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トイモイ

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2008.07.01

ボクの彼女じゃなくって、持病全部紹介します。

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今回は、いつもと違って本格的にこれは痛風なのだなと感じた。今までは、疑似痛風だったのだが、じっとしていれば何もいたくないのだが、今回は、じっとしていても、足の親指が、血管が脈打つごとに痛かったのだ。それに、オヤジが痛風ということも判明し、ついに、頑強かつ頑固な私も持病を認めざる得なかったのであった。
ジゴク

痛風とは、簡単にいえば、プリン体が多く溜まって、尿酸値が高くなったら、痛むという奴で、今回もそうであるが、いったいどうすればなるのかよく分からないのである。肉を食べてたらふく飲んでも普段は何もならないし、モツ食らい、ビールを飲んで痛風を発症したこともないのである。ある日、起きる前に急になるのである。まるで時限爆弾のようで、戦々恐々として薄氷を踏む思いである。
ジゴク

しかし、今回、いつも、魑魅魍魎のまま、やられるまま、なすがまま、ナスがパパという状態から、ちょとだけ、脱却して、深く深く熟考しながら、今までのお医者さんの助言を思い出しつつ、新たに、書籍やネットの波を絨毯爆撃しながら、瞑想し、過去の事例を思い起こすのであった。
ジゴク

普段は、医者からのアドバイスとしては、できるだけ、小便をすること、できるだけ、体をアルカリ性にしておくこと、そのために、慢性的に利尿剤を飲んでいるので、私は、元気にも、何もなければ２時間に一度ぐらいはトイレに行く。その分、水分をガンガン取るのであって、会社では、２０杯ぐらいのコーヒーを飲むのである。
そして、体というものは、DNAというものは、尿酸を一定量作らなければ生きていけないので、なくすということは死を意味するので、どうやら、一定量以上体に残してはいけないということなのだ。
ジゴク

そのことから鑑みて、喰いすぎて、そのまま寝てしまい、トイレに行かなかった場合に痛風になる可能性が高いのではないかということが分かってきた。確かに、痛風は夜、作られる。キタキタキターは、確かに、常に、いつも夜なのである。確かに、私は、夜中に１～２回はトイレに行く。
ジゴク

ところで、痛風は贅沢病と昔、言ったが、現在はそうでもない。なりやすいとされるものを書き出すと、３０～５０代の男性に多い。飲みすぎ食べすぎの気がある。肥満気味である。管理職である。過剰なストレスがある。何事も積極的で活動的である。人一倍責任感が強い。几帳面で真面目。自己主張が激しく攻撃的。ということが挙げられていた。私の当てはまるのは、几帳面で真面目という項目ぐらいしか思いつかないので、おそらく、これで、遺伝のせいだと、分かった。
ジゴク

ところで、鳥は、小便をしないが、糞に白いのが多く混じっているのを道で見かけるであろう。あれが尿酸である。尿酸値が何らかの原因で異常に増えたり、排泄が悪くなると、尿酸値が上がって、ヤバイ状態になるというのだが、私の場合は、遺伝的に、子供の頃からすでに尿酸値が元々、レッドゾーンで、何の病気もしたことないのに、生活指導を受けていたのである。大人になってからも、控えましょう運動ばかりであり、普段肉は食べないのに、肉を控えろとか言われ続けてきたわけである。
ジゴク

ところで、ビールを初め酒は、よろしくないというのだが、いろいろデータを調べてみたのだが、どうも、普通の食べ物に比べて、単位あたり、プリン体の含量が少ないとうことに気がついた。勿論、量が多いというのがいけないのだろうが、ドウ考えても、アテやツマミがいけないようなのだ。まるで、ビールを飲めば太るぞビール腹伝説と同じで、ついつい食が進むから太るのであって、単体では別に太るわけではないのである。ビールを１リットル飲むと、だいたいその中にプリン体は、５０ミリグラムである。しかし鰹節には、かつお節の水分１グラムあたり７０００ミリグラム程度ある。というか、食べ物のほとんどが、ビールよりプリン体が多いと思われるぐらいである。かつお節１０グラム食べると、ビール１リットル飲むのと同じプリン体が得られてしまう。なんだ、じゃんじゃん飲めばいいのではないか。ただし、飲むだけにして、じゃんじゃん尿にすることである。食べてはいけない。
ジゴク

私が、できるだけ、食べない方がいいものを改めてあげておくと、煮干、かつお節、肝、干物、干ししいたけ、ってところだろうか。魚で言えば、干物、かつお、まいわしあたりである。肉類で言えば、ニワトリや豚、とんこつラーメン、ニワトリの卵は細胞が１個なので、事実上プリン体はない。ショックなのは、我慢していたいくらの中にもあまりプリン体がないということだ。卵で多いのはたらこぐらいだ。以外に厄介なのが、ぬか漬け、納豆である。発酵食品は健康にいいのだが、残念ながら量には気をつけなければならないようだ。しかし、最も強敵は化学調味料である。昆布のグルタミン酸、かつお味のイノイシン酸、これら旨味成分は、プリン体でもある。味噌汁も昔ながらに煮干やかつお節でとらずに、ちゃんとだしの素のほうが私には良いようですわ。
ジゴク

後は、尿をアルカリ化するものであるが、先ほどに反して、アルカリ化するのは、野菜や芋、果物にきのこ、大豆海藻類となる。
ジゴク

それにしても、あまり気にするとよろしくないし、他にも、いろんな病気や成人病（今は生活習慣病）になってしまうかもしれないし、バランスが大切ですという当たり前のところに落ち着くのだが、バランスってナンやねん。
結果的に、経験的に、とにかく、何でもいいから飲め、そして出せ！ということが一番いいことが分かった。(治って来たら急に強気になる)