シンガポール 0
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ワタクシには香港に友人がいます。日本語能力検定1級をもつ人で、日本に一年間の語学留学経験がある人です。現在は香港で会社員として働きながら、アルバイトで日本語教師をしています(香港では複数の仕事をもつことは当たり前です)。で、そんな彼女とWindows Messenger!でたまに話すのですが、先ほどワタクシが中国語の勉強を始めたと伝えたところ、こんなことを教えてくれました。自分の教室に通ってくる生徒に、ヘンな人がいると。どう変かというと、授業中ずっと床を見つめていたり、空を見つめていたりして、全く勉強しないのだそうです。そしてそういう人たちは共通して、ただ教室にきて授業を聞き流していさえすれば語学力が身につくと考えているのだそうです。何度このような考え方は間違っていると説明してもだめだそうです。幼児が母国語を覚えていく過程では、あたかも聞き流しているだけのようにみえますが、でも実際は、かなりまじめに"学習に取り組んでいる"というのが本当のところだと思います。うちの姪が2歳の頃のDVDを見ると、まだ言葉がおぼつかない姪と母のこんな会話がありました。母「今日のお昼はピザ。○ちゃんのお昼ご飯はピザ。」姪「・・・」姪「○ちゃん(の)は?」母「○ちゃんも、ピザ」母国語であっても、幼児が決してぼけっと聞き流しているだけで言葉を習得しているわけではありません。インタラクティヴな学習を通じて習得しているのです。ぼけっとしているだけのために費用を負担できるヘンな人たちの環境は羨ましいワタクシはドイツ語の耳を作るために今こうしているときもDeutche Welleを流していますが、ちゃんと耳を傾けていないと、音声を聞いていない自分に気が付きます。たんに音を流しておけば身につく、というのも眉唾だと思います。流れいてる言葉が母国語や既に一定水準の能力が習得できている言語でない以上、音に注意を払っていないと、それは単なるBGMにしかならないと思います。
Oct 21, 2007
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モーニングコールで午前7:30起床。天気はいうまでも無く曇り。10:10分のチェックアウトまで時間があるので、朝食をとりに街にでた。デザートで有名な「唐朝」が近くにあるのでそこに入る。朝の食事メニューはおかゆか麺類しかないということで牡蠣と牛肉のワンタン麺等を注文した。どんどんお客が入ってきて、朝から店は混んでいた。聞こえて来る会話からその殆どが日本人だった。私の個人的感想だけど、このお店は有名だけどそれにふさわしい中身が伴っていないと思った。店構えや内装は街中にあるような店としては立派だと思うけど、日本だったら並以下。サービスも普通。ティーポットの汚れや薄すぎるお茶等、基本的なところで首をひねるようなレベルの低さを感じた。テーブルに置いてある調味料の入れ物なんかも手入れされておらず汚れていた。肝心の料理やデザートの味はといえばごく普通。しかし値段は高かった。あの薄いお茶もお金取られていて呆れた。平日は夜中1時まで開いていて、いつも繁盛しているようスだったので疑問に思い現地の友人に尋ねてみたところ、「昔は香港の人々に人気があったけど、味が落ちて値段が高いことから今は流行らなくなった」とのこと。つまり賑わっているのは旅行者のおかげ。「唐朝」を出てシルバーコートの前を通って広東道に出た。何かの映画の封切があるのか朝から沢山の人が映画館の前で並んでいた。海防道沿いには亀ゼリーの海天堂等Sissiが好きな沢山のお店がある。だけど、日曜だしまだ朝早いので開いている店は少なかった。シルバーコート傍の小さな両替屋(←レート良し)もDVDショップも閉まっていた。少し歩くと漢口道の入口にあるテイクアウト専門のローカル料理屋はお店が開いていた。ココナツジュース、マンゴージュース、ココナツミルクジュースの入った大きな三つのジューサーが店先でぐるぐる回っている。そこでコーンをバターで炒めたもの(5香港ドル)を注文。コーンの甘味は少ないうえ味つけが薄く、しかも茹でが足りないのか芯が残っていたので少し食べただけで捨ててしまった。これが香港ではスタンダードな「コーン」の味なのかな?物足りない。それからタピオカ入りマンゴージュース(5香港ドル)を注文。これは初日にも飲んだやつ(二日目にはタピオカ入りココナツミルクを飲んだんだけど、どちらも美味しい)。