お出かけ 北海道・東北・関東 0
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あらすじパリでの生活にどこか違和感を感じ続けていたザノは恋人ナイマを連れ、未知の故郷アルジェリアへと旅に出る。少しのお金と旅行鞄、好きな音楽だけを携えて歩きはじめる二人・・・。感想パリのバカップルアルジェリアへ!?『スパニッシュ・アパートメント』のロマン・デュリス演じる温室育ちの主人公と『パラダイス・ナウ』のルブナ・アザバル演じるダンス&ペ二○大好きの主人公の恋人が自らのルーツを探しに、パリからスペインを経由し、テロ多発地帯のアルジェリアまでの珍道中を描いたロードムービーで、カンヌ国際映画祭では監督賞を受賞した作品です。おもろいバカップルやったけど不快に感じる人も少なくないでしょうねトニー・ガトリフ監督は音楽のセンスが良い事で知られており作品を彩る各国の民族音楽が良かったですネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ロマン・デュリスの背中のアップから今こそ問いただす必要がある民主主義を無視して生きる者たちに激しい歌?をバックに、主人公は突然アルジェリアに行こうと言いだす。ヴァイオリンと鍵をレンガで埋めるわこいつ訳分からん奴やなと思ってたら祖父がアルジェで拷問され獄死し、両親は交通事故死とちゃんとした理由があってんな。何を食べさせてもエロく食べる(笑)ナイマは誕生日プレゼントは、ペ○スが欲しいなんてめっちゃ理想的な彼女(笑)やと思ったらスペイン男と浮気かよ(^_^;)フラメンコに夢中で、十分な○ニスを与えなかったのが、まずかったな(笑)自分に非があるのに、ナイマは逆ギレ「温室育ちが偉そうに!」確かに、目薬を差す姿が、温室育ちっぽい(笑)しかし、アルバイト先で仕事中に、商品の林檎を食いながら、セックスして仲直り(^_^;)蚊に挑発ダンスをするナイマに、誕生日プレゼントのシャンパンを、こっそり埋めていたザノの二人はお似合いのバカップルやな(笑)行き先を間違えてモロッコに行くも大群衆を逆行しながら、アルジェリアに到着。旅先で知り合ったハビブとレイラの兄妹の家族の世話となったが、ナイマは「疎外感がある。どこへ行っても同じ。」そりゃ、そんな露出度の高い格好してたら疎外感あって当たり前やん(^_^;)「肌を隠しなさい! 神を冒涜するつもり?」と案の定迷惑をかけ、まるっとお見通しの女により長ーーーーーーーいトランスに突入(^_^;)ラストは、露出度の変わらないナイマが、みかんを剥きザノが、祖父の墓にヘッドフォンして終わる。二人に何か変化があったんやろか?♪僕らの苦しみを歌う言葉お前の傍にいる者たちを気づかう言葉さえも忘れてしまった生家にやってきたザノは、家族の写真を貰うがなんで、アップばっかりなん?(笑)すげータクシーの行列やら、大皿から直で食事する様子やら、あまり馴染みの無い国の様子が垣間見れたんが、おもろかったな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.06.08
あらすじ母校の中学で働く教師、神野(大泉洋)のもとにかつての同級生だと名乗る探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。探偵は、神野の幼なじみで今は一流企業に勤める木村(堺雅人)の行方を追っていた・・・。感想合言葉はおかわり!?昨年公開された邦画の中で、1番観たかった作品をようやく観る事が出来ました。もう一度観てー!カンヌ国際映画祭で4冠に輝いた内田けんじ監督の前作の『運命じゃない人』同様いや、それ以上に、そう思わせられましたそれから、前作と同じく、ネタバレなしでは語るのが難しい作品でしたねただ、期待しないで観た前作と違って今回はハードルが高かったせいか衝撃度は若干落ちたかな。出演は、新婚ホヤホヤの大泉洋『20世紀少年〈第1章〉 終わりの始まり』の佐々木蔵之介と常盤貴子『クライマーズ・ハイ』の堺雅人『ハッピーフライト』の田畑智子『アキレスと亀』の伊武雅刀『私は貝になりたい』の山本圭など。『アフタースクール』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。スーパーボールコースお願いします(笑)神野が北沢の言いなりになったりとか(個人的には好きな女優やけど)田畑智子がNO1ホステスとか不自然(笑)と思っとったら、神野が北沢の動きを探る為やって常盤貴子がアユミだったので納得した。それから、指輪を見つけて、浮気を確信したかのような神野の表情は、プロポーズに向けての緊張の顔で神野が浮気した木村を責めてたように見えたんは妹に手を出したと思って責めてたんや!美紀と木村は夫婦で、あの刑事は美紀の父親かと思ったけど「お前みたいに、ずっと教室の中で生きてる奴に 人間の何が分かる。 早く卒業しろよ!中学校から。」と、ほざいてたのに、何も分かってなかった北沢同様完全に騙されたわ(^_^;)「全部分かったような顔して、勝手にひねくれて あのな、学校なんて、どうでもいいんだよ お前がつまんないのは、お前のせいだ」中学時代に、モジャモジャ先生に説教されてたら北沢は、あんな大人にならんで済んだかもな。客が全員、警察官で、合図が麺すすりやったり「ジャンバラヤおかわり」とか(笑)一気に撤収していく場面とかが笑えたな(^_^;)「一緒に帰ろうよ」長い時間を経て、神野と美紀にようやく二人の放課後が訪れた爽やかな結末の後のオチが最高に、おもろかったな~♪「俺、頑張った」「靴買ってもらったんだ」「良かったね~」(爆)ホットケーキ焼いてもらったって、下手な言い訳やなと思ってたら、ほんまに焼いてもらってたんや(^_^;)初恋の人の美紀と神野の二度目の橋渡し役となり落ち込む山南さんを近藤つねが慰めてただけやのに歪んだ目には、浮気現場にしか映らないというのはこの作品のテーマとなっている物事は、見方次第で変わるを集約した深いオチやったな(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.05.05
あらすじ現場に謎の記号が残される殺人事件が連続して発生。警視庁特命係の杉下右京と亀山薫は独自の捜査に乗り出し・・・。感想昨年大ヒットした映画が早くも地上波放送という事で観てみたしたが映画とは思えない映像で、新相棒のミッチーが下らないやり取りをしていて、こんなんでよくヒットしたな?と思ったら、映画本編ではなく今回のテレビ放送用のサービス映像やった実は、このドラマ観た事ないんですよねドラマを観てなくても、ある程度の人間関係は分かったけど、やっぱり、ドラマ観てる方が楽しめる映画かな。社会派なメッセージは良いけど、冷静に観るとおかしなところだらけやったな今回の放送は、『踊る大捜査線』の真似して作ったスピンオフ映画『鑑識・米沢守の事件簿』の宣伝って事やねでも、あんなのを主演にするなんて思いきったよな~でも、キャストや予算とかの雰囲気では『相棒』ほどのヒットは、考えてなくてヒットしたら儲けものって感じかな。『相棒-劇場版-』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ドラマ観てへんから知らんけど、あんな都合よく地図にぴったりな大きさの透明なチェス板(笑)がいつも置いてあんのかな?奥さんとか普通に出場させて、危ないやん(^_^;)右京の超人的な推理力は仇となり犯人の計画は、徒労に終わって二人とも、頭の無駄遣いやったな(笑)Sファイルを公表する為なら、もっと賢いやり方あるんちゃうかな?平幹二朗の髪型は明らかに、ライオン元総理を意識してたように、イラク日本人青年殺害事件がテーマの作品やったね。マスコミや政府、それらに流される民衆への批判のメッセージは、悪くないと思うけど連続殺人犯で、息子の友人を死に追いやりあやうく娘を殺しそうになった犯人では同情できんかったよな。水谷豊と対峙する犯人としては、柏原崇では役不足な気がしたら、やっぱ真犯人は大御所の西田局長か(^_^;)殆んど見せ場もなく、死んでしまった柏原崇は政府に見殺しにされた青年よりとても可哀想に見えた(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.04.02
あらすじ1968年、フランク・ルーカスは長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にするが目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままだった。一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツは新設された麻薬捜査チームのリーダーに任命され・・・。感想リドリー・スコット監督作品にはもれなく付いてくる『グラディエーター』のラッセル・クロウと『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントンアカデミー賞主演男優賞コンビはじめ『ザ・エージェント』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたキューバ・グッティング・Jrこの作品でアカデミー賞助演女優賞候補となった『ジャングル・フィーバー』のルビー・ディー『ミルク』で今年のアカデミー賞にて助演男優賞ノミネートのジョシュ・ブローリンにキウェテル・イジョフォーは『キンキーブーツ』でアーマンド・アサンテは『Q&A』でそれぞれ、ゴールデン・グローブ賞で男優賞(コメディ)と助演男優賞にノミネートされておりそうそうたる演技派俳優が顔を揃えているその他にも、『シン・シティ』のカーラ・グギノ『ジェシー・ジェームズの暗殺』のテッド・レヴィン『マイアミ・バイス』のジョン・オーティス『君とボクの虹色の世界』のジョン・ホークスミュージシャンのコモン、RZA等贅沢な顔触れが並んでいましたが主演クラスの俳優があんな扱い!?使い方が贅沢過ぎる気もしましたゴールデン・グローブ賞で3部門(作品・監督・男優)にノミネートされた映画だけあって2時間半を超える長編ながら飽きずに観る事が出来ましたね。『ゴッドファーザー』と『アンタッチャブル』を合わせたようなストーリーでしたけど実話を基にしてるので、興味深く観れたしアメリカの犯罪史の良いお勉強になりましたネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。電子レンジが市場に登場したのって、あの頃か。離婚裁判が一般的になったのも、あの頃か(笑)100万ドルを猫ババしなかったからのけ者にされるなんて、どんな警察だよ(^_^;)押収した麻薬を薄めて売りさばき私腹を肥やす悪徳警官までいて、腐りきっていて警察が機能してないから、麻薬取締局が誕生したんやね。正直者リッチーは、性欲にも正直者だった(笑)弁護士、スッチーとやりまくりで笑った。麻薬のディスカウント・スーパー化か。さながら、ブルーマジックは安価で高性能な日本製品って訳か。派手な服装の弟を叱ったくせに、彼女に気を遣い高価な毛皮で、アリ対フレージャー戦を観戦したのが運のツキやったな。ただ、当時は黒人は使われる立場やったから最初は、別に黒幕がいると思われてたけど。兵士は、現地で混じりけ無しの麻薬でヤク中となり軍用機で大量の麻薬が国内に運ばれた。ベトナム戦争がなければ、フランク・ルーカスがいなければアメリカは今ほど、麻薬に侵されてなかったんかな?エンドロール後、フランクが撃った相手って誰? 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.03.17
