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2016年05月25日
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カテゴリ: 健康
おはようございます、ひなこです。

ある朝、胃の裏側の背中に、今まで感じたことのない痛みが走りました。あたかも刺されたかのような痛みです。幸いなことに、実際に、刺されたことはないので、想像の上での表現ですが。
場所は、背中ですが、私は胃の調子が悪いとよくその場所がじんわり痛くなっていたので、これは胃だろうと検討をつけ、GP(一般開業医)へ向かいました。
sick_ikaiyou.png
しかし、GPは、「筋肉痛じゃないの?」などと呑気なことを言っています。おい!
それでも、「石かしらねえ」とX線を撮るよう命じました。結果、石はありませんでした。おい!
私は、胃だと思っているので、「胃カメラお願いしたいんですが」とお願いしました。胃カメラをするのにも、GPの紹介状がいるからです。胃カメラを飲んだことは一度もありませんでした。初めての経験になります。
紹介状をもらい、胃カメラの専門機関へ予約の電話をすると、3か月も先の日付を言われました。「それより早い日はないんですか?!」と詰め寄ると、「そうするともっと料金が高くなりますけど」の返事。

でも、もしガンだったら、待っている3か月の間に悪くなるんじゃないだろうか、などと思って、じゃあ、と高い料金でお願いすることにしました。
胃カメラ当日、胃カメラの専門機関へ出向くと、まず問診表の書き込みがありました。10年近く過ぎた今でも覚えているのが、英国滞在歴に関する質問があったことです。「あなたは1980年代、90年代(だったかな)、英国に12か月以上滞在したことがありますか?」など2つ、3つあったはずです。胃カメラと英国滞在に一体なんの関連性があるんだろう、とすごく不思議に思いました。後で知ったのですが、それは狂牛病と関連する質問でした。私は1984年に一か月英国に滞在しましたが、それはセーフのようでした。

日本で胃カメラをした人からは、「もう苦しくて大変」なんて聞きますが、オーストラリアでは、胃カメラは全身麻酔で行います。
私もベッドに横になって待っていると、まず麻酔医がやって来て、麻酔をかけられました。「1から順番に数を数えていって下さい」と言われ、「ワン、ツー、スリー・・・」というところまでは覚えていますが、そこから先は何も覚えていません。目が覚めたら全て終了していて、「帰っていいですよ」でした。
「胃にポリープが2つできていたので、取りました。それは悪性かどうか検査に出します」とも言われました。
そう言われても、すでに取ってしまったという事後報告なので、「はあ、そうですか」としか言いようがありませんでしたが。
結果、それは良性のものでした。胃カメラの結果のカラー写真で取る前の胃の中のポリープ2つを見て、「こんなものが私の胃の中にあったのね・・・」と見入ってしまいました。
GPに「この黄色いのは胃液なんだけど、普通こんなところに胃液はないものなのね。だから、胃酸を抑える薬を処方しておきますね。あと、脂っこいもの食べないように、炭酸飲料も飲まないこと、オレンジジュースもダメ、云々」と言われました。
そこで、はたと気づきました。あの背中の痛みに襲われた前日の夜、うちはオーストラリアの国民食、BBQをしたのです。はい、肉をたんまり食べました。
そうか、もう40過ぎたのに、今までどおりむしゃむしゃ肉なんか食べたからああいう目にあったのか。
不惑40歳って、やっぱり一つの区切りなのね、と実感です。


では、御機嫌よう!







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最終更新日  2016年05月26日 08時00分44秒


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