マンゴージュースを片手に九龍公園を抜けてホテルに向かった。途中、ピンクフラミンゴがいる池の周りには幼児をつれた家族づれがいて、瞼の姪(※)のことを思い出す。※弟夫婦が短期で電撃離婚したため、姪とは会わずじまい。荷物は詰めてあったのでチェックアウトまでのんびりとホテルで過ごす。チェックアウト後、集合場所のロビーから現地の友人に帰国のご挨拶をしようと電話したらまだ寝ていた( ̄~ ̄)ξ 現地係員と他のお客さんとともにDFSに寄った。DFSでは携帯ストラップを購入。結構いいお値段だった。七宝焼みたいなのが三つで125香港ドル。それからニューワールドセンターに向かい、フードコートで蝦ワンタン麺・野菜の炒めもの・小豆入りミルクティーを頂く。これは前回利用したときにはなかったサービス。料理の味は美味しかった。蝦ワンタンも美味しかった。それから空港に向かい、各自チェックイン。心配していた荷物に重量は19.6キロで制限ぎりぎり。実はもっとあるかと思っていてびくびくしていた。現地係員の建さんとはここでお別れ。建さんは自分でツアーを持てそうな程とてもおもしろい人でした。前回このツアーを利用したときの担当の係員もすごくおもしろい人だった。出発までの時間、空港内のソファで時間を潰した。15:50香港国際空港離陸。19:50成田着20:46NEX乗車香港への旅、終了。また行きたいね。
Jan 30, 2005
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朝10時起床。寝坊した!!10時にホテルのロビーで友人と会う約束だったのに。大急ぎで身支度を整え、お土産を持ってロビーに行くと電話をかけようとしている友人が。平謝りして外に出る。友人に会うのは昨年7月以来。日本を発つ前日にやり取りしたメールで、彼女が離婚の危機に瀕していることが分かり、気になっていた。彼女の希望でホテル近くのスタバでおしゃべり。ダンナの方に話合いをする気が全くないため、夫婦間の問題点を解決することが全く出来ないでいるらしい。それで、既に別居を考えているということだった(香港では別居して3年位経つと離婚しやすいらしい)。昔のカードローンの返済で今でも仕事のほかにアルバイトを3つくらいしているそうなのに、大丈夫なのかなぁ…。午後から用事があるということだったので12時に彼女と分かれ、尖沙咀から地下鉄で上環へ行く事にする。途中、海防道沿いにあるカメラ店でデジカメ用のSDカードを購入。256で260香港ドル。400香港ドルでこれの倍のものが買えたのだけど、香港ドルの現金をそんなに持っていなかったので256Mのを買う。知らないメーカーの商品だったけど日本での相場より相当安い。前回もらったビジネスカード裏面の地図が少々分かりづらかったためお茶問屋にはすぐには辿りつけなかった。ようやく辿りついたそこは実際には駅から徒歩3分くらいの位置にあった!上環には古くからの問屋さんが多く、昔ながらの雰囲気が残っている。今日行ったお茶屋さんもそう。応対の一つ一つに懐かしい感じがする。店主であるおじいちゃんの雰囲気とか。尖沙咀のお店ではかけらほどもない雰囲気。尖沙咀では店員は無愛想でどこかイライラしている感じで、言葉の壁のせいもあってあまりいい気持がしない。今度行くときは香港島メインにうろついてみようかな・・・問題は言葉!コミュニケーション取れないんだもんね。上環では前回購入して気に行った水仙茶を3キロ購入。5%割引してくれた♪スタッフのおじいちゃんの一人がお茶を勧めてくれたのだけど、時間がなかったので丁重にお断りして店を後にした。地下鉄で尖沙咀駅へ戻り、クランヴィルロード沿いにある恵康スーパーに行く。そこで以前友人から貰って気に入っていたミルクティと香港独特のミルクティ・お茶・コーヒーを混ぜた飲み物を買う。この店では2つ購入で1つ無料という販売方法が採られていたので期せずして大量購入。休憩と荷物を置くために九龍公園を抜けてホテルに戻る。レセプションで昨日DFSで購入した商品のお届がないか聞いてみた。香港の人の英語力ってやばくない?昨日のDFSでも「お届けしてください」というのを「ディスカウントして」と聞き間違えられたし…。ホテルの従業員からは案の定、「下のフロアですよ」という意味不明の返答を貰った。下のフロアにはホテルの設備はなくて、中国へのフェリー乗り場と広東道に通じる出口があるだけなんだけど。ひょっとして「DFSに行きたい」と聞き間違えられたのかしら。自分が宿泊している側のタワーにあるレセプションにいる人に今度は日本語で聞いてみた(←かなりなげやりモード)。