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1週間前の土日に 盛岡市で東北地区の太極拳のC級指導員試験がありました。 まだ試験受けたばかりで 合格通知がきてない時期に威張るのはどうかと思うのですが、そもそもこの試験は受験者を落とさないように ちゃんと仕組まれてあり(あれれ?)筆記試験も実技試験も前もって 重要箇所を教えてもらえるので、まあ 自己採点で落ちはしないだろう・・・と 思っているわけです。これで落ちたら 顔を赤くしつつ でへへ~と謝ります。/(。◇。)\ 逆立ち反省~太極拳を始めたのは、ちょうど7年前のことですが、当初は初段でC級指導員くらいになれればいいなあ~と 思っていたのでした。最終目標初段であった・・・というか。習い始めたころは 初段の人たちって もおお上級者で上手い!って風にしか見えなかったのですよ。でもね、いざ初段に合格してみたら「あれれ?ちっとも上手くなった気がしないぞ~?」というのが実際の感想でした。初段がようよう太極拳の入り口付近であった――のですよねえ。ようやく 太極拳の内実を学習する基礎ができたというか。本当の太極拳の面白さがわかってきたというか。他の武術もそうだろうと思うのですが、太極拳も含め武術というものは自分の身体と心の理解なしに会得することはできないのだろうと。上級になればなるほど 身体が自分に伝えることに敏感になってゆくもののように思います。私の場合、自分のアートセラピー効果により心理を劈く(ひらく)ということと 身体の感覚への内視が重なり ちょうといいタイミングで自分の再構成ができたように感じます。あとは、この自分をどう生きてゆくか その一点に かかるのですが。そこがまだちょっと足踏み状態ですねえ。ま、ぼちぼちゆきましょう。
2011年05月07日
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