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富良野に行ってきました!ラベンダーで有名な日の出公園青空とともにお花畑を写すことができました。丘に広がるラベンダーやキャットミント漂う香りに癒されます♪下の写真はパノラマロード花江まっすぐな坂道が有名です。北海道ならではの風景信号もなくこんなにもノンストップで走れる道はなかなか無いですね。カフェタイムも楽しみました♪マーガレットに彩られたエントランスが素敵です。こだわりのコーヒーとゴルゴンゾーラチーズケーキも美味しくいただきました。下の黄色の金魚草のお花畑は、フラワーランドかみふらの花畑の向こうにも丘が連なっていて、雄大な眺めが広がります。富良野には沢山お花畑の施設があって、回りきれません!彩り豊かな果てしないお花畑を満喫できました。
2024/07/29
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みなさん、こんにちは!美しく咲いたバラのポムグラニットが印象的でしたのでそれをメインにしたブーケを作りました。最近は板橋市場に通っているのですが太田市場のように多くのバラが揃ってはいないのでオーダーしていないと、色合わせが難しくなりますが美しく咲くバラはやはり目を引きます。その後、オレンジ色のバラスプラッシュも美しく開花して開花した状態で全て作れたら素晴らしいなと想像して楽しんでいました♪花材バラ(ポムグラニット、スプラッシュ、ブルーミルフィーユ)トルコキキョウ(ボヤ―ジュ2ブルー、K534)、ラナンキュラス(ロンシャン)、スカビオサ(ナナライトピンク)、胡蝶蘭、スイートピー↓他講師の作品
2024/05/05
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みなさん、こんにちは!胡蝶蘭が美しい季節ベースをグリーンで低くつくり、その上の空間に胡蝶蘭を咲かせました。グリーンの空間には、クレマチスとエリンジューム、ラナンキュラスをアップダウンをつけ、低めに配置しています。見えにくいですが、足元はスパ二ッシュモスで覆い、前後に流しています。面が広めのスクエア花器を使用しています。足があると、スパニッシュモスをもう少し見せられましたがそのような花器が無かったので。胡蝶蘭の美しさと、特徴ある琉球のリーフが生かされると良いなと思いつくりました。花材胡蝶蘭、スパニッシュモス、琉球産リーフ、エリンジューム、クレマチス(ブルーピルエット)、タバリアファン、ラナンキュラス2種(テレ―ズ)↓他講師の作品
2024/04/08
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みなさん、こんにちは!春の花材をふんだんに使ったパラレルアレンジを作成しました。春はラインが美しい花材が多く出回るのでそのラインの美しさと伸びやかさを生かして作りました。この時期は丁寧に手入れすると、2カ月近く花材を楽しむことができます。適度なタイミングで切り戻し、徐々に枯れそうな花材を取り除いていきます。最後はグリーンフェザーとモルセラ先端が生き残り、その生命力には関心しました。花材モルセラスプレー咲き、グリーンフェザー、チューリップ(ハッピーアップ)、スイートピーつる、デルフィニウム(カンヌホワイト)、マトリカリア(イエローベグモ)、ラナンキュラス(リナメリージャ)、ラナンキュラス(ミデン)、ガイラルディア、タチテンモンドウ、スノーボール↓他講師の作品
2024/03/09
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みなさん、こんにちは!ケイトウが美しい季節秋のアレンジを作成しました。近年人気のタイサンボクは、葉の裏面の茶色がよくなじんでくれます。今回はどの花材も、良い感じにドライフラワーになり、フレッシュからドライへと長らく楽しむことができました。クリスマス時期には大ぶりな枝物がちょうど市場にでていたので黄色の実がぶら下がるセンダンを中心に花材を合わせていきました。 ネイティブフラワーは、同系の花材でないと合わせにくいですが、今回はフレッシュなクリスマスグリーンと合わせ、ダイナミックに仕上げてみました。こちらもいつ枯れるかというくらいに、長持ちしています♪花材 秋のアレンジケイトウ(ボンベイレッド)、トルコ(ボヤージュローズ)、バラ(エーススリーズ)、ネズミモチ、シンフォリカルプス、ヒリュウシダ、カーネ(ハリケーン、プライ)、ベンケイソウ(フロスティ)、大山木花材 枝物クリスマスネイティブフラワー(ピンクミンク、レッドレック)、錦木、ゴールドライダー、シンフォリカルポス(紫小町)、柊(アメリカンホーリー)、ヒバ(コルムナリス)、センダン↓他講師の作品
2023/11/22
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みなさん、こんにちは!8月の勉強会は久々にプリザーブドフラワーにしました。最近は資材の値上がりが一段と加速し、同じ予算で揃えられる量に、以前とはかなりの違いが出ています。今回の作品は、美容クリニックの周年のお祝い用に作成しました。院長先生は、可愛いらしくエレガンスな方なので、その印象で作ってみました。木馬のリボンの値上がりは凄まじかったのですが、他には変え難い魅力があるので、自己満足度を上げる為に入れてみました(笑)↓他講師の作品です。
2023/08/24
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みなさん、こんにちは。初夏の代表花材、スモークツリーと土佐水木をベースにアレンジしています。みずみずしい黄緑色の葉と、ふわふわのスモークツリー、斑入りのギボウシの合間に胡蝶蘭とダリアを散らし、オンシジュームとカラーを添えています。花材のチカラで、その場に季節のエネルギーをもたらすことが出来る。その時期にしか入手出来ないものならではのありがたみを感じます。花材土佐水木、ダリア(ナマハゲオーブ、あみちゃん)、カラー(スマトラ)、ファレノプシス(ウエディングプロムナート)、スモークツリー(ピンクファー)、オンシジューム(オドントシジューム)、ギボウシ↓他講師の作品です
2023/06/10
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みなさん、こんにちは!今年は北陸の風景をいくつか紹介してまいりました。今回が最終回です。禅の里 永平寺有名な唐門です。雪の永平寺も美しかったですが積雪の為、足を踏み入れることができず、唐門を見ることはできませんでした。梅雨入り前の6月は、季節もよく苔と緑の美しい様子を拝することができ寺の中の様子も、凍てつく寒さの中で見る感覚とは違って光と緑を感じながら、気持ちの良い時間を過ごすことができました。寂光苑に向かう途中美しい滝と永平寺川の水音に癒されます。暫く魅入ってしまいました。 バスと電車を乗り継いで苔の風景で名高い平泉寺静寂な時間が流れています。日本三霊山 白山のふもとに鎮座し参道はずっと登り坂下馬大橋からの道のりは日本の道百選で菩提林と苔の石畳が続きます。こんなに長い登り坂の参道は始めてで広く静かな苔むす石階段と杉木立に囲まれていると神聖な気持ちに導かれつつ、ひと汗かきつつ。苔が一面に広がる本社・拝殿を前に穏やかで気持ちの良い時間を過ごすことができました。
2023/06/08