日本語でも「DFS」という言葉だけはキャッチできたらしく、英語で「DFSに行きたいのか」と聞かれた。 なので、英語で昨日買った商品のお届が今日の午後にあるのだけど届いていないかと聞いたところ、そこに届いていた。大量の荷物を抱えて部屋に戻る。歩くといつも痛くなる足はやっぱり凄く痛くてさっき購入したミルクティをノミながら暫し休憩。ふと前日北京道沿いの果実店で買ったドラゴンフルーツ(25香港ドル)が冷蔵庫にあることを思いだし、食べた。あまり甘くなくてちょっとスカスカした感じで美味しくなかった( ̄~ ̄)ξ それからまた街に出た。漢口道沿いの「広東焼味(ナントカ)」っていうお店で遅い朝食兼昼食を頂く。選んだのは子豚の丸焼き+ライス。香港のライスはぱさぱさしている。子豚の皮がパリパリで美味しかったけど、肝心の子豚が少々冷たい。日本だと出す前に軽く温めるんだんろうけど…と文化の違いを感じる。後で見たらこのお店はツアーガイドに出ている有名店。だけど、店員の態度は最悪だった。海防道沿いのDVDショップでミュージカル映画「シカゴ」のDVDを39香港ドルで買う。勿論COPYじゃないやつ。但し字幕は中国語しかないので、ちょっとチャレンジャーな買物でした。英語字幕くらいつけてくれぇ~。※香港で販売されているDVDは、リージョンフリーのDVDプレーヤーじゃないと不可能店に入ってビックリしたことは、値段がすごく安いこと。ERのシリーズボックスが450香港ドルだった(←日本語の字幕は無いけど、主だった言語の字幕は入っていた)。勿論、アジアのほかの国に行ったらもっと安く入手できると思う。次回のお買い物はDVDかな・・。シルバーコート地下2階のフードコートにあるHoneymoon hand made dessertでマンゴーパンケーキと豆腐花+黒胡麻を注文。マンゴーパンケーキはフレッシュで美味しかった。周りを見るとラーメン店とかいろんな料理店が入っている。ぱっと見では価格設定は高め。漢口店沿いにあるおかゆのお店で「あわびのおかゆ」を食す。道端の普通のお店なのに70香港ドル位するもので、注文を受けたおばさんに溜息をつかれた。あまり注文する人はいないのかしら?他のおかゆのお値段は20香港ドル~30香港ドルだった。美味しいおかゆでした。
Jan 29, 2005
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今回は朝ちゃんと起きられた。始発に近い電車で東京に向かう。結構着こんだつもりだったけど車内は凄く寒かった。6:12発のエアポート成田で安上がりに成田空港第二ビル到着。NEXだと3500円くらいかかるのだけど、これだと1500円程度で成田まで行けるので、貧乏旅行者Sissiは基本的にはこれを使うことにしている。でも結局寝過ごしてNEXに飛び乗るということが数回続いていた( ̄~ ̄)ξ 売店で電卓を購入して出発ロビーに行くと激混み。一月下旬の旅行代金が安いのは「売れない=成田はすいている」とためだと思っていた。荷物検査も出国審査も思った以上に時間がかかった。添乗員をしている友人曰く、朝9時台の出発ラッシュのためだろうとのことだった。空港内の本屋さんで立ち読みしていたら時間ぎりぎりになってしまったので、免税店には全く立ち寄らずにそのまま機上の人となった。9:50発JL731便。席は2階席通路側。2階席は狭い。手荷物をしまうスペースが小さい。ブツブツ。JALWAYSだったから乗務員はベテランの人が多い。機内食は否応無しのチキン。おいしかった。現地時間14時頃香港国際空港到着。友達から今年の香港は凄く寒いと聞いていたのに、蒸し暑い。天気は曇りで、バスの中からの視界すら悪い。前が見えません。これで夜景断念。ガイドは建さん。日本語が凄く上手でおもしろい。ギャグ連発。バカウケ。香港ドルへの両替はガイドさんにお願いした。空港よりレートが良いので。今回は1万円=721香港ドルだった。13.88くらい。たしか成田は14.5だったと記憶している。☆余程言葉に不自由しなければ成田空港で両替してはいけない。送迎バスに乗ったのは3時過ぎだったのだけど私のホテルは送迎が最後だったのでホテルへのチェックインが済んで解放されたのは5時を回ってからだった。5時20分頃ホテルから上環(香港島)にあるお茶問屋さんに電話すると6時閉店だという。ちょっと無理。初日にここに行く予定だったので最初から予定が狂った。仕方ないので尖沙咀をぶらつく。裕華百貨店とDFSでお目当ての品をさっさと購入。初日から散財!
