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紙に印刷していくだけで有機半導体回路を作れるキット「遊きっと」がアキツキ電子から発売された。回路材料となる液体を詰め込んだインクカードリッジだ。専用ソフトをダウンロードして、パターンを描くと回路が作れる。ちなみにパワーポイントなどで回路を描いても構わないが定数計算が面倒だ。いくつか参考になる回路も一緒にダウンロードできるとの事だ。まだトランジスタの能力は低いが、外部アンプを使えば電子オルガン程度の実験キットは作れる。発光インクを使うと、遅延線をつかったリング・オシレーターと組み合わせ、点滅回路が組める。紙の上に描かれた回路は曲げ、接触、加熱、投光などに敏感に反応する。不安定ではあるが、センサーとして積極的に利用してみると面白い。電子オルガンも触れることによる反応を利用しているが、少し工夫すれば光に反応するようになる。先の発光回路は曲げなどによって、点滅周期が変化する。基本的な伝導、絶縁、抵抗、半導体、発光、インクのほかにもいくつか面白い反応を示すインクを発売する予定とのことだ。一つだけ注意が必要だ。紙に印刷した有機物をつい舐めたくなるのかもしれない。しかし厳禁だ。うん。一日遅れの日記だな。
2009.04.01
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ECOWA EFD15ED13Y と NEC EFA15ENM/13-SHG-B を直流点灯してみた。AC100V (実験の安全のため絶縁トランスを通している)を ATX 電源のダイオードブリッジと 3uF または 470uF+3uF 平滑して直流電源を作った。いずれも点灯する。明るさは変わった様には感じない。3uF では脈流を解消するには全く足りないので、フリッカーが出る。470uF を入れるとフリッカーは消える。予備実験の範囲では一応目論見通りだ。ランプの発熱も変わらない。整流回路の発熱も殆ど無い。気になる現象は 470uF を入れた場合、電荷の残留で 2 秒ほどスイッチを切ってもランプは光る。その間ランプはチューと音を立てる。トランスが鳴っているように思う。設計想定外の動作かもしれない。直流電源ゆえ、スイッチ開閉のアーク、突流を押さえる必要がある。簡単にサーミスタで済ます方法にするかどうかは思案中だ。いゃ、待て直流電源の点灯は禁止だよな。
2009.03.31
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物撮り用のために、電球型蛍光灯のクリップランプを買った。少し予想はしていたけど、デジカメの画面を見ていると弱いフリッカーが入る。ECOWA EFD15ED13Y と NEC EFA15ENM/13-SHG-B で似たような感じだった。箱の注意書きを見ると直流点灯はダメと書いてある。色々と、分解記事をみると中に簡単なダイオードブリッジによる AC-DC が入っている様なのだが。
2009.03.29
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千石で 9-KE の隣に UP-12C が有った。USB 接続をシリアル変換し 0V から +5V スイングするロジック入出力の様だ。コネクタは 9-KE 同様 PDC 仕様だ。2009.4.21 追記: 接続図を別の日記に示しました。試しに買ってみて信号を調べると、TxD, RxD ともオープンにして入出力がない場合、USB の +VBUS とほぼ同じ電圧だった。seagate のターミナルへ接続できないわけではない。色々と訳が解っていないと難しいかもしれない。ドライバとチップは MCT の U232 相当らしい。フロー制御は none にしないと通信できない。
2009.03.01
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Seagate Barracuda 7200.11 のロックを解除する手順は、基板を分離する作業が含まれている。目的は、異常を起こすデータをディスクから読み込まないようにするため(だと思われる)。しかも、通電状態で HDA に取り付ける。もしも、通電状態でモーターを停止する方法が有れば?ということで、 +12V ラインを +12V と +5V のどちらかに切り替えられる回路を作ってみた。結論からすると、+12V ラインが +5V の状態では、モーターも起動しないし、中のプロセッサからの応答もない。シリアル入力に [Ctrl]+[Z] を送っても、なにも帰ってこない。+5V を与えている状態から、(+12 ラインの正規電圧である) +12V に昇圧するとモーターも起動するし、プロセッサからの応答も得られるようになる。何らかの回路かソフトウエアによって、+12V ラインから規定の電圧を検出できないと、インターロックが掛る様な仕掛けが有るらしい。また、つまらぬ回路を作ってしまった。取り敢えず、回路図は仕舞っておこう。
2009.01.31
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千石を覗いたら 150 円でトランジスタのジャンク袋が有った。パワートランジスタ 2SB1357, 2SB1237, 2SD2037 と デジトラ UN4111, UN4123 だった。部品画像1, 部品画像2, 部品画像3バネで挟んで固定する形状だけど、パワートランジスタは適当な実験に使える程度のスペックは備えている。お値段はパワートランジスタ代かな。
2009.01.30
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秋月の通販サイトが更新された。これで秋月の謎が解決されるかと思った。それは E6 系列の抵抗 6.8, 68Ω が無いことだ。しかし、やはり更新されたサイトにはない。では、680, 6.8K, 68K, 680K Ω が有るのかというと、確かに存在する。店頭売りもある。仕方がないので 6.8, 68 Ωの抵抗(100本)だけは千石で買うことになる。もっとも、100 本買ってしまうと、使い尽せないけど。
2009.01.29
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秋月に HT7733A, HT7750A が有った。電池 1 個で白色 LED 点灯用お手軽 IC として使われる IC だ。HT7733A の方は I-02799 という秋月ナンバーが付与されていた。そのうちに使ってみようと思う。通販 Web の更新が遅れがちなのが気になるけど。そう言えばこれ 3.3V 出るんだよな。
2009.01.24
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秋月で売っているトランジスタに 2SA950Y, 2SC2120Y が加わったのでそれぞれ 40 個買って(20個/200円 で売っている)、 Hfe が近いコンプリメンタリペアが有るか探した。しかし、見つからなかった。2SA950Y の方が Hfe が高めで、2SC2120Y の方が低めだ。Hfe の測定は秋月で売っている MAS830L なので目安程度だ。規格よりも Hfe が高めなのは、|Ib|=10uA(Ic 換算で 1.6mA ~ 3.2mA 程度), |Vce|=3V で MAS830L が測っているためだ。2SA950Y, 2SC2120Y とも |Ic|=100mA, |Vce|=1V で規定している。Hfe が合っているからと言って、動作状態でコンプリメンタリ・ペアになっているとも言えない。Hfe が 40 程離れることになるけど、近い物同士で使う事になりそう。
