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★ ステファ-ノ・ト-シ (vm) Stefano Tosi
本名ステアーノ・トーシ・イノチェンティ (Steano Tosi Innocenti)1959 年 1 月 3 日フィレンツェの北西20 km にある中都市ピストイア (Pistoia) 生、自作自演歌手。
活動期間: 1979?-83 年
所属レコード会社: Carosello, Durium
サンレモ音楽祭出場1回: 1981 年入賞
サンレモ音楽祭出品1曲 : 1981 年入賞 ( 自己歌唱曲 )
1970年代半ばからトスカーナの音楽シーンでソング・ライターとしての活動を始め、同じくソング・ライターのカルロ・ダプルッツォ (Carlo D'Apruzzo) と出会うまで "La Ruga" 、 "Il Fango" 、 "N'connetto Più" などの珍しいタイトルの特定逆説的な味わいある曲の作者、異様でシュールなキャバレーアーティストでした。
ダプルッツォは80年代初頭の若き音楽ディレクターとして頭角を現すフェルナンド・カペッキ (Fernando Capecchi) のヴェガ・スター・エージェンシー (L'Agenzia Vega Star) を通じてジリオラ・チンクェッティがデビューしたことで知られているジャンニ・ラヴェラ (Gianni Ravera) 主催の80年カストロ・カーロ新人コンテスト (Il Concorso “Voci Nuove” di Castrocaro) に出場できるように手配しました。その年はモデナ (Modena) のピウマッツォの「キウイ」 (Il“Kiwi” di Piumazzo) で開催されました。
この年の新人コンテストの優勝は81年サンレモ音楽祭に出場し、 ” 略奪されたロ-マ (Roma spogliata)” を歌って入賞 ( 実質4位 ) になったルカ・バルバロッサ (Luca Barbarossa) でしたが、ダプルッツォは歌手としてまたその年に出場した他の新しいパフォーマーの作家として参加し、一般の人々やレコード業界の代表者の間で、バルバロッサと共にサンレモ音楽祭への出場の推薦を得ることが出来ました。
サンレモ音楽祭は新曲コンテストで未発表曲のみが出場権を得ます。過去には他の歌手がレコードを発売してしまったり、出場歌手が不用意に放送で歌って失格になっています。その後でも96年音楽祭開催直前にオルネラ・ヴァノーニ (Ornella Vanoni) が出場予定曲“ Bello Amore ”をラジオで口ずさんでしまい、即失格になりました。彼女の曲は良い出来でしたので関係者はショックだったようです。
これほど厳しい規則なのですが、カストロ・カーロの主催であり、サンレモ音楽祭のオーガナイザーのジャンニ・ラヴェラは超法規的措置で公表済みの“イオ・ミ”での彼の81年サンレモ音楽祭出場を認めてしまいました。
元は明るい軽快な曲調ですが、音楽祭で発表された曲は重々しく深刻なトーンに変えられており、トーシの内面そのものが露わなものに変わっていました。
CI-20492 (1981 年 Carosello – Dischi Ricordi) Io Mi... ( イオ・ミ )/ Uh Tivvù
CI-20492
Ld ・
AI-8210
Ld ・ AI-8210 (1984 年 Durium – Durium) Gente D'Europa/Gente D'Europa (Strumentale)
彼はカロセッロとレコード制作契約結んでいますが、親会社のクルチ音楽出版 (Le Edizioni Curci) とも契約しています。作詞家ミルコ・フィリストルッキ (Mirco Filistrucchi) と共に主なオーディションを受け様々な理由で断られました。クルチ音楽との関係も悪化し、カロセッロで録音された物もお蔵入りとなります。
83年ドゥリウムに移籍し、良心的兵役拒否を支持する曲“ Gente D'Europa ”を制作、商業ルート以外の方法で販売します。彼の最後のレコードとなります。
音楽活動を放棄、後にステファーノ・サーニ (Stefano Sani) 、クレーム・キャラメル (Creme Caramel) 、ホモ・サピエンスの マウリツィオ・ヌーティ (Maurizio Nuti degli Homo Sapiens) との散発的なコラボレーションしか行いませんでした。
ステファ-ノ・ト-シの国内盤はありません、ステファ-ノ・ト-シは以上です。
★ オリエッタ・ベルティ (vf) Orietta Berti
本名オリエッタ・ガリバルティ( Orietta Galimberti )1945年6月1日パルマとモデナの中間にある 小さな山中の町カヴリアーゴ( Cavriago )生、歌手。
OB-84
所属レコード会社 : Karim, Polydor, Cinevox, CGD, GAPP Mus.
