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和漢医薬学会に出席するために博多に来ています。5年に一度の専門医更新には出席ポイントが必要なので、可能な限りは出席することにしているのです。8月25日と28日に有給をもらい、土日を併せて4日間の夏休みということにしました。 と、ここまでは毎年のこと。九州で学会というと、子どもたちがくっついて来たり、母や妹がくっついて来たりと家族サービス旅行になってしまうことが多かったのですが、今回は珍しくお一人様です。 そこで、考えた旅行プランは、『ドライブで、これまで行ったことのないところに行っちゃおう』作戦。 富山から博多までで、行ったことがないけど行きたいとずっと思っていたのは、島根県と鳥取県。あと、四国のしまなみ海道。往路は淡路島から四国に入り讃岐うどん(去年高松に行ったのに食べ損ねた)を食べ、今治から尾道のしまなみ海道を通って(大好物の広島お好み焼きも食べる)博多に2泊する。復路は出雲大社、足立美術館、鳥取砂丘の近くで1泊。できれば天の橋立(行ったことあるけど)にも立ち寄って富山に戻るというもの。 一人旅で、2000kmを越えるドライブというのは暴挙ですよね。 娘と二人で東北に行ったときは1500kmくらい運転したみたいでしたけど、あのときは50歳前でした。 還暦すぎたら気力体力的に無理かもしれないから、ラストチャンスというか、父が亡くなったのが62歳だったから、その歳になるまでに「やり残していること」が無いようにしておきたいというか、とにかくテンションが上がっちゃった勢いで博多にいるというわけです。
2017.08.27
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2007年11月26日に、我が家にやって来た三毛猫のまるが、2017年3月24日天国に逝ってしまいました。腎臓が悪かったので、予想通りの経過で、誰も取り乱すことはなかったのですが、本当に可愛い猫でした。 あまり賢くはなかったのですが、飼い主を困らせるような悪いクセはなくて、いるだけで慰められる存在でした。 庭の隅、白いクリスマスローズが咲いている場所の近くに埋めました。温かくなったら、もっと色んな花を植えてやろうと思います。
2017.03.24
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ことの起こりは、お正月1月3日からでした。 帰省していた娘が、突然嘔吐して悪寒戦慄!とりあえず勤務先の病院に連れて行き、40℃を越える発熱で、悪心も強く、水も飲めない状態なので入院となりました。生まれてから20年弱、年中児のときのオタフクカゼ以外に病気らしい病気をしたことがないというのに、いきなり何なんだ!翌日、できるだけの検査を行い、敗血症に陥っていること、左腎が水腎症を起こしていることが判りました。抗菌剤を用いましたが、悪寒戦慄、高熱が改善せず、1月6日、泌尿器科がある2次救急に転院。閉塞していた左の尿管にステントを挿入する緊急手術となりました。幸い術後の経過は良好で、全身状態が落ち着いたら根治手術を行うという方針も決まり、一安心(2月25日、根治手術も無事終了しました。)。 1月9日の夜、単身赴任先から帰ってきていた夫と、「ヨカッタねえ」とワインなどを飲んだりしてしみじみしたのですが、寝室のドアのところの段差でコロンと転んでしまいました。アルコールが入っていたので、どこも痛くないから大丈夫と思って寝たのですが、翌朝右足が腫れ上がって歩けません。娘の退院の迎えなどを、姪と妹に頼む羽目になってしまいました。なんてアホなんだろう。足のケガですが、捻挫だろうと思って包帯を巻いて杖をついていたのですが、1月13日にレントゲン検査を受けたら、腓骨にヒビが入っていました。後日、超音波検査で距骨にもヒビが!自分で圧痛を診たときは無意識に手加減していたようでした。幸い、骨折と云っても治療は捻挫と同じでOKで、ギプスは不要、サポーター固定で痛みは順調に改善してきています。 2月16日の夜、雷が鳴っていた記憶があったのですが、17日、パソコンが充電不良になっていました。Macの修理は金沢まで行かないとできません。当直などもあり時間がとれず、19日土曜日の午後にやっと、パソコンを持って修理センターへ。幸いなことに簡単なリセット操作で回復してくれました。ところが、帰宅してみたら、エアコンが動きません。それも2台も。更に3月4日、LDKの東側のコンセントが断線したみたいで、電話もルーターも使えなくなってしまいました。持ち歩き用のPocketWiFiでインターネットはできるのですが、メールの送信ができません。電気設備屋さんに来てもらいましたが、原因がわからず、復旧工事ができるのはかなり先になりそうです。勿論、費用の方も相当なことになりそう。 前後しますが、2月28日、根治手術のために入院していた娘が「プリンを食べたい」というので、久し振りに行った洋菓子店の駐車場で車をぶつけてしまいました。リアガラスが砕けて交換となりました。 弱り目に祟り目というか、泣き面に蜂というか、3月5,6日と風が強かった。7日の朝、浴室を見たら、窓枠が割れて外れていました。大工さんに連絡してから、ふと屋根を見たらトタンが一枚無くなっているのも発見。屋根に上がった大工さんから、もっと強い風が吹いたら屋根が吹っ飛びそうになっている箇所があると指摘されました。こっちの工事費用もバカにならないだろうなぁ(3月19日、トタンは修理が済みました。)。 とまぁ、そうそう有りそうにないことが、次々と起こっています。年度末なので、税金の追徴や大学の授業料や、アパートの更新料、二十歳になる娘の国民年金保険料、車の車検といった予定している大きな出費に加えて、想定外の出費でワヤワヤ! なんだかなぁ……、可愛い貧乏神さんと疫病神さんに好かれてしまっている気分です。
2016.03.19
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コテツとチェリーが我が家に来たのは、このブログを始めた頃でした。それまで飼っていたサビ猫のタッタが行方知れずになり、ゴールデンレトリーバーのドッグも子どもたち3人も淋しくてしかたがなかったのでした。長男がネットで譲ってもらえる子猫を探し回り、福光の干し柿農家さんまでうかがいました。 シルバータビーのオスとタキシード猫のメス、どちらも可愛くて片方だけ選ぶなんてできませんでした。長男がオスにコテツ、長女がメスにチェリーと命名しました。次男は先に犬たちに名前をつけていたので、命名権はないということになったようでした。 さて、ドッグが淋しがるからともらった猫たちでしたが、最初は大きな犬に怯えて毛を逆立てていました。けれども、ドッグは辛抱強くつかず離れず友好的な態度を保ち、やがて、すっかり仲良しになりました。 その後、別のオスの黒猫(クロ)がやってきて、コテツはクロと仲良しになり、チェリーはドッグとべったり親密になって、10年以上を過ごしました。チェリーは一度出産しましたが、子猫たちはいなくなったり、先に病死したりして、シマ三毛のまるや白黒ブチのコウスケがやってきたりもしましたが、我が家のネコたちの主導者はコテツだったと思います。やんちゃなコウスケはクロに喧嘩をしかけてケガをさせましたが、はるかに年老いたコテツには逆にケガをさせられたのですから。この一件からはコウスケは檻に隔離される羽目になり、コテツとクロは昔のように2頭仲良く連れ立って暮らしていたのでした。 ところが、梅雨に入った頃からコテツがひどく痩せてきました。ドライのキャットフードをあまり食べないので缶詰をやってみたりしていたのですが、3年前にチェリーの子のコナツが死んだときとよく似た状況です。ついに先週からは、クロを離れてリビングのソファーから殆ど動かなくなりました。リビングはまるのテリトリーで戸は施錠してあったのに、いつの間にか入り込んでいました。まるは遠慮して、階下の母のところに移動しました。そして、コテツは私が家にいるときはヨタヨタと後追いをして、寝るときはそばにきて撫でて欲しいと甘えるようになりました。けれども、昨日の朝からは、ソファーの下に潜り込んで動かなくなっています。名前を呼んで撫でてやると、ほんの少し水を飲みました。 14年と少し、長生きしてくれたけれど、生きていれば必ず訪れるときをコテツは静かに厳かに受け入れようとしています。
2015.07.26
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表日本(古い言い方!)はメチャクチャに雨が降りまくっているという中、次男が帰省してきました。免許証の初回更新のためです。 高速道路にのるまで、渋滞や通行止めがすごくて、普段の倍以上かかったようです。夜中に来て、「疲れたあ〜!」と爆睡。昼前に起こして、大好物の回転寿司に寄ってから運転センターへ。初回の更新って、けっこう長くかかるのですね。夕方早々に「腹減ったあ〜!」。ナニが食べたいかと訊いたら、「わからん。」。お昼に思ったほどお寿司を食べてなかったので、もう一度回転寿司へ連れて行きました。今度は思った以上によく食べて、「じゃあねえ、ごちそうさま。」と、帰って行ってしまいました。富山の回転寿司のコスパを思うと、関東ではお寿司なんて食べられないんだろうなあ(ま、貧乏大学院生だしね。)。 滞在時間は15時間の弾丸帰省。その内9時間は寝てて、4時間は運転センターに行ってた。母としてはアイソムナイことでありました。 でも、元気にやってる顔を見てホッ。
2014.06.08
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ナニかの間違い? 本人も周りもそう思いましたが、娘が第一志望校に合格しました。あと数日で京都の大学生になるのです。 楽天不動産のおかげで、気に入った部屋も見つかり、新生活に向けてイロイロ買わされて、明日の夜には引っ越しツアーに出発するのです。 ところが、カノジョは引っ越しの荷造りができないのです。確かに生まれてから一度も引っ越しの経験が無いのですから、ナニをどうしていいのか判らないのも無理はないのです。 でも、上の二人はこんなにひどくはなかったんですよ。長男なんか自分で運送屋さんを手配して、サッサと上京しちゃいましたモンね。次男もそれなりに荷造りしていましたよ(荷ほどきはできなかったみたいで、散らかりまくった部屋から大学に通ってたようでしたが。)。ま、彼らは保育園児時代に一度引っ越しの経験をしてはいたのですが。 ひょっとして? 本当は、まだ、親離れしたくなかったり、 するのかしらん? こっちは、ココロを鬼にして、子離れしようとしてるんですけどね。 5年以上になる母ひとり娘ひとりの生活は、娘の独立心を育みにくいモノだったのかなあ? 悩んだところで、荷造りが進むモンではないですね。明日の夕方はオニのように荷造りしてやらなくてはならないでしょう。フー。 半分読んで、ほったらかしてある「マザー・ネイチャー」の続きを読むときが来ているのかもしれません。
2014.03.19
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昨日、仕事から帰宅したら大きな荷物が届いていました。先日の楽天スーパーセールで、いろんなモノを購入したので、その一つかなと見たら全く憶えがない3Dマッサージシートとかいうモノです。 http://item.rakuten.co.jp/bodyplus/rt2135/ 楽天市場の購入履歴やメールを確認しても、ソレらしき記録はありません。はて? まずは、夫に電話しました。「知らん。」とのこと。 ひょっとしたら?と、長男に電話したら、「うん。送ったよ。誕生日でしょ。使ってみてよ。」という返事ですq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p。 きゃああああぁっっっっ!誕生日まではまだ1週間あるけど、ウレシィィィィィ!!!! 55年の人生、こんなコトがあるなんてぇぇぇぇぇ! 早速、ソファーにセットしてマッサージ開始。ナカナカ快適です。幸せだわぁq(≧∇≦*)p。 今朝は車にセットしてみました。運転しながらイイキモチになりたかったけど、体が揺れてさすがに危ないかな。振動だけにしたらイケそうではありましたが、助手席にしました。3月4月は長距離運転する予定が続くので、高速のPAで休憩するときとかに良さそうです。 ちょっと欲張るならば、持ち運び用のバッグがあればいいな、なんてね。手作りしようかな。 あ〜ん!アホみたいに幸せです。
