花咲じいさんの部屋

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クロッカス

クロッカスの管理
クロッカス: アヤメ科 サフラン属
学名: Crocus vernus 
(春咲きの サフランってことかな?)
ギリシャ語のcroke (糸)を言い、
めしべが糸状に伸びる様から由来してます。
別名: 花サフラン
香辛料として使われるのはめしべの先の部分です。
花言葉は「青春の喜び、 切望」

管理方法
クロッカスは10月頃に水はけの良い場所に植え付けます。
冬から春にかけて日の当たる場所であれば結構です。
球根2個分くらいの深さで、球根3ー4個分くらいの間隔で植え付けます。
2ー3年植えっぱなしにしますので、あらかじめ用土には腐葉土か
堆肥、それと緩効性の化成肥料をすきこんでおきます。
ただし、クロッカスは窒素分が多いと球根が腐りやすくなるので、
注意します。鉢やプランターに植えるときは花壇よりも密植気味に
植えた方が見栄えがします。
また、チューリップやムスカリなどの他の球根植物と同時に
球根を植えつけると、簡単に春の寄せ植えが作れます。
花壇であれば水やりの必要はありません。
鉢植えなどの場合には、用土が乾いてから水やりしてください。
花が咲き終わったら、液体肥料か即効性の化成肥料を施します。
クロッカスは肥料が少ないと球根が小さくなります。
クロッカスを水はけの悪い所に植え付けている場合は
梅雨に入る前に球根を掘り上げて、日陰干しします。
そして風通しの良い所にネットなどに入れて保存してください。
水はけの良い場所では球根を毎年掘りあげる必要はありません。
翌年の秋には少し増し土をします。土が少ないと子球が多くできて、
花が小さくなってしまいます。子球を掘り上げて
別の場所に植え付ければ2ー3年で花を咲かせるようになります。
また、2ー3年植えっぱなしにしていて、花数が少なくなったら、
子球が増えている証拠ですので、掘り上げて、植え広げてやりましょう。


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