アラブの星一番 サウジアラビア ブラブラ情報(中国留学保留中)

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しのちゃん@ Re:サウジの国花(06/20) 今更ですが、 薔薇はターイフにあります。…
2008.01.18
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カテゴリ: イエメン
本日も、朝帰りでした。(バハレーンからです。)

やさしく、美しく、聞き上手な、とある奥様ご家族と同席だったもので、
話は盛り上がり、なんと、4時間半も、おなじレストランで、時を過ごしたのです。

ゆっくり起きて、「ちりとてちん」見たら、今朝のお話、泣けましたなー。

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2007年12月24日(月)

本日は、 アデン を出発し、 ジブラ か、 イッブ に泊まるか、あまり見るべき
箇所もなければ、 サナア まで、 大移動 するか、迷っていましたが、
取り合えず、 ジブラへ行く ことにしました。

ここアデンのクレーターと言う中心地から、ジブラまで行くには、
何度も 、ダッバーブを 乗り換え ねばなりません。

例えば、アデンには、長距離ダッバーブ乗り場が、市内中心から、
20分以上離れた場所 にあります。そこへ 行かねば なりませんが、
市内にも、何ヶ所かダッバーブ乗り場があるのです。

アデンから、ジブラまでの行き方を書いて見ますと、

市内 ダッバーブ乗り場 長距離 ダッバーブ乗り場まで 行く ダッバーブ乗り場
長距離 ダッバーブ乗り場まで 行く ダッバーブ乗り場 長距離 ダッバーブ乗り場
長距離 ダッバーブ乗り場 イッブ ダッバーブ乗り場
イッブ ダッバーブ乗り場 ジブラ ダッバーブ乗り場

なんじゃー!  難しい!  ややこしい!

これを読んだだけで、 全てを理解 した人は、相当、 頭脳の素晴らしい人 です。
完璧に理解出来た人は、申し出て下さい。記念品を贈呈致します。(ほんとか?)

実際は、取り合えず、市内ダッバーブ乗り場まで、歩いて行きました。
そして、例の如く 、「ジブラ、ジブラ! イッブ!イッブ!」、 と叫びます。
そうすると、運ちゃんか、廻りの人が、どれに乗れば良いか、教えてくれるのです。

それで、運ちゃんが 「乗れ!乗れ!」、 と言うので乗り込み、
バックパックと、上着やセーターの入っているポリ袋を座席の前に下ろしました。

運ちゃんが、ダッバーブを出発させようとした時、客の一人が、
これは行き先がちゃうでー!」  と教えてくれたので、 慌てて降りた のです。

その時、ポリ袋を置き忘れてしまいました。 片手にガイドブック を持って
いたし、 慌てて いたので、 すっかり忘れて しまったのであります。
(僕は、荷物が二つ以上あると、一つ忘れる習性があります。)

すっかり忘れたまま、
長距離 ダッバーブ乗り場まで 行く ダッバーブ乗り場」まで、 歩いて 行きました。
途中、親切な人が乗り場が見える所まで、連れて行ってくれたので、
それほど、時間がかからずに行けたのであります。

そして、ダッバーブに乗り込みました。そこで、 ハタと気がついた のです。

あれー?  上着とかセーターは?」、 と。

実は、その前に、イエメンでは、 大変珍しい のですが、(エジプトなら全く普通)、
チェックインの時に、4200リアルの所、4500リアル支払い、お釣りがないので、
後で返すとか言われ、そして、チェックアウトの時言ったら 、「渡した!」、 とか
言われて、ひと悶着あったのです。(結局 返金はなし 。)

それで、ムカついてフロントに忘れて来たかなー? 取りに行きたくないなー!
あのエジプトに強制移住させたい、イエメン人フロントのいる所は・・・。

などと、どこに忘れたか、考えていました。が、
ありゃ!  ダッバーブだ!  確か、足元に置いた!」、と気付きました。

おーい 、止めてくれー!」、 運ちゃんに日本語で言いました。
伝わるのですねー、これが、ジェスチャーと日本語で、荷物を忘れたので、
取りに戻りたいから、降りると説明。 降ろして貰いました

しかしですね、ダッバーブの中に忘れてしまって、そのダッバーブは
走り出して いたのです。乗り場に戻っても、 荷物があるはずがない のです。

あれは、市内循環だと思うので、2時間ほどすれば、戻って来るとは、
思うけど、 困ったなー 、ないもの探しに行っても無駄だよ・・・。

トホホ。

しかし、一応、ダッバーブ降りてしまったので、トボトボと戻りました。
トホホ、 トボトボ。 トホホ、 トボトボ 。です。

何とも 情けない。

何が入っていたかと申しますと、下記です。
 * セーター1枚。
 * おっさん風ベスト1枚
 * ジャケット1枚
 * お菓子3袋(小さい奴)
 * 現金、100万円  (嘘です)
 * 打ち出の小槌  (これも嘘です)

別になくなっても、サナアで買えば良いのですから、 気楽と言えば気楽 です。
しかし、 気分は、 トホホ に、歩きは トボトボ。

そして、そのダッバーブ乗り場に戻りました。すると、乗り場の一番前で、
待っていた、ダッバーブの運転手が 、「これこれ!」 って言うように指差します。

なんと 、わたくしの、ポリ袋です!

どうしたのでしょうか?  ?????  ?????

たぶん、このダッバーブは行き先が違う! と教えてくれたお客さんが、
ダッバーブを乗り場に戻させ、取りにきたら渡してくれと、後ろの
ダッバーブに頼んだのでしょう。

いやー 、驚きました。

トルコの時 は、小銭30円相当の他、パスポートも現金もカードも、
着替えもパンツも、パソコンも、ぜ~んぶ、深夜バスに置いて、トイレに行き、
その隙にバスが出発してしまい、 顔面マッツァオ でした。
この時も、 奇跡 のように、全ての荷物は 戻りました が、今回は、それほど、
大事な物はないものの、状況としては、 トルコの時よりもっと 悪い
思います。

なにせ、 何百台 あるか分からない、 ダッバーブ です。
その車から、戻って来たのです。 イエメン人 は、やはり 良い 人が多い です。
ホテルの、「エジプトへ強制移住させたいフロント」のイエメン人のような
輩は、少ないのでしょう。



港町アデンからイッブの道は、険しく、こんな山坂を、行きます。

01 CIMG4545.jpg








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Last updated  2008.01.18 16:57:34
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