あらすじ1962年、スティーヴとカートはハイスクールを卒業し翌朝には、東部の大学へ出発するはずだったが・・・。感想アカデミー賞5部門ノミネート(作品・監督・助演女優・脚本・編集)の青春映画の名作が、BSで放送してたんで久し振りに観てみてみました。これ、私が生まれた年の映画なんやでも、時代設定は60年代となっていて当時、混迷の時代を生きていた人々にとっての楽しかった青春時代を思い起こさせる作品だったんでしょうね。60年代のロックと車が良いッス!主演のリチャード・ドレイファスが、この後『グッバイガール』でオスカー俳優になる事はこの作品でも、片鱗を感じさせる一方でハリソン・フォードは、後の大スターになる雰囲気を微塵も感じさせなかったそれから、当時の人達は、ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』だけで食べていく事になり『ビューティフル・マインド』でロン・ハワードがアカデミー賞監督賞を受賞するなんて誰も予想できなかったろうなこの作品で、ゴールデングローブ賞の有望若手俳優賞に選ばれたポール・ル・マットもオスカー候補になったキャンディ・クラークもその後、パッとせんかったな。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。町を出る事を怖じけづくカートカートの妹のローリーとスティーブのカップルスティーブの車を借りて、デビーをナンパしたテリーナンパの筈が、キャロルという少女の子守りをする羽目になる永遠の17歳ジョン4組の一夜のエピソードが語られる。やっぱ、1番ドラマチックなのは、テリーやね(笑)金は借りるわ、車は盗まれるわ、弱っちいわ嘘はつくわ、何より見た目がイケてないテリーに対し、デビーはめっさ優しかったな。あの時代に生まれたかった(笑)クライマックスは、喧嘩が強く町1番の走り屋のジョンとハリソン君とのレースやけどなんで、あんな直線でクラッシュするねん(笑)あのクラッシュで、無傷はないやろ(笑)あのレース、ドライバーの腕は関係ないやん(^_^;)悩んでいたカートは、ファラオ団のおかげ(笑)で町を出る決心をし、アイス大好きウルフマンの助けを借り白のサンダーバードの女に想いを伝え飛行機から見下ろすと、白のサンダーバードが。最後に、その後の4人が紹介され人生の厳しさを感じると共に、二度と戻らない青春時代の素晴らしさを感じた。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.02.05
あらすじ今からおよそ50億年前、巨大な隕石が地球に衝突しその衝撃により地球は23.5度も傾いてしまう。この傾斜は四季の移ろいや多様な地形を地球にもたらし生命の誕生に重大な役割を果たすこととなった・・・。感想こういうの嫌いちゃうし、面白かったっちゃ~面白かったんやけど、内容的には、わくわく動物ランドと大差なかったよな~映像的な進歩は感じたし、撮影したスタッフの頑張りは認めるけどな。それから、北極だけ、赤道だけで1本の映画に出来るのに、地球全体をテーマにしてるから、1つ1つのエピソードが物足りへんせめて北半球編、南半球編の2部作にすべきやったなて言うか、南極の映像、短ッ!大ヒットした『皇帝ペンギン』と内容が、かぶらないように配慮したんだろうけど物足りないと言えば、演出がソフト過ぎッ!もっと残酷なシーンが、見たかったのに子供に配慮ってところかな?どんな動物でも、子供は可愛いからな。『アース』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。シロクマの母子は、どうなってん!?タンビカンザシフウチョウの几帳面さは何度見ても、笑えるよな(^_^;)誰もおらんのに踊って、アホ丸出し(笑)ライオンは、百獣の王とか言われてるけど1番の強みは、ネコ科で唯一、群れる所にあるからな。象とセイウチは、牙つながりだけでなく子供の守り方も似てたな。あんな映像に騙されずに、鯨は食べ続けたいな(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.01.22
あらすじ横浜地方裁判所では、戦争犯罪行為の命令者であるB級戦犯、及び実行者のC級戦犯の裁判が行われていた。東海軍司令官だった岡田資中将と部下19名は空襲の際パラシュートで降下した搭乗員を捕虜として扱わず正式な手続きを踏まずに処刑したことで殺人の罪に問われていた。フェザーストン主任弁護士の弁護のもと、岡田はすべての責任は自分にある事を主張した・・・。感想歴史の授業で見せられそうな映画大岡昇平のノンフィクション「ながい旅」を『阿弥陀堂だより』の小泉堯史監督が派手な脚色を廃し、忠実に描いた地味な作品。法廷劇って沢山ありますが、ここまで法廷シーンばかりなのは、観た事ないな~この映画の製作は、右翼系の産経新聞なので戦勝国アメリカによる不当な裁判によって尊く偉大な日本人が命を奪われましたってな話かと思ってましたが、予想よりは露骨に右寄りには、描いてなかったですね。話は逸れますが、この映画の製作にはフジテレビではなく、テレビ東京と筆頭株主は中日新聞で、TBS系列の中部日本テレビが名を連ねてるのが、面白い原作から変更した題名が示すように、自虐的歴史観を植え付けられた世代に向けたメッセージが込められた作品ではあるが個人的に1番観て欲しいのは「記憶にございません」「秘書がやりました」これらを常套句にしてる世界の方々どんな作品においても、主人公は重要なんですが今作の主人公は、作品の9割を占めるぐらいとても重要な役ですが、藤田まことが好演していた中村主水でも、安浦刑事でもない藤田まことも悪くない共演は、富司純子&蒼井優のフラガールコンビでも、蒼井優は出番少なっその他、田中好子、西村雅彦『プレシディオの男たち』のロバート・レッサースティーヴ・マックィーンの息子?フレッド・マックィーン等。そして、変に力のこもった竹野内豊のナレーションの違和感が、単調な物語に刺激を与えていた『明日への遺言』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。穿った見方をすれば、真珠湾攻撃を正当化し非人道的な爆撃をした戦犯を殺しただけの罪のない人を極刑とした裁判を糾弾する作品?軍事施設以外の爆撃って、国際法違反なん?ぜんぜん守られてへんやん!米国法では、報復が認められてるってアメリカらしいな(^_^;)裁判官の助け船だったが、岡田中将は報復ではなく処罰だと、最後まで信念を曲げなかった。処罰ではなく、報復だと減刑なんて、おかしな話やで。公正に弁護したフェザーストン弁護人が凄いよな。被告に対し、あまりにアットホーム過ぎる気もしたが(^_^;)重苦しい作品にあって、あの家族紹介の場面は僅かな心安らぐエピソードやったな。立場を考えてか、1度しか表情を緩めず常に難しい顔をしてた検事が、なんか面白かった(^_^;)自分の命惜しさに、責任逃れした者に比べ部下を助ける為、命を懸けた岡田中将は立派だと思うけど、自ら望んだ死だったからラストは、そんなに悲しくはなかったな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.01.12
あらすじ2012年。人類が死滅してしまった地球でたった1人有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが生き残り、究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け人類再生の道を探ってきたが・・・。感想リチャード・マシスンのSF小説「地球最後の男」の3度目の映画化。犬が可愛いそれに尽きる映画でしたねあんな犬を飼いたいな~って思ったけど生シェパードは怖いから、やっぱり止めておこう数少ない出演者は、ウィル・スミスに『ブラインドネス』のアリシー・ブラガ『最後の初恋』のチャーリー・ターハン『きみの帰る場所 アントワン・フィッシャー』のサリー・リチャードソンそして、ウィル・スミス主演映画のお約束の子供自慢娘のウィロウ・スミスなど『アイ・アム・レジェンド』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。敵は吸血鬼的で、かなり強かったけどほぼ『バイオハザード3』やったね。罠を作ったり、犬をしつけたりそこそこ知能も残ってたよな。マネキンを並べ、話しかけるネビルの姿に『キャスト・アウェイ』を思い出した。無人ではないけど、話の通じない相手ばかりだと気分的には無人島と一緒やねんな。ライフラインの確保を、どうしてるのかが不思議やな。アナが、どうやってネビルを救ったのかも謎やしとっておきのベーコンで、ネビルがあれほどキレたのも謎(笑)アナが生存者の村とか、夢みたいな事を言ったからとしても、豹変し過ぎやろ(^_^;)神を信じてなかったネビルが、最後は自己犠牲に目覚め最終的に、キリスト万歳なお話やったな。伝説の男となった訳だが、いくら犬が殺されたからって大量虐殺するなんて、医者のくせにアカンやろ!治りかけの女もろとも自爆したり伝説となるには、相応しくないやろ!アナが、ダミアンは知ってるのにボブ・マーリーを知らないってのが最も衝撃的やったな(笑)そんな訳ないやろって感じやけどクラプトンも知らなそうな世代なら、あり得るんかな?あの犬が、メスだったのも衝撃的やった(笑)サムって呼んでたけど、サマンサちゃんやってんね(^_^;)感染したサマンサをネビルが絞め殺す場面がこの作品のクライマックスやったな。ソフトバンクの松坂慶子のCMはこの映画が元ネタだろうな(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.01.05
あらすじ兄の克人と二人暮らしの中学3年生・初子。父は借金を残して蒸発、母は先立ってしまい二人の生活は苦しかった。そんな中でも初子は「一緒に東高へ行く」という同級生の三島くんとの約束を果たすべく勉強を続けるのだが・・・。感想『百万円と苦虫女』で注目の女性監督タナダユキの作品。文化住宅って、東日本では通じへんらしい月極モータープールが、関西にしかない事を知った時ぐらいショックやその文化住宅に暮らす、貧乏ゆえに恋愛や進路に悩む、不憫な中3少女のお話かといって、お涙頂戴路線ではなく変に、笑いに走る訳でもなくドライに描写している。主演は、「吾輩は主婦である」の東亜優。最初、トウア ユウって読むのかと思ったらヒガシ アユって読むねんな演技の方は不満はなかったけど健康そうな顔立ちで、見た目も小綺麗だったから貧乏に見えへんかったな一応、恋愛もののヒロインやし、事務所からもNGが出るやろし、あんまり汚く出来へんかったんかな。共演は、『イキガミ』の佐野和真に、塩谷瞬坂井真紀、鈴木砂羽、浅田美代子、大杉漣『月とチェリー』の江口のりこSEVENTEENの人気モデルの桐谷美玲など。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。「中学生のくせに 金、金、言うな!」そう言われ、初子は「金、金、金」と呟きながら歩く。お前は、ビックリドッキリメカか(笑)時給600円は高校生以上で、お情けで中学生なのに雇ってると、給料をピンはねするラーメン店主。「俺が高校中退なのに、お前は中学出たら 就職する言うて、くれると思ってた」電気代をパチンコに使うわ、妹に高校に行くなと言っておいて、自分は飲み歩くわデリヘル呼ぶわの最低なアニキ。親がいない初子が、頼れる存在である筈の担任はやる気の無さは、ののちゃんの藤原先生以上(笑)坂井真紀殺す!(爆)唯一人、親切にしてくれたオバサンは本当に電話がないのに、親切にしてやったのに電話番号を教える気がないのかとキレて本性を露にし、怪しい宗教の勧誘が目的だった。そこで思わぬ救世主となったのはケツ丸出しで頑張った坂井真紀。さっきは悪く言って、ごめんな(笑)そんな不幸には事欠かない(笑)初子の唯一の救いであるボーイフレンドの三島君は、バイトしてる時点で貧乏って気付けよって感じの鈍い奴(^_^;)綺麗な服だけど、靴は汚い事にも気付かない鈍感さは、彼の長所かもしれへんが。正に不幸のどん底の彼女なんだけど、あまり悲壮感を感じさせないのは、安い時給で雇えるのにクビにされる鈍臭さと夢見がちなキャラのせいか(^_^;)ドラえもんの噂の最終回と同じく赤毛のアンの夢オチ説を唱える初子。初子にとっては、アンの話はドラえもん並に、あり得ない話やねんな(^_^;)赤毛のアンを嫌いと言いつつ、憧れを抱く初子。人間って、そういう所あるよな~。三島君が家に訪ねてきて、急いで「どこか出掛けるの?」と言われる服に着替えるのも、あるよな~(笑)うわべだけのクラスメートの励ましに大きな壁を感じるってのも分かるな。「期待するな!」どうしようもないダメ兄貴なんだけど母親の事を思い出しながら、あやとりする初子に付き合ってやったり、イイトコあんじゃん!ハリケンレッドのキックに、たまらずゲロを吐いたホームレスの父は、文化住宅で焼死。赤い文化住宅って、そういう事か。ビスケット食ってないで、何か言えよ!もどかしい別れの駅のホーム。「恋愛ドラマの最終回みたい」キスを渋る初子に対し、三島君は「大人になったら結婚して、ホームドラマにするんや」(^з^)ブチュ~一応、希望を感じる終わり方でもあるが遠距離恋愛だし、ハッピーエンドという気はしないな。キレやすい広島ファンのアニキが阪神ファンだらけの大阪に、順応できるかも不安やし(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.12.27
