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レバノンの首都ベイルートは地中海に面しており、海岸沿いにあります。こじんまりとしており、徒歩での観光も十分可能。観光客だけでなく、地元のアラブも海岸沿いに繰り出し、たくさんの人でにぎわいます。
海岸沿いの道はコルニーシュと呼ばれています。たくさんのレストランやカフェが並び、レバノンっ子たちもお気に入りの場所。
鳩の岩と呼ばれる二つの巨大な岩。
どこまでも続く地中海をただただボケっと眺めるだけでも、レバノンに来た甲斐があります。この日はとても天気が良く、海岸沿いのレストランで美味しいアラブ料理を楽しんだ後は、ぶらぶらとコルニーシュを散歩。このコルニーシュは、地元のレバノン人が朝早くにマラソンなどをしに来る場所でもあるのだとか。
レバノンに観光にこられた方は、内戦のひずめなどを感じられることはあまりないかもしれません。でも建物をよく観察していると、結構気付きます。下の写真のように銃弾が撃ち込まれた後。修復が進んでいるとはいえ、まだまだこうした銃弾の跡を見ることがあります。
これまで仲良く住んでいた隣人同士が宗教の違いからこうして撃ち合うなんて…、しかも15年間!! 私には信じられません。何かに取りつかれたとしか思えませんね。前にも書きましたが、アラブというのは感情が先立つ国民。ともすれば理性を失いがちです。感情を抑えるように教育されて来た日本人の私からすれば、妬(ねた)みや怒りやプライドなど、ありとあらゆる負の感情をむき出しにするこの国民的気質に共通点はなし。もちろんすべてのアラブがそうではありませんけどね。
ま、それはそれで、素直で分かりやすい、とも言えるかも?? う~~ん。でもやっぱり制御されない負の感情は、怖いですなぁ。
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