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2026.07.07
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ハイエースワゴン
大きなペーパークラフトを運ぶ機会が増えてきて、やはりワンボックス系のクルマが欲しくなったので、ヤフオクを探し始めたのだけど、4ナンバーのバンは半端じゃない走行距離のものしか安いものがなくて、軽のワンボックスも使い切ったようなのしか出ていない。乗用車バージョンのほうは走行距離が比較的少ないものの、自動車税が5万円とかするので避けたい。そんな中で見つけたのが車いす用のワゴンだった。
ハイエースの場合、サードシートを外してセカンドシートのリクライニングにストッパーをつければ、商用車登録ができて自動車税を安くできるのだけど、毎年車検になる。まあ、12か月点検を真面目にやるのと変わらないのでそれでも良いと思ってワゴンを探していたのだけど、車いす仕様車だと、税金はそこまで安くはないものの、車検は2年毎だし、我が家の場合車いすを使える装置はあるに越したことはない。車椅子はいくつかあるし。
落札はしたものの東北の方だったので、ガレージ仲間に引き取りをお願いして手元に運んでもらった。錆び穴はFRPでふさいですぐに使用開始。3000ccのディーゼルターボのトルクは強大で、四駆のATのために燃費は悪いものの、地上高も高くて雪道は安心だった。バンと違ってフルタイム四駆のため、雪のないところで切り替えたりする手間もなくてずぼらに走れた。
ただ、20万キロ近くなるとさすがにいろいろと部品の寿命が来て、いちばん困ったのがECUが壊れた時。学生時代のバイトでたいていのトラブルは経験していたため、ほとんどの故障は事前の反応で予測出来て対応できるのだけど、電子制御関係だけはどうにもならない。ある日突然に何の予兆もなくブラックアウトするわけで、路上でコンピューターユニットを分解できたところで、パンクしたコンデンサを見つけて交換なんてできるはずもなく、初めてのレッカー移動。
それでも国産車の強みで、古い形式でもリビルト品のECUが普通に取り寄せられて、常識的な価格で修理できた。最近の欧州車だと、バルブトロニックやコモンレールディーゼルや燃調系のコントロール、排気ガスデバイスの制御など、そういう電子系が壊れるとパーツの入手が困難で、新車を買って保証期間を安心して乗り回した後の出がらしだと、国産車より異次元に安い価格になっていても、どこか壊れたら廃車にするしかないようなコストがかかるので、遊びクルマとしてしか使えないので選べないわけだ。
ハイエースはその後、オルタネーターやバッテリーや駆動系のでかいパーツなんかがダメになって交換して、多分この先10万キロは使えそうになったのだけど、ビルの引っ越しが終わって新しい中古の家の前の道が狭くなったことをきっかけに、新車のスペーシアに入れ替えた。ほんとはエブリィワゴンが良かったのだけど、奥さんがよじ登るのは嫌だというので、荷室の小さいスペーシアで我慢。助手席を前転させればコンパネも立てて積めるので、他の条件は無視してスペーシアになった。
商用車の場合は4ナンバーでなくなると高速料金や任意保険が跳ね上がるため、乗用車のように何の工夫もせずにどんどん巨大化することがないので、出先の駐車場で苦労することもないし、雪道のすれ違いや狭い路地でも安心していける。ハイエースは、いわば日本の道路で不便を感じない、最大スペースの自動車なんだよな。





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最終更新日  2026.07.07 09:14:14 コメントを書く


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