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ちーこ♪3510

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2018.01.21
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カテゴリ: 映画ドラマ鑑賞
JAL機内で鑑賞した映画。

2016年制作 2017年日本公開
監督:オム・テファ
出演:カン・ドンウォン
シン・ウンス
ムン・ソリ
キム・ヒウォン

ネタバレあり。

あらすじ
母を亡くして義父と離島にやってきた小学生の少女スリンは生活に馴染めないでいたが、親を亡くしたソンミン少年と打ち解けていった。ある日ソンミンなど少年達は立ち入り禁止区域の洞窟に探検に行き、中で見つけた不思議な石を割ってしまう。と同時に行方不明になった彼ら。しばらくして、何人かは遺体となり発見されたが、ある日ソンミンは青年となって戻ってきた。彼がソンミンだと分かるのはウンスだけだった。
彼がソンミンだと島民に分かってもらおうとしたが、島民から犯罪者扱いされたソンミンは逃げ隠れた生活を強いられた。ウンスはソンミンを助けたいため、もう一度洞窟で石を見つけて割ろうとした。

感想
ソンミンの役柄は、やはりカン・ドンウォンならではのものに感じた。
ラブストーリー、ファンタジーと紹介するも、個人によって、なかなか受け取り方が違うように思う。
閉鎖的な離島の人々との孤独、独りぼっちの孤独、自由の元での孤独などの中で、心を通わすものを守る愛情と、子を守る使命感など、いろいろ垣間見れる。
カン・ドンウォンは好きな俳優だ。独特な表情は陽気な演技より訳ありの役柄が似合うと思っているので、ソンミンの青年役はピッタリ。
韓国映画って、閉鎖的な社会、閉塞感をあらわにするのが上手だと思うが、実は今もリアルな社会なのだろうと思わせる。
スリンの義父も血縁のない娘を一生懸命育てようとしているが、自分自身もなかなかうまくいかない。
最後、誰にとっても解放されていく結末にはなっているのだが、これからのソンミンとスリンの未来は明るいかといえば、そうでもないように思うので、ファンタジーとかラブストーリーというより、ミステリーかな。
久しぶりにムン・ソリを見たが、彼女が出たら引き締まる。演技派で有名な女優さんだけど、年齢が上がるにつれ、よい役柄が回ってきたらいいなと思う人。ヨン様のテレビドラマ「大王四神記」の神役イメージがあるんだけど映画「オアシス」の彼女の演技は素晴らしい。色っぽい演技もできる人なんだけど。笑
特にグロテスクな場面もない映像だったのだけど、
私には気分スッキリとはならないお話だった.





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最終更新日  2018.02.06 18:47:28
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