ふゆのひなこのブログ

ふゆのひなこのブログ

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ふゆのひなこ

ふゆのひなこ

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ

2016年11月17日
XML
おはようございます、ひなこです。

今日のひょひょいのひょいは、「ずっと昔に国分寺にあったジャズ喫茶のための広告」です。

これは、村上さんご自身が昔経営されていた、ピーターキャットのことですね。
店主として作中に登場するのがご本人ですよね。
就職しないで、大学在学中に結婚して商売を始めた村上さん。
やはり、かなり頑固な一面のある方のようです。
でも、まあ、頑固さって必要ですよね。
自分が間違っているのに、「俺は正しい、絶対!」と聞く耳持たずな頑固は良くないけど、「俺はこれをやり抜くぞ!」と思ってそれを成し遂げるには、頑固さ必要ですものね。

昨日のオーストラリアのテレビのニュースで、福岡にできた巨大穴が埋まったニュースをやってました。

というわけで、このでかい穴が、あっという間に元に戻りました!まるで何事もなかったかのように」

さすが、日本ですねえ。というか、逆から見ると、日本の労働者の環境がいかに悪いかということですが。
仕事のためなら、ほぼ奴隷。
でも、奴隷の方も嫌々働いてないんですよね、きっと。
こういう所に使う頑固さが、日本の高度経済成長の鍵だったんでしょうか。

それから、日本の謝罪は、文化的に、言語的に、とりあえず謝っておかないとって感じで、あまり深い意味はないですよね。
ちょっと外国語の謝罪とは意味合いが違うような。
ここで市長が、「こんなに早く、非常に困難な作業を終えた作業員全員を、私は誇りに思います!」なんて言ったら、「そんなに優秀なら最初から穴あけんかったやろ」って言われますよね。
でも、この非寛容さが、日本の技術の進歩につながったのかもしれません。
己に厳しく、人にも厳しく、みたいな。

私も夫に、「日本人すごい」とか言われたんですが、「昔の日本人なら、穴なんてあけなかったよなあ。もう全然すごくないよな」と思いました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年06月04日 01時23分06秒
[村上春樹さんの短編を読み返してみよう] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: