全192件 (192件中 1-50件目)
”遊ぶ、試す、つながる”という単純な文字を並べたものだが、一回聞いただけで刺さってきた。DSステーションのコンセプト。いいコンセプトだなぁ~。「すれちがい通信」という機能も面白い。例えば「おいでよ 動物の森」なら・・・。---------------------------------------------------「すれちがい通信中継」ではメッセージボトルに入った手紙とアイテムを一時お預かりして、次にそこを通る誰かのもとへとお届けします。---------------------------------------------------人との繋がり感、ワクワク感が、ここにはある。こんな機能を発想できる人は、「やわらか頭塾」で、ぐにゃぐにゃな頭の持ち主なのだろう。すれちがい通信中継で得たアイテムを、「ボクの○○を拾った方いませんか~」なんてネットで呼びかけたら、ネット上で繋がることもできるかも。SNSで、そういうコミュニティができそう。^^人との繋がり感、ワクワク感なら、「Wi-Fiコネクション」もある。世界の人と繋がれるのだ。こういうのに乗っかって、うちの甥,姪は、ここにはまっていくんだろうな~。親も出費でタイヘンだ。
2006年06月08日
コメント(84)
気がついたら約3週間ぶり。(TT;)最近、TVCMで気になった商品。ファイチ。色がスゴイ。血を連想させる。また、ネーミングも、何が由来なんだろうと想像をかきたてられた。小林製薬の何種類かの商品を合わせたTVCMの一つだったのだが、これだけが、おーっと感じさせるものだった。マスチゲンS錠という鉄剤も赤なのだが、やっぱりファイチのパッケージとネーミングのインパクトには負けてるなぁ~。かなり惹きつけれれるが、これだけドギツイと、女性は引いてしまうかも?でも、売れている資生堂のTSUBAKIなどもかなり目立つ赤だし、グラマラスなものが売れる時代になっているから、今の時代にマッチしているのかもしれない。
2006年06月06日
コメント(0)
セブンで売ってました。他の会社がやっちゃうと、「何だぁ~」てなことになるが、TVCMで老舗というブランドが立ったものだから、違和感ないよねぇ~。老舗が熨斗をつけて、新茶を出しているのだから、買わないわけないよねぇ~。っと速攻買い。^^;全体の色も、いつもの竹の緑色とは違い、新茶の葉の色。細部にまでこだわってるのが感じられる。父の名前に似ている商品なので、発売当初から親しみ深い上に、美味しかったので、お茶というと、伊右衛門。そういえば、実家で、この「伊」の文字をマジックで書き換えて、父の名前にしておいてあったそうな。やりたかったのに、先にやられてしまった。悔しいぃー。
2006年05月16日
コメント(2)
最近、あややの午後の紅茶のCMに釘付けになった。えっ、紅茶にスパークリング???全く考えもしない組み合わせに、グッときた。でも、まだ予告だけで、売っていないんだよね。残念。紅茶というと、どちらかというとほっと一息つくために飲むものだから、CMの音楽もそれに合わせている。だが、今回は、紅茶の常識をくつがえすものだけに、音楽もノリノリのロック。さらに、三弾構えのリリース。第二弾は微妙だが、紅茶の常識をくつがえしたということはビンビン伝わってくる。出す順番も絶妙。一番最後に、インパクトの強いものを持ってきている。取りあえず、第一弾のカムカムって何?ということで、カムカムレモンティーを買ってみた。レモンの27倍のビタミンCフルーツ「カムカム」を使用しているからカムカムレモンティー。午後の紅茶は、この前のCMもインパクトがあった。DIMEで、「村山涼一のTVCMを「読み・説く」」で、このあややを起用したTVCMを読み説いている。これを読むと、なるほどと思わせる。CMを見て感じたことを、言葉として明確にしてくれているといった感じ。モヤモヤしていたことをスッキリさせてくれた。友人に聞くと、レモンティーもミルクティーも、中味は何も変わっていないのに、変わったんだと、いいように勘違いしている人が多いとか。このCMって、午後の紅茶に対して抱いている消費者の気持ちがわからなければ作れないよね。さらにそれを、映像で表現するというクリエイティブさも。今後、午後の紅茶から目が離せません。
2006年05月10日
コメント(2)
前から評判だったので、会ってみたいと思っていたが、お目にかかることはなかった。それが、最近、家の近くで発見。それがコレ↓サーフィンボードに入った豆腐。男前豆腐店の商品。セブンイレブンで、300円の商品。豆腐としては、ちょっと高い。サーフィンボードが二つに折れるのだが、かなり折れにくい、主婦だったらイラつきそう。食べてみた。今まで食べていた豆腐は水じゃないかと思えるほど濃厚な味。何もつけないで食べてもウマイ。これで300円はお得。豆腐を食べてダイエットをしようとしても、何か物足りなさを感じて、つい他のものを食べたくなるが、この豆腐だったら十分だ。ここの商品のほとんどが男を感じさせるネーミング。男=職人をイメージさせる。今や、国産大豆使用とかといううたい文句は、あまり響かない。そう書いてあったとしても、とりわけ美味しいわけではないから。この商品は、単なるネーミングではなく、中味までホンモノの男。豆腐の概念を大きく変えた商品だ。
2006年05月02日
コメント(11)
UPが遅くなってしまったが、Red Bullを買った。250ml缶で275円。缶で酒以外の飲料では飛びぬけて高い。蓋を開けてみると、オロナミンCのニオイが漂う。飲んでみたら、これ↓と同じ味。こちらは、500mlで147円。違いがほとんどわからん。多分、早いうち市場から消えるだろう。高い値段にするなら、入れ物は缶じゃダメだよね。日本じゃ、酒以外でこんな値段の缶飲料はないから。ちょっと高級な栄養ドリンクのように、箱入りにすれば、値段は高く感じないので、せめて、日本の状況に合わせた入れ物にすればよかったのに・・・。20世紀の偉大なマーケッター、ルイス・チェスキンが提案した「感覚転移」を知らないのだろうか。「消費者がスーパーやデパートで買う製品を評価するとき、製品のパッケージに対して抱いた感覚や印象を、知らずしらず製品そのものに移転させる」というもの。惹きつけるコンセプトだったのに、細部にこだわりがなかったのは残念。これは失敗だったんじゃあないの?セブンさん。
2006年04月21日
コメント(9)
昨日、コンビニに入って見つけたもの。久々の暴君。しかも、ポテトチップ。金色でまぶしく輝いていて、何と数量限定。最初は、暴君だけしか目につかなかったが、よくみると、こんなものも。もっと全体を見てみたら、こんな状態。カールは特大。サルサ,わさビーフ,じゃがりこ。全てが金色商品。かつ、全部が数量限定。入口すぐにあり目立つところに鎮座している。一つだけなら、特に気にならないかもしれないが、「人気商品」,「金色」,「数量限定」、ここまで徹底していると、誰かにしゃべりたくなってしまうよね。クチコミをする仕掛け。さすが、セブン&アイ。
2006年04月21日
コメント(2)
最近、気になるCMあまり目にすることのない、アメリカの風刺画のような画風の漫画仕立て。色もほとんどなく地味。だけど目立っている。最後に商品が出てきて、「Red Bull 翼をさずける」というメッセージ。セブンイレブンにてとのことだ。このCMでは、缶飲料だということと、商品名がRed Bullだということ。缶のデザインからは、酒のように見える。この飲料を飲むと、飛べるような気持ちになるというのか。どんなものなんだろう。気になる。ネットで調べないで、セブンイレブンで買って飲んでみようと思ったが、あまり気になりすぎて我慢できず見てしまった。欧米でNo.1ブランドのエナジードリンク(エネルギーとビタミンをすぐに補給することができる飲み物)主成分として、カフェインのほか、アルギニンが配合されており、疲労回復や眠気防止、筋肉修復 等に効果的なのだそうだ。効果である疲労回復や眠気防止、筋肉修復ということを、「翼をさずける」で現すと、ありきたりの効果が、新しい価値に聞こえる。250mlで275円とかなり高いが、「翼がさずかる」か試してみたい。^^
2006年04月06日
コメント(0)
先日、1歳になった子どものいる妹の家に行った時、こんなものを見つけた。最近は、スーパーに行くことがなく、コンビニで済ませているが、コンビにでは見かけない商品だ。妹の旦那が買ってきたらしいが、娘には食べさせていなかったので、食べさせてあげた。美味しそうに食べて、”もっと”と要求された。赤ちゃんでも、”やめられないとまならい”なんだね。^^食べてみると、塩味がほとんどないが、海老の風味は、大人が食べるものと同じ。こうやって、赤ちゃんの頃からこの味に慣れさせれば、ちょっと大きくなっても子どもの方から選んでくれるだろう。これのさらに上をいっているのが、ベネッセのしまじろう戦略だ。赤ちゃんの時から、小学校に入るまで、実はしまじろうも成長している。(顔や体格が微妙に変わっている。)ここで虜にしておいて、子どもからやりたくさせて、こどもチャレンジ、進研ゼミに導き、そこで大きな利益を得ている。食品業界も、子どもの時から老人になるまで食べてもらいというものを作ろうと思ったら、ベネッセから学べばいいのではないだろうか。かっぱえびせんも、1歳からのだけではなく、味覚が変わるのに合わせて成長させてみても面白いのでは?「成長するスナック、かっぱえびせん」なんてね。
