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2019年05月08日
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カテゴリ: ザ・クラウン
おはようございます、ひなこです。


シーズン2最終話です。
シーズン3は、本来なら去年の12月に放送される予定だったらしいですが、未だ放送されていません。
俳優陣は変更になるらしいですね。
なんでも1シーズン10年で6シーズンまでの予定だとか。
おお、全部終わる頃には、ひなこ還暦迎えるかもよ~。そこまで生きていたらの話ですが。

1962年、4月。
フィリップの首の調子が悪くなり、お付きの者に「グキってやってくれよ」なんて頼みますが「出来ません!」と断られ、自分でグキっとやったらひどいことになって、ギブスのようなものをはめて、整骨医スティーヴン・ウォードの元へ。あっさり治りました。
この方医者ですが、人と人とを結びつけるお仕事もされているそうです。


その1年後。
鴨狩りをする男達。マクミランもいます。

取り調べ中のクリスティーン・キーラー。
「ジョン・プロヒュ―モを知っているか?ソ連のイワノフ武官を知っているか?この男は誰かね?」
全て「ノー・コメントです」で通します。

マクミランの元にプロヒューモが来ました。
二人でビリヤードをやりながらお話。
マクミランの奥さんが新聞の写真を見て「この謎の男(後ろ姿)プロヒューモに似てるわね」

一人の女性が女王に苦情を述べている。
訛りのある英語。
「マーガレットのうちの改装工事の騒音がもうーうるさくてー、うるさくて!次から次と終らない!」

女王の頬にキスなんかできるってことは使用人なんかじゃないだろうし。
(後でわかりました。フィリップの親族のようです)

お医者のジョン「ご懐妊でございます。鉄分がちょっと低めです。すこしごゆっくりされた方がよろしいでしょう」
女王がフィリップに報告しようと部屋に行きますが、いません。
お付きの者がスーツケースを運び出しているので事情を聞くと「週末パーティーがある」とのこと。

相変わらず好き勝手に遊びまわってますねー、フィリップ。

ワードが連行された。
クリスティーンは釈放。
車の中のワードと建物から出て来たクリスティーンが見つめ合う。

マーガレットの旦那のアンソニーが誰かと会っています。(雑誌の編集長?)
そこへ「ワードが吐きました!白状しました!」と部下が断りなく入って来て告げます。
「こりゃ首相は辞職するな。ところで君はニューヨーク、東京と飛び回っているが、少しは家にいた方がいいんじゃないかね」
アンソニー「家は改装中なんで」
「次の子供が生まれるらしいじゃないか」
「ええ、うちは僕が家にいないことが円満の秘訣ですよ」

女王、マーガレットの家へ。
騒音の苦情が届いている、もっと人のことを考えなさいと助言するためです。
「そんなのやっかみよ。ひがんでるのよ!どうせマリーナでしょ、文句言ってるの」
女王「ダイニングテーブルがキッチンと同じところにあるの?!」
マーガレット「そうよ。これがモダンなのよ」
マーガレットも妊娠中ということで、姉妹揃って妊婦さん。なのに、マーガレットぐびぐび酒飲んでますよ。いいのかね。いや、ダメだろう。
マーガレット「ちょっと噂を耳にしたんだけど。あの写真の後ろ向きの謎の男。フィリップに似てない?肩のこの辺りとか」

マイケル「首相が緊急に女王にお会いしたいそうです」

マクミラン「新聞ではすべて私の責任と書かれております。辞任したいと考えています」
女王「辞任はしないでください。私、妊娠しているの。医者の勧めで数か月スコットランドへ静養に行きます。代理は母が務めます。ですから今は、安定した政府が必要なのです」

観劇中のマクミランの奥さん。
それを家に帰って来て夫に話す。
「とっても面白可笑しい劇だったわ。女王のこともジョークにしてね。あなたのもあったわよ。新聞が来る朝が怖いって(笑)」
マクミラン「あいつも笑ったか?」
妻「あいつって?」
マクミラン「一緒に見に行ったんだろう」

フィリップがまた旅支度で出て行くところ。
女王「あら、あなたも一緒に来てくれるの?」
フィリップ「いや、僕はスイスのサン・モリッツへ行く所だよ」
女王「私はバルモラルへ行くわ。山を楽しんでね」