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みなさん、こんにちは!上高地へ行きましたので、お写真を。無条件に美しい。山々に、水色に、新緑に、水音に、野鳥の鳴き声素晴らしい限りです。感動と癒しの時間に感謝♪
2023/05/31
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みなさん、こんにちは!大自然の風景を。立山黒部アルペンルート山と雪と湖上の写真は室堂みくりが池5月末は、まだ氷河が溶けていませんでした。ダイナミックな自然を感じとることができ幸福なひと時でした!↓黒部湖と雪の大谷
2023/05/31
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みなさん、こんにちは!第72回講師勉強会は春の花材 ナチュラルステムブーケです。最近のウエディングシーンでは大きめのナチュラルステムブーケをよく見受けます。今回は、香りも意識しスイートピーとローズゼラニウムを使用しています。シースターファンとつるグリーンで、大きくレイアウトスイートピーのラインを遊ばせスプレーバラでアップダウン動きをつけています。花の色のグラデーションも美しいです♪花材シースターファン、ダスティーミラー(シラス)、コロニラバリエガ―タ、ローズゼラニウム、ケニアローズ(マベラ)(あさひ)、SPバラ(ラディッシュ)、SPバラ(チアガール)、スイートピー(シルキーピーチ アプリコット)↓他講師の作品です。
2023/05/31
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自然がつくりだすダイナミックな岩の風景観光地として名高い東尋坊やはり、一見の価値ありです。 荒々しく様々な岩の織りなす景観他にはない絶景 日本海のサンセットも素晴らしく日没前からしばらくの間刻々と変化する空の色太陽の光を存分に味わうことのできる時間でした。
2023/05/02
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福井大野城からの眺望山頂にあるお城への道のり桜吹雪と咲き誇る山吹新緑のきみどり色春を満喫するおだやかな時間です。 アート・建築・歴史・自然etc様々な観点から楽しませてくれる街 金沢桜もやはりステキです。金沢城公園と兼六園はライトアップの時期で、凄まじい混雑城跡と桜のコラボは混雑の最中ですが、やはり素晴らしい!! お堀の鏡の桜は感嘆の声がやみません。ライトアップならではの美しい桜の情景を目にすることができ、感動のひと時でした。
2023/04/05
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足羽神社のしだれ桜本当に素晴らしい。精霊が宿っているようなお能で感じる幽玄のような樹齢380年の銘木今まで見たことのない、感じたことのない貴重な満開の桜に出会うことができました。 愛宕坂と福井城址のライトアップ風情のある静かなひと時混雑していない、というのも魅力のひとつだと思いました。
2023/04/02
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「北陸の風景 雪」 に続き「北陸の風景 冬」をお届けしています♪雪吊の松の代名詞ともいえる金沢兼六園の風景夜間ライトアップの拝観 積雪の風景を、と思いましたがまったく雪はありませんでした、、ですが、雪吊の風景は、雪は無くともとても美しいです。 北陸新幹線開通前、10年以上前に金沢は2回ほど訪れたことがありますが街が進化していて、驚きました。現代アート・建築も多く点在し美術工芸品にもふれることができ新旧が交差する 一乗朝倉氏遺跡徒歩30分の道中「積まれた石」と「両サイドに連なる山」が印象的です。北陸の冬は曇りの日が殆どですがたまの晴れ間の青空が心をスカッとさせてくれます。
2023/03/03
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みなさん、こんにちは!今年は北陸で過ごす時間がありましたのでいくつか写真をお届けしたいと思います♪ 1月末、一週間ほど降り続いた警報級の大雪半月の間、雪景色が続きました。上の写真は、満月の日夕方の東の空西日でピンク色に染められたのでしょうか?不思議な空の色でした。福井はなんといっても山が美しい!!雪をかぶる稜線はもちろんのこと季節で変わる様々な緑色春には薄ピンク色の桜がちらほらと初夏には藤が咲き乱れる日を浴びて耀く様子大きく目前に迫る山近くに、遠くにどの土地でも山の空気とオーラを感じられます。 永平寺に向かう途中雪けむり、真っ白に覆われた大地 雪深いお寺に出かけられることはこの先あまり多くはないように思います。寒さと張りつめた空気のお堂道元禅師の直筆座禅体験貴重な時間となりました。
2023/02/25
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クリスマスアレンジということでモミを始めとして、数種類のコニファーを足元のカバーに使用し角葉アカシア、三つ叉をパラレルに配置しました。白とワイン色~パープルの色合いで仕上げ落ち着いた印象に仕上げています。花材コニファー、角葉アカシア、三つ叉、カラー、ケイトウアンスリューム(プレビア)、レースフラワー、スカビオサ↓他講師の作品
2022/12/12
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カシワバアジサイ、ヒぺリカムの紅葉を生かした秋のアレンジメント紫式部とホトトギスの紫色のラインとコラボレーションしました。ポイントの色として、ケイトウとダリアを散りばめています。花材ケイトウ、ダリア(ルージュマジック、コーラルオーブ)、サンゴ水木(赤・黒)カシワバアジサイ紅葉、ヒぺリカム、紫式部、ホトトギス↓他講師の作品
2022/11/15
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みなさん、こんにちは!第69回講師勉強会は生花~ドライフラワーのフラワーシャンデリアです。撮影時には、全てドライ状態になっていましたが花材は生花をミックスして作っています。エリンジューム、ハイブリットスターチース(YE・PK)、ユーカリ(ロングリーフ)、シースターファンを生花で仕入れました。土台のアイアンに、ベースとなるユーカリとスターチースをワイヤーでくくり付けグル―ガンで他の花材を接着していきました。フラワーシャンデリアは様々な作成方法・デザインタイプがありますが今回は、止め具の部分に麻リボンをターバンのように数回巻いて仕上げています。色あせていく様子も風情があっていいなとその後のシャンデリアを楽しんでいます♪ドライ花材花あま、ローダンセナチュラルホワイト、ブロムグラス、ミニラグラス、たで、千日紅他講師の作品です↓
2022/07/15
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みなさん、こんにちは!第68回講師勉強会は、オクラレルカの美しいグリーンラインとさまざまな色のミディアム胡蝶蘭を合わせたアレンジ。市場で花を選んでいる時オクラレルカの緑の美しいラインが印象的でそれを生かせるように考え、花材をセレクトしていきました。グロリオサも勢いが良かったですし、胡蝶蘭の部分とオクラレルカをつなぐ長いラインのヒカゲカズラも良い仕事をしてくれています。器はガラスの足付きコンポートをセレクト黄色のエピデンドラムも加わって蘭づくしのアレンジになっています♪オクラレルカ、ヒカゲノカズラ、丸葉ルスカス、グロリオサ(レモンイエロー)、エピデンドラム(イエロースター)ミディアム胡蝶蘭、チューリップ(ホワイトハート)他講師の作品です↓