2008.12.30
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玄関にドアチャイムを付けた。扉を開けると、ポストの下にぶら下げた基板が揺れ、センサーが検知して鳴る仕組みだ。センサーは振り子を自作した。振り子の途中に接触リングを付けた。すずメッキ線で作った接触リングと心棒が触れ、スイッチ ON になる。重りをぶら下げて、途中関節を作った。この関節によって、接触リングに心棒が触れる時間が長くなる。丁度リミッターでクリップしたような感じだ。関節が有ることで、小さな揺れでも重りが良く振れるようになる。擦れて酸化膜が取れる事を期待している。チャイムは秋月の SVM7975C キットを使った。SVM7975C は Start/Stop トリガー機能が有る。しかし、今回はこれを使わなかった。プルダウン抵抗に電流が流れ続けるため、電源を ON/OFF することにした。次は付加した回路だ。部品箱の中から、廃品種になってしまったものを選んで使った。TC40H004、2SB1266R は廃品種だ。タンタルコンデンサは使おうか悩んだけど、電池の内部抵抗で充電も急ではないはずだし、掛る電圧も定格の 1/10 なので使ってみることにした(手持ちが有りすぎる)。作った動機なのだけど、ちょっとした不注意で玄関に 30 分ほど鍵を刺しっぱなしにしてしまった。コピーを作って戻すには不十分な時間だけど、ちょっと用心する必要が出来てしまった。
2008.12.28
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最近トランジスタアンプの落書きをしている。設計目標は +5V 単電源、4Vpp で 8 Ω負荷駆動だ。LTspice 回路図(外部リンク)、PDF 回路図(外部リンク)、PDF 波形(外部リンク)2010.7.25 追記: 実際に組み立ててみました画像をクリックしたリンク先は、外部リンクになっている。LTspice ソースに使っているトランジスタと LED は LTspice に無いモデルだ。トランジスタのモデル(fairchild) を standard.bjt に、LED のモデル(madlabo) を standard.dio に組み込んでいる。ちょっと、無茶な設計目標のため、出力段にトランジスタを大量に注ぎ込んでしまった。ここまでするなら、素直にブートストラップを使うとか、D 級アンプの方が楽かもしれない。
2008.12.25
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千石に 300 円のジャンク LED 袋が売っていた。旧世代の LED だからある程度は暗いと思っていたのだけど、うん、暗かった。(画像のリンク先は外部リンクです)。次は仕分けた画像だ。上が明るく下が暗い。上の透明 LED は 緑(扁平した楕円型)、青、白だ。これらは明るく光る。中段の 7 セグ LED は 緑、透明 LED は青だ。テーピング品は透明青を除いて、明るさに不満は無い。仕分けてみると(体積的な感覚で) 4 割程が暗い長方形型の緑色 LED だ。この緑 LED に初めて 10mA を流してみたとき、何か間違いで壊したのではないかと思ったくらいだ。明るさも一定していない。同一電流で直列点灯すると、違う明るさで光る。次の画像は比較のため 秋月の OSUB5161A-PQ と 上段の扁平緑、下段の赤、緑を 10mA で点灯してみているところだ。緑は点灯してない様に見えるかもしれない。しかし、確かに光っている。長方形の緑 LED はお手軽な定電圧源かなぁ。ツェナーダイオードよりは切れは悪そうだけど。クリスマスプレゼントにしては暗すぎるジャンクだった。
2008.12.13
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秋月を覗いてみたら 20 個パックトランジスタが増えていた 2SA950Y と 2SC2120Y だ。TO-92 形状で Ic=800mA, Pc=600mW なので 2SA673A, 2SA1213A より更に電流を流せる。もっとも、プッシュ・プル用途のトランジスタだから、半分のサイクルで off 状態になっていることを想定しているのかもしれない。自分は 2SC2120Y を白色懐中電灯の昇圧用途で使っている。秋月の部品でアンプが組めるようになってきた様な?若松みたいに高級路線に走らず、これからも汎用部品で必要十分であってほしいけど。
2008.12.06
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秋月のスイッチング AC アダプタ 15V0.8A のヒューズが切れていた。ヒューズを切った原因は不明だ。内部は極めてきれい。開けた時に何かを焼いた臭いもしない。プラスチックケースに焦げ跡もない。部品はそれなりだけど、劣化した様子もない。記憶がないけど、過負荷にしたのだろうか。
2008.11.30
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秋月に「パラメトリック・スピーカー実験キット」出ていた。面白そうな題材だけど、ちょっと問題を感じる。悪用されないかということだ。思いつくのはスポーツ妨害だ。ここに書くとヒントになってしまうかもしれないけど、音で分からないように妨害できてしまう。たぶん、キットのままでは出力は弱いだろう。到達範囲は精々 20m 位で心配には及ばないかもしれない。けれど高出力化は可能だと思う。基板を見る限り、出力トランジスタは 30V, 10A クラスの FET を使っているように見える。その気になれば、大改造無しに出力を大きくできそうだ(大出力化で発振子が壊れると書いてはある)。かつて、レーザーポインタが販売自粛となった経緯があった。ポインタに比べれは大きなサイズであるけれど、弁当箱より小さくできそう。こんなのが有るから秋月なんだけど。
2008.11.04
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秋月 TA1101B+UAC3552A USB オーディオ基板の LTC1735 を使った昇圧回路をシミュレートしてみて、+5V に必要な電流を見積もった。電源 ON 時には 2mS ほど 2.76A 流れる。TA1101B を SLEEP にした定常状態(シミュレートでは UAC3552A とその他を加味して 12.7V 116mA 程の負荷) で 329mA 程流れる。次はシミュレートに使った回路(このリンク先はソース)、LTSpice でシミュレートできる。コンデンサの定数は推定である。電源電流にあまり大きな影響を与えないので、適当な値になっている。スピーカーから音を鳴らさなくても、USB バスパワー駆動は無理が有りそうだ。Rsense による電流制限から、スピーカーの最大出力は左右合わせて 10W 程度だと思われる。TA1101B の最大出力は出せない。次の改造は TA1101B を SLEEP 状態にする(つまり音が出なくなる)改造だ。680KΩでSLEEP端子を Pullup し、元々あった 15KΩ のプルダウンを外す。TA1101B ではなく他のアンプを考えている... 音質さえ気にしなければ LTC1735 の出力電圧を下げて LM386 で良い所、迷う。次:デジタルアンプ停止、内部昇圧 7.6V 化で VBUS 電流 203.5mA に前:TA1101B を SLEEP にしても 346mA 消費(実測)
