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名古屋/栄地下街の「緋毬(ヒマリ)」 ティラミス氷。コーヒーシロップがかかった氷の上には、マスカルポーネクリームとチョコレート、氷の中にはコーヒーゼリー。「アイスクリームは27度で売れ始め、30度を越えるとアイスクリームは売れなくなり、かき氷が売れる」と言われます。連日の35度超え、ここはやっぱりかき氷で涼をとらねば!かき氷の名前は、東京方言の「ぶっかき氷」からだとか。清少納言の「枕草子」の「あてなるもの(上品なもの)」の段にも「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」という記述があります。これは金属製の器に氷を刃物で削った削り氷に甘葛という蔦の樹液をかけた…ということで、平安時代からかき氷の原型があったのですね。こちらは、京都の二寧坂 「そば処 ふたば」さんの宇治金時です。ここはそば屋さんなのですが、夏になると「氷」の旗とともに、京都ならではの宇治茶と金時豆、白玉などが入ったかき氷がメニューに加わります。そば処 ふたば京都府京都市東山区枡屋町351TEL: 075-541-3843営業時間 10時~17時 木曜定休 とちおとめのかき氷!氷のシェイビングが縦長です。こちらは全国各地のデパートやスーパーを回って、天然氷のかき氷を提供している「四代目徳次郎」さんのかき氷。名古屋の丸栄に来たときに食べてみました。いつもは日光霧降高原・チロリン村で食べられるようです。日光霧降高原・チロリン村(四代目徳次郎)【HP】栃木県日光市霧降1535-4TEL:0288-54-3355営業時間:9時~16時 火曜日夏の伊勢参りのあとは、いつもこれ。赤福餅で有名な、伊勢神宮参道の「赤福」さんで夏限定で出される「赤福氷」です。かき氷の中から赤福がごろっと出てきます。とはいえ、実はこの赤福餅、かき氷にあうようにちゃんと調整されているものだそう。昭和36年から登場のこの夏の涼味。いつもお客さんの行列ができている人気メニューです。 赤福【HP】三重県伊勢市宇治中之切町26番地TEL:0596-22-7700営業時間:5時~19時 無休シロップはおとなメロンを頼んでみました。氷が下に落ちないように工夫された入れ物が斬新。こちらは最近、名古屋・大須で大人気の「氷屋 川久」さんのかき氷。愛知県春日井市にある氷専門店が、おいしい氷を使って4月から10月までの限定で開店するかき氷屋さんです。今年は大須に3店舗できているよう。上高地や中央アルプス、三重県の美里村、富士山などの銘水を48時間かけて凍らせた氷を使用し、シロップは果物系と抹茶があります。氷屋 川久【HP】愛知県名古屋市中区大須3丁目32−12(一号店)TEL:080-4840-7633営業時間:4/25-10/25の11時~18時
2015.07.27
なんて涼しそうな和菓子なんでしょう!アジサイにも似た色合いがなんともいえません…。銀色の器がさらにその美しさを増しているようです。普段はあまり和菓子を食べませんが、夏の和菓子は透明感があるものが多く、つい食べたくなります。一つ一つ和菓子につけられた上品な名前も、作り手の気持ちが伝わってくるようで素敵です。
2015.07.20
なまこ壁通り -後藤平三郎生家-西伊豆にある港町、松崎。明治初期から大正時代、養蚕の町として栄えたところで、漆喰の白と瓦の黒のコントラストが美しい「なまこ壁」の家々が点在しています。この「なまこ壁」とは壁面に四角い平瓦を並べて貼り、「目地(継ぎ目)」に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗る外壁の様式です。その目地の形がなまこに似ているため、そう名付けられました。本来は防火、保温、防湿などを目的として作られたとか。昔は松崎地区一帯と南伊豆・下田周辺に、このなまこ壁の家や蔵がありましたが、昭和30年代以降、大幅に減ってしまいました。現在ではこの美しい景観を残そうと町ぐるみで保存に力を入れています。伊豆文邸呉服商の商家だった伊豆文邸は明治時代に建てられました。母屋は、木造2階建て述べ約260平方メートル。正面の帳場や土間が残されており、建物の裏手にはなまこ壁造りの土蔵2棟もあります。それにしても見事な黒と白のコントラストです。中瀬邸明治中期に呉服商家として建てられた、中瀬邸。大地主の建物は、財力を生かした贅沢な木造建築です。現在内部は博物館になっていて、当時を偲ばせる調度品や道具を見ることができ、パネル、モニターによる紹介、漆喰鏝絵の実演などが行われています。この美しい松崎町を舞台にした映画やドラマは多く、「世界の中心で、愛を叫ぶ」、「とんび」、「稲村ジェーン」、「ガリレオ・真夏の方程式」などが代表作。Youtubeなどでもう一度チェックしてみようと思います。松崎観光協会【HP】静岡県賀茂郡松崎町松崎
2015.07.12
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