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4月28日の午後、中蒜山~下蒜山(ひるぜん)を縦走しました。お目当てはカタクリの花です。ところで縦走と言いますと、なだらかな稜線沿いを歩くというイメージがありますが、この蒜山は、ふもとから眺めてもわかるように、上蒜山、中蒜山、下蒜山の三座は、それぞれ独立峰と言ってもよいほどの高低差があり、相当にくたびれます。撮影場所に到達するには、90分ほどかけて、まず、中蒜山に登り、再び急な下り坂を30分ほど降りなければなりません。下蒜山側から登っても同じことです。撮影・休憩を含めたトータルの時間は、私の足で4時間ほどでした(←まだまだ健脚です。標準タイムは正味260分)。このように苦労してたどりついた自生地だけに、感激もひとしおです。群生の規模は、昨年訪れた、岡山県新庄村・毛無山(けなしがせん)と同じ程度でしたが、立入禁止の保護ロープなどは一切張られておらず、また、休前日であるにもかかわらず、中蒜山~下蒜山登山口の間では、誰一人出会うこともない、まことに静かな山行となりました。※なお、今回は単独登山です。妻が下蒜山の登山口のほうに迎えに来てくれたので片道で済みましたが、そうでなければ、最初の中蒜山登山口までタクシー等で引き返さなければなりません。
2008.04.29
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一週間前になってしまいましたが、4月15日に撮影した大山の写真の最終回です。とっとり花回廊から岡山への帰り、蒜山大山スカイラインから、いろんな形の大山を眺めました。写真は上から、(1)伯耆溝口近くの田園地帯(2)スカイライン途中の残雪(3)鍵掛峠からの大山(4)鬼女台からの大山(5)蒜山SAからの大山です。(3)の、鍵掛峠から眺める大山南壁の上(右上)には、カーテンのような雲が3つほど見えています。ガラスの反射ではなく、正真正銘の雲です。なぜこのような面白い形になるのか分かりません。大山の西側の上空は、関空から北京方面に向かう航空機の航路にあたっています。私自身も上空からの写真を撮ったことがありました。そんなわけで、写真(5)にもあるように、飛行機雲がキレイに見えることもあります。
2008.04.21
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とっとり花回廊の写真の4回目は、アイスランドポピーが咲く、花の丘です。まだちょっと時期が早く、花の数はまばらでした。また、もう1つ問題がありまして、このポピーは全体として、南向けに花を開く傾向があるようです。従って、写真上のように大山を背景の撮ろうとすると、花がみんな右向きになってしまいます。写真下に写っている御伽の電車みたいなのはフラワートレインです。お子様が喜びそうな形をしていますが、乗っている人の大半は中高年の方か、アジア系外国人の大人ばかりです。余談ですが、アイスランドポピーと、先日訪れたホンモノのアイスランドとは、あまり関係なさそうです。「シベリアひなげし」のほうが原産地に近いように思えるのですが、なぜアイスランドの名が冠せられたのでしょうねえ。
2008.04.18
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昨日に続き、とっとり花回廊の写真です。このフラワーパークは、百合の花や花の丘がメインとなっていますが、この季節の桜の花園はなかなか大したものです。写真上のように、ここには、ソメイヨシノ以外の各種の桜が植えられています。いまがまさに最高で、林全体が文字通りの桜色に染まっていました。
2008.04.16
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きょうは平日でしたが、今度の出張の代休日に指定されており、夫婦で、岡山県北の三平山と、とっとり花回廊に行ってきました。火曜日の休みは、だいぶ前から設定されていたのですが、先日のアイスランド同様、天気運がすこぶるよく、終日快晴に恵まれ、雪の残った伯耆大山の雄姿を満喫することができました。いちばん上の写真は、三平山頂上からの大山。下の2枚は、とっとり花回廊からの大山です。三平山頂上からの大山の眺めは昨年10月28日にも掲載したことがありますが、今回のほうが、雪をかぶっていて迫力がありました。とっとり花回廊からの大山は、方向が異なるので、富士山そっくりの形に見えます。
2008.04.15
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昨日に続いて半田山植物園の写真です。園内ではソメイヨシノが満開でしたが、それより遙かに派手で、園内で一番目立って咲いていると思われたのが↓のキクモモでした。もっとも、キクモモの下にシートを敷いてお花見をしている人たちは全くみかけませんでした。やはり、お花見は桜の花の下のほうが似合うようです。
