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nori_ninagawa

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May 19, 2006
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カテゴリ: セミナー
環境経営

5月9日の午後3時に成田を発つと、日付変更線を跨ぐので同日の午前10時にサンフランシスコに着きました。 同じ時間を二度経験する という、得した気分になります。

そのままタクシーで空港の近くにあるシンポジウム会場へ。同時刻の日本時間は5月10日の午前2時。すでにシンポジウムは始まっているので、眠気に耐えながら講演を聴きました。

このシンポジウムは学会発表のような場で、大学や企業、政府系研究機関などが同じ興味を持つ研究者の前で成果を発表します。日本でも2年に1回、同様のシンポジウム( EcoDesign )が開催されます。今回私が参加した 米国電気・電子通信学会(IEEE)が主催するシンポジウム は米国開催なので、欧米企業が多数参加していました。

早速米国大手電子機器製造メーカの発表を聴き、私の研究テーマである 欧州RoHS指令 (※)などの環境法規制に対して欧米企業はどのように対応しているか、を調査しました。発表ではかなり一般的なことしか述べていなかったので、発表後講演者のところに行き直接インタビュー。南部訛りの英語なのか、大変聞き取りにくくてやばかったけれども、どうも私たち日本企業と同じような課題を抱えていて、同じような方法で対応しているようでした。

結局、欧州の法規制なのに世界中の電気機器メーカが同じような課題を同じような方法でアプローチしています。 環境経営もまたグローバリゼーションの波に押されている グローバリゼーションの震源地がヨーロッパであること。 これはマクドナルドなどと違って米国人にとっては面白くないことでしょう。

RoHS指令 (ローズしれい;電気・電子機器に対する特定有害物質使用制限指令)
 EU域内にて、2006年7月1日に発効するこの指令は、ほとんど全ての電子電気機器に 水銀・鉛・カドミウム・六価クロム・ポリ臭化ビフェニール・ポリ臭化ジフェニルエーテル の計6物質の含有を禁止するものです。
 鉛や六価クロムは、実はこれまでいろいろな電子部品に使われていました。しかし今後RoHS指令で指定された6物質を使った製品は出荷できなくなるため、大手電機メーカだけでなく、部品製造メーカ、果ては素材メーカを巻き込み業界全体が必死の対応を続けています。

●○●○●○
南部訛りのアメリカ人とのコミュニケーションは、本当に大変でした。
何を言っているかわからないまま、相手は親切に内部事情を話してくれているので、とにかくニコニコ、要所要所でうなずくなど、 「わかったフリ」 をしてしまいました。多分「日本の○○社にはお世話になったよー」みたいなことを言っていた。'Japan'って言っていたし。それだけが証拠!
本当はやってはいけないコミュニケーションです。反省。





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Last updated  May 20, 2006 11:46:45 AM
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