2008.10.30
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秋月の USB オーディオ基板の低消費電力化を画策している。目標は 3pin ステレオ・ジャックで接続する PC パッシブ・スピーカーが鳴ること。USB バス・パワー 500mA で動くことだ。デジタルアンプ IC を止めてみることにした。しかし、次の通り +5V 電源電流 Ivbus は 366mA から 346mA になっただけだった。SLEEPMUTEIvbusHiHi346mALoHi366mAつまり、UAC3552A に電源を供給するだけで 346mA を必要としている。LTC1735 で 12V 程度に昇圧してから 78M05 で 5V100mA に降圧する回路が原因らしい。TA1101B MUTE=Hi, SLEEP=HiTA1101B MUTE=Hi, SLEEP=Lo実は既に LTC1735 で 12V に昇圧する仮の回路(LTSpice ソースを zip でまとめてあります)で試している。やはり、測定結果に近い結果を得ている。時間が遅いので今日はここまで。次:LTC1735 昇圧回路の消費電流見積もり UAC3552A の電源供給だけで 約 329mA前:改造なしでヘッドホンが鳴る。Linux 認識結果
2008.10.28
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ちょっと旬が過ぎているけど「秋月 TA1101B+UAC3552A USB オーディオ基板」を買って試してみている。部品面(1024x768, 3648x2736)半田面(1024x768, 3648x2736)改造しないと鳴らないことが書いてある。しかし、ヘッドホン出力だけなら改造無しで鳴る。出力は小さいのでやや不満かもしれない。UAC3552A の仕様書に出力ショート保護は働かないと書いてあるので、直列に入っている抵抗値を下げるのは禁物だ。Linux (Fedora8) でも鳴らすことができる。色々な再生環境やアプリケーションを試したわけではない。認識結果は次の通りだ。Descriptor の詳細はこのリンク先にある。[furuta@white /proc/bus/usb/003]$ cat /proc/bus/usb/devices- 対象デバイスだけ抜粋 -T: Bus=03 Lev=01 Prnt=01 Port=00 Cnt=01 Dev#= 2 Spd=12 MxCh= 0D: Ver= 1.10 Cls=00(>ifc ) Sub=00 Prot=00 MxPS= 8 #Cfgs= 1P: Vendor=05ac ProdID=1101 Rev= 0.01S: Manufacturer=Apple Computer, Inc.S: Product=SpeakersS: SerialNumber=p4000C:* #Ifs= 3 Cfg#= 1 Atr=80 MxPwr=500mAI:* If#= 0 Alt= 0 #EPs= 0 Cls=01(audio) Sub=01 Prot=00 Driver=snd-usb-audioI:* If#= 1 Alt= 0 #EPs= 0 Cls=01(audio) Sub=02 Prot=00 Driver=snd-usb-audioI: If#= 1 Alt= 1 #EPs= 1 Cls=01(audio) Sub=02 Prot=00 Driver=snd-usb-audioE: Ad=01(O) Atr=09(Isoc) MxPS= 112 Ivl=1msI: If#= 1 Alt= 2 #EPs= 1 Cls=01(audio) Sub=02 Prot=00 Driver=snd-usb-audioE: Ad=01(O) Atr=09(Isoc) MxPS= 224 Ivl=1msI: If#= 1 Alt= 3 #EPs= 1 Cls=01(audio) Sub=02 Prot=00 Driver=snd-usb-audioE: Ad=01(O) Atr=09(Isoc) MxPS= 336 Ivl=1msI:* If#= 2 Alt= 0 #EPs= 1 Cls=03(HID ) Sub=00 Prot=00 Driver=usbhidE: Ad=83(I) Atr=03(Int.) MxPS= 2 Ivl=8msヘッドホン出力だけ使っていても 366mA 消費する。低消費電力化を検討している。色々と難しそうだ。続き: TA1101B を SLEEP しても電源電流は 346mA
2008.10.26
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どの部品だかは特定できなかったけど、鈴商のオジサンがぼやいていた。棚に出すと、根こそぎ持って行ってしまう人がいるのだそうで。「皆に買ってほしいんだよなぁ」とボヤイていた。多分スチロール系のコンデンサか、真空管回路向けの高耐圧品だと思う。マイカコンデンサあたりか。隣で立ち聞きをしていたので、詳しくは分からなかった。尋ねていた人も風貌や質問内容からして、回路設計からこなす様な人では無さそうだった。見た目ではなかなか判断しにくい。どの部品を選んでも気にするほどの差は分らないと言うのが、正直なところだ。むしろ、高圧回路だと、燃えないとか、スパークしないとか、の方が気になる。若松だよなぁ。高級部品は。えっ、お勧めは日米?。
2008.10.09
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PC ケースのフロントコネクタ周りを改修する必要があった。USB ケーブルの配線をやり直そうと思って、外皮を剥いだら撚った形跡を確認できなかった。多めに剥いだら、4 本全てを纏めて撚ってあることが分かった。規格違反だなぁ。USB ケーブルは 赤:VBUS, 黒:GND, 緑:D+, 白:D- となっていて、緑と白の組みで撚る必要がある。色も違う。USB 1.1 規格しか無かった時代のケースだから、かなり適当に作ったみたいた。色々とケーブルを拾って調査していないから、実態は良く分からない。このケーブルは外皮に USB または 撚り対線である事を示す /2C の印刷が無かった。大丈夫なのかなぁ。USB 3.0 規格、適当にケーブル作られそう。
2008.09.29