あらすじ伯父イアン・ライダーと一緒に住むごく普通の高校生アレックス・ライダー。しかし、イアンの死をきっかけに彼を取り巻く状況は一変。実はイアンは英国諜報機関M16の諜報員で、アレックスに趣味と称して、スパイ技能を習得させていたのだ・・・。感想少年版007アンソニー・ホロヴィッツのベストセラーシリーズの映画化でもあり、キャストが何気に豪華ジェームズ・ボンド役のオファーを蹴ったとされるユアン・マクレガーがスパイ役で出演してる他007のMにあたる役を、タコ男のビル・ナイがマネーペニーには、『ホテル・ルワンダ』のソフィー・オコネドーが、Qもどきには『Vフォー・ヴェンデッタ』のスティーヴン・フライ。更に、ミッキー・ローク、アンディ・サーキス『チャーリーとチョコレート工場』のミッシー・パイル「バンド・オブ・ブラザース」のダミアン・ルイスハリポタのハグリッド役で知られるロビー・コルトレーンまで出てましたそして、ボンドガールならぬライダーガールには『スパイダーウィックの謎』のサラ・ボルジャーとあのアリシア・シルヴァーストーンがお笑い担当で出演してましたその豪華な脇役に支えられ、主人公のアレックス・ライダーを演じたのが英国人らしい気品が漂う美少年のアレックス・ペティファー君。このまま順調に育てば、将来的にジェームズ・ボンド役をやる可能性がありそうユーモアたっぷりで、かなり笑えたしドニー・イェン指導によるアクションも悪くなくそれなりに楽しめたので、シリーズ化も期待したいがアメリカでは、全くヒットしなかったので可能性はゼロでしょうね設定が『スパイキッズ』に似てるのでインパクトに欠け、なおかつ、スパイ映画は食傷気味ってのが原因でしょうかねネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。証明写真の機械から、地下のM16本部に行き「ここはホグワーツ?」とアレックスが言ってたけどスパイ版ハリポタの雰囲気がしたよな。ハグリッドも出てたし(笑)アレックスが発表してる家族の作文と実際の叔父さんのギャップに日本料理を作り、片言の日本語を話すアリシア・シルヴァーストーンの笑撃の登場シーンつかみは最高やったね(笑)DSも出てきたし、やたら日本を意識してたよな。アリシアのキャラは笑えたけどただの不法就労家政婦にしては、活躍し過ぎ(笑)それから、ミッシー・パイルも、おもろかったな。ビル・ナイのとぼけた演技も、グー(笑)自転車で車を追いかけ、『ロミオ・マスト・ダイ』のジェット・リーばりに、大男達をロープで一網打尽にする場面が、1番の見所だったな。あれを全て、アレックス・ペティファー君が演じてたら凄いけど、間違いなくスタント使ってるやろな。秘密兵器が、面白味に欠けたのが残念やね。木琴を触るなと注意されたアレックスが危険なのかと尋ねると、うるさいから(笑)と答える等実際に使う場面より、説明の場面が面白かったもんな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.10.01
あらすじ誇り高き狩猟民族の血を受け継ぐジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、妻や仲間とともに平和な暮らしを送っていた。ところが、ある日、マヤ帝国の傭兵による襲撃を受け仲間とともに都会に連れ去られてしまう。そこで彼らを待ち受けていたのは・・・。感想アウェイで絶体絶命のロナウジーニョ!?主人公が、ロナウジーニョに似てんなあそこまで、ブサイクちゃうけど『パッション』のメル・ギブソン監督が無名の俳優を使って、謎の多いマヤ文明を描いた作品。全編、なんとマヤ語!字幕を読むから、何語でも関係あらへんけどマヤ文明については、あまり知らんけど手に取るように、次の展開が読めて分かりやすく、単純に楽しめる作品・・・ではありましたがR-15指定の残酷描写と下ネタで、好みが分かれるかもしれませんネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。金玉喰いから、チ○ポ唐辛子塗りまでやたら、冒頭はコミカルやったな。でくの坊の奥さんは、口が辛いってフェ○してた訳やね(^_^;)どうせ残酷描写でR-15指定だしギャグも思う存分、大人向けにしたれって感じやな(笑)予言をした少女が、不気味でエエな。「ここにいる」の声が、特に良かった。ただ、その後の叫んだ声が、子供らしい可愛い声だったのが残念だったな。頭だけ&首なし死体の階段落ちは蒲田行進曲も、真っ青(笑)マヤ文明は、天文学が優れていたから生け贄の儀式を、皆既日食に合わせたって演出か。蛙の毒吹き矢で逆襲に転じたロナウジーニョ(笑)はバク狩り用の罠で、ラスボスを撃破。ラスボスは、最後に倒されるのが普通なのになんで、雑魚2人残したんだろうと思ったら救世主のスペイン人の黒船来襲か。さすが、メル・ギブソン(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.09.09
あらすじ両親と仲良く暮らしていた女子高生・みつこ。だが、母が病死してしまい、父親は母が死んだ日に、そのまま失踪。それから半年後、父は町外れの草原に、ぽつんと立つ屋敷で発見された。そこは、小さな田舎町の中の異国。昔はタンゴやスペイン語を教えていた“アルゼンチンババア”の屋敷だった。母の供養もせず、どうして父はそんなところに?!みつこは父親奪還のため、屋敷に向かうが・・・。感想吉本ばななの小説の映画化アルゼンチンババアの住む家は、良い建物だったんですが残念な事に、映画の内容は完全に建物に負けてた題名にしてるぐらいですからアルゼンチンババアという特異なキャラをちゃんと存在してると思わせ、いかに魅力的に描くがこの作品では重要だと思いますが、鈴木京香演じるアルゼンチンババアは、作り物にしか見えず外見は、ババアにしては綺麗で魅力的だったが中身は、それほど魅力的には見えへんかった外見より、中身が重要ちゃうんか?アルゼンチンババアのメイクも衣装もまるで舞台用って感じで、若々しい手も映ってたしいくら鈴木京香が、外人訛りの日本語で演じてもスタッフが台無しにしてるよなただ、タンゴもスペイン語も人に教える程、上手く見えなかったので鈴木京香にも、問題はあったが役所広司、堀北真希、森下愛子、岸部一徳きたろう、手塚理美、田中直樹、小林裕吉とか悪くないキャストの顔触れでしたけどそれぞれの俳優の能力を、生かしきれてへんな『アルゼンチンババア』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。未成年の飲酒と喫煙を推奨する為の映画?みつこの父は、キリスト教に改めたのに曼陀羅を作るのは、おかしくない?アルゼンチンババアって、不潔で男好きにしか見えなかったよな~。神秘性があったのは、『ショコラ』みたいな不思議な蜂蜜の話だけだったけどあのエピソードだけ、浮いてたよな。役者に、臭いって演技させてるのに綺麗に撮る事しか考えてないような映像では臭さにリアリティーが無いな(´Д`)それに、途中から臭くなくなってたし。「貫けよ!」BY信一(笑)それから、味覚には匂いも重要な要素なのでいくら美味しい物でも、臭い所で食べたら美味しい訳ないし。二人が、イルカの墓石を離して母親、妻に対して「さよなら」と言うがなんか軽く聞こえたな(´Д`)最後、ユリの言葉を回想するシーンでみつことユリが、実に和気あいあいとしてたけどいつの話だよ?(´Д`) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.07.24
あらすじ大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名(濱田岳)は奇妙な隣人の河崎(瑛太)に出会う。初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける・・・。感想吉川英治文学新人賞を受賞した伊坂幸太郎の小説の映画化。この映画は、あまり言うと面白くないのでとにかく見て下さい!としか言えないな。監督の中村義洋が、この作品をステップに『チーム・バチスタの栄光』の監督に抜擢された事とか濱田岳、瑛太、関めぐみ、松田龍平、大塚寧々キムラ緑子、なぎら健壱、田村圭生出演者が適材適所で、みんな良かったとか言えるのは、ここまでっス。『アヒルと鴨のコインロッカー』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。「私が欲しかったのは、あのずぶ濡れの仔猫でこの仔猫じゃない!」良い話やね(笑)ブータン人っぽい田村圭生は、ナイスキャスティング(笑)自称・河崎は、端から怪しく見えたから私は、ずっと疑いながら見ていたので自称・河崎が、広辞苑と広辞林を間違えたりやたらブータン人に詳しかったりかなり分かりやすい伏線でもあり瑛太がブータン人なのは、驚きはなかったけど椎名が騙されるのも、仕方がないとは思った。「裏口から悲劇は起きる」その言葉には、ドルジと琴美と河崎のあんな悲しい物語があったんやね(;_;)「外国人だと相手にされない」外国人は怖いというイメージで敬遠されがちだがこの作品では、虫も殺さない純朴なブータン人を復讐の鬼に変えたのは、バカな日本人という皮肉。椎名が、「風に吹かれて」を再生するラジカセをコインロッカーに閉じ込めて「神様に見てなかった事にしてもらおう」と言う場面は、この映画の見せ場だろうが個人的には気に入らなかった。琴美が自宅でCDを閉じ込めるのは恋人同士なら、やりかねないと思えたがあのラジカセは、あまりにも芝居じみて見えた。「またなって、いつだよ!」と問いかけたドルジに、振り向かなかった椎名はもう二度と会わないつもりだったんだろう。牛タン弁当も食べてたしな(笑)最後、ドルジは生まれ変わったのかな? 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.07.20