2014.03.15
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年賀状の宛名書き。高校3年生の長女が産まれる前から去年まで、Macのクアドラに入っているFileMakerを使っていました。日常、メインに使っているパソコンは、どんどん代替わりしていたのですが、このクアドラとPM2000-Cは書庫の隅っこで、年に1〜3度(お中元、お歳暮のリスト作成と年賀状関連の宛名書き)だけとはいいながら、コツコツと働き続けていたのでした。 この18年あまりの間に、パソコンの世界は飛躍的に変化していますから、クアドラではインターネットもできない。フロッピーディスクや、通信ケーブルでデータを移動することもできない(やり方が判らない)まま、「ま、使えるからいいや。」とずるずるとクアドラで、見栄えの悪い宛名書きをしてきたのでした。 しかし、今年は遂にPM2000-Cのヘッドが完全閉塞に陥ってしまいました。インクカートリッジを1本半使っても、黒だけが復活しません。分解して水洗いすれば解決するという情報も見つけましたが、注意深さと器用さと大胆さが必要そうです。それに復活したところで、買い置きインクの残りでは200枚の宛名書きはできない気がします。 いよいよ、宛名書き専用システムを新調するときかな? 「今でしょ!」などと呟きながら調べていたら、「ExcelとWordでかんたん宛名書き」という情報をいくつも発見しました。これなら、出費なしでできるじゃん。と、チャレンジしたんです。 まず、クアドラに入っているデータをMacBookProのEXcelに手入力。ATOKには郵便番号から住所を変換できる機能があることを、今更ながらに知りました。更に十数年の間に、市町村合併で住所やら郵便番号やらが変わっていたのに気付かずに、むかーしむかしの住所で宛名書きをしていた事例を少なからず発見。毎年、戻ってくるハガキが増え、いただく年賀状が減っていたのはこのせいだったのかも? 次ぎにWordを立ち上げ、はがき印刷ウィザードだの、差し込み印刷ウィザードだの、ワタシにとってはかんたんではない作業を頑張りました。で二晩かけて、やっとお試し印刷ができる段階に。できてきたシロモノは、これまでよりも見栄えが悪いような気がして、どっとつかれました。 でも、時間もないしイイや!と、一気に印刷しちゃうぞお! と、思ったら、ナゼか1枚ごとに操作が必要なんです。んなバカな!173枚を連続印刷する方法をネット上で捜しても見つかりません。6枚印刷したところで、当直に行くためタイムアップです。貴重な12月28日の昼が、これだけで終わっちまいました。 結局、当直室にMacBookProを持ち込んでFileMakerProにEXcelのデータをインポートし、オリジナルのはがき宛名印刷レイアウトを作製しました。FileMakerProのテンプレートには封筒宛名印刷と宛名ラベル印刷しか、ついていないんですよ。役立たずめ!(この作業中に、しつこくデータの入力ミスを数件発見したのには苦笑しましたが、ケガの功名ですね。)でも、当直室には「お母さん、ちょっと」という、うるさい邪魔者たちがいないので3時間ちょっとで、これまでどおり勝手に印刷してもらえるはずの住所録ファイルができました。あとは帰宅してPM-A850に働いてもらうだけ。掃除やら煮しめや伊達巻きやらに集中できる見通しがたちました。 はるかな昔、世の中にパソコンもワープロも無かった頃、両親は1500枚近い年賀状の宛名書きを、大晦日の夜に一気にしていました(何故、大晦日かというと、母の版画ができるのが遅かったから。お隣の印刷屋さんはいつも残業して下さって、ギリギリの大晦日にやっとハガキができるのでした。)。「1枚10円出すから頼む」と、ワタシと妹も駆り出されて徹夜するのでした。 しかし、たった一晩で前回いただいたハガキやその年の名簿(当時は個人情報保護法なんて無かったので、医師会やら洋画連盟やら同窓会やらの所属団体の名簿は毎年発行されていました。)を見ながらの家族揃っての手書き作業は、それなりに楽しかったかな。今はワタシが独りでパソコンを使って、夫の分までコツコツイライラしながらですもんね。夫はラクでしかたがないはずですが、ワタシ個人のストレスは却って増大している気さえします。 もう、昔には戻れない。でも、昔がかなり懐かしいかも。
2013.12.29
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今年の日本東洋医学会総会は、鹿児島です。 妹から「九州に行ったことがナイから、学会があるときは連れて行ってね。」と言われていたので、去年の総会の後で「次は鹿児島になったよ。」妹に言いました。ところが、妹が返事をするより先に、旁らにいた母が「来年の6月の始め、鹿児島ね。」と、いち早く手帳を開いて答えてくれました。あ、この婆さん(当時は82歳)、付いてくるんだ。富山から鹿児島だと飛行機で往復でぇ……3人だとぉ……… How much? 頭の中で算盤パチパチ。なんとかローコストにしなくては。かなり早い時期から楽天トラベルでさがしまくって、飛行機+ホテルのトリプルルームに3泊で、一人あたり46000円というプランを予約できました。ワタシも妹も仕事を休む段取りもつけられました。 ところが、母ときたら春になってから、俳句の会から表彰されることになったとか、日本版画院から久し振りに審査員の依頼(何年か前に年寄りは引っ込んでいいです的な賞をいただき、審査員はしなくてよくなってたはずなのに)があったとか、なんだかよくわからない会合が福岡であるとか、あれもこれもと日程がかぶることが出てきたと言い出したのです。格安プランは土壇場でキャンセルして予約しなおすのは難しいので、「勝手にすれば?もう、二度と学会には連れて行かないからね。キャンセルしないで二人で行くからイイよ。」と溜め息まじりで答えるしかなかったのでした。 結局、母はモロモロの用件はお断りさせていただきました。同じ日に富山と鹿児島と東京と福岡に存在することはできませんものね。 でも、格安プランのホテルゲートイン鹿児島、繁華街の真ん中で、学会会場のシャトルバスや空港行きのリムジンバスの停留所もすぐ近く。買い物も食事も超便利。ホテルの朝食バイキングは割引中で500円、インターネット使い放題(ただし調子が悪くて、何度もフロントに電話しちゃいました。担当のお兄さんに申し訳なかった。)と、ほぼ大満足の☆4.5個なのでした(トヨタのレンタカーもすぐ近くでしたよ。)。
2013.06.01
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先月、不妊症の漢方治療を希望されて通院中の患者様の脈に、妊婦特有の兆候が出かかっていました。まだ、確信はできないけれど、糠喜びさせることになるかもしれないけれど、スキーの予定は止めて暖かくしていてねと、お願いしました。今日、予約をキャンセルするという連絡がありました。ご懐妊されたとのこと。私のシゴトはお終いということになるかな?電話の後、嬉し涙が滲んできました。めちゃくちゃ嬉しい。無事産まれてくれますように。
2013.03.16
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今朝、当直明けで帰宅したら、檻の中にコナツがいません。屋内1畳半、屋外1畳半の広さで、あちこちに隠れられる凸凹を造作してあるので、中に入って捜しました。隅っこに冷たくなっているコナツを見つけました。DOGが逝ってから、まだ1週間なのに。コナツまで。 とはいうものの、コナツも1年前から、食べているのに激やせしていて、「なんだか死にそう。」な感じがしていたのでした。 コナツは家で生まれた猫でした。兄弟たちは交通事故に遭ったり、家出したりしていなくなり、1匹だけ残りました。母親は雑種なのに、まるでシャム猫のような容貌でした。ヒトに懐かず近所の畑を荒らし回って苦情をもらい、檻ネコたちの仲間となりましたが、11年間マイペースで暮らしていました。 42Kg近くあった、大型犬のDOGと違い、虚弱な雰囲気のコナツは1.5Kg もなさそうでした。バスタオルにくるんで猫缶の段ボール箱に入れ、火葬したDOGのお骨のところに連れて行きました。 今日は雨が冷たくて、暗くて、静かで、メチャクチャ悲しくて淋しいです。
2012.11.03
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昨夜遅く、当直していたら母から電話がありました。朝から息も絶え絶えだったDOGが、本当に冷たくなってしまったというものでした。 10月初めから、毎日毎日老衰が進行して、昨日の朝は殆ど息をしていないようでしたが、昼過ぎに一度息を吹き返したりして、本当に最後までよく頑張ったのでした。家にいる時間が長い母とIちゃんが、最後の介護をしてくれたので(老老介護なので心配でしたが)、心置きなく見送ることができました。 子犬の頃に我が家に来てから13年。子どもたちの思春期の、様々な場面にDOGがいました。後から来た猫たちとも仲良しでした。冬になると、ワタシといっしょに薪ストーブ前のソファでうたた寝をするのが大好きでした。一昨年の夏に夫とキャンプに連れて行ったときに、上り坂ではクルマの荷台に飛び乗れなくなっていることがわかり、「もう、老犬なんだなあ。」とこの日が来ることを覚悟させられたのでした。でも、2年と3ヶ月も頑張ってくれました。 DOG、ありがとうね。
2012.10.27
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今年はいつも日程がかぶる和漢医薬学会と日本褥瘡学会が、それぞれ東京と横浜と場所もかぶっています。 あの辺りといえば、長女は渋谷ヒカリエが開店してから行きたくてならない。さらに、次男や夫のところにも近い。で、思い切って休みをとって母娘でサマートラベルです。 来年は旅行どころではないであろう長女とは、こういうイベントは最後になるかも。ある程度の散財は覚悟して、楽しんじゃうつもりです。 昨日、当直明けで昼前に富山を出発。とりあえずは河口湖にやってきました。夕方の風が涼しくてキモチイイ。今日はこれから、ネコのダヤンを見に行って横浜に向かいます。
2012.08.30
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ドッグのウンチ、なんか木片のようなモノがまじっているのを発見した後、草の茂みにあったウンチにもソレラシキモノがまじっているとIちゃん、「ん。これでいいのだ。」と、すっかり安心して激安イヌ缶に食事を戻して2日目。 庭の真ん中に、ドッグがウンチをしました。片付けようと見たとたん、 「うっそおおおおおおお!」 見まごうことなきアイスの棒! もろそのまんま! じゃあ、あの木片のようなものはなんだったんだろ?いったいナニを拾い食いしてたんだろう?高級治療食はなんだったんだろう? ともあれ、ドッグは尻尾を振っています。 まっ、いいか。
2012.08.12
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ドッグがアイスキャンディーの棒をのみこんでから、1週間。毎日、高級治療食を食べさせて、ウンコを見つけるたびに草刈り鎌でツンツンツンと刻んで潰して、もうウンざりです。 ところが、ついに鎌で切れない潰れない物体を発見しました。アイスの棒とサイズも合います。でも、しっかりウンコ色で、はじっこが擦れています。想像してたより消化?されたのかなあ? 本当にこれかあ? 更に鎌でツンツンツン。ん。これだろう。 で、ドッグはというと、少し暑さが和らいだこともありますが、いつになく元気です。久し振りに3階まで、階段を上って来たりしています。 ん。これでいいのだ! 明日からは、いつもの激安イヌ缶に戻してやります。ちゃんと食べるかなあ?
