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トイモイ

全て | カテゴリ未分類海外 | 国内旅行 | アジア | 欧米

2015.03.16

まあ、あれやん、アジアの一昔の空港ゆうたら、いっぱいあったやん
何を隠そう、学生時代の海外旅行は、伊丹発であった。関空ができたのは９３年頃だったと記憶する。だから会社員の新入社員のときは、確かに伊丹空港からタイへ行った。だから学生時代は伊丹か成田からしか出入国したことないのである。
香港は、カイタック空港で、よく言われるように、クーロン城の洗濯物を飛行機が引っ掛ける、というぐらい、市内のギリッギリを飛んでいた。９８年まで飛んでいたな。韓国も、金浦空港で、今でも、何便かは大阪、羽田からキンポ便があって、できたら市内に近いのでこっちのほうを利用している。
バンコクもドンムアン空港、それも初めて来た１９８６年は旧ドンムアン空港で、冷房がなく、後に国内線になる国際線の横にあった。沖止めのタラップだったなあ。
マレーシアのクアラルンプール空港なんか、知らん間に変わってたし、デンパサールも変わったし、カルカッタも・・・

そんな中で、やっぱり市内にあったのが松山空港、台湾。桃園とは違い、市内にある便利な空港であり、羽田にも直行便がある。この前（２月５日、私が行ったのは２月６日）、トランスアジアがここから飛び立って落ちたのだ。あの時は、２つの事象が見られた。１つは、パイロットの未熟さ。あの事故で、再度パイロットに検査したところ、結構な割合で落ちたとのこと、更に、再試験を拒否したパイロットも多かったのとこと。エンジンが片方止まったのに、何故かもう一方も切ったようだ。それと、中国メーンランドの過干渉、事故原因はワイらの国やからワイらが調査したるよ～って、ワイらがいろいろ協力するでえ、としゃしゃり出てきて、台湾当局も困ったようだ。
香港も台湾も微妙である。心底、メーンランドが嫌いであるといえば言い過ぎか？台湾なんか中国寄り政権だし。何だか、この前、台湾行ったら、また久しぶりに香港行きたくなってきた感じあるわ。んー、自己調査したら（自分の日記の表題部見たら）２０１１年に行ったきりだね。

まあ、台中問題に関しては、話し始めると長くなるので（１分ぐらい）、ここでやめといて、松山駅のそばに広がる、饒河街観光夜市である
しかし、４人乗りタクシーで、5人乗っていいよね、乗るよ、といって乗って到着したのが夜中の１時くらい（だったかな）で、閉まり始めている。この一本の通りに集中した夜市で、規模は台北で２，３番目らしいのだが、悲しき１本道がゆえに迷う事はない。道の両側には雑貨や洋服、ゲーム、飲食店などの路面店、道の真ん中には屋台が続くのみである。

しかし、でもないが、宿泊しているところのほうが、松山空港に近いやないか、と思いつつ、まあ、終わりかけってのが、悲しい、だってこっちも、随分疲れてるんだぜ、終末観出さないでくれプリーズってな感じだぜ。松山って、日本統治時代につけた名前で、何故かそのまま残っている。あれか、四国の松山のことか？日本人が、台湾の松山と日本の松山の景色が凄く似てると思ったから松山に改名したのか？まあ、お互い温泉も近いし？

それでもって、来たからには、何とかせなあかん、というか、ただ飲むだけである。昨日も食堂でビールを飲んだだけだ。前に来たときも、そういえば、最後に食堂で夜中ビールだけ飲んだ。周り飯食っているのに席占領してビール飲んで、楽しいな、それは、何が楽しいのか、根源的理由は、旅行気分が楽しいのもあるけど、ヘベレケになっても、お金持ちなのでタクシーでぴゅーっと帰れるのが楽しいのである。日本ではお金持ちではないけど、会社関係やいやそれ以外で飲んでも、タクシーでも電車でもいいけど、大阪で飲んだらぴゅーっと帰れないのである。タクシーでも１０分で帰れるなら、いいのだが、我が家は大阪から帰ると３０分以上空しく乗り続けるのである。飲んでいるときの深層心理に働く精神状態に良くない。

とはいえ、海外である、ましてや知らないところである、緊張感は最後まで崩せないとしても、金もパスポートも置いてきているので、そして男性が故、どうでもいいのである。そうである。いわんや女性或いは女性同士の旅行をしていて、たまたま同国男性それも信頼できる人と一緒になったなら、確かに緊張感が違うだろう。まあ、多分、鬱陶しい男性の誘いとか目線とかも軽減されるかもしれないし、分からないけど。まあ、それはいいとして、ここは、まずは、食堂に入るのである。
何にするか聞かれて、ただひだすらのビールである。

　もう冷やしてないよ、と若いちょっと情けな系の従業員はいうけど、冷えてないのならあるよ、といい、それでいいよと私も豪快に答え、冷えてないビールで乾杯し、２本目の缶ビールだったかビンビールだったかは、彼が奥底から取り出してきたところから勝手に取り出してきて、勝手に飲むのである。勿論、勝手に取ったぞとゼスチャーして金は払うのである、常に良きサマリア人、良きニポンジン、哈日族（ハーリーズー）を増やす向上運動に寄与するのである。台湾じゃないけど、昔、マジメな日本人が戦中、中国で嫌われた。何故なら、定価でちゃんと商売したからだ。勿論、買い物客には好評で店は繁盛したが、商売敵が何故相手をみて交渉して値段を決めない、オマエバカだ、値崩れ起こすだろ、と日本人商売人が排除された。でも、小さい金で、大きくとれ、何をとるんだ？そりゃ、日本人、イイネだろ。
　まあ、それは意識してやっていることじゃないけど、こちらとしては、まあ、もうわけの分からない状態になっても（ならなかったけど）、睡魔と酔いとだるさと闘いながら、酒を飲むのは嫌いじゃない、え、あ、もうだるいから帰るわ！すぐ言える、もう眠いから１５分後にはベッドに横たわるわ、そんな状態が好きなんです、おしまい、

だるいの、イイネ。オレはいつも二日酔いと戦う。

糸で、してあげるわよん。

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