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結婚してからすぐに子供が欲しかった私と、まだまだ先でいいと思っていた旦那。
私達が2人が親になろうと決めるまで、夫婦の間には沢山の話会いがありました。
子供が出来ないのなら結婚しなくても良かったんではないかと悩んだり、
仕事で忙しい旦那とは違い、子供子供と半ばノイローゼ気味に言う私に ちょっと疲れ気味の旦那。
そのうち、自分の気持ちも上手く伝えられずギクシャクした関係になったりもしました。
私の年齢のこと、子供が出来にくいかもしれないという事もあったので余計でした。
そんな中で一番嫌だと思ったのは、 「早く子供を!」 と言われる事だった。
欲しくて欲しくて、仕方が無いのに「早く子供を作ったほうがいい」見たいな事を
言われるのがとても嫌で仕方が無かった。
晩婚化が進む今、10組のうち1カップルが不妊に悩んでいるといわれる今の 時代に、
とても、残酷な言葉。
旦那には「何で赤ちゃんが欲しいの?可愛いから?」って。
何も考えずに、母親になるのが当たり前と思っていた私自身色々と考えさせられる言葉でした。
あるご夫婦は不妊の原因が分り、すがる思いで専門医を訪ねた所、
専門医の先生に、「子供が欲しいというのは親のエゴです。」
(治療をしてまでということかな?) と言われたそうです。
実際に、私が疑問に思っていた事でもあった、
「子供は励みになるから作った方がいい。」って、言われた事があったけど、
辛い事や、大変な事沢山あるこの世の中に、(もちろん楽しい事や、幸せな事もたくさんあるけど)
親の励みのために子供を作るなんて。。。
でもやっぱり子供が欲しくて仕方が無かった。
親になりたいとおもってから、沢山の事を考えるようになりました。
環境の事、自然破壊の事、自分の口に入れる食べ物の事、その他沢山。
子供達が大きくなったときに、自然災害とかで悲しい目にあって欲しくないとかとか、
それよりも何よりも、半ばノイローゼ気味になっていた私の気持ちをきちんと受け止めてくれて、
私が何かで苦しんでいるんだったら、それをシェアしたいと言ってくれた旦那さんは、
私にとってとても大事な家族と思えました。
もしも、子供が出来なくてもやっぱりこの先、一生この人と生きて生きたいと思った時から
少し気持ちが楽になりました。
赤ちゃんを授かると言う事は、とても神聖で奇跡な事です。
色々な意見があるかもしれませんが私達も、半年間2人で頑張ってみて子供が出来なければ、
不妊治療をする予定でした。
そんな長い間の私の苦しみを、お空から赤ちゃんは見ていてくれたのでしょうか?
いつでも赤ちゃんを授かっても大丈夫な準備が出来て、2ヶ月目には
赤ちゃんを授かる事ができました。
タイミングをのがしてしまって、お知らせするのが遅くなってしまったけど、
今21週の6か月に入ります。
でも、神様は私をそう簡単には母親にしてくれないみたいです。
親になるにはもっと強くなれ!と試練を与えられてるようです。
旦那と二人、そしてお腹の子供と、家族全員元気で会えるその日まで、
頑張りたいと思います。