2008.04.14
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昨日の龍ノ口グリーンシャワー公園に続いて、日曜日は、夫婦で、すぐ近くにある半田山植物園までお花見に行ってきました。2日続きでお花見というと贅沢ですが、すぐ近所ですし、来週までには散ってしまいそうだったので、行くことにした次第です。ここを訪れるのは3月16日に続いて2回目です。ここの植物園は、文字通り、半田山の斜面にあるのですが、大した標高でもないのに、開花にはかなりのバラツキがありました。山頂の一部では、まだまだ蕾が残っていました。また中腹では半分ほど散って、枝についた花と下に落ちた花びらの絨毯がほどよく調和していました(写真、一番下)。モクレンなど、他の花とのツーショットもなかなか似合います。
2008.04.13
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この時期、オーロラ見物を宣伝文句にしているアイスランド・ツアーがありますが、私はあまり期待していませんでした。まず第一に、2008年は太陽活動が極小に近い時期にあること、第二にアイスランドの天気は曇りがちの日が多いと思っていたからです。ところが、日頃の心掛けがよかったせいでしょうか、3月29日の夜には快晴に恵まれるとともに、太陽活動のほうも、この時期には珍しくレベル4という活発な状態に達していました。レベル4になったおかげで、真っ暗になった後には飛行機雲のような光の帯が空いっぱいに出現しました。また深夜になってから、薄緑色がかったカーテン状のオーロラも目撃できました。もっともこのレベルではデジカメで撮影するのは難しいようです。いちばんよく撮れた写真でも↓のような感じでした。アルバムサイトの7番に参考写真として、夕刻に撮影した飛行機雲の写真を載せておきます。
2008.04.05
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6日間(移動日を除くと実質3日半)という短期間でしたが、なぜか、アイスランドに行ってきました。時差の影響が残っていてくたびれておりますので、本日は旅行に出かけることになった経緯は抜きにして、有名なグトルフォスの滝の写真のみ掲載します。この場所はかなり風が近く、遊歩道はかなり危険な状態にありました。下の写真はその遊歩道の終点から下流方面を眺めたところです。タイトルを「早春のアイスランド」としたのは、まだまだ雪と氷に閉ざされているものの、厳冬期に比べると何となく春らしさが感じられたからです。
2008.04.02
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久しぶりに冬のチベットの写真です。アルバムサイトの更新が滞っておりますが、3月下旬までには一通り完成させようと思っています。さて、↓の写真は、ラサ郊外デプン寺の境内、白い壁の通りです。白い壁というとスペイン南部が思い浮かびますが、こちらも引けをとりません。仏教風の窓枠や屋根が無ければ、スペインの写真だといってごまかせそう。
2008.03.07
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東京から岡山への帰りは、開通したばかりの新名神高速道路を通りました。名神の伊吹山付近に比べると雪の影響が少ないだろうと思っていたのですが、その日はたまたま冬型が強まり、鈴鹿峠近辺ではかなりの雪が降っていました。写真は、途中の土山SAで休憩した時に作った「冬ソナ風」ミニ雪だるまです。この冬は旅行先の各地でミニ雪だるまを作りましたが、春もそこまで、これがこの冬最後になるかも...いや、最後になって欲しいです。
2008.02.29
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浜名湖のホテルの近くに、「乎那(おな)の峯」というマンサクの自生地があると聞き、立ち寄ってみました。案内パンフによれば、ここには130株近いマンサクが自生しているということで、全山いちめんマンサクの花盛りかと期待して行ったのですが、花をつけていたのは、ほんの数本のみ。このほか、苗木がそれぞれちょっぴり花をつけているだけでした。そのうち、そういえば、何年か前、全国各地のマンサクが葉枯れ被害に遭い、自生株は絶滅の危機にあるというようなニュースを聞いたことがあることを思い出しました。↓の写真は、最後の生き残りと思われる株です。何とかならないものでしょうかねえ。
2008.02.28
