ライフ イン スウェーデン

ライフ イン スウェーデン

旅情3、4


僕は、よくいえばフレンドリー、あまり人見知りなく話す
言い方を変えたら、日本人ではありえないずうずうしさを持っている。
これは中学生のころから言われていたので、まあそうなんだろう。
ただ、短時間のコミュニケーションで、相手とある程度の信頼関係を造ることができたわけだ。一緒にいてお互い楽しくなければ話はすすまない。

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2005年6月29日、Visby, Gotland, Sweden

23時少し前にみんなバーをでた。しばらく歩くと、この町の広場にでた。その広場に面したナイトクラブ。Adamが、汚い顔がだと笑いながら指差した。そこにはAdamの写真入りの今日のライブのポスターが貼ってあった。彼らについて店に入った。まさにごった返していた。人をかきわけ階段を上っていって、途中の暗証番号ロック付きのドアから入っていった。会談は、そのナイトクラブの屋根裏、楽屋裏部屋のある階に続いていった。部屋に入ると、もう一人のメンバーが横になっていた。彼の名はSwing,スェーデン人rapper。しばらくして、女性ボーカルも到着。
彼らのバンドの名前はBlacknuss!, Blacknuss Allstarsという名前で日本でもレコードを以前リリースしてる。バーにいっしょにいたジャマイカンのデイモンドは、以前日本に一ヶ月くらいいて、チャゲアンドアスカとスタジオミュージシャンとして一緒に仕事をしたことがあるそうだ。その時、一日あたり凄い額を提示されて驚いたという話をおもしろおかしく話してくれた。
その部屋には、ソファーテーブルの上にワイン、果物やスナック、冷蔵庫にはミネラルウォーターやビールが入ってあった。しばらくして彼らの食事が運ばれてきた。Mr.Q2000、ある物は好きなだけ食べて飲んでいいといわれて、遠慮なく食べて飲んだ。
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部屋を出て廊下の突き当たりにいくと、ライブステージを見下ろせる場所だった。
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ちなみに日本でもナイトクラブなんていったことはない、ひとりなら今晩ここにきたとは到底思えない。で、それも関係者しか入れないところに入れてさらに飯までいただいたのは、まあラッキーとしかいいようがないね。

1140くらいに、ガードマンがメンバーを呼びにきた。メンバーの後ろについて階段を下りていき、ステージの横からライブを楽しんだ。
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ライブは1230ごろまで続いた。もちろん生ラップなんて初めての経験。ごったがえす観客も超のりのり。日常がふっとんでしまうくらいの不思議な空間だった。
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写真で雰囲気が伝わるかな?
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終わってまた部屋に戻って、バーであったファッションショー関係者も合流し、軽く打ち上げ。デスモンドにどうだったかい?ときいたら、よかったよ。ねえちゃんたちものりのりだっただろ?といった。しばらくして客でごったがえす階下におりて、そこでビールを飲んだ。アダムにみんなが、よかったよ!と話しかけた。彼はうれしそうに応えていた。彼らにはぐれると暗証番号のドアが開けられないので付いて回った。うろうろしてやっとそのナイトクラブの構造がわかった。1階にはステージと、別のところにテーブルと椅子とバーカウンター。2階はバーカウンターとライブステージを見下ろせる場所。3階には踊れるステージとバーカウンターがあった。いったい何人この建物にいたのだろう?どの階もまさに人があふれていた。2階でみんなと話し,Swingがおごってくれたカクテルを飲んだ。何時まで騒ぐんだろうと思ったら、2時15分に店が閉め始めた。それから今日とまる一軒家に移動した。僕にはきちんとベッドと部屋を与えてくれた。そこからハンバーガー屋に散歩して、swingが買った。夜中245ころ外が明るくなってきた。そこから海辺に移動して海を見て、家に戻り、みんな部屋に入った。
3時過ぎ、目を閉じたらすぐ眠りに落ちた。
続く

6月30日 0720 Visby, Sweden 

7時過ぎに目が覚めた。今朝のフェリーでバンドのメンバーはこの島をでる予定だ。7時すぎに目が覚めて、身支度をした。
7時20分くらいにみんながリーダーのマーチンに起こされた。40分くらいに彼が車を家の前につけた。僕はみんなにありがとうと挨拶をて、退出した。

歩いてすぐのところの海辺に出て、そこから海岸沿いにあるく。公園を抜け、フェリー乗り場のすぐのところのインフォメーションセンターへ。そこで町の地図をもらい、歩き方も教えてもらった。外壁に囲まれた町だが、その外壁の全長が3.5kmなので、町も歩いて回れる。
いつかえるか、何時に帰るかすら決めてなかったが、いまから歩き回って1355のフェリーに乗ることにした。

しばらく歩いて公園でベンチにすわってりんごをたべた。数羽すずめが寄ってきたのでりんごのかけらを投げたら食べていった。

Visbyという町は、昔の建物が壊されてそれをそのままにしている場所が沢山あり、これが観光のポイントとなっている。

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廃墟の周りに、美しい花が咲いている場所が沢山あった。
そのコントラストがすばらしかった。
石畳の町、廃墟そして美しい花

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町をかこむ城壁を眺める。

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小高いところから町を眺める。

降りていって、博物館を見物。古い人骨、石碑、町、島の歴史などが展示してあった。

外に出て、軽く食事をしてフェリー乗り場へ。

自分ではコントロールできないほどの旅情が沸いて出てきて、それにまかせてやってきたゴットランド。人の親切さにも触れ、異国情緒の町を歩くこともできた。

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みなさんは、ミッションインポッシブル1のラストシーンをご存知だろうか?
飛行機の座席で一息つくトムクルーズに、新しいミッションが届くシーン。
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フェリーに乗り、甲板に出て、船が港を出てしばらく

ポケットの携帯がなった。

今日夜、何時からかわからなけれど、ミッションがあるから、これるか?

もちろん!!


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