2012.08.10
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電気屋さんに行って、新しい冷蔵庫の手配をしてきました。奥行き62.5cm、幅54cm、ちょっとレトロな可愛いデザインのにしました。こういう買い物は実物を見ないと決められませんね。 新しい冷蔵庫は、壊れた冷蔵庫を置いていた45cmの壁の凹みに設置するのは諦めました。別の壁に幅60cmくらいのデッドスペースを発見したからです。もともと、まとめ買いする牛乳とお菓子作りの材料、冷凍した残りものをストックするためのサブの冷蔵庫でしたから、動線が長くなっても大問題にはならないんです。 いっそメインの冷蔵庫だけにすればいいじゃんかとも思ったのですが、アマチュア・パティシエの長女は同意してくれませんでした。それに大量買い置き作り置き生活は、やはり日々の食事の買い物が省略できてラクですもんね。突然、停電になったり、冷蔵庫が壊れたりするとパーになっちゃいますけどね(生ゴミの処理はさすがに疲れましたヨ。)。 それにしても冷蔵庫って、たかが20年でなんでこんなにサイズが変わるんでしょうねえ。冷蔵庫が壊れるたびに、家をリフォームするわけにはいかないのにね。メインの冷蔵庫も収納システムに組み込んでいるので先が思いやられます。
2012.08.08
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夏休みに入ってから、我が家のオンナ二人生活は悪くないかと思われていました。夏のボーナスは期待以上だったし、高校の部活がある長女は毎朝まともに起きて出かけてくれるし、このあいだの週末は、部活の女の子たちが泊まりがけで遊びに来てくれるというので、家中の大掃除までしてくれちゃいました。久々に家の中がスッキリサッパリです。その上、神戸にいる長男がかわすいの鰻福袋を送ってくれました。ワタシもクーポンをゲットして買おうかなと思っていたところだったので、すごく嬉しかった。そして、メチャクチャ美味しかった。幸せの極みだったのですよ。 ところが、好事魔多し。イヌもネコもこのところ、涼しい階下(母のアトリエとIちゃんの会社があります。)に行って帰ってこないでいるのですが、「ドッグがアイスキャンディーを木の棒ごとのみこんじゃった」と、Iちゃんが言い出しました。「なんでそんなモンやったりすんのよ」と呆れましたが、のっこんじゃったもんは仕方ない。獣医さんに相談すると、「大型犬はたいていはウンコに出てくる」とのこと。排泄を促す繊維の多いドライフードとウェットフードを処方されました。ニンゲン並の高級食です。でも、あまり食べない。もともとドライフードが嫌いなんです。鼻先でドライフードを避けながら、ウエットフードだけ食べるんです。アホイヌめ。しっぽの振りっぷりからすると、命に別状はなさそうではあります。ウンコをするたびに、母とIちゃんと3人でツンツンしていますが、丸3日たっても出てきません。ニオイだけは、なんだか高級です。 更に、悪いことが起きました。寝室に置いてあるサブの冷蔵庫が壊れました。長女のお菓子作りの材料や、お弁当用の冷凍食品、食べきれない家庭菜園の野菜の冷凍、飲み物のストックなどを入れてあったのですが、中の食品は全滅です。「無いとお菓子作りに困る。作ったケーキを入れときたいし。母さんのボーナスで買い替えよう。」と長女。まあ、21年も前に買ったのだから寿命でしょう。問題は、奥行き45cmの幅広大容量タイプだってことです。当時は大流行していたので、まさか製造中止になるとは思わなかった。壁の凹みにピッタリはめ込んであるので、今主流の奥行き70cm近い製品は入りません。単身用のモノですら、冷凍冷蔵庫だと、奥行きは60cm前後のモノばかりみたいです(実は先週、なんとなく予感がして、世の中の冷蔵庫のサイズをチェックしたばかりだったのですよ。)。1ドアの冷蔵庫を2台並べようかな。別に冷凍庫も買わないと、大量買い置き作り置き生活は続けられないなあ、などと悩んでおります。 ドッグには、冷凍庫にあったステーキ肉とかローストチキンののこりとかを、ドライフードに混ぜてやっちゃおうかな。 もう、悪いことが起こりませんように。
2012.08.07
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朝7時、本日は弁当作りを放棄して、Iちゃんの車で富山空港へ。バシバシッと、ブースターケーブルをつないで、ワタシの車を復活させて出勤する予定です。 Iちゃんの車をワタシの車の前に駐め、はりきってボンネットを開けました。途端に、パオパオパオパオと凄まじい防犯ブザーが鳴り響きました。バッテリーがあがっているのに鳴るのかよ。昨夜の暗い中で、こんなのが鳴り響いたらたまんなかったわ。止め方が判らなくで右往左往する内にプツンとブザーが止まりました。で持ってきたケーブルをほどき、まず黒い方をつなぎました。次ぎは赤ねと手にとると、再び「コは如何に!」です。プツンと切れてます。なんなんだ!と、Iちゃん、「どっかガソリンスタンドに行って借りてくるよ。」おお、その手があったか。10分くらいでIちゃんが戻ってきました。ぼろっちいケーブルを手に持っています。さて、黒と赤をつないで、レッツトライです。 パオパオパオパオ! また、防犯ブザーです。で、肝腎のセルモーターは、まったく反応無し。他の電気系統も一瞬反応して止まってしまいました。なんなんだ?ヒューズ?さすがのIちゃんもクビをかしげています。ホンダのロードサービスに電話しましたが、わかりませんという回答(防犯ブザーの止め方を教えて貰えましたよ。)。うーん。レッカー呼ぶのかな?ちなみにホンダのサービスは有料だから、任意保険の無料サービスを勧められました。任意保険、昨日で満期です。今日からの分は証券が届いていません。 と、Iちゃんが閃きました。家の物置から持ってきた黒とガソリンスタンドから借りてきたケーブルでややましな黒でやってみよう。と、はたしてブルルルルン!セルが回りエンジン始動!成功です。 職場まで遠回りして出勤し、8時50分までエンジンをかけていました。帰りはホンダに行きバッテリー交換が必要かみてもらいました。大丈夫でしょう。ということでホッ。運転歴31年。初めてのバッテリーあがりでした。 でも、早速新しいケーブルを注文しましたよ。自分用、Iちゃん用、母用に3つね。
2012.06.04
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6月1日夜の飛行機で上京しました。楽天トラベルのANA+宿泊のパックは格安料金なので大助かりです(欠航になるとヒサンですが。)。2日、3日と病態栄養学会主催のセミナーを受講。昼はしっかりお勉強し、夜は新橋のいろり村http://irorimura.net/で村長さん(中学校の同級生です。)とおしゃべりしながら、美味しいモノを食べさせて貰ったりして、なかなかの週末だったのですよ。 さて、羽田空港で子どもたちの好物の芋羊羹などをお土産に買い込み、最終便で富山空港に戻りました。無料駐車場の隅っこに置いておいた愛車のロックをはずそうとしたのですが、ウンともスンとも反応なしです。バッテリーがあがっているのだと、得心するまで数分。手動でドアを開けてルームライトのスイッチがoffになりきっていないのを見つけました。ボケです。アホウです。 家に電話しても、次男に電話しても応答なし。母のBFで、我が家のトラブル救援係のIちゃんに電話しました。ブースターケーブルある?と訊かれ、家の物置に夫のがありそうだけど、車には無いと答えました。Iちゃんも持ってないそうで、今夜は諦めるしかありません。空港のゲートは22時には閉鎖されちゃいますもん。田舎の空港には、既にタクシーもいなくてIちゃんに迎えにきてもらい帰宅しました。子どもたちは夕食にでも出かけていたのかと思っていましたが、次男はお風呂に入っていて、長女はうたた寝していたので、電話に出なかったのでした。物置にはブースターケーブルの束も見つかりました。単身赴任先の夫に電話したら、次男の車にもあるはずだ(車を買うときに、オレがケーブルも買ってやったから)とのこと。まっ、タイミングが合わなかったということで。 明日、早起きしてIちゃんと車を取りに行こうということになり、みんなで芋羊羹を食べてお休みなさいとなりました。
2012.06.03
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クリスマス寒波のおかげで、雪が積もりました。 金、土と当直が続き、帰ってきたら、ケージ飼いの猫たち4匹がくしゃみ鼻水鼻づまりで苦しんでいました。多目にやってあったドライフードも残っています。 「食欲がないのかなあ?」一番若い雄猫コースケは、ジステンパーのワクチンを受けていないしなあ。とりあえず、めったにやらないマグロ缶に小青龍湯の錠剤を破砕して混ぜたのをやってみました(鼻水だったら小青龍ですよ!ヒトの量の12分の1にしました。ペット用の薬ってどこかで売ってるのかなあ?獣医さんに連れて行ったら、4匹だとウン万円もかかっちゃうかも。)。鼻が利かないおかげか、薬入りマグロを4匹で嬉しそうに取り合って食べてくれました。ひと安心かな。昨日から始めた豆炭行火を取り替え、湯たんぽも追加してやることにしました。母の物置から、ふんわりしたボロ古着を失敬してきて寝場所を囲むようにしました。 マーキングのクセがひどかったり、近所の畑を荒らしたりで、ケージで飼わざるをえない奴等ですが、やっぱり病気はカワイソウ。もっとあったかくしてやれば良かったと、反省させられました。 コテツ、コナツ、クロ、コースケ、ゴメンネ。
2011.12.25
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実は、9月以降まともな掃除をしていません。かろうじて生活できるレベルは維持されていますが、そこらじゅうがカオス状態です。 先週長女がお友達を呼んでTVゲームをしたときに、リビングのテレビマワリだけを掃除したらしいのですが、もうきたなくなりつつあります。 どうも、二ノ宮知子さんの『のだめカンタービレ』にはまったのが悪かったようです。ヒロインのみならず恋敵まで、ワタシみたいな「片付けられない女」なんですもの。しかも恋人のカレが、定期的に大掃除してくれるなんて素晴らしいことこの上ない! 「掃除はオンナのシゴト」などと、夫の意識に刷り込んでくれた亡き姑が恨めしいです。 なんてぼやいていないで、さっさと行動を開始すればいいことくらいわかってるんですけどね。というわけで、お掃除用にハインツのビネガーを大量に買い込んじゃったというわけなのですよ。でも、もう一息モチベーションが上がらないんですよねえ。ヤレヤレ。
2011.11.06
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帰宅難民経験をして、JRの自由席で立ちんぼしてから一夜明けました。今日、秋分の日は夕方から当直ですが、日中は空いています。買い物に行く長女にクルマを出して欲しいと頼まれましたが、昼過ぎにはフリーになりました。 で、思いついたのがマッサージ。頭やら眼やら肩やら腰やらそこらじゅうにたまった疲れが本格的になる前にほぐしちゃいましょ。もうトシだから、疲れが顕在化するには二晩くらいかかるみたいで、今のところひどい筋肉痛は出てきていません。けれども、なんだか眼鏡が顔にめりこんでくるような違和感が不気味です。一晩中ネットカフェでなれない機種のパソコンをしていたのも良くなかったかも。 いつものマッサージさんに電話したらすぐに空きがありました。頭や眼の疲れにも効く全身MIXコースというのをお願いしました。「信じられないほど凝ってますねえ。」ゴリゴリしてもらいました。うん!身体のあちこちに潜んでいたダルオモイカンジが随分マシです。「ありがとうございました。」と眼鏡をかけたら、あれえ?やっぱりなんか変です。 自宅までの帰路にこの眼鏡を作ったのと同じチェーンの眼鏡屋さんが最近できたばかりなのを思い出し、立ち寄ることにしました。フレームの歪みかな?鼻パッドかな?と見てもらったところ、「左のレンズが回ってずれていますよ。」と意外な説明。境目無しの遠近両用で左下方4分の1にひどい乱視があるワタシの眼に合わせたレンズですが、お気に入りのジョンレノンモデルのまん丸フレームの中で、いつの間にか回転していたらしいのです。十分後、レンズの位置を直してもらいかけてみたら、よく見えること。あの違和感はすっかり無くなっていました。 ゴシゴシ拭いたときにグルグルと回っちゃったのでしょうが、まん丸のジョンレノンモデルでなければありえないハナシです(ハリー・ポッターモデルでもありえるのかな?)。眼鏡洗浄器でも買おうかな。
2011.09.23