2022/05/28
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みなさん、こんにちは!第67回勉強会(4/16)は、3色の染めかすみ草とラインを合わせたアレンジ。水色、青色、紫色の染めかすみ草を、シルバーの器にぎゅっと詰めて足元をつくります。染めかすみ草は、そのままドライフラワーにもなって半年経った今でも、ガラスシリンダー花器に詰めて美しく楽しめます♪それと対比するように、ライン花材を遊ばせました。アリウム(スネークボール・踊る丹頂・ブルーパフューム)、リューココリネ(カラベル・コキンベンシス)、ホワイトレースフラワー特徴あるラインをもつ花材そのラインの絡みと、花の色・大きさそれぞれの調和を考え、かつ、ラインの遊びを生かせるように作成しました。4月はアリウムの出始める時期、長持ち花材として重宝します♪シルバーの花器は入れ子になっていて写真には写っていませんが、中の器に水を張って水の様子も合わせ、涼しげな印象の作品となっています。他講師の作品です↓ 第66回(3/5)勉強会はブーケでした。メディアの情報がパソコンに読み込めず、写真がアップできません、残念!花材ラナンキュラス(シャルロットオレンジ・ラックスエリ)、バラ(桃フレグランス・ブラッドピンク)、トルコキキョウ(ヤエアンテ)、スイートピー(ピンクスロース)
2022/04/16
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みなさん、こんにちは!先日、京都旅行に行って参りました♪今回は「苔寺」と言われている「西芳寺」から。往復ハガキでのエントリーかつ来訪時間指定が出来ないということもあり、なかなか行くタイミングをつかめなかったのですが初の来訪となりました! お写経のあとに、お庭の散策想像以上に素晴らしいお寺でした。拝観料3000円とのことで、他と比べるとかなりの高額ではありますが、訪れる価値のあるところです。 まず、本堂の堂本印象の襖絵が素晴らしいのです。絵から受ける感銘を文章で現すのは、とても難しいことですが見た時の、心に残る余韻を感じると「洗練された美」と「創造の素晴らしさ」を教えてくれる作品であったことが思い出されます。 その後に散策したお庭は夢窓疎石によるもの。以前、南禅院のお庭を訪れた時も夢窓疎石のお庭には感銘を受け、暫くその場にとどまっていたのですが 今回は、二回お庭をまわり、一回目とは違う風景が見えてくるその奥深い禅の庭の素晴らしさを実感しました。苔の美しさもさることながら何ともいえない味わいがあります。お池の周りを歩くその行程のなかで目で見て、足を動かすことで体感し、しみじみと心に響いてくる自然の美しさと共にその場との一体感で満たされるもの。他では味わえない、静かなる感動です。 その後は、鈴虫寺で説法を、松尾大社で重森三令のお庭を拝見し近くの小料理屋でランチをいただいたのですがそれまた素晴らしお店!こじんまりと、自身のできる範囲での最大限のパフォーマンス心のこもった、季節感あふれる美しいお料理は、とても美味しく、本当に美味しい料理とは、こういうこと。忘れられない貴重な体験でした。 今回のステイは琵琶湖プリンスホテル期待通り、眺望は素晴らしく窓一面 琵琶湖ビュー!サンライズも素晴らしい!! 翌日は比叡山に登り、琵琶湖の美しい眺めそして、こちらも以前から行ってみたかった桂離宮へ雅な世界がリアルに再現された、日本の美を体現した場所そんな印象です。さすが宮内庁ですから、管理の行き届いた全てが美しく茶の世界観を堪能できます。 実は11月より、兼ねてから習いたいと思っていた茶道の稽古を始めることができました♪高校での学校茶道以来、途絶えていましたが日本文化を深く理解していくためには、やはり茶道の実践は必須のように感じていました。ようやく始められた喜びと、長~~~~~い先々の道のりを想像すると、果てしなく思うと同時に、まだまだつたないというか全く出来ていないお点前ですが、それでも、手足を動かし、一連の流れを体験体感することでとても清々しい気持ちになることができ、心が満たされます。やはり、伝統と型のもつパワーとでもいいましょうか。感謝です。 合わせて「書」も地味に始めまして・・・とはいえ、日常の文字にはまだまだ反映されてこないようで!?大きな声では言えませんが(笑)一本の線に宿る美書の世界観が現す芸術 少しずつ、少しずつわが身にしみ込ませ、積み上げていきたいと思っています。
2021/12/11
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みなさん、こんにちは!第64回勉強会(10/16)は、秋の実ものを合わせたアレンジ。秋の実ものの定番、つるうめもどきシンフォリカリフォス紅を入れています。つるうめもどきま間もなくはじめて、オレンジ色になりました。ニューサイランでラインを高く動きをつけ、実ものとバランスをとってみました。足元はグレビレア、秋色アジサイ、ヘデラベリーグリーンでまとめています。最近市場でよく見かけるイスラエル産地のグレビレア、ドライフラワーにも美しく、緑と茶色の両面が生かせる花材です。秋の花材は比較的ドライまで楽しめるので、どの花材も長らく楽しむことができました♪他花材は、ダリア(黒蝶・楽園)、洋キク(セイオペラピンク)、ワックスフラワー(カーディナルクリストファー)他講師の作品です↓ 引き続き、第65回勉強会(11/27)は、ホワイトクリスマスを意識して、ヒバのブルーアイスをベースに仕上げています。ユーカリポポラス、シルバーアニバーサリーでシルバーグリーンを追加してホワイトを全体に散らしました。スイートピー(ロイヤルホワイト)、トルコ(ボンボヤ―ジュホワイトピンク)やわらかい印象の中、バラ(ヴァ-ズ、ヤギモ-ブ)でしめています。白の壁なので、アレンジが若干分かりにくいですが・・・ヒバとスイートピーの香りで癒されるやさしいアレンジの仕上げとなりました♪他講師の作品です。↓
2021/12/02
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みなさん、こんにちは!第63回勉強会は「バラのナチュラルステムブーケ ラッピング仕上げ」花を詰めるブーケは、やはり美しい写真が出来上がります♪バラとブルーファンタジーのブーケグリーンはダスティーミラーとコアラファンを添えました。ステムはスパイラルにまとめ、ラウンド型に仕上げています。ヤギパープル、ポルトボナール、ロンドンアイ、ラディシュ、シーアネモネ、スターリングセンセーション以上のバラを使用しています。以下ラッピングの写真リバーシブルペーパーにピンクの不織布を重ねシンプルなリボン結ぶで仕上げました♪アレンジバージョンを選択された方もいらっしゃいます。 続いて、第62回勉強会「春のリーフアレンジ」沖縄から届く、アソートのリーフと特大ギボウシの面を生かせるようアレンジしました。花はダリア、マリーゴールド、トルコギキョウ、クラスペディア、クリスマスローズ、マトリカリア↓他講師の作品HBスターチース、スターチースオレンジ、紅花、SPマム、ミスカンサスも使用しています。
2021/06/16
