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今日はハロウィーン。アメリカではハロウィーンは一大イベントだ。いつも見ている朝のニュースのキャスターたちもシンデレラやら、ピノキオの格好をしていたし、お天気おじさんは、北京五輪で大活躍だったマイケルフェルプスになっていた。そんな今日、食料品の買出しにいつものスーパーに行ったのだけれど様子がおかしい人々がたくさんいた。スーパーのカートを押す魔女たち。妖精の格好をした娘とともに食パンを選ぶ中世の騎士みたいな格好をしたおじさん。もうなんなのかはわからないけどとにかく派手な格好をした人たちがふつーーーーーーにスーパーで買い物をしていた。ちなみに買い物の後に行ったコインランドリーでも妖精だか姫だかが走り回っていたし。何、この日常的な風景。買い物を終えてから、コスプレをしようとは思わないのですか。それともハロウィンって、日常生活をコスプレで楽しむ祭りなのですか。ちなみに、スーパーの前で小銭をせびるおじさんまでもがハロウィーンの仮装をしていて、ちょっと頭がくらくらした。この不況の中でも、ハロウィーンを楽しめるアメリカ人はある意味すごいよなぁ。
October 31, 2008
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たった今、生バラク・オバマ氏による生演説を聞いてきました!!!なんとラリー(選挙活動をする集会)の会場が、うちの大学だったのだ。しかも、会場である運動場はうちのアパートから道を挟んで向こう側。オバマさん、近いよ!!!こんなに近くにいるなら会いに行くよ!!!ということで、友達と3人でラリーに参加してきた。30分程度の演説だったけれど、オバマさんはニューメキシカンのハートをがっちりつかんでいた感じ。彼のキャンペーンの中で YES WE CAN! というのがスローガンみたいな感じになっているのだけれど、それをオバマさんがスペイン語で言った瞬間もー観客が盛り上がる盛り上がる。会場のだだっ広いグラウンドには、信じられないくらいの、人、人、人。巨大なアメリカ人の林の中に埋もれていた私は2,3回ちらっとオバマさんの顔が見えた程度だったけど。彼が大統領に選ばれようと選ばれまいと白人ではない彼がここまで来たという時点でもう歴史を作っていると思うので、そういう人の演説を生で聞けるというのはなかなか貴重な経験だったと思う。でもその演説を聞くまでが、なかなか辛い道のりだったのだ。グラウンドは私の家の目の前なのに、会場に入る列があまりにも長すぎて、学校の外まで出て列に並ぶ始末。2時間40分ほど列に並ばなければならなかった。しかも、ここはゆるっゆるのニューメキシコ。会場前あたりで列は乱れに乱れ、今まで真面目に並んでいたのはなんなんだ?!といいたくなるくらい堂々と横入りする何百人もの人々。警備の人もあきらめたらしく、ただ虚空を見つめて立っていた。演説が終わった後も、警備員が止めるのも聞かずに会場を囲うフェンスをなぎ倒し、柵を乗り越えて会場を出る人々。(私も後に続いたけど)これは暴動かなにかですか?!というくらいの混乱っぷりだった。まぁね、これはもう土地柄ですね。荒くれものとマイペースな人ばかりですから。演説が終わってもう30分以上経つのに、まだ人々の叫び声やら車のクラクションやらが鳴り響いてる。まさに、「会場は異様な熱気に包まれています!!!」という感じ。オバマさん、頑張れ。
October 25, 2008
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私が住んでいる州はニューメキシコ州というところ。アメリカ人でさえ、メキシコの一部だと思っている人がいるとかいないとか。(ジョークとして、「ニューメキシコ人用」のパスポートがお土産屋に売ってあったりする)さすがにそう思っているアメリカ人に直接出会ったことはないけれど、それだけマイナーということですね。ところで。先日カリフォルニアにある日系の引越し会社にニューメキシコから日本への引越しも取り扱っているか問い合わせの電話をした。そのとき、電話の向こうの担当者が一言。「ニューメキシコって・・・カリフォルニア州ですか?」いやいやいや。ニューメキシコは、ニューメキシコ州です。まぁ、ニューメキシコ州内には「ラスベガス」という町も「サンアントニオ(本家はテキサス)」という町もしまいには「キューバ」という町もあるわけだから、「ニューメキシコ」という町がカリフォルニアにあってもおかしくはないかもしれないけどね。そんなわけで、問い合わせた結果ニューメキシコからの荷物は取り扱っていないらしく、引越しには郵便局を使うしかなさそう。去年アメリカから日本への船便が廃止になったので郵便局から航空便で荷物を送るのは正直、経済的に辛い。本とか資料とか重いものがかなりあるし。色々調べてみたところ、Flat Rate Boxという、20ポンド(約9キロ)までつめ放題で料金が一定という小さい箱で送るのが一番安くすむらしい。例えば、20ポンドを普通郵便で送ろうとしたら$96ドルするところをFlat Rate Boxだと、約$40(箱小)か$50(箱大)で送れるのだ。しかし、敵もさるもの。この箱のサイズがものすごく、よくできているのだ。あと1センチ高さがあれば、教科書を立てて詰められるのに!!!とか、ここがあと1センチ幅があれば、レターサイズ(日本でのA4サイズに匹敵する標準サイズ)の資料がびっちり収まるのに!!!とか、あと1センチ大きかったら、本を2列並べて積み上げられるのに!!!とか「後ちょっと大きかったら・・・!」とかなり歯がゆくなるサイズ。どうにも埋めようのないイヤ~な隙間がどうしてもできてしまうのだ。これはもう、規格サイズのものをびっちり詰められないように故意に設定した箱のサイズだとしか思えない。郵便局員たちが計算に計算を重ねてこの完璧な(完璧に規格に合わない)箱を作り上げたんだろうなぁ。
October 17, 2008
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あと3ヶ月で帰国ということで、ぼちぼち荷造りなんかも始めているわけなのですがいらない洋服が結構あったので近所にある古着のチェーン店、Buffalo Exchangeで売りさばいてきました。お店にははじめて入ったけれどファンキーな洋服や小物がざくざくあるなかなかおもしろい古着屋さん。ここのシステムは、お客さんが持ち込んだ古着に売値をつけて、その30%を現金で返してくれるというもの。「これは古いけど、形がかわいいから22ドルくらいで売れるんじゃない?」など店員さんの会話を聞くのがなかなかおもしろい。多少古かったり、もともと安い服でもお店のテイストにあった服だと結構高く売れたり、逆に、それなりの値段がした服でもシンプルすぎると引き取ってさえもらえなかったり。シーズン物はかなり高く売れるみたいでジャケットは買った値段とあんまり変わらないくらいの値段で売れていきました。古着も奥が深いですねぇ。パンツ3本ジャケット2着トップス5着スカート2着ワンピース1着サンダル1足以上で$84ゲットしました!!これで、9キロの荷物を2箱日本に送れます。
September 19, 2008
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ここ最近、生まれて初めての就職活動というものをしている。就職活動、とはいってもまだ書類を出す段階。今のところ、書類を送っている大学が6つほどあって、書類審査の結果待ちなのです。そういうわけで、毎日のメールチェックにもちょっとした緊張感があったりする。どこもわりと最近締め切りだったから、どう考えたってまだ返事がくるはずがないんだけど。そんな中、昨日応募先の大学の人事課からメールが!!!!何、このドキドキ感!?一生懸命こっちからアプローチして待って、待って、やっとメールの返事が来てさぁ、今からメールを開きます!という瞬間の気持ちの高ぶり!!これは恋か、と思っちゃいました。まぁ、開いてみたら「書類届きました」っていうメールだったんだけど。でも書留で送ってるにもかかわらず丁寧にメールまでしてくれる学校に、ちょっと、ときめく。これからじゃんじゃんと「残念ながら貴意には沿えず、なんちゃらかんちゃら」「今後ますますのご発展をなんちゃらかんちゃら」というメールや文書が届くんだろうから恋しちゃってる場合じゃないんですが。。。そうそう、恋といえば。大学3年のときに、大変私をときめかせてくれた中国人のH君から2年ぶりくらいにメールが来た。現在北京で仕事をしている彼は去年結婚して、もうすぐ赤ちゃんが生まれるらしい。中国人らしからぬ(?)、でもとっても彼らしいsweetでロマンチックなメールに、当時のことを思い出してしまった。なつかしいなぁ。彼のマーボーナスはおいしかったよなぁ。(↑料理ができる男性にめっぽう弱い)日本酒に生卵を入れて飲むのはちょっとどうかといつも思っていたけれど。