2006年03月19日
コメント(4)
こんなドリンクを見つけた紫蘇は、何年か前から花粉症に効くという風に言われている。でも、それを知らない人でも、「30枚のしそ」と「春を快適に」という文字を見ると、何だろうと思わせられるのではないだろうか。通常、食品では、特定保健用食品というお上のお墨付きがなければ、効能・効果を表示することができない。最近は、この特定保健用食品を取るのには、お金と時間がかかる。臨床症例を取って、効果があることを証明するデータが必要だからだ。モノによっては、1億円近くかかる場合もあると言う。でも、こういった商品を見ると、そんなものを取らなくても、知恵で勝負できるのだろうと思える。インターネットが発達した今、”気になる”ことを仕掛ければ、お客が勝手に調べてくれる。最近は、インターネットに、いかに誘導するかの工夫をしているところが多くなっている。それを意識した商品作りが、今後も増えてくるんだろうなぁ。伊藤園は、米国で、TEAS'TEAというブランドを、2002年から展開している。売上は、まだ10億円ちょっとというところだが、米国の健康志向もあり、毎年倍増している。↓逆輸入品として、品川駅で販売していたまた、伊藤園は、茶殻を茶配合ボード,茶配合樹脂など、環境にやさしい商品も開発している。調べてみると、伊藤園という会社も面白いね。
2006年03月14日
コメント(3)
コンビニを物色してたら、面白いものを発見。それは、「クリスピー物語」というお菓子。周囲にチョコがついていないウェハースのようなもの。それを、こんな風に表現していた。”あのキットカットがチョコを脱いでついにその全貌を現した”このユーモアは、いいですねぇ~。まるで東ハトみたいなノリで。ただチョコを引いた商品なのに、このフレーズがあることで、「私、こう見えてもブランドなのよ」って顔になる。食べてみると、味はキットカットだが、周囲にチョコがないだけ甘さ控えめで、私は、こっちの方が美味しいと思った。この商品は、キットカットというブランドがなければ、惹かれることはなかっただろう。キットカットという味を知っていれば、味の点は保障されていると感じる。こういった引いた商品も面白い。
2006年03月02日
コメント(4)
コンビニに行って、目に飛び込んできたもの。それがコレ。ガスボンベを、よく見たことがない人は、わからないと思うが、「炭酸ボンベ」の字体は、ホンモノのガスボンベと同じもの。ガスメーターも付いている。SUNTORYの文字の近くと炭酸ボンベの文字の下には、塗装が破れているのを表現している。「うまさバクハツ」はユニーク。味をイメージするものが何も書いていないので、何味なのだろうと興味を持たせる。レッドガラナと書いてあるからには、辛い味なのかな。もう買わないわけには、いかない気持ちにさせられた。飲んでみた。かなり炭酸がキツイ。そりゃそうか、名前が炭酸ボンベなんだから。最近は、炭酸がかなり弱い商品が多い中、これだけキツイのは珍しい。きっと、炭酸好きにはたまらない商品かも。味は?んーっ。昔飲んだ何かの味に似てるなぁ~。それは、ドクターペッパー。^^;きっとサントリーは、長く売ろうと思って作っている商品ではないだろう。遊び心で、楽しめる商品として考えたような気がする。商品企画会議は、楽しかったのではないだろうか。話のネタにはいい商品。
2006年02月18日
コメント(8)
1週間以上も前に、ネタを仕込んでいたのに、なかなか書かずにいたので、ネタ的には、ちょっと古くなっているかも。(TT;)(最近、インプットしても、書き込まないで、古くなって出せないネタが増えてきた。ネタを見つけたときに書くクセをつけなくてはと反省。)ネーミングが気になって、つい買ってしまった商品がコレ。ネーミングも可笑しいが、パッケージも可愛いというか可笑しい。以前、ある男性(ティッシュマニア?)に、ティッシュにも、いい紙質のものと悪い紙質のものがあり、悪いもので鼻をかむと、鼻が痛いし、赤くなってくるという話を聞いたのを思い出した。触ってみると、今使っているティッシュとは違い、かなり柔らかである。投入時期、この商品のウリ(ダブル保湿のうるおいティッシュ)を見ただけで、風邪,花粉症用のものだとわかる。値段は、結構高い。200枚組(400枚)で約250円。通常品としては使わないだろう。悲しいかな、今年は、インフルエンザの流行は早かったものの小康状態?花粉症は、昨年の1/10だという予測もある。店頭でも、地味な場所に置かれていた。これが昨年だったら、店頭でも一番目立つところにおかれ、爆発的に売れたかもしれない。商品にも、運,不運がつきまとうんだなと実感。
2006年02月08日
コメント(6)
コンビニに行ったら、この商品が目についた。ペットボトル飲料でダージリンというのは初めて見たので、つい手に取ってしまった。そう言えば、この前、女性何人かとフレンチした時、紅茶の話題が出て、みんな、結構、紅茶に詳しいのに驚いたなぁ~。なんてことを思い出しながら見てみたら・・・。なんと、ダージリンなのにグリンティーなのでした。「厳選された茶園のダージリン茶葉を、特別に茶葉として仕上げたお茶です」と書いてあった。ダージリンティーでは、紅茶の中に埋もれてしまうが、緑茶にしたことで、新たなカテゴリーを創ろうとしているのだろうか。少なくとも、興味本位で買ってしまう人が結構いるのではないかと思う。飲んでみると、結構ウマイ。緑茶とは全然違うし、紅茶に近いが紅茶ともちょっと違う。表現が難しい。いつも飲みたいと思うよりも、ジャスミンティなどのように、時々飲みたいお茶かな。商品ブランド創りがうまいネスレだが、「NESTEA(ネスティ)」というブランドを創り上げることができるだろうか。今後、どんな商品展開をしてくるのか楽しみである。それにしても、「数量限定」が気になる。^^;
2006年01月31日
コメント(7)
昨日は、アタッカーズビジネススクールでの村山涼一氏が講師の企画発想力養成講座と収益モデル構築講座。ここで教えてもらったコンセプトは、腹に落ちた。今まで、街やテレビや新聞で見たもので気になるものがあるのは何故だろうと思っていたが、それがコンセプトにより脳の中の変化が起こっているからだということが。村山氏の定義するコンセプトとは、観念の変化。パーセプション(知覚)の変化だという。短くてその変化がわかるものだとググっとくるらしい。なので、いいコンセプトは、パーセプションの変化をもたらすものだということ。最近、ちょっとだけ気になるのは、「いぬのきもち」や「ねこのきもち」という本と「免疫エステ」。いままでは、ペットの本というと、ペットと人間というところに線引きがあったが、「いぬのきもち」とすることで、その境目が取り払われた感がある。きっと、子供やパートナーとして犬を飼っている人には、ググっときたのではないかと思える。「免疫エステ」は、これまでのエステというと外側からキレイにするという感じだが、「免疫エステ」は内側からキレイにするという感じ。今流行のデトックスのように足すのではなく引くというコンセプトと似たような感じかな。今後は、このコンセプトは?を頭に置きながら、街やテレビなどを見ていこうと思う。
2006年01月29日
コメント(0)
初めての出会いは突然、レジ横のコーナーに金色に輝いている貴方に出会ったのは・・・。セブンイレブンで売られているこの商品。これは売れると直感。「甘くなくて美味しいのを、ちょこっと食べたいけど、何個も入っているのを買うのもねぇ~。1個だけのものだと、子供用で甘いだけだしぃ~。」な~んて会話が聞こえてきそう。私は何に惹かれたかというと、「ベルギー産高級チョコレート使用」と「金色の包装紙の高級感」。特にベルギーには弱い。以前、ベルギーにいる友人から送られてきたチョコが、この上なく美味しかったというのがインプットされてしまっているから。きっと、嘘でベルギー産と書いてあっても、きっと選んでしまい、美味しいと思ってしまうだろう。^^;また、私の場合、飴やチョコは、あるだけ食べてしまう悪い癖があるので危険。1個の値段が高くても、バカ食いが防げるのでこっちの方が身体にいいと感じる。(以前、かりん糖に嵌り、一袋食べてしまっていた時があり、カロリー(約800kcal)を見てビックリし、それ以来かりん糖は封印。^^;)これも、「ちびたいやき」同様、女心をくすぐる商品だね。
2006年01月26日
コメント(6)
AUの新音楽サービスのLISMOのCM。リスが、イヤホンをつけて、身体を前後にゆすり、ノリノリで音楽を聴いている。楽しさが伝わってくるリスが携帯で音楽を聴きながら、ノリノリで楽しく歩いている⇒LISMO⇒Listen Mobile Servisというのが、視覚からスーッと自然に入ってくる。明らかなサイト誘導の仕掛けはないのだが、自然とサイトを見てみようという気持ちにさせる。LISMOのサイトも面白い。このサービスでの新しいミュージックライフを、このリスモが案内してくれる。案内している間もノリノリなのだ。歩くのも、飛んでいるのもカワイイ。またまた、AUは何かをやってくれる会社だと思わせてくれましたね。
2006年01月25日
コメント(4)
今、ヤマト運輸は、「30年のありがとう!」ということで、クロネコからのプレゼントキャンペーンというものをやている。オリジナルミニカーやフリーセレクションを除けば、皆が欲しがる商品。いいもの揃えてますね。こういったものも嬉しいけど、宅急便回数券とかも入れて欲しかったな。母は、よく宅急便を出すので、これもらったらきっと嬉しいと思う。家計にも役立つし。私も、いろんなムカつく事件から、宅急便しか利用しないことに決めている。なので、もらったら嬉しい。いつも全国各地に荷物が回っているのだから、ちょっとぐらい増えたところで、コスト増にはならないだろう。コストもかからず、嬉しいプレゼントではないだろうか。クロネコさん、結構利用している人にとっては、こういったものも喜ばれると思いますよ・・・。31周年には、コレ検討してもらえるかなぁ~
2006年01月24日
コメント(2)
これまでの書かない最長不倒を更新してしまった。(TT;)実に25日ぶりの日記。たくさんINPUTして、書きたいことは山ほどあるのに、なんとなく書けなかった。今日から、心機一転、INPUTしたらすぐ書くようにしていこうと思う。 ということで、今年の一発目の日記。----------------------------------------- 昨日、あるお世話になった人達のある試験の合格を祈願するために、初めて湯島天神に行った。 千代田線の湯島駅を降りると、人気も少なく寂しい感じであったが、湯島天神に入ってみると、凄い人であった。 雪で、絵馬が湿ったためか、私が近くを通った時、絵馬の集団が、ガタっと音を立てて、落ちた。縁起でもないと思いながら、参拝し、合格祈願の鉛筆を買った。 次に向かったのは、日本橋三越。他の三越に行ったことはあるが、日本橋は初めて。旧館から入り、中途半端なレトロさを感じつつ、お菓子売場へ。(レトロなのはいいのだが、何か中途半端で、レトロのいいところが活かされていない。重厚感がないのだ。) 目的のお菓子を買ってブラブラしていると、行列になっている店を発見。行列の後ろでは、何が売られているのかが見えなかったので、「後ろにいる人にもわかるように、掲示すればいいのに」と思いつつも、最前列に行き確認。 この商品て、女性の心理をついてるし、女性のことがわかって作っていることを感じさせる。きっと、女性か、カバちゃんのような男性が商品企画をしているに違いない。 その商品の箱は、コレ。 この箱が、店の大半にディスプレイのように並べられており、どんな商品なのか好奇心を駆り立てる仕掛けをしている。(意図的なのか、組み立てるのが面倒なので、置いてあるのかは不明だが) その商品は、コレ。 これでも、全貌はよくわからないかもしれない。 実は、コレ。 Blunoという会社が出している商品で、名前は、「ちびたいやき」。十勝産のあずきを使った餡を使っているというが、きっと並んでいる人は、そこに惹かれたのではないはず。 「鯛焼きは好きだけど、大きいのはね。」,「鯛焼きはいいけど、いかにも鯛焼きという包みはね」ということを感じている人の心に刺さったのだろう。 この商品は、言い訳を許してくれる。「小さい鯛焼きだから、食べても大丈夫」(本当は、きっと言い訳しながら、通常の大きさ以上に食べてしまうのだが),「オシャレな箱に入っていて、外から見ても誰にもわからない」。繊細なほど、女性の心理をついた商品だ。 その証拠に、同じ十勝産のあずきを使っている今川焼きのところには、全く人気がなかった。そこを通り過ぎた女性が、「これ美味しいんだけどね・・・・。」という言葉が、それを物語っていた。 これは、かなり前にヒットしたプチおにぎりと同じヒットの要因だろう。そう考えると、女性が好きなのに、買っているのや食べているのを見られたくない焼いもなんかにも応用できるかも。
2006年01月23日
コメント(4)
ライオンの手洗い石鹸キレイキレイに、新たな商品が出た。この商品を知ったのが喉が痛くなり咳をし始めた頃だったので、このTVCMを見た時、「きちんとブクブクガラガラしてないからよ。」と母親に怒られたような感があった。手洗い石鹸のキレイキレイもそうだが、お母さんが小さい子供に使う言葉を商品名にしている。「手を洗いなさい」 ⇒ 「キレイキレイしなさい」「うがいしなさい」 ⇒ 「ガラガラブクブクしなさい」商品カテゴリーを、自社の商品に引き寄せているという感じだろうか。手洗い石鹸というカテゴリーを「キレイキレイ」という商品で代表しているのかのように思わせるような。パッケージも考えられていると思える。普通、こういったたぐいの商品は、多少のデザインはあるものの、商品名がメイン。それに比べて、この商品は独特なタッチの親子のイラストが書いてある。このイラストは、「キレイキレイ」のイラストだとすぐわかるもの。きっと、子供の頃に、「キレイキレイしなさい」、「ガラガラブクブクしなさい」とお母さんに言われ、これらの商品を使っていたら、大人になりひとり暮らしを始めたりした時は、きっとこの商品を選ぶだろう。そう考えると、この商品は、法に触れない催眠療法なのかもしれない。------------------------------------------------------心温まるコメントをいただいた皆さまのおかげで、咳はほとんど出なくなりました。ありがとうございました。m(_ _)m今日の夜から、年末年始の休みで大雪の田舎に帰省します。ネットが見れない環境に入りますので、コメントに返信できないことお許しください。皆さまも、よいお年をお迎えください。
2005年12月28日
コメント(7)
約2週間前から、喉が痛くなり咳が出るようになった。咳が出るため疲れるので早く寝るのだが、寝るとさらに咳がひどくなり、それでまた疲れるという悪循環。昨日も寝たら、咳が止まらない状況になり、背中まで痛くなる始末。いつになったら治るのか??もう神頼みしかないか。東ハトのカナエールさま、今年中に咳が出なくなりますように・・・。 このシーズンには、先駆的なウカールさまにお願いしても、咳は止まらないですね。 ウカールは、受験にしか使えませんが、カナエールは、どんな場面でも使えるなぁー。一瞬、キャラメルコーンのダルマバージョンというだけのものと思うが、さりげなくCanael Corn。やってくれます東ハトは
2005年12月23日
コメント(11)
いつも冬近くになると、実家から送ってもらっているものに、ラ・フランスという果物がある。この果物、じゃがいものようにゴツゴツしており、見た目が悪く、地元では、醜い梨という意味で「みだぐなす」と呼ばれていた。どう見ても、美味しそうに見えない。そんなものに、「私、生まれはフランスざます」と言わんばかりに、「ラ・フランス」と命名した人はスゴイ。見た目と名前のギャップに驚き、恐る恐る食べてみると名前に相応しい芳香の甘い味で、さらに驚くという絶妙なネーミングではと思う。この商品、「ラ・フランス」でなければ、こんなにメジャーな商品になっていなかったかもしれない。でも、この果物、一つ難点がある。ン十年もの間、毎年何個も食べているのだが、食べ頃がイマイチよくわからない。ラ・フランスは、キウイなどと同様に、木の上で熟させることができないもの。採ってから熟させるものらしい。それが難しくさせている要因だ。知り合いにラ・フランスを送ってもらおうと母に頼もうとしたら、止めた方がいいと言われた。「初めて食べた人には食べ頃がわからず、硬いまま食べてしまい、美味しくないものだと思ってしまう。」からだそうだ。ラ・フランスを送るならりんごにしておいた方が無難だと。確かにそうだ。何年となく食べているものでさえ、食べ頃がわからないのに、初めての人がわかるはずがない。農家は、出荷時に、食べ頃の日付を書いた紙を入れるのだが、これも保存状況で違うので当てにならない。今年も、結局、美味しく食べれたのは最後の一個。(TT;)この最後の一個も、食べ頃の日付から2週間もあと。食べ頃の日付時に食べて始めたが、ほとんど味がなく、食感もパリパリ。「こんなものを食べたら、もう二度と買わないだろうなぁ。」ラ・フランスのお尻(枝についている部分の反対)から芳香がしたら食べ頃という話を聞いて、毎日のように鼻をつけてクンクンと匂いをかいだこともあるが、わからず腐りかけた。これだけ食べ頃が難しい商品なのに、なんでメジャーになったのだろうか??もしかしたら、ラ・フランスを使った加工品によるものかもしれない。数多くの加工品があり、それは、ラ・フランスの芳香を活かした商品が多い。でも、地元民としては、ナマのものを多くの人に、美味しく味わってもらいたいし、私も全てを美味しく味わいたい。誰にでもわかるように、食べ頃になったら色が変わるようなシールを開発してもらえないかなぁー。