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4 Pin PWM FAN 信号を 3 Pin Fan 信号に変換する回路を組み立てて稼働開始した。前の日記で感じたいやな予感の通り問題が多かった。回路図(このリンクは LTspice ソース込み)は次の通りだ。TL431 と LF347 は図形シンボルだけ添付した。モデルは TI のサイトから取得してほしい。下の図はクリック(外部リンク)すると拡大する。PDF ファイルシミュレート用の回路は付けたままにした。全体の電源 V2 は 4Pin HDD 電源コネクタから +12V を確保した。Vfanpwm の処に Mother Board の 4Pin Fan Connector の 4Pin 目(PWM 信号)を接続する。Q2 は PWM 出力の Open Collector を模擬するためにある(当然実回路には入っていない)。R21, R22 は半固定抵抗で実装してある。これは FAN に加える最小電圧(ほぼ最低回転数の設定に相当)を設定する。Rload がファンだ。Rshort, Dshort, Vshort は出力ショートを模擬するためにある。回路に無いが 4Pin Fan Connector と 3Pin Fan Connector の回転センス信号(3 pin)を接続してある。随分と元の回路 (PDF)とは違う。OP アンプは LM324 から LF347 にした。やはりスルーレートが足りなかった。LM324 でも十分動く回路を考えれば良かったか。レギュレータ部のフィードバック部 R8 に並列に入っていたコンデンサを除去した。発振対策は出力コンデンサを増す方法にした。出力コンデンサを 100uF から 220uF に変更した。レギュレータ部の出力トランジスタは 2SB708 から 2SA1451A-Y に変更した。これはあまり理由がない。発振原因を勘違いしていた。配線ミスで出力コンデンサが繋がっていなかった。過電流検出部の R24 を 12.2kΩ から 13.3kΩ へ、R13 を 10kΩ から 3.3kΩ へ、R10 を 1Ω から 0.51Ω へ変更した。この変更でシミュレートでは過電流検出は効かない。実回路だと過電流検出は働く。Q7(定電流源) と Q3(レギュレータ出力トランジスタ) の距離が近いので、Q3 の過熱で Q7 が暖まり、コレクタ電流が増えて(途中略)出力制限が掛かる。定数を変更する必要が発生した原因は、Q6, Q7 の Hfe を揃えなかった。Q7 の方が Vbe が低い。多分 Hfe が高いはず。その他の部品のバラつき。加熱される状態を考慮してない。のが原因だ。シミュレートだとショート状態の電流制限は Q3 の Hfe に依存している。過電流検出部の出力は殆ど効いていない。実際の回路の出力をショートさせると、過熱により Q7 のコレクタ電流が増して制限が掛かり、出力は数 mA まで絞られる。熱結合を含んだ長い周期の発振が起きる。Q6 も暖まる。しかし、Q3 から遠くなので温度は低い。レギュレータ部は既存の LDO レギュレータを使用した方が良かったかもしれない。安定性さえクリアすれば、過電流保護、過熱保護など簡単に実現できる。ゴチャゴチャした回路になった。省略できそうな部品や、単純化出来そうな部分は多い。ファンは静かになった。とりあえずもう気にしない事にしよう。
2008.09.24
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組み立てた回路の配線チェックをしていて遅くなった。画像とその検討中の回路(pdf のみ)。PC マザーボードの 4Pin Fan 信号を 3Pin に変換するための回路のつもり。秋葉原で色々なマザーボードを良く見ると、どうやら 3Pin Fan が繋がれたらアナログ出力制御になりそうなボードも有るのだけど...
2008.09.18
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つい基板組み立てに夢中になって、何もしていない。でも、ジャンパーだらけだ。まずいなぁ。こんな場合は元の回路図もできが良くない。
2008.09.14
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M3A-H/HDMI のチョットした問題、4Pin CPU 冷却ファンから小さい「ビィー」と言う音がしている。この問題はほかのマザーボードでも発生していることを確認している。どうも、4Pin コネクタ ファン規格特有の問題の様に思える。リンク先の題を正確に訳せば、4 線式パルス幅変調制御ファン規格とでもいうのだろうか。まず新しい PWM 制御規格信号を見てみる。0V の位置はマザーボードの GND だ。0V - 2.2V を 23.44KHz で振っている PWM 信号だった。100% 回転時に 2.2V に固定される事を確認している。規格は VIL=0.8V, Imax=5mA, VMax=5.25V (ファンの中で 5.25V に pullup されるとある), パルス周期 21KHz - 28KHz だ。振幅が小さいように思える。ノート見ると 3.3V 系の pullup についても言及されていて、互換性を保つ旨が書かれている。回転検出パルスの信号も見てみる。0V - 5.0V の振幅でほぼ 50% デューティ 62.21Hz だった。このときの回転数の読みは 1850rpm 前後だったので 1 回転 2 パルスだ。規格では 1 回転 2 パルス、open collector か open drain でファン側が駆動、マザー側では最大で 12.6V の電源ラインから pullup されるとある。規格の範囲内だった。23.44KHz は可聴範囲ギリギリだけど、「ビィー」と聞こえる音ではない。「キーン」か昔ながらのテレビの音だろう。リンギングを起こしているのかも知れない。PWM 信号から可変電圧の直流電源を作れば良い様に思う。PIC マイコンでチョイチョイっと作るのが手っ取り早いのかも知れない。でも、なぜかアナログ式を考えてしまう。で、いつケースを仕立てるのだろう。
2008.09.01
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千石の地下一階に、いかにも母親風の女性の姿があった。手に持った紙は、雑誌か何かのコピーのようだ。ちょっと長めのスカート、部品屋に来るには不便な格好だった。なんだろうなぁ。子供の夏休みの宿題のためかなぁ。まぁ、色々と勉強も忙しいのでとは思うのだけど。インターネットを探せば、電子回路の基礎理論は勉強できるようになったし、計算もシミュレーター、Excel 色々と活用できるようになった。深く知ろうとすれば、数学、物理、化学くらいは嫌でも飲み込む必要がある。優れた教科書は英語で書かれているし、データーシートの多くは英語だ。辞書を引きながら(まぁ、翻訳もあるけど)食らいついていく方が、力になると思う。部品屋においでよ、そして、オジサンに声をかけてみな。ちょっと怖い街になってしまったかもしれないけど。
2008.08.12
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改良と言うよりは部品の選択幅を確かめるため、ダイソー 懐中電灯 x4 LED 化の 2 号機を制作した。トランジスタの差し替え 2SC1213AC→2SC2120Y, 平滑コンデンサの差し替え 10uF→1uF で問題無しだった。左が今回作成した 2 号、右が 1 号だ。電池は eneloop を使っている。既にブレッドボードで回路動作は確認していたので、組み立てて作るまでもなかった。結局組み立ててしまった。LED も秋月の OSPW5161P を同様に使ってみた。画像では分かりにくいと思うけど、新しいロットでは少し温かみのある白色になっていた。で、色々と回路を変えながらいくつ、懐中電灯作ったっけ?