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みなさん、こんにちは!花真っ盛りの季節になりました。桜と、様々な花が咲き誇る今の時期はあらゆる場所で、私たちを癒してくれますね。ソメイヨシノは関東ではいよいよ終わりを迎えていますがこれからの時期、さまざま花が咲き乱れていく様子がしばらく楽しめそうです。川沿いでは菜の花が、道端ではやまぶきが、庭先ではボタンなど公園や住宅街のお庭の花など、散歩をしていても飽きません。3月半ばの講師勉強会ちょうど市場で、球根付きのチューリップやヒヤシンス苔も一緒に置かれていてテーマ決めは早かったです!球根を一緒に添えるアレンジ春にしかできないですね。つるグミ、あかづるを合わせてみました。写真では分かりづらいですがセピア色のオンシジュームや軽やかなメラスフェルラのラインを活用しています。その後、ハーブゼラニウムがピンク色の花をつけ鉢植えのまま加えた白色の羽衣ジャスミンも満開となりました。花材:ツルグミ、赤づる、ハーブゼラニウム、ヒアシンス(イエローストーン)、シンビジューム(冬時雨)、ファレノプシス(スマイル)、オンシジューム(セピアカラー、オブリザタム)、チューリップ(タルダ、ライラックワンダー)、メラスフェルラ、苔、羽衣ジャスミン↓他講師の作品もどうぞ。
2021/04/03
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みなさん、こんにちは!ミモザの季節となりました。街でのミモザ開花はまだのようですが市場の状況は異なっているようです。最近は数年前より流通時期が早くなり3月8日のミモザの日にはかなり減少傾向のようです。昨今のドライフラワー人気によりミモザ・ユーカリ・ブルファンなどドライ対応花材は、かなり高騰しているようです!?私は実際セリには参加していないので詳しくは分かりませんが、ブームのあおりをいろいろ受けているようです。今回は、ミモザ時期より少し早めの2月半ばに行いました。ミモザの状態はかなり良い感じでしたのでしっかり開花した状況で作成ができました。写真は、前日に水をきった状態のものですがすぐに乾燥しています。現在では、あれから一か月経つリース黄色はしっかり残ってまだしばらく楽しめそうです♪一番上の写真は直径60㎝ほどとにかく創ってみたいリースを作ったらかなり大きくなってしまいました^^;ガラス瓶をつけて、リースが枯れてもフレッシュな緑やお花を楽しめるように仕上げてみました。リース台は直径25㎝のものを2つ使い、崩して作っています。ユーカリ、ミモザの枝を長いまま使い円をつないで作成しています。無事納品して、玄関のリース写真も送られてきましたので一番下にのせてみました♪上の写真は、通常の大きさのリース直径30㎝程度こちらは我が家に飾っていて春の訪れを感じさせてくれています。ユーカリは今回3種類を使っています。↓以下他講師の作品ふじづるベースのハーフリースも作成しました。↓ドアリース写真です。
2021/03/03
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みなさん、こんにちは!第58回勉強会の作品は、木イチゴの葉をベースに秋の花材をふんだんに用い、紅葉の過程を楽しむ作品に仕上げました。木イチゴの葉は、紅葉の期間緑から黄色、赤へと美しく変化をとげます。写真の作品は、つくりたてなので緑の状態で、1~2週間かけて紅葉していきました。ドライにしても楽しめる枝物なので、一部はドライにしてガラスのシリンダー花器のなかへたっぷりと葉を入れて楽しむこともできます。合わせた花材は、ウインターベリー赤と橙色の実がたっぷりついて、美しかったです♪フォックスフェイス、ケイトウ、ダリア、トルコギキョウを合わせています。下の作品は、他講師の作品。スワッグも合わせてつくっています。アカシア、ユーカリロブスタ―リーフ、バコウ草、シンフォリカリフォスの赤などでまとめています。 第59回勉強会は、フラワーツリーグリーンをベースにヴァーティカル型で仕上げました。ニオイヒバやアフリカンブルーバジルを入れているので、ほのかに香って、癒されます♪グリーンは、実付きネズ枝、ニオイヒバ、ブルーアイスを使用しています。花材はダリア、カーネーション、ラナンキュラス、スカビオサ、ジニアリズムを感じられるように、花材を配置してみました。長持ちはあまり考えず作成しましたが12日目でも何とか!?キープしています!他、下は講師の作品今回はアクセントに新作のオーガンジーカールリボンを使用しています。自然なカールラインがかわいらしいです。サイドにテグスが入っていて、使いやすく良い感じ♪一部、東京リボンのリプレも使用していますがこちらも変わらず、使いやすいリボンです。
2020/12/16
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みなさん、こんにちは!今日は講師勉強会の作品シンビジュームの入荷が多い日でしたので、様々なシンビジュームを合わせてつくってみました。真っ白なシンビジュームが本当に美しくて!流れるラインはオンシジューム(白×ピンク)雪桜アジアンタム・白のスイートピーも重ねています。一番上の写真は、フォトジェニックな感じで良いかと思いトップにもってきました。↓他講師の作品57回勉強会は3月14日に開催しておりまして春の花真っ盛りの時期でした。スイートピーにフリージア、ラナンキュラス、サクラコマチなど・・・春の花を、盛り沢山でブーケをつくっていただきました♪
2020/10/13
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講師勉強会での作品です。秋色アジサイとグロリオサの黄色をセレクトしたアレンジです。その日の一押しだった秋色アジサイがとても美しかったので、そこから始まり、市場でも珍しい黄色のグロリオサグロリオサに合わせたシンピジューム開花後もアクセントになるであろう、ワイン色のユリあとは、季節のグリーン(グレビレア、メキシカンオレンジ)、トルコギキョウを合わせ全体をまとめてみました。♪このアレンジ、12月半ばにつくったのですが今でもシンピジュームが咲き、メキシカンオレンジは黄緑色を保ちグレビレアと秋色アジサイは良い感じで乾燥しています。2か月楽しめるとは、大満足です!他講師の作品こちらは、秋の始めに制作しました。グリーンのケイトウが印象的だったので、ふんだんに使ってみました。藤袴、マウンテンミント、トルコギキョウ、シンフォリカリフォス、クレマチスなどこの時期によく出回る花材で秋の野原のような、自然は印象で仕上げてみました。マウンテンミント、今回使用するのが初めてで、見た目は弱い印象でしたが一か月近くもち、花瓶に入れておくだけで根が張ってきました!香りもさわやかで癒されます♪他講師の作品
2020/02/23
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みなさん、こんにちは!箱根と小田原へ行ってまいりました。箱根元宮が鎮座する駒ケ岳山頂からの芦ノ湖芦ノ湖まで足を延ばしたのは久々だったので九頭龍神社、箱根神社へもまわってきました。湖の美しいこと!!湖のほとりを散歩したり、山頂から眺めたり太陽の動きと共に湖と光と空の青色を、存分に味わうことができました。 朝、ホテル窓からの眺望が気持よくゆ~ったりとした時間と美味な朝食を楽しむひと時♪つつじのガーデン散策お花の時期もまたステキだろうな~と想像しながら朝の空気と静けさを堪能する普段の生活ではなかなか体験できない時間でした。小田原にも寄り道をしてというか、直島の杉本博さんの作品が好きなので行ってみたかった、江之浦測候所有名なガラスの能舞台を見ることができて満足です!様々な意図がめぐらされていて石が多彩に使われているのが印象的な空間大変みごたえがありました。 箱根に小田原このような時間をいただけたことに感謝したいです♪