Jan 28, 2005
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朝8時ごろ起床。早くも帰国日になってしまった。チェックアウト迄に裕華國貨で迷奇クリームと貴妃活細胞クリームとお土産を買わなくてはならない。裕華國貨の開店時間は10時。朝食を採るために8時半頃ホテルを出た。デザートで有名な「唐朝」やワンタン麺のお店の前を通りながら、廣東道を裕華國貨があるペニンシュラホテル方面へ向かった。まだ開店まで時間があるので、朝食を採る店を探しつつ、ハイアットリージェンシーホテルのあたりまで歩いてみた。ホテルの脇の通り(楽道)で「シャドウマン」というサイバーカフェを見つけた。外でメニューを見ていると、マスターが出てきた。彼は南アジアの出身のように見うけられ、日本語がOKだった。メニューは洋風のものが主だったが、牛肉麺のようなものがあったので入ってみた。こじんまりとした店内に入るとPCが3台ほどあり、それぞれに利用者がいた。私は席につくとラーメンとアイスミルクティを注文し、地図などを見ながらラーメンが出てくるのを待った。暫くしてラーメンが来た。香港で食べる2回目のラーメン。それは、牛肉が僅かに乗せられた、「出前一丁」塩味だった。・・・・・・。香港でこういう料理を出す店があるのは知っていたけど、まさか最後にあたってしまうとは。はあ。第一日目に食べた「牛肉麺」とは大違いだ…。まあ、上記を食べた地元のお店よりシャドウマンの店内は格段に清潔だったしお客は時間限定でインターネット利用可能だったけどさ。インスタントラーメンを外でお金を払って食べるという日本ではありえないunusualシチュエーションに、暫し言葉を失う。マスターは「HOTあるから。持っているから。」と愛想が良い。気を取り直して出前一丁完食。食後のアイスミルクティは美味しかった。前日の歩き過ぎにより、以前痛めた股関節が酷く痛んでまっとうに歩ける状態ではなかったので、裕華國貨が開く5分前までそこで時間を潰した。お会計をして店を出ようとするとマスターが、「何日いるの?」と日本語で話しかけてきた。今日帰る旨を伝えると、「あなた、この前、ここに来たでしょう!」と仰る。「いえ、今日初めてですよ。たまたま辿りつきました。」「そうですか。では似た人だったかも。気をつけて帰ってください。」「さようなら、またね。」・・・とお別れしてから気がついた。そう。マスターが言ったとおり、私は香港に到着した日にシャドウマンのある通り(楽道)を歩いた。あの時は単に通りすぎただけだったのだけれど。恐るべし、マスターの記憶力!開店と同時に裕華國貨へ。迷奇を見ていると、すぐに店員のオバちゃんがぶっきらぼうな感じの日本語で話しかけてきた。「ナニ、ナニガホシイ!」(w迷奇というと、値札から10%まけてくれると言う。昨日は得られなかった情報だ(!)。残念なのは手持ちが500ドル程度だったことだ。お金を持っていないと言うと、日本円もOKとのこと。レートも1香港ドル=14.7円くらいと悪くなかった。「イマハニホンエンツヨイヨ!」とりあえず迷奇を三本と活細胞クリームを2つ購入。10%OFFのおかげで手持ちの香港ドルを殆ど使いきれた。その後、地階に香港土産を見に行ったんだけど、結局何も買わなかった。地元のスーパーよりも品揃えは格段に良いとジャクリーンが言っていたけど、いかにも「お土産でござい」というパッケージとか値段とかで、バリューを感じなかったから。お茶なんか、昨日行った香港島のお店の三倍くらいの値段だったし。沙沙に行きたかったけど、時間がないと判断してホテルに戻った。着いたのはチェックアウトの20分前だったので、戻って正解だった。購入したクリームを入れて荷造りを済ませ、フロントでチェックアウト。ロビーからジャクリーンの携帯に数回電話してみたが繋がらなかった。そうこうするうちに現地係員が迎えに来て、一組のカップルと一緒にバスでギャレリア(DFS)に向かった。今回の旅行ではDFSに行くのは初めてだ。バスを降りると、現地係員は私達がついてきているかをチェックすることなく、すたこらと受付カウンターへ歩いていった。到着時の現地係員はすごく面白いお姉ちゃん(関西のお笑い系)だったのに、この落差はなんだろう…。私の股関節は既に限界に達しており、普通に歩けない状態だったのだけれど我慢してついていった。一歩一歩がとても苦痛だった。この足で1時間の買物時間を乗り切らなくてはならないなんて、考えるだけで気分が沈んだ。登録を済ませると、私は休憩所があるという2階に向かった。