2008.08.09
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定電流源に LMC6482 を使おうとして壊してしまった。バイポーラ LM358 の様に電源 V+=32V まで平気だと勘違いしていたのが原因だった。本当は V+=15.5V までだ。(PDF) (ZIP 要 op アンプライブラリ組み込み)下手な定電流源回路なのはご容赦願う。24V を LMC6482 の V+ に掛けた。Ua1 の + 入力にも、R3(定電流を流す負荷) をオープンにしてほぼ 24V を掛けた。Ua1 の +IN に +24V が掛った時に異変に気づいた。LMC6482 が熱くなっていた。触れないほどではないけど、推定 50度位だった。Ua1 の出力が過負荷だったら TL431 も熱くなっているはずだったが、冷たいままだった。この辺りで定格オーバーに気づくべきだった。オシロやテスターで測っていくと、発振はしていないが、バッファアンプなのに、Ua1 +IN の電圧と、OUT の電圧が違っていた(もう壊れている)。壊れた様子を観察するため非反転のバッファアンプとして動作させた。正負 ±5V の両電源動作で 約 1KHz, 4Vpp を入力し、波形を見てみた。回路の機能を果たしていた Ua1 は、入力がクリップした。出力は正側は 0.4V, 負側は殆ど 0V でクリップしている。+IN に +24V を加えた時に入力端子を壊したらしい。回路の機能を果たしていなかった Ua2 も若干の変化があった。OUT にクロスオーバーひずみの様な段が現れ、負側の振幅が若干小さくなった。結局 LM358 で十分だった。
2008.07.31
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秋月で売っていた紫外線 LED OSSV5111A x 5 を約 8000 時間、25mA、湿度・温度は生ごみ箱の中という環境で光らせていた。劣化が目立ってきたので交換することにした。点灯時間はブログの日付と取り外し日(7/19)から大体の概算だ。上の画像は左 5 個が使用していた LED1-LED5、右 1 個が比較のために取り付けた新品の LED6 だ。外観からして何か変化があると分かる。チップが黒っぽい茶色に変色している。見る角度を変えてみても、変色を確認できた。ケースは接着剤の付着以外は目立った色の変化はない。0.10mA, 1.00mA, 10.0mA の定電流源に全て直列に接続してみて点灯してみた。If=0.10mA の場合、室内の明るさの元では LED1-LED5 は点灯している様に見えない。下の画像は室内の明かりを消して撮影した。わずかに光っていることが分かる。新品の LED6 は If=0.10mA でも光っているのが分かる。If=1.00mA の場合は、室内の明るさのもとでも LED1-LED5 は光っていることを確認できる。しかし、新品の LED6 に比べて変色していたり、暗いことが確認できる。変色は少し赤みが掛かっている。劣化度合いは不均等の様だ。理由は不明だ。If=10.0mA の場合は、どれもそれなりには光る。LED 光を板に当てて間接的に明るさを見ると、LED1-LED5 は暗くなっている。発光色も LED1-LED5 は少し赤みが掛かっている。If=10.0mA の発光、LED を寝かせてみる。If と Vf の関係は次の表の通りだ。FLUKE F179 テスタで測ったそのままの値を記載してある。測定確度は If が大体 3 桁程度、Vf も大体 3 桁(下 4 桁目は +-1 程度のふら付きがある) だった。If (mA)Vf (V)LED1LED2LED3LED4LED5LED6(new)0.102.5802.6972.5952.6432.5502.7561.003.0553.1563.0783.0003.0162.90110.03.3883.5523.4523.3413.3623.203劣化しているからと言って、Vf が単純に上昇する訳ではなかった。If の大きさによって傾向が違ってくる。見た目の劣化度合いと、Vf の傾向も比例的ではなかった。うん、まだ匂いが抜けきっていないんだよなぁ。洗浄したんだけど。
2008.07.24
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日米にトランジスタの単品袋が売っていた。一袋 20個入り程度で、次のような品ぞろえだった。抵抗入りのデジタル・トランジスタは除いてある。括弧の中は用途(勝手に決めた)と特徴あるパラメータだ。2SA937(AF, Pc=300mW, c:2SC2021), 2SA1428(PA SW, Ic=-2A, Pc=1W, c:2SC3668)2SB641(PA, Pc=400mW), 2SB642(PA, Pc=400mW), 2SB643(PA, Ic=500mA, Pc=600mW, c:2SD638), 2SB1237(SW PA, Ic=1A, c:2SD1858),2SC1573(TVvideo, Vceo=200V, c:2SA879), 2SC1652(PA, Ic=500mA, c:2SA874), 2SC2021(PA, Pc=300mW, c:2SA937), 2SC2377(RF, Ft=650MHz, 売り切れ?), 2SC2673(PA SW, Ic=1A c:2SA881)2SD636(PA, Pc=400mW), 2SD637(PA, Pc=400mW), 2SD1055(SW PA, Ic=2A, c:2SB891F), 2SD1225(PA SW, Ic=1A, c:2SB909M)リストにあるトランジスタの形状の殆どは次のようなものだ。※他の形状の袋売りのトランジスタも有る。でも良く見ると、2SC2377 の様に特徴ある品はもう売りきれてしまったようだ。箱を漁ってみたが見つからなかった。
2008.07.22
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まだ web に出ていないと思うけど、秋月店頭で LMC6482 (Rail to Rail IN/OUT オペアンプ) が売っていた。LMC6484 はすでに販売になっていたので、いずれ販売になると思っていた。LMC660, LMC662 の置き換えになるのかどうかはまだ分からないけど、使い勝手から言えは、LMC6484, LMC6482 の方が良いことが多い(入力バイアスは LMC660, LMC662 が良さそう)。おっ、秋月 web の LMC6484 の画像が正しい画像に差し替わっているな。
2008.07.19
