ふゆのひなこのブログ

ふゆのひなこのブログ

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ふゆのひなこ

ふゆのひなこ

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ

2019年05月07日
XML
カテゴリ: ザ・クラウン
おはようございます、ひなこです。


今日のタイトルも多分ラテン語でしょう。
男の家長って感じかな。

ドロドロのぬかるみの中ラグビーをプレーする少年たち。
チャールズは、寒がって後ろの方で一人ブルブル震えてます。競技には参加してないです。
ボールが飛んできてタックルされて、顔に泥がつく。
将来の王に何をする!って感じです。

このチャーリーの子供時代を演じる子役が、本当にチャーリーの子供時代に似ている。
ニュースで「皇太子になって50年!」とやっていた時、昔の映像が出てそう思いました。


「彼は恥ずかしがり屋で繊細な性格です。イートン校に転校させられてはいかがでしょうか」

フィリップのおじさんに手紙を書くチャールズ。このおじさんもイートン校卒。
なので、チャールズのイートンの制服の仮縫いに付き合っています。

ウィンザー城。
フィリップは、何かの優勝カップを手に帰って来た。
イートンの制服の話になり、フィリップは「何言ってるんだ。チャールズはゴードンストウンに行くんだよ」

チャールズとフィリップがサパーかなんか軽めの食事を食べてます。
お魚なんですが、召使が毛抜きで小骨を取ってくれます。
フィリップ「チャールズ、秘密を教えてあげよう。この君のいる世界は、本当の世界じゃないんだよ」

いや、確かにそうでしょう。
でも、チャールズは将来王様になる人ですから、この夢の世界でずっと生きていく人なわけで、現実の世界を知る必要性もないかと。


フィリップは子供時代、姉とドイツに住んでいたようです。姉の夫はナチスの親衛隊員。
姉と国外へ向かうフィリップ。
イミグレで「はい、僕はギリシャ人です」と言います。
飛行機で英国へ向かいます。
姉「私、飛行機嫌いよ。汽車にすればよかったわ」

フィリップが「大丈夫」と姉の手を握る。
フィリップ「ドイツの学校で良かったのに。スコットランドなんて寒いよ」
姉「お父様の希望よ。天才に教育してもらいたいんですって」

車でゴードンストウンに到着。
男の子達が入口の門の工事をしながら「誰だ、あいつ?」「外人だな」などと言います。

ここで現在に戻り、チャールズは、父フィリップの操縦する小型飛行機でスコットランドの学校へ飛びます。
「おお、僕の作った門だ!」と懐かしそうなフィリップ。

寄宿学校なので、同室の面倒を見る係の少年が「ユア・ロイヤル・ハイネス」と呼ぶと、校長が「チャールズと呼びなさい」と。
宮殿が絶対必要と主張して、ロイヤル・ディテクティヴがお付きの者として来ています。
チャールズの学校の様子をテレビのニュースで見る女王。
フィリップのおじさんも見てます。

ここからまた、フィリップの子供時代に。
窓が壊れていて、フィリップのベッドに雨がかかって濡れてしまいます。
とんでもない環境ですね。寒い所なのに。
世が世なら王子であったフィリップですから、「なんで僕が?」という心境でしょう。同級生のことも見下しています。
息が白くなるほど寒いのに、半袖と短パンでランニング。
終了後は、気合を入れて(日本人みたいだ)冷水シャワーを一瞬浴びる。これは修行?(何の?}
身体を清潔にする、という目的は果たされてませんよね。
フィリップは、その冷水シャワーの下にずっと立って、同級生に冷笑を浴びせてますが。

同級生に「お前の姉ちゃんはナチスだ!」と言われ喧嘩になり、校長室へ呼ばれます。
怒りを、そしてエゴを表さない新しい世代を育てるのが目的。
ドイツの姉に電話。
「ここの皆は狂っているよ。違う学校に行きたい」
姉「ごめんなんさい。私、もうすぐ予定日なのよ」
フィリップ「何の?」
姉「子供よ」
フィリップ「また?」
夫がやって来て、受話器を置いちゃいます。

チャールズも苦労しています。まあ当然でしょうね。
同級生が、ぼこぼこ頭叩いたりしてますよ、恐れ多くも!
フィリップのおじさんが様子を見に来ました。
チャールズ役の子役の耳がチャールズに似てる!それが配役の決め手?
車の中でチャールズに食事をさせます。
「僕は君のお父さんのおじさんという立場だ。君のお父さんじゃない。君のことを決めるのはお父さんだからね。でも僕は君のお父さんと話して気持ちを変えることができるかもしれない」みたいな感じで優しく話してくれます。良い人だね。
車から下りたチャールズは、F&Mと書かれたバスケットを持っています。
お、これは、フォートナム&メイソン!
王室ご用達なのかな。
スコットランドで不味い飯食わされてるから、ロンドンからおじさんが持ってきてくれたんだ。それで、チャールズは車の中でポリポリ食べてたんだ。
私的には、年上の人の話を聞きながら食べるのはマナー違反な感じがしたんだけど。
将来の王様の方が格は上だけど。