そしてそこで思いがけず迷奇が安売りされているのを発見。なんと定価の30%OFF!!!新しく発売された青いパッケージの迷奇クリームも2本以上の纏め買いをすればディスカウント価格になっていた。ああん、失敗。悔しいので(w)裕華國貨で買ったのと同じ製品を日本円で5本購入。販売員のお姉ちゃんは、新しい方をすごく勧めてきた。「これ、すごく効くヨ!」って。送迎バスで香港国際空港へ。途中、「Sissiさんはご自分でチェックイン大丈夫ですよね」と係員に言われてしまう。カップルと私とは飛行機が別だったのだ。いいけどさ。空港に到着するとキャセイのカウンターはそれはもう物凄い列になっていた。もう逝っちゃっていた足を引きずりながらその列で待つこと数十分。通路側の席を希望してチェックイン終了。その後出国審査所に向かうと、足を引きずりながら歩いている私をみた係員(体温チェックモニターを使っている人)に「大丈夫?」と日本語で訊かれてしまった。ホント、こういう時の私は足が悪い人のようなのだ。出国審査を終えてからの時間が長く、地獄だった。幸い空港内には沢山ソファが備え付けられ休みを取れるようになっていたが、広大なため、ちょっとしたことでも移動する距離が長いのだ。買物は全くせず、シャトルで早々に出発ゲートに向かった。予定通りに離陸。機内食ではペニンシュラホテル内のレストランがプロデュースしたという料理を選択。美味しかった。機内はとても寒かったのに毛布が足りず希望者に行き渡らなかった。私が毛布を頼んだ中国人女性CAは「後で来ますから。」といったきり放置。日本人男性CAが「数が足りません。」と言いながら他の乗客に断っていたので敢えて要求しなかったけど。コラ、って感じ。ガタイの良い男性CA二名(うち一人は日本人)がいて、中国人のお兄さんのほうは、なんかこう女性CAなんかより物腰や言葉遣いが柔らかくて好印象だった。日本人のほうは男前~って感じ!日本人女性CAもすごく綺麗な人がいた。ANAあたりのパキパキしたCAを見ていると却って新鮮。夜8時20分帰国。成田から京成を使って乗継良く帰ってきたのだけれど、帰宅は11時半を回っていた。ジャクリーンにお礼のメールを打って就寝。月曜日から仕事だ…。
Jul 11, 2004
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朝10時。ジャクリーンが待ち合わせ場所のロビーに来ない。携帯に電話すると、ホテルのタワーウィングではなく、ホテルウィングにあるロビーにいた。ロビーが2つあるなんて知らなかった。ジャクリーンに謝罪。彼女とはメールのやり取りをしていたが三年ぶりの再会で、香港で会うのは二回目だ。ロビーで少し話してから、香港文化中心の2階にある飲茶店に向かった。地階にある教会では、15分に一度結婚式が行われていて、私達も花嫁さんを見た。ジャクリーンもここで挙式したとのこと。さて、案内された店内は逆L字型のフロアだった。窓際の席は予約されていたのか、私達はちょっと奥の席に案内された。それでも眺望は悪くはない。店内を飲茶を乗せたワゴンが行き来している。お茶はジャスミン茶かプーアル茶が選択可能で後者を指定。私達は海老の蒸餃子、豚と野菜の饅頭、粽、お粥、大根餅のXOジャン炒めといったものを適当に頼んでいたのだが、クーラーが凄くて、せっかくの料理がすぐに冷えてしまった。料理は美味しく、お話をしながらそこで三時間くらい過ごした。二人で280香港ドル。10品くらい頼んだ。その後、尖沙咀駅方面に出て、中国系デパート「裕華國貨」に向かう。ここで「迷奇」クリームの値段を確認しつつ、地下のみやげ物もチェック。 地下鉄で一日乗車券(50香港ドル)を購入。もとがとれるかは懐疑的だったけど、乗車の都度チケットを買う必要がないので買った。尖沙咀駅から地下鉄に乗り、九龍サイドから香港島に移動。中環駅で乗換えて向かったのは、上環。空が広く、土地に余裕があった(wここは昔ながらの問屋街で、乾物が安かった。ジャクリーンのお祖母さんが住んでいた場所だそうだ。尖沙咀周辺より格段に通行人が少なくて良かった(^^)土曜日の午後ということもあり、開いている店はまばらだったが、とある店に入った。店先にはお茶にいれるお花(ジャスミン、薔薇等)があり、ワンスクープで2~5香港ドルだった。こういうものは、グラムで販売している店もあって、値段比較が難しい。店内には日本人は食さないナマコなんかの乾物が沢山あった。ここで「裕華國貨」にあったお花のお茶を発見。一袋10香港ドルの値札が出ていたが、ジャクリーンがいたおかげか一袋8香港ドルにまけれくれた。