2005年12月06日
コメント(10)
11月9日の日記のekobaさんのコメントにあったニッスイの、イチゴミルク味の魚肉ソーセージ。近くにスーパーがなく、コンビニばかりだったので、なかなか探し出せませなかったのだが・・・。やっーと、探し出せた。苦節3週間。^^;同じところに、野菜と果肉入りのものもあったので、ついで買いをしてきた。まずは、イチゴミルク味。(イチゴの果肉が入っているらしい)イチゴミルク、時々、魚肉ソーセージ、時々、イチゴミルク。味が交互に入れ替わり、一緒にした意味が・・・・???次に、野菜・果肉入り。魚肉ソーセージの味そのもの。子供用のおやつとして売られているのだが、売場はハム・ソーセージ売場。このソーセージのターゲットになっているのは、小さい子供。(普通食が食べれるようになってから、小学校の低学年ぐらいまでかな)この手のカテゴリー商品では、子供に選んでもらうため、子供が喜びそうなキャラクターをつけて売っていた。そう考えると、パッケージだけ見ると、どちらの商品も、子供が自ら選びそうにない。子供に選ばせるのなら、魚肉ソーセージは常温保存ということを活かし、お菓子売場で売るという手もあるだろうが、もっと強敵が増えてしまうからダメだろうなぁー・・・。(もしお菓子売場で売るなら、東ハトとのコラボをオススメしたい。^^)じゃあ、親はどうだろうか?親は、子供の健康を考えて選ぶ人が多いと思う。現状では、魚肉ソーセージそのものの価値が不明なところに、ただ、子供が好きな味とか、身体によい野菜だからとかという付加物でごまかしてもダメなのでは?まずは、魚肉ソーセージ自体が子供の成長や頭によいものなど親が気にかかっている価値を創り出し、魚肉ソーセージではなく、新たなものとして価値を再提示した方がいいのではないかと思う。小手先の戦術では、どうにもならないのではないだろうか。戦略面から考え直さなくてはならない時期にきているのだろう。ekobaさん、考える機会をいただき、ありがとうございました。
2005年12月01日
コメント(4)
テレビのスポーツ番組で、400mハードルの為末大選手の特集をしていた。為末氏は、小さいころは、他の子供に比べ身体が大きく、陸上選手の才能を早くに開花した。しかしながら、ある時から、成長が止まり、他の人たちに、どんどん追い抜かれ、アスリートしては、小さい部類に。普通なら、ここで終わってしまうのだが、為末氏は考えた。走るという動作を、地面を蹴る、足を上げるなど、一つ一つ細かく分けていった。その細かく分けた動作を、一つ一つ磨きレベルを上げるにはどうしたらいいのかを考え、自分自身でトレーニングプランを立て実行していった。これらの冷静な分析力は、メンタル面でも発揮している。世界選手権3位になり、期待されていたのにオリンピックでは決勝に進めなかったが、スタートの時点の心の状況で既に負けが決まっていたと分析。これを克服するには、多くの競技に出ることが必要だと、ヨーロッパでの試合をを一人で転戦する。そこでむかえた世界選手権。雨が降る悪コンディションの中、為末氏が考えた戦略は、最初に飛ばして周りの選手の度肝を抜き、焦らせ、ペースを乱すこと。この戦略が見事にはまり、有力選手がペースを乱し、堂々の3位。今でも、為末氏はコーチをつけていない。為末氏の子供の頃の夢は、「陸上選手になること」だった。夢に向かって目標を立て実行していくこと。問題を発見し、その解決法を見出していくこと。戦略を立て、実行すること。いずれもビジネスにとって大事なスキル。為末氏は、引退しても、きっと優秀なコーチにもなることができるだろうし、ビジネスをやっても成功する可能性が高いと思う。身体に恵まれなかったにもかかわらず、世界的なアスリートになった人には、為末氏のような人が多いような気がする。スピードスケートの清水宏保氏、F1の佐藤琢磨氏など。どんなに不利な条件でも、克服できることをアスリートから学ばせてもらった。後は、そのスキルを磨き実行するだけ。実行することが、私には一番ハードルが高いのだが。^^;
2005年11月25日
コメント(2)
先日の日記のつづき。今回は、スーパーブラ編(スーパーをぶらつくの意)スーパーブラで見かけたのはコレ。小麦粉が用途別になっている。例えば、蒸しパン用、ベーグル用、クレープ用。、チーズケーキ用。マフィン用などは、プレーンだけでなくチョコまでもある。棚のかなりの部分を、この小麦粉が占めている。このように用途提案することで、お菓子作りやパン作りの敷居を下げてくれる効果があるのではないか。ものによっては、薄力粉、中力粉、強力粉を混ぜなければならないものもあり面倒である。それがこの用途別の小麦粉を使用すれば、それだけ買えばすむし、後ろには、作り方も書いてあるので、料理本など必要がない。ただの小麦粉が置いてあるより、用途別のものを置いてある方が、この売場を通った時、それらを見て、ベーグルが食べたくなり、買ってしまうというということもあるだろう。また、気軽に作れるようになることにより、今まで、やっていなかった人達が、始めることもあるだろう。バンドエイドも小麦粉も、用途を細分化することで、消費者に用途提案することができ、新たな消費を創出するのではないだろうか。こういった日常使用する商品で用途提案で成功する企業は、消費者のことをよく知っているか、消費者の意見に耳を傾けているところなのだろう。細分化すればするほど、コスト増となる。このコストを吸収するだけの売上を上げる必要があり、闇雲に消費者の要望に答えては、赤字になりかねないからだ。そういえば、エステー化学も、11月になり、使い捨てカイロで、用途別提案をしている。ここは、社長自らが、時々、街に出かけては、消費行動を観察しているぐらいだから、成功する可能性がたかいかも。おしまい。
2005年11月18日
コメント(6)
時間が空いた時に、よくやるのが、薬局ブラ(薬局をブラつくの意)その薬局ブラで見かけたのがコレ。ウオノメやタコ用の商品ラインナップ。「バンドエイド」は、商品名なのだが、あまりにもメジャーになり、カテゴリー名のように使われている。バンドエイドって、社員の主婦が台所でよく手を切り、それで考え出されたものらしい。(詳しくは、バンドエイド物語に。)ウオノメやタコ用には、できている場所に合わせて、形が何種類かあり、保護用、除去用が用意されている。こうやって、いろんなものが用意されると、「そういえば、足にあるタコ?取りたいな」と思わせてしまう。買うき満々であったが、何故かそこには、除去用がなかった。残念。こんな感じで、いろんなものが提案されると、より多くの人に、どれか当てはまってきますね。足のタコは、歩くのに気になっていなかったので、もし、単にウオノメ・タコという商品があっても、「そういえば」と思い出すこともなかったかも。・・・・つづく。
2005年11月15日
コメント(2)
コンビニで見かけたこの商品。ここも、東ハトと同様に、楽しくお菓子作りをしていると思って注目していたのに、「そういう路線に行くのはぁーーー???」とがっかり。カルシウム強化のお菓子などの、サプリメントおやつというカテゴリーは納得できる。成長期の子供に不足すると問題になるものが、子供が好きなおやつに入っているものは、お母さんが、「どうせ食べさせるなら、カルシウムが多い方がいいわね。」なんて選んでいるのが想像できるからだ。私も、同じような商品があったら、カルシウムが多い方を選ぶなぁー。骨粗しょう症がコワイから。でも、ベビーも食べたい,アミノ酸も摂りたい人達って、どんな人??どれだけいるの??全くイメージできない。食べてみたが、後味が悪く、続けて食べられない。普通なら、ベビーラーメンを食べると、止まらなくなるのにだ。アミノ酸は、苦味,えぐみがあり、それをチキン味でマスキングできなかったようだ。おやつカンパニーさん。ま、まさか・・・・次は、「女のサプリ」「ベビースタービューティー」とかの、コエンザイムQ10を入れた商品を出すのではないでしょうね。
2005年11月09日
コメント(8)