September 10, 2008
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10ヶ月以上、ジムもサルサもさぼっていたのであなた、重力に逆らえてませんね、っていう体型になってしまった気がする。今学期は夜の授業担当なのでサルサのレッスンにはいけない。そういうわけで、週3回朝6時から7時の間に学校のジムで筋トレに励むことにします。宣言しとかないと、またサボっちゃいそうだからもう一回。今学期は筋トレに励みます!!!!最近本格的に、これはやばいかもと思ったことがある。授業中に黒板消しを落としてしまったので(ホワイトボードだからホワイトボード消し?長いな。)拾おうとしてかがんだら、太ももの筋肉では身体を支えられずダルマのように後ろに転がりかけたうえに両膝がバキッと鳴って、生徒もびっくり。私もびっくり。そりゃぁびっくりするよ。この年で、どれだけガタがきてるのですかと。どれだけおばあちゃんなのですか、と。(大学院の後輩S君の名言「どんだけ初老なん!」が身にしみます。)立派な体型のアメリカ人に、自己管理しろという前にまずは自分の筋肉の管理をしろと。そういうわけで、あさってから久々にジムに通います。ジムがうちから近くてよかった(道を挟んで向こう側)。
September 8, 2008
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学期が新しくなるごとにアメリカ人の事務処理能力のなさにうんざりしてきたけれど(例えばこんなこととか)最後の最後まで、やっぱり彼らはやってくれましたね。1.インターナショナルオフィスもうここは、諸悪の根源としか言いようがないくらい仕事ができなさすぎ。ここには留学生全員の個人ファイルが保管されていて、滞在ビザを更新したときときなんかはそのコピーを届け出ることになっているのだけれど私はもうここに3年もいるというのにこのオフィスに行くたびに、大げさではなく、本当に毎回、「あなたのファイルがないんだけど、新入生?」と聞かれる。毎回取ってる書類のコピーはいったいどこへ消えていっているのだろうか。。。もちろん今学期も、「新入生?」と聞かれたし。2. 大学院オフィス学校中の大学院関係の事務を行ってるオフィス。電話が留守電になってる確率、キャンパスでナンバーワンなんじゃないかというくらい使えない。折り返し電話がかかってきたためしは、ない。3.私の学部の事務仕事が遅い。とにかく遅い。あなたは一日中そこに座っているけれどいったい何をしているのですか!!!!!と問い詰めたくなることが多々ある。事務のMさんいい人なんだけど、忘れん坊すぎるよ。4.ペイロールオフィス(給料の管理)対応が冷たい。税金関係の文書の記入でわからないところがあったので質問しようと電話をしたら「あなたの税理士さんに直接聞いてください」と一言いわれてきられた。いや、私の税理士さんなんていないし!!!こんなオフィスの見事な連係プレーのおかげで数週間履修ができず、給料の振込みが遅れ、やっと履修ができたと思ったら、本来600ドルの授業料のところを4655ドルもチャージされ、その履修を取り消したら今度は再履修ができなくなり学部の事務に助けを求めても埒が明かず自分で直接交渉してやっと再履修ができたと思ったらまた4655ドルも請求が来ていろんなオフィスに連絡をとりまくってやっとやっと正しい授業料の請求が来たのでした。オフィス総出で思い出作りに協力してくれてありがとう。
September 5, 2008
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昨日の夕方、近所に住む友達から「ちょっと今部屋がすごいことになってるから、見にきなよ」と、お誘いがあった。何かと思って行ってみると 天井に直径50センチくらいの穴が!!! その穴から青空見えてるし!!!しかもその穴の下には直撃したら死ぬでしょうね、というサイズのコンクリート片がごろごろ転がっていて、そこに置いてあった友達の折りたたみ椅子は大破していた。どうやら、大家さんがスワンプクーラー(乾燥地帯でよく使われてる冷房装置)を修理しようとして、屋根をぶち抜いたらしい。そういえば、うちの暖房装置の修理するときにも寝室の壁をぶち抜かれたんだった。アメリカ人の工事、激しすぎ。しかもそのスワンプクーラーの工事は3日ほどかかるらしい。修理が終わるまでに雨が降らないことを願います。
August 26, 2008
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最近気付いたグーグルマップの機能 ストリートビュー。住所を入力したら、その場所の景色が360度見えるという優れもの。初めてどこかに行くときなんて、すごく便利なのだ。曲がり角に何があるか、どんな景色かが予めわかっていると車線変更もスムーズにできる・・・かもしれない(いつも直前であたふたしてる私)。ちょっとは。そんなストリートビューを使って我が街の観光名所(?)オールドタウンにある教会を紹介しちゃいましょう。グーグルマップの住所の欄に2066 North Plaza St NW Albuquerque, NMと入れて、ぐるっとカーソルを動かすとかわいい日干し煉瓦の教会が見えるはず!それから、おまけでこんな景色もどうぞ。Tramway Rd NE Albuquerque, NM 87122
August 25, 2008
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気付いたら、前回の日記からもう8ヶ月。そして気付いたら、後4ヶ月で帰国。(卒業はまだなんですが。)アメリカに来て4年目に入ったけれど、ここまで本当にあっという間だった。最初はなんて荒んだ場所なんだ!!!と思ったこの街もあと少しで離れるとなると、やたらに愛しく感じちゃったりする。濃い青空とか、抵抗もむなしく散々私の肌をグリルしてくれた日差しとか、ご近所さんが大音量で流すメキシカンな音楽とかまるでメキシコな路地裏とかアメリカなのにスペイン語が飛び交ってるとことか、朝早起きすると時々窓の外に浮かんでる気球とか、西日が当たってピンク色になるサンディア山とかサボテンの植え込みとか、そういう毎日当たり前だと思って通り過ぎてたものに改めて感動してしまう今日この頃。でも先日、新しい発見にも感動したのだ。それは・・・ MOCHI そう、お餅。友達の勧めで初めて行ったスーパーでふと目にとまったもの。15センチ四方くらいの板状になったお餅が真空パックに入ってるのです。そしてそこには"MOCHI"の文字が。しかも、おそろしいことに シナモンフレーバーなどいろんな味のお餅が!!!!!すごいな、アメリカ人。自由だよ。さすがに味付きはちょっと怖かったので、「オリジナル」と書いてあるお餅をお買い上げ。オリジナルといっても、日本のお餅とは違って雑穀米で作られているので、プチプチした食感。小さく切ってオーブンで焼いたら香ばしくて結構おいしかった。日本に帰国したら、このMOCHIが恋しくなるかも。
August 23, 2008