2020/02/23
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みなさん、こんにちは!今日は5,6月の講師勉強会での作品です。 まずは、5月を象徴する花とも言える芍薬市場では、芍薬とビバーナムがあふれそれに加え、紫と白のライラックも様々置いてありました。 そんな5月のさわやかさと華々しさを表現した作品です。 ライラックの香りがたちこめまあるく緑から白に咲き加減によって色が変わる様子も現しています。明るいイメージに仕上げられるよう、白の丸い器を使用しました♪ナルコランとニューサイランをアクセントに加えて仕上げています。 ↓他講師の作品 6月の作品は初夏に入ってそのままドライフラワーで楽しめるような花合わせにしてみました。今も玄関に飾っていますがそのままカラカラなりに、美しく雰囲気ある作品にとどまっています♪全体が色を失っていくなかで、黄色のスターチースとストリレチアのオレンジ色が色みのアクセントとなってくれています。 「モネの絵みたいだね」なんて言ってくれる人もいてそんな風に見てもらえることもあるんだ~と嬉しくなりました♪スモークツリー、サンキライ、金宝樹、グロリオサ、日向水木、ピンク色のカンガルーポーを合わせています。次回は秋になりそうですが、また季節のアレンジをアップしていきたいと思います! ↓他講師の作品
2019/08/05
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みなさん、こんにちは!花空間デザイナーの林千恵です。私の考える「いけばな」作品の提案ということで6月初旬に制作予定の作品をご紹介させていただきます。■作品解説この度の作品は、水と植物のコラボレーション作品です。水は、島国に住む私たちにとって欠かすことのできない存在であり、生命体を育む基本です。日本文化の多くは水を伝って伝来し、水面はあの世とこの世を結ぶものとも考えられています。ただただ生きようとする生命エネルギーをもつ植物。『自然の変化とか生命は、人工では到底考えられないほど別格なもので、そういう別格の美しさは、神様が創られた。これを人間が利用してその恩をこうむる』と花伝書にあるように、植物そのものの美しさを大切にし、万葉集の時代より愛され10日の間に変化し続ける初夏を代表する花「紅花」と、生命力が強く霊力を持つと言われる「柳」を用い、宇宙エネルギーのカタチ「うずまき」を現します。■作品制作にあたって私がいけばなを始めて20数年となります。その年月、いけばなと関わっていく中で、私にとって「花をいけることとは何か?」の探求でした。そして今現在の私が導きだしたものは、日本文化の根底に深く息づく思想との共鳴です。先人から我が師までつながれるもの。ひとつとして同じものがない植物であるからこそ、型のみで伝授しきることの出来ないいけばなを、心から心へ、行いとして、あり方として伝えることである以心伝心。常に違う表情を現す植物であるからこその一期一会。余白の中に作者と見手とのコミュニケーションをおこし、各々の想像により自ら美を見出すことを意図するいけばな芸術。21世紀に生きる私が、いけばなで現したいこと、伝えたいことです。■使用予定花材・資材 花材:ウンリュウ柳 2m ×130本:ウンリュウ柳 2.5m×5本:ウンリュウ柳 3m ×5本:紅花 ×120本 黒鉄花器:200×10×H10㎝ 1個:160×25×H10㎝ 2個黒鉄花器:100×23×H10㎝ 1個4メートル角程度のスペースをいただき360度どこからでもご覧いただけます。どのような角度から作品へ歩み寄り、アプローチしてくるかご覧いただく角度や目線によって、あらゆる表情を見せる作品です。紅花は開花が早く、つぼみの黄緑色からオレンジ・赤になるまでの過程も美しく生のままでも、ドライとしても楽しめる花材展示期間の10日の間に、つぼみからドライへと次々に開花し、色やその様子が変化していく過程を楽しめます。柳は枝を切った断面、まっすぐ伸びる様子、弾力があり荒々しく勢いある枝の感じいろいろな表情を感じていただけるよう作成します。地面にはキラリと光る水を鉄花器に注ぎます。ご覧いただく方が、この作品とどう向きあい、何を感じ、何を持ちかえっていただけるのかそんなことを考え企画してみました。
2019/01/26
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みなさん、こんにちは!先日9月2日 四谷区民ホールにてオペラ歌手 登川直穂子さん ソプラノリサイタルにて舞台装花をご依頼いただき、制作致しました。ピンクのバラ、森をイメージした作品トラディショナルな仕上げで。などのご希望がありましたので、それを心がけて制作致しました。スタンダード、スプレー、カップ咲きなど12種類のバラ 110本八重トルコギキョウ 40本カーネーション 75本グリーン 100本以上250本を超える花材を使用した大変豪華なアレンジとなりました! *バラ:ウィッシング・ラブリーファンデーション・マイガール・リメンブランス・ラプソディ・ミミエデン・アイリーン・フェアリーキッス・ピンクアヴァランチェ*トルコギキョウ:ファイナルローズ・コレゾライトピンク・ボヤ―ジュピンク2*カーネーション:クロノトニック・フェミニンミナミ・こまち*グリーン:スマイラックス・アイビー・福みどり・レモンリーフ歌声と花々がコラボレーションした舞台登川直穂子さん並びにゲストの皆様にも大変喜んでいただき、私も嬉しく思っております♪ 登川さんの今後のご活躍も素晴らしく10/15 ローマサンタルチア教会でのコンサート12/22 新宿文化センター大ホールでのソロなど、来年もリサイタルを予定されているようで、多くの方々が、登川さんの歌声で癒し励まされることと思います。益々のご発展をお祈り致します。
2018/09/17
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floral installation vol.2 『心に描く花』~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~2018年1月7・8・9日 こしがや能楽堂花空間デザイナー 林千恵 個展https://www.flickr.com/photos/163857984@N04/show/自然との調和をテーマにした作品です。光・水・植物・風その日の天気によって変化する作品をお楽しみいただいました。 lite + water +plant to heart&soulhttps://youtu.be/MmpucE9_pR4https://youtu.be/5V1aJRnffLI第一回個展https://youtu.be/4qFTmvIqLXEhttps://youtu.be/yqlr8hc5P7I
2018/05/13
