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2011年09月17日
テーマ： 映画館で観た映画(8586)
カテゴリ： 映画
夫のケイタイの機種変更、デパートに展示してある幼稚園のおじいちゃんおばあちゃんの絵の鑑賞、新宿のショールーム、建て替えするという新宿中村屋でのコールマン式カレーとカレーパウダーの購入、そして新宿でしか見れないという「一枚のハガキ」を見るというと大忙しの１日だった。15373歩。
戦争に行った人、残された人と、改めてそうだったのかと思う。現金のない暮らしは10年くらいは続いていたのだと思う。
昭和30年代の記憶で、近くの大きな家の物置を借りて住んでいた兄弟のお父さんもお母さんも見たことがなく、引っ越してゆくまでランプの光が見えた。
なにかしら助け合いながら暮らし、その後の特需やオリンピック景気によって、家族だけの暮らしになっていったように思う。
戦地からの父のハガキは見ていないが、父が祖母から受け取った手紙をこそり読んだことがある。検閲があるので、過剰適応した祖母の文章は、中学生だったワタシにとってもかなり困惑した表現となっていた。そんな殊勝な言葉かけなど父に対しては聞いたことがなかったから。
遺品となってしまった手紙だが、勇気を出しても読まないだろうなぁと思う。ともかくもガンバッテ手紙を書いて送り、それを大切に保管しておいたということは、父と祖母はその頃はともかくも意思疎通できていたということかなぁ。
遠い昔の苦い苦い話をこの映画は思い出させた。
戦争に行った人、残された人と、改めてそうだったのかと思う。現金のない暮らしは10年くらいは続いていたのだと思う。
昭和30年代の記憶で、近くの大きな家の物置を借りて住んでいた兄弟のお父さんもお母さんも見たことがなく、引っ越してゆくまでランプの光が見えた。
なにかしら助け合いながら暮らし、その後の特需やオリンピック景気によって、家族だけの暮らしになっていったように思う。
戦地からの父のハガキは見ていないが、父が祖母から受け取った手紙をこそり読んだことがある。検閲があるので、過剰適応した祖母の文章は、中学生だったワタシにとってもかなり困惑した表現となっていた。そんな殊勝な言葉かけなど父に対しては聞いたことがなかったから。
遺品となってしまった手紙だが、勇気を出しても読まないだろうなぁと思う。ともかくもガンバッテ手紙を書いて送り、それを大切に保管しておいたということは、父と祖母はその頃はともかくも意思疎通できていたということかなぁ。
遠い昔の苦い苦い話をこの映画は思い出させた。
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