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アルバカーキに住みだして約2年半。ずっと同じアパートに住んでいるのだけれど、大通り沿いということもあって、うちの近所はガラがあんまりよくない。体中に刺青が入った人とかもう穴開けるとこなくない?ってくらいピアス開けまくりな人とかバス停でひたすら虚空を見つめてる人とか毎日同じ場所で持参のCDプレイヤーにあわせて歌い踊る人とか(今日見たらサンタの帽子をかぶってた+メリークリスマスって言われた)路上でけんかしてる人たちとかファミレスの前にたむろす怪しげな若者たちとかたいがい慣れてきたと思っていたけど、今朝はちょっと怖かった。朝6時半ごろ男の叫び声で目が覚める。誰かがこの辺で叫んでることは割りとあることなのでまたケンカ?くらいに思っていたのだけれどその男は助けてくれー!誰かー!!お願いだからみんな起きてくれー!!!と叫びながらうちのアパートの庭をうろうろしていたのだ。もしや火事?!と思って、そーっとブラインドの間から外を見てみたけれど、煙も出てない。ほんとにトラブルで困ってる人かもしれないけど場所柄危ない人の確率が高いしドア開けて銃で撃たれでもしたら大変だと思って部屋の中でじっとすること約15分。男は叫びながらどこかに行ってしまったからよかったけど、(↑やっぱりちょっとおかしい人だったのかも)このへんはやっぱり物騒だよなぁ。
December 21, 2007
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どうでもいいことなんだけど、すごくどうでもいいことなんだけど、同じオフィスにデコレーション好き男がいる私の学部の大学院生用のオフィスはパーティションで仕切られた一区画を4人でシェアするようになっているのだけれど、私がいるボックスだけやたらゴテゴテしている。なぜなら、デコレーション魔がいるから。もうオフィスって言うよりプライベートルーム。天井からウッドビーズののれんまで吊り下げてるわ国籍不明なタペストリーを壁に貼るわ(↑あれ?こういうときの「わ」って「は」が正しい? あぁ。ついに日本語まで不自由に。。。)しまいにはLOVE NESTと書かれた張り紙まで。え?同意もなく私も愛の巣の住人なのですか?しかもちょっといやなことに、飾りが結構アジア風。オフィスをシェアしてる4人の中でアジア人は私だけなので私がやってる思われてるんじゃ・・・と不安でもある。でもそんなデコ魔の彼はかなりコンピューターに詳しくていつも色々助けてもらってるので変なデコレーションやめてください、とはとても言えないのです。
December 9, 2007
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また今学期もこの時期がやってきた。恐怖の学期末。学期末のアメリカ人学生ほど扱いにくいものはない、と思う。特に厄介なのがクラスでは常に後ろのほうに座っててほとんど発言をしないし欠席も多いけど欠席による減点を除けば何とかパスできるかな、という生徒たち。もーあんた誰?!っていうくらいの豹変っぷり。今までほとんど声を聞いたこともない生徒が授業中でもかまわず欠席のポリシーにがんがん文句を付けてきたりじゃんじゃんメールを送りつけてきたり。私のクラスでは10回休んだら自動的にFになるというポリシーがあって(4回目の欠席からかなりの減点があるけど)それは講義要綱にもはっきり書いてるし何度も繰り返し言ってきたことなのに、いまさら文句いうって、何なんだ!!!!しかも頭にくることに、生徒の一人がこのポリシーが厳しすぎると学部長に訴えにいったらしく、今日呼び出されちゃったし。もーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!まぁ、学部長も「今さら訴えてくることじゃないよね」って言ってたし、よくあることなんだろうけどほんっっっとに扱いにくいよ、アメリカ人学生!!!!!!!!学期が終わって成績提出した一週間後くらいまでこういうのが続くと思うとほんとに憂鬱。。。あーあ。アメリカ人の学生って、反応がすごくいいから授業を受け持ってておもしろいしやりがいがある反面、ものすごく主張が強い。いい子たちもいっぱいいるんだけどなぁ。
November 30, 2007
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祝☆合格!!!!!!!!!!!4日間の地獄の筆記試験をどうにか生き延び、今日無事に口答試験が終了。警察の取調べとか裁判での尋問(?)とかってこういう気分になるんだろうか、という拷問っぷりだった。2時間の試験がこんなにも長く感じられるとは!!生きたまま鉄板の上で焼かれる感覚。じりじり。実は木曜日から昨日まで学会でシカゴにいたのだけれど口答試験は学会発表よりも、ずっとずっと緊張した。何をしゃべったかもあんまり覚えていないくらい。試験の後先生たちが結果を話し合う間5分ほど部屋から出されていたのだけれどロビーで待っている私を迎えに来てくれたアドバイザーの先生が「おめでとう」といってハグをしてくれたときには足がガクガクした。今まで生きてきて一番勉強した2ヶ月間だったと断言できるし結果がどうあれ「もっと勉強すればよかった」っていう後悔は絶対しないと思っていたけれどそれでも受かる自信は全然なかったから。ようやく第一関門突破です。学期末までは、2ヶ月全く手を付けられずにたまりまくっていた仕事を片付けないといけないのでしばらく出家生活の後遺症が残りそうだけどとにかく一番きつい場所は通り過ぎたと思う。応援してくれた家族や友達には本当に感謝!!ありがとう!!!
November 19, 2007
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試験まで一ヶ月をきった土曜の夜。資料で膨れた重たいかばんとキャリーバッグをガラガラと引きずりながらオフィスから帰宅途中の出来事。うちの近所のベーグル屋の裏にいつも座っているホームレスのおじさんがいるのだけれど、通りすがりに「お嬢ちゃん、人生そんなに悪くないだろ!ほら、笑って!」と言われた。どんな顔して歩いてたんだ、私。
October 6, 2007
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ひたすら文献とコンピューターとにらめっこの毎日。一週間があっという間に過ぎていく。コンプス(これに受かったら博士論文を書く許可がでる)には教科書の何ページから何ページまで読みなさい、という試験範囲があるわけではなく、どんなに勉強してもきりがない。不安とストレスと自信のなさで今の私の心は売れ残って次の日にまわされた石村萬盛堂の塩豆大福なみに乾いてると思う。(↑かつてのバイト先。おいしい大福です。)日曜日はオフィスに誰も来ないので今日も一日こもって勉強していた。くたくたになって帰ってきて好きな音楽を聴いてもゆで卵をつまみにビールを飲んでもまだ乾いた大福のまま。どうしたものか、と思ってふと大好きな絵本を開いてみた。一日じゅう活字を追っていたから本なんてもう見たくもなかったのに不思議と、シンプルな文章に心が落ち着いた。もう何度も読んでいる絵本だから次のページで何が起こるか知っていて、そのことにある意味安心したのかも。先が見えるって、すごくほっとする。
September 16, 2007
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尼生活に週末なんてものはないので今日も黙々と山寺(オフィス)で修行。家に帰ってきたらビールを一本、というのが習慣化しつつあり、自分が確実にオッサン化しているのを感じる今日この頃。修士論文書いてたときもそうだったけど、ちょっとお酒が入ってるほうが頭の回転がよくなるのだ。…よくなってる気がしてるだけ?さて。厳しい尼生活の中で心と身体の健康を保つために今学期は週2回サルサのレッスンを受けている。日本にいたときに一時期はまってよく踊りに行っていたけれど、ちゃんと習うのは初めて。結構スパルタな先生なのでガンガン新技を詰め込まされるけれどすごく楽しい。いっぱい汗かいていっぱい笑って頭の中を空っぽにできる時間。次の日には筋肉痛でよろよろしてるけど、不思議と気分がいい。この調子で今週も頑張ろう!!!!!!
