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昨日は、Bath近郊在住のみんなと タイ料理ランチ (デジカメを珍しく忘れたので、Yumiさんのブログ参照してください)にいきました。ブリストル、B-o-A、チッペナム、スインドンまで総勢12人(!)の日本人ガールズが集まり、かなり圧巻!!美味しいランチとともに、楽しい話で大いに盛り上がり、カフェ兼バーに移っておしゃべりは夕方まで続きました。
近頃、おでかけが続いてちょっとお疲れモードが入っていたのですが、昨日置いてけぼりで留守番だった相棒のねぎらいもかねて、 Beckford Tower というBath郊外の 見晴らしが素晴らしい塔に行って来ました!先週末から今週末にかけて、Open Heritage Weekといって、有料の美術館や普段は入場ができない建物がBath住民に開放されるイベントの一環で、普段は3ポンドの入場料が無料♪
Beckford Towerは、1826年に建設されたネオクラシック様式の高さ120ft(約36.6メートル)の塔。資産家のボンボンで作家だったWilliam Beckfordによって、建てられました。とにかく莫大な財産を受け継いだだった彼は、かのバイロンから「英国一裕福な家の息子」と呼ばれたそう。この塔も、彼のコレクションだった書物や絵画などを飾るため、そして塔の天辺で素晴らしい景色を眺めながらリラックスするためだけに建てられたそうですから、そのありあまる富が垣間見れます。
入り口手前横には、古めかしいベンチと石のプレート。 窓からの眺めが情緒たっぷり
ちなみにBath近郊に沢山の物件を所有していた彼ですが、お隣のWiltshireに、大聖堂と見間違うような豪邸を建設した際に、当時としては桁違いに高い塔を建てて、きちんとした設計がなされていなかったためにくずれたのは、有名な話だそうです。
階段を下から見上げたところ もうすぐ到着!
塔には5,6人しか一度に入れないのでまず彼の収集品を飾ってあった部屋に通され、Beckfordの生い立ちの説明や、彼が他に所有していた建物の絵などを見学。順番がやってきて、階段を登っていきます。思ったほどきつくなかったです。
こんな感じで結構狭い! 見晴らしは360度、最高♪Bath郊外はすっかりカントリーサイドですね
Bath大学、Royal United Hospital、 Bath競馬場など近場はもちろん、Wiltshireのホワイトホース(チョークが土壌の山肌に描かれた馬)まで見渡せました。Bathは丘に囲まれているので、意外にもBath市街はちょうど隠れて見えませんでした。
今度は上から見下ろしたところ
かなり小さい塔ですが、お天気が良かったのでとても気持ちよかった~♪塔を見学した後は、同じ敷地内のお墓へ・・・。
左上:天候に恵まれた昼間なので恐怖感もなくお散歩 右上:Beckford氏のお墓 左下:ゲート横の飾り 右下:気球も発見!
お墓巡りも無事終えて、塔から歩いてすぐのPubでランチとなりました。
Hare and Hounds
MOD(防衛省)のすぐそばにあるのに、なんだかとってものどかなところ。看板にはBath一のロースト自慢のパブと謳い文句が。
Beckford Towerとは同じ丘陵部の反対側にたっているので、ここからもまた最高の景色でした!このパブはローストランチが有名らしく、7.95ポンドでビーフかラムが選べ、目の前で切り分けてくれ、ローストポテトや付け合せの野菜、グレイビーソース、ホースラディッシュは自分のお好みでセルフサービス。私たちはランチも終わりかけの3時ごろに行ったので、ローストがすでに完売でがっかり。でもこのお値段で、この景色でローストランチはなかなかないかも!ガーデンエリアが広くて、眺めが素晴らしかったです(夏は混みそう~)!