あらすじ学校では仲間外れを恐れて目立たず、家では両親を気遣い良い子を演じる寿梨(成海璃子)。小・中学校で同級生だった日南子(前田敦子)は優等生からクラスで無視される存在に転落。ある出来事を思い出した寿梨は、疎遠になっていた日南子に架空の物語を携帯メールで送り始める・・・。感想チャンネルNECOで観ました。キムタク総理とは真逆な支持率の福田首相は小中学生のケータイは禁止すべきと言ったがこれは、ケータイの良さを描いた映画です。なんたって、DoCoMoがスポンサーですから主演は、赤いケータイを欲しくさせるDoCoMoのCMに出てる成海璃子彼女は、あの年代の俳優では、ずば抜けた存在感があり同年代の俳優は、見劣りして見えたな~驚くべき事に、ソフトバンクのCMに出ていた柄本時生が、彼女の兄役でしたまぁ、この時は、まだ彼はCMに出てないからこの映画に出れたんですが共演には、KB48の前田敦子、桜田通石原真理子、石原良純、田口トモロヲ、奥貫薫、近藤芳正珍しく、生徒役ではなく先生役の高岡蒼甫『あしたの私のつくり方』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。分割画面を多用してたが、それほど効果的に感じなかった。教壇で話す先生に、成海璃子の顔が同時に映る場面先生の表情は、別に必要ないと思うけどな~(´Д`)ケータイのテレビ電話の映像は、あんなのじゃないしよくDoCoMoは、許したな(笑)クラスのアイドルから、いじめられっ子に転落してこんなの本当の自分じゃないと言うヒナはクラスのアイドルになった事のない私には理解出来なかった(笑)だが、コトリのアドバイスで成功したがこんなの本当の自分じゃないと苦悩するヒナは、理解できた。面白くもないのに笑ったり、空気読んで思ってもない事を言ったり、異性の気をひく為に違う自分を演じたりすると、ふと自分を見失いがちになる。純粋な年頃だから、それが我慢できない。年を取って、忘れてしまった純粋さを思い出させる作品だった。映画の出来と出演者は、不満ながらも(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.06.05
あらすじ中国の山東省。18才になる九児(コン・リー)は、親子ほど年が離れていてハンセン病を煩う、造り酒屋の李大頭のもとに嫁ぐことになった。その嫁入りの道中、彼女の御輿は覆面の強盗に襲われる・・・。感想『HERO』、『LOVERS』のチャン・イーモウ監督のデビュー作にしてベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。そういう賞を獲りそうな映画でしたねとにかく、紅かったな衣装から、酒から、内容まで中国版ミュージカルと言えるくらい、歌も印象に残ったな~。主演は、『ハンニバル・ライジング』のコン・リーで彼女はイーモウ監督のミューズと呼べる存在で最新作の『王妃の紋章』にも出演している。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ベロベロで現れて、二人の秘密をペラペラ喋られたら、冷たくされても、しゃーないな(笑)ロバと引き換えに、ハンセン病患者の所に無理矢理、嫁がされた娘と娘の輿を担いだ青年の数奇な恋愛劇かと思ったら、終盤は、まさかの反日映画。コーリャン畑を踏み荒らし、生きた人間の皮を剥がさせる残虐な日本軍。日本人としては、複雑な気分になるな。羅漢さんの復讐を試みるが、みんな殺され皆既日食で、コーリャン畑が紅く染まり、終演。何とも言えない独特な作品やったな~。二人のキューピッドは、偽の山賊だったが偽物大国の中国らしい(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.04.26
あらすじ警視庁に勤務する女刑事・雪平夏見は、爆弾で負傷した娘の美央を警察病院に残して、事件を追う。その直後、同じ病院に暴漢が乱入して、警察庁長官や患者たちを人質に立てこもった。最新のハイテク技術を備えた難攻不落の病院は犯人グループに占拠され、一気に大混乱に陥る・・・。感想人気ドラマの映画版。ドラマを観てないのに、観てみましたいや、1回目だけ観たか映画を観るかぎりは、主人公にちっとも、魅力を感じへんそれから、裏切りだけが売りみたいな内容でストーリーも登場人物も、説得力あらへんパクりのような陳腐なストーリーにどこかで観たようなカットとオリジナリティも感じないしドラマ観てる人だけが、面白い映画なのかな?『アンフェア the movie』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。加藤ローサは、殺されるだけの役か(笑)別に、殺す必要性は感じなかったけど( ̄▽ ̄;)成宮、鈍臭~(笑)江口が、濱田マリと椎名を殺すシーンはやっぱりなって感じやな( ̄▽ ̄;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.04.15
あらすじ好奇心旺盛な10歳の少年アーサー(フレディ・ハイモア)は祖母(ミア・ファロー)の語る冒険家の祖父の昔話が大好きだ。ある日、4年前に突然疾走した祖父の屋敷が人手に渡ることになる。アーサーは祖父が昔、庭のどこかに埋めたルビーを借金の返済にあてようと、古い地図を頼りに宝探しを始めるが・・・。感想3Dアニメと実写を融合したファンタジー映画。アーサー王伝説をベースにした『ミクロキッズ』みたいな感じ如何にも妖精らしいデザインだがセレニア王女は、魅力あるキャラだと思った。ただ、子供向けのヒロインにしてはセクシー過ぎる気はしたが文句を言うような内容じゃないけどリュック・ベッソン監督は、ほんまにこれが最後でええのか?とは思った声優陣は、最後を飾るのに相応しい豪華さ!マドンナ、デヴィッド・ボウイロバート・デ・ニーロ、スヌープ・ドッグジミー・ファロン、エミリオ・エステヴェスハーヴェイ・カイテル、チャズ・パルミンテリ。実写の方の出演者は、最新作は『スパイダーウィックの謎』などファンタジー専門子役のフレディ・ハイモア君にオスカー女優のミア・ファロー等。『アーサーとミニモイの不思議な国』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。アーサーが、セレニア王女の絵を見て「綺麗!」と言った時は、かなりマニアックだと思ったが(^_^;)実際、お尻を揺らしながら歩いてる姿を見たら確かに魅力的だと思った(笑)支払いは、現物支給でOKなんや( ̄▽ ̄;)しかも、ルビーあれだけかよ(笑) 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.03.08
あらすじ第二次世界大戦が始まり、日系アメリカ人カズ・ナカムラと妻エミ、その息子レーンとライルは強制収容キャンプに送られる事になり、2世として生まれ育った二人の息子はその不当な扱いに憤りを感じる。感想中村雅俊の俺たちシリーズ 【中古DVD】俺たちの祭 BOX (6枚組)/TVドラマ最新作主役は、『ディスタービア』のアーロン・ヨーですが監督は日系人なのに、日系人役に中国系を使ってますね殆んど英語の演技で、時おり使う日本語が下手くそでも、日系2世だから許すとしても主人公にしては、華が無いよな~それに、野球が上手そうに見えへんかったし太平洋戦争時に、苦難を味わった在米日系人が野球を通じて起こした小さな奇跡を実話を基に描いた作品です。映画の出来としては、凡庸やったけど歴史を学ぶ為に、観て損は無いかな。それから、ハリウッド・デビューとなった中村雅俊&ジュディ・オングの流暢な英語の演技は、観る価値があるかも?主人公の両親役で、妻夫木聡や松田聖子と比べものにならない程、重要な役してました比べものにならない程、マイナーな映画ですが出演は他に、『モーツァルトとクジラ』のゲイリー・コールと、『僕はラジオ』のサラ・ドリュー等。【送料無料!2007年7月25日発売予定】僕はラジオ DVD【ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント】ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。Go for broke!当たって砕けろ!砕けたら、あかん気がするが(~_~;)テイク・ア・シータは、高下か?竹下か?2500ドルと散髪の一見、釣り合わない賭けだったがあの散髪には、それだけの価値があるねんな。ホームスチールかよ!黒人が打って勝ったら、意味が無いし最後に、白人も良い所を見せなあかんしな。あの黒人は、KONISHIKIかと思った。KONISHIKIの親戚?(笑) 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.02.22
あらすじロンドン郊外の中学校で歴史を教える初老のバーバラ(ジュディ・デンチ)は、若く美しい新任の美術教師シーバ(ケイト・ブランシェット)に興味を抱く。家族も親しい友人もおらず、飼っている猫だけが心のよりどころだったバーバラは、シーバとの友情に固執するようになる。しかし、ある日、シーバの秘密を知り・・・。感想アカデミー賞4部門(主演女優、助演女優脚色、作曲)ノミネート作品。監督は、『アイリス』のリチャード・エアー。原作は、ゾーイ・ヘラーのベストセラー「あるスキャンダルについての覚え書き」『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞助演女優賞のジュディ・デンチ『エリザベス』でゴールデン・グローブ賞主演女優賞のケイト・ブランシェット夢のエリザベス対決実現!美しさのケイトVS怖さのデンチ勝つのは、どっちだ!?15歳の教え子と関係を持った女教師を演じたケイトの美しさが、ハンパねえ~!老若男女問わずに、魅了されるのも頷ける特別な輝きを放っていた巧くて当然の目で見られるので、オスカーはビギナーズラックの歌手に持ってかれたけど美人女優<演技派女優の彼女ですから、演技も素晴らしかった!そして、デンチの方は、怖ぇ~!地味で孤独な老教師が、次第に狂気を露にしていく様は、戦慄を覚えたそれから、デンチの入浴シーンは別の意味で、怖かった『ヘンダーソン夫人の贈り物』に続き、2年連続のオスカー候補だったが陰と陽、180度違う役柄で演技の幅が、広いな~!この二人の静かながら、緊迫感ある対決に引き込まれた作品やったな。出演は他に、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のタコ男など『あるスキャンダルの覚え書き』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。シーバは不運やったな。地下鉄のホームと電車の間を埋める存在が15歳の少年だったばかりに見られたのが、市原悦子ではなくバーバラだったばかりに(笑)小汚ないバーバラが、Sの家に呼ばれ目一杯お洒落する姿は、可愛いげもあり孤独で可哀想なババアに見えたけど一番可哀想なのは、目をつけられたシーバやったな(^_^;)夫はオジイチャン、娘は礼儀知らず、息子はダウン症子供に手玉にとられる恋愛偏差値(^_^;)外見に中身が伴わない、世間知らずのSはバーバラにとって、格好の獲物やったね。報道陣の前で、ぶちギレた後すごすごとバーバラの家に帰るのも、彼女らしかった(笑)バーバラが、新たな獲物に接触する所で、映画が終わる。ホラーみたいやな( ̄▽ ̄;) 楽天以外の方は、本文中にURLをお忘れなく♪TBは、承認されるまで反映されません。
2008.02.01