この値段は「裕華國貨」の半額。安い。それからジャクリーンが知っているお茶屋さんへ。ここでお茶を頂きながら暫し休憩。日本の雑誌に取上げられたことがあるそうで、お店の情報が記載されている雑誌を見せていただいた。ここで鉄観音と水仙茶を計4缶購入。ジャクリーンも日本の友人用にと一缶購入していた。このお店の値段設定は大変安く、「裕華國貨」あたりの三分の一程度の値段で済んだ。 次に地下鉄で向かったのは、北角駅。駅が広い。出口までが遠かった!地下鉄を出ると、結構にぎわいのある感じの町並み。駅連絡口を出てすぐのところに中国オペラの劇場があり、チケットボックスでは様々な公演のチケットが販売されていた。ジャクリーンによると、演目によっては宝塚のように男性役を女性が演じるパターンがあるとのこと。面白かったので公演看板の写真を撮影。劇場を通りすぎて暫く行くと、そこは市場。トラムの線路脇に露店が並んでいる。数分おきに警鐘を鳴らしながら、トラムが通っていく。人出も結構あり、扱われている商品も食料品・衣料品等いろいろあったが、規模はそれほど大きくない。値段は安い。ここでライチを0.5ポンド(5香港ドル)買った。量り売りの単位が「ポンド」というのもなかなか。 この後、私達はビクトリアピークに行く予定だったのだけれど、まだ時間が早かったので、一度ホテルに荷物を置きに戻ることになった。尖沙咀駅から九龍公園を抜けていくのがロイヤルパシフィックホテルへの近道だとジャクリーンが言うので、そうした。九龍公園を通るのは私にとっては初めてだった。よく通る海坊道からはすごい傾斜の坂道を昇らなくては公園内に入れないからだ。公園内はいかにも緑地といった感じで、通り道の脇ではフラミンゴとか鳥が飼育されていた。ベンチが結構あったので、訪問する時間を選べばまったりと過ごせそう。 ホテルに辿りついてびっくり。ジャクリーンは私へのお土産を持ってきてくれていたのだ・・。しかも漢方系ペットボトルドリンクまで。結構重かったはずなのに、それらを黙ってリュックに入れて持ち運んでいただけでなく、私が買ったお土産も持ってくれていた。がーーーーーーーーーーーーーん。どうやら、私が彼女へのお土産を荷物になるからと自分で運んでいたから気を使ってくれたらしい。気づかずに申し訳ない。 部屋に購入した商品を置いて、ロビーで夕食について相談。ビクトリアピークにある高いお店(でも味は?)はどうかとジャクリーン。でも味はどうか分からないので、私は「るるぶ」に載っていた餃子店を希望し、帰りにそこに行くことになった。 再び九龍公園を抜けて尖沙咀駅から地下鉄に乗り、今度は中環駅で下車。駅近くにあるバスステーションでビクトリアピーク行きの2階建てバスに乗った。一人9.2香港ドル(#15番から)。私達は2階の席に座った。地下鉄金鐘駅前のバス停から沢山の乗客が乗ってきて、ほぼ満席に。ゆるゆるとビクトリアピークに向かうバスの車窓から、ときおり九龍半島側の夜景が見えた。既に夕暮れの時刻になっていて、なかなか綺麗だった。中環駅~山頂まで1時間くらいかかったかもしれない。道中ジャクリーンはうつらうつらとしていた。バスを降りると、ピークトラムを待つ長蛇の列。私達はピークタワーから九龍半島を望んだ。…とても綺麗だった。周りが騒がしくてムードが全然なくてそれが残念だったけれど、100万ドルの夜景。何枚か写真を撮影し、ジャクリーンとも記念撮影。ピークタワー内にあるおじいさんが経営する小さな店で、昔ながらの中華菓子を買った。一つは龍の髭みたいな甘い白いお菓子。もうひとつはエッグロール。ジャクリーンによると、前者は当日中に食べないと髭がくっついてしまう、とのことだった。今度はマイクロバスで中環駅へ。マイクロバスのほうが早いのだそうだ。定員制で、一人7.4香港ドル。実際、帰りはとても早かった。20分程。 中環駅から地下鉄で油麻地駅へ。駅からネイザンストリートを3分程歩いたところに、くだんの餃子屋「春和樓餃子」があった。結構広いが、今風の内装の綺麗な店舗ではなかった。備え付けのテレビではハリーポッターが放映中。とりあえず「るるぶ」に載っていたオススメ三品とドリンクを注文。私はアイスレモンティ、ジャクリーンは豆乳。ふと気がつくとジャクリーンは私のためにレモンを潰してくれていた…(なんて気が回る人なんだろう…、と改めて感心)。暫くして餃子がいっぺんにきた。全部水餃子だ。一つ10個づつあった。皮がもっちりしていて、それぞれに美味しい。旅先では大ぐらいな私は、更にピータンが入った焼き餃子とパンを注文。焼き餃子は両面を焼いた(揚げたような焼き方)ものだ。これも風味が奥深くて美味しかった。