September 9, 2007
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日本で修士論文を書いていたとき時間的にも精神的にもかなり追い込まれていたので「これからしばらく尼になるから、 遊びには誘わないでください」と宣言していたのだが、再びここで出家宣言をします。11月まで、尼になります。11月の最初の週にコンプスと呼ばれる大学院生の運命を左右するでっかい試験を受けるのです。どうしても追い込まれないとエンジンのかからない私は、今週からの2ヶ月で何とかする!!!!と決意いたしました。というわけで、俗世生活最終日の今日は友達5人でレンタカーを借りてAbiquiu アビキュー という所までドライブに。アビキューといえば、画家、ジョージア・オキーフが魅了され、移り住んだという荒野。うん、すごい荒野だった。いかにもアメリカ南西部!な景色。カウボーイとか出てきそうな感じ。荒野。荒野その2。荒野のひまわり。結構広い湖。ニューメキシコのオアシス。景色がすごくいいドライブコースなのでおすすめです。またいきたい!けど、試験が終わるまで我慢!!!!!!!!!!!しばらく、今までに増して付き合いが悪くなると思いますが、どうぞ見捨てないでください。。。でも忙しいだけに、ブログの更新はわりと頻繁にする予感。なんといっても、ブログは現実逃避にもってこい。そういうわけなので、私の現実逃避にもお付き合いくださいませm(_ _)m
September 2, 2007
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名は体を表すってほんとなんだなーと思う今日この頃。というのも、私の生徒の一人にちょっとびっくりするような名前の子がいるのだ。本人が特定されたらいけないから名前は書かないけれど、2週間たってもまだ出席を取るときに名前を呼ぶのを躊躇してしまうような名前。そして今日の授業でのこと。自分のアイデンティティーを表すコラージュを作って発表するという課題を出したのだけれど、彼のコラージュは、彼の名前そのものなダークっぷり。血。亡くなった人たちと棺。(←葬儀屋で働いてるらしい)巻き込まれた事件現場の写真(血みどろ)。あわわ。血の気が引きましたよ。このダークな彼。見た目はちょっとこわめだし、結構皮肉だったり冷めたことも言うけれど実は話してみると素直でいい子なのだ。なんていうか、名前がいろんな不幸を呼び寄せているのかも。名前で損することもあるだろうし。。。名前ってその人の人生を左右するなぁ、と思う。
August 31, 2007
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Cと遠距離になって2ヶ月ちょっと。1年一緒に住んでいただけに、最初の1ヶ月は結構しんどかった。冷凍したベーコンも、お肉も、お魚も全部二人分を一パックにしてたから一人分のご飯を作るたびにちょっと悲しくなってた。でも一人で住んでいればムダ毛の処理も顔のパックもいつでもできる!と、一人暮らしのいいところを再発見したし週に2、3回ビデオチャットをしてるからなんとか頑張れそうだ、と思えてきたのが最近のこと。でもやっぱり遠距離ならではの辛さってあると思う。私は口数が多いほうではないし(英語だと特に。。。)ぴったりの言葉を見つけるのがあまり得意なほうではないから相手が落ち込んだり、ストレス溜まっているときにはただ話を聞いてあげて、抱きしめてあげてよしよし、ってしてあげるようにしていたのだけれど、遠距離だとそれができない。いまCは就職活動のまっただなかでストレスも疲れも溜まって大変そうなのに、うまく慰めてあげられないのが結構辛い。ウェブカメラで顔は見えても触れられるのと触れられないのとではこんなにも違うのか!!と実感する日々。遠距離恋愛をしている人たちはどうやって乗り越えてるんだろう?
August 21, 2007
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もう秋学期だというのに、毎日毎日暑い。とにかく暑い。うちにはエアコンはないのだけれど、スワンプクーラーというものがついている。私の住んでいる地域ではよく見かけるもので、フィルターを水で湿らせて、そこから空気を送ることで冷やすという装置らしい。そんなにしっかり冷えるわけではない上に、うちのはものすごく音がうるさいのでほとんど使っていなかったのだけれどもあまりに暑かったのでクーラーを入れると・・・・・・なんか臭い。・・・ものすごく臭い!!!!!!!これは絶対中で何かが死んでる!!!と思うほどの異臭だったのであわてて修理の人をよんだところ単に水垢が溜まっていただけでした。よかったー、死んだスズメとかが入ってなくて。スワンプクーラーは毎日動かしていないとフィルターに水垢が溜まって臭くなってしまうらしい。スワンプクーラーをお持ちの皆さん、いくらうるさくても毎日動かしましょう!!(それとも、こんなにうるさいのはうちだけ??)
August 19, 2007
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10年物の私の車。それはそれは、トラブルが多い。先月、エンジンが10回に1回くらいしかかからなくなりしかもブレーキをいっぱいいっぱい踏み込むとエンストするというトラブル発生。スパークプラグ、オイルフィルターなどを交換して2週間くらいは問題なくエンジンがかかっていたのだけれど、再びエンジンのかかり方が怪しくなってきた。まぁそれでも3回に1回くらいではちゃんとかかるし(↑ちゃんと、といっていいのか?)ブレーキをいっぱいに踏み込まなくていいように、すごい手前からブレーキを踏むようにしてだましだまし乗ってきたのだ。しかし。ついに恐れていたことが起こっちゃいました。今朝車の練習がてら本屋に行こうとしていたときのこと。Central とSan Mateo という結構大きい交差点でエンストしちゃいました。。。5分くらい奮闘してもエンジンがうんともすんとも言わないのでこれはもうロードサービスを呼ぶしかない、と電話をしていたところ私の後ろにいたデカイ車からおじさんが降りてきて私の車に乗り込み、ガチャガチャ鍵を回していたら、いきなりエンジンがかかった!!!おじさんありがとう!!!!後光が見えました。「音からして、たぶんスターターだね。」といわれたので、その足で車の修理屋さんへ。この数ヶ月何度も通っている修理屋さんなのでしっかり顔を覚えられてしまっていてカウンターのおじさんから「また来たね」といわれる始末。やっぱり問題はスターターだったらしく、交換することにした。免許取立てにしてすでに常連さんなのでちょっと割引してくれた上に、ワイパー交換も半額でしてくれた。それでも痛い出費だけど。。。まぁそんなこんなで、とりあえず今日のところちゃんとエンジンはかかるようにはなった。かなり金食い虫の車だけれど、色々世話を焼いていると愛着がわいてくる。と思わないとやってられないのかも。
July 29, 2007
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さっき近所のスーパーに食料品の買出しに行ったときのこと。車を駐車場に止めて、ふと隣の車を見ると後部座席の窓に高速と日本語で書いてあった。えぇぇぇ?!!!「この車は高速ですよ」といいたいのか。それとも「この車が高速だったらいいのに」という持ち主の願いなのか。私の車と同じくらい年季の入ったちょっと高速とは思えない車だっただけにすごいインパクトが。車の持ち主の顔が見たかったなぁ。
July 28, 2007
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アメリカの物ってたいがいなんでも大きい。人も、家も、車も。それでも時々、日本のものより小さいものがある。その代表的なものが食パンだと思うのだ。アメリカのパンはぼそぼそしてておいしくないのでめったにパンは買わないのだけれども、年に2回くらいむしょーにパンが食べたくなってスーパーに走ることがある。ついこの間もその衝動がやってきたので1年ぶりくらいに食パンを買ってきたのだが、とにかく薄い。ぺらっぺら。日本のスーパーとかでプラスチックのパックに入っているサンドイッチ用のパン(12枚入りの)に耳がついているようなもの。もともとアメリカの食パンはサンドイッチ用だとおもうので薄くて当たり前なんだけど、日本だったら6枚切りとか4枚切りとか好きな厚さが選べるけれどアメリカでは選択の余地無し。そんなぺらぺらのアメリカの食パン。昨日の朝フレンチトーストにしようと思って卵と牛乳を混ぜたものにパンを浸していたらちょっと目を放した隙に溶け果てててた。ぶよぶよになったパン生地が浮かぶボウルを前にちょっと切なくなった朝でした。ぶ厚くて、フワフワもちもちの日本の食パンが恋しーい(涙)!!!!!!!
