2007年04月10日
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銀色に光った長いサーベルのような魚だから太刀魚。長いなりで食べることは

の塩焼きか、鉄板焼きのバター焼きなどにします。白身で淡泊ですが、脂分も
そこそこあって、うまみの多い魚です。骨は細く硬いですが、胴骨の上下、背
びれ側、腹側と大きく3つに分かれ、そのように骨を外すと、いい身だけがコ
ロッと取れます。串を打たなくてもグリルで充分。塩焼きにしてみましょう。

まず、切り身の背びれの付け根に、背びれから伸びる骨に沿わせて、横一文字
に包丁を入れ、皮を切っておきます。表側・裏側とも皮を切ると、焼けたとき
に背びれとそれから伸びる骨が外しやすくなります。腹側は、尻びれよりも尾

はありません。そのうえで、胴骨の上を骨と平行に皮を切っておくと、焼けた
ときに5枚おろしのようになりますが、そこまではしなくてもいいでしょう。

そして、切り身を手に取り、流しの上などで、少し高い位置から両面に軽く塩
を振ります。グリルの網に乗せ、身の薄いものなら中火で、身の厚いものなら
弱火で焼きます。片面焼きなら皮が少し焦げたら裏返します。両面焼けたら取
り出して、熱々を食卓へ。熱いうちなら、はしで捌くだけで、きれいに身が骨
から外れます。背びれの付け根の茶色い所は、かれいやひらめの縁側に当たる
部分ですから、はしで丁寧に取るか、歯でしごくかして、いただきましょう。





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最終更新日  2007年04月10日 21時28分29秒
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