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ダイソー懐中電灯を 2SA1015GR/2SC1213AC を使った回路で LED 化改造できた。2SC1213AC の代わりに 2SC2120Y が使えないかブレッドボードで試してみた(回路図 PDF/LTSpice)。差し替えの動機は秋月だと 2SC1213AC のばら売りは店頭だけだ。千石で 2SC2120Y のばら売りがあるためだ。点灯する。電源電圧 2.23V で電流は 214mA だった。ただし、電池が電源なので刻々と変化している。多少のずれはある。2SC2120Y の方が Ic=800mA でより多く電流が流せる。Ic が大きくて良いとは限らない。大電流領域での Ic/Ib 比 の落ち込み方がスイッチングの変化を決め、トランジスタの発熱度合が変わってくる。2SC2120Y の発熱はちょっと熱い程度、熱いと感じるが長時間触れるので 50 ℃ 前後だろう。今回は波形撮りもしてみた。2SC2120Y のコレクタ電圧 (Vc)(上) と 2SA1015GR のベース電圧 (Vb)(下)。電流平均化のためのコンデンサを 0.1uF にしたため 2SC2120Y の Vc パルスの頭頂部は傾斜している。10uF 位を使うと平らになる。2SA1015GR の Vb-Ve 電圧。Vb-Ve>0 の状態は LED によって電位差が制限されている。2SC1213AC は秋月で, 2SC2120Y は千石でどちらも店頭買いした。大きな差は無いだろうと思いつつも、つい試したくなる。
2008.07.17
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ざっくりと切り傷を負ってしまった。CD-ROM ドライブケース上面のホール噛み込み円盤を抜き取ろうとして、内円のエッジに指の腹を当ててしまい裂傷。(けがの画像なのでリンク先は見ない方が良いかと、一応透明の絆創膏を付けているけど生々しい)危ない作業だなと、1.5 秒ほど前に思いつく。だけど作業は止めなかった。道具を使うとか、30 秒の時間程の余計な時間を使えば、何事も起きなかった。そして 10 日ほど痛みが続くのだろう。
2008.07.08
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ダイソー懐中電灯の中でクリップと紐付きの懐中電灯を LED 化した。今回は LED x 4 にして LED を増やした。(画像のリンク先は製作途中を簡単にまとめたページです)。定数調整し、スイッチング効率を少しだけ良くした。部品を 2 個追加して LED に流れる電流を平均化して明るさを向上した(LTSpice ソース)。次のような感じて点灯する。なんか、急に懐中電灯増えたなぁ。
2008.07.06
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ダイソー懐中電灯を LED 化する回路の入れ方の質問があったので再作成してみた。しかし、買ったものが新型に変わっていた。小さくなってパーツを入れる余裕がない。外観が小さくなり、電球の取り付けに使う部品も減らされている。紐も付かなくなった。明らかにコストダウンしている。紐が無くなって、使い勝手が悪くなるのはどうなのかなぁ。取りあえず、次の部品で再作成に挑戦した。以前の回路には問題があったので、2SA1015Y (使ったのは 2SA1015GR) のエミッタに入る抵抗 R2 を 33 Ωから 220 Ωに変更した。途中は大きく省略する。SMD のコイルの足が折れてしまったので、代わりの部品を何個か使ったのは痛かったが、次のような感じで組みあがる。反射鏡の周囲に這わせるように回路を組みつける。反射鏡に付いてた-極の金属キャップは使わない。筒の部分に穴を空けて LED の端子に接続した配線を引き出す。今回、電池の-極の金属は、真鍮か銅の様なので半田付けできる。ただし、溶けやすいケースなので、半田付けの熱を与えすぎないように注意する。+極は銅テープに半田を盛って再作成し、コルクシート 2 枚でランプ鏡筒の出っ張りを増やし、接着した。ランプフードにある反射鏡抑えの爪は、除去した。こうしないとランプをねじ込む時、配線もを捩ってしまう。ねじ込む時は中の反射鏡が回らないようにランプカバーを抑えて回す。ためしに点灯してみた。マンガン電池 x 2 でも十分に点く様だ。シミュレーションも何もせず、機構的な収まりが付くかどうか見ただけになってしまった。
2008.07.02
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冷蔵庫を漁っていたら、干からびた炭を練り込んだ脱臭剤(多分リンク先は同一製品の改良品)が出てきた。元々はゼリー状だった。しかし使い切って、固体化している。炭なので電気を通すかと思ってテスターで測ったら、意外にも抵抗値が不均一だった。真ん中や上の方は 30MΩから10MΩだ。底の方はテスターでは測れないほど高抵抗(50MΩ以上は有るだろう)だった。傾向的には上の方が抵抗値が低いようだ。接触圧で変化する接触抵抗や、針の間隔、表面の不純物など測定結果に影響を与える条件は色々とあるけれど、底の方が高抵抗で、上側に近づくほど抵抗が低くなる傾向がある。上の方の測定、28.22MΩ真ん中の方の測定、34.13MΩ底の方の測定、測定限界より大きい。見た目は真っ黒で均一な物体かと思ったが、針を当てると、意外な傾向を持つ物体だった。
2008.06.29
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久しぶりに有声放電型のイオン発生器の様子を点検してみたら、コードとプラスチックケースが触れている部分が変化していた。コードはケースのプラスチックが乗り移ったらしく、白色に変色し、ケースの側は少し削れていた。コードには大体直流で -4KV ~ -5KV 位かかっている。絶縁物同士であっても、近づけると「ジー」という放電音がしていた。直ぐにこのようになったわけではなく、恐らく 1,2 年の時間が経過している。もともと、弱電用のコードだから、精々 100V 程度が使用限界なので無理がある。プラスチックを溶かすわけでもなく、焦がすわけでもなく、削って吹き飛ばす様な(化学的には昇華だろうか)高電圧の作用は驚異であった。
2008.06.24