July 26, 2007
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最近エコバッグが話題らしいですね。リサイクルって何のこと?っていうようなアメリカに住んでることもあって環境に優しい暮らしとは程遠い生活をしてる私だけどスーパーのレジ袋を使わないっていいことだと思う。特にアメリカのレジ袋はうすーーーーーーーーーーーーいのでゴミ袋にしようにもすぐ破れちゃって役に立たないのだ。で、エコバッグ。なんでも某ブランドが作ったエコバッグが大人気で行列好きな日本人だけでなく世界中で行列ができたとか。でもちょっと疑問なのはあれをエコバッグと呼んでいいのかどうか。だって、いくらエコバッグとして売り出してるからって、薄手のキャンバス地でできてるからって、"I am not a plastic bag" って書いてあるからって、あれを持ってスーパーに行って「レジ袋いりません」って言う人がいるとはあんまり思えない。いろんなスーパーが何年も前から作ってるオリジナルのエコバッグには見向きもしないのに(日本のスーパーのエコバッグは高いと思うけど)ブランド物だったら買っちゃう、っていうのがなんか、やだ。エコ大国ドイツのスーパーではエコバッグは1~2ユーロくらい(150~300円くらい?)で売ってある。薄手の綿でできたものがほとんどで、縫製もそんなにいいわけではないけれどレジ袋の代わりに何度も使えて、汚れたらザブザブ洗える。実際スーパーや市場では持参のエコバッグを使う人が多く、ほんとに定着してるんだなぁ、と思った。そのドイツのエコバッグ。ネットで発見して驚いたのだけれども、私が買ったものと全く同じものが日本ではなんと800円で売られていたのだ!!利益4倍?!なんだかなぁ。。。日本では、エコバッグ自体がブランド化している気もする。まとまりのない文章になってしまったけれど私が言いたかったのは、「エコ」がファッションだったり商売になったりしてしまうのはどうなの?ということでした。まぁ、「エコ」がどうこうと言う前に、自分がちゃんとゴミの分別とかリサイクルとかしないとね。でもうちのアパートのゴミ捨て場、缶もビンもダンボールもペットボトルもぜーんぶ一緒くたなんだよなー。世の中の流れに逆行するゴミ捨て場。
July 24, 2007
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最近はまってしまったもの。それはトマトジュース!!!!!!!!小さい頃からトマトは好きだったけれどトマトジュースは好きではなかった。お中元でもらったジュースのセットにトマトジュースが入っているとちょっとむかついたりしていた。ジュースなのに甘くないっていうのになんとなく損した気がしていたのかもしれない。大人になって、お中元のトマトジュースに腹を立てることはなくなったけれど、それでも、お金を出してまでわざわざトマトジュースを飲もう、とは思わなかった。しかし!!!!!!ドイツに行くときの飛行機でCが飲んでいたトマトジュースを一口もらってびっくり。おいしい。開眼しました。アメリカのだからかなんなのか、塩が入っているらしく、トマトの冷製スープっぽい味。記憶の奥のほうに残っているトマトジュースの味とはぜんぜん違った。というわけで、今週末もトマトジュースを買うべく車で (←免許取りたてなんで、強調したいお年頃。)スーパーへ。塩分が気になるとこではあるけれど最近毎朝飲んでます。夏だから特においしく感じるのかも。暑いところに住んでる皆さん、トマトジュース、おすすめですよー!
July 22, 2007
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旅の楽しみといえばやっぱり食べること!というわけで、旅行した街の写真よりもあまりの美しさに感動した教会の写真よりも滞在中かなり入り浸っていたお城の写真よりも私とCのラブラブ写真よりも、まずはドイツで食べたものたち。いかにも南ドイツ!な朝御飯。白ソーセージとプレッツェル。えぇ、朝からビールですよ。これはイーストビールで独特の味と香りがする。パン生地を液体状にしたような感じ。外国人は嫌いな人が多いと聞いていたけどおいしい!!ちょうどシーズンだった白アスパラ。朝市に行って買ってきたものにCのお兄ちゃん(C以上に料理上手!)が作ったソースをかけて。今まで缶詰でしか食べたことがなかったのでしゃきっとした歯ごたえに感動!これはドイツ料理では有名なシュニッツレ。簡単に言えば、肉をハンマーでたたいて薄くしたとんかつ。ビールが進む~これも南ドイツな一品。ブラッドソーセージとジャガイモをいためたもの。この量で一人前なのだ!全部食べたけどね。これはローテンブルクという街の名物「シュネーバル」。雪玉っていう意味らしい。ちょっとパイっぽい生地でできたサクサクの揚げ菓子でオリジナルは粉砂糖とシナモンがかかったもの。ソフトボールくらいの大きさで食べるのが大変!そこらじゅうに粉砂糖を振りまきつつ観光してました。近所のイチゴ畑でイチゴ狩り。つやつや。Cのお兄ちゃんがケーキにしてくれた。それから、あんまり写真は撮っていないけれどとにかくおいしかったのがビールとワイン!!!!!ドイツの水はあんまり好きじゃなかったのでビールとワインが水代わり。あ~~~幸せだったな~とにかくよく食べてよく飲んだ旅でした。
July 19, 2007
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先月のはじめに2週間ほど南ドイツにあるCの実家に滞在していた。ドイツという国は毎日アメリカという異文化で暮らしている私でもえぇぇ?!とびっくりするような異文化っぷりを発揮してくれたのでした。その中でもかなり印象に残っているのがこれ。家庭用パン切りマシーン。右側についてるハンドルを回すとこの激しく鋭い歯がついたディスクが回転してパンを薄切りにする、というもの。初めて見たときには、かなり驚いた。パン屋かよ。と。でもこのパン切りマシーン、ドイツの一般家庭にはごくごく普通に存在しているものらしい。確かに、ドイツのパンはかなり硬くて、パン切り包丁で切るのは結構大変そうだもんな。異文化ですね。
July 7, 2007
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なんだか月1更新もままならない感じですが、まだ生きてます。ドイツ旅行のことでも書こうかな、と思っていたけれどその前に報告。ついに免許とっちゃいました♪お友達のSちゃんに2週間特訓をしてもらったのです。うちのオンボロ車じゃ危ないから、と練習のために彼女の車も使わせてくれたし、危なっかしい私の運転にも辛抱強く付き合ってくれてSちゃんには感謝してもしきれない。Sちゃん、ほんとにほんとにほんとにありがとう!!!!!それにしても。うわさに聞くとおり、アメリカのドライビングテストはかなり、テキトー。自分で受けに行っといて何だけど、え?これで受かっていいのですか!?こんな私に運転させていいのですか!?って感じだった。だって、制限速度35マイルのところを40マイル出して走ってたし。左に曲がろうとして、右向きのウィンカー出してたし。試験自体も10分くらい試験場の周りを走るだけ。チェック項目としては○ライト、ウィンカー、ワイパーが使えるか○駐車場からバックで出られるか○制限速度が守れているか○右折・左折でちゃんとシグナル出して周りを確認してるか○車線変更(2、3回)ができるか○Uターンができるか○路肩に寄せて駐車できるか○パーキングスペースにちゃんと駐車できるかこんなもんだったと思う。路上試験が終わった後試験官のおじさんに「君はまだまだ経験不足だねー。交通量が少ないところでもっと練習して自信付けてください。」と言われたので、てっきり落ちたと思ったら、「はい、合格。」と。スピード違反とウィンカーのことはさすがに注意されて、8点減点でしたが。ま、いっか。受かったらこっちのもんでしょう。日本にいるときには「世界に迷惑がかかるから、私は絶対運転はしない。」と宣言していた私が、免許取っちゃいましたね。あらあら。まぁ、日本で運転するのは絶対ムリだと思うけど!安全運転で頑張ります。
July 6, 2007
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やっと、やっと、やっと!!!!!今学期最後の課題を提出し終わりました!!!!!!!!!急性膀胱炎で七転八倒したり歯茎がパンパンに腫れて血が出たり腰の痛みで吐きそうになったりうっかり締め切り前日に山登りして筋肉痛になったりあんまり健康面ではよろしくない学期ではあったけれど何とか乗り切りました。色々書きたいことはあるんですがありすぎてまとまらないというか、久しぶりの日記でどうかいていうかわからないというか。とりあえず、来週は学会で久しぶりのサンフランシスコ。海の幸を楽しんできます。そして、学会から返ってきた次の日から2週間は夏休みということでドイツに行ってきます。ついに遠距離恋愛開始です。細かいことについてはまたおいおい。とにかく、生きてますよ、という報告でした。
May 20, 2007
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瞬間って、ほんとに「瞬きする間」だ。「あっ」と思ったときにはもう遅かった。もう、あなたからはなれられない。というかあなたは私からはなれてくれない。なんだか中学生が書いた恋のポエムのような出だしになってしまったけれど瞬間接着剤の話。この間リビングのランプのスイッチが(カチッとまわす棒状のタイプ)Cの怪力によってねじ折られてしまったため、クレイジーグルーという日本でいうアロンアルファみたいなもので修理しようと試みたときのこと。接着剤のチューブをちょっと勢い余ってムニュっと押したものだから飛び出た接着剤が親指にベッタリ。パッケージに 「一瞬で皮膚にくっつくよ」って注意事項が書いてあったけれどあれ、ほんとうです。親指が一瞬にして一日たって干からびた炊飯器の底についたご飯粒みたいな感じになった。ハンドソープやら、除光液やらを駆使しつつ10分近く洗面所で格闘する羽目に。半日くらい親指がひりひりしていた。恐るべし、クレイジーグルー!!ちなみにクレイジーグルーは日本製でした。ちなみにちなみに、クレイジーグルーのクレイジーはCrazyではなくてKrazyなのです。
April 4, 2007
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今月の日記を書いた日にちを見てみたら、見事にペーパーの締め切りとマッチしていてちょっとびっくり。そんな今日も締め切り2日前。楽天日記は私の現実逃避の小部屋なのです。さて。車を買ってから1ヶ月近くたったのに練習をしたのはたった一回。免許が取れるまでは、まだまだ長い道のり。なのに。早速噂のアレをいただいてしまいましたよ。アレとは駐車違反切符。歩道に駐車しちゃだめですよ、と。すみません。駐車違反って200ドルくらいとられるのかと思ってドキドキしながらチケットを見たら罰金は20ドルでした。ほっ。5日以内に小切手を送らないと罰金が倍になるというので急いで送ってきました。これからは気をつけよ。。。
March 27, 2007
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ニューメキシコ州はもうすっかり春。日差しもずいぶん強くなってきて昼間は半袖でもいいくらい!土曜日学校のジムに行った帰りに(↑まだちゃんと続いてますよ!)撮った写真を何枚か。ブラッドフォード・ペアツリー。梨の花ではなくて、木の形が洋ナシの形みたいだからこの名前がついたとか。桜のようなピンクの花。コアントロー母説では「アーモンドの花」っぽいとのこと。何の花でしょう?
