2008年01月20日
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カテゴリ: テレビ
 大河ドラマも第3回。早いもので1月も終盤に差し掛かっています。
 今年の大河は「知られざる物語」パターンで、つまり誰もが知っているような英雄が主役ではありません。
 このパターンの大河ドラマには意外と傑作が多いと感じており、それもあってとても期待して観ています。

 さて、第3回のテーマは「誇り」でした。
 誇りは「自負」や「矜持」の土台となる感情であり、信念に基づいた行動の基礎となるものですね。
 強き人の誇りを傷つけることなどできない、傷つけたと思うのは思いあがりである・・・
 人の心を傷つけるのは、実はその人自身の心によるのであり、故に強き人は自らを傷つけるような弱さを持たないのだから、決して傷つくことはない。
 人生の根幹に触れる教えであるように感じます。

 今回のタイトルは「薩摩分裂」でしたが、ドラマとして冷静に見ると、このタイトルに相応しい対決図式の際立たせ方が足りなかったように感じます。

 その後の薩摩藩の思想潮流の源流域にあたる部分で、何故そうした思想を核とする一派が主流を占めて行くことになるのかを理解する上でも、もうすこし丁寧に描いてくれてもよかったと感じます。

 閑話休題。堺雅人の演技は益々ヒートアップ。
 暗愚は装いなのか?それとも時として本心に復することのある心神耗弱だったのか?
 もはや確かめる術のないことですが・・・やがて篤姫の夫となる大事な役回りでもあり、かなり気合が入っている感じです。
 今回初登場の松坂慶子は幾つになっても艶やかですね。
 この人は記憶が正しければ「国盗り物語」で高橋英樹と夫婦役、つまり信長の正室濃姫をやっていました。
 今回のドラマでは、後に篤姫の教育係となり、大奥へも共に入る役柄で、これも又かなり重要な役回りですね。

 いよいよ次回は於一と斉彬との対面です。
 歴史の胎動が始まるのです。





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最終更新日  2008年01月20日 21時52分57秒
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