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2022年03月14日
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カテゴリ: 村上春樹さん
おはようございます、ひなこです。

今も降っています。
今朝はごみの日なので、雪の中捨てて(北海道風に言うと投げて)きましたよ。



カズオ・イシグロの推薦文に引かれて借りました。
「(ロング・グッドバイは)人間の孤独、徳義を見事に描き、メランコリックなジャズ・バラードにも似た美しさを備えています。本書の翻訳者は、村上春樹をおいて他に適任者がいるでしょうか。」

これがなかったらきっと借りなかったと思います。

で、予想外に楽しめました。

でも、チャンドラーのことなど何も知らなかったので、これが一番有名だから、フィリップ・マーローシリーズの第一作なんだと勝手に思っていました。

1大いなる眠り(1939年)
2さらば愛しき女よ(1940年)
3高い窓(1942年)
4湖中の女(1943年)
5かわいい女(1949年)
6ロング・グッドバイ(1953年)
7プレイバック(1958年)
という順番なんだそうです。
そうだったのか。

しかし、ホロヴィッツの同性婚が当たり前な現代のロンドンの話から、いきなり昔に戻ると、男はクールにひたすら男らしく、女は男に媚びを売ってとっても女らしくという世界観のギャップがすこい。

70年でこうなったんだ、とちょっと呆然。


村上さんも触れていましたが、金髪女の描写のところ、私も上手いこと言うなあと思いました。

あと、いつも村上さんが言っていた「私にとって眠れない夜というのは、太った郵便配達人と同じくらい珍しい」っていう本家を目にして、おお、これか!と思いました。

残りの6作は、読むかどうかは、分かりません。すみません・・・。
これがイギリスが舞台だったらきっと読んだと思う。

ご機嫌よう!





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最終更新日  2023年01月21日 08時56分24秒
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