8月からやっているキャンペーンだったが、商品そのものを見つけたのは、つい最近。毎日、コンビニに行って、お菓子売場をチェックしているが、行っているコンビニにはなかった。そのものとは、東ハトの「暴君フェスタ’05」。袋のバーコードを切り取り、切手と一緒に送ると、もれなく暴君オリジナルグッズが手に入るというもの。やっていることは、どの会社とも代わり映えしない。だが、この会社は、またまた、やってくれた。「応募者全員 グッズゲット!」「ただし、抽選で1名をハズレとする!」「ハズレた者は、屈辱のハズレ缶を受け取るがいい!」商品を手にして見た途端、「ぷっ」こんな、逆転の発想をしたところは、今まであっただろうか。私の知る限りではない。マニアの心をくすぐる仕掛け。普通ならハズレは悔しいが、たった1名しかハズれないのであれば、ハズレたいと思うだろう。このハズレ缶、もし、当たりより金がかかっていないのであれば、金をかけずして、消費者が欲しいものを作り上げたと言える。やっぱり、東ハト。期待を裏切らない。
2005年11月07日
コメント(6)
今日は、ハロウィン。ハロウィンで、思い出すのは、田舎で子供の頃にあった行事。雛祭りのときの行事。田舎の雛祭りは、月遅れで4月3日。その時期になると、各家々で、雛人形を飾る。その雛人形を見せてもらいに、子供たちが各家々を回る。見せてもらうのが目的ではない。それぞれの家でもらうお菓子が目的なのだ。そのために、子供たちは、透明な袋を持ち歩く。袋の大きさは人によって違う。気合が入っている男子は、かなり大きな袋を持っている子もいた。何人か組になって、「お雛、み(見)いきたっす。」(お雛様見に来ました)と言って家に入り、お雛様を見せてもらい、お菓子をもらって帰る。それぞれの家では、子供たちが来るのがわかっているので、お菓子を用意してくれている。男子は、お雛様に興味がないので、お雛様を見る前にお菓子をくれる家だと、お雛様を見ないで帰ろうとするものもいる。それには、「お前ら、お雛み(見)きたなんねのが。」(お前ら、お雛見に来たのじゃないのか。)とその家の人に笑われてた。道々で出会った友達と、お菓子を見せ合い情報交換をする。あそこでは、すごくいいお菓子がもらえるとかの情報があると、皆、一目散に、そっちに向かう。今、思い出すと、凄く可笑しい。それだけ、お菓子というと、好きなだけ何でも食べれる時代ではなかったというのもあったり、どれだけもらったか自慢したいなどの理由で、必死に回っていた。高校生の頃は、子供たちが家に来たらあげる役目になった。(あげるために、家に誰かいるのが当たり前だった。)また、この子供たちも同様に、男子は、お菓子だけもらって帰ったりすると、どの時代にも同じヤツがいるんだなと可笑しかった記憶がある。今12歳の姪に聞いたら、そんな行事は、今やっていないという。いつでも好きなだけお菓子が食べられる時代になったので、ちょっと恥ずかしいこの行事は廃れたのだろう。ハロウィンとの違いは、お菓子をもらうこと以外の楽しみがなかったということと、親を巻き込んだ行事ではなかったということなのかもしれない。仮装ということが大きなカギなのかも。それにしても、ずーっと続いているハロウィンはスゴイなぁー。商品にも流行り廃りがなく、長生きの商品がある。長生きの商品は、時代により変化しない価値があるのだろう。「お雛、み(見)いきたっす。」には、時代により変化しない価値がなかったということなのだろう。子供の頃、ワクワク楽しかった体験だけに、なくなってしまったのは残念。
2005年10月31日
コメント(2)
しばらくぶりで電車に乗ったら、気になる中吊り。JRにも、私鉄にも、一つの車両に一つはあるので、乗り継ぐ電車、電車で、目に入ってきた。それは、USENがやっているGYAOの広告。電車で見かけたら、テレビCMでも、何度も見かけるようになった。電車で見かけて気になっていたから、見えるようになってきたのだろうか。電車内の広告で、目を惹いたフレーズは、「完全無料パソコンテレビ」だ。「ブロードバンド」ではな「パソコンテレビ」誰でも知っている単語で、容易に想像させる言葉。良く考えられているなぁ~と思った。次に目に付いたのは、「5ヵ月で300万人の人が登録」。それだけの人が登録してるんだから、安心できるなと思わせる言葉。でも、ちょっと心配あり。それは、このビジネスは、どっから収益を得るのかなということ。登録を増やして、それから、人気がありそうなコンテンツは有料になるとか勘ぐってしまった。でも、とにかくサイトを見てみたいと思った。ここにも、安心させる言葉があった。「このサイトはCM収入により(株)USENが運営しています。視聴者の皆さまには一切料金はかかりません」この一連の流れは、消費者のことを理解していなければ作れないように思う。恐らく、商品に辿り着くまで、消費者がどの段階で二の足を踏んでストップしてしまうのか、徹底的に調べたのではないだろうか。とにかく、私の目に真っ先に飛び込んでくる言葉の見せ方(背景の色,文字,太さ)が絶妙。このサイトの中の「このサイトはCM収入に・・・」は、白の背景に茶の文字。目立たせようと思ったら赤だが、赤では何となく魂胆のありそうな嫌らしさを感じるが、茶の文字だと目立つのに、それがない。とにかく絶妙な仕掛けに、思うがままに誘導されてしましました。-----------------------------------------------話には聞いていましたが、映像ブログというものもこのサイトで初視聴。一人一人がテレビ局のように、コンテンツを発信していく日は近いのでしょうね。
2005年10月26日
コメント(4)
布類の消臭という新しい市場を作ったファブリーズ。しばらくは一人勝ちしていたが、そこに花王のリセッシュが出てきた。矢野顕子さんの「リセッシュしましょう・・・」というCMソングは、ほんわかした家族が家にいる風景を思い浮かんでくる、なんとも温かい感じがする。また何故か、耳に残る音楽。後発品として戦うために、緑茶という成分を入れていることを前面に押し出してきたのは、さすが花王だと思った。緑茶という自然の成分により、安心というベネフィットを与えている。自然のものの中でも消臭効果のある成分は、コーヒー、炭、食品からのポリフェノール、マッシュルームなどいろいろあるが、緑茶であることに意味があったと思う。日本人に取って一番身近なものだからだ。この緑茶の価値で、ファブリーズに迫れるのではと思ったら、王者の方が一枚上手だった。約1.5ヵ月後、緑茶成分入りのものを出してきた。セオリーどおりのリーダーとしての戦略。全く同じ製品を出しても、リーダーは勝てるというものだ。チャレンジャーの花王の戦略は、これもセオリーどおり差別化をやった。だが、簡単に真似できてしまうものだったところがちょっと痛い。この商品だけを見ると、リセッシュは不利な状況である。それを、花王というブランドによって、どれだけ迫れるかがカギとなるだろう。
2005年10月22日
コメント(2)
ポストに入っていた出張針灸・マッサージのチラシ。この部分に目がいってしまった。「男性治療師のみ」って・・・・。よく、ホテルや温泉旅館に、「女性のマッサージ師もいるので、女性も安心して頼めますよ」というようなものをよく見るので、「女性治療師のみ」とか「女性治療師います」と書いてあれば、それだけで何を意図しているのかわかるのだが。肩こりが酷く、時々マッサージに行く友人から、「男性の力で一番強くやってもらわないと全然効かないのよね。」って聞いたことがあるので、コリが酷い人に対してのアピール???でも、針灸には、何の特典があるの?私は、全く凝らない体質なので、わからないのだろうか。でも、もし、「あ~、なるほど。」とか納得するようなことがあるのであれば、「これだったら、困っている○子さんに教えてあげよう。」とクチコミをしていたかもしれないのに。これを書いていて、そんなに気になるなら、電話して聞けばよかったと思った。チラシ捨ててしまったので、聞けなくて残念。また、このチラシ入らないかなぁ~。
2005年10月06日
コメント(5)
アメリカでは、ローラーゲームが再ブームになりつつあるようだ。女性だけのチームもできており、現在、約40チーム。まだ、ローラーゲームだけで生活はできないようだが。ローラーゲームといえば、東京ボンバーズ。日本でもブームだった時に、はまっていた。田舎だったので、県内のテレビ局ではなく、ちょっと離れたところの局からの受信で、かなり粗い映像に目を近づけて見るぐらい好きだった。佐々木ヨーコや小泉博というスター選手がおり、格闘技要素を備えたゲーム。ベビーフェイス,ヒールがおり、昔のショーマンシップのプロレス的感覚のものであり、結構熱くなり、興奮させられた。さて、日本でも再ブームが来るのか?日本では、以前のショー的に作られたプロレスが衰退しているので、以前と同じようなローラーゲームでは、ブームにはならないだろう。今、格闘技では、PRIDEのように、真の強さを追求するものが人気である。体が小さいものが大きいものをやぶるという意外性がある。瞬間的に攻守が変わことも多いので、目が離せず、スリルがある。ちょっとカゲリが見えてきたK1は、とにかく殴って蹴って相手を倒すとうい単純さがある。デカイ男達だけあって、一発で倒れるという爽快感とスリル感がある。「ニッポン・チャチャチャ」で会場との一体感を形成している全日本の女子バレーは、テレビ局とタイアップで、純粋なスポーツをエンターテイメント化することで人気となっている。時代に応じてルールを変え、スピード感のあるスポーツになった。身長の高さだけでなく、まだまだワザが通用するから、日本もそこそこまで行ける。このように、日本でヒットしている格闘技を含めたスポーツ,お笑いを含めたエンターテイメントが何故ヒットしているのか、その意味性を考えて実行したら、ローラーゲームの再ブームもありうるかもしれない。前と全く同じようなものであったら、多分、私は夢中になることはないだろう。