秋のソナタ 【BBBF-1281】=>10%OFF!秋のソナタあらすじ牧師館で暮らしているエヴァ(リヴ・ウルマン)とヴィクトール(ハルヴァール・ビョルク)は年が離れているが、静かな平和な生活をおくっている。エヴァは、ピアニストとして華やかな生活を送ってきた母シャルロッテ(イングリッド・バーグマン)を牧師館に招き七年ぶりの再会をするが・・・。感想この前、BSでやってました。秋のソナタ、略して秋ソナでも、残念ながら、ヨン様は出てません冬ソナのパクリみたいな題名ですがこちらの方が断然古く、アカデミー賞2部門(主演女優・脚本)候補の名作でもありあっちがパクリか内容は、冬ソナと全く違い、恋愛物ではなくショパンの前奏曲(ソナタ)のような抑圧された母娘の愛憎の物語です。監督は、今年の7月に亡くなられたスウェーデンのみならず、世界を代表する監督のイングマール・ベルイマン母国語では監督と同じ発音のイングリッド・バーグマンが主演を務めている。彼女と言えば、『カサブランカ』や『誰が為に鐘は鳴る』私は『汚名』が好きなんだけど若くて美しい時の印象が強いがこの作品は、彼女の最後の主演映画って事で年老いて、品の良いオバチャンって感じでしたただ、3度のオスカーに輝いた演技力は円熟さを加え、凄みが増していた。彼女の役柄はピアニストなんですが家族を顧みず、ピアノと恋愛に生きた女性で家族を捨てて、ロッセリーニ監督との恋に走ったバーグマン自身とダブって見えた。対する娘役には、監督の恋人であり江戸っ子のリブ・ウルマンが演じバーグマンとのタイマン勝負にも一歩も、ひけをとってませんでしたネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓この母娘は、特殊ではあるが全ての母娘にも通じる物語だろう。親は、その子供本来の良さよりも自分の理想を押し付けがちである。逆に子供は、親も只の弱い人間でしかないのに理想の親の姿を求めてしまう。しかし、どんなに憎んでも、希望は捨てきれない。親子の因縁からは、決して逃れられない。あまりに痛々しいバーグマンの姿にいくら酷い母親でも、残酷すぎやろ!いい年して、自分の不幸を全て母親のせいにすんな!と思ったけど、列車の中で「死ねば良いのに」と言う姿を見て、同情したのが、バカみたいや(^_^;) 楽天以外の方は、本文中にURLを残して下さいTBは、承認後に反映されます。
2007.12.22
愛されるために、ここにいるあらすじ仕事においても、家族との関係においても行き詰まり人生に疲れ果てたジャン=クロード。結婚を目前にして幸せなはずなのにどこか満たされないフランソワーズ。ある日、タンゴのレッスンで、ペアを組むことになったジャン=クロードとフランソワーズ。そこから二つの人生が交差しはじめる・・・。感想フランス版Shall We ダンス?と言っても、そこはフランス映画『Shall We~』とは、かなり毛色が違いそんなに笑える映画ではないが、見終わった後にダンスを習いに行きたくなるのは、共通している。思っても、習いに行かないのも同じ言葉と気持ちは、裏腹この映画の原題は、邦題とは正反対の愛されるために、ここにいる訳じゃないだが、その言葉の裏には邦題の想いが込められていると、監督は語っている。ひねくれた原題は、内容を実に表していた。多くの人は様々な理由で、思ってる事を素直に口に出したり、行動に移せずに過ごしがちだ。取り返しがつかなくなる前に素直に生きようと、この映画は語っている。恋愛映画+親子愛この映画のメインは、もちろん恋愛ですが親子の物語も、なかなか見応えがあった。恋愛映画は、そんなに得意じゃない私が気に入ったのも、そういう部分がある主演2人に加えて、主人公の父を演じたジョルジュ・ウィルソンは、セザール賞候補になっている。主人公ジャン=クロード役のパトリック・シェネは役所広司、リチャード・ギアみたいな華やかさは皆無だがそこが逆に、物語に説得力を与えていた。映画に、そして主人公の人生に彩りを添えるヒロイン役をアンヌ・コンシニュイが演じた。彼女の手が最高『愛されるために、ここにいる』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓息子を愛してるのに、つい憎まれ口をたたき帰り姿を窓から、そっと眺める父親。その父親の態度に愛されてないと思い酷い言葉でなじったのが今生の別れとなったが実は捨てたと言っていたトロフィーは大事に保存してあり、父の愛を知って寂しそうに父のいない窓を眺める主人公。辞めたいと言い出せず、植物持ってきて良い?と言ってしまい、オフィスを植物園にする息子(笑)人間って不器用な生き物やね~。主人公は窓から眺め、予習してただけにダンスは上手いが、あの表情は何とかならんか(^_^;)結婚を破棄するほど、二人の交流はなかったのでお姉さんの言う事は正しい気もしたが結婚式の席で揉める家族の中で、突然泣き出したフランソワーズの姿に、気の迷いではないと分かった。フランソワーズの結婚の話を知って怒ったジャン=クロードの姿は、かなり大人げないな(^_^;)それほど深い関係でもなかったし、年齢差もあったしいい年して、そこまでショックを受けんなよ(笑)「激しい情熱」ではなく、「砂漠の薔薇」を買ったの時は、わきまえてると思ったのに(笑)密着する二人の距離、フランソワーズの恍惚の表情ジャン=クロードの背中の彼女の手あのダンスには、二人の想いが表れていた。たかがダンス、されどダンスか。楽天以外の方は、URLを本文中にお願いします。TBは、承認制となってます。
2007.12.15
あらすじ工場で働くハンナ(サラ・ポーリー)は、ある日働き過ぎを理由に、工場長から強引に1か月の休暇を言い渡される。小旅行に出かけた彼女は、看護師を探していた男(エディー・マーサン)に声をかけ、2週間の油田掘削所での仕事を引き受ける。彼女の仕事は事故で火傷を負い、重傷の男(ティム・ロビンス)の世話をすることだった・・・。感想主演サラ・ポーリー、監督イザベル・コイシェ『死ぬまでにしたい10のこと』コンビによる作品。まず最初に、主人公ハンナの強烈なキャラにビックリ!無遅刻無欠勤で働き過ぎで、労組から注意されて無理矢理に休暇を取らさられるんだからその他にも、かなりの変人っぷりで嫌が応にも、彼女の秘密が気になった。彼女が看護する全身ヤケドながらも、陽気なジョゼフは彼女の秘密を聞き出そうと、ユーモアたっぷりに自らの秘密などを彼女に語りかける。ジョゼフの話は、面白くて退屈しなかったな~。人の話を聞くのは、好きな方じゃないけどそして、明らかになる彼女の秘密に驚愕!主演のポーリーの演技が、とても素晴らしかった。彼女を、とても愛おしく感じた。そして、ティム・ロビンスも下手なりに頑張ってましたキャストは他に、ハビエル・カマラ、ジュリー・クリスティ等。レオノール・ワトリングも出ていたが、友情出演みたいな感じ。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓ハンナの食生活に、ビックリ( ̄□ ̄;)!!食べる物は、鶏肉とお米とリンゴだけ!?ハンナは、ジョゼフのユーモア、美味しい料理何よりも環境が気になるヴィクターとの出会いにより次第に表情豊かになり、ジョークも言える程人間らしさ、陽気な看護師時代の自分を取り戻していった。ジョゼフの哀しい秘密を知り、遂に秘密を打ち明けるハンナ。自分の話を、友達の話として語る人は多いが普通は、あんな重い話は、しないよな~(笑)痛ましい傷が露になる場面は不謹慎にも、サラの美乳にドキリとした(^_^;)彼女の秘密に比べれば、多くの人の秘密はなんて、ちっぽけなんだろう。子供がいるのに、ゲイとして目覚めたって事すら霞んでしまう程(笑)クロアチアの事を忘れない為にもこの作品が作られた意味があるよな。いきなり、去ってしまったハンナはまた無表情で変わらず、工場で働いていた。食べる物が若干、良くなった点を除けば(笑)そこに、ジョゼフがプロポーズをしに現れた。ハンナは、「涙で溺れてしまう」と断るがジョゼフは、「泳ぎ方を覚えるよ」と言った。ちょっとクサイやり取りだけど(笑)ハンナが幸せになって、本当に良かったと感じた。他人の幸せなど望まない私にしては珍しく(笑) 楽天以外の方は、本文中にURLを残して下さい。TBは、承認されるまで反映されません。
2007.11.23
あらすじ最愛の妻を亡くし、絶望のどん底にあった中年男ジャイトは、自殺を図るが未遂に終わる。病院で、同じく入院していた若く美しいトルコ系ドイツ人のシベルに、偽装結婚を持ちかけられる・・・。感想2004年のベルリン国際映画祭で、独映画としては18年ぶりに金熊賞を受賞した作品。変わった恋愛映画でした。ヒロインのキャラが、強烈ですわ~!親兄弟なめてるし男なめてるし人生なめきってます!主人公の男も、けっこう破天荒やけどまだ可愛げがあったなそのヒロインを演じたシベル・ケキリはショッピングセンターでスカウトされた市役所の事務職で映画初出演・・・って事だったんですが後に、ポルノ女優だった事が発覚!だから、この役にハマってたんや見終わってみて、『愛より強く』って邦題がいまいち、ピンとこなかった原題は『GEGEN DIE WAND』で、ドイツ語は訳分からんからlivedoor翻訳で英文に翻訳するとAGAINST THE WALL「壁に逆らって」という感じかな?厳格なイスラム社会の壁に逆らって自由を求めた女性の物語だからしっくりくるな。『愛より強く』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓男とやりまくる為に偽装結婚とはトルコ人ばなれした発想力やな( ̄□ ̄;)!!イスラム教徒じゃなくてもあんな娘は、勘当もんですが(笑)嘘から出た今岡誠(笑)偽りの夫婦に真実の愛が芽生える。最初から、どうでもええ女やったら偽装結婚なんか、してへんわな!ジャイトは、シベルのせいで殺人を犯し刑務所に入るが、その間にシベルはトルコで新たな家庭を築く。2人は再会して、念願のベットインとなるがシベルは家族を選んだ。さんざん振り回されたジャイトは、気の毒な感じだが一度死んだ人生を生き返らせてもらい良かったんじゃないかな。
2007.10.26
あらすじ初老の大学教授は、オーストリアへの出張からローマに帰る飛行機が全便欠航のため仕事相手のオーストリア企業の女性秘書に便宜を図ってもらい、インスブルックからの列車で帰ることになる・・・。感想『木靴の樹』のエルマンノ・オルミ『桜桃の味』のアッバス・キアロスタミ『麦の穂をゆらす風』のケン・ローチカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた3人の巨匠がコラボした作品。恥ずかしながら、オルミ監督は知りませんでしたが凄い顔触れが揃ったもんです!ローマに向かう列車を舞台に、オルミによる出張から戻る老教授の哀愁あふれる恋の物語キアロスタミの大阪のオバチャン並みの強烈なキャラの傲慢な老女と振り回される青年の話ローチによるチャンピオンズリーグ観戦に向かうセルティックサポーター3人組の物語。三者三様でありながら、登場人物に重なりがあるので1本の映画として、巧く纏まっていた。オムニバス映画が苦手な人もこれは大丈夫だと思います。列車って、ええよな~飛行機でも船でもなく、列車を舞台にしたのが正解でしたね。様々な国籍や人種、富裕層、貧困層が入り乱れ乗り降りする列車ならではのドラマが描かれる。最後のセルティックサポーターの話が良いですね。逮捕者を出さない世界一のサポーターの彼らを阪神ファンとして、見習わなと思いましたただ、この映画で一つ残念な事がある。この映画が、もう少し最近に作られたらラーション!ラーション!じゃなくナカムラ!ナカムラ!になってたのにな~『明日へのチケット』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓恋愛の一歩を踏み出すのは勇気がいる。年を取れば、なおさらだ。教授は、秘書との恋愛を夢見ながら良き祖父という現実を選んだのが切ない。ミルクを注文した教授、その行方を乗客が注視する中難民の子に渡された。ホットミルクだけに、ホッとした(笑)キアロスタミの作品では二度、意表を突かれた。あの二人は親子だと思ったら、兵役奉仕?やったんや。そして、あのオバチャンは他人のケータイ使って逆ギレしてると思ったら、自分のケータイやった。無理を通せば、道理引っ込むって感じで個室をゲットした傲慢ばばあだが最後は青年に逃げられ、報いを受けた。あいつ、どこに隠れたんやろ?ベッカムに切符を盗まれたのに同情してやるなんて、優しい奴っちゃな。でも、スーパーの店員には手に負えないって事で切符を返してもらう事に。それも仕方ないと思ったら、最も疑り深い奴が難民家族に切符をあげる意外な展開。良い事したのに逮捕するなんて、2話目では融通がきく車掌だと思ったのに、がっかりだよ!だが最後、サポーター仲間に助けられ三人組は無事に逃げれた。やっぱ、善人は報われないとな!楽天以外の方は、URLを忘れずに!