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floral installation vol.2 『心に描く花』~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~2018年1月7・8・9日 こしがや能楽堂花空間デザイナー 林千恵 個展https://www.flickr.com/photos/163857984@N04/show/【Place1 花材について】時節柄、歳寒三友(さいかんのさんゆう)松・竹・梅を用いました。松と竹は寒中にも色あせず、また梅は寒中に花開く。 ●松:能舞台の鏡板に松が描かれているのは、松が依代となって神仏や霊が一時的に姿を現す「影向(ようごう)」という概念の視覚化。松に、ある種霊性が感得されるという伝統がありました。人間と神、人間界と異界の通路になる「媒介」ないし「霊媒」たることを示します。 ●竹:節目正しく高く伸びること、四季を通して色が変わらないことから長寿と子孫繁栄のしるしとして知られています。竹が古くから人々の暮らしにとけこみ神聖なものとされていたことは、神の使いであるかぐや姫が竹の中から生まれる「竹取物語」が日本で最古の小説であることからもわかります。 ●梅:五枚の花びらがそれぞれ福・禄・寿・喜・財の五福をあらわすめでたい植物として文人に好まれました。「色よりも香こそあはれとおもほゆれたが袖ふれし宿の梅ぞも」古今和歌集 詠み人しらず梅の花の「色よりも香」というありように美的感興を催している歌 ●苔梅:古来より神の宿る神木として崇められてきました。寿命も長く、不老長寿の象徴でもあり、おめでたい席には欠かせない花材です。表面の苔状についているのは、ウメノキゴケ。 ●柳:細長い枝を輪のように結んで作る結び柳は、古きものと新しきものを結び、幸を招き寄せる祈りのかたち。柳は生命力が強く霊力のある植物とされ、茶花では新年を迎える飾り(結び柳)として用いられます。
2018/05/13
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floral installation vol.2 『心に描く花』~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~2018年1月7・8・9日 こしがや能楽堂花空間デザイナー 林千恵 個展https://www.flickr.com/photos/163857984@N04/show/【Place2 自作花器 制作】福井から送られてきた箱を開け、花器を手に取った瞬間に、それは、私の意図をくみ取り、心をこめて仕上げてくださったものということが伝わりました。越前に移り住み、ものづくりをしながら時を過ごす方。その方の心と共に。 この場は、その日に任せることに致しました。その日、私は何を想い、何を感じ、何をつくりたいと思うのか。もしくは、やはり何もつくらずに、この場は皆様の心に託すのか。今日という天気・その心を、どうぞお楽しみいただけたら嬉しいです。
2018/05/13
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floral installation vol.2 『心に描く花』~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~2018年1月7・8・9日 こしがや能楽堂花空間デザイナー 林千恵 個展https://www.flickr.com/photos/163857984@N04/show/ 【Wedding Story 4 糸】2人が好きな演目のひとつ「土蜘蛛」『私がその舞台で印象的だったのは、役者の品格。頼光を演じられたある流派の家元。頼光という役柄ということもあり、ただその場にいるだけで醸し出される品格は、意識的か無意識か、その人がもっているものは溢れ出てしまうようです。お能の舞台では、その人のあり方、その人らしさがあらわになる、隠しようがないのです』と新郎。 2人が習う先生の家で催される「虫干し」という能装束を公開するイベントに参加した時の話『舞台上ではきらめくごとくピカピカに美しく見えた能装束。実際近くでみてみると、とても古い感じがします(洗わないので、何十人もの汗がしみ込んでいるらしい・・・)「艶やかな美しさ」というよりは「心つくされた美しさ」 舞台はまさに氷山の一角。とても地道に堅実に、陰役の人々の支えによって成り立っているのだと。その場から、装束や小物から立ち上がる空気感がそれを感じさせてくれます。 こういう空気の中で育った子供が能楽師として成長し、舞台に立つ。能楽師のプロフィールには、誰が師匠で誰が親ということが必ず書かれている。お能で現されるもの・感じられるものは、決してその能楽師本人だけのものではない、ということがよく分かりました。 先人から引き継がれるもの。さらに、それに関わった能楽師ひとりひとり・陰役の方々の心と魂が宿り、それらが相まって、表現やエネルギーとして現わされている。それゆえ、ひと声で時間をさかのぼることができ、室町時代までワープさせてくれる力がある。 650年もの間、それが繰り返され、シテ方の家・ワキ方の家・囃子方の家・・・それぞれの家の個性があり、それが融合し舞台として現される。その能楽師から発せられるものから、過去をさかのぼることができ、それを受け継いできた人々の心を感じることができる。ゆえに、真実に道を究めようと向き合い、鍛練する役者の舞台を見るにつけ、感動し励まされるのです』と2人は話します。 土蜘蛛といえば、やはり糸の演出が印象的。そんな糸の舞台演出の美しさを、竹ひごで表現してみました。
2018/05/13
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floral installation vol.2 『心に描く花』~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~2018年1月7・8・9日 こしがや能楽堂花空間デザイナー 林千恵 個展https://www.flickr.com/photos/163857984@N04/show/【Wedding Story 3 羽衣】2人が観た羽衣の舞台は「厳島神社能舞台」と「靖国神社能舞台」 厳島神社能舞台、夜。光を受けて反射するみなもの中舞われました。舞台上での、みなもと光の美しさもさることながら、シテ方(主役)の一歩「運び」に感銘を受けた、と新郎は言います。『その一歩に込められた全ては、役者の歩んできた能楽人生の深みと、役に現されるものが相まって、その美しさに魅了されました。私が何百回・何千回と練習し、一ミリもずれることなく真似をしようとも、それを現すことはできないでしょう』 靖国神社能舞台、その日は秋寒 霧雨、一般参拝客が通行する気配の中での屋外能舞台。『私はその舞台で始めて、全ての調和を感じることができました』と新婦は話す。『その舞台を観るまで、私はシテ方を中心に舞台を観ていました。ですがその日は、ワキ方・地謡方・お囃子方・後見方、舞台上の全て、そして、その日の天気・まわりの気配、その場の全てが感じられてくる。そんな中で舞われる羽衣は、その全てをシテ方が感じ、調和させている。観客が舞台に集中しきれない屋外での舞台が前提にあり、その経験多きシテ方は、全てを受け入れ、その日にできる最高のパフォーマンスをみせる。見事に天上界のピュアな美しさをみせてくれたのでした』 そんな2人の話を受けて「調和」をテーマに作品をつくりました。今日の天気は、光は、風は、どのように感じられるでしょうか?