2005年10月04日
コメント(4)
私が育った町の中には約400年続いているお祭りがある。その昔、紅花で栄えたというこの町の商人は、京都と行き来をしており、京都文化が入り込んだ。だからなのか、「前小路」,「土慶小路」などの京都を感じさせるような名前の場所がある。このお祭りも、京都の流れをくんでいるという。かなり久しぶりに、このお祭りを見に帰った。今年は、甥と姪が囃子屋台の太鼓を叩くというので。私が住んでいた地区は、このお祭りとは関係ない。もちろん甥,姪も関係がない。今回は当番のところが太鼓の担い手である小学生が全くおらず、レンタルされたのだ。いくつかに分かれた地区が当番性で、お稚児様、囃子屋台、奴を出すことになっている。囃子屋台は3年に1回、奴は、12年に1回当番が回ってくるらしい。母に聞いたところによると、奴を振ると嫁が来ると言われているらしく、今まで奴を振った人で、嫁が来なかった人はいないらしい。奴の見どころは、奴の上についているフサフサしているものを、いかに回せるからしい。右手一本で手首だけで回すので、かなりの力がいる。ここがうまく回せると拍手が大きい。囃子屋台は9台。お囃子は笛と太鼓と三味線で構成され、9台全て違う音色を奏でる。それぞれの地区で昔から受け継がれているものだそうだ。囃子屋台が進むときは、お囃子。ちょっと進んでは止まって踊りを披露する。見どころの一つに、八幡さまに向けての行列がある。先頭は奴。この奴は、戦からの凱旋の奴らしい。ネットで調べて見ると、棒の先についているのは敵の生首だったとか。(あとで知って、ちょっと不気味になった。)奴は、八幡さままで1km未満の距離を、2~3時間かけて練り歩く。見ていると牛歩戦術のような感じ。八幡さま到着時間は決まっているので、それに合わせて、牛歩をやったり、戻ってみたり。この奴に続くのが、神輿、神主、馬、お稚児様。ここまでは順調に通り過ぎた。なかなか進まない奴を見越し、9台の囃子屋台が集結するらしいのだが、これがなかなか来ない。お稚児様が通り過ぎてから待つこと30分以上。やっと先頭が見えた。遅すぎる。「待つ方の身にもなってみろ」ってな感じであった。動きは、それぞれの地区にまかせてあり、全体をプロデュースしている人がいない様子。見せることを考えてないんだなぁ~。この他にも、日本の四大舞楽とされる舞楽も八幡さまの前で披露されたり、最終日には、囃子屋台の競演が催される。この町には、この祭りだけでなく、4月にある「ひな市」では、300年以上前の雛人形が公開され、その中には、小さい子供と同じぐらいの大きさの享保雛もある。また、紅花染めをするところもあったり、日帰り温泉ができるところもある。でも、この町の人達は、どの資源が魅力的でどう見せればいいのかよくわかっていないのかもしれない。私も、外に出て、外から見るようになって初めて、この町の魅力がわかるようになったのだから・・・。それにしても、もったいない。もったいない。
2005年09月26日
コメント(8)
ケムちゃんさんに、7月25日に出していただいた夏休みの宿題。2ヵ月も遅れて提出させていただきます。もしこれが学校なら、校庭100周じゃあ済まないでしょう。(^^;)1.持っている本の冊数引越しで100冊近く処分しましたが、まだ、200冊ほどあります。部屋の中で一番場所を取っています。2.読みかけの本 または 読もうと思っている本 1)黒川伊保子氏 「女たちは なぜ 「口コミ」の魔力にハマるのか」 近く、黒川さんのセミナーに参加するため、その前に読んでおこうか と。語感と脳の関係が面白そう。 2)高野登氏 「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」 サービスに興味があり、ノードストローム,サウスウエスト航空の 本をよく読んでいたのと、知人に紹介され購入。 3)アンソニー・パリネロ氏 「パワー・セールスの技術」 最近営業関係の本をよく読んでいる。本の紹介メルマガの紹介にあ ったので、本屋に行って中をながめたところ、これまで読んだ本を 整理でき、新たなワザが載っていそうだったので購入。 4)石田衣良氏 「電子の星」 文庫本の売れ筋だったのと、池袋ウエストパークに興味があったの で購入。 5)山本文緒氏 「プラナリア」 文庫本の売れ筋だったので購入。 6)白鳥敬氏 「ICタグがビジネスを変える」 ICタグを使ったアイディアを考えるために購入。 3.最後に買った本(既読または未読問わず)2の1),3),4),6) 4.特別な思い入れのある本 1)村山涼一氏 「最強の戦力は「図」で立てる」 「成功思考公式」 「企画書」の書き方事典」 「7つのマーケティング戦略」 マーケティングの理論と実践を結び付けてくれた唯一の本。 2)中山マコトさん 「キキダス マーケティング」 お客さんが感じていること、考えていることをキキダスことで、打 つ手が見えてくることを教えてくれた本。 3)くらたまなぶさん 「「創刊男」の仕事術」 「カラダ発想術」 マーケティングを身近に感じさせてくれた本。 4)加藤昌治さん 「考具」 発想のための道具を教えてくれた本。発想に興味を持つキッカケに なった。 5.次に回す人5人ケムちゃんさんからバトンを受け取り、2ヵ月も経てしまったので、次のランナーがいなくなってしまってました。ケムちゃんさん、バトンをつなげずに、スミマセンでした。m(_ _)m
2005年09月26日
コメント(0)
最近、よくTVCMに出てくるHYUNDAI SONATA。ヨン様、ソナタ、いずれもヒットに便乗。HYUNDAIの車は、日本車に比べて安い。同じ値段なら、ワンランク上(もしかしたら、ツーランク上)の車を買うことができる。欧米では、売上を伸ばしているらしいが、日本での売上は、なかなか伸びないらしい。命を預ける車だから、車では品質の高い日本車から乗り換えしたいと思う人は少ないのだろう。私も、ある時までそうだった。昨年末に韓国に行った時、9割以上の車がHYUNDAIというプレートをつけているのを見たのと、HYUNDAIが母体の病院のレベルの高さを見て、韓国=日本よりレベルが低いという図式が崩壊。今度、車を買う機会があり、近くにディーラーがあるような環境だったら、候補に入れてもいいと思っている。今回の商品は、CM,ネーミングとも客層にピッタリではないだろうか。どっかのメーカーも、ヨン様を起用していたが、ほとんど効果なし。それは見るも明らか、商品と客層とヨン様のファンがアンマッチだったから、当たり前。これをキッカケに、HYUNDAIの車が多くの人に体験され、信用を得られれば、日本車の市場を脅かす時が来るかも。不安はアフターサービスであるが、保証システム,フリーメンテナンスサポート,24時間ロードサイドサービスなどかなり充実している。あとは、ディーラーの数と買い替え時の下取りの金額の問題がある。これは売上と直結しており、卵が先か鶏が先かで、投資に関わることなので、かなり難しいことかも・・・。この不安をどれだけぬぐえるかがカギとなるだろう。満を持した起死回生の戦略、さて勝敗は???
2005年09月20日
コメント(6)
あるコンビニに行ったら、こんなものを見つけた。名前は、「ひとくち果実」あの「甘栗むいちゃいました」のカネボウフーズの商品だ。子供の頃、風邪をひいた時だけしか食べれなかった白桃の缶詰を思い出した。←年齢がわかってしまうなぁ~手で摘まめるサイズにカットされており、シャキシャキとなかなかウマイ。これで160円。いい値段ではあるが、高級アイスに比べると安い。この他、「みかん」と「びわ」があるようだ。最近、カットフルーツが売れているので、これも売れているのだろうか?今の若い人は、みかんでさえ剥くのが面倒になっているらしく、若い人の声を聞き、剥いたみかんのパックがヒット商品になったという。この商品、「ひとくち果実」という名前じゃなくて、ヒット商品の「甘栗むいちゃいました」のシリーズにすればインパクトあんのになぁー。あと、コンビニでは高級アイスや冷凍食品が置いてあるところに置いてあったが、あれでは露出度低いっす。値段からいってギリギリ、普通のアイスのところに置いてもいいんじゃないかな。その方が露出度高いし。そういうところに置いてあったら、もっと前に出会えたかも。なんか売れそうなものなのに、超ジミな感じ・・・・。次は、メロンか?