女王「フィリップ、お話があるの。ドアを閉めて。私は決めました。チャールズは退学させます。あの子は、将来の王になるための教育をしなければならないのよ。他の子ども達はあなたの好きにしていいわ。チャールズは、イートンへ行かせます!私がそう決めたのです!」宣言!
しかしフィリップは、納得しません。
「君は立場上、夫を失うわけにはいかないよな」なんて脅しにかかってます。

ゴードンストウンの廊下の棚に飾ってあるフィリップの子供時代の写真を見るチャールズ。フィリップは首からメダルを下げてます。
そのチャールズの姿を見る校長。
「君のお父さんもとっても苦労したんですよ。痛みと共にね」

フィリップの子供時代。
以前にいじめられた(川にぶん投げられた)奴をぶん殴った!
校長室に呼ばれ「正当防衛です!」と主張するフィリップ。
しかし、罰として校門を作ることを命じられた。
姉に電話。
姉「昨日、校長先生から電話をもらったわ。搭乗時間なの。じゃあね」

姉一家の乗った飛行機は墜落し、乗員乗客は全員死亡。
姉は飛行機内で子供を産み、その新生児も死亡。

校長に電話がかかってきて、その知らせをフィリップに告げると、夜フィリップが寮を抜け出しているのが発覚し、皆で探します。
ボートを漕いでいました。
校長「君は明日ここを出てロンドンに行く。そこからベルリンに行って葬儀に参加するんだ。戻って来た時、私達が君の家族だよ」

ドイツ。粉雪が降っている。こんな季節に花を入手するのは大変だったのではないだろうか。いくつもの棺に白い花。
両親に会うフィリップ。
詳しい事情はわかりませんが、どうして親がいるのに親が子供の面倒みないで、姉に丸投げしてるんだろう。
ずっと会っていなかった感じで、お姉さんが「お母さん、フィリップよ、わかる?」みたいな物言い。
お母さんは、それでも「ああ!」と懐かしそうにしてましたが、お父さんは「お前のせいで私達はこんなところにいるんだぞ!」なんて怒鳴っています。
なんだ、このお父さんは。
すると、チャールズにも良くしてくれている例のおじさんが「君は今お父さんを憎んでいるだろうけど、君も将来息子に憎まれる父になるかもしれないよ。そして息子に許しを乞うことになるかもしれない」みたいな話をします。

ゴードンストウン。
皆は寝てるのに、雨降りの夜、フィリップは一人で校門を作っています。
窓からそれを見て気付いている校長も止めません。
生徒はランニングしているのに、フィリップは一人校門を作っています。
石を積む作業は終了して、後は鉄の柵を付けるだけなんですが、重くて一人ではどんなに頑張っても無理。悪戦苦闘しましたが、食事中の皆の前に現れ泣きながら、「助けが必要です」と訴えます。
そこで皆が力をかして鉄の柵がついて門が完成。
校長は自分の上着を脱いでフィリップにかけてあげました。

フィリップは高慢だった自分がこんな風にチームワークを学んだこの学校でチャールズにも成長してもらいたかったんでしょう。
でもそれは親の考えの押し付けですよね。

現在のフィリップ。ゴードンストウンに車でやって来ました。
デューク・エディンバラ・カップが行われます。
でもチャールズは全然ダメです。
全員戻って来て、制服に着替えて式典も始まりましたが、チャールズだけは戻って来ません。
宮殿から派遣されているロイヤル・ディテクティヴが車で探しに行きました。
あー、泣いてるものチャーリー。

毛布をかけてもらって一番後ろの席に座るチャールズ。
可哀そう。
フィリップ「勝者はチームワークの優れていたグループC!」
チャールズはフィリップを睨んでますよ。

フィリップの操縦する飛行機でウィンザーへ向かうチャールズ。
フィリップの説教。
「お父さんが君の年齢だった頃はね、もっと大変だったんだよ。姉が事故死するしさ」
飛行機が揺れて怖がるチャールズ。
フィリップ「ただの乱気流だ!そんなに怖がるな!強くなるんだ!」
しまいには「ゲット・アウト!」と助手席から追い出す。

ウィンザーでは、男勝りのアン王女が「お父さん!」と抱きついて二人で走り回ってます。
そして、ナニーがチャールズをお出迎え。
そうだよね、女王じゃなくてこの人に育てられたんだもの、親同然よね。
一方、女王は窓からそれを見下ろしてます。
自分の子供なのに、外で皆とお出迎えして抱きしめてってできない立場なのでしょうか。
顔なじみの従者に会って懐かしがって喜んでいるチャールズ。

字幕。
この後チャールズは、5年もこの学校に通い続けた。(つまり中1から高3までですね)
後にチャールズは、この学校のことを「あれは牢獄の刑だった、全くの地獄だった」と述べている。
そして自分が父となった時、自分の息子達はイートン校へ行かせた。

続く。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年01月07日 08時12分48秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: