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2009年07月27日
テーマ： 猫のいる生活(139210)
カテゴリ： ガンバ
先日家に弁当を忘れ、夫に食べないようにと電話したときのこと。
目も開かない子猫が一人ぼっちでうずくまっていたという。
でも傍らにはミルクが置いてあったと。ミルクが飲めるってことはベビーじゃないじゃん。
とりあえず夫に「ミルクをやるならお腹に優しい乳糖が入ってないものを」とだけ言い伝え、仕事に勤しんだ。
翌日夜勤から帰ってきた夫に子猫のことを聞いた。
『よく見たら子猫じゃなかった。クロエの半分くらいの大きさだった』・・・でかいな。
『ミルクは飲んでなかった。目やにで目が塞がってた』
風邪っぴきか～～～～。カリシ持ってたら面倒だな～～～～。
ならわざわざ牛乳とか用意しなくて良かったんじゃないの？(汗
保護されてるなら安心だけど、屋外にいるのかな？？
翌日。夫は本当は猫なんて好きじゃない。
そんな夫が帰ってきて早々『猫増やしたら怒る？』って聞いてきた。
そりゃ怒るよね。キャパ越えしてるのは明らか。
猫は運動するからこれ以上は絶対無理～。家の子がかわいそう。
さらに翌日。大雨。この大雨で濡れないかな？
『囲われてるところで絶対雨が入ってこないから大丈夫』だそうだ。
その夜電話で『首が変なほう向いてる』
『この数日で30cmくらいしか動かない』とか言い出した。
ただの猫風邪の子猫かと思ったけどちょっと話が変わってきた。
無情だけど仕方ない。私にはもっと大切な守るべきものがあるのだ。
「明日まだ生きてたら病院連れて行ってあげても良いけど保護してる人がいるならそこまでしたくない」
『保護してる人にくださいって言えば譲ってくれるよ！』と夫。
そこまでして病院に連れて行きたいとは思えない。
その猫に触れることで自分家の猫に病気が蔓延する可能性だってある。
健康そうなタラだってウイルスを撒き散らしたというのに。。。
翌朝、会社から帰ってきた夫と現場に行くことにした。
冷凍食品用の丈夫なダンボールにペットシーツとタオルを用意。
生きてるかな？もうだめかな？ドキドキしながらいざ出発。
朝からかなり蒸し暑い。この暑さじゃ元気な子でも厳しいな。
夫の言っていた『囲われた場所』とは町の体育館の裏口の階段の上だった。
土曜日で、早朝だというのに多くの人が行き来していた。
確かに広々としていて絶対に雨は当たらない。
子猫はコンクリートの上にいた。
…どう考えても保護されてるようには見えない。夫の目は節穴だ。
首が変な方向を向いていたけど息はしてた。
声をかけたり触ったりしたけど反応は無し。
生後1～2ヶ月くらいの子猫。すっかり衰弱しきってた。
なんでこの状況でみんな放っておけるの？衰弱した子の子の横を素通り出来るの？
そばにはコロンとしたウンチと牛乳が置いてあった。
この牛乳は夫が置いたもの。だけどそんなの飲める状況じゃないじゃん…
子猫は悪臭漂っていた。おしっこが出てるってことは良いことかな？
下痢はしてなかな？下痢するだけのものを口に出来ないか。
夫は『助かるなら保護して。でもお金かかりそうなら置いといて』って言うけど、病気なのかただ弱っているだけなのか、見ただけでは分からない。
まずは病院。ペットシーツでくるんでダンボールに入れた。
事務員さんに連れて帰ることを告げると『病気みたいですよ』と言ってた。
見て見ぬ振り。。。私だって出来ることなら関わりたくない。
見なかったことにしたい。だけどこの状況を見たら放っておけないよ。
そんなわけで病院→入院となったわけです。
今日は面会に行ってきました。
早ければ即日死ぬと言われたけれど、頑張って生きてます。
八われトムキャットの美猫じゃないですか。
頭を持ち上げてました。焦点は定まらないものの、目やにもなくパッチリ開いてました。
【棺桶に3歩足を突っ込んだとこ】と言われました。
危なかったね。あと1歩で四肢全部入っちゃうところだ。
元気になったけど、まだまだ退院の見込みはありません。
パルボ・猫白血病・猫エイズは否定されました。
とりあえずホッ。でも。。。
首が曲がっていたのは、頭に大量の膿が溜まっていたからでした。
膿を抜き、検査に出しているそうです。変な菌やウイルスが出てこなければいいけど…
頭の曲がりは、おそらく完全には戻らないだろうとのことでした。
「…じゃぁ外には出せないかもしれませんね。我が家の8匹目ですかね」と言ったところ『そうですね』と言われました。。。