2007.07.29
あらすじギターの中島、ボーカルのジョニー、ベースのトシドラムの豆蔵の4人組ロックバンド“SPEED WAY”は一大バンド・ブームに乗ってメジャーデビューを果たす。そんなある日、創作活動の行き詰まりに苦しむ中島の前にボブ・ディランが現われる!?感想上映中の『舞妓Haaaan!!!』 の宣伝を兼ねこのクドカン脚本の映画が、深夜に放送していた。それをケータイに録画しておいたのを観ました。外で映画が観れるなんて、やっぱワンセグ便利やね~地味な俳優(笑)の田口トモロヲの初監督作品で原作は、みうらじゅんだそうだ。80年代末に「いかすバンド天国」通称イカ天という番組が引き金となり一大バンドブームが起こった。当時、数多くのバンドがメジャーデビューしたがやがてブームは去り、現在までに多くのバンドは消えBEGINなど一握りしか生き残らなかった。まず、筋肉少女帯の大槻ケンジや元すかんちのローリー寺西たまのランニングの人など当事者のインタビューから映画は始まる。それから、売れる歌と歌いたい歌の狭間で悩む主人公のバンドマンの話となる。まさに、アイデンティティーの映画です。ミュージシャンに限らず、理想と現実の間で悩む事は誰しもにあり、共感出来る話だと思います。なんで、題名がアイデン&ティティで誰がアイデンでティティなのかは、観て確かめて下さい。主人公を演じるのは、銀杏BOYZの峯田和伸。銀杏BOYZは名前は知ってるけど聴かないので、彼の事は知りませんでした。プロの役者には無い味があり、良かったと思います。バンドメンバーに、上り調子の大森南朋あの頃は良かった中村獅童主人公の彼女に、麻生久美子が出演。他には、大杉蓮や岸辺四郎も出てました。そして、忘れてはならないのが影の主役と言えるボブ・ディラン(偽物)。ホフディランちゃいますよロックを語る上では、決して外せない人物ですがこの映画でも、とても重要なキャラクターでした。オリジナルサウンドトラック「アイデン&ティティ」ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓華やかなバンドマンの世界も厳しいな~。でも、生活は厳しくても女には苦労しないのは羨ましい限りやな~(´Д`)浮気をお見通しやのに、許してくれるし金稼げとか、あれこれ注文する事なく温かく見守ってくれる麻生久美子の役は男の願望みたいな役やね(^_^;)まぁ、おらんな(笑)ボブ・ディランが、ハーモニカで語るのが良いな(笑)最後は、日本語喋りおったな(^_^;)ディランのライク・ア・ローリング・ストーンは久し振りに聴いたけど、やっぱええ曲やな~。♪大人の悩みに~子供の涙~♪オリジナル曲も悪くはなかった。アイデン&ティティも良い曲やね。 楽天以外の方はURLを忘れずに
2007.06.27
あらすじ広告会社の営業マンとして働く雅行は時に家庭を返り見ないほど仕事に没頭してきた。大きなプロジェクトと娘の結婚を控える今突然、物忘れの症状が酷くなった。病院を訪れると「若年性アルツハイマー」の診断を受ける・・・。感想この映画を一言で言うとええ映画やな~と思いました。阪神ファンの渡辺謙さんが原作に惚れ自ら映画化に動いた作品だそうだ。そして白血病以来、避けてきた病人役を初めての主演で見事に演じきって日本アカデミー賞主演男優賞に輝いた妻役の樋口可南子さんも良かったですこの二人以外は、誰が出てるか知らんかったけどめっちゃ豪華ですやんまた出た!!香川照之やっぱ彼は巧いよな~。他にも、坂口憲二、吹石一恵及川光博、木梨憲武、渡辺えり子、田辺誠一水川あさみ、袴田吉彦、遠藤憲一そして大滝秀治と錚々たる顔触れ。KICK THE CAN CREWのMCUも出てるやん。監督は堤幸彦で、らしさは残しつつもこんな真っ当な作品も撮れるとは、驚きでした冒頭の夕焼けを観て、『きみに読む物語』が何となく頭に浮かんだ。この映画で、『私の頭の中の消しゴム』を思い出す人もいるだろう。この映画は、それらの作品以上に真っ向からアルツハイマー症を描いている様に感じた。この病気の恐さを、痛い程に感じさせられる。ありえない劇的な展開や奇跡は起こらず、作り話ではなく現実的な問題として感じる事が出来た。『明日の記憶』公式サイト ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓恐っ( ̄□ ̄;)!!ニセ田辺誠一(笑)よく知っている人や街が突如として見知らぬ景色に変わる恐怖。アルツハイマー症の恐ろしさを痛感した作品だったがそんな中、佐伯選手を励ます香川照之や娘の結婚式でのスピーチなどの感動シーンが上手い具合に挿入されていた。最後は、妻との感動の再会かと思いきや妻の顔も名前も忘れるという非情な結末。やりきれない最後だが、嘘臭い甘い希望で病気の恐さを曖昧にするよりは正しい終わり方だと感じた。
2007.04.29
あらすじアンドレ(ジャメル・ドゥブース)は、セーヌ河に身投げをしようとしていたが、ふと横を向くと同じ様に身を投げようとしていた謎の美女アンジェラ(リー・ラスムッセン)がいた・・・。感想リュック・ベッソン監督が、第1作『最後の戦い』と同じく、モノクロで撮った自身9作目の映画。ダメ男に捧げる映画!?主人公はチビで醜男で、まず見た目がダメですがそれ以上に性格がダメダメな奴で、保身の為に嘘ばかり並べ立て生きている。そんな彼の前に、絶世の美女アンジェラが現われる。演じるのは、モデル好きの監督の眼鏡にかなったスーパーモデルのリー・ラスムッセン。『ファム・ファタール』に出てた人です。今までも魅力的なヒロインを生み出してきた監督だがこのアンジェラも、とっても魅力的でしたこういうラブストーリー好きですね。非現実的だったけど、ロマンチストだから逆にそこが良かったな。『アンジェラ』公式サイト ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓分かりやすい映画に感じた。まず、題名が『ANGEL-A』って、完全にネタをバラしてるし。外見より中身だ。自分を愛そう。自分に素直に生きよう。シンプルなメッセージが、明確に届いた。暴行に強盗と、掟やぶりの天使やね(^_^;)女性で言えば、白馬に乗った王子様男にとっては、美しい天使が舞い降りて来て自分を救ってくれる願望。昔、『天使とデート』って映画もあったがそういう非現実的な夢を抱く人は少なからずいる。その願望を満たしてくれる映画やね。楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは承認後に反映されます。
2007.03.24
アイデンティティー 期間限定あらすじ天を突いたような豪雨の夜にモーテルに立ち往生した10名の男女。女優と運転手、娼婦、新婚夫婦、囚人と刑事・・・。やがて彼らは雨に閉ざされたモーテルで1人また1人と謎の死を遂げてゆく・・・。 感想昔は、ろくな映画をやらない印象だったが最近はよくお世話になっている木曜洋画劇場。先週の木曜洋画劇場で観ました。やられた!って程じゃなかったけどなかなか楽しめました。斬新とまで言えないが、独自性は出せていたと思う。キャストが結構、好きですね~『ニューオーリンズ・トライアル』のジョン・キューザック 『不法侵入』のレイ・リオッタ『パラサイト』のクレア・デュヴァル『バタフライ・エフェクト』のウィリアム・リー・スコット『ダ・ヴィンチ・コード』のアルフレッド・モリナなど。中でも、『ゆりかごを揺らす手』のレベッカ・デモーネイがハマり役!!昔、女優やってた?って聞かれる落ち目の女優役なんて、似合い過ぎっ!囚人役で、ジェイク・ビューシイも出てましたね。悪役キャラでお馴染みだったゲイリー・ビューシィの息子です。昔は、ゲイリー・ビジーって言ってたと思うけど。最近は忙しくないから、ビューシィにしたんかなこの息子、父親にそっくりで悪そうな顔やなネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓自分が本当は、プルイット・テイラー・トーマスやったらショックやろね~(笑)リオッタが刑事じゃないのは、リオッタだし(笑)はなから怪しかったが、背中の血の染みで確信させられた。多重人格の死刑囚とモーテルの話がどうリンクするかと考えたら、モーテルの人々は死刑囚の人格だと容易に想像でき、不可解な鍵の謎で間違い無いと思った。流石に米映画は、分かりやすく作られてるな。殺人を犯した人格は消え、パリスが生き残り死刑囚は無罪となり、めでたしめでたしではすっきりしないし、このまま終わらないと思ってたらティミーが真犯人というオチ。意外とまで言えず、そう来たかっ感じやけど納得できる終わり方やった。 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは承認後に反映されます。
2007.02.28
アンタッチャブルあらすじ禁酒法下のシカゴでは、密造酒の利権をめぐりギャングの抗争が激化。その中で、カポネ(ロバート・デ・ニーロ)がボスとして君臨していた。財務省から特別調査官として派遣されたネス(コスナー)はベテラン警察官のジミー(コネリー)らを集めカポネを敢然と追い詰めていく・・・。感想パラマウント映画創立75周年記念の大作映画。ブライアン・デ・パルマ監督にとって当時、自身の最高(現在は2番目)のヒット作となった。お笑いコンビのアンタッチャブルはコンビ名は、この映画から取ったようです。ゴールデングローブ賞を受賞したエンニオ・モリコーネの音楽とあまりにも有名な階段の乳母車のシーンがとても印象に残った映画。少年時代、この作品を観て格好良い大人の映画だと感じた。それでいて、子供ながらに楽しめた。当時、将来オトンみたいにハゲたらどうしようと心配していた私はロバート・デ・ニーロが、アル・カポネに成り切る為に前髪を抜いて演じたと聞き凄い俳優やな~と思ったものですそれは兎も角、デ・ニーロのカポネは存在感たっぷりで貫禄がありました。そして、オスカーを受賞したショーン・コネリーが渋~い! 格好良い~!アンディ・ガルシアも良かったな。主演のケビン・コスナーは・・・まあまあかな
2007.02.16
あらすじ森田波子(常盤貴子)は夫・森田勇太郎(香川照之)と共に小樽から満州・牡丹江に渡り、「森田酒造」を満州有数の造り酒屋に育て上げ、栄華を極めていた。3人の子供を持ちながらも波子は、かつての恋人である軍人・大杉(布袋寅泰)に再会すると胸をときめかせ若い氷室(伊勢谷友介)に密かに想いを寄せる自分の意志のままに生きる女だったが満州にソ連軍の侵攻が始まり・・・。感想日本アカデミー賞の主演女優賞(常盤貴子) 助演男優賞(香川照之)、撮影賞などの優秀賞に選ばれた。 先週の金曜日にTVでやっていた。今頃ですが、感想を書きます。『鉄道員(ぽっぽや)』の降旗康男監督やのに お金かけてる筈やのに、もう一つの映画やったな~原作は直木賞作家のなかにし礼。主人公は実母がモデルで、実体験を基にした話らしい。主人公の波子という女性の印象は現代人に近い感覚の持ち主だと感じた。欲しがりません勝つまでは贅沢は敵だとは真逆の人やった。当時では珍しい人だろうな。簡単に美しい死を選ぶ人達より主人公の考え方の方が、私は共感出来ますね。暗いセピア色の映像やったね~。中国ロケを行い、結構お金がかかってる映画だろうが空襲のシーンにしろ、戦闘シーンにしろあまり迫力を感じへんかったな。戦争の惨さより、濡れ場の方が印象に残った大した濡れ場じゃなかったけど。総括すると馬鹿な男が起こした戦争の中で逞しく生き抜いた女性の話ですかね。『赤い月』公式サイト ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。テーマは、生きろ!って事かな?まさか、ヤリマンになれ!って事ではないだろうし(笑)ラスト、「満州バカヤロー」と叫ぶ男達の中で波子は、「ありがとう満州」と呟く。流されないで自分の生き方を貫いたからこそ後悔は無いんだろうな。布袋さんは、やっぱデカイな常盤貴子は、大木に抱きついてるようやった(笑)
2007.01.29