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前の日記でシミュレートしていた電源を組み立てて動作させてみた。負荷 100Ω (150mA) で動く。スイッチングに伴う出力リップル(ピーク)が 600mV ほどある(一桁精度しか読み取っていない)。基板には出力側に 1.5KΩ + Green LED でモニタを追加した。モニタ LED 点灯のみでも 15V(実際はちょっと高め)を安定して出力している。スイッチング周波数は 245KHz となった。注: オシロの時間軸は少しずれがある様だ。変な変調も掛かっていない。部品の発熱はコイルが一番大きく、その次にコンデンサ, FET となる。指で長く触れる程度なので 50℃ には達していないだろう。電源は USB から供給した。ヒューズ入りの HUB から供給し、コネクタを差し込んだ時でもシャットダウンしなかった。突流は何とかなっているようだ。リップルについては要対策かどうか考える。
2008.06.16
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敢えて LMC555 で 5V から 15V, 150mA DC-DC Converter(リンク先は LTSpice ソース)を作りたくなった。回路図(クリックで拡大)TL499, NJM2360 のほうがはるかに簡単なのも分かっている。LMC555 で昇圧するなら、こんなに難しい回路にしなくても良いのも分かっている。出力電圧の負荷変動に目をつぶれば定電流回路はいらない。フィードバックトランジスタを使わない方式もある。5V を USB 電源にすると USB 規格違反だというのも分かっている。負荷 150mA では 5V 側の平均電流が超過する。負荷を 100mA 位にすれば、平均は収まりそうだ。しかし、接続時の突流電流を守ろうとするのは難しい。電源投入時からの回路挙動(クリックで拡大)定常状態到達時の拡大波形(クリックで拡大)ん?部品箱に TL499 が 3 個有るって?
2008.06.14
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鈴商に 400 円のジャンク袋が売っていた。久しぶりにジャンク袋を買った。下の画像のリンク先に大きな画像を置いてあります。1.8Mbyte 程の元画像なのでダウンロードに時間がかかります。抵抗とコンデンサを中心にした。比較的混ざり具合の良さそうな袋だ。古い部品だから、RoHS 対応は期待できない。おそらく一部のリードーは Sn.Pb 半田でメッキされているだろう。スイッチの一部は端子に半田か乗っていた。交換部品か仕掛を外したのだと思われる。ジャンクでは良くあることだ。
2008.06.01
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Antec Neo power HE 430 の 6pin プラグイン電源ケーブルを作った。電源の 6 pin 端子に勘合するコネクタは molex 5557-06R, molex 5556PBT2L だった。メス端子ピンは 千石の 4201-00T を 5556PBT2L の代わりに使用した。PC のコネクタ規格は標準的な様で違う事がある。Neopower HE 430 の 6pin 電源出力は PCI Express 6pin コネクタと互換性はない。良く似ているが、勘合部分の形状の「四角」「山形」の組み合わせが違う。PC パーツショップのお兄さんには Antec から保守パーツを手に入れるように言われた。これで SATA ドライブの電源コネクタをラッチ付きで電源から直接配電できる様になった。SATA の電源コネクタはラッチつきが好みだけど、ラッチ付きは標準装備になっていない。多分ラッチ金具によるショートを避けているのだと思う。エンジニアリング・プラスチックか何かで代替できないのだろうか。
2008.05.25
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故障した DVD ドライブを使って静音ハードディスクマウンタを作った。ハードディスクの振動をゴム紐支えによって遮断し、ブーンという低音が無くなった。2010.5.24 追記 光学ドライブのケースはパリが残っている場合が多く、指や手を深く切る怪我をしやすいです。バリ取り、手袋等での保護を十分にしてからケース加工を行ってください。中身を捨てて、鉄板のケースにゴム紐掛けを半田付けする簡単な工作だ。効果が大きい。「カラカラ」というシーク音や、「ジー」というモーター駆動音が殆どしないハードディスクなら静かになる。秋葉原で 100円 程度売っているジャンク CD/DVD ドライブは手頃なケースだったりする。詳細ページへ
2008.05.18
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秋月にふらっと寄ったら LME49600 か LME49610が店頭の新商品として出ていた。まだ WEB 広告には出てないみたいだ。能書きは "High Performance, High Fidelity, High Current Audio Buffer" なのでオペアンプの出力に繋げて電流ブースターとして使うアンプだ。Iout=250mA ある。Application としてヘッドホンアンプが有った。BW を 180MHz まで伸ばせる(ヘッドホンにこんな広帯域のアンプを付けても...)。Gain-Phase のグラフを見ると少し癖が有るようだ。550 円だったかな、秋月の IC の中では高額な方だった。
2008.04.30
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たまには時事ネタということで、「白熱電球 4 年後製造中止」という方針が出たそうな。問題山積だ。我が家は風呂と洗面台の電灯が困ったことになる。まず、風呂は E17 型という小型の電球だ。プラムくらいの大きさの電球と言った方が分かるかもしれない。灯具に入る大きさの蛍光灯型電球が無い。4 年後なら、技術的に作れるかもしれない。洗面台は E26 型で標準的な物だ。こちらは入るかもしれないが、何せ点灯直後から明るくなってくれないと役に立たない。トイレは電球型蛍光灯を導入している。点灯直後はやはり暗い。立ち上がりの早い品種を選んだが。蛍光灯は僅かではあるが水銀が入っている。信じられないが、色々と移り住んだ先の田舎では、蛍光灯をドラム缶で焼却していたのを見た。毒を撒いているのと同じだった。LED も極わずかだけど、有害な物質を含んでいる。半導体の宿命だ。電球型蛍光灯はガラス、プラスチック、水銀、銅、鉄、アルミ、半田(Pb Free だとスズ、銀、銅)、蛍光体(何の物質だろう)、トランスのコアにはレアメタル、それから... 点灯立ち上がり時間を測定する規格、リサイクル経路の確立、電球内に回路を作るのではなく、灯具に回路を持たせる(分担する)新しいソケット、これらを揃えてから、白熱電灯は廃止だと思う。電球型蛍光灯と共に捨てられる半導体を不憫に思う。