2005年09月15日
コメント(14)
硬い桃好きを知っている親戚が、硬い桃を送ってくれた。ちょっいと前までは、どんなに硬い桃でも、1~2日で柔らかくなるので、実家に帰った時ぐらいしか食べれなかったシロモノ。今はナーント、硬い桃の品種ができたのだ。何日経っても硬いまんま。腐りかけても柔らかくならない。「あのカリカリの食感に、ほんのり甘く、タネのところに少し酸味のあるところが美味しいんだよね。」てな感じで、「硬い桃」愛好家の使命として、硬い桃の美味しさを周りに訴えてきた。が、「あんたちょっと変わってる」って相手にさえされなかった悔しさ、苦節ウン十年。とうとうその日が来ました。硬い桃を他の人に食べてもらえる日が。皆、美味しい,美味しいと食べてくれましたぁー。「本物を食べずして、人のことを変人扱いしてはいけませんよ。皆さん。」と心の中でつぶやいてました。でも・・・・ホントのところは、自分のアピールトークにも問題があったのでしょう。興味を惹かせるトークって難しいですね。そういえば、自分もホンマモノを食べずして、「あんまり美味しくない」なんて判断してしまったもののことがあったな。 いぶりがっこ(秋田のたくあんの燻製) 明石焼き カツオのタタキ最初に食べたところが悪かった。いずれも、そのモノ自体が美味しいものではないと決めつけてしまった。でも地元の人が行くようなところで食べたら、最初に食べたものアレは何?と思えるぐらい違うもの。 たくあんを燻製にすると、味に深みが出て 美味しいぃー ふんわりした食感に、ダシ汁がしみて 美味しいぃー 藁で焼いたところがカリッとしていて 美味しいぃー人のふりみて、我が身をふりかえった次第でありました。
2005年09月07日
コメント(9)
引越しを理由に、ズルズルとOUTPUTをかまけていた。そのため、最近めっきりINPUTが減ってきており、街に出てもキョロキョロが少なくなっていたような気が・・・。そこで、防災の日をキッカケ(←何のキッカケか?)に、日記を再開することに。先日、友人から、「愛・地球博に行きたいって行っていたのに行けなくて可愛そうだから」ということで、こんなものが送られてきた。愛・地球博に行きたいと言っていたこと、ベビスタ好きであることを覚えていてくれていたこと。スゴ~ク嬉しかった。まさに「愛・地球博」がイメージできるパッケージ。箱の上に何か貼ってある。ちょっと含み笑いで、思わず心の中でツッコミを入れた。「入ってるなんて思うヤツいるかぁー。」普段真面目だが、実はユーモアセンスのあるこの会社のベビ子さんが上司に、「消費者に正しいことを伝えなければいけませんから。」それを受けた上司は、「そうだな。最近は、食品の表示もうるさくなっているし。これを書くことで、いい会社だなと思ってもらえるな。よし、このシールを至急作ってくれ。」でも、上司に提案したベビ子さんの本心は、(微笑みながら)「これ貼ったら、何人の人がプっと笑ってくれるかしら。」・・・なーんてことまで想像してしまった。人によって、「真面目な会社だな」、「ユーモアのある会社だな」といろいろな捉え方をされるだろうと思うが、どちらにしても悪く取られることはなさそうな気が。自分の願望としては、勝手に想像していた方であったらと思う。お菓子には、可笑しさを追求して欲しいから。な~んてね。
2005年09月01日
コメント(4)
電車の中吊りにあった広告。さわやかなエメラレドグリーンの海の上に「一日トクするキャンペーン」なになに、何が一日トクするのだろう?と見てしまう広告。見ると、その下には、「4日間の代金で5日間のバカンスができます」なるほど。そういうことか。詳しくは、インターネットで見ればいいのだな。たったそれだけの文字なのに、見させて、納得させて、ネットまで誘導する広告でした。これは、クラブメッド・アジアンリゾートという日本国内、世界各国でバカンス村を運営しており、ツアーの企画もやっている会社。久々に、シンプルでインパクトのある広告に出会った。
2005年08月12日
コメント(4)
最近、引越しの物件探しに、不動産屋に行く機会があった。契約する前までは、事務所の前まで見送るような丁寧な対応だった。が・・・・、である。契約が決まった日は、それがなかった。決まってしまったら、そんなものなのかなぁ。その人の本心を見たような気がした。物件の契約が終われば、関わることもないから何の問題もないのだろうが。こういった状況というのは、その後にもボロが出るものだ。電気の使用開始の連絡を電力会社にした時のこと、そんな名前の建物は届けられていないとの回答が。もしかして住所を間違えていったかなと思って確認したが、合っている。どうなっているのか?受付てくれた人は、不動産屋に確認して手続きするので、特に私が何もすることはないとのこと。数日後、今度は、管轄の水道局に電話。また、同じように、そんな名前の建物はないと同じ答え。いったい、どうなっているのか・・・。不動産屋に電話。実は、最初に決めた物件の名称が変わったのに届けていなかったらしい。そう言えば、約1年前も、同じような体験をした。それは、車を買った時だ。なんかちょっと軽そうな人だったが、思った以上に値引きしてくれたので購入することにした。人気車種らしく、納車にちょっと時間がかかるとのことで、絶対に納車可能な日ということで○月○日にしましょうとのことになった。が・・・・・、である。あれだけ絶対大丈夫と言っていたのに、こちらから別件で電話して、ついでに納車日を確認したら、○日ほど遅れるとのこと。「船便で来るのですが、遅れていまして・・」はぁー??船便て、どっから来るの?海外?笑い話のような話。そういう状況で遅れる可能性もあるのなら、言っておくべきではないのかと思ったが、その営業マンには呆れてしまって何も言う気になれなかった。その後も、無料の1ヵ月点検の案内は、1ヵ月がとっくに過ぎてからしか来なかったし、つい最近、新車案内の手紙が届く始末。購入して1年しか経っていないのに、車の具合はどうですかもなしに新車の案内。やっぱりこの営業マンは、ズレすぎている。それもこれも、自分にそれを見抜く力がなかったことが発端である。いつも本心が見えるのは契約した後、契約する前に見抜ける力をつけなければと思った。それはきっと、かなりの痛手を受けなければ身に付けられないのかもしれない。でも、かなりの痛手は、いやだなぁ~。
2005年08月01日
コメント(8)
夕方7時からの仕事があり、その前に夕食を食べようと、ある駅のレストラン街で、どこに入ろうかと一周回ってみた。お店の名前と、食べたいメニューがあったので、ある店に決めた。入ってみて、最初からガックリ。健康な食がウリなはずの店なのに、喫煙席がある。(禁煙席と喫煙席に分かれてはいるが、煙が来ないような仕組みにはなっていない。)そもそも、健康をウリにするのなら、喫煙席が必要なのだろうか?喫煙していても健康に気にしている人達のための店ということで、「喫煙者のための健康食の店」としてしまうならありかもしれないが。席についてみると、年配の人もしくは女性客。でも、店内に流れているのは、激しいロック調の曲。これも、明らかに違和感。健康をイメージさせるような店の名と、入り口に、豆乳を使ったヘルシーケーキのようなものを置いているのが、かえってマイナスになってしまっているのだ。この店を経験した後、羽田空港で、ブッフェスタイルで楽しむ自然食の「餉餉(Ke-Ke)」という店を見つけた。この店は、全席禁煙である。時間がなくて、入ることができなかったが、外から見ても、良さそうな雰囲気だった。今度、行ったら入ってみたいと思わせるところ。似たようなテーマの2つの店。ちょっとしたことの違いでも、テーマの本質に関わるものなので、客が受けるマイナス効果は大きいのでは?お店にとって大事なテーマは、細部にわたって、こだわって欲しいものです。ところで、この「餉餉(Ke-Ke)」というお店、永谷園がやっているんですね。
2005年07月25日
コメント(8)
先日、電車にあった広告を見て、少子化で、大学も学生を集めるのに必死なんだなと思った。 夏休みに向け、キャンパス公開の広告がずらーっと並んでいた。だが、一つを除いて、オープンキャンパスと日時が書いてあるだけ。 これって、電車の中にまで貼るぐらい意味のある広告なのかぁー? どんな人に入学してもらいたいかは、オープンキャンパスに来ればわかると言わんばかり。今の高校生は、こんな広告でも行っちゃうのだろうか・・・・。 唯一、イベント内容を入れていたのは、この大学。 どんな人(ターゲット)に来て欲しいのかを明確にして、そのターゲットに合わせたイベントを考える必要があるのではないだろうか。供給過剰の競争が激しい中、企業と同様の仕掛けが必要かもしれない。潜在顧客(高校生・予備校生)とのコミュニケーションにブログやメルマガを使ったり、サイトに工夫を凝らしたり。(既にやっているところもあるかもしれないが、少なくとも、電車に広告を貼っている大学はやっていないように思う。) もう、国からの補助金だけでやっていけない状況が迫っているというのに、大丈夫なのか?