サンレモ音楽祭出場11回 :1966年6位、67年5位、69年10位、70年8位、74年3位、76年11位、81年入賞、82年参加、86年6位、92年参加(ジョルジョ・ファレッティとデュエット)、2021年9位
公式サイト: http://www.oriettaberti.it/home.htm
1976年、前年に生まれた長男の名前がタイトルの出場曲“オマール”でサンレモ音楽祭に6回目の出場し11位になります。この頃には人気が急下降します。
息子オマールへの愛情か79年フィリップスでTVシリーズ「バーバパパ」の幼児向けサウンドトラック・レコードを出しました。
続いて80年メジャーデビューをしたフォノグラムから、次男オーティスの妊娠を機に日本では映画音楽で知られるチネヴォックスに移籍、子供向けヴァラエティ番組「 Fuori Due 」のテーマソング “ La Balena ”を移籍第一弾シングル盤として発売しました。
SC-1150 (1980 年 Cinevox - Dischi Ricordi) La Balena/Settimo Giorno
SC-1150
SC-1154

SC-1154 (1981 年 2 月 Cinevox - Dischi Ricordi) La Barca Non Va Più ( 行き先のない船 )/ Devi Chiederlo A Papà
オリエッタは出産休業明けの仕事として、81年サンレモ音楽祭に子供の捧げる歌“行き先のない船”で7回目の出場を果たしました。結果は入賞でしたが、その後のレコード・セールスでは年間ヒット・ランク80位になり成功を収めました。両面共ピッポ・カルーソ (Pippo Caruso) とカンタウトゥーリ、 ブルーノ・ラウツィ (Bruno Lauzi) の作です。
SC-1157 (1982 年
Cinevox - Dischi Ricordi) America In ( アメリカ・イン
)/Trippy
SC-1157
前年の ” 行き先のない船 ” の成功をうけ ” アメリカ・イン ” で翌82年サンレモ音楽祭に連続出場をしました。コラード・コンティ (Corrado Conti) 、ダニエレ・パーチェ (Daniele Pace) 、マリオ・パンゼリ (Mario Panzeri) のトリオが両面作りました。これにジャンニ・アルジェニオ (Gianni Argenio) が加わればジリオラ・チンクェッティ (Gigliora Cinquetti) の大ヒット曲 ” 雨 (La pioggia)” の作曲チームとなります。 B 面 ”Trippy” は子供向けの曲として作られました。
出版系でクルチ出版「ヒットパレード・インターナショナル」シリーズからは編集ベスト盤が発行されています。
HP-22 (1982 年 Hit Parade International –Armando Curcio Editore) Orietta Berti
1 .Il Ritmo Della Pioggia
2 .Dove Non So ( 何処かであなたと - ララのテーマ )
3 .Ritornerà Da Me
4 .Dominique (ドミニク)
5 .Alla Fine Della Strada ( 恋の終り ( ラヴ・ミー・トゥナイト ))
6 .Non Ti Scordar Di Me ( 忘れな草 )
7 .Non Illuderti Mai ( 夢のかなたに )
8 .Ritorna Amore ( 恋人よ還れ )
9 .L'Amoroso
10.L'Amore È Blu ( 恋はみずいろ[伊] )
11.Eternamente ( ライムライト )
12.Non È Più Casa Mia
HP-22
2449-028
2449-028 (1983 年 Polydor – Polygram Dischi) Successo Orietta Berti - Le Più Belle Canzoni Popolari Italiane Vol2
1 .Teresina Imbriacuna (L'Uva Fogarina)
2 .Addio Morettin Ti Lascio
3 .La Monferrina
4 .La Bevanda Sonnifera
5 .Martino E Marianna
6 .Bella Campagnola
7 .La Rugiada La Si Alza
8 .Meglio Sarebbe
9 .La Marianna
10.E La Violeta