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東京からの帰りは、浜名湖畔のホテルに1泊しました。※ネットに接続できなかったので、この日記の更新(エントリー)はできませんでした。すぐ近くに東名高速道路があり、若干、騒音が気になりますが、逆に言えば、ICからすぐ近くなので、移動途中の宿泊所としては好適です。写真は、ホテル客室からの風景です。上から、月夜、金星と木星(木星は右上にちょっぴり写っています)、日の出、日の出後の光のスジです。朝日は、客室の奥深くまで差し込んできました。※追記※ 画像を縮小したため殆ど分かりませんが、金星の左上のあたりに水星が写っています。
2008.02.27
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諏訪湖の写真の第三弾は、野鳥の写真です。御神渡りや結氷を見物しながら湖を一周している時に偶然みつけました。後日ネットで検索すたところでは、厳寒期には、ボランティアの人たちが氷を割って鳥たちが餌を取れるようにしておられるとか。白鳥以外の野鳥も何種類か見られました。
2008.02.25
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昨日に続いて、全面結氷した諏訪湖の写真です。諏訪湖は昨年4月にも訪れたことがありました。その時に散策した湖岸に降りてみました。なお念のためお断りしておきますが、結氷した氷の上を歩くことは非常に危険です。私の立っているところは氷上ではなく、湖岸の雪の上です。ウユニ塩湖の写真とちょっと似ていますが、あっちは塩のかたまり、今回は、ホンモノの氷です。ポーズはこれと同じ、カニがはさみを挙げているような感じ。何気なく撮っても、同じポーズになってしまいますね。いちばん手前(写真のいちばん下)には、例によって「冬ソナ」風のミニ雪だるまがあります。
2008.02.24
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岡山から東京に向かう時は、東名高速経由ではなく、比較的空いていて眺めのよい中央道を経由しています。その途中、諏訪湖のSAに立ち寄ったところ、珍しく、というか私にとっては初めて、全面結氷した湖面を眺めることができました。そこで、急遽予定を変更してICから一般道に出て、諏訪湖を一周してみました。↓の写真は、その途中で撮影した、「御神渡り」現象です。なお、『諏訪湖だより』というサイトによれば、神事としての御神渡りは「諏訪市の八剣神社の神事なので、拝観式はかならず諏訪市で行われます。たとえ岡谷市ですばらしい御神渡りが出来たとしても、それは無視されます。」ということだそうです。写真は岡谷市側から撮影したものですので、正式な「御神渡り」ではありませんが、自然現象としては全く同一です。多少融けかかってはいますけれど...。御神渡り現象は、一生に一度は見たいと思っていましたが、近年の暖冬化で諏訪湖の結氷自体が見られにくくなってきたこと、また、1~2月は多忙で訪れる機会が殆ど無いため、まず無理だろうと思っていましたが、今回、全く偶然にこういう光景に接することができてまことにラッキーでした。
2008.02.23
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自家用車で移動中です。この日は、大垣のホテルに泊まりました。↓の写真は、窓からの景色です。到着時には満月が、また、朝には日の出を眺めることができましたが、「えっ、長谷川はまた外国に遊びに行ったのか?」と言われそうはスゴイ景色です。
2008.02.22
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土曜日に東京で用事があるのですが、今回は私用&年休なので、ついでにあちこち寄るために自家用車で移動しています。↓の写真は、午後に岡山を出発し、伊吹PAで休憩した時に作った「冬ソナ」風のミニ雪だるまです。冬ソナ風ミニ雪だるまは、1月6日にも作りました。背景はもちろん、伊吹山です。
2008.02.21
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きょうは久しぶりに、龍ノ口八幡宮に登ってきました。↓の写真の左側のピークがその山です。月も出ています。今年は年間50回の山登りをしようと決意したところでありますが、このところ超多忙であったことや、土日の出張が重なり、山に登ったのは1月27日以来ということになってしまいました。これで龍ノ口登山は今年5回目、元日に登ったチベットの丘(←といっても3700m)と合わせて通算6回です。年間50回は達成できるだろうか。2月の山の中は、一年中でもいちばん明るいように思います。落葉樹が葉を落として日が差し込むことに加えて、そろそろ日射しが強くなってきたことも一因です。あっ、もちろん、これは雪の積もらない岡山県南部ならではの話。県北は2m以上の大雪で、それどころではないでしょう。
