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以前のブログで、ヤッフォ門にあるインフォメーションセンターは全然役に立たないということを書きました( http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201205300000/ )。それもそのはず、今回のイスラエル旅行で判明したのですが、これは″インフォメーションセンター″のフリをした 惑わし であることが分かりました!!
そこで、今日は正しいインフォメーション・センターのご案内。イスラエル政府公認のインフォメーションセンターです。
さて今回も仕入れたい情報があったのですが、役立たずのインフォメーションセンターには入りたくありません。どうしよっかなぁと思案していると、ふと目に入ったのが「i」(インフォメーション)のサイン。あれ? ここにもインフォメーションセンターが? と思いつつ中に入ってみました。
満面の笑顔で迎えられ、しかも日本語を話せるスタッフがたまたま対応してくれました。カタコトですので、私としては英語でのほうがコミュニケーションがラク…。と思いつつ、きっと相手は日本語の練習をしたいのだろうと思って、カタコトの日本語で案内を聞くことに。
聞いてみると、私が以前入った″インフォメーションセンターは″偽物で、これが正真正銘の政府公認インフォメーションセンターだということ。
なるほど! それですべて合点がいきます! あの対応、それから特定の会社のツアーしか紹介しないおかしなシステム。偽物だったのか~。「おかしいと思ってツアーを利用しなかった」と言ったら「エライ! 賢い!」と褒められました。
何でもこの偽物のインフォメーションセンターとこの正真正銘のインフォメーションセンターの間で、火花の散る fighting (闘い) が幾度も繰り広げられたとのこと。というのは、この偽物のインフォメーションセンターは堂々と″インフォメーションセンター″という看板を掲げておりましたので、観光客はほとんどこちらに入って行っていたのです。私もその一人…。
政府公認でもないのに、インフォメーションセンターという看板を掲げるのはおかしい、と何度も何度も申し入れ、やっとのことで看板を外させたのだそう。そういえば、今回は″インフォメーションセンター″という看板が確かになかったのでおかしいなと思っていたのです。取り外していたのですね (強制的に取り外されたのです)。
こちら (上の写真) がイスラエル政府公認のインフォメーションセンター。目立ちませんが、ヤッフォ門を入って30メートルほど歩くと左手にあります。「i」が目印。そして下が偽物のインフォメーションセンター。とはいえ、現在では「インフォメーション」という看板はありませんので、安心。この会社には入らないほうが無難です。「Tickets, Daily Tours」という看板がありますが、ここに入る前に、まず本当のインフォメーションセンターで情報を仕入れるほうがよいです。
この偽物インフォとイスラエル政府のインフォメーションセンターは同じ並びにあります。偽物のほうは、ヤッフォ門に入ってすぐにありますので、どうしても立地的に観光客を呼び寄せてしまうのです。
ご注意ください。
さて、イスラエル政府公認のインフォメーションセンターの対応はとても良い。分かりやすい旧市街地図も渡してくれます。まずはインフォメーションセンターでこの地図をゲットされるようお勧めいたします。
政府公認のガイドもこのインフォメーションセンターで紹介してくれます。ガイドへの電話も可能。お日にちが限られているお客様は、こうしたプライベートガイドを利用されるのも、旧市街の見所攻略の方法かと思います。
日本語を話せるスタッフは、常勤。30代前半の男性で、大阪に3か月留学していたのだとか。その後もイスラエルで日本語を学び続けているそう。とても親切なので、是非彼の日本語上達のためにも(笑)、ここへ足をお運びくださいませ。
徒然草の「仁和寺にある法師」では、最後の一文に「少しのことにも先達はあらまほしきことなり」と書かれています。何事にも案内の者(先達)がいてほしいものです、という意味。本当にその通り。特にエルサレム観光に”先達”は欠かせませんよ!! ご健闘をお祈りいたします。
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