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第二巻 愛の渇き・青の時代・夏子の冒険


第三巻 禁色


第四巻 にっぽん製・潮騒・恋の都


第五巻 女神・沈める滝・幸福号出帆


第六巻 金閣寺/永すぎた春/美徳のよろめき


第七巻 鏡子の家


第八巻 宴のあと/お嬢さん/獣の戯れ


第九巻 愛の疾走/午後の曳航/肉体の学校


第十巻 美しい星/絹と明察


第十一巻 音楽/三島由紀夫レター教室/夜会服


第十二巻 複雑な彼/命売ります


第十三巻 春の雪/奔馬


第十四巻 暁の寺/天人五衰


第十五巻 花山院/みのもの月


第十六巻 世々に残さん/菖蒲前


第十七巻 殉教/花山院


第十八巻 日食/死の島


第十九巻 ラディケの死/志賀寺上人の恋


第二十巻 月澹荘奇譚/孔雀


第二一巻卒塔婆小町/只ほど高いものはない


第二二巻 葵上/鹿鳴館


第二三巻 弱法師/黒蜥蜴


第二四巻 サド侯爵夫人/わが友ヒットラー


第二五巻 癩王のテラス/LONG AFTER LOVE


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March 30, 2007
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カテゴリ: オーラの泉
役者をはじめ、世界で活躍する日本人が増える中、大切なのは運だけではなく

江「海外で活躍する人はとても優秀、でもそういった方に限って、どの分野でも
皆さん、フランクだから面白いですよね。やはりそういう人の方が、柔軟性があって
誰に対しても分け隔てなく…」
美「本当におっしゃる通りで、威張らないの。中途半端な小物がね、一生懸命
どこかで威張りたがるの☆」

今回のゲストは、世界で活躍する指揮者、佐渡裕(さど ゆたか)さんです。

【スピリチュアルチェック】
☆ 小さい頃なりたかった職業→指揮者

☆ 座右の銘→「自分はじゃがいも」
☆ 不思議な体験→自分が指揮をしている時に、自分や演奏している人やお客さんを
会場の天井から眺めていたことがある。
☆ 将来の目標→子供たちやまだコンサートホールに来たことのないたくさんの方に
一人でも多く喜びを伝えたいと思います。

欧州と日本で月に半分ずつ活動され、今回、オーラの泉に合わせて
ご帰国になったという佐渡さん。
佐「3分の2が欧州で、3分の1が日本だったんですけれど、一昨年の10月
兵庫県の新しいホールがオープン しまして
それで去年、一年間忙しかったのでいまは日本と欧州が半分ずつですね。
2週間欧州に行ったら、こちらに少し戻って、3週間欧州に行ったら、2週間日本にいる


国「プライベートな時間があると、TVを観たりすることはありますか?」
佐「TVは大好きで、オーラの泉もずいぶん観てますし
旅行が多いのでDVDに録って、海外に行くとかなり観ています」

国「スピリチュアルな、こういう世界はどうですか?」
佐「僕はね、自分が信じる信じないではなく、自分の中で非常に不思議なことが

今日、実はこのスタジオに入ってきてびっくりしたんですけれど
もう、すでに見ていた 』という気がものすごくしているんです。
この光の感じとか、目をつぶってもみんなから感じるこの氣の漂い方。
この中に自分がいた経験がある気がします。ものすごく心地いい感じ…」

美輪さんとは初めてお会いになったとのこと。
佐「歌を聴きました、愛の讃歌をTVで歌われたのを。凄く感動しました。
ものすごく、芸術家だなあと思いまして」
美「恐れ入ります、ありがとうございます」

江原さんとは、あるおすし屋さんでお話になったことがあるそう。
佐「行きつけのおすし屋さんで、江原さんがいらしているという話を聞いていて
『じゃあ、会いたい、会いたい!でも、こういう番組をやっていらっしゃるから
プライベートで聞いたら失礼だろうな』と思いながら。
でも、音楽、歌をやっていらっしゃるので
音楽の話ってすごく楽しいことがあるだろうなと思ってお会いしたんですけれども
『はじめまして』とカウンターに座ったら、いきなり
『佐渡さん、お仕事は大丈夫だけれど、首だけは気をつけた方がいい』と言われて。