2005年07月20日
コメント(11)
DIMEに村山涼一氏の「TVCMを読み・解く」という連載があり、それを読むために、毎回DIMEを買っている。最新号の中に、こんなものが輪ゴムで留められて入っていた。マンガだったので、つい読んでしまった。「うんうん。それでそれで。」と唸りながらページをめくっていったら、最後には、こんなものが出てきた。いいところで切れているので、この先がどうしても知りたくなって、買ってしまいましたぁ~。興味のあるネタでも、DIMEの購読者層からすると、ちょっと難しくて敬遠されそうなものをマンガにすることで、読むという行動のハードルを低くしているところがニクい。もし、マンガでなければ、あとで読もうと思い、結局は読まず、策略に嵌まることもなかった。また、知的好奇心がくすぐられる絶妙なところで、「続きは、この本を買って」という誘い文句。きっと、かなりの人が嵌められたに違いない。嵌められて買った本ではあるが、新しい視点を与えてくれる良書だ。(負け惜しみではありません。)
2005年07月14日
コメント(0)
味の素が、アミノ酸の「グリシン」が「すっきり起床できない」「日中眠い」「作業効率が上がらない」といった状態の改善や、深い眠りへのすみやかに移行を促す効果など、「睡眠の質」を改善する作用を持つことが明らかになったと発表した。現在、5人に1人が不眠に悩まされているという発表もあるぐらい快眠市場はかなり大きなマーケットになってきている。泊まるためのホテルではなく、快眠のためのホテルを差別化として打ち出しているところもあるぐらいだ。こんな状況下にあって、一般的にあるアミノ酸の「グリシン」に、睡眠の質を改善する作用があるという発見は、この市場の大型商品になる可能性を秘めている。但し、快眠という機能的ベネフィットだけの商品では、売れないだろう。大塚製薬の「ネムー」とうミルクが、その失敗事例ではないかと思っている。夜に分泌されるメラトニンが多く入っているミルク。トクホを取れなかったことで、効果をうたうことができず訴求できなかったことだけが失敗要因ではないはずだ。機能的ベネフィットすら訴求できなかったのも問題かもしれないが、ターゲットが明確でないこと、ターゲットが明確でないが故に、快眠の結果、どんなベネフィットが得られるのかイメージさせられなかったことに問題があったのではと思う。このイメージさせるベネフィットは、ターゲットによって大きく違ってくるだろう。年齢,性別,働いているか否かや職種など。もし中年男性であれば、快眠によって、バリバリ仕事をして昇進しているイメージ。若い男性なら、快眠によって、効率的に仕事をこなし、アフターファイブでは、彼女とデートを楽しむイメージなどが考えられる。そう考えるとターゲット選びは重要だし、選ばれたターゲットに対して、どういう形態で飲用させるかも重要なファクターになるだろう。ヘルシア緑茶は、その点、よく考えられた戦略を取っていたように思う。恐らく、女性をターゲットにしていたら、失敗していたのではないだろうか。さて、味の素は、誰をターゲットに、どんな商品を出してくるのだろうか、楽しみである。
2005年07月13日
コメント(0)
近くに、国内最大手コンビニチェーンのコンビニAがあり、ここは県下一の売上だと言われているところだ。弁当や惣菜などの豊富な品揃えがなされており、いつ行っても十分な補充がなされいる。(棚がスカスカの状態になっていることがほとんどない。)車も駐車場の線が引いていないようなところにも車が止まっているぐらい一杯のことが多い。また店に隣接する片側2車線の道には、大型トラックも何台か路駐していることが多い。その対面に、ちょっと地味目のコンビニチェーンのコンビニができたが、こっちには客が流れていかなかった。入ってみると、弁当類などの品揃えなどがイマイチ。買わずに出てしまった。これじゃあ、流れていかないよね。しばらく、コンビニAの一人勝ち状態だった。ところが、このコンビニAから約1km離れたところに中堅コンビニチェーンのコンビニBができ、状況が変化してきた。できたばかりの頃は、あまり客もいなかったが、1ヵ月もすると、どんどん増えてきた。特にトラック野郎が。実は、この辺りは、高速のインターチェンジの近く。大型トラックが降りてくる。コンビニAは、駐車場が小さいためトラックは路駐。コンビニBができた時は、トラックの運転手にコンビニBのチラシを配りたいと思うぐらいの迷惑駐車だった。だが、そんな必要はなかった。クチコミで広がったのか、トラックが多く利用するようになった。今は、コンビニAから、かなり客が流れているような気がする。車が一杯ということが少なくなった。コンビニAに勝つには、広さが必要だったのだ。きっとコンビニBを出店させた人は、この辺りの場所を定点観察していたに違いない。
2005年07月02日
コメント(2)
最近の、ペットボトルのお茶は、本格的あるいはこだわりの茶葉や入れ方を訴求しているものが主流になっている。そんな中、「生茶」のCMは、次のステージに移った。「環境への配慮」というステージに。2Lのペットボトルを、省資源,つぶしやすいものにして、リサイクルを促進するという。そのペットボトルも、「ペコロジー」ボトルという商標登録までしている。生茶の2Lのペットボトルを買った時に、すぐにベコッと凹んで、持ちづらいなぁ~と思うとともに、ボトルにまでケチりだしたかと思ってしまった。でも、愛らしくホノボノした生茶パンダに、「つぶしやすいよ」ということを身体で表現されると、ちょっと怒っていた自分が恥ずかしく思うとともに、許してしまえるなぁ~。もし、生茶パンダがやっていなかったら、言っていることは良いことでも、かなりイヤらしく見えるのではないだろうか。このエコを二番煎じでやる会社があったら、それもイヤらしく見えそうだし、エコでの訴求効果は小さいだろうね。
2005年06月30日
コメント(2)
カルピスが出した「冴(sae)」というお茶。 CMでは、会議でシャキッとしていいアイディアを出すために、会議室で服の上からシャワーを浴びているというモノ。最後に、一人の若い男性が、シャワーを浴びなくても「冴」を飲めばシャキッとするのにというようなことを言うヤツ。 シャキッとすることを、シャワーを浴びるに喩えて、会議室内で服の上から浴びるということで、その喩えが誇張されている。 CMとしてはインパクトは大きいが、「あれ何の商品のCMだったっけ?と思った。CMと商品の繋がりが希薄なのだ。 「冴」のサイトを見ると、CMのキャラクターの作り込みに凝っているが、商品の説明になるとトーンが違う。ここでも、CMと商品の繋がりがイマイチだなぁ~。お茶というと現在は、茶葉にこだわったというものが主流になっている。そこに、全然違うコンセプトを持ってきたまでは面白い。でもシャキッとするということを訴求すると、競合がお茶からガム,栄養ドリンクなどになり、違う土俵になる。さて、これらのものと戦って勝てるのだろうか。この「冴」というお茶、今まで出ているお茶と比べるとかなり苦い。その苦味もしばらく舌に残り気になる。苦いお茶好きでもなければ500mlを飲むのは、かなりしんどい。栄養ドリンク並みの量で超苦く、飲んでシャキッとした後は息爽やか、なんていうものだったらどうだろうか。カルピスというと、ここ最近は、血圧が高めの人のための「アミール」や、花粉症の人のための「インターバランス L-92」など、裏付けデータを取って地道に売っていく開発指向の堅実な会社だと思っていた。それから考えると、今回の「冴」という商品は、これまでのものとは全く違うテイストのもの。ここ数年、売上高が横ばいなので、これを脱皮するための新たな発想の商品をと考えた結果が「冴」なのかもしれないなぁ。さて、冴え渡るのか・・・。
2005年06月27日
コメント(2)
昨日、銀座のコンビニで、20日以来捜し求めていたものに出会えた。見つけた時は、「やったぁ~」という感激と、またまた期待を裏切らなかったという感動。父ハバネロのあふれる愛情がパッケージに籠められている。(東ハトファンだから、思い込みの部分もあるかもしれないが。)父に溺愛されている王女に相応しく、きらびやかなパッケージ。全く、予想しなかった色使いなのだ。 暴君ハバネロを含めこのシリーズの商品(ベビネロ,麻辣仙人)のパッケージの色使いは、これまでのスナック菓子に使われていない色で目立っている。常識囚われていないってことか。また、味も単純なコンソメ味じゃない。「旨味濃縮!ゴールデンコンソメ」なのである。「ゴールデン」の響きは、王女に相応しい。暴君ハバネロの娘だけに、ハバネロホットペッパーソースを入れるのを忘れてはいない。後味がちょっとピリッとくる。食べると、止まらなくなり、あっという間に一袋を完食してしまった。何故かこの日は、「常識に囚われない,常識ではない」ことがキーワードになっていたようだ。読んだ本の中に、「クリスマスは洋菓子で、和菓子は売れないものだという過去の常識を打ち破り、雪だるまの和菓子を作ったら大ヒットした」とあった。また、テレビでは、歌手の一青窈(ひととよう)さんが、「日常生活における違和感から、歌詞ができる」と言っていた。常識でないから、人の目に留るのだろう。そういう視点も大事だなと思った一日であった。
2005年06月24日
コメント(10)
コンビニで買い物をした後、袋を捨てようとしたところ、こんなことが書いてあった。今まで全く気づかなかった。いつから、こんなことが書いてあったのかもわからない。他の人は知っているのかと、「こんなのがコンビニの袋に書いてあったんだけど知ってた?」と周りの人に聞いてみたら、全員が知らないとの答え。買った後の袋に、こんなことが書いてあっても意味あんの?には、「次回から、気をつけさせるかなぁ~?」と。次回って、よっぽど環境対策をやっている人以外は、覚えていないのではないだろうか。袋に書くのだったら、レジのところに、大きく張り紙でもしてあった方が効果的なのではないだろうか。(実際、スーパーではそうしているところが多い。)これを考えた人って、普段コンビニやスーパーで買い物しない人なんだと思う。買い物している人だったら、この袋をよく見るなんてことはないことぐらいわかるからだ。今の状況だと、「私の会社はエコやってますよぉ~」って、アピールしたいだけのようにしかみえない。本気で環境対策をしようと思っているのだったら、いくらでも方法はあるはず。レジ前の大きな張り紙もそうだが、そのコンビニ専用のカワイイ買い物袋を作り、お手頃値段で売るとか。高級スーパー紀伊国屋のは、紀伊国屋の紙袋と同じデザインのオリジナルの買い物袋を売っている。スーパー周辺の人が、スーパーへの買い物以外で街に出る時も使って、それが評判となり、紀伊国屋で買い物しない人までも広がった。ハタタケル氏の絵の入った買い物袋を出してくれたら、エコして癒されるのになぁ・・・。ファミマで出しくれないかな。(ハタタケル氏の作品は、ファミマで扱っている。)
2005年06月22日
コメント(9)
全192件 (192件中 1-50件目)