わんころりん☆にゃんころりん

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2006年11月05日
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カテゴリ: 終の棲家
「広島ドッグパーク」のワンちゃん、譲渡に関してのお約束



10月21、22日譲渡会以降の譲渡について



● 獣医師指導の下、体調の良い子から譲渡にエントリーしますが

心身と共にリハビリは完全とは言えません。

各里親様宅にて十分な時間と愛情をかけ、ケアして頂く事をお願い申し上げます。



● 体調が未だ万全ではないため、不妊・去勢手術ができない状態です。

  回復が見込まれてから、各里親様お近くの動物病院、ホームドクターにて

  不妊・去勢手術を実施していただきます様お願い致します。



● 以下(以上)の条件をご了承していただけない方の譲渡はできかねます。



1) 顔写真付き身分証明書の提示とコピーの了承

2) 現住所が確認できる書類の提示とコピーの了承

(電話料金の請求書、光熱費の請求書など)

3) 顔写真付き身分証明書を持たない方は、健康保険証等の身分証明書と

2)のものをご用意ください。

その上に現地で顔写真を撮影させて頂きます。

4) 印鑑(認めで良い・シャチハタは不可)

5) ご希望のワンちゃんへのアンケート



● 以上(以下)をお約束いただけない方は、当該犬を団体に返却していただきます。

1) 狂犬病予防注射

2) 畜犬登録



  後日、登録番号をお知らせ頂きます。

3) 避妊・去勢手術(当団体では繁殖制限、病気予防の為の絶対条件としております。但し、疾患等が有る場合や、獣医師の判断にて施術不可能の場合は別です。)

4) 終生飼育

5) 先住犬の不妊手術(疾患その他の事情が有る場合は特例ですが獣医師の証明が要ります)



■ 正式譲渡までの流れ ■



* 不妊・去勢手術の証明として、病院の領収書、診断書等のコピーを郵送などして提出して頂きます。

* 2週間のトライアルとは、ご家庭にいる先住犬との相性の問題、お子様が居るご家庭で動物アレルギーが出るか出ないかのチェックをして頂く期間の事です。その後、当該犬を迎えるかどうかの判断をしてもらいます。

* 仮譲渡契約とは、当該犬の体調が回復して不妊手術が可能になるまでの期間を言います。施術後、獣医師の証明書を発行して当団体に到着してから正式譲渡契約書をお送りして完了となります。その後、畜犬登録をして頂きます。)



ブリーダー・業者様等への譲渡は一切致しません。



もし、身分を偽り、犬を連れ出した場合は、当団体に返却して頂いた上、法的処置をとる事も辞しません。



パークの犬達は今まで恵まれない環境で飼育されてきました。

中には命を落としてしまった子もいます。

今後は、普通の家庭犬としての犬生を全うしてほしいと、私達は強く願っております。

不躾な質問で、お気を悪くなされた方もいらっしゃるでしょうが、

もう二度と、不幸な思いをさせたくない一心での事ですので

どうかご理解をいただけます様、よろしくお願い申し上げます。





動物愛護団体

ARK-ANGELS


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大きく変わった箇所は

5) 先住犬の不妊手術 (疾患その他の事情が有る場合は特例ですが獣医師の証明が要ります)


この項目をはじめから公表していれば悲しい思いをする方もいなかったろう

関東エリアから出向き『先住犬の不妊去勢がなされていない』と面接時に断られることも
またせっかく出向いたのに完全に無駄足以外の何物でもなかった方もいなかったはずである

マスコミを使って大々的に譲渡会を行うことを知らせるのであれば遠方からでも『救いたい』『家族にしたい』と思って出かけてくることを予測できて当たり前である

そしてこの件の公表とともに今胸を痛めている方もあろう・・・
『トライアル中に付き返還要求させていただきます』
現に誹謗中傷を浴びながらでももっとつらい立場にいた子を思い獣医師の許で更なる健康診断をし真剣にケアに勤めて10日あまり・・・信頼関係が築かれ『へそ天』でそばに侍って人間のぬくもりを感じ幸せな一歩を踏み出せる寸前『 返還要求
そんな悲しい思い・・・
犬もやっと得られた安住の地 幸せな家族の一員になりつつある時に規則を振りかざす・・




さて譲渡致しました△△犬種の××チャンに関しましては十分なケアが施されているのを確認できましたのでこのまま譲渡決定とさせて頂く事を皆様どうぞご理解下さい』


この様な一文で全て解決して頂くのは無理なのであろうか?

この改定の冒頭にも

10月21、22日譲渡会以降の譲渡について とうたっている

人の心を傷つけ悲しい思いをさせて犬を引き離すのは本当に正しいことなのであろうか?
犬にとっても心を許せる生活に満足し安心しているからこそ飼い主の横でぴったりくっついてへそ天をしているのである

レスキュー・・・
人の心を慮る優しさのない人間が果たして真の救済活動をすることが出来るのであろうか?

これから先の『動物愛護』に大きな指針を立て 道しるべとなるような行動をして頂ける様 スタッフの皆様共々じっくりご検討頂きたい

返還を求められた方々の諸事情詳細は知る術はないがまだ他にも返還要求をされた方がおいでになる
をどのようにお考えであるのか今一つ理解し難い

きっと私の思うトライアル期間とはズレがあると思われる

レスキューはすることも大切であるがそれよりもっと大切なのはどこまでケアが出来るかである
レスキュー後の対応がどれほどその動物の生涯を左右するかを再思考して頂きたい
譲渡後発生する疾病 障害全て含めて 犬・里親の心身ともが全てケアできてこそ真のレスキューであると思う





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最終更新日  2006年11月05日 08時42分23秒
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