11.El Grill E La Formiga
12.La Bella La Va Al Fosso
13.Amore Mio Non Piangere
14.La Gigia L'È Malada
15.Il Cucù (È Ritornato Maggio)
16.L'Apetit De La Sposa
17.Maremma ( マレンマ )
18.Volea Baciar Rosetta
19.Bela Bergera
20.La Vendemmia
21.On Occhin, On Occun, On'Ochetta
22.E L'Allegrie
23.E Picchia Picchia La Porticella
24.Spunta Il Sol
83年、80年に出た北イタリアの民謡を集めた「 Le Più Belle Canzoni Popolari Italiane 」の第2集の廉価盤が発売されました。
同年小さなレコード会社G&Gから日曜午後の人気ヴァラエティTV番組「 Domenica In 」の料理コーナーのテーマソングとして作られた ”Tagliatelle” を出しました。これで子供向けの曲の終了とします。
GG-0033 (1983 年 G&G - Dischi Ricordi) Tagliatelle/Stella di mare
GG-0033
この時すでにチネヴォックスとの契約は終了し、これ以降自らプロデュースする自分の為の制作会社ベルティ (BERTI) を設立、音源を大手レコード会社に提供する方法を取っていきます。
その第1回作品はウンベルト・バルサモ。プロデュースのアルバム「 Le Mie Nuove Canzoni 」で大きな転換点となりました。その重要な要素にカンタウトゥーリ・作曲家、 ウンベルト・バルサモ (Umberto Balsamo) と、バルサモの大ヒット曲 ” ナタリー (NATALI)” や イヴァ・ザニッキ (Iva Zanicchi) が74年サンレモ音楽祭で歌った優勝曲 ” さよならも言わずに (Ciao Cara, Come Stai?)” 、ザニッキの代表作 ” 心遥かに (Testarda Io (La Mia Solitudine))” 、 ミーナ (Mina) の ” 愛の火は燃えて ( おわりが大切 ) (L’Importante E' Finire)” のカンタウトゥーリ・作詞家のクリスティアーノマ・ルジョリオ (Cristiano Malgioglio) とのコラボレーションを開始し、アルバムの1 , 4 , 7曲目はバルサモの作です。
OB-84 (1984 年 Ricord i– Dischi Ricordi) Orietta Berti – Le Mie Nuove Canzoni ※ジャケット写真は顔写真画像をご参照
1 .Dimmi
2 .Siamo Così
3 .L'Estate
4 .Un Minuto Ancora
5 .Se Domani
6 .Hey
7 .In Viaggio
8 .Cantare
同年旧籍のポリドールからファースト・アルバム「 Canta Suor Sorriso 」の復刻盤が廉価盤で発売されました。 ブログを書いた当時 、この再発盤の事を知りませんでした。改めてオリジナルのファースト・アルバムと共に紹介いたします。
817-399 ・ 1 (1984 年 Polydor – Polygram Dischi) Successo Orietta Berti - Canta Suor Sorriso
LPHM-46997 (1965 年 Polydor - Phonogram) 30cm LP Orietta Berti canta Suor Sorriso
1 .Alleluia
2 .Mi Vestirò Di Blu
3 .Ho Incontrato Il Signor
4 .La Mia Musa
5 .Io Vorrei
6 .Fior Di Cactus
7 .Dominique (ドミニク)
8 .Guarda Quelle Stelle
9 .Ogni Strada
10.Fior Di Bambù
11.Basta Un Fior
12.Con Te
817-399 ・
1
LPHM-46997
オリエッタ・ベルティの国内盤は「 サンレモの歌手たち 444 オリエッタ・ベルティ 4」で終了しました
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