March 17, 2007
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昨日の夜、ペーパーが書きたくなくて書きたくなくて現実逃避でキッチンへ。初めてベーグルを焼いてみた。突然思い立ったので、強力粉なんてものはなく家にあったAll-Purpose flour (中力粉?)で。15分位生地をこねないといけないのだけれども、これがもう、ストレス発散にうってつけ!!!ちょっと癖になりそう。。。醗酵させたり、ゆでたり焼いたりで結構時間がかかったけれど外はかりっと、中はもっちりのおいしいベーグルができた。パン作り名人の友達Tちゃんのベーグルにはとてもかなわないけれど、スーパーのベーグルよりはおいしかったかも♪つるつる。ふと思ったこと。こんだけ手間隙かけてベーグルを作ったわけだけど、そういえば私、ベーグル屋の裏に住んでるんだよなぁ。。。ま、いっか。現実逃避だし。
March 15, 2007
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Cと一緒に住み始めてから約半年。どーーーーーーーーーしても不思議でしょうがない習性がある。それはジュースを水で割って飲むこと。せっかく100%のオレンジジュースも、クランベリージュースも、挙句の果てにはコーラまで。「この方がすっきりして飲みやすい」らしい。進められるがままに、オレンジジュースの水割りを一口飲んでみたことがあるのだけれど、なんていうか、法事なんかで親戚が集まったときに大人はビールで、子供はオレンジジュースね、ってことで飲まされてた瓶入りオレンジジュースの味。(←わかりづらい)薄っ!自分ではほとんどジュースは飲まないのでどうでもいいといえば、どうでもいいのだけれどそれでも、なんでも水割りにするのはどうかと。。。mixiの某コミュニティーでもドイツ人はジュースを水で割って飲む!と、話題になっていた。本当にジュースに水を入れて飲むのがドイツでは当たり前のことなのかを調査するべく、夏に2週間ほどドイツへ行ってこようと思います。
March 7, 2007
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先週の日曜から3日間学会でシアトルへ行ってきた。シアトルはずっと行きたかった街。海が近い街は魅力的だ。サンフランシスコ並みに坂が多いけれど落ち着いていて、それなりに都会なのに緑が多くて私がまた行きたいと思った数少ないアメリカの街の一つ。ゆっくり見て回る時間がなかったのがすごく残念だった。ところで。シアトルへ行くのにはアメリカの某D航空を使ったのだけれど見事に全便遅れが出た。時間に余裕は持っていたけど、やっぱり飛行機が遅れるとイライラするもの。理由くらいは教えろよ、と思うのがお客さんの気持ちでしょう。それを察してか、最初の便では飛行機がなかなかゲートから離れない理由について機内アナウンスがあった。「機長が鼻を打って血が流れているのでちょっと待ってください。」というもの。機長に何が!!!!!????コックピットって、どれだけ危険なんだ!!鼻血が出るほど鼻を強く打つなんて・・・しかも30分以上とまらないなんて・・・機長血まみれなんじゃ・・・もしや副操縦士との間でトラブルがあって副操縦士が彼を殴ったとか・・・と、乗客(私)の想像力を膨らませるアナウンスだった。結局40分位して飛び立ったのだけれど、あの機長、大丈夫だったんだろうか?でもこの便以外、飛行機の遅れについての説明は無しだった。しかも最後の便なんて1時間以上遅れたのに!!もしやアナウンスではとてもとても言えないような暴力沙汰がコックピット内で・・・!!!(←また妄想。)
February 26, 2007
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引き続き、マイカーネタで。車は個人から買ったほうが安いから、ということで個人が出してる広告をひたすら見る毎日だったのだけれど結局近所のディーラーを覗きに行ったらあっさり欲しい車が見つかってしまった。ホンダ何とか、とか、トヨタ何とかディーラーとかのでかいところではなく、家族経営っぽい小さいところだったのでかなり値段も良心的だったし、車のディーラーなのにガツガツしてなくてのんびりした対応がよかった。ただ。大きいディーラーの場合、メンテナンスだけじゃなくて車の中も掃除したり磨いたりしてくれると思うのだけれどそういうサービスが一切なかった。ポップコーンが助手席の下に落ちてるし。まぁ、掃除は自分たちでできるしね、ということでこの前車の中を掃除していたときのこと。そういえば、スペアタイヤがあるかどうか確かめてなかったね、といってトランクの底のカバーをあけるとスペアタイヤが入っているはずのスペースに大量の小袋入りハチミツが!!!!!何でハチミツ??!!!しかも何でスペアタイヤのスペースに????前の車の持ち主はいったいどんな人だったんだろう。。。
February 25, 2007
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買っちゃいました。車。今日の夕方DMVに行って、ナンバープレートももらってきました!記念すべき初めてのマイカー。ほんとは日本車がよかったけれど予算をアップしてもいいのが見つからなかったので、日本車はあきらめてアメ車にしました。どうしたらここが割れるのですか??っていいたくなるようなところが割れていたりする、なかなか年季の入った車ではあるけれどとりあえず、ちゃんと走る車が見つかってよかったよかった。これから2年ほど、よろしくお願いします。後は私が頑張って免許を取らねば!!!
