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ちーこ♪3510

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2012.06.07
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最近読んだ本の中で、一日で一気に読んだ本、

「ホテル博物誌」
富田昭次著 
青弓社 2012年4月第1刷

ホテル専門誌の記者、編集長を経た作者が、
歴史や文化、芸術、事件や出来事、著名人エピソードから、
海外や国内の有名ホテルの評価など書いている。
辛口ではなくて、事実に即して記述してあるので、
むしろさらっと読みやすい。

独身の頃というと、ずいぶん昔からだが、
伝統を守り、改築とか最小限にして、
昔の姿を保ち続ける古いホテルが好きで、
旅でこの地に行ったらここに泊まりたいという希望のホテルはあるが、
やはり人気で予約が取れなかったり、ツアーは受け付けなかったり、
そういうホテルは、宿泊料金も高額なので、
一般庶民の私には、思い切る気持ちや、あとでくよくよしない勇気が要る。

この本の中に登場する老舗ホテルは、多くの著名人とのエピソードが多く、
高級ホテルばかりでなくて、片隅にひっそりたたずむ小さなホテルまである。
どれも風情があるものではなくて、
近代化に伴い、巨大な宿泊施設を備えたホテルになることもあり、
それは今まで日本の歴史において、必要とされたからだ。

最近は不況により、有名ホテルも景気が悪く、倒産する時代。
それでも生き残れるホテルとは、そこで働く人々の信念や心づかいが素晴らしいところ。

というわけで、
今月上京して、
この本に出てくる、スタッフの素晴らしいと言う古いホテルに
行ってくることにしている。
またレポートできたらいいな^^


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最終更新日  2013.10.31 09:30:47
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