あらすじ定職には就かず、仲間とともに盗みを働いてその日暮らしをしているブリュノ(ジェレミー・レニエ)。恋人ソニア(デボラ・フランソワ)との間に子供が産まれた。だが、ブリュノは子供を売ってしまった・・・。感想カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した映画。監督のダルデンヌ兄弟は、『ロゼッタ』でもパルムドールを受賞している。前作『息子のまなざし』は、主演男優賞に輝いていた。そのオリヴィエ・グルメは、今作にも刑事役で出演している。この映画はパルムドールだけど、私の鈍い感性ではどこがそんなに良いのかが理解出来なかった。この作品を一言で言うと、アホな男の話です。何たって、盗みで生計を立ててるんですから。それを百歩譲って許すとしても、自分の子供を売ったらあかんやろ救いようの無いアホやある子供というタイトルだが、主人公がいい年してガキでしたね~。恋人とふざけ合ってる姿が、とても子供っぽかった。中身が子供の奴が、子供なんか産むなって話やね。『ある子供』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。恋人が倒れて、子供を売った事の重大さを気付くなんてほんまアホやな仲間の少年を見捨てなかった事は、少しは見直したけど。少年には信じて貰えなかったにも関わらずにね。無責任な彼が、初めて大人の責任を果たした事が彼女の許し?に繋がったのだろう。彼女も子供やったな。出産の入院に見舞いにも行かず、勝手に部屋を貸すような奴なんだから平気で子供を売る奴って、気付けよーって感じ。彼女は子供を産んだ事で、大人の責任が芽生えてきたみたいやったけど。最低な男に必然的に訪れる最悪の結末。だが、希望も感じられる終わり方だった。この監督は優しいな~。楽天以外の方は、本文中にURLをお忘れなく♪TBは承認後に反映されます。
2006.09.21
あらすじ今から約50年前、性について語ることはタブーだったアメリカ。大学で動物学を教えるキンゼイ博士(リーアム・ニーソン)は、恋人との結婚や学生からの要望をきっかけに、人間の性の研究に着手。そのレポートを出版し、全米に一大センセーションを巻き起こす・・・。感想アカデミー賞助演女優賞(ローラ・リニー )ノミネート。この映画の感想を書くのは難しいな~。放送禁止用語の連発になってしまいそうや(笑)食欲と同じく性欲は、動物にとって当然の感情であるに関わらずそれは恥ずべき感情とされ、その行為は大っぴらに語られる事は無い。人は、全て違うに関わらず、他人と同じでありたいと願う生き物である為人々は性についての悩みを抱えてきた。性行為で指や口を使うと妊娠出来ないという非科学的な事が実しやかに信じられていた時代に、その人々の悩みを解決するべく奔走した実在の学者を描いた映画です。このキンゼイという人は、同性愛やスワッピングを推奨する等性の情報が氾濫する現代でも、かなり先進的な御方で当時の人達の驚きや反感は当然やな~。苦難の道のりながら研究にまい進し、彼の情報収集は多くの人達の悩みを解決し、とても評価するべき行為だと思った。主演はリーアム・ニーソンで、彼の妻をローラ・リニーが演じた。2人とも数多くの賞の候補になった。 名優ジョン・リスゴーが、ニーソンの父親役でした。クリス・オドネル、ティモシー・ハットンが出てた事は観終わった後に気付きました。ティム・カリー、オリヴァー・プラットを観て『三銃士』を思い出したのに(笑)ハットンは髭生やしてたせいもあるけど勢いのあるピーター・サースガードのオーラに2人共かき消されていた印象だ。R-15なので子供は観れません。あしからず。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。まず映倫を評価したいな。あの写真にモザイクかけてたら、あの頃から全然進歩してないっちゅう事やし。キンゼイの研究と、この映画を否定する事にもなってた。それと巨根で絶倫にも感謝しないとな(笑)キンゼイが巨根で絶倫じゃなければ、現在も抑圧された社会だったかもしれない。しかし、羨ましいな~(笑)性行為の肉体的な事についてのみ研究したが同時に精神的な行為でもあるので、軋轢が生じますよね。たかがセックス、されどセックス。性情報が氾濫した時代でも、未だにオープンに、この手の話題は話せない事を思うとあまり変わっておらず、キンゼイの研究は報われていないのではとも考えてしまった。キンゼイと父親は、一見正反対の人間に見えるが驚く程似てる部分を感じましたね。親子って怖いな。
2006.08.04
あらすじ「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」1960年代の香港、高級娼婦のために服を縫い続ける仕立屋の一途な愛。「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」1950年代の広告クリエーターは、精神分析医を訪ね夢の解析を依頼する。 「エロスの誘惑~危険な道筋」真夏のイタリア、トスカーナ地方。関係が行き詰まっている40代の夫婦と1人の女。感想『ブエノスアイレス』のウォン・カーウァイ『セックスと嘘とビデオテープ』のスティーヴン・ソダーバーグ『欲望』のミケランジェロ・アントニオーニカンヌを征した三名匠が、エロスをテーマにしたオムニバス映画。もっとも、カーウァイは監督賞でパルム・ドールは獲ってませんけど。同じテーマで撮っても、三者三様の内容ですね。私が思い描くエロスに1番近いのは、最後の作品ですね。最初のは完全に純愛映画でしたし、2番目のはコメディでしたしね。最初のカーウァイの作品が一番長くて、メインといった感じです。次に、コメディで気分転換させて、最後にシュールな作品で終わる。並びとしては、ベストな選択でしょうか?1話目は、コン・リーとチャン・チェンの存在感に尽きますね。特に、チャン・チェンの演技が良いですね。2話目は、ロバート・ダウニー・Jrとアラン・アーキンでとにかく笑わしてもらいました。3話目は、この企画の発起人であるミケランジェロ・アントニオーニの最も企画に合ってるエロスな作品でした。2046/愛の神、エロス スペシャルツインパック[2枚組]『愛の神、エロス』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。カーウァイの作品は現在、流行りの手コキがテーマか(笑)下品ですみませんm(__)mあの2人の関係は、イライラしてしまった。付き合っちゃいなよと激しく思った。ホア様には、見果てぬ夢を追いかけないで身近な幸せを選んで欲しかったな。ソダーバーグのは、冒頭こそエロスな雰囲気だったが全体的には、エロスと程遠い内容でした。カラーが夢で、モノクロが現実と思っていたら実は逆だったという夢オチの作品。でも、この作品は嫌いじゃないです。パール医師の挙動不審ぶりが、おもろかった。結局、何を見て、誰に紙飛行機を投げたんだろう?アントニオーニの作品は、イタリアって凄いなと思った。服とは呼べないスケスケのシースルーで胸を露出していても本人も周りも、全く気にしないとは( ̄□ ̄;)!!そこら中に、裸の女性が闊歩し、または踊っている。イタリア最高(笑)見ず知らずの男を家に入れて、自慰して行きずりの関係を持ち、海辺で裸で踊る。私には、よく分からない作品でした。 楽天以外の方は、本文中にURLを残して欲しいです。TBは承認後、反映されます。
2006.06.24
アンダーワールド 期間限定あらすじ闇夜に身を潜めながら、数百年に渡る死闘を繰り広げてきたヴァンパイア(=吸血鬼)とライカン(=狼男)の両種族。ヴァンパイアの女戦士・セリーン(ケイト・ベッキンセール)はライカン族がマイケル(スコット・スピードマン)という人間の医師を執拗に追っていることに気付く。セリーンはマイケルを助け出し、一族の屋敷に連れ帰る。人間との接触を禁じる掟に背いたセリーンは眠れる指導者・ビクター(ビル・ナイ)の指示を仰ぐべくその封印を解く。それは両種族の秘められた過去を辿る、壮大な物語の幕開けだった・・・。 感想ギャオで、6月23日まで配信中の映画。ヴァンパイアと狼男の闘いという事で、凄いアクションを期待したが普通の銃撃アクションと、差ほど変わらないという印象だった。ライカンは強そうだったけど、ヴァンパイアは高い所から落ちても平気な点を除けば、普通の人間と大差ない動きだった。続編の『アンダーワールド2 エボリューション』は観たいとは思わないな。ケイト・ベッキンセイル演じるセリーンはヴィジュアル的には良いんですけど、少し物足りなかった。ベッキンセイルは、ルシアン役のマイケル・シーンとの間に娘がいるがこの映画の撮影中に、レン・ワイズマン監督とロマンスに発展しその後、2人は結婚したというのが映画の内容以上に面白い(笑)『アンダーワールド』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。状況証拠から、ビクターは怪し過ぎでした(笑)ルシアンが良い奴だとは、思わなかったけど。セリーンとマイケルの様に、過去に起こった許されぬ恋が全ての発端だった訳やね。天井に張りつける等のヴァンパイアの特徴がアクションに生かされていなかったのが残念だ。TBは承認後に反映されます。
2006.06.08
あらすじ交通事故に遭い重体の少女が病院に運び込まれる。呆然と立ち尽くす外科医ティモーテオ(セルジオ・カステリット)。怪我人は彼の娘だった。ティモーテオの心に15年前の思い出が去来する・・・。才色兼備の妻との完璧な生活に息苦しさ感じていたある日偶然出会ったイタリア(ペネロペ・クルス)を犯すように衝動的な関係を結んでしまう。感想ギャオで、4月1日正午まで配信中の映画。イタリア・アカデミー賞主演男優・主演女優W受賞。マルガレート・マッツァンティーニのベストセラーを夫のセルジオ・カステリットが、監督と主演を兼ねた作品。この映画のペネロペ・クルスは、奇麗ではなかった。社会の底辺で生きる貧しい女性を、すきっ歯に下品なメークにボサボサの髪、がに股の走り方と完璧なイタリア語で全くの別人に変貌していた。それでも、R-15の激しいラブシーンではペネロペらしいセクシーさも、垣間見えました。相手役のセルジオ・カステリットは、目がとても印象的でした。主人公の男は、身勝手過ぎますね~。美人の奥さんがいながら、悪さして1人の女性の人生を滅茶苦茶にしてしまいやがって。それに娘が死に掛かってるのに、何を思い出してんねん!『赤いアモーレ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。イタリアは、ティモーテオに出会わなければ苦しまずに済んだし、死なずに済んだ。だが、あの2人の間には、紛れも無い真実の愛がありました。娘が死に掛かってる時は、他の医者にまかせて神にも祈らずだが、イタリアが死に掛けてた時は必死でしたからね。束の間でも、真実の愛を知ったイタリアは幸せなのかな?1番、不幸なのは奥さんか?ティモーテオの娘が、「私は男じゃない」と柔道を拒絶したがそれじゃ、柔ちゃんに失礼じゃ(笑)
2006.03.31
あらすじ人気絶頂の映画スターのドン(ジーン・ケリー)とリーナ(ジーン・ヘイゲン)だったが、トーキー映画の登場で窮地に立たされる。ドンの親友コズモ(ドナルド・オコナー)は、悪声のリーナの吹き替えをキャシー(デビー・レイノルズ)にやらせようと提案するのだが・・・。 感想ジーン・ケリーが雨の中で唄うシーンが、あまりにも有名な最高のミュージカル映画の一本と言っても過言ではない作品。後世、とても影響力を与えた映画と言えます。どれだけ多くの監督が雨の中で、俳優を踊らせた事だろうか(笑)ビョークの「It’s Oh So Quiet」のPVにも、この映画の影響を感じる。今さら、ジーン・ケリーのダンスの上手さは言う必要はないがドナルド・オコナーのアクロバティックなダンスが素晴らしかった。物語にユーモアを加える役どころだったが、その技術は卓越したものだった。シド・チャリシ-のダンスも、幻想的かつ妖艶で美しく良かった。ヒロインのデビー・レイノルズのダンスは、それ程上手いとは感じなかった。可愛かったので十分であろう。レイア姫のキャリー・フィッシャーの母という事を今回調べて知り、驚いた。憎まれ役と道化役を一身に背負ったジーン・ヘイゲンの演技もこの映画の重要な要素の一つだ。今回この映画を調べて最も驚いた事実は、リーナの吹き替えをするキャシーの歌声は、ジーン・ヘイゲン自らの声だという事である。キャシー役のデビーは、訛りが酷かった為にヘイゲンが吹き替えたという。ジーン・ヘイゲンは美人で、そして歌も上手くて声も奇麗な事を知る。実は、素晴らしい女優さんだったんだな~。この楽しい名作ミュージカルを未見でヤフー会員の方はヤフー!動画で配信中なので、絶対観るように!