February 15, 2007
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第2次車の免許がとりたい期がやってまいりました!!!それはもう、突然に。(第1次は去年の夏)今回は行動に移すべくとりあえず、車を買おうと思う。さすがに免許がないと、車の登録ができないのでとりあえず、Cの名前で車を買うことにした。アメリカでは筆記試験に通れば仮免なので免許を持った人となら、一般道を走ることができる。(これって結構怖いですよね??)そういうわけなので、車があれば週末モールの駐車場で練習したり近所の道で練習したりできる。Cがドイツに帰る5月までに何とか運転をマスターしよう!というかなり無謀な計画なのです。今ちょうど車を探している最中なのだけれども、驚くのが中古車の古さ。日本では10年以上前の車ってほとんど見ないのにアメリカでは70年代、80年代製の車もまだ現役!!あと、中古車の値段の高さにも驚いた。日本ではとっくに廃車だろ!!っていうような車でも中古車ディーラーでは20万位したりするのだ。アメリカは車社会だから、車は安いだろうと思っていたけどどうやらそういうわけではないらしい。アメリカでは個人売買も一般的でディーラーで買うよりはかなり安く買える。(その分リスクも高いけど)私も「車売ります」の広告を眺める毎日だ。貧乏学生の私の予算は2000ドルくらいなので結構なポンコツを買うことになるでしょう。まぁ、とりあえず1、2年無事に動いてくれれば、ということで。
February 2, 2007
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Cが日本に滞在していたときの出来事。ドイツ人にしてはかなり小柄な彼。アメリカでもなかなか自分に合ったパンツが買えないので(アメリカではその場で裾上げなんてしてくれないのだ)日本で買っとこう、ということになり福岡のダウンタウン、天神へ2人で出かけた。歩き回ること数時間。ちょっと小腹がすいてきたなーと私が思ったその時!!!!!!Cがバックパックからおもむろに取り出したもの、それはゆで卵!!!!!えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!ゆで卵ですか!!!!ダウンタウンに買い物に行くのにあなたはゆで卵を持っていくのですか!!!!!衝撃で、しばし言葉を失ってしまった。ハイキングじゃないんだから、ゆで卵はないでしょう。。。。うん、でも異国で何があるかわからないからと栄養価の高い卵をバックパックに忍ばせていた彼のサバイバル精神は認めよう。この人となら、山で遭難しても生き延びられるかもしれない。とおもいつつも、「こんなところで卵は食べるな。」といっておきました。
January 29, 2007
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遅ればせながら、今年の目標。筋肉を付けよう。ということで、土曜日の朝学校のジムに通うことにした。大学院生をしていると、授業を教えている時間以外ほとんど座っていることになるので全身の筋肉が衰えまくるのです。去年はひどい腰痛に悩まされていたのでちょっとここは筋肉つけとこう、と。それにしても、ジムっておもしろい。変な人のパラダイスだ。自分の筋肉に惚れ惚れして鏡に見入っている(しかも自分の腕をさすっている)マッチョとか、バーベルの一番でかい重りを両手に抱えてジム内を走り回ってるマッチョとか(しかも嬉しそうに)、オーイエス!とか、オーベイベー!とか、怪しい声を出しつつ運動してるマッチョとか。そんなマッチョたちを鏡越しに眺めつつ運動に励んでいます。さぁ、いつまで続くか乞うご期待。
January 27, 2007
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目が覚めると、昼の2時だった。完璧時差ぼけですね。夜も眠れなくて、3時間近くベッドでのたうちまわっていたし。火曜日から授業なので働かない頭で何とか講義要項(シラバス)を作る。アメリカ人の学生は何かにつけて文句が多いのでとにかくシラバスはこれでもかというくらいこまかく書くしかないのだ。宿題はTimes New Roman のフォント(サイズは12pt)で汚れていないA4の白い紙にタイプして、上下左右に1インチの余白を取って、ページ番号を右上に打って、ホッチキスで左上の角を止めてから提出してください。とか。日本人だったら宿題を出すときには何をするべきか自分で考えたり察したりすると思うけれどもしこれをシラバスに書いていなかったらアメリカ人学生はコミック用みたいなフォントを使ってみたり、ページの半分くらいありそうなものすごい余白を取ってページを稼いでみたり、ベージュのマーブル模様の厚紙に印刷したりして提出しちゃったりするので困る(全部実体験)。話はがらりと変わりますが、日本ならではのもので、私が大好きなものにぽんちんがある。はい、誰も何のことかからないですよね。実は、ぽんちんとは世間一般でいうところのはんてん とか 綿入れの別名なのです。我が家と、隣に住んでる母の弟一家でのみ通じるんですが。なぜか祖母がはんてんを「ぽんちん」と呼んでいたので我が家ではすっかり定着してしまって、うっかり家の外でも「ぽんちん」といってしまったりする。ちなみに、父は「ひょうひょう」とよんでいる。地域によっていろんな名前があるんだろうか?とにかく、ぽんちんはダウンに比べたら随分ずっしり重いし外には着ていけないものだけれどあったかいし、包まれてる感じがすごく幸せ。あんなにかさばらないなら、アメリカに持って帰りたかった!!皆さんは、ぽんちん着てますか?
January 13, 2007
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あけましておめでとうございます (←遅い)そして、おひさしぶりです。昨日無事にアメリカに戻ってきました。今回は結構長めの一時帰国だったのでいろいろいろいろ、いろいろいろいろ書きたいことはたまっているんですが、とりあえず、今回の帰国を一文字で表すと 食ですかね。とりあえず、食べた。食べたもの(思い出せる限りの)リストは以下の通り鍋焼きうどん(帰国初日の夜ご飯)明太子 (博多名物ですから。)刺身 (やたら何度も食べた。)納豆 (納豆料理専門居酒屋にまで行って食べた)もつ鍋 (博多名物。2回)うどんそばラーメン (ラーメン嫌いなくせに、1年に2度ほど食べたくなる)湯豆腐・湯葉(京都で)たこやき (大阪で)居酒屋料理 (何度も。)揚げもみじまんじゅう (宮島で。けっこうおいしい。)かき (これも宮島。ノロウィルスの恐怖に負けず。)おせち・お雑煮 (お正月はやっぱり)キムチ鍋 (あったまる~)ぜんざい豚足肉まんシュークリーム (アメリカでは食べたことないけど、あるんだろうか?)ありとあらゆるお菓子 (うまい棒を含む)ちゃんぽん (長崎で)皿うどん (これも長崎で)おでんお寿司しゃぶしゃぶ (帰国前日の夜)天そば (成田空港で)たぶんもっと色々食べてるんだろうけどまぁ、こんな感じで3キロほど増量して戻ってきました。そうそう、今回の一時帰国中2週間ほどCが我が家に滞在していたのです。ミート・ザ・ペアレンツということで初日はガッチガチに緊張していたけれど(Cが。)、しばらくしたらなんだかやけになじんじゃって、まるで、うちの子?ってくらいだった。特にうちの父がずいぶんCを気に入ってくれたようで、それはそれは、もう子分か。ってくらいなかわいがりっぷりだった。母も、男の子がうちにいることが楽しかったようでずいぶん色々世話を焼いてくれた。「かわいい、かわいい」を連発するのでCがかなり照れていたのがおかしかったけど。そういうわけで、ミート・ザ・ペアレンツも無事成功。またちょこちょこと今回の一時帰国についてアップしていくと思うのでおつきあいください。
January 12, 2007
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あわわ。気付けばあと4日で日本です。一年ぶりの一時帰国。その前にペーパーの締め切りと生徒約60人分の成績の提出が。果たして生きて帰れるかどうか。。。でも会いたい人たちや、食べたいもののことを考えると頑張ろうと思える。ちなみに、今年はCも日本に遊びに来てくれるのだ。ミート・ザ・ペアレンツです。あーーーーこんなことやってる間にペーパー書かなきゃ!!!!!
