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Aちゃん22

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2021.04.04
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カテゴリ: ソフト開発日誌
KBN-I-5200 が動かなくなってしまったため、代わりの ITX フォームファクタマザーボードを探す。ファンレスの方が都合が良いので ASRock J5040-ITX を選ぶ。



基板を見ると eMMC が乗りそうなランドがヒートシンクの脇に見える。M.2 スロットが WiFi になっているのは、ここに eMMC を乗せるから、SSD は被る機能だと考えたのかもしれない。

Pentium Silver J5040 の仕様を読むと RAM は最大 8GiByte だ。 J5040-ITX 対応メモリ に 16Gibyte の SO-DIMM が入っている。しかも 2 枚差し対応だ。どういうこと?



何か変だなと思いつつ。Crucial CT2K16G48FD8266 を買ってしまった。16Gibyte x 2 で、基板両面にチップが乗る。バスの負荷は最大で重い構成だ。

2 枚組にパッケージされていたメモリは CT16G4SFD8266.C16FN だった。メモリのサポートリストに載っていないな...



組み立てて動かしてみると、直ぐに画面が出ない。ああ、組み合わせ悪かったかな?と思い何度か電源を入れ直す。うーん。ボダン電池付け直し、C-MOS クリアジャンパ掛けを試した後、何回目かの電源投入をして「どうしよう」と放置していたら、BIOS (とは最近言わないのか UEFI だっけ)の初期化進行メッセージが出始めた。

1 ~ 2 分くらい待たないと、DRAM 信号キャリブレーション(あるいはトレーニング)が終わらないのか。まぁ、そうだろうな。Intel の仕様を越える様なことをしているのだから、Firmware で色々と処理を補っているのかも。



MemTest86 (+ は付かない方) でメモリテストを実施する。PASS した。alias している心配も無い。UEFI 対応の MemTest86 の方が起動は簡単だ。Memtest86+ だと UEFI 対応していないのか、そもそも起動候補にも出てこない。PXE boot も UEFI 対応が必要みたいだ。



MemTest86 実行中はヒートシンクに弱くても良いので、風を当てた方が良い。無風で 22 ℃ほどの室内で MemTest86 を実行していたら 94 ℃まで CPU 温度が上昇した。Junction 温度 105 ℃なので、余裕は 10 ℃くらいだ。温度の読みはそれ程正確ではない。ほどよい風量の USB 扇風機で風を当てて、Memtest86 実行中は 60 ~ 62 ℃に CPU 温度を押さえた。

TDP 10W って本当かなぁ。





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最終更新日  2021.04.05 01:30:28コメント(0) | コメントを書く


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