感じの子ですねレインボー・ガーネットの遊色がグリーントルマリンに出るのを想像していただけたらいいでしょうかねこの子は肉眼で見てこその子でしょうねぇ
2009.03.02
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アクアマリン1.32CT、産地ブラジル、サイズ8×6mmAQUAMARINEアクアマリン和名:緑柱石硬度:7.5~8.0分類:珪酸塩鉱物/アルミニウムとベリリウムの珪酸塩晶系:六方(三方)晶系/六角長柱状化学組成:Be3Al2Si6O18劈開:なし(不明瞭)比重:2.72屈折率:1.577~1.583副屈折率:0.006分散度:0.014蛍光:なし条痕:白主な色:青、水色、ほぼ無色、青緑多色性:弱~中ベリルグループの中の青いものをアクアマリンと呼ぶ同じ仲間のエメラルドの緑の起源はクロムとバナジウムですが、このアクアマリンの青色の起源は鉄分に因るものですこのアクアマリンは上のデータでも書いたように二色性があり、見る角度によって無色見えたり青く見えたりする青いベリルだから「ブルー・ベリル」と呼ばずに「アクアマリン」と呼んだのは、海の水の色に近かったため・・・・・・・・・・・・でした過去形にしたのは今現在世界中で採れるこのアクアマリンに目の覚めるようなマリン・ブルーを放つアクアマリンがほとんどでないからですブラジル・エスピリト・サント州のアクアマリンや、有名なブラジル・ミナスジェライス州サンタマリア・デ・イタビラ鉱山産の「サンタマリア・アクアマリン」のものは、まさに海の色の青を呈するアクアマリンでしたが1940年ごろに枯渇してしまい今では幻の宝石と呼ばれるまでになってしまってますサンタマリア鉱山は現在閉鎖されており、最上級の色の等級として「サンタマリア」の名が残るのみで、今現在は採れません。過去採れたものを探すかサンタマリアを冠する別産地のものを探すしかないでしょう今現在採れるアクマリンは各国とも総じて緑がかった青色ですそしてこの「アクアマリン」にふさわしくない緑色を除去するために加熱処理によるエンハンスが行われているものが通常で、「ナチュラル」の表記がなければなんらかの人的処理が施してあるものと思っていいでしょうしかしごく希にタジキスタンやブラジルなどで非加熱でも美しい青色のアクアマリンが産出されているようですこのアクアマリンは大きな結晶が見つかることも稀ではなく、ジェムクラスの結晶の最大のものは1910年に発見されたブラジル・ミナスジェライス州のマラバヤで110.5kgにもなる結晶が見つかっている(長さ48.5cm、直径42cm)ジェムクラスではないものであれば数トンにも及ぶものが見つかったこともあるそうですこのアクアマリンは高価なだけにイミテショーンも多いガラスや人造スピネル、ブルートパーズなどは外見上そっくりなのでこれらをアクアマリンと称して売られていることもあるので注意が必要でもありますただし合成宝石のアクアマリンはありません製造は可能なのだそうですが、採算があわないらしく作られないようですもし市場で「合成アクアマリン」として売られているものがあった場合、それはアクアマリン色の合成スピネルなんだそうですさてではそろそろ写真の方へ・・・ナチュラル・アクアマリン0.80ct、タジキスタン・ザラトヤ・ゲルト・クルステル産特記すべきは「Natural×Natural」であるという点ナチュラルのアクアでこの色って最高・・・って1枚目はきれいに写りすぎですねw実際はこれほど濃くはありませんしかし一目で水色と言えるくらいの青ではあるので、ナチュラルという点も加味すれば最高のアクアマリンではないかと思います0.8ctの割に場面が大きく、一見キャラUP程度にも見えますねこのアクアマリンはは二色性もよく確認でき角度によっては完全透明に見えますねアクアマリン・キャッツアイ4.25ct、ブラジル産、10.0×10.0×5.9mmベリルグループ全般に言えることですがキャッツアイ石もよく出ています。そしてこれは写真のとおりアクアマリンのキャッツアイですね写真では裏が黒なので確認しづらいですが地色も綺麗な青ですしシャトヤンシーもはっきりとでていて、しかもでかい。見事なアクアマリン・キャッツアイですね最後にこのアクアマリン0.93CT、ブラジル ミナス・ジェライス産なんですが・・・・見たとおり肉眼でもほぼ無色なんとな~く水色かな?って程度ですねもしかしたらこれもナチュラルでこれを加熱したら綺麗になるのかもしれませんwここまで透明だともはや「ゴシュナイト」といったほうがいいかもしれませんねぇwww
2008.11.28
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