マクミラン首相は一人で「ビヨンド・ザ・フリンジ」という劇を見に来ました。
女王は汽車でスコットランドへ。

ワォードの裁判。

舞台の上の俳優がマクミランに気付き、辛辣に批判します。
そこに、観劇に来て夫を笑い者にする妻の映像が挿入される。

ウォードが自殺。
警察が家宅捜査していると、フィリップを描いた肖像画などが出てくる。

女王はバルモラル到着。
マイケルに電話がかかってきて、うなだれてます。
女王はソファーに座ったままお昼寝。
マイケルが、ビビりつつ女王の所へ。
「デリケートな案件がございまして。実はドクター・ウォードが自害されまして、警察が捜査したところ、エディンバラ公を描いた肖像画などがでてきたそうでございます。勿論内密に処理致します」
この場面の女王の演技が上手。

雪がひらひら舞う中、湖を見つめる女王。ほっかぶりにレインコートみたいな感じです。

機内にて。
女王「辞職?」
病院。ベッドに寝たまま点滴を下げてやって来たマクミランと会う女王。
マイケルと病院関係者は、礼をして退去。
いつもお辞儀している日本人からすると、この英国人の女王に対する礼は、頭をがくんと下げるだけで、日本のお辞儀とは別物に感じます。
なんか首の体操みたい。
マクミラン「腫瘍がオレンジほどもの大きさありましてな」
女王「がっかりですわ。特にあの話し合いの後でのご決定ですからね」
マクミラン「後任にはヒュ―ムが良いでしょう」
女王「それは命令ですか?」
マクミラン「忠告です」
女王「わたくし、女王に就任してから10年ほどになりますが、その間に3人の首相がいました。年を取り過ぎた方、具合が悪すぎた方、弱すぎた方。皆賢い素晴らしい人物でしたが、どなたもその道を全うすることはできませんでした」
凄く皮肉が込められている感じ。
ツカツカと靴音高く女王が去る。

フィリップがバッキンガムに車で戻りましたが、デモの人々で中に入れません。
「このアホども!」なんて毒づいてますよ。

マーガレット夫妻が来ています。
旦那さんは、カーペットの上に横になって煙草吸ってます。
フィリップ「マーガレット。どうしてここにいるんだい?」
マーガレット「あなたこそ、どうしてここにいないのよ。姉が心配だわ」と立ち去る。
アンソニー「謎の男の登場だ。この次は僕を出しに使ってもいいよ。男って皆そんなもんさ」
マーガレット「カモーン!」(すっごいドス聞いてる!)
アンソニー「今行くよ!」(負けずに怒ってる。尻に敷かれるタイプではない)

スコットランドへ行くフィリップ。
女王は庭で薔薇を切っている。
へらへら明るく話すフィリップですが、女王はムッとしてます。
フィリップ「僕はメインハウスの方にいるよ」

夜は別練で、別々に寝る二人。女王のお腹はかなりデカくなっています。

翌日、フィリップが女王の滞在する方へ訪ねて来ます。
女王は写真の整理中。
女王「スティーヴン・ワードは知ってるわね」
フィリップ「整骨医だ」
女王「女の人も紹介してもらったわね」
フィリップ「僕はただの患者だよ」
女王「あの写真の謎の男はあなたよね」
フィリップ「馬鹿げてる!」
女王「馬鹿げてないわ!私はあなたがどこにいるのか半分以上知らないのよ。私は強いのよ。知っているでしょう。真実を話して」
あ、バレエダンサーの写真も出したぞ、女王。

でもこの後和解する二人。
あー、私フィリップみたいな男、嫌いだなー。
愛してるなんてどの口が言うんだ、全く。

お産中の女王。
今回はフィリップ、立ち会ってますね。
エドワード王子の誕生日は、1964年3月10日だそうです。
ひなこ、まだ生まれてません。
赤ちゃんの洗礼。

王室の公の写真撮影。
女王だけが真ん中に座って赤ちゃんを抱いて、びしっと動かずにいるのですが、後のメンバーは全員あーだこーだとぐちゃぐちゃ動いて、写真が撮れません。
マーガレットも赤ちゃんを抱いています。
収拾がつかないので、フィリップが「じっとして!」と叫び、なんとか写真撮影終了。

この写真撮影のドタバタが、王室のドタバタを一人背負って片づけなければならない女王の姿のメタファーになっている感じで、女王に同情してしまいました。

もしこのドラマを作った目的が、人々がエリザベス女王に好意的になるようにすることだったなら、私はすっかりその目的にはまってしまっていますねえ。

シーズン3楽しみです。
ご機嫌よう!





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最終更新日  2020年01月07日 08時13分09秒


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