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秋のシルバーウィーク、敬老の日と秋分の日がそれぞれ3連休。もともとワタシは水曜日は休み。となると、ルンルン!と思っていたら、どちらの連休も日直やら当直がかかってしまい、普通の週末よりも仕事三昧になっちゃいました。 せめて、みんなが働く21日くらい濃い内容で楽しみたいと思い、20日の夜から上京してミュージアム巡りを思い立ちました。楽天トラベルのANA+宿泊パックをポイントで支払えば、お財布にもほとんどひびきません。それに,ひとりで上京するときは、間食せずに歩き回るので確実に体重がダウンするのです(以前、夫に「オマエ、毎月上京しろよ。」と勧められたほどです。)。心惹かれていた展覧会を4つから5つ見て歩くつもりで、心も体もリフレッシュとウキウキしていたのです。もし、台風で帰りの飛行機が飛ばなくても、新幹線で帰ればいいさと気楽に考え20日の飛行機に乗り込んだのでした。 上野で「恐竜」「古代ギリシャ」「源氏物語絵巻」と歩き回り、板橋(ここは遠かった!)で「江戸スケッチ」を楽しみました。あとは銀座で「柳宗悦」を見て飛行場へと巣鴨から山手線へ乗り込みました(日比谷から銀座松屋まで歩くのは土砂降りなので避けたかったのです。)。 ところが、電車が秋葉原で止まってしまいました。1時間以上動く気配なし。ふと携帯電話を見たら、バッテリーが切れかけています。とりあえず、秋葉原のdocomoに飛び込み充電させてもらいました。店員さんたちは非常に親切で、飛行機は全部欠航しているだけでなく、JRも地下鉄も殆ど動いていないことを調べて教えて下さいました。閉店時刻がせまっているのに、なかなか電話の充電ができないので「まだ、居てもいいんでしょうか?」と尋ねたら、「ボクたちも帰れませんから、ご遠慮無く」とにこやかに答えて下さいました。本当にカンジの良い方達です。 結局秋葉原から歩いて上野まで行き、明朝の新幹線で戻ることにし、ホテルはどこも満室で、インターネットカフェで夜明かしです。職場に電話して帰れなくなったことを伝えたら、夜勤のナースは「タイヘンですねえ。お気を付けて。」と親切な受け答え。明日の午前中の予約は何人だったっけ?みんなに迷惑かけちゃうなあ。 やはり、台風シーズンのお出かけは自力で移動できるクルマにすべきだったなあ。反省しなくっちゃ。
2011.09.21
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連日の猛暑。節電しなくちゃのプレッシャーがかかってくるマスコミ報道。 毎年、熱中症で転がり込んでくる常連の高齢者の皆さんは、意外にも踏ん張っています。「シワ見て、ベロ見て、シッコ見て。」と長年わめいてきたことが、介護にあたる方々に浸透してきたのか、連日の報道が注意を喚起しているのか、まあ、ヤレヤレではあります。 ところが、普段は病院とは無縁の『元気で仕方がない』ようなヒトたちが危ないのです。ちょうど、町の健診シーズン。今年は検尿でウロビリノーゲン(おしっこの色素です。)が異常に強い反応を示すヒトが多いのです。特定健診の項目は尿は糖と蛋白だけなので、ウロビリノーゲンはおまけで見ているわけなのですが、おしっこが濃くなってるなと察せられます。脱水症の始めの所見の一つです。「健診のときも、絶飲食なんてしなくていいからね。特に夏はね。帰る前に、売店でお茶買って飲んでね。」などとのたまうことになります。自覚症状が出る前に対処するにこしたことはありません。 でも、これくらいでは済まないことも。屋外で肉体労働をしている元気なはずの20代の若者が「気持ち悪い」と受診。血液検査をしたらヘマトクリットが70%!通常の2倍もの血液濃縮状態です。「よく生きてますよねえ。」と緊急コールしてくれた検査技師さん。「お金が無かろうが、なんだろうが帰しません。しばらく入院してもらいます。病院に来るのが半日遅かったら、あの世行きですよ。就労中なら労災事故になりますよ。」と雇い主を脅かし(でも本当に、こういう風に急死しているヒトが少なからずいるのですもの。)、バンバン点滴して翌日には危機は脱しました。良かった良かった。 若くて血管や心臓の状態がいいから助かったけど、これがメタボの中年だったら、高い確率で心筋梗塞や脳血栓症を併発していたことでしょう。メタボじゃないヒトでも急性腎不全に陥る確率も高いです。 熱中症は本当にコワイ!適切な水分補給と休息は大切です。頑張りすぎてはいけません。
2011.07.16
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その昔、夫も長男も次男も家にいて、オトコクサーイ環境だった頃のこと。あどけない女の子だった長女がのたまいました。「男って、本当に鬱陶しい。早く、女の二人暮らしになればいいのにねえ。」と。 で、いよいよ女の二人暮らしになってみたら、思春期つまり反抗期のカノジョのイライラと更年期のワタシのウジャウジャが、真っ向からぶつかり合う状況になってしまったのでした。タイミングが悪かったなあ。 女性ホルモンの乱調からくる感情のぶつかり合いでトラブルが連続!ブログを更新する気力もないほど落ち込んでいたのでした。 女の二人暮らし、楽しくないぞ!早く高校を卒業して、それぞれ一人暮らししようぜい!
2011.06.25
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昨日今日は、大学卒業後に東京で就職した長男の新しいアパートに、高校時代に使っていたベッドを運んでやるつもりだったので、当直も日直も入れずに空けていたのです。ところが、「楽天で格安ベッドを見つけて買ったからいらない。」と連絡が入りました。 ぽっかり空いた休日。 長女に「どっか行く?」と聞きましたが、「行かない。」とそっけない返事。14歳の反抗期はお母さんとお出かけなんて楽しくないということなのです。しかも、夫は用事があって出かけるとのこと。ワタシは明日は日直なのでそっちに付いても行けません。お家ライフの充実を図るかな。 昨夜は、久しぶりに漫画なんぞを読んで夜更かし。今朝は6時半に目が覚めたので、3ヶ月振りのお風呂掃除をブシュシュシュンと頑張ったら9時。さあて、ナニしようかなあ。パンが切れていたので、クロワッサンに挑戦したくなりました。 2月に料理教室でデニッシュ系のパンを習ったのですが、すでに手順を忘れかけてるので、復習しておかなくちゃというわけです。でもバターが溶けちゃいけないパンなので、何度も冷蔵庫で休ませないといけないし、発酵も室温なんです。室温が丁度で、センセイの指導でタイムロスが無い教室でも全行程に4時間以上かかったのですから、かなりヒンヤリしている我が家ではもっと時間がかかっちゃうかもしれません。 ともかく計量開始です。フランスパン専用粉なんて在庫していないので強力粉7に薄力粉3としたのですが、これが結構面倒くさかった。教室では6個を手でこねましたが、家では機械でこねるので倍量が原則です。こねすぎは厳禁とのことでしたので、いつものキッチンエイドではなくクイジナートでブンブンブーン。でも、なぜかベタベタの生地になってしまい、目分量で強力粉と薄力粉をスプーンで何杯も追加しなくてはなりませんでした。なんだか随分大量の生地ができちゃいました(そういえば、教室でセンセイに「水は最初は控えめにして、べたつき具合を見ながらすこしずつ足していきましょう。」と言われたのを忘れていました。)。 しかし、めげずに手粉をパラパラしながら生地で包んだバターの塊を折り込んでいきました。三つ折りにして麺棒で伸ばしてはまた折り曲げることを繰り返す過程を3回したら、冷蔵庫で冷やしてまた折り曲げて伸ばす。でも、教室でははみでるバターに手こずったのに、こんどは生地が多すぎてバターの存在感が希薄です。ちゃんと層形成されるかなあ。なんて考えていたら、何回折り込んで伸ばしたのかが判らなくなってしまいました。まっ、いいか。 昼頃起きてきた長女とレトルトカレーを食べたり、長男から研修課題達成の協力依頼の電話があったりで、バタバタしながらも、成形は順調にできて2時半にはようやく発酵の段階となりました。室温が20 ℃前後なら40分くらいの発酵時間のはずですが、温度計を見たら室温は11 ℃です。こりゃ、わっかんないわー。とりあえず、1時間。膨らむ気配すらなし。更に30分。膨らんでこない。粉の追加でドライイーストが相対的に不足しちゃったのかなあ。で、オーブンをフツウのパンの発酵温度に予熱して、ピッピとなったらスイッチオフ。しばらく扉を開け放してから天板を入れて30分。ようやく、少しは膨らんでくれました。さあ、焼くぞ。 でも、ここでまた失敗しちゃったのでした。教室は電気オーブンだけど我が家はガスオーブンなのを忘れてました。時間も5分くらい短くしなくちゃならないのに気づいたときには、見事にこんがり。慌てて温度設定をやり直し、タイマーとにらめっこ。なんとか黒こげの悲劇は回避できて、クロワッサン12個が焼き上がったのは5時少し前でした。うん、いい匂い。あ、溶き卵を塗ってアーモンドスライスを散らすのも忘れてた。しょうがないなあと、一人苦笑い。 タイミング良く「おなか減ったよお。」と長女。焼きたてを1つずつ、インスタントコーヒーのカフェオレといっしょに遅いオヤツを頬張りました。 数々の不手際にもかかわらず、濃い焼き色にもかかわらず、美味だったこと!長女も珍しく「美味しいじゃん。」と褒めてくれました。 「あとは明日食べようね。」と言ったのに夕食後、ふと長女を見るとパクパクと2個目3個目を食べているじゃありませんか。 思春期の反抗期は第二次成長期でもあるから、お腹が減るんですよねえ。 でもさあ、欲望のままに食べてると、太るぞおおおお! そーいえば、なんか先週より丸い顔をしてる気がする………
2010.04.03
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長男の卒業式にかこつけて、今日と明日の二日間もお休みをもらっちゃいました。長女も春休みということで、卒業式の会場近くの宿をとり2泊の予定で上京です。卒業式は明日なので今日は、長男には就職用のスーツ一式、長女にもリーズナブルでお洒落な服などを買ってやるつもりですが、折角の平日のお休みなのですから、どこか美術館にも行こうと思っていたら、先日NHKの日曜美術館で『小野竹喬展』の「奥の細道」の絵が紹介されていました。日本画については、大したコトは知らないのですが「コレだっ!」と決めました。俳句も好きだし、東京国立近代美術館はホテルから歩いて数分なんですもの。 昨日の夜ホテルに入り、今朝は早起きしたのにお天気は雨。ちょっと残念でしたが、長男が長女を美容室に連れて行って垢抜けさせて来るから、その間にワタシは一人でゆっくり美術館に行って来ればとのこと。お言葉に甘えて、肌寒い雨の中を美術館まで歩きました。 開館25分前に到着しましたが、平日だというのにチケット売り場には行列ができていました。前売り券か招待券をお持ちらしいヒトたちは、玄関前に並んでいます。そういえば美術館のHPから割引クーポンを印刷してくるのを忘れていました。手際がいいとはいえないなあ。ともあれ、「5000円札が不足しています。ご協力下さい。」との掲示があったので、素直に5000円札を出して、1300円のチケットを購入しました。 で、いよいよ展覧会へ。画家についての予備知識はテレビで見ただけで何もないも同然なので、解説も丁寧に読みながら1枚1枚じっくり見て回りました。最初の1枚目から、ワタシはこの画家の世界がとても好きだと感じました。陽ざしの暖かさや風の爽やかさまでも感じられるのです。さらに思いがけずも、見慣れた五箇山の風景を見つけたときは嬉しくなりました。もっとも、竹喬自身はあまり出来映えに満足していなかったらしいという解説でしたが。展示は年代順になっており、画風はかなり変化していきました。けれども、最初に感じた自然の息吹のようなモノはずっと変わりなく画面から伝わってくるのでした。小中高と学校の授業で「写生」というのが繰り返され、あまり良い評価をもらったことはありませんでしたが、求められていたのはこういうことだったのかと、今更ながらに判ったような気がしたのでした(判ったからといって、そういう絵が描けたというわけもにいかないでしょうがね。)。 最後にmuseam shopで画集と絵はがきを買い求め、すっごく満たされた心地になりました。これで、お天気が良くて北の丸公園の桜がもう少し開花していたら最高だったんですけどねえ。
2010.03.25
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しばらく油断をしていたら、お風呂場の天井は黒々としたカビるんるんだらけになっていました。ここまでヒドイと、なかなか掃除する気になれないのですが、年末に長男次男が帰省してきたら批難ゴウゴウとなるに決まっています。意を決して、大掃除にかかることにしました。 朝は六時半より戦闘開始です。まずは、シャンプーやリンスのボトル、たらい、イスなどをまとめてお風呂の外に移動。次に、ガーデンシェッドとしているサンルーム(ここも散らかってるなあ。)の奥から高圧洗浄器(かなり以前にルーフバルコニーの掃除用に買い、年に数回使っていますが、お風呂掃除に使うのは久しぶりです。)を引っ張り出してきました。コンセントを入れ蛇口にホースをつないだら、次は夫のお古のスキーウェアを着込みフードを被りました。赤いウェアなので、なんだか消防士さんみたいになっちゃいました。高圧洗浄器のノズルを真上に向けて噴射開始!ブシュシュシュシュシュシュッとお湯が噴出して、天井のカビるんるんはたちまち洗い流されていきます。直接浴びるなんてとんでもない汚水が降りかかってきますが、そこは防水機能抜群のゴアテックスは優秀でした。ワタシの肌には殆ど汚水はかかることなしに天井、壁、床のカビるんるんをやっつけることができました。 ビショビショになったスキーウェアを脱いでハンガーにかけて小休止。朝ご飯をすませたら、次はバスタブにこびりついた水垢です。歯磨き粉とナイロンタワシでゴシゴシゴシ。30分はかかったけれど、目立つところはキレイになりました。完璧な掃除なんてしようと思っちゃいけません。身の程をわきまえなくちゃね。 アラアラのところはキレイになったので、高圧洗浄器を片付けている間にお湯を張ってあったまることにしました。湯船につかって眺めなおしたら、窓枠のかげや壁の隅っこが黒ずんでいることを発見。バスローブを着て、またフードを被り、今度はスプレー式のカビ取り洗剤をシュッシュッシュッシュ。高いところにはカスケードゲルをスポンジ付きモップで塗りたくりました。それにしても、テレビコマーシャルのように景気よく泡を吹いてキレイにしてくれる洗剤ってないですよねえ。誇大広告もいいところだわと嘆息したりして。 最後にしぶきがかかって濡れてしまった脱衣所のバスマットで脱衣所の床をざっと拭いて、洗濯機に放り込んでお風呂の大掃除はおしまいです。時計を見たら10時半になっていました。 これから、入浴のたびにキチンと汚れを落とすように心がければ、こんな大掃除は当分しなくてもよくなるんでしょうけどねえ。わかっちゃいるけど、なかなかねえ。 これからは、天皇誕生日はお風呂の大掃除の日と決めようかな。
2009.12.23
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リフォーム進行中のLDKの真ん中には畳4枚分ほどのロフトがあります。押し入れのような収納スペースが無いのは不便だったので、大工さんに頼んで作ってもらったものです。下にはストーブや扇風機、アイロン台、掃除用具一式が詰め込んであり、上はといえば、小さかった頃の子どもたちがベッドにしたり、よじ登ったり飛び降りたり、かくれんぼしたりの遊具になったりと、さんざん活躍していました。でも数年前からは、半分くらいはブラックホールのような物置状態になっていたのです。あとの半分はガランとしています。 デスクスペースを縮小して結構広々してきたリビングスペースに、大型ソファーをどう置こうかという段になりロフトを指さして、「あの出っぱってるところを壊しちゃおうぜ。」 と、夫が言い出しました。ロフトを全面撤去するとなるとタイヘンですが、畳1枚分だけです。さすがに、「オマエ、壊しておけよ。」などと言うこともなく、「のこぎり持ってこいよ。」 とやる気マンマンです。壊した後のボロ隠しになるように食器棚を新設すれば、キッチンカウンターを塞いでいる食器棚(夫に撤収しろと言われている)が無くなっても大丈夫というか、むしろ食器の収納スペースが1.5倍ほどになるので、ワタシにも依存はありません。 ただ、上州コトバで言えば「コワすのはヨウイじゃないぜ。」というところ。ぶっとい杉材の骨組みに、ベニヤとフローリング材を貼ってあるのですからね。ともかく、息子たちが中学校の技術家庭で使っていたのこぎりを手渡しました。「もっと大きいのあったろう?」と夫は不満げですが、ワタシの工具置き場にはありません。最後に使ったのは夫のはずなので、ガレージか単身赴任先に持って行ったきり忘れちゃったのでしょう。バールもハンマーもドライバーも数が足りないですしね。 それでもギーコギーコと仕事開始。15分後には梁が2本切断されましたが、人力の限界らしく、かなりお疲れの様子で「丸のこ持ってこいよ。」と夫。「でも、アレはこの頃不調だよ。すぐに焦げ臭くなるんだけど、どう手入れしたらいいのかわかんないんだわ。」「いいから、持ってこいよ。」というわけで、電気の力で作業再開。摩擦熱で刃がベニヤ板を焦がすのもお構いなしで強引にガーガガガガ、キィーン。とてもワタシにはマネができない夫の根性でロフトは切断されていきました。でも、3分の2あたりまできたところで、硬質プラスチックのパーツが熱で変形してはずれてしまいました。更にあと15cmのところでモーターがご臨終。ほぼ23年に渡り、我が家のDIYに貢献してきた4980円の丸のこ君はその生涯を閉じたのでした。 最後の15cmはふたたびギーコギーコと人力で頑張り約2時間半、ワタシが思ったよりもはるかにカンタンに(でも、夫が思っていたよりもかなりタイヘンに)、ロフトは畳1枚分小さくなりました。ま、今日のところは夫をほめてもいいでしょう。ヨクヤッタゾヨ。 夕方から当直だという夫に、冷たいキリンフリーをサービスしながら、「この廃材はアナタが刻んで薪にしてくれるのよね。」と念押ししました。でもチェーンソーも不調だったけか。
2009.10.04
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毎日毎日机を分解したり(我が家の机の多くは引き出し2台に天板が乗っているだけのものです。)、棚を組み立て直したり、子どもたちのわけのわからんモノどもを分類したり、家中ごった返しにして何が何だか判らない混沌混乱状態に陥っています。それなりに整頓されていたデスクスペースを全面的に変えろというのですから当然です。 九月初めにチョロッと帰省した長男はチョロチョロッとトレーディングカードなんぞを処分していきましたが、本日長女の棚につっこんであった別の箱三つから大量の遊戯王カードを発見。手を触れる気にもなれません。尚、長女もこの騒ぎには原則として反対の立場ですが、どさくさ紛れに自分のコーナーを隅っこからテレビがよく見える場所に移動させることにまんまと成功したので、文句は言わず手伝いもせずの状況です。 手伝いといえば、夫の手伝いは予想通りほとんどナシです。さんざん好き勝手なことを言っていましたが、いざとなると雑誌を縛るのでさえイヤイヤで途中でほったらかし。アーロンチェアにエアコンやマッサージチェアやソファーなど、この際撤去しようということになった数々の重量物を運び出そうという気もさらさらなしの様子です。 毎日毎日、夕食後から眠たくて耐えられなくなるまでの数時間、一人孤独に片付ける日々が果てしなく続きそうです。早く終わらせて買ってもらえるはずのエコポイントがもらえる大型液晶テレビを見ながら、新しいソファーに寝ころんでくつろぎたいよお。
2009.09.26
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久しぶりの水入らずのはずが、一転して大げんかになってしまったお盆でしたが、夫は単身赴任先に、長男は東京に戻り、次男は私たちと一緒に帰省してきました。 ワタシの理解では、とりあえずデスクスペースを縮小し、リビングに大きなL字型ソファや薄型テレビを新調し、カウンターを塞いでいる食器棚を別のスペースに移動すれば良かろうと言うことにしました。 まずは、子どもたちのゲームソフトやトレーディングカード、コミックなどがぐちゃぐちゃに放り込んである棚を組み替え移動しなくては。棚の中身について次男と長女に確認しつつ、コミックを箱詰めしていくことにしました。ざっと棚のモノをあらためてから次男が重い口を開きました。 「オレ、大事なモノは2階に持って行ってあるから、ここにあるものは捨てられても怒らないよ。群馬ではずっと黙ってたけど、アニキもオヤジもおかしいと思う。カノジョが来るからっていうだけでミエはってリフォームしたって、その先のことは考えていないじゃん。お母さんがやりにくいようにリフォームしちゃったら、結局あとはもっとヒドイことになるに決まってるのに。なんか目先のことしか考えていないんだよな(そうよ。そうよ。ヤツらは姑息的なのよ。)。それに、なにもかもお母さんに押しつけてる。アニキなんて、もうほとんど単位とっちゃってて学校に行くのは週1,2回で卒業できるってんだから、もっと帰ってきて掃除すればいいじゃんと思う。」 なんとも胸キュンじゃありませんか。的を得てますよね。もっとも、あのときに雄弁にこんなことを言ったら、却って喧嘩が激化しちゃったでしょうけどね。 でも、「捨てられても怒らないよ。」と言いつつも、手ずから捨てる作業をしようとしなかったところを見ると捨てたくないんだろうなあ(次男はゲーム機や電化製品の段ボール箱なども棚の上や隅にしまっていましたもんね。)。
2009.08.17
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何年ぶりかで、お盆に休める巡り合わせになりました。今年は受験生もいないし、長男の就活も一段落で、夫の実家で家族5人が顔を合わせることができました。姑はワタシに甘くて「いつもオシゴトがタイヘンなんだからゆっくりなさいな」とばかりに家事一切を手伝わせてくれないので、義妹には申し訳ないのですが、上げ膳据え膳家族水入らずという極楽状態です。 さて、夫の両親や義弟夫婦が寝てしまってからのこと。仏間と茶室に5人分をお布団を敷いた脇で、とりとめのないおしゃべりをして過ごすつもりでいたら、突然に長男が真顔になってのたまいました。「今、つきあっているカノジョと2,3年の内にケッコンしたいのに、ウチがあんなに散らかったまんまだと恥ずかしくて連れても行けないヨ。なんとかキレイにしてヨ。」途端に夫が迎合しました。「大体モノが多すぎるんだよ。ディスカウントショップの倉庫にいるみたいだよ。全部捨てろよ。」 彼らの言うことは、まあ、ごもっともですよ。ただ一点納得できないのは、「キレイにしてよ。」「捨てろよ。」の主語は誰?と、いうこと。彼らは当事者ではないイイグサじゃないですか。家中にとっ散らかって吹きだまっているガラクタを家に持ち込んだのは、あんたらじゃないのよ。ワタシに所属するモノは絶対量は確かに膨大だけども、分類整理してタナタナハコハコ引き出しバスケットしてあるもん。誰のか判らない、何だか判らないモノは処理仕切れないししたくもないわよ。「キレイにしようよ。」「捨てようよ。」と言うのならまだ許せるけど、ワタシは奴隷じゃないわよ。と、反論するのにワタシはかなり癇癪を起こして喚いてしまいました。 売り言葉に買い言葉。夫と長男はワタシの家事のやり方全般を非難し始めました。LDKのデスクワークスペースが広すぎて、リビングスペースが狭くなって大きいソファが置けないから机を撤収しろとか、洗濯機を買い換えて洗濯スペースをコンパクトにして室内干しをやめろとか、キッチンカウンターを食器棚で塞いでから淋しくて仕方ないから元に戻せとか(いつも反対を向いてるクセに)、果てはお風呂のバスタブが狭いとかトイレをウオッシュレットにしたいとか、次から次と言うわ言うわ。でも、主語がweではないのですよ。何をするにしても、ついてまわる細々した面倒ゴトをやる気もなければその時間もないクセに。結局、なにもかもワタシに丸投げになるに決まっています。ワタシが快適に暮らしたくて自ずとできあがったシステムを、なんでワタシがぶち壊さなくてはならないの? と、いうわけで、まだ会ったこともなければ素性も知らない長男のカノジョに思いっきりネガティブなドロドロ感情が湧いてしまいました。世間の嫁姑のドロドロカンケイって、こういう背景が潜んでいるんじゃなかろうか?夫の母は無類の掃除好きの捨て魔だから、28年前に夫がワタシをこの家に連れてきたときもへいっちゃらだったに違いありません。いっそのこと、ワタシの両親がしたように新居に引っ越せばいいじゃないですか。大体、モンダイになっている今の住まい(病院のモト職員寮)は、夫の両親が富山に来たとき(結納のためにですよ)に恥ずかしくて見せられないと、26年前にワタシの両親が引き払った当にそのスペースですモン。 で、ワーワーやってるウチに、長男がウルウル涙目になっていました。アチャー、まずい。昔から長男のこの泣き落としには勝てないのですよ。やるしかないですね。 尚、費用については全部夫が持つということになりました。新しい家具調度の購入も水回りの改修もワタシは一銭も出しません。そのお金は老後の蓄えじゃないの?と言ったのですが、「そんなの、いいよ。」と一蹴されました。やるしかないけど、釈然としないなあ。(水回りに関しては、お風呂は構造的に不可能に近いほど困難だしウオッシュレットは嫌いなので断固反対です。どうしてもリフォームするというのなら業者さんとの交渉も協力しないしリフォーム後はお風呂掃除もトイレ掃除も絶対にしませんよーダ。)
2009.08.15
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今年のゴールデンウィークは、今夜当直するだけで日直がないのです。丸々のお休みなのです。 五連休 お出かけしないで なんとしようというわけで、まずは長女と二人で中央高速界隈の1泊ドライブを目論みました。次男が帰省したいというので、帰りに拾っていくつもりです。ちょっと遠回りすれば、長男とも食事くらいできるかな。中盤は、なす、トマト、きゅうりなんぞを植え付けて、最終日は渋滞にあたるかもしれませんが、東海北陸道で岐阜羽島まで次男を落としに行こうと思います(あとは、新幹線の自由席で立って戻ればいいのです。)。 るんるんわくわくしていたら、週間天気予報にがーん!ずううっと、ずううっと、ずううっと晴れマークじゃないですか。ルーフバルコニーの野菜たちが枯死してしまうかもしれません。適当に降ってくれたらラクなのに。去年も、同じ状況で出発間際に死にもの狂いでペットボトルをセットしたのでしたっけ。今年は少し考えて、一昨日からペットボトルの準備を少しずつ進めてあります。まだ、トマトなどの植え付けをしないでいたのでプランターの数も去年よりは少ないですしね(去年は珍しい品種を食べたくて焦って苗を買ったり、自家苗を頑張ったりしたのでしたが、今年は苗が売り切れてたらあきらめて入手できる品種にするつもりなのです。ちょっとガーデニングのテンションは低調かな。)。 でも、留守中にサバイバルしなくてはならないのは植物だけではありません。DOGと猫たちがいるではありませんか。夫や母に一応は頼みましたが、ドライフードが好きな猫たちは簡単ですが、あれイヤこれイヤのDOGにはそれなりの食べ物を用意しなくてはなりません。淋しがらせると、その辺にシッコしかねませんからね。で、DOGの大好物のパンをホームベーカリーで焼いておくことに(人間用のパンは手作りしますが、犬用だと機械なのですよ。)。渋滞で帰りが遅くなるおそれもあるので、二釜分(1.5×2斤)用意しました。これに角切りビーフ缶があれば大丈夫でしょう。PETおやつが入っているブリキ缶もわかりやすいようにダイニングテーブルに出しておきます。さらに、普通の主婦ならば毎日ちゃんとしているであろう洗濯物やら生ゴミの片付けやらもしておかなくてはなりませんよね。 あっと、旅行に持って行く現金やら、着替えやら、ガイドブックやらも用意しなくっちゃ! お出かけ前って、本当にやることがイッパイです。
2009.05.01
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霞晴れ 出でて微笑む 富士の山 我が子見守れ 母の代わりに 相模原市の大学に進学することになった次男が、家を離れる日が遂にやってきました。この2週間あれやこれやと大騒ぎして、ようやくまとめた引越荷物をステップワゴンに詰め込んで、夜中に北陸道に入り上信越道から中央高速へとひた走りました。1,000円乗り放題で渋滞になるかと懸念したのは取り越し苦労。諏訪湖SAで仮眠して、早暁に再出発してまもなくの夜明け。春霞がさあっと晴れて間近に富士山が現れました。 この道は何度か通ったことはありましたが、いつも霧や霞がかかっていて富士山を見るのは初めてです。思わず合掌したくなりました。「どうか、この子を見守って下さい(ハンドルを握っているので心の中でね。)。」 これまでは、指をくわえてではありましたが、一つ屋根の下で見守ることができました。でも、今夜からは遠く離れて案じることしかできません 3人の子どもたちの中で、次男が一番心配です。長男がいた間は言われるままにご飯を炊いたりしていましたが、自分でアタマを使ってなかったからわからないとのたまい、最近3年間は全く家のことなんてしていなかったのですから(長男は掃除、片づけ、洗濯などを小学校の頃から自発的にしていましたし、ワタシがいないときに冷凍庫の牛肉を漁ってスキヤキをしたりなんてしていたのです。)。 費用がかかっても賄い付きの学生会館に入ったらどうかというワタシの提案は、「学生会館はヤダ!」ときっぱりと拒否されてしまいました。 幸い家具家電付きで好条件の部屋が見つかり、引越荷物は長男のときよりもカンタンなものになりましたが、万事自分で選んだ長男とは違い「掃除やら料理やら全然わからんから、適当に道具を揃えてよ。」と言ったかと思えば、「フライパンとかは買い換えるのはイヤだから、ずっと保つのにしてよ。」と言われ、ワタシは大いにアタマを悩ます羽目になったのでした。結局、炊事道具はワタシが以前から欲しかった品を揃え、寝具や本棚などは長男を途中で拾って三人でアパートの近くに買いに行くことになったのでした。 東京で3年の一人暮らしを経験した長男のサポートはかなり強力で、思っていたより手早くリーズナブルに買い物は終わりました。「アトはオレ独りで片づけられるから、アンタ明日仕事あるんでしょ。」と言いつつも、どこか心許なげな次男を残し後ろ髪をひかれながら帰路についたのでした。 せめてもの救いは、高速料金がこれまでの5分の1以下だったこと。何かにかこつけて、また行っちゃおっと!
2009.03.29
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50余年の人生で、バレンタインデーにチョコなどを貰ってもホワイトデーのお返しを一度たりともしたことが無い!という、不埒なオッサン。それがワタシの夫です。もちろん、ここ十数年は、ワタシと娘以外からはバレンタインのチョコをいただけることはほとんど無くなっていました。ところが、今年は新しい職場です。夫についての悪い評判(ホワイトデーに関しての評判ですよ)を知るヒトは皆無だったらしく、なんと5件も義理チョコをいただいてしまったというのです。 若い頃ならば、夫がチョコを貰うとワタシは面白くないカオをしていたような気もしますが、この歳になると、沢山の方々から義理チョコをいただけたということは妻としても喜ばしいことだったりします。ちゃんとお返しをして評判を落とさないようにさせなくちゃ。(一応夫の弁護を試みますと、ケチとかゴーマンとかいうのではなく、気の利いたお返しについて思考を巡らし実行する能力が欠如している、のだというのが、30年間付き合ってきたワタシの結論です。) というわけで、ミニパウンドケーキの詰め合わせを用意してあげることにしました。フレーバーは、ゆず、抹茶、カラメルチーズ、チョコの4つにして、それぞれのレシピはメレンゲの泡立ては無くて1つのボウルでできちゃうコト以外は全く異なるパターンにしてみることにしました。 この試みは、ケーキ作りが大好きな長女にも興が乗るものだったらしく「私に任せなさい。」とばかりにキッチンエイドをブンブン回して、見事な手際でゆずと抹茶のケーキを焼き上げてくれました(材料の計量や、洗いものはワタシがしてという流れ作業でスイスイとできちゃいました。)。後半は、長女は眠たくなってしまったというので、カラメルチーズとチョコのは、ワタシが焼いて(残念ながら、出来映えは長女の方が上みたいですが。)、目出度く24個のミニパウンドケーキが完成しました。 トレイにズラリを並べて、夫にメールを送ったら「ありがとう。」と、可愛げがありすぎる返信がありました。 みなさん喜んでくださるといいのですがね。
2009.03.13
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9ヶ月ぶりの更新です。ヒマで仕様がなかった夫がパソコンのバージョンアップを思い立ってくれたのが仇になり、更にワタシが変な操作をしてしまって、ようやく復旧したかと思ったら、今度は次男にパソコンを占領されてと、ついつい遠ざかってしまったのでした。 派遣切り(政治的なゴタゴタによるものでしたが)みたいなカタチで失業していた夫は、ニートしてフリーターした後に、めでたく再就職して半年前から単身赴任しています。 受験生なのにギターばっかり弾いていて(なぜかギターの練習ってパソコンが要るんですよねえ。わからん!)、散々心配させてくれた次男も、そこそこの大学から複数の合格通知をいただき、まもなく独立していきます(できれば、国立になって欲しいのですがね。)。 明日は高校の卒業式なので、今朝の弁当が次男に関してはラスト弁当となります。 と言っても、写真のごとく残り物をかき集めたオムライス弁当にしちゃいました。高校3年間、週に一度はこのパターンだったよなあ。これで、長女が高校生になるまでお弁当作りとはしばらくお別れです。栄養・食品カンケイ志望の長女はもしかしたら、自分で弁当作りをしてくれるかもしれません。なんて、希望的観測は甘いかなあ?
2009.03.03
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夫が家に居るようになって3ヶ月が過ぎようとしています。ま、旅行だのツーリングだの手術の手伝いに呼び出されただのと、思ったほどは家にはいないのです。 けれど、それでも、単身赴任の頃と比べると、家の中の散らかり方は段違いです。なんといっても、ワタシが仕事に行き、子どもたちが学校に行っている間も、家でなんやかやしているのですから。 「出したモノは戻せ。」「喰ったモノは片づけろ。」「ゴミはゴミ箱に分別して入れろ。」「脱いだモンは洗濯かごに入れろ。」 などというセリフを虚しく喚く日々です。結婚してから、かれこれ24年。ずっと夫や子どもたちに喚き続けているのです。 といっても、ワタシ自身も苦手なコトなのですから、彼らができないのも心情的にはわかるのです。でも、全員が散らかし役でワタシだけが片づけ役では、本当に追いつきません。 中でも郵便物がタイヘンなのです。現在、我が家には夫の書斎コーナーというのは無いのです。5年の単身赴任の間に、全部ワタシの書斎スペースになってしまったのです。こんなことなら、夫のコーナーをキープしておくべきでした。かつて夫自身が「狭苦しいから、机を撤収しろ。」と主張したのでしたけれど。で、ワタシの処理能力を遙かに超えた夫婦の郵便物が、机の上に山積みごちゃ混ぜ状態になってしまっていたのです。 夕食後、どうしてもこの山を片づけないといけないような気がしてきたのです。イヤイヤながら机の前に腰を据えて、手当たり次第に封筒を抜き取っては破き、ゴミ箱やレターケースに放り込むことを始めました。ワタシ以上に通販大好きな夫に来たカタログにうんざり。郵便物なんて、ほとんどがどうでもいいDMだわ。とぼやき、クレジットカードの決済書や携帯電話の請求書を見て、収入が減っても支出が減らせないモンだなあと憂鬱になり、といった調子で作業を進めていきました。 ようやく8割方片づけたところで、えらく下手な字で宛名が書かれたハガキを発見しました。夫宛で5月30日付けです。DMに挟まれていて、いままでゼンゼン気がつかなかったなあと書面を読むと、学会から高度技能指導医と資格認定するという内容でした。へえええ、なんかすごいじゃんと、テレビを見ている夫に声をかけました。 「えっ?認定、通ったのか?スゲエ!」と夫自身も意外そう。でも、かなり嬉しそう。ふうううん、ケッコウ大した資格なんだな。「ヨカッタねえ。」とルンルンしかけたら、最後の一文にギョッ!! 『6月30日までに所定の費用がゆうちょ銀行に振り込まれたことを確認できない場合には、無効となりますのでご注意下さい。』って、ヤダヤダ!明日までじゃん!ゆうちょだとインターネットバンキングでは振り込みはできません。最寄りの郵便局のATMは深夜はやっていないし。チョーヤバイじゃないですか。 もちろん、夫は血相変えて怒り出しました。明日はバイクで遠出するとか言っていたのですから。「なんで、ちゃんと見ないんだよう。」「だってええええ、ワタシのキャパを超えた郵便物が来るんだもん。なんでもかんでもワタシヒトリに押しつけないで、少しは手伝ってよ。ずっと遊び歩いてたクセにさ。でも、ごめんね。お金は明日の昼休みに抜け出して支払っておくよ。まだ、間に合うからさあ。」ケンカするより、事態を収拾する方が大事です。 しばらく経ってから、「いや、大事なコトだから、オレが自分で振り込みに行くわ。でも、変だよな。こんなハガキ1枚で通知なんてな。大抵は封書で振り込み用紙も同封してくるよなあ。まあ、間に合ってヨカッタよ。これから手術することは減るだろうから、再申請は難しかったよ。」 と、これで一件落着になるかな。ついでにワタシの学会費の振り込みとハガキの投函も頼んじゃいました(わあい。こんな用事をしてもらうなんて、30年の付き合いで初めてだあ。) 「片づかない!見つからない!間に合わない!」はADHDには付きものですが、今回ばかりは超ラッキーでしたね。こんなヒヤリはもうごめんです。やっぱ、頑張って片づけなくちゃね。