December 12, 2006
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ただいまです。そしてお久しぶりです。お隣テキサス州、サンアントニオであった学会からたった今戻ってきたとこです。サンアントニオは今回が初めてだったけれど、すごく素敵な街だった。運河沿いにカフェやレストランが並んでいて、ちょっとヨーロッパっぽい雰囲気。今度はちゃんと観光しに行ってみたいなぁ。さて、学会といえば論文発表よりも何よりも、久しぶりにいろんな人たちに会えるのが楽しい。私の第二の父である、修士時代のアドバイザーやお世話になった先生たち、アメリカにいる日本人の先生たちなんかとほぼ毎晩飲んでました。私の中では学会=飲みという公式が出来上がっているのだ。毎晩2時3時まで飲んで戻ってくるのでホテルをシェアしてたクラスメートからもあきれられてたけど。日本に戻る前にダイエットしようとか思っていたのにむしろガッツリ脂肪をためこんでしまったような…。
November 18, 2006
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Cは仕事に自分で作ったランチを持っていくのでその日の朝か、前の晩に鍋いっぱいにカレーやらチリソースやらを作る。昨日の夜学校から戻ると鍋にCが朝作っていたパスタが入っていたので夜ご飯に食べたのだが、なんか、苦い。???あー、結構いっぱいズッキーニが入ってるからズッキーニのエキスが染み出して苦くなったのかな。ま、いいや。ゴーヤーみたいなもんか。(←違う)と思ってボウルいっぱい食べた。それにしても、苦いよなーと思いつつ。もうすぐ食べ終わる、という頃に「おなかすいたーーー!」と叫びながらCが帰ってきたので私の食べかけのパスタを口に入れてあげると・・・「・・・これ、腐ってるよ」といってパスタを吐き出すC。・・・・!!!!!!!苦かったのは、腐ってたからでしたか!!今まで腐ったパスタを食べたことがなかったので何の苦さかわからず、ほぼ完食。ソースにクリームを入れてたのがどうやら悪くなった原因らしい。おなかが痛くなるんじゃないかとドキドキしたけどなんともありませんでした。私のお腹は意外と丈夫?っていうか、自分の舌をかなり疑ってしまった。
October 31, 2006
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なんだかあれよあれよというまに2週間。先週の記憶がほとんどない。老いですか?さて。今学期は大学2,3年生を対象にした対人コミュニケーションの授業を担当している。先々週くらいに初めてのペーパーの課題を出したので約60人分のペーパーを採点。アメリカ人大学生の作文を読んで気づいたこと。私の英語もかなりひどいと自覚しているけれど、彼らの英語は、もっとひどかった。いや、ほんとにありえないくらい。あなたたちはほんとに英語のネイティブスピーカーなのですか???!!!!といいたくなるようなペーパーがわんさかあって正直驚いた。動詞が抜けてたり、時制がばらばらだったり、コンマの位置がおかしかったり、つづりの間違いが大量にあったり。最初はいちいち訂正してたけど、面倒になったので「ちゃんと見直してから出せ」というようなことをやんわりと書いておいた。なんせ、アメリカ人の学生は打たれ弱いので。英語自体もさることながら、内容もなかなかひどかった。今回の課題は「他人の非言語コミュニケーションの観察と非言語コミュニケーションルールを破って相手の反応を見る実験」というものだったのだけれどひとつすごいペーパーがあった。彼女をPとしよう。Pが選んだテーマは「外見」。そこまではよかった。外見も非言語コミュニケーションだ。でも彼女はものすごい勢いで課題のテーマを無視してくれたのでした。彼女が書いた内容をまとめると・・・友達の誕生日のために、女友達4人でパーティーを開いた。全員ピンクの服を着ることが決まり。リムジンを借りて、ダウンタウンのレストランへ行ったのだけれど道行く人、みんなが振り返って私たちに手を振った。なぜなら、私たちがみんなかわいかったから。ダウンタウンでは男たちみんなが声をかけてきたし、私たちは注目の的だった。「そんなに着飾ってどこに行くの?」と何度も聞かれた。本当なら21歳以下は入れないバーなのにバウンサー(入り口でIDチェックする警備員)は特別に私たちを中へ入れてくれた。なぜなら、わたしたちがみんなかわいかったから。非言語コミュニケーションのルールは私じゃなくて別の友達が破ってくれた。彼女はピンクの服じゃなくてピンクと紫の服を着てきたから。ほんとなら誕生日の子が目立たないといけないのに彼女が目立ってしまった。ちょっとむかついた。彼女がしたことはすごく失礼だと思う。でもその夜は楽しかった。それも私たちが外見にとても気をつかってかわいくすることに成功していたからだ。外見はとても大切だ。・・・・。ほんとに大学生ですか?っていうか、ちゃんと説明聞いてた?他人の非言語コミュニケーションの観察なのに、自分観察してるし。自分がルールを破って、相手がどう反応するかについて書かないといけないのに、友達が紫の服を着てきたことにむかついた自分の反応書いてるし。なんなんだ。ここまで激しいのはなかなかなかったけれど、とにかく、ひどかった。アメリカ人の大学生って、こんなもん??
October 27, 2006
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朝っぱらからバルーンフィエスタを見に行ったりしてのんきな一週間を過ごしていたかのように見えるかもしれないけれど実は先週は「THE ・死の一週間」だったのだ。ペーパーの締め切りが3つ!!!何書いたか記憶がないくらいの追い詰められっぷり。最後のペーパーは締め切り30分前に提出。死ぬかと思った。ところで。ペーパーの締め切り前日といえば必ず徹夜。というのが私の生活パターンだったのだけれど今学期はまだ徹夜を一回もしてないのです!!!すごいよ、自分!!!成長してるんだか、2年目になって手抜きがうまくなったんだか。自分の受け持ちの授業が朝だからちゃんと睡眠とろうと思っているのもあるけれどなんといっても、一番の原因はCだと思う。実は、Cがドイツから帰ってきてから私のアパートで一緒に住んでいるのだ。(↑ヒモじゃないですよ、念のため。)一緒に住む前は「お互い忙しくなって、ストレスたまったらイライラしてけんかしそうだなぁ」とか「徹夜ばっかりだから、Cの睡眠の邪魔になりそうだなぁ」とか色々不安があったのだけれどいざ一緒に住んでみると、お互いの生活リズムがすごくぴったりくることがわかった。二人とも朝8時半ごろ一緒に家をでて私は7時ごろ、彼は10時ごろ帰ってくる。Cが帰ってくるまでにいろいろ片付けよう!と思うと、授業の合間や家に帰ってきてからの数時間にものすごい集中力が発揮できるのだ。もちろん二人とも忙しくてストレスもあるけれどお互いがお互いのストレス緩和剤のような感じ。週末もたいてい仕事や勉強で別々だけど、土曜の朝の食料品の買出しだけは一緒に行く。スーパーでデートというのもちょっとさびしい気はするけれどそれでもやっぱり、一緒にいられるっていいなぁ、と思う瞬間だ。そういうわけで、この死の一週間を乗り切れたのはかなり、Cのおかげだと思う。ありがとう!!
October 14, 2006
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インターナショナルバルーンフィエスタを見に行ってきた。ここABQは自称「気球大会の首都」ということで世界中からバルーニスト(?)たちが集まってくるのだ。去年はうちのアパートから遠目に見ただけだったので今年こそは!!と思っていたわけです。そういうわけで、朝4時半出発。会場に着いたのは5時くらいだったのだがもうすでに駐車場に入るために長蛇の列が。会場にあった気球のネオン。この日はABQにしては珍しく天気があまりよくなくて、雨まで降ってきたので、キャンセルされるんじゃないかと心配しながらうろうろ。予定よりちょっと遅くなったけれど、7時過ぎには雨もやんだので無事気球が飛ぶことになった。次々とフィールドの気球が膨らんでいく。気球の反対側では、チームの一人のが紐を引っ張る。たこあげっぽい。もりもりと。ひしめき合いながらも飛んでいく気球たち。かわいい!!いろんな形の気球がある。かわいい蜂のカップル。空飛ぶペプシ缶。ちょっと日が射してきた。このほかにも馬車型やら、ピンクの象やら、犬やら亀型やらいろんな形の気球があっておもしろい。観客もフィールドまで降りていけるので、気球を膨らます過程を間近に見られるし、次々に気球が飛んでいくのは、すごい迫力だった。ほとんどの気球が飛んでいった後は、会場のビアガーデンで一杯飲んで帰ってきた。朝のビールもいいもんだ。
October 7, 2006
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私のいる学部の大学院は女性の若白髪率がものすごく高い。まだ20代後半くらいの人でも結構白髪が目立っていたりする。やっぱストレスかねぇ、大学院は美容の大敵だねぇなんてのんきに構えていたのですが。ついに。今朝後頭部にキラリと光るものを発見。若白髪率に貢献することになってしまいました。見つけた瞬間ぷちって抜いたけど。あぁ・・・ショック・・・。今夜のおかずは大量のわかめにしよう。
October 4, 2006
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