2008.02.16
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機上から眺める景色の3回目は富士山です。羽田から岡山に向かう飛行機は、たいがい富士山頂のすぐ北側を通ります。そのこともあって、私は、できるだけ、左の窓際の席に座るようにしています。この日は、おだやかな晴天に恵まれ、右側の窓からは、座席越しに木曽御嶽や北アルプスもはっきりと見えていました。こういう好天時は右側の窓際に座るのも一興です。機上からの富士山の写真は何度か掲載しています。頂上真上からの写真はこんな感じ。このほか、早朝便に乗った時に山頂の南側上空を通過したことが一度だけありました。ちなみに、いちばん最近、富士山に登ったのは2005年7月下旬でした。
2008.02.13
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昨日に続いて、機上からの写真です。↓の写真は、神奈川県の丹沢山地です。上が南方向。登った方ならば、ああこれが大山、これが塔ノ岳、これが蛭ヶ岳か、というように稜線をたどれるかと思いますが、他県の方にはマニアックな写真に見えるかもしれません。丹沢は私にとっては思い出の多い山です。高校1年の冬には、単独で塔ノ岳に登りました。その時に現れた犬についてのエピソードがこちらにあります。高校3年の受験直後には丹沢山の山小屋に一泊して、蛭ヶ岳方面へ縦走しました。要するに、山登りの趣味を持つきっかけになった山と言えます。※今年はずいぶん雪が多いようです。たぶん、本格的な雪山装備が必要です。登山される方は十分にご注意ください。
2008.02.12
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みなとみらいで行われた2日間にわたるフォーラムが終了し、岡山に戻ってきました。写真は、飛行機から眺めた、みなとみらいです。羽田から岡山に向かう飛行機は、風向きにもよりますが、たいがいは北向きに離陸し、ディズニーランド上空を時計回りに旋回して上昇、横浜→厚木基地→富士山に向かいます。この日は、横浜上空直前でベルト着用サインが消えたので、ギリギリでデジカメ撮影をすることができました。ユニークな形のヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル、ランドマークタワーなどが見えています。臨港パークのネコやハトたちも写っているかもしれません。※地上から撮った写真はこちら。
2008.02.11
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昨日に続いて横浜の写真です。この日の朝は、東京や神奈川県中部ではちょっとだけ雪が積もりましたが、パシフィコ横浜周辺では逆に新たな積雪はありませんでした。午後からはしだいに晴れ、会議が終わった17時45分頃には、西の空には三日月と、ビルのあいだから富士山の一部(↓印の下)が見えました。ビルの建設ラッシュにより、この場所からはもはや富士山を眺めるのは難しくなってきたようです。ランドマークタワーの展望台に上っていれば、きっと美しい夕日と富士山が見えていたことと思います。
2008.02.10
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横浜の「パシフィコ横浜」方面に来ています。ここで行われるフォーラムに参加するのは、2006年11月12日以来、2回目となり、前回よりは、このあたりの地理が分かるようになってきました。昼食は周辺レストランの混雑を避け、臨港パークのベンチで、コンビニおにぎり。前回は、スズメやハトががご飯粒をねだりに来たのですが、今回は、猫が3匹ほどやってきて、鳩を追い回していました。前回は11月だったのでちょうどよい気候でしたが、今回はあまりにも寒すぎ。明日は、どうしようかな。
2008.02.09
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岡山→羽田便の機上から眺めた伊豆大島です。この日は、いつもより南寄りの伊豆半島南端を通過してから大島上空に向かったため、三原山をちょっとだけ眺めることができました。(私が搭乗する時は伊豆半島中央部から大島上空を通ることが多く、三原山は飛行機の真下になってしまってなかなか見えません)。雪をかぶった珍しい風景を眺めることができて、まことにラッキーでした。
2008.02.08
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12月30日に散策したラサ旧市街のアルバムをこちらに公開しました。旧市街では、昨日の写真のようなファッション?が見られた一方、アルバムの写真2~4にあるような、昔ながらの雰囲気も残っていました。↓の写真は、そのうちの昭和30年代風の景色です。