2008.06.29
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長男が中学生になった頃に我が家にきたゴールデンレトリーバーのDOGは、指折り数えれば8歳と4ヶ月。そろそろ前期高齢犬なのでしょうか。ずっと、サンルームの一画のケージと出入り自由のルーフバルコニーが、DOGの居場所だったのですが、昨年の夏、よほど暑かったのか、死にもの狂いでケージの木戸を破壊してエアコンの真下にへたりこんだまま、室内犬の座を獲得してしまいました。 飼い主としては、何度かケージの木戸を作り直して、元々の境遇に戻らせようとしたのです。しかし、DOGは凄まじいど根性で、木戸を壊し続け、ついにワタシはどうでもよくなったのでした。 そして、まもなく1年になるわけですが、この頃のDOGは数々の悪行を憶えてしまいました。先週はテーブルにあるパンやケーキを盗み食いし(ウンチにラップが混じっていました。)、更に昨夜は子どもたちの夕食のトンカツまで盗んで食べてしまいました。更に、サンルームの床に黄色い水たまりが!!!! ああ、もおおお!!!! あと、2メートルでルーフバルコニーなのに。なんで屋内でシッコすんのよおおおお!?????? いつもは一度呼べば無邪気げにシッポを振って走ってきますが、こういうときは、スゴスゴと現れます。OUT!と命令すれば、またスゴスゴとルーフバルコニーに出て行きますが、またこっそりと室内に戻ってきています。 現場を抑えて叱らないとしつけようもないし、困ったなあああ。
2008.06.22
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かねてからの夫との約束どおり、ゴールデンウィーク後半の4連休はキャンプにお出かけです。もっとも長女の部活の都合で6日の早朝には帰ってこなくてはなりませんが。それにしても、丸々3日間は留守にすることになります。DOGは連れて行くのですが、ネコたち5匹は、次男(受験生なので家に残る)に水とキャットフードを与えてくれるように頼みました。駐車場のわきのベリーガーデンは母が通りがかりに水をやってくれるでしょう。 問題はルーフバルコニーのコンテナに植わっている野菜たちです。ナスやきゅうりは帰ってきてから苗を買うつもりだし、去年は3月末に種まきをして育てたズッキーニやナスタチウムも、今年は大幅に遅らせて5月中旬からかかる予定なのですが、ブランド苗のトマトは売り切れてしまうリスクが高かったので、4月末に植えてしまいました(トマトは乾燥には強いはずだし。)。もちろん、秋から育てているセロリやエンドウ、レタスにブロッコリに多年草のハーブたちも、天気予報通りのカンカン日照りが続いたら、たまったもんじゃありません。 で、登場するのはペットボトルです。先っぽからポタポタジワジワと水が漏れるように、百均ショップで買ってきた円錐状の点滴キャップをつけて、コンテナに刺しておくのです。真夏だと丸3日は無理でしょうが、今の時期は夜は気温も下がるでしょうから、なんとか保つことでしょう。 とは言っても、ペットボトルに水を満たしてコンテナに設置していく作業は、単調ながら時間がかかるのですよ。お出かけの準備を早々にすませた夫と長女は、待ちくたびれて「まあだ、終わんないんかよお。」とご機嫌斜めです(でも、手伝うとは言いません。傍目に見てもつまらなそうに見えるのでしょう。30本以上のペットボトルを仕掛け終わったら、日付がかわりかけていました。はあああああ、疲れたよおおおお。 最後の最後にようやっと出かけようとして、はたと気がつきました。まだ、ネコたちのトイレ掃除が終わってなかったよおおおおお!
2008.05.02
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わが宿の 枝垂れ小桜 雪柳 あるじ戻りて 揺れるはなふさ 単身赴任していた夫は、勤務先の民営化に伴う政治的ゴタゴタに振り回された挙げ句に、しばらく浪人することになりました。この機会に腹腔鏡手術の勉強を集中的にやりたいそうです。どこからか借りてきたシミュレーションマシンが次男の机に設置されました。その上、「家の中を片づけてやる!」とゴミ袋を買い込んできて、エラく張り切っています。退職するにあたっては、ケッコウ嫌なこともあったはずなのに大した切り替え能力です。「オマエが働いてなかったら、こうはイカンよ。ゴールデンウィークにはキャンプに行こうな。」などと、ヨイショまでしてくれました。 ま、人間社会のゴタゴタを知るよしもなく、今年の裏庭の花たちは水仙やチューリップも含めてよく咲いてくれています。枝垂れ桜の根元にコンポストを置いていたのがヨカッタのか?毛虫退治が早めにできたのがヨカッタのか? でも、心情的には、天神様にあやかっておきましょう。
2008.04.09
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末っ子の長女がいよいよ中学生になりました。制服を着た途端に、コドモコドモしていたおちびさんは雲散霧消してしまいました。嬉しくもあり淋しくもあり、っていったところです。 入学式が午後からだったので、夫婦で出席することができました。夫にとっては一生に一度のことになるでしょう。「イヤだなあ。きっと、アンタたちが一番トシヨリだと思うよお。二人とも白髪が目立つし。」と、長女。そりゃそうでしょう。長男と長女は8歳違うのですからヨソの親御さんたちはもっと若いでしょうよ。 それでも久しぶりにスーツを着た夫はそれなりに及第点だったらしく、小雨の降る中、父と娘は並んでトコトコと歩いていました。父と母、それぞれ並んで写真も撮りました。なかなかイイ父娘じゃん。 式の後の、PTA役員選出ジャンケン(負けたヒトが役員です。)では、夫は見事に一発勝利!ワタシはもうPTA役員はやりたくなかったので感謝!(ジャンケンに弱いワタシは、長男と次男のときに続けて5年も役員をしたのですよ。)
2008.04.07
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暮れに一番大きい食器洗い機が水漏れして乾燥機能しか使えなくなってから、かなりの食器とナベカマを手洗いしています。レードル類は従来通り小さい方の食器洗い機で洗っているとはいえ、そろそろ洗いモノにうんざりしてきました。手荒れの方もジワジワと悪くなってきています。 新しいのを設置するのに、近所のリフォームセンターで調べて貰いましたが、幅60センチで同じ性能でリーズナブルな製品は既に製造中止。システムキッチン用のモノは同じ性能と思われますが、かなり高額な上にやはり昨年で新規製造は中止になっており在庫分だけだというのです。ということは、修理部品が保証されるのはせいぜい9年先。最近の新製品は容量が少なすぎて、しかも高価なので、なんか釈然としません。お気に入りのカスケードゲルも使えないみたいだし。高くても容量と性能が同等の製品を、交換用の部品もいっしょに購入することを希望して見積もりをお願いしました。 でも、希望通りにいかなかったらどうしようかな?いっそ今の機械をそのまま乾燥と収納に使って、カウンター上に据え置くタイプの安いのを乗っけちゃおうか?性能的には不満ですが、コスト的には大幅に安上がりにできそうです。 でも、リフォームセンターにお願いするのが100ボルトのコンセントの増設だけじゃ、一所懸命に働いてくれている担当の営業マンさんが気の毒かなあ。
2008.01.20
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「シゴトは大勢、美味いモンは小勢」というのは、母の生家の家訓です。 とにかく、本日は薪3tを庭先から3階の薪部屋にまで運び上げなくてはなりません。折角の乾燥品が雪で濡れてしまってはたまりません。ワタシの病院は正午まで、夫の方は既に休みですが午前中は病棟回診に行ったので、二人が帰宅して作業を開始できたのは2時過ぎでした。ワタシは今夜は当直なので5時半には、再び出勤しなくてはなりません。 さて、他に作業のために集まったのは、次男(高2)、長女(小6)、姪二人(大1,高1妹の娘たちです。)で、総勢6人。身長のある夫と次男で外階段の1階から2階まで、次はワタシが2階のベランダに薪を放り上げ、屋根があり幅も広い2階から3階の階段に女の子たちが薪を集めては積み上げていきます。ある程度たまったところで、3階の薪部屋に納めたいのですが、とにかく濡れない場所にまで運ぶのが本日の目標です。 寒さ対策に、庭の焼き芋用ストーブとゴミの焼却炉に火をつけ、エイコラエイコラとひたすら薪リレーに励みました。なんと1時間くらいで3分の1が上がりました。これはいつになく早いペースです。なんだか、次男も夫も例年よりも動きがイイ。長男を含めて家族5人(ただし長女は戦力外)で運んだ一昨年は、長男も次男も文句たらたらだったのになあ。昨年は、レッカーで2階のベランダに上げて貰ったあとは、半分くらいで夫も息子たちもいなくなってしまい、ワタシ独りでコツコツと運んだような記憶がありますしね(ただし、まだ秋だった。)。 大晦日で雪が積もり始めていて、後がないからでもあるでしょうけど、むしろ若い女の子たち(妹夫婦の教育が宜しいのか、実に健気によく働く。)が一緒だからじゃないでしょうか? いつの間にか、母まで薪リレーに参加していました。78歳にもなって、『トムソーヤーの罠』にはまったみたいです。ああ、もおお!ケガをしたり、ぎっくり腰になったら、タイヘンじゃないのよ!「大丈夫!戦争中にバケツリレーをさんざんやったんだから。」なんてぬかしてますけど、その頃は十代半ばだったんでしょ! もっとも、おかげで若いモンたちは更にペースアップすることになり、夕方5時すぎにワタシは戦線離脱しましたが、その時点でほぼすべての薪が屋根の下に入っていました。 実に良い年暮れとなりました。
2007.12.31
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今年の年末は、気味の悪いほど順調でした。 年賀状なんて、プリンターが絶好調でインクの買い置きもばっちりで、長女に描かせたネズミの図案も宛名もあっという間に仕上がりました。 このところ、毎月のように夫の親が来ていたので、大掃除も殆ど必要なし。 料理教室で習ったレシピで作ったクリスマスケーキも美味しかったし。 15年間酷使してきた食器洗い機が故障しました(部品が無くて修理不能ということです。)が、手洗い後にハンドクリームの擦り込みを徹底して、今のところ進行性指掌角化症の増悪は免れています。「新しいの買ってもいい?」と夫に相談したところ、「いいよ。ついでに洗濯機も乾燥機も最新式の高性能なのに買い換えちゃえよ。」と、信じられないウレシイ返事。「ただし、自分でカネ出せよ。」などと言われる前に、「食器洗い機だけで十分よ。洗濯機はまだまだ使えそうだし、乾燥機はまだ3年目だし。」とめでたく購入決定です(でもローンだな。)。残念ながら、るんるん気分で出かけたショールームは年末年始のお休みでしたが。 灯油は高騰してるけど、子どもたちは炬燵にべったりで、あまり灯油ストーブを使わないでいてくれてるし。厚着してカイロをくっつけてネコを抱いてりゃ、そんなに寒くないし。 と、あれ? 年間予約購入している薪はどうなってるんだろ? 去年の暖冬で余りがあったといえ遅いじゃない? 問い合わせてみたところ、「大丈夫、会員さんには順番に配達していますから。」と言われて、都合の良い日を伝えて待っていたのですが、来ない?なんで?と思っていたら、突然の電話があり、リスト漏れで配達が遅れていたとのこと。更に、困ったことにレッカーが手配できなくなり1階に置いていくというのです。去年は2階のベランダに上げてもらえて3階まで運ぶのはラクチンだったのですが仕方ありません。で、昨日の朝、3tの薪が庭先に配達されました。リスト漏れのおわびにと焚き付け材もサービスしてくれました。来年はレッカーを確保してもらうよう、秋口から連絡しよう。 とにかく、後はバケツリレーならぬ薪リレーで荷揚げするのにヒト集めです。長女ははりきっていますが戦力的には半人前。主戦力の次男は面倒くさげ。長男はJRの切符がとれず帰省していません。それでも、姪っ子たちにも応援を頼んで6人確保。夫婦揃って仕事が空く31日の午後に決行と予定しました。 ところが、この大寒波!ばんばん雪が降っています。大雪です。相当積もりそうです。雨や霙よりは雪の方がましですが、タイヘンな大晦日になりそうです。エーンエン!
