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gamzatti @ Re[1]:「ムー」「ムー一族」(05/28) ひよこさんへ 訂正ありがとうございました…
ひよこ@ Re:「ムー」「ムー一族」(05/28) ジュリーのポスターに向かってジュリーっ…

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gamzatti

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2008.06.07
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カテゴリ: 美術
3月25日から東京・上野の国立博物館で続いていた 「薬師寺展」 も、
とうとう明日が最後となりました。

光背をはずした日光菩薩、月光菩薩のお背中を拝見できる機会など、
これを逸したらもはや訪れないかもしれない!
…と思う人も多いようで、
最終日を前に、どんどん入場者が増えているもようです。

内容としては、
目玉の日光・月光の両菩薩立像のほか、

仏足石、
吉祥天像(これは絵画)、
神功皇后・仲津姫命・僧形八幡神の八幡三神坐像、
などが国宝です。
薬師寺でもっとも有名な東塔の路盤蓋板、伏鉢もみられます。(これも国宝)
その東塔の一番上の水煙の模型もあります。
ほかにも薬師寺の歴史がわかる重要文化財級のものがたくさん。

会場の中で、最初に目を奪われるのは、
聖観音菩薩立像。
華奢で優美で、その立ち姿は菩薩というよりインドの舞姫。
光背のない後ろにまわると、薄衣をまとった腰から下と、張りのある背中の肌のつやとで、

衣裳にはあちこちに飾りがついていてことのほかきらびやか。
正面にまわると、額の真ん中には、透明な光を放つ石が埋め込まれている!
私たち有象無象の観客は、
お立ち台の上の美女(どうみても女性だ!)に群がっているようにさえ感じた。

5月2日に、この聖観音立像が本来いらっしゃるはずのお堂を訪ねた私は、

今回、「ホンモノ」にお会いできたわけだけれど、
複製でも十分ありがたかった記憶がある。
そこに「祈り」の環境が整えられているか否か。それは、大きな違いなのだな、と思った。

さて、次のブースに足を踏み入れると、
大きな空間に、かなりの距離をおいて日光・月光菩薩が並んでドーンと立っている。
人がわんさかいる会場の中にあって、
この両像は、遠くからでもひときわオーラを放っていた。

聖観音立像のなまめかしさに比べると、
さすがに日光さん月光さんは、「人を救う」といった大きな愛を具現している。
大きな仏像というと、奈良の大仏とか、巨大なものを思い浮かべるけれど、
そこまで大きくなかったにしても、
やはり「像の大きさ」は「頼りがい」に通じ、「救いの大きさ」につながるのではないだろうか。

やはり光背がはずされているので、後ろにまわる。
「お客様同士、譲り合って、時計回りに少しずつお回りください!」と職員の声が飛ぶ。
ほとんど「メッカ」状態。
聖観音立像の時も、像の周りを人びとがグルグルまわっていたけれど、
ここでは日光像と月光像を2つの中心として、
人びとは8の字を描きながらちょっとずつ動いていく。
じっとひと所に立っていることは難しいものの、
かなり近くでしっかり観ることは可能だし、何度もグルグル回れるから、
「あっという間」ということはない。気の済むまでそこにいられるよさはあった。

聖観音立像に比べると、お背中もシンプル。
飾りもなく、あっさりした裳裾の襞。
むっちりとした背中は、背筋でくっきり二つの山にわかれている。
日光・月光は両手のボーズも、体のくねりも左右対称。
印を結ぶ指はふっくらしていて、ウエストはきゅっとしまっていた。
そこだけ見ると女性的ともいえるけれど、
また正面にまわってお顔を拝見すると、
特に日光さんは、如来的な安定感があり、男性的な力を感じた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上野の美術館の多くが、金曜の夜だけ閉館時間を午後8時としていることをご存知でしたか?
知人におしえられて、私は昨日の夜行ってきたのですが、
この「薬師寺展」に限っては、
6/4(水)から最終日まで、閉館時間を午後8時に延ばしていました。

私が行った午後6時半でも30分待ちという状況。
日中は、もっとすごかったのではないでしょうか。
昨日は気温もかなり高かったので、待っているだけでも大変だったことでしょう。
臨時の無料給水コーナーまで設置されていました。

昨日は、結局待っている人が多すぎて8時に閉館もできず、
特別に8時半まで観られることとなりました。
すごい人気です。

初夏の夜とはいえ、午後8時ともなればもう真っ暗。
会場を出ると、細く明るい三日月が出ていた。
上野の森を煌々と照らすその月の光は、本当に美しかった。

天高く、たとえ手の届かない夜空の、黒々とした木々の真上に小さく姿を現した三日月でも、
私たちはその輝きの中に神を見る。

たしかに日光さんや月光さんは、すばらしい芸術品だし、
今まで誰に見せるでもなく光背の陰に隠れていたお背中は、素敵だったけれど、
やっぱり薬師寺の金堂の中で
真ん中の如来さんを支えつつ、三尊が揃うことで、
きっともっと素晴らしい本当の光を放つのではないだろうか。
そんな気がした。

この前は、お留守の薬師寺に行ってしまいましたが、
今度はご在宅のときにまたお邪魔しますね。





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Last updated  2008.06.07 14:21:27
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Re:「薬師寺展」(06/07)  
夫が招待券をもらったので、明日家族で行こうかと思っていたのですが・・・・激込みを覚悟して行かなければだめですね・・・
「わたしはいいかな~」
と、いったのですが、許してもらえず・・・ (2008.06.07 21:44:11)

Re[1]:「薬師寺展」(06/07)  
gamzatti  さん
まいちい@ヒーリング虹雲さん
招待券をもらったのなら、ぜひぜひご覧ください。
少なくとも、日光月光と、聖観音菩薩立像は、
絶対見る価値ありです。
いろいろたくさん展示があるけれど、
大変だったら端折ってもOK。
市原悦子さんのイヤホンガイドはとても人気なので、
それを使おうとすると、またちょっと足止めくうかも…。
私はいつもイヤホンガイドなしで見る派なので、
先へ先へと進んでしまいましたが…。
菩薩さまとのステキな出会いになりますように! (2008.06.07 21:59:45)

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