つきのわ王国(四畳半分)

つきのわ王国(四畳半分)

2005年02月04日
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カテゴリ: fair
メランコ

*

今日はひとり。今日も。

意識上、聞こえるのは、
ひとりにはじゅうぶんすぎる音量のラジオと、
ときどきのパソさんのため息。
ソトの車が行き交う音と、ときどきの風の音。
部屋のなかの電化製品の稼動音と、
ときどきの向かいの建物の電化製品の稼動音。


音がおおきく聞こえればそれがそれだけ近いというわけでもない。
ひとをまず疑うと、他にはもう疑うのが馬鹿みたいと思うようなルールばかり。
だってわたしの知っているルールは、ひとが作ったものだけだから。

晴れ。うすい空の色。


キミが…

目で見えないくらいの場所へ居たときより

声が聞こえるくらいの場所へ来たときより

髪が陽に透けそうな色だと気づいたときより

おそるおそると指に触れて緊張したときより

逃げ出さないようしっかり手をつないだのより

壊さないようにそっと肩を抱きしめたときより



何でもないことが何でも何かであったときよりも

ちいさな反応や仕草まで見えて嬉しかったときより

壊してしまえという凶暴な欲望で抱いたときよりも

朝起きてキミが何を飲んで何と言うかわかるときより

だんだん どんどん 遠くなってた



いつか ずっと 遠くなってく


いつか抱きしめたい いつか出逢いたい

きっと 最短距離はそこだった


行動とか思考とか…ルールとか毎日のこととかじゃなくて、
もっと肉体のしくみの中まで、きもち(感情)が介入すれば、
ホンノウで生きられるかもしれない。
雑踏の中、いちばん聞きたい声がおおきく聞こえる。とか。
この目が、ほんとうに必要とするものだけよく見える。とか。
(自分にすら責任転嫁?w)
キミへ届けるぼくの声は、キミへの半ばでナニカに紛れて掻き消える。
キミへ返したいぼくの熱は、たくさんのナニカに冷やされて冷める。

…ロマンチスト、ってエゴイストの装飾形?ケモノ志望のこっそり系??
きっとロマンのないひとのことだと思った。今。
ロマンがどんなもんかは感覚としてしかないのだけれど、
きっとロマンのあるひとを観たり想像したりして、
ぜったいそれにはなれないんだけど頭から離れない…
ってひとのことだと思う。

navy&ivoryを聴いていました。ゆうべ。
うーんとね、baby booとCHEMISTRYを足して2で割って、
そんでふたり組にして若返らせたみたいな(笑)かんじ。
たまにしか聴かないけど、たまにツボ期が来るのよ。
詩はヒネリないんだけど声が好きなんだなぁ。^^
誰か歌ってくれないだろうか…(てか曲入ってんのか?)。
カラオケフレンズ、殿方少ないなぁ…(てか友達少なi略w)。
募集中募集中~! o(≧ O ≦ o ))))

夜ごはんは、何を食べたか?
…うーん?オレインリッチのポテチを会社からパクり(w)、
半分食べました。ウーロンをがぶがぶ飲みました。
…以上、かな??
あいかわらず冷蔵庫のうずたかい食料壁を崩したくないワタシですw
なんかねー思うんだけど、例えば貯金とかするじゃない?
何かを買うためにお金を貯めるわけなんだけど、
あるていど貯まるとそのお金使うの勿体無くなって来る気がする。
本末転倒?なんだけど…だけどおおきなストックがあると、
そのストックのおおきさに、ストック本来の意味より価値が見えてしまう。
(まぁそれで使わなくてもいいものならいいんだろうけど)
そういう価値のすり替え、
きっと今までわたしはたくさんしてきたろう。

対岸の彼女
やっと読みました。うーんリアル。でも、どっかの書評で
「負け組(独身・仕事上手)と勝ち組(家庭持ち)の女の友情は成立するか?」
て話だと書いてあったのでそんなかと思ったのですが、
どっちかというと、「負け組と勝ち組の境界線はどこか?」って気もした。
ドラマ化映画化し易そう。最近そういうの多い。
おもろかったけど…興奮とか感動はあんまり…。
でした(まだ全部読んでないけどさ)。
『ダヴィンチ・コード』
やっと読み終えました。

帰宅後、やっぱりすぐ眠くなり、
おこたの魔力も健在だったけど2日連続もなぁと、
なんとかお布団に入った。何時だったろう?
どんなに眠くても、お布団にはいるといったんは眠気がひくのがいつも不思議。
お布団が冷たいからかなぁ?でも居間は寒くても寝ちゃうけどなぁ…。
隣に敷きっぱなしだったからだろうけど、
隣に居なかったので急にさみしくなる(こども?w)。
(片付けておけばよかった…)

案の定、ぐっすり眠れたけれど、
それでもなぜか夜更けに一度目をさます。
今日、今のようなときは、
朝まで目覚めずいたかったんだけどなぁ…。

なんとなく起きたヒトリの夜は、
なんとなく携帯電話をいじったりする。
いつもは全然、意識してないものなのに、
誰も使わない時間、誰からも連絡が来るはずもない夜、
いつも使うべきときよりもずっと、期待していじった。
電話してみようか?と、ふと思いついたら止まらず、
何度も発信ボタンを押す。でもコール前に切る。
繰り返し。苦笑。苦笑も、繰り返し。
カーテンごしに月はない。
あったら、きっと寝られそうな気がしたのに。なんて。
そんな…そんなちいさな特別な夜に、
呼びかけに応えてくれたキセキ。気づいてくれたキセキ。

昔は幾度とあった、あたりまえのキセキを、
かんじた夜でした。

*

朝、牛乳。
昼、焼きそばパン(のくせに高価いの!` へ ´ ;)。
夜…は、今日はちゃんと作ろっと。

*

リック。トゥデイ。





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最終更新日  2005年02月04日 13時33分33秒
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