2008.01.26
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昨日の日記でチベットの尼さんの写真を紹介しましたが、もちろん、ラサの女性は、尼さんばかりではありません。青海チベット鉄道開通による観光ブームということもあって、中国国内各地や外国からもいろんな服装の女性が訪れていて、八角街を歩いているのか、東京・原宿の竹下通りを歩いているのか、何だかワケが分からなくなってしまうほどです。
2008.01.25
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久しぶりにチベットの話題です。今回の旅行では、ラサ市内のアニ・ツァングン寺という尼寺を拝観する機会がありました。尼寺とか尼僧院とか言いますと、私の感覚では、男子禁制のこんな建物(ボリビア・スクレ)でお祈りをしている姿が浮かびますが、今回訪れたところは、ラサ・旧市街の裏通りにあって、男性の出入りも自由になっていました。↓の写真は、「見習い」の尼さんが、野菜を刻んでいるところです。まだあどけなさが残る中学生くらいの年齢で、キャベツの芯を頭にのせてふざけ合っていたりしました。このほかの写真はこちらのアルバムの15番から19番にあります。19番には何やら鉢物が写っていますが、それほど世話をしていないようにも見えました。なお、もう少し年配の尼さんの写真はこちらにもあります。
2008.01.24
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ラサ市内観光1日目(2007年12月30日、ポタラ宮を除く)のアルバムをこちらに公開しました。この中で一番有名なのは大昭寺(ジョカン)ではないかと思います。ここの屋上には、法輪や有名な「金色臥鹿」があります(写真9~13)。今回、ガイドさんから初めて教えてもらったのですが、この2頭の鹿のうち、メス鹿は「知恵」、オス鹿は「慈悲」を表すとか。オスとメスは逆ではないかと尋ねたのですが、メスが知恵で、オスが慈悲で間違いないそうです。Googledeもう少し詳しく調べようとしたのですが、検索語「金色臥鹿」を入れると、なぜか、「じぶん更新日記」というヤツがトップに表示されていたりして、妙なことになっています。漢字表記にミスがあるのでしょうかねえ。
2008.01.20
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ポタラ宮のアルバムをこちらに公開しました。ポタラ宮は正面から眺めると、ラサの盆地にそびえる巨大な高層建築物のようにも見えます。しかし実際は、115mの山の斜面にへばりつくように作られています。↓の写真(リンク先のアルバムの写真15)にもありますように、別の角度から眺めるとそのことがよく分かります。山の上の建物というと、日本ではお城がすぐに思い浮かびますが、あれはもともと、敵に攻められた時に応戦できるような設計で作られたものですね。ポタラ宮の場合は、宮殿であり寺院であったため、そのような防御機能は必要なかったのかもしれません。
2008.01.19
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引き続き、冬のチベットの写真です。写真上は、チベット最大の寺と言われるデプン寺からラサ市内西部を見渡したところです。ラサ市の標高は3650m前後と言われています。このことで思い出したのが、2003年と2004年の夏(但し現地は冬)に訪れた、ボリビアの中心都市ラパス市です(写真下)こちらの標高もほぼ同じ3650m前後となっています。どちらも独特の雰囲気があって、外国の都市の中では私が最も好きな都市の1つと言えます。どちらも同じ程度の標高ですが、ラサ市の近くからは雪山は見えません。いっぽう、ラパス市を見渡す丘からはイリマニ峰(6438m)を仰ぎ見ることができます。なお、ラサ市やラパス市よりさらに標高の高い都市としては、ポトシ市があります。面白いのは、標高4000m~4200mの高地にもかかわらず、日本製の中古車がいっぱい走っていることです。※Firefoxご利用の場合、写真を右クリックして「画像だけを表示」とすると、より大きなサイズでご覧いただけます。
2008.01.18