パンは素朴な味わい。ジャクリーン曰く、この店は小麦を主食とする中国東北地方の店とのこと。寒いところでは米がとれず、小麦が主食なので。あと、中国で餃子というと水餃子なのは、昔は油が高価だったことに由来すると。二人で168香港ドル。 11時前に店を出て、尖沙咀駅へ。ここで彼女とお別れした(涙。ジャクリーンはもっと遠いところに住んでいるのに尖沙咀駅で降りて、金馬倫道にあるビデオ(レンタル?)店へ向かった。私にさようならを言うために降りてくれたのかもしれない。私は駅の出口でジャクリーンと別れた後、11時を回っているにも拘わらず賑やかな金馬倫道を少し歩き、「沙沙」で香水を2つ購入。日本のディスカウントストアでの価格の25%OFF位で買えた。前回香港を訪れたとき、「沙沙」の価格のあまりの安さに「偽物ではないか」とジャクリーンに尋ねたことがある。それくらい「沙沙」は安い。前日に続き、海防道沿いの海天堂で亀ゼリーを食べた。本店と違って狭い店内は8名も座れば一杯。私のほかに、老夫婦が亀ゼリーを食べていた。 12時頃ホテル到着。なんて充実した一日だったんだろう。すべてジャクリーンのおかげです。ありがとう、ジャクリーン・・・。また近いうちに会いたいです。 明日は裕華國貨で「迷奇」をげっとしなくてはならない。ホテルのチェックアウトは10:50迄。裕華國貨は朝10時から。ホテルから裕華國貨までは15分くらいかかる。・・・時間との戦い。
Jul 10, 2004
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またしても寝過ごした。朝には超弱い私。始発までかるく寝たつもりが良く寝てしまった。とりあえず用意してあった服を着て、スーツケースを持って駅へダッシュ。 ↑このパターンが最近の旅行では多い。さて、成田までどうやって行くか。当初の計画では、始発で東京まで行って快速電車に乗る予定だったのだけれど。最寄駅からの成田エクスプレス(NEX)は満席で乗れず、新宿から別のNEXに乗ることにした。新宿駅で私に許された乗換え時間はたった三分!!スーツケース(13キロ)を持って地下道をひたすらダッシュした。ホームにはNEXが停車中。車掌さんに聞けば、これも満席だという。流石にヤバイので頼んで乗せてもらい、東京駅まで一人掛け席に仮に座り、東京駅を過ぎてからそこのチケットを持った人がこなければ通常の料金を支払うということに。幸いなことに座れた。前回の旅行のとき(10月)はNEXがらがらだったのに・・・。7月に早い夏休みを取る人が増えてきたのか?暇なので社内から友人達にメール。 8:14、めでたく成田空港第1ターミナル到着。しかし空港内激混み。セキュリティのためなかなかカウンターに辿りつけない。集合時間は8時だったのだけど、遅くなってスミマセンとカウンターに辿りつけたのは8:45。 出国審査後、みずほ銀行で円のT/Cを円に換えておこうとしたら、T/Cへのサインをカウンターでしなかったと買取を拒否されてしまった。そんな決まりはすっかり忘れ、並ぶ直前にサインしちゃった・・・。だけど、自分の身分を示すパスポートもっているのに、断る根拠がわからない。が、みずほのお姉ちゃんは駄目だと言い張るので諦めて別のT/Cにカウンターサインをして円に換金した。(10年以上前に買った手持ちのAMEXのYENのT/Cを早く換金してしまいたい。)レートが悪い成田では滞在先の現地通貨に両替しない。これ、鉄則。 免税店には興味がないのでさっさと搭乗ゲートに向かった。今回は初めてキャセイパシフィックに搭乗。マイレージを申込もうとしたら、キャセイ成田←→香港間は今年からJALとのマイレージ提携がなくなったとかで、できず。がっかり。座席はビリジアンブルー。個人モニターがあって、チャンネル数も多い。私は常盤貴子主演の「赤い月」を部分的に見ていた。部分的に…というのは居眠りしていたから(wフットレストがないのは残念だった。機内食は豚か魚の選択で、私は魚介類のクリーム煮を選択。まずいと聞いていたCXの機内食だけど、大変美味しかった。以前搭乗したNWの香港便と比べたら、「ご馳走」。食後にはハーゲンダッツのアイスが出た♪日本人乗務員は三名。エコノミーで見かけた男性CAは2名。 現地時間13時過ぎ、予定通り香港国際空港に到着。両替をして、現地係員と落ち合い、他の三名と共に送迎バスでホテルへ。・・・この現地係員(女性)が、吉本系の面白さのある人で、行きの送迎バスの中が大変楽しかった。両替レートは、現地係員レート>空港 で、1香港ドルあたり0.5円ほど係員のレートがよかった。