2018/05/13
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floral installation vol.2 『心に描く花』~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~2018年1月7・8・9日 こしがや能楽堂花空間デザイナー 林千恵 個展https://www.flickr.com/photos/163857984@N04/show/【Place2 自作花器 円相】自分の作品を置かせていただくにしても、何を置こうかと。小さいものとは何か。考えた末のものが本日の作品となっています。自作花器といっても、私が手がけたのは用意された土でかたちをつくり、柄をつけ、釉薬を指定するまで。準備~その後の管理・釜で焼く・色づけなど仕上がるまで全て、陶房の方にお願いしています。福井 禅寺永平寺近く越前陶工房。私が日本文化の根底に深く息づく思想と思っているものは、禅の思想に他なりません。禅の思想を現すといわれる円相をイメージして制作致しました。 円相とは:「悟りや心理・仏性・宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に任される。また、円窓と書いて己の心をうつす窓という意味で用いられることもある」 Wikipediaより 「問題は、これらの<かたち>となった心を鑑賞するあなたの心のあり方なのである」禅-心をかたちに- 町口良敬(花園大学国際禅学研究所所長)一部抜粋
2018/05/13
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floral installation vol.2『心に描く花』~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~2018年1月7.8.9日 こしがや能楽堂花空間デザイナー 林千恵 https://www.flickr.com/photos/163857984@N04/show/【Place2 見所(屋外)について】ここ能楽堂で個展を開催できることが決まり、一番始めに作品制作を考えていた場は、見所(屋外)でした。準備を進め、砂利の上に創作物をと考え、実際に合わせてみる。 なんと!! 能舞台の圧倒的な存在感。コラボレーションなどと口にしてはいけない、私の創ろうとしているのもが、この場には全く調和しない、ということが分かりました。この場は、能舞台は、お能のためのものであり、お能以外には合うものはない、ということが分かってしまいました。そして屋外。空のなんと高いことか。どんなに花材を使おうとも、永遠に広いその空間・・・。とはいっても、決めてしまったこの場での個展。 どうしたものかと考えつくした末に、とても小さく小さく、我が作品をひっそりと置かせていただくことにしました。
2018/05/13
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みなさん、こんにちは。花空間デザイナーの林千恵です。個展での作品をflickrにアップしました。よろしければ、ぜひご覧くださいませ!floral installation vol.2『心に描く花』~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~2018年1月7.8.9日 こしがや能楽堂花空間デザイナー 林千恵 個展
2018/05/13
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久しぶりの旅ブログです。琵琶湖に浮かぶ竹生島に行ってきました!名古屋に住むお友達のところへ遊びに行ったついでにどこか近くの観光地へ~と思っていたところ、琵琶湖に至りました。お能の演目にもある竹生島龍神様が祭られています。上の写真は竹生島に向かう途中、船内からの琵琶湖風景です。関東では雨続きだったので、青空の快晴がとっても気持ちよかった~!!彦根からの乗船でしたので、40分程度の遊覧を経て竹生島へアプローチします。船旅は、世俗を離れて神様に近い場所へ~という感覚がとても好きです♪竹生島が近づくにつれその神々しさが心に響きます。島内で過ごす時間もゆったり帰りの船でも、ぽっかり浮かぶ竹生島や背景の山々の美しさに目を奪われながら西日の光も美しく穏やかな時間を過ごせたことに、充実感と感謝の気持ちで満たされました♪名古屋では10/23まで開催されていた、あいちトリエンナーレへ愛知芸術文化センターの作品に魅かれるものが多くありました。私にとって良い作品に出会えたことが、とてもラッキーでした!入口に飾られていたジェリー・グレッツインガ―さんの作品30年間の空き時間に書いた、暇つぶしの落書きによるコラージュされた空想の地図作者の心と歩みが伝わるステキな作品でした。イマン・アイッサさんの作品エジプトの博物館の考古資料を観察し文様やかたち要素として取り込んだ、抽象的な彫刻その時代の背景・ここにある彫刻作品・その素材などなどそこからめぐる見る人の想像想いを馳せつつ、楽しませてもらいました。
2016/11/06
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みなさん、こんにちは!6~8月期間の講師勉強会各講師、希望されるデザインのプリザーブド作品をお作り頂きました。まずは、リース兼花冠ピンクパープル系のバラとグリーンを使ったガーデン風というオーダーでした♪グリーンは7種類を入れ込み、アジサイは3色遣いすることで、デザインに深みをもたせフリルオーガンジーリボンを添えて仕上げました。こちらは引越しのお祝にオレンジのバラと白リボンで元気になるアレンジを!というオーダーでした♪大輪のプリザーブドローズをメインにグラデーションのカーネーションやフェザー、パールオーナメントなどを使用したかわいらしいアレンジに仕上げて下さいました!こちらは、コチョウランとラナンキュラスを使用し喪にも使えるようなギフト向けアレンジ、というオーダーでした。木の枠組みをシルバーでおさえピンポンマムとグリーンをふんだんに入れ込み桜をポイントに散らしました。皆さん、それぞれのデザインをお楽しみ頂けたようで仕上がりも喜んでいただけました♪毎年夏の勉強会はプリザーブドフラワーを制作しています。次回はまた生花アレンジとなりますので、お楽しみに!!