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チベット観光の最大の目玉は、やはりポタラ宮かと思います。3年前にもこの前の広場を訪れたことがありましたが、建物内部を見学するのは今回が初めてでした。中に入るときにも出てくる時にもかなりの坂道があります。富士山頂と同じくらいの標高ですので、ゆっくりと、呼吸を整えながら歩かないと、高山病になってしまいます。今回訪れた時は、外国人観光客は他には見当たらず、9割方は巡礼者ばかりでした。混雑時は、見学時間が1時間以内に制限されるそうですが、この時期は空いており、たっぷり2時間かけて、ゆっくりと案内してもらいました。こちらに正面からのパノラマ写真、こちらに、建物内部の巡礼を終えラサ市内を眺めている女性の写真を載せておきます。いずれアルバムサイトを完成する予定です。
2008.01.17
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こちらに、チベット旅行1日目の写真を7枚だけ掲載しました。↓はそのうち、関空から北京に向かう途中で撮った伯耆大山の写真です。関空から北京に向かう飛行機は、岡山県東部から伯耆大山、ソウル、遼東半島、天津を通って北京に向かいます。帰りの航路はやや西よりで、三瓶山と思われる山の一部が見えていました。撮影日の12月26日は、まだ暖冬傾向が続いている時期で、大山・山腹には雪はあまり積もっていませんでした。
2008.01.14
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こちらに、「青海チベット鉄道73景」というアルバムサイトを公開しました。ちなみに、「73景」というのは、当初公開した写真ファイルの数が73枚であったというだけのことであり、「73」という数字には特に意味はありません。この鉄道乗車日には、朝、ゴルムドのホテルを出てから、深夜、ラサのホテルに到着するまでの間に全部で459枚、合計611MBのデジカメ写真を撮影しました。乗車時間は14時間程度でしたので、1時間あたり30枚前後、つまり、景色を見ながら写真ばかり撮っていたということになります。かつて銀塩写真しか無かった時代には、36枚撮りフィルム1本、同時プリントで1000円前後かかっていました。これを1枚80円でハガキ大に拡大プリントするとさらに3000円くらいかかります。トータルで5万円、それにアルバム台紙も必要ですから、こんなにたくさんは撮れません。デジカメはまことにありがたいものですね。最近のデジカメは、フルサイズの動画も撮れます。今回は、セラ寺の問答修行の様子などを動画で撮影させてもらいました。ええと、旅行全体では、動画を入れて2884枚、合計サイズ6.16GBになってしまいました。Web公開できないのが残念です。
2008.01.13
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西寧からゴルムドに向かう途中、チャカ塩湖に立ち寄りました。昨日掲載した青海湖も塩湖ではありますが、遠目には琵琶湖と大差ないように見えました。チャカ塩湖のほうは、湖面全体が真っ白けで、まさしく塩湖という感じがします。塩湖と言いますと、私個人は、3年半ほど前に●ウユニ塩湖(ボリビア)●サリーナス・グランデス(アルゼンチン)●アタカマ塩湖(チリ)を訪れたことがあります。今回のチャカ塩湖の表面は、ウユニ塩湖の一部や、サリーナス・グランデスと良く似ていて、表面は亀甲紋様の結晶で覆われていました。ま、同じ地球上ですから、同じような法則が働いて、同じ模様になるのでしょう。もっとも、今回訪れた時のチャカ塩湖の表面は湿気が多くてベトベトしており、こちらにあるような硬い結晶にはなっていませんでした。従って、ランドクルーザーで湖面を走ることはできません。但し、夏場にはもっと乾いているのではないかと思います。
2008.01.11
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1月5日の日記にも書きましたように、今回のツアーでは、西寧からゴルムドまでは昼間、バスを使って移動しました。そのお目当ての1つは青海湖を眺めることにあったのです。カスピ海や、モンゴル・フブスグル湖もそうですが、大陸の中の広大な湖というのはなかなか魅力的です。↓の写真は、バスの窓から撮影した青海湖です。湖岸は凍っていましたが全面結氷には至っていないようでした。1つ気になったのは、道路のすぐ横に延々と有刺鉄線が張られていて、湖岸には近づけなかったことです。春から秋までには、湖岸を1時間程度ハイキングするというツアーも募集されていますし、遊覧船も出ているはずなので、特段、立入を禁止する理由は無いように思うのですが、けっきょく、バスの車窓から眺めるか、湖岸から100mほど離れた丘の上から見物するだけに終わりました。ひょっとして、鳥インフルエンザの感染防止のため?かと思いましたが、写真にもかすかに写っているように有刺鉄線の柵はかなり以前に作られたもののようです。国境でも無いのにおかしいなあ。
2008.01.10
