風任さん
＞不特定多数の人々が行き交う所か人が行き着けない所が聖地になりますね、そして人の行き交う所には俗の極みも出現しますね。聖と俗が背中合わせで入れ替わりうるものだというのはうろ覚えですが故網野善彦氏も言ってたような気がします。
-----

おお、中沢のしんちゃんのおじさんだね。俗の極みが性であったりなんかして、確かに、昔は、お参りついでに横にあるジョロヤで遊んでかえるってのがありましたよね。
(2009.12.11 22:44:04)

6587613

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2009.12.10

ちょっとした祈り

(6)

カテゴリ：カテゴリ未分類

沖縄の那覇ターミナルの中に仲島の大石という石灰石の大きな石が祭られている。沖縄バスターミナルは、戦前、鉄道の始発着の駅があったところである。その敷地にバスターミナルが出来、そして、巨大な石灰石が置かれた訳ではなく、昔、海岸線がここまで迫り、この石だけがあったのであった。球陽八景のひとつである。

　朝、飛行機に乗り、機内誌をパラパラめくっていると、たまたま沖縄特集があり、そこに、球陽八景の記事があり、そのひとつに、仲島の大石があったのである。書いたのは、北斎であり、北斎、琉球に行ったのか？？と一瞬思ったのだが、中国人はが作成したものを下に、北斎がそれを見て想像して描いたようである。こうやって、世の中が変わっていっても、昔からある聖なる地は残って行くものなのかもしれない。こバスターミナルも再開発地域に入っているし、低層利用で、高層高度利用されていくのかも知れないが、これは残るであろう。

　私の住む家の近く（でもないけど）、噂のある岩があり、道のど真ん中でどけられることなく、左右に道が分かれている場所があり、そこにある岩は道路建設時からのけられることがなかった。学生時代から何度も通って、そこを通るときは神妙な気分になる。紋左衛門岩という。

　考えてみれば、西洋の教会も、そこになんとなく建てたというのではなく、昔、そこに何が建っていたか、何があったかというと、やっぱり土着の聖地だったのである。

　ともかく、そこから、海沿いに有る波の上神社まで歩き出す。波の上といえば、ステーキの店と、ソープランド(辻だけど)が点在する界隈である。途中何か面白そうな店でもあれば、メシを食おう、今日はまだ何も食べていないので、と思いながら、歩いていくと２０分もあるけば、孔子廟に到着し、その横の神社にも到着した。琉球ではなく、日本の神社であるが、多分、かつては違う聖なるものがあったに違いない。

　聖と俗はたいてい、隣り合わせなものなのかも知れない。

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最終更新日 2022.05.25 15:10:53
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■コメント

Re:ちょっとした祈り(12/10)

放浪の達人さん

深い！深いよ。
最後の画像の巫女さんは聖ですか？俗ですか？

＞聖と俗はたいてい、隣り合わせなものなのかも知れない。
(2009.12.11 01:09:23)

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Re:ちょっとした祈り(12/10)

紺桔梗1268 さん

それがモノトーンの世界です。

　＞聖と俗はたいてい、隣り合わせなものなのかも知れない。

最後の巫女さんの画像が心霊写真に見えます。
通りすがりに写りこんでしまったような･･･
(2009.12.11 04:58:27)

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Re:ちょっとした祈り(12/10)

風任さん

不特定多数の人々が行き交う所か人が行き着けない所が聖地になりますね、そして人の行き交う所には俗の極みも出現しますね。聖と俗が背中合わせで入れ替わりうるものだというのはうろ覚えですが故網野善彦氏も言ってたような気がします。
(2009.12.11 07:46:24)

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Re[1]:ちょっとした祈り(12/10)

トイモイさん

放浪の達人さん
＞深い！深いよ。
＞最後の画像の巫女さんは聖ですか？俗ですか？
＞
＞＞聖と俗はたいてい、隣り合わせなものなのかも知れない。
-----
聖と性と俗でしたね。三角関係。巫女さんは、聖でも俗でもなく、アルバイトです。
(2009.12.11 22:41:12)

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Re[1]:ちょっとした祈り(12/10)

トイモイさん

紺桔梗1268さん
＞それがモノトーンの世界です。
＞
＞　＞聖と俗はたいてい、隣り合わせなものなのかも知れない。
＞
＞最後の巫女さんの画像が心霊写真に見えます。
＞通りすがりに写りこんでしまったような･･･
-----
モウ人間ではありません。信徒です。 (2009.12.11 22:42:11)

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Re[1]:ちょっとした祈り(12/10)

トイモイさん