性別聞くの忘れました…次の面会はいつかも聞きそびれました。
元気に大きくなってくれるといいな。
目も開かない子猫が一人ぼっちでうずくまっていたという。
でも傍らにはミルクが置いてあったと。ミルクが飲めるってことはベビーじゃないじゃん。
とりあえず夫に「ミルクをやるならお腹に優しい乳糖が入ってないものを」とだけ言い伝え、仕事に勤しんだ。
翌日夜勤から帰ってきた夫に子猫のことを聞いた。
『よく見たら子猫じゃなかった。クロエの半分くらいの大きさだった』・・・でかいな。
『ミルクは飲んでなかった。目やにで目が塞がってた』
風邪っぴきか～～～～。カリシ持ってたら面倒だな～～～～。
ならわざわざ牛乳とか用意しなくて良かったんじゃないの？(汗
保護されてるなら安心だけど、屋外にいるのかな？？
翌日。夫は本当は猫なんて好きじゃない。
そんな夫が帰ってきて早々『猫増やしたら怒る？』って聞いてきた。
そりゃ怒るよね。キャパ越えしてるのは明らか。
猫は運動するからこれ以上は絶対無理～。家の子がかわいそう。
さらに翌日。大雨。この大雨で濡れないかな？
『囲われてるところで絶対雨が入ってこないから大丈夫』だそうだ。
その夜電話で『首が変なほう向いてる』
『この数日で30cmくらいしか動かない』とか言い出した。
ただの猫風邪の子猫かと思ったけどちょっと話が変わってきた。
無情だけど仕方ない。私にはもっと大切な守るべきものがあるのだ。
「明日まだ生きてたら病院連れて行ってあげても良いけど保護してる人がいるならそこまでしたくない」
『保護してる人にくださいって言えば譲ってくれるよ！』と夫。
そこまでして病院に連れて行きたいとは思えない。
その猫に触れることで自分家の猫に病気が蔓延する可能性だってある。
健康そうなタラだってウイルスを撒き散らしたというのに。。。
翌朝、会社から帰ってきた夫と現場に行くことにした。
冷凍食品用の丈夫なダンボールにペットシーツとタオルを用意。
生きてるかな？もうだめかな？ドキドキしながらいざ出発。
朝からかなり蒸し暑い。この暑さじゃ元気な子でも厳しいな。
夫の言っていた『囲われた場所』とは町の体育館の裏口の階段の上だった。
土曜日で、早朝だというのに多くの人が行き来していた。
確かに広々としていて絶対に雨は当たらない。
子猫はコンクリートの上にいた。
…どう考えても保護されてるようには見えない。夫の目は節穴だ。
首が変な方向を向いていたけど息はしてた。
声をかけたり触ったりしたけど反応は無し。
生後1～2ヶ月くらいの子猫。すっかり衰弱しきってた。
なんでこの状況でみんな放っておけるの？衰弱した子の子の横を素通り出来るの？
そばにはコロンとしたウンチと牛乳が置いてあった。
この牛乳は夫が置いたもの。だけどそんなの飲める状況じゃないじゃん…
子猫は悪臭漂っていた。おしっこが出てるってことは良いことかな？
下痢はしてなかな？下痢するだけのものを口に出来ないか。
夫は『助かるなら保護して。でもお金かかりそうなら置いといて』って言うけど、病気なのかただ弱っているだけなのか、見ただけでは分からない。
まずは病院。ペットシーツでくるんでダンボールに入れた。
事務員さんに連れて帰ることを告げると『病気みたいですよ』と言ってた。
見て見ぬ振り。。。私だって出来ることなら関わりたくない。
見なかったことにしたい。だけどこの状況を見たら放っておけないよ。
そんなわけで病院→入院となったわけです。
今日は面会に行ってきました。
早ければ即日死ぬと言われたけれど、頑張って生きてます。
八われトムキャットの美猫じゃないですか。
頭を持ち上げてました。焦点は定まらないものの、目やにもなくパッチリ開いてました。
【棺桶に3歩足を突っ込んだとこ】と言われました。
危なかったね。あと1歩で四肢全部入っちゃうところだ。
元気になったけど、まだまだ退院の見込みはありません。
パルボ・猫白血病・猫エイズは否定されました。
とりあえずホッ。でも。。。
首が曲がっていたのは、頭に大量の膿が溜まっていたからでした。
膿を抜き、検査に出しているそうです。変な菌やウイルスが出てこなければいいけど…
頭の曲がりは、おそらく完全には戻らないだろうとのことでした。
「…じゃぁ外には出せないかもしれませんね。我が家の8匹目ですかね」と言ったところ『そうですね』と言われました。。。
性別聞くの忘れました…次の面会はいつかも聞きそびれました。
元気に大きくなってくれるといいな。
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