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西寧からゴルムドに向かう途中、ちょうど日月山のところで日出を迎えました。日月山は2002年8月に一度訪れたことがあります。この時は東チベット縦断の旅を終えて西寧に向かうところでしたが、今回は逆に、これからチベットに向かう時で、方向が逆となりました。西の空には月齢19.3の月が残っており、日月山で「日」と「月」を同時に眺めるという幸運に恵まれました。なお、峠のパノラマ写真は、こちら(東方向、漢民族文化圏)とこちら(西方向、チベット文化圏)にあります。
2008.01.08
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1月1日の朝は、ヤムドク湖(ヤムドゥク湖)を訪れました。写真上は、湖を見下ろすカンパ・ラという峠からの眺めです。標高は4749mであり、今回の訪問地では最も標高の高い地点となりました。写真下は、湖岸に下りたところです(標高4250m)。一部は亀甲紋様に凍っていました。後ろの山は、ノジンカンツァン(71914m)だと思われます。※この地域の標高については諸説があり、正確な数値は確認できていません。ヤムドク湖の写真は、ネットでも各種掲載されていますが、夏期の写真はたいがい雲が多くて雪山が見えません。今回は乾期に訪れたこともあって快晴にめぐまれ、最高の気象条件のもとで、「トルコ石の湖」を堪能することができました。
2008.01.05
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少々遅いご挨拶となりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年の年末年始は、短期間でしたがチベットに行ってまいりました。↓の写真は1月1日午後に訪れたサムエ寺を、近くの丘の上から眺めたところです。このお寺は、全体が立体曼荼羅になっています。撮影した丘の頂上の標高は約3700メートル。富士山とほぼ同じ高さからでの初詣となりました。ということで、本年もよろしくお願いします。
2008.01.04
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金曜日に東京で用事があり、2泊3日で上京してきたところです。東京の空というと、私が子どもの頃はちょっとした高台や、自宅の屋根の上から富士山や東京タワーが見えたものですが、最近は各所にマンションなどが建ってしまって、戸建ての庭から見える空はすっかり狭くなってしまいました。そのいっぽう、マンションやホテルの高層階からは、ぐっと広がった夜空を眺めることができます。これってかなり不公平ですね。↓の写真は、宿泊先から撮った、早朝の月と金星、右側は、そのあとの日出です(12月7日撮影)。こういう景色も、となりにビルが新築されるとたちまち奪われてしまいます。
2007.12.08
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だいぶ昔の話題になってしまいましたが、三瓶山方面に向かう途中、広島県・庄原市東城にある「りんご園」に立ち寄りました。11月下旬ではありましたが、いちばん遅く熟す品種がまだいっぱいなっていました。梨狩り、ブドウ狩り、いちご狩りなどの経験はありましたが、リンゴ狩りというのは人生55年目にして初めての経験でした。ここは、入園料を払うと食べ放題ですが、持ち帰る場合は1個200円くらいの別代金となります。ということもあって、なるべく元をとろうと、5~6個のリンゴを丸かじりしました。しかし、年を取ると、いろいろと不都合が起きるものですね。翌日から数日間は、歯茎が痛くてたまりませんでした。
2007.12.07
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初雪はまだかなあ、などと言うと、この日記でむかし取り上げていた冬ソナの話題を思い出しますが、皆さまはもう、初雪をご覧になられましたでしょうか。一昨年は、12月22日に雪が降りましたが、昨年は、ゼンゼン記憶にありません。今年は、昨年ほどの暖冬では無さそうです。大山や、鏡ヶ成では、今年2度目の積雪となった模様です。↓は私自身が見た、この冬最初の雪です。場所は、先日登った三瓶山の山麓。霜かとも思いましたが、付近の様子から見て、やはり雪であったと思います。あれから2週間近く経ち、今晩あたりはすっかり雪化粧しているものと思います。
2007.12.04
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高梁自然公園からの帰り、賀陽IC近くのダチョウ牧場[※]のある丘に寄ってみました。ちょうど日が沈む直前だったので、夕日見物を兼ねて行ってみた次第です。[※追記]その後、閉鎖。日曜日の夕刻ではありましたが、この近辺には人っ子一人おらず、ダチョウたちが物珍しそうに集まってきました。せっかくなので、三脚にカメラを取り付け、セルフタイマーを利用して、ダチョウの目線と同じ高さまで持ち上げて、お顔の写真を撮ってみました。一般の動物園と違って、間近に見られてラッキーでした。