2007.12.30
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先日、獣医さんの仲介でもらうことになった三毛猫ちゃんが我が家にやってきました。 カノジョは生後2週間くらいのとき、親切な老夫婦の家の前にあった自転車のカゴの中に捨てられていたというのです。ご夫婦はつきっきりで粉ミルクを与え、離乳もトイレのしつけもして下さり、当座のキャットフードと予防接種費用、ホームメイドのシフォンケーキまで付けて、我が家へとバトンタッチしてくださいました。他にも猫を飼ってらして、もうすぐお孫さんが生まれるので、この仔猫をずっと飼うことはできないのだそうですが、本当に可愛がっていらっしゃたのだと判りました。 「胃腸が弱くて、食の細い子だったんですが、ようやくしっかりしてきたんですよ。」と、心配そうに送り出して下さいました。獣医さんでカルテを作るので命名しなくてはならず、「まる」と名付けたそう。でも、やせっぽっちさんです。丸々と太って欲しいというお気持ちだったのかしらん。 ところが、我が家に来てキャットフードをやった途端、ガツガツガツガツと喰らうわ喰らうわ。他のネコたちを横目に見ながら「アウウウウウン!ガウウウウウウン!」えらい剣幕でがっついて食べるのです。「あんた、どこが胃腸が弱いのよん?」 ちゃんとしつけられているトイレ(仔猫なので専用の浅いトイレを用意してやりました。)には、たっくさんの立派なウンチ!名前のとおりに丸々する日は、そう遠くないかもしれません。
2007.11.26
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半年ばかり前から長女は「将来はパティシエになるんだ!」と主張しています。そして、父親に「料理教室に行かせて!ねえ、いいでしょ。お願い!」とねだり倒してしまいました。 と言っても、小学生対象の教室を捜したのも連れて行くのもワタシなんですよね。子ども専用のコースは無かったので親子会員というのにならなくてはならず、ワタシもお料理のお勉強を始めることになっちゃいました(費用は夫持ちですがね。)。 本日は体験コースで、二人でケーキを作りました。割とプロイ目の見栄えとお味に大満足です。(ワタシの自己流お菓子作り歴37年はナンだったんだろう?と思いましたね。ちょいちょいとしたコツってあるんですねえ。) 正規のコースの方は、長女は製菓18回を希望しましたが、ワタシはパン26回を受講することにしました。なんか主客転倒かも。でも、以前から自己流のパンのできばえにハテナ????していた状況も、すっきり解消されるかもしれません。
2007.11.25
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昨日の夕方、かかりつけの獣医さんから電話がかかってきました。用件は『離乳中の三毛猫ちゃん、もらいませんか?』というもの。瞬間、理性がこう答えていました。「今、4匹もいるんですよ。その上、3匹はトイレのしつけに失敗しちゃって檻で飼ってるんですよ。仔猫をもらってもしつけしている時間もないし、檻で飼うのはカワイソウだと思うのでヨソをあたっていただけません?」 このセリフのどこにもウソはありません。ただ、現在檻の大増改築工事をしていますので、完成すれば畳1枚半の底面積に高さ3メートル弱の広さになる予定です。だからもう1匹くらい増えても、檻が狭くなるということはありません。でも、理性的客観的にはお断りするのがコモンセンスというものでしょ? ところが、傍らで聞いていた長女にはコモンセンスは通用しません。「仔猫、欲しい!もらおうよ!もらおうよ!」が始まっちゃいました。「マンガ片づけるから。宿題ちゃんとするから。ゴミ散らかさないから。キッチンのお手伝いするから。」考えつく限りの、実はアタリマエにするべきことを交渉条件に出してきます。更に、たまたま電話をかけてきた夫にも「ねえねえお父さん、いいでしょ!いい子になるから!コネコもらってもいいでしょ!」とゴロゴロニャン攻撃です。夫がかなうはずありません。「お父さんもいいよって言ってるよ。これからずっと頑張るから、ネコ、もらおうよ。」 やれやれ、仔猫にとって幸せなことなのかどうかは大いに疑問ですが、明日の夕方までにマンガ、宿題、ゴミ、お手伝いをクリアすれば、獣医さんに連絡することになってしまいました。 とはいうものの、ワタシも猫好き。心の底では嬉しかったりして。コネコって可愛いですもんね。 さて、晩ご飯時になり、夫が単身赴任先からやってきました。玄関の戸を開けるなり開口一番に「新しいコネコ何処?」ときたもんです。「あなた、コネコ欲しかったの?」と思わず聞き返してしまいました。「ウン」との返事には呆れちゃいました。こいつにもコモンセンスは無かったのか!じゃあ先月、猫たちのニオイがキツイといって散々文句を言ってたのはなんだったんでしょう? ま、どうせ誰もトイレの掃除やゴハンの世話なんてしてくれませんモンね。たぁだ、ねこっかわいがりするだけで、バッチイ仕事はワタシに押しつけられるンですモンね。ブツブツブツ。にゃん!
2007.11.11
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アメリカの本で読んだことがありますが、ADHDの集会に集まった女性たちは、一様にパンパンにふくらんだバッグを持っていたそうです。ワタシのバッグもまさにそうなんです。『持ち歩きたいモノが全部入ります』なんてキャッチコピーのバッグを衝動買いして、持ち歩きたいモノを全部入れたら(確かに入りましたよ。)、とんでもない重さになってしまいました。おまけに18個もポケットがあるにもかかわらずカオス状態に陥ってしまい、入っているはずのモノがなかなか見つけられないのです。 日々のスケジュールはパソコンで作製してから印刷したリフィルをA5のバインダーに挟んでいたのですが、いつのまにか止めていました。イイワケすれば、最近は1日にいくつもの用事があるということが少なくなったので(子どもが大きくなった上に3人から2人になると、ホントに余裕ができますよ。いや、夫が単身赴任してくれているおかげかも?)、スケジュールを確かめなくても生活はなんとか回っており、バッグの中の惨状も許される状況だったのでした。 しかし、スケジュールを細かく書き込んで持ち歩いていた頃の方が「時間を有効に使っているカンジ」がしっかりありましたね。これから年末にかけては師走というだけのことがあって、スケジュールが混み合ってきます。持ち歩いている重たいモノたちもフルに活用して、テキパキと家のコトや子どもたちのコトを切り回していきQOLを再び向上させたいところなのです。 で、昼休みにじっくりと作戦を考えたのですよ。帰りに文房具店で買い物をし、夕食後バッグの中身をぶちまけて作戦遂行です。 これまでポケットに直に入れたり小さなポーチに入れたりしていた細かいモノたち、名簿や連絡網などの生活データベースを印刷したリフィル、日々入れ替えるべきタイムスケジュール(1日1枚、15分ごとに組むのが原則)のリフィル、ちょっと持ち運びたいハガキや書類などなど(こいつらをバインダーに挟んでいたからシッチャカメッチャカになっていたのですよ。)を、ほぼA5サイズのビニールケースやクリアケース、色違いのバインダーに仕分けしてまとめてみることにしました。これら財布といっしょに小ぶりのトートバッグに並べて入れて、それをこれまで使っていたバッグの真ん中に入れました。その右には筆記用具とソロバン(単純な足し算引き算ならば、電卓よりも気持ちよく計算できるのですが、今時持ち歩くヒトは稀でしょうね。)、左には衛生用品(もう閉経しても良さそうなモンなのですが、いきなり月光仮面がやってくるようになっているので必需品目です。)のポーチを入れ、外側のポケットには携帯電話、充電器、鍵束、巻き尺、ポケットティッシュを入れました。 たぶん、以前よりはバッグの中が荒れにくくなったろうと思うのですよ。 でも、それにしても重たいです。クルマで移動する生活じゃなかったら、あり得ない重さです。都会で暮らしていて、バスや電車が主なアシだったら、さぞかし腕力がつくことでしょう。
2007.11.01
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今秋の我が家はサツマイモにめちゃ恵まれています。母のお友達(黒河のサツマイモ農家のおばちゃんです)、職場の看護師さん(サツマイモクラブとかの会員なんですって)、徳島の友人(有機無農薬鳴門金時の商売を始めたとのこと)から、それぞれにそれはそれは見事な黄金色のサツマイモをいただいちゃいました。オーブンで焼き芋にするとホックホクです。ふかし芋にしたらトローリ。極めつけに庭のカマドで石焼き芋にしたらトロトロのホクホクで昇天しちゃいそうになりました。ホントに美味しい! その上に我が家の庭の片隅には、梅雨前に苗を買ってきて植えた紫芋も育っているのです。いただき物の芋の美味さに、すっかり芋ネエチャンになっている母と娘は、いよいよ我が家の芋も掘り返すことにしました。ルーフバルコニーのキッチンガーデンと違って、庭での野菜作りはこれまではあまり上手くいっていません。肥料やpHが思い通りにならなかったり、勉強不足で水やりが不適切だったり、日当たりや風通しの問題やら虫たちとのバトルなんぞも失敗要因だったようです。果たして、初めて植えてみたサツマイモや如何に? おそるおそる芋の蔓を引っ張ってみたら、プツンと切れました。小さなスコップでそおっと土を掘り返してみたら、おおおお!紫色の塊がゴロリン!まさしく芋です。きゃああああ!ウレシイよおおお!1本の蔓に1から3個。小ぶりですがなかなかイモイモとしたカワユイやつらが出てきました。長女も「スゴイ!スゴイ!」と大興奮。気がつくと、ワタシは土を掘り返しながら「うはうはうはは!」と大きな笑い声をたてていました。通りすがりのヒトや近所のヒトに聞かれたらかなり恥ずかしいと分かっているのに、「うはうは」は止まりません。ひとつ見つけて「うは」もうひとつ見つけて「うはうはは」勝手に声が出ちゃいます。「小さいのや細いのも合わせると68本もあるよ!」と芋を数えていた長女の声に、またしても「うはははは」。 あー! もおダメ! どおにも「うはは」が止まらない!
2007.10.18
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夕食の仕度でバタバタしていたところに突然、携帯にメールが入りました。見ると次男からです。「遅くなる。後で駅まで迎えを頼むかも。」とありました。そのときまで、次男が帰宅していないことに気がついていませんでした。自室でゴロゴロしているものとばかり思っていました。一体何処でナニして居るんだろ?先週は文化活動発表会の準備で毎日遅かったけど、まだナニかイベントがあるのかしらん?あんまり遅くならなきゃいいけど。などど思いつつ、長女と二人で先に夕食をすませました。8時少し前に「迎えに来て。」とメールがあり、駅へ行きました。 駅前のロータリーは同じような送迎の自家用車でしょう、すごい渋滞でした。次男の姿が見あたらなくて困ったなあと思っていたら、いつもと違う方向から歩いてきて助手席に乗り込んできました。そして開口一番、「オレ、K先生を週1回にして、水、土と駅前の予備校に通いたいんだけど。今日体験入学に行ってきた。」とボソボソ。ワタシの応答は「いくらくらいかかるん?」というもの。長男が私大に行ったり、特別減税が無くなったり、住民税が高くなったりで、我が家の家計も窮屈なんですよね。でも、元々高校の授業料は免除されているのだし、なんとかならない費用ではなさそうです。 現在も彼は、不登校だった小6の頃に通い始めた硬式テニスに週1回(木曜日)と公文の教室に火金の週2回、中学校になってから、K先生の教室(英語は小学生から高齢者まででワタシの母が行っていたので連れて行かれた。数学は中高生でいずれも個別指導。)に月水の週2回の計5回とかなりハード。なのにK先生を週1にして予備校を水、土となると週6日。キツくないかなあ(受験戦争と言われていた頃のワタシの浪人生活も思いっきりハードだったけど。ゆとり教育の最中にいた長男なんて全然勉強してなかったよなあ。)? でも、自分でよくよく考えて言い出したことなのですから、気が済むまでやって欲しいですよね。 せっせと働きながら家計をひきしめていかなくちゃねえ。指をくわえてじゃなく、爪に火を灯してってとこかな。
2007.09.19
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