2006.03.08
あらすじ第一次世界大戦下のロンドン。空襲警報の鳴り響くウォータールー橋で陸軍大尉のロイ・クローニン(ロバート・テイラー)とバレリーナのマイラ(ヴィヴィアン・リー)は運命的な出会いをする。二人は、出会って二日目にして結婚を決意するがロイに緊急の出動命令が下り・・・。感想最近よくお世話になってるヤフー動画で観た作品。エリザベス女王、ブッシュ大統領小泉純一郎も観た名作メロドラマ映画。ヴィヴィアン・リーの作品は『風と共に去りぬ』しか観た事ないのですが個人的には、スカーレット・オハラより好感の持てる役でした。 どちらも戦争に翻弄される女性ですが、性格は真逆です。我が儘じゃないし、清純で儚げな女性。相手役のロバート・テイラーの作品は、初めて観ましたが口髭にオールバックとクラーク・ゲーブルを意識させる風貌。当時の流行りのスタイルなんでしょうか?オープニングは、ヒロインがバレリーナという事で白鳥の湖が流れる。更に劇中にも、お馴染みの曲が物語を盛り上げる。それは、蛍の光である。スコットランドの話なので、スコットランド民謡の蛍の光を使用したのだろう。実に度々流されて、この映画のメインテーマとなっている。この曲は、イギリスでも同じ様に使われてるんですね。この映画から、閉店時に蛍の光を流すようになったのではと思ってしまった。もう1つ重要なアイテムとして、ビリケンが登場する。ビリケンや蛍の光に出合う度に、この映画を思い出す事になるだろう。
2006.02.23
あらすじ大富豪の娘エリー(クローデット・コルベール)がパイロットとの結婚を父親に反対された為に失踪。彼の待つニューヨークへ向う途中に特ダネ狙いの新聞記者のピーター(クラーク・ゲーブル)と出遭う。こうして2人の珍道中が始まった・・・。感想またYahoo!動画で観ました。『素晴らしき哉、人生!』のフランク・キャプラ監督の作品。アカデミー賞の主要5部門(作品・監督・主演男優・主演女優・脚色賞)を独占したラブコメの名作。ゲーブルの出世作という事ですが、彼の作品は『風と共に去りぬ』しか観た事なかったです。最初は気の会わない2人が、旅を続ける内に魅かれあうというハリウッド映画の王道のストーリーは、こんな昔から変わってないですね。激しいラブシーンがないのが、古き良き時代の作品という感じです。ヒッチハイクのシーンが特に印象深かった。この監督の主人公は、美しい信念をもってますね。ストーリーと関係ないけど、婚約者の乗る飛行機がヘリコプターとプロペラ機のあいのこみたいなのも印象深かったです。。
2005.12.29
原題:ABOUT A BOY主人公のウィルの生活って、羨ましいよなぁ。父親が一発ヒットさせた曲の印税で暮らしている。働きもせず、女のケツを追ってばかりの気楽な生活だ。唯一の悩みといえば、女と別れる際の心苦しさである。そんなある日、彼はあるシングルマザーと別れる際に心が痛まなかった。これはシングルマザーが狙い目だと思い自らを独身子持ちと偽りシングルマザーの集会に参加する。そして、悩み多き少年マーカスと出会った。いじめられっこで、母親は精神不安定だ。恋のアドバイスをしあったりし、二人はいつしか絆を深めていく。年齢を超えた友情、お互いが影響をうけあって成長していく様が良い。ウィルを演じたのは、情けない女たらしを演じさせたら右にでる人はいないヒュー・グラントHugh Grantがマーカスの個性的な母親役にトニ・コレットToni Colletteウィルが想いを寄せるシングル・マザーにレイチェル・ワイズRachel Weiszなどが出演している。『アバウト・ア・ボーイ』公式サイト
2005.11.15
原題:ABOUT SCHMIDTあらすじウォーレン・シュミットは保険会社に勤めていたが定年退職となった。一人娘は既に家を出ており、夫婦二人で暮らしている。そんな矢先、妻が他界する。悲しみに暮れるも、妻と親友が昔に浮気していた事を知る。親友と妻に怒りを爆発させ、残る心の拠り所である娘の結婚式の為にキャンピングカーに乗り、娘の所に向かう・・・。感想この映画はロードムービーの一種と言える。個人的にはロードムービーが好きだ。『ストレイト・ストーリー』や『ハリーとトント』など名作が多い。色んな所に行き、色んな人と出会う所が醍醐味だ。私は車に乗るのも、人と出会うのも好きじゃないのに矛盾してるなこの作品を見終わって、凄く哀しい話だと思った。年をとるのが怖く、父親ってのは損な役回りだと感じた。娘を持つぐらいなら、アフリカの孤児にお金を送る方がましゴールデングローブ賞の最優秀主演男優賞を受賞したウォーレンを演じたジャック・ニコルソンJack Nicholsonはやっぱり凄い!この演技は必見ですよ。LA批評家協会賞の最優秀助演女優賞を受賞したウォーレンの娘の結婚相手の母親役のキャシー・ベイツKathy Batesの入浴シーンも見所だ(笑)
2005.11.05
原題:THE APARTMENT監督・製作・脚本はビリー・ワイルダーBilly Wilderである。この作品でアカデミー作品、監督、脚本賞を獲得した。脚本・製作は監督とゴールデン・コンビのI.A.L.ダイアモンドI.A.L.Diamond。主演は監督と名コンビのオスカー俳優ジャック・レモンJack Lemmonヒロインにもアカデミー主演女優賞を獲ったシャーリー・マクレーンShirley MacLaineを配している。あらすじ保険会社に勤める平社員バクスター(レモン)は毎日、残業している。それは仕事熱心だからではない。上司の不倫の為に自分の部屋を貸しているからだ。それを出世に繋げようとしていた。そんな中、好意を持っていたエレベーター係のフランが部屋を貸している部長の不倫相手だと知る・・・。感想(ネタバレあり)コメディなのだが、隣人の医者に女たらしと勘違いされフランの義兄にも殴られるバクスターは切なく哀しい。フラン役のシャーリーはオバサンのイメージしか無かったが若い頃は可愛いな。フランの相手の部長は本当にひどい奴で不倫の常習犯やしクリスマスプレゼントが100$札なんて!(今の女の人には、その方がいいかな)バクスターは部長補佐まで登りつめるが、何故か空しい。(ありきたりだが)金や地位よりも大事な物を悟る。ラストは二人がトランプをして終わる。二人はキスもしないし、フランは何も答えないが笑顔が全てを物語っている。巧いぜビリー・ワイルダー!
2005.10.29
監督 :アンドリュー・デイビス原作・脚本 :ルイス・サッカーCAST所長 :シガニー・ウィーバーMR.サー :ジョン・ボイトキャサリン :パトリシア・アークエットペンダンスキー:ティム・ブレイク・ネルソンサム :デュレ・ヒルスタンリー :シア・ラブーフゼロ :クレオ・トーマススタンリーの父:ヘンリー・ウィンクラーSTORYスタンリーは祖先にかけられた呪いで、不運な人生を歩んできた。そして無実の罪で捕まり、砂漠の更正施設に入れられる事となった。そこでは人格形成の為と称し、1日1個の穴を掘らされる日々が続いた。その穴には所長の別の思惑が隠されていたのだった・・・。見所少年達の名演と、時代を遡り絡み合う巧みなストーリー。『穴/HOLES』公式サイト
2005.10.26
今日、日本テレビ系で午後9時から放送の映画。あらすじスタバで働く知的障害者のサム(ショーン・ペン)は隣の外出恐怖症の音楽家アニー(ダイアン・ウィースト)などの助けを借りたりしながら、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)と仲良く暮らしていました。しかし児童福祉局は、サムには養育能力が無いと二人を引き離してしまう・・・。感想大好きな作品!この映画ずるいよね。ダコタ可愛すぎっ!私は子供が欲しいとは、特に思わないけどこんな利発で可愛い子供だったら、欲しいなと思った。彼女はこの後、ヒット作を連発しているが子役だけで、消えてしまわない事を祈る。この作品は、世の中に完全な親などいない親は出来る限り精一杯、子供を愛してあげる事が何より大事なのだと語っている。この映画は又、音楽のチョイスが良い。ビートルズの名曲が作品を、彩っている。歌っているのはビートルズではないがどれも良い仕上がり。♪ミシェル・ファイファーの唇が 好きー♪のミシェル・ファイファーがサムの弁護士として出演している。
2005.03.04
昨夜、TBS系で映画『あずみ』が放送された。あらすじ美少女忍者のあずみは、仲間と切磋琢磨しながら修行していた。彼女は仲間内から一目置かれる存在だった。しかし、彼女等に厳しい試練が与えられる。それは最も仲の良い仲間を、殺せという命令だった・・・。感想好きか嫌いかで言うと、嫌いな映画ですね。まあ上戸彩は映画初主演、監督北村龍平は初の大作映画ということなのでもう少し優しい目で、観てあげたら良かったんだけどこの監督は、海外で評価が高いというので期待してしまった。アクションが得意な監督という事なので人間ドラマは目をつぶって(>_
2005.03.03
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