2016/09/04
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みなさん、こんにちは!今回の勉強会では、炭化コルクボードと鏡をベースにステンレスの花器を使いました。 苔を使うイメージで、ベースと花器を決めていたのですが市場の仕入れでいろいろと変わり・・・ゆるやかな花材のラインや、細かい花々の特徴を魅せる作品となりました。奥のシルバーの花器にはスポンジを、手前の花器には水を張り水と共に植物を見せるデザインにしました。 カラー、フリチラリア、スマイラックス、エメラルドウェーブ、スチールグラス、スカビオサ、スモークツリー、カレックス、アロマテイカ、オキナグサ、ラぺロイジャー 写真ではお伝えできていませんが、実は、小ぶりな花材がいろいろ入った作品となっています♪
2016/05/23
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みなさん、こんにちは!とても久しぶりの更新になってしまいました^^; 変わらず、お花のお教室は毎週開催しております♪講師勉強会は半年ぶりの開催で、久々でしたので、季節の花材を使った自然な仕上がりになる作品にしてみました。 ライラックを2種類、豆の木、パープルのフリージアなど、季節の花材と合わせて、コチョウランをメインに足元はドラセナ、色みのスパイスにアランセラの赤を入れました。 他講師の作品は、もう少し花材のボリュームが多めになっています。レッスン中も、ライラックの香りとやさしい紫色に癒されました♪ もうひとつは、盛り込むアレンジこちらも春の花材をふんだんにクレマチスやパンジー、チューリップ、桜小町で少し動きを出しました。柔らかな色合いの花材に心惹かれます♪
2016/04/24
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みなさん、こんにちは!6~8月期間の講師勉強会は、プリザーブドフラワーを作成しました。まずは、ユリのメリアブーケプリザーブドのユリは、本当に高級品!大きさにもよりますが一輪7000円前後致します。。。メインの一輪に加えてバラバラになっている花弁を外側に合わせていきます。ユリの花弁の美しさを強調するブーケ今回は、フェザーとオーガンジーフリルリボンを合わせて仕上げました。生花では、開花をさせてから花弁を組むので仕入れ日と同じ日にレッスンができない為今までチャンスがなかったのですがプリで今回トライして頂きました♪ こちらは、縦長の額にバラ・リボン・デコクリスタルを入れこみました。ダイヤモンドの粉をふりかけたバラをメインにリボン使いを工夫し、上下渡らせるようなイメージ上品かつエレガントに仕上げました。 こちらは、さらに豪華バージョン木製ゴールドフレームを使用し、ふんだんにバラを入れこみました。高さに変化をつけたバラで流れをつくり、その合間にはフェザーを埋め尽くして。上面のアクリル板にゴールドレースリボンを貼り、立体的に仕上げました。プリザーブドアレンジも、さまざまな花やパーツが多くあるのでどれをどのように組み合わせ、どんなイメージに仕上げていくのかを考えていくのが楽しいですね♪
2015/08/31
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みなさん、こんにちは!今日は、先月の講師勉強会で作成したアレンジです。4月末~6月始め頃はアリウムやアガパンサスのシーズン!このシーズンでなければ、こんなに様々な種類のアリウムやアガパンサスをあつめることはできないのでまあるい形と色、ステムのラインを生かしたアレンジを作成してみました。ギガンジウムの紫色をメインに、ベースには緑色のてまり草とブルー系のあじさいあそびのラインとして、ベルテッセンを全体にからめました。写真では分かりずらいですが、ガラスベースも加えて水の中のお花や色の要素も加えました。もうそろそろ市場からはなくなってしまいますが街ではアガパンサスがシーズンですね!これからいよいよ夏本番に向かうのでお花には厳しい季節になりますが夏にしかない花材もありますので四季を通して、植物に向き合っていきたいです♪↓他講師の作品今回は、皆手持ちの花器が違っていて様々なスタイルに出来上がりました。いろんな要素があるのでどれを見せていくか、ポイントを考えながらのアレンジでした。
2015/06/25
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みなさん、こんにちは!今回の勉強会は、今が旬の「モッコウバラ」をメインにアレンジしました♪しなだれるモッコウバラを見るなり、すてきー!と即決☆バラに合わせ「メロンシャーベット」という大輪のビバーナム「雪てまり」という八重のクレマチス、「こでまり」を合わせました。つるに咲くバラの様子をより自然に、ワイルドにそして、それを生かせる花合わせを目指しました。作品を見てくださる方に自然との調和を一瞬でも感じて頂けるような作品になればと思い作成しました♪他講師の作品も、いきいきとモッコウバラを生かした作品に仕上がりました^^
2015/04/30
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みなさん、こんにちは!またまた久しぶりのアップになってしまいました^^;講師勉強会での作品をご紹介させていただきます。こちらは、カラーとラナンキュラスのハンドタイトブーケ皆さんには、ラウンドブーケを作成して頂いたのですが今回、足立市場での仕入れとなり、ブーケ向きの花材が少なかったこともあり私はカラーのブーケにしてみました。手元には、ミスカンサスとオーガンジー&サテンリボンをアレンジしました。春の花材ラナンキュラスと、これから旬を迎えるカラーすっきりしたドレスに合わせたいブーケです♪皆さんは春の花材を使ったラウンドブーケを作成していただきました。ひとつは八重チューリップアンジェリークを中心に。もうひとつは、色バランスの難しいブーケを、あえて作っていただきました。春の花材のブーケは、やはり心踊ります! アレンジ作品は、春の風になびくようなイメージで花合わせをしてみました。平面だとちょっと、動きは感じられないですが・・・ナズナと、スイートピーを蝶が飛び交うようなイメージでランダムに配置しました。 花材の量は、皆さんの方が多くなります。それぞれ、春の花材を生かしながら自由にアレンジしていただきました♪
2015/04/30
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みなさん、こんにちは!講師勉強会での作品です。 シンフォリカリフォスのパープルを市場でみつけ一目ぼれ!実と紅葉を盛って秋らしいアレンジを!と思い、山ゴボウ、木イチゴ、ヒぺりカムと、実と紅葉で秋の色どりを感じるアレンジを制作しました。 12月になるといよいよクリスマス装飾が本格的になりますね♪来月の勉強会では、どんな花材に魅せられるでしょうか!?市場での出合いが楽しみです☆ ↓他講師の作品です♪
2014/11/26
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