5年前にヘルニアを持っていると診断されて、その後、指揮の仕方も変わってきているし
いまもそのことが心配ごとだったんですが、いきなりそれから言われて
『まあ、なんて人なんだ』と思いました」

江「そのあとに、私は宝物をいただいているんですよ☆
去年の年末に第九の演奏会があってそこへ押しかけて聴かせていただいて。
そのときに振った指揮棒をいただいたんです」

佐「実はね、一楽章に入ったときに、どうも音が固かったんです。
それで割と強引に音を作っていったりとか。
オーケストラをドライブするのは良くないんですけれども
『強引にこういう方向で行こう』みたいなことをこちらは示さなくてはいけなかった。

それが、途中から氣が満ちてくるんですよ。それで凄い演奏会になったんですけれども。
江原さんは遅れてこられて、一楽章の途中ぐらいから入ってこられて
明らかにね、江原さんのパワーを感じながら…」
江「『遅れて一楽章が終わったあとに入ったでしょう?』と言われるから
後ろに目があるのかと思いましたよ☆」

美「指揮者は客席に後ろを向けていますから見えないのに、おわかりになったのね」
佐「わからないんですけれども、演奏者に対した指揮が、スパンスパン、
決まってゆくんですよね。放り投げた分が、ボーンと返ってくるような感じでした」


江「佐渡さんは不思議な人なんですよ」
国「佐渡さんも、そういう力を持っている…」
江「そう。私もお目にかかったり、演奏会に押しかけて行ったりというのも
いろいろな後ろで働いている力がありましてね。
よく美輪さんがおっしゃるけれども私もときどき『配達員』みたいになって
メッセージを届けなくてはいけないときがあるんですよ。あと、売り込みもあるかな☆」

指揮者になられたのも、ある不思議な出会いがきっかけとのこと。
佐「僕自身も音楽を小さい頃からやっていたけれども、
指揮者なんて特別なことだと思っていたんですね
僕にとっては、小澤征爾さんがいたということがすごく大きな存在で。
本当にスーパーマンだと思うし、天才だと思うし
ものすごい憧れを持っていたけれども、すごく遠い存在だったわけです

それが大学生の頃、ある不思議な方に出会うんです。
僕はフルートをやっていたんですけれども
『君は指揮者か?』
『いや、僕はフルートを専門にやっています』
『ああ、そう』

その時はそれで終わってしまうんですが、僕はその話に興味があってその先生に
『指揮を目指してもいいものなんでしょうか?』と話したときに、それまで一切
宗教的な話はされなかったんですけれども、初めて二人で正面を向き合って
『ここで起こることは、信じようと信じまいと、全然、かまわない』と言われて
僕の目の前で、何語かわからない言葉でしゃべりだされたんです。

『君の後ろにいる人が、指揮者というのは、音楽だけではなくて
いろんなことを勉強しなくてはいけない、とおっしゃっている。
だからフルートで大学を卒業することも、指揮者の勉強をすることだ』

全然、音楽のことは知らない方なのに、すごく専門的な話をされるんですよ。
オペラをやりなさいとか、音楽をやっていないとわからないことをいっぱいおっしゃって
『これは、僕が言っているんじゃなくて、君の後ろの人が言っているんだから』と
初めて、指導霊というんでしょうか、そういう人の存在を気づかされて。

本当にそこから、87年のタングルウッド音楽祭だとか、
小澤先生やバーンスタイン(1918-1990)に出会ったりということが
トントントントンと起こってゆくんですね。

僕はこう思っているんです。僕からしてみたら、後ろにいる人の存在
この人生に生まれてきて、何か自分がやらなくてはいけないことを
誰かが伝えてくれているな、と思いますね」
美「その方は御使いだったんですね。後ろの方に使われて、メッセージをお伝えになったの」

バーンスタイン氏に出会うまでにも、長い長い物語があるようです。
佐「僕は京都出身で次男、六歳上の兄貴がいて。
兄のために家には、応接間にステレオがあって
レコードはほとんどカラヤンだったんです。

