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2008年09月10日
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カテゴリ: 旅日記
9月10、11日と岩手を旅してきまして、今回はそのレポートをさせてもらいます。

東北と言えば、福島県ぐらいしか、遥か昔に行ったことがなかったのですが、
今回何故岩手に行こうと思ったのかは、JRの駅にポスターやパンフレットなどがたくさんあって、
とても目に付いたからでした。

きっと、地震の影響で観光客も減っているために、岩手の観光協会も必死なのでしょう。
そのこともあって、こんな私でもつられて岩手に旅立ってしまうのですから、きっと効果があったの
ではないでしょうか。

そして、最初の目的地が『平泉』でした。

平泉といえば、平安末期に奥州藤原氏が繁栄を築き、また源義経の終焉の地として知られています。


それで、何よりもこの「中尊寺」は有名です。





ここが「中尊寺」の入口です。

ここから参道は、山を登るように続いています。「月見坂」というそうです。
結構体力が必要な登りですが、歩いていくしか方法がありませんので、頑張りました。





途中にいくつかお堂がありましたが、その中でも立派なのが「弁慶堂」です。

弁慶は、ここでは信仰の対象として、大事に祀られていることが分かります。





そのすぐ近くに「東物見(ひがしものみ)」があります。

ここから北上川流域が見渡せて、とても気持ちがいいです。
ずいぶん高くまで登ってきたことが分かりますが、参道はまだ続いています。





やっと、「本堂」にやって来ました。ずいぶん汗をかいたみたいです。

なかなか大きくて立派な「本堂」ですが、建てられたのは江戸時代でしょうか。







ここだけは、入場料800円を払わなければ入れませんし、もちろん写真撮影も禁止です。

この中に奥州藤原氏の繁栄を象徴するかのように贅を尽くた「金色堂」があるのです。
この前に立ち、そう思っただけでワクワクしてきちゃいます。

そして、いざ中へ入ってみると、ありました。ありました。キンピカの「金色堂」が。…

屋根から壁、床板まで金箔で被われ、柱は隙間なく螺鈿細工を施された宝のお堂そのものでした。


それでも、現在の価値に直したらいったいいくらなのか想像がつきません。きっと天文学的な金額
なのでしょうね。

当時、都から遠く離れていたにも拘らず、これほどのものを作ってしまうとは、奥州藤原氏の権勢は
相当なものだったと思えます。





すぐ近くには、あの有名な松尾芭蕉の銅像もありました。

芭蕉も『おくのほそ道』で詠まれたように、ここ平泉に足を運びました。

きっと、あの「金色堂」を見て度肝を抜かれたことでしょう。








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最終更新日  2008年09月22日 00時02分12秒
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