2008.04.06
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ダイソースタンドライトを LED 化して光らせるところまではできた。 LED は秋月最新?の OSPW5111A-Z3 を使用した。回路(LTSpice ソース)は LMC555 で発振して帰還もない単純な昇圧回路だ。出力を絞りすぎたため効率は、電池 3 個で CRD (定電流ダイオード)を使った方式と同じか、良くない程度だ。OSPW5111A-Z3 の If 最大値が 20mA に驚いて出力を絞った。FET M1 の On 時間を決める Vcc-Dischage 間の R2 の値 1.5K を 2.2K を上限に大きくすれば効率が良くなり、LED に流す電流が増える。R2 を 2.2K より大きくすればさらに電流は増える。しかし、LED の発熱が大きくなり、LED を固定するのにホットボンド等の溶けやすい接着剤は使えなくなる。今日は疲れたので詳しい解説は後回し。2008.3.4 詳細に改造の様子をまとめたページを設けました
2008.02.11
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ダイソースタンドライトを LED 化するためにとりあえず分解してみた。ランプカバーと反射鏡が硬く嵌め込まれていた。割り箸をランプの穴に差し込み、ランプカバーの周囲に少し力を加えて変形(と言っても、少し軋ませる程度)させたら、カパッとと取れた。銀色のランプカバーは電気を通す。回路を組み込むには絶縁をする必要がありそうだ。ん?回路は考えてあるのかって?白色 LED x 4 を 30mA - 15mA 程度で光らせる目標で設計中。2008.3.4 詳細に改造の様子をまとめたページを設けました
2008.02.10
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ダイソー懐中電灯を LED 化してみた。一番悩んだのがステンレスの半田付けだった。ダイソー懐中電灯の配線(金具)に使われていたのはステンレスだった。普通に半田付けできない。秋葉原でステンレス用の半田付け材料を探していたら、フラックスだけが違う様だった。成分を見ると塩酸で代用できそうだった。サンポール(ダイソーだとネオ・ナイス)は塩酸だ。半田付けした部分をヤスリで磨き、綿棒にサンポール(ネオ・ナイス)を染み込ませて表面が湿る程度に薄く塗った。こうすることで半田が乗るようになった。酸を洗い流すため金具を洗って、あとは普通に半田付け作業ができた。回路はいつもの様なやつだ。ただ、動かしてみるとちょっとトランジスタが熱くなる。触れる程度である。アルミテープで包んで放熱性を良くした。Vebo もちょっと超え気味だ。まだまだ実験的な感じだ。電池はニッケル水素電池でも十分点灯する。むしろこの方が良いかもしれない。(2008.2.11 追加) 回路の組み立ての様子へリンク
2008.02.03
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秋月で 2SC1213A を 10 個買ったら 2SA673A が 1 個混ざっていた。まぁ、これは良くあることなのであまり気にしない。そうだなぁ、コンプリメンタリペアの 2SA673A も欲しいなぁ。と思ったら、今は売っていない様だった。秋月で、足りないペアを探せども、既に店から去っていた。恋した物は直ぐに寄せないと、逃げられちゃうんだよなぁ。
2008.01.30
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eSATA ケーブルで電源供給という話が持ち上がっている様だ。外部ドライブに対する供給を目指している様だ。本当はノート PC メーカー、デジタルガジェットメーカーの方が望んでいる規格なんではと思う。コネクタが減るということは、それだけ軽くなる。接点も減り信頼性も上がる。SATA 規格はすでに信号ケーブルに直流を通す下地ができていると思われる。下は SATA コネクタ近辺の画像だ。差動信号ラインはコンデンサで直流的に絶縁されている。コネクタ - コネクタの間は絶縁されている。絶縁された区間に直流を流しても、トランスミッタ、レシーバーは影響を受けないはずだ。厳密には接続、切断時のサージ、インピーダンス整合などの課題もある。供給電力は 12V 1A で 12W くらいかなぁ。ドライブ 1 台を回すには十分だと思う。
2008.01.15
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松下、ナショナル、パナソニック、ブランドが統一されてパナソニックになるというニュースを聞いた。小さい頃から松下のブランドは少し混乱を覚えていた。下は集めていた松下関連の部品などを少し寄せ集めてみた画像だ。もっと大きい画像ナショナル、MATSUSHITA, △マークの松下, M マークの松下, NAiS 他にも NATIONAL と書かれたコンセントパネルなどかあった。多様性を緩やかな形で許容する会社だった(過去形でいいのかなぁ)のかもしれない。
2008.01.10
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ニップル電球を使った手回し式発電懐中電灯+ラジオを白色 LED に変更した。充電した NiMH 電池で点灯できる点灯時間が伸びた。充電池の電圧は 1.2V x 2 = 2.4V なので昇圧回路を仕込んだ。次はその基板画像だ。チップインダクタとコンデンサを使用した。手持ちの寄せ集めなので定数はそれなりに動く範囲で選んでいる。次はLTSpice シミュレーション用の回路図(zip ファイル)だ。簡単な弛緩発信回路だ。特性を近づけるため白色 LED は 2 個並列にしてある。実際は 1 個の LED だ。PNP トランジスタに緑 LED を入れてある。Vebo を超えないようにするためだ。無いと -6V から -8V 程度 EB 間に掛かる。LED はホンノリ光る程度だけど、ちょっとパッチ当て的な感じがする。リップルフィルタを入れてある。それでも、LED を ON にすると「チュゥー」と 2, 3 秒ノイズがラジオのほうに入る。発振が安定するとノイズは聞こえない(可聴範囲を外れただけかもしれない)。これで、懐中電灯を点けても片手は空くようになった。
2008.01.08
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