僕は早くステレオが聴きたいけれども
『裕はおちびちゃんだから、もう少し大きくなったら聴きなさい』
レコードを痛めるからとなかなか触らせてもらえない。

『じゃあ、自分のお年玉でレコードを買おう』と、買ったレコードが
バーンスタインだったんですね。それは多分、お兄ちゃんはカラヤンで
僕はバーンスタインにしようと思ったんでしょう。

それがマーラーの『巨人』という曲なんですけれども
高校三年生のときに京都にバーンスタインが
そのマーラーの『巨人』の指揮のために来るんです。

でも、お金がなくて、朝から京都会館に忍び込んで、
隠れてずっと待っているんですけれども、本番直前に見つかって
つまみ出されるという、これも強烈な思い出があります☆」
美「ドラマティックじゃない☆」

佐「85年の広島の原爆投下から40年のときに、バーンスタインが来て
そこで初めて彼の演奏を生で僕は聴くんです。
『ウェスト・サイド・ストーリー(1957年初演のミュージカル。バーンスタインが作曲)』
だったんですけれども、まあもう強烈で。
『こんな指揮の仕方があるんだ』と思いました。

広島の平和コンサートの模様は、TVでも放送していたんです。
『広島の平和記念館を見て、すごい衝撃を受けて…』
バーンスタインが指揮台で少しスピーチをするんですけれども
『いまだに、人間達は人を殺す兵器をいかに合理的に殺すかということを考えている。
俺たちはどうしたらいいんだ』と言って
祈るしかない 』といって、ダーン!と指揮棒を振り降ろすんです。

そのときは、ベートーヴェンの『レオノーレ(ベートーヴェンが作曲した唯一の歌劇。
1814年に改定され歌劇「フィデリオ」に)』という曲で
一番最初にダーン!となった瞬間に、僕は平和の中でぬくぬくと育っていたし
彼のスピーチの重さもわからなかったけれども
とにかくその鳴った音が、TVのブラウン管を通して。

僕は大阪の食堂でさば煮定食なんか食べていたんですけれども☆
そこのTVでダーン!と振り降ろした、その棒が
やはり子供のときから好きだったこの人の音はこれだったんだ 』と。
そのときにバーンスタインに会いたいと本当に具体的に思うんですね。

そうなったら行動は早くて、次の年の、小澤先生がやっていて
バーンスタインが教えに来る音楽祭がアメリカのタングルウッドにあるというので
まあ本当に駄目もとですし、まさか通るとは思わなかったんですけれども、通って。
2年後、87年の夏に、実際にその音楽祭に出ることになるんです」

佐渡さんは1987年、26歳で小澤征爾氏に見出され
タングルウッド音楽祭の奨学生に合格、バーンスタイン氏の指導を受け
翌年はウィーンに留学、最後の弟子として、指揮者の道に。

佐「バーンスタインは本当に大きな方でしたね。背は低い人なんですけど
素晴らしい教育者でしたし、最高の指揮者ですし、ピアニストで、作曲家で
大学の先生もできて、すごいハンサムで役者にもなれたでしょうし。
ちょっと場がなごんでくると、悪いこと、いたずらとか人を驚かせることを考えるんです☆

ウィーンでバーンスタインのアシスタントをしていたときに
二人でマクドナルドに行ったことがあるんです。練習が早く終わったので、急に
『何食べる?』という話になって、バーンスタインが
『ハンバーガーが食べたい』と言い出して。

大きなリムジンでマントを着てついたんですが
ウィーンってすごいところでマクドナルドのお客さん、
『マエストロ(音楽の巨匠)が来た!』ってみんながわかるわけですよ。
バーンスタインは上機嫌で、マント姿で、頭にハンバーガーのトレーを載せて
店じゅうを踊りまくってるんです☆

『僕はあそこで食べる!』お誕生日コーナーのような
いちごの椅子みたいなところに座って、僕らは一緒にハンバーガーを食べて。
そういう人でした☆」
美「可愛い人ね☆」
江「豪快な方でもありましたでしょう?
『行けー、やれー、怖気づくな!』駄目だしでもあるし、お尻たたきのような☆」

明日に続きます。





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Last updated  April 1, 2007 05:31:22 PM
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