大した金額の差ではないけど、失敗。 今回の宿泊先はロイヤルパシフィックホテル。一人だと一人部屋料金の追加が高額にならないようなホテルにしか泊まらないようにしている。ロケーションは悪くないので、寝に帰るだけの場所としては十分。廣東道沿いで、チャイナフェリーターミナルが裏手にある。15時頃チェックイン。今回は19階の廊下突き当たりの部屋。綺麗なんだけどとても狭かった。こじんまりしたワンルームといったところ。部屋の狭さをカバーするためかワードローブの扉が総鏡張りだった。ベッドはダブルなんだけど、小さめ。一人で泊まる分には全然問題なく、ある意味、手の届く範囲に何でもあってよい。だけど、二人で泊まるには狭いと思った。窓からは、いい眺めとは言えないが、ビクトリアハーバーが望めた。 荷物を置いて、日焼け止めを塗って、外出。まず、ホテルロビーから友人ジャクリーンの携帯に電話して、土曜日のアポを確認した。朝10時に彼女がロビーに来てくれることになった。ホテルのGLから廣東道にダイレクトに出られ、とても便利だった。分かっていたことだけれど、香港は蒸風呂状態で大変暑かった。それに人通りも凄い。香港は、人の往来が激しい割に歩道が狭く、疲れる。だけど、立ち止まって一息ついたり、あたりを見まわしたりするようなスペースは歩道上にはなく、疲れてもひたすら歩き回わなくてはならない。たまにベンチがあっても、ご老人が長時間占拠しているのが香港。最初に向かったのは、金馬倫道にある亀ゼリーで有名な「海天堂」。ホテルから海防道沿いに九龍公園を通りすぎ、地下鉄尖沙咀駅の地下道を通りぬけて金馬倫道側に出て向かった。(後で知ったのだけれど、海天堂は尖沙咀に数店舗の支店があり、ホテルから近い海防道沿いにロイヤルパシフィックホテルから最寄の支店があった。)金馬倫道沿いの海天堂は大きく、店先に亀ゼリーの原材料の一つである亀の甲羅の展示があり、支店にはない独特の雰囲気があった。亀ゼリーは一つ50香港ドル。亀ゼリーそのものは渋い風味だが、蜜をたっぷりかけて頂くと大変美味しかった。その後、漢口道と亞土厘道をうろうろし、漢口道沿いにあった麺屋で牛肉麺(27香港ドル)を食べてから、廣東道に戻り、そこからビクトリアハーバーへ。所要時間は徒歩10分程。6時前とまだ時間が早かったため特に何が面白いという光景でもなかった。歩きづめで足が痛かったので、暫く堤防によりかかって時間を潰す。ハーバーのバスターミナル側にはマックカフェやスターバックスがあったが、甘味系ファーストフードでドリンク(15香港ドル位。マンゴーとココナツミルクのタピオカ添え)を飲む。生のマンゴーの果肉が入っていて美味。なかなか日が沈まず手持ちぶたさだったので、一度ホテルへ戻った。果敢にも出かける際にスーツの上着を着ていたのだけど、部屋で脱いだら背中部分は汗でぐっしょりぬれ、重くなっていた。中に着ていた服は更に。水分補給したりしてから、着替えて再度外出。今度はホテルの裏手にあるチャイナ・フェリー・ターミナル側に出た。既に日は沈んでおり、ペニンシュラホテル方面への夜景がなかなか綺麗だった。人影はまばら。警官が一人、警備にあたっていた。再び廣東道に出て、ビクトリアハーバーへ。今度は香港文化中心の方へ行った。凄い人出だ。丁度、レーザーを使ったショーが行われている時間だったため、すごい人出だった。対岸の香港島の高層ビルの屋上からレーザービームが(笑夜景は綺麗なんだけどちょっと笑えた。廣東道沿いのセブンイレブンで緑茶とレモンのジュースを買い、ホテルに午後9時頃戻った。 香港の長~い夜はまだまだ続くわけだけれど、翌日のことを考え、少々早いが休息を取ることにした。ホテルのシャワーはバスタブが浅く、寝転んで漸く体がお湯に浸かるくらいのものだった。バスルームは壁が薄いのか、隣の宿泊客がお湯を使っていると配水管からの音がすごかった。シャワーを止めたりするときの音も。声がしたのは隣からか?それとも廊下から?室内では全然隣の部屋からの物音が気になることはなかったのだけれど…。排水・お湯の量などには問題なし。排気は悪い。二人がシャワーを浴びたら、バスルームはすごい湿気で大変なことになりそうだった。テレビは英語チャンネルが多かった。広東語は分からないのでCNNをつけっぱなし。体は既に睡眠モードに切替わっていて動く気になれなかったので、楽天で以前購入した足裏シートを左右二枚ずつ貼って就寝。かなりぐっすり眠れた…。
Jul 9, 2004
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