2007.12.03
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午後から夫婦で高梁自然公園に紅葉見物に行ってきました。岡山市内から車で1時間ほどのところにあり、岡山空港経由の農道を利用しますと、途中、吉備高原の山並みや山村風景を楽しむこともできて、のんびりできます。この高梁自然公園を訪れたのは15年ぶりくらいだったと思います。その時に確か、モミジが綺麗だったという記憶があり、久しぶりに行ってみようかということになった次第です。もっとも、いくら暖冬傾向とはいえ、さすがに12月の山間部では、大部分のモミジはすでに落葉していました。ま、モミジの絨毯を楽しむには好都合ではありましたけれど。なお、大学構内のイチョウの絨毯は、今年はこちらのほうに掲載しました。
2007.12.02
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11月26日に続いて、三瓶山の写真です。11月23日の登山では、時間と体力の関係で、西の原→子三瓶→孫三瓶→太平山→室内池→西の原というコースを巡りました。メインは子三瓶山であり、三瓶山の5つの峰の中でもいちばん、形の整った山です。写真上は、室内池付近から眺める子三瓶、写真下は子三瓶頂上から西方向を眺めたところです。A:石見銀山付近(たぶん)B:浮布池。11月26日の日記のいちばん上の写真を撮影したところです。C:今回お世話になったペンション「モンテ・ローザ」D:西の原の登山口。E:11月26日の日記の真ん中の写真に写っている牧草地です。今回お世話になったモンテ・ローザのオーナーは私と同じ年代の方で、ペンション経営の他、写真、エッセイなど幅広く活動されている方です。夕食後に見せていただいた手品は、相当な技で、種も仕掛けも全く見破ることができませんでした。料理のほうも美味かつボリューム満点でした。オススメです。ちなみに、モンテ・ローザというのは、こちらのアルバムの5番目に写っている山ですが、オーナーご自身は登られたことが無いそうです。
2007.11.30
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今回の島根県方面旅行ではもう1カ所、断魚渓(だんぎょけい)というところを訪れました。昨日の日記に掲載の鬼の舌震に比べるとやや迫力に欠けますが、千畳敷と呼ばれる岩盤の流れは、なかなか見応えがありました。国道261号線沿いにありますので、石見銀山観光のついでに訪れる方が増えてくるものと思われます。あっ、石見銀山ですが、すぐ近くを通り過ぎましたが、今回はパスしました。銀山だったら、ポトシに行ったことがありますので、もうあそこだけで十分堪能したという気持ちもあります。関係者の方、ごめんなさい。
2007.11.29
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連休中に訪れた、奥出雲の櫻井家住宅日本庭園の紅葉です。時期がちょうど良かったこともあって、最高の紅葉を堪能することができました。紅葉の美しい日本庭園というと、京都の庭園が真っ先に浮かびますが、ここの景色はそれにまさるとも劣らない絶景でした。なお、ここを訪れる方は、リンク先の電話などを通じて、開園時間や曜日をご確認のうえ、お出かけになったほうがよろしいかと思います。
2007.11.27
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11月23日~25日の連休と、大学祭前後の休業日を利用して中国山地&山陰方面を旅行してきました(但し、北九州方面への帰省を含む)。↓の写真は、23日に登った三瓶山です。この日は朝から好天に恵まれ、各所で三瓶山の美しい姿を堪能することができました。その中から私が勝手に選んだ3大絶景の写真を↓に掲載します。いちばん上の写真は、絵葉書やガイドブックなどによく出てくるアングルですが、撮影地点は殆ど知られておらず、じっさい、私たち夫婦以外には誰も訪れていませんでした。2番目は、あまり知られていないアングルかと思います。3番目は、三瓶山の室の内池火口付近から眺めた子三瓶山です。
2007.11.26
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昨日に続き、徳島県・剣山の写真です。剣山は、安徳天皇ゆかりの剣が山名の由来とされていますが、そういう言い伝えだけで名前が普及したとは考えにくいように思います。この山の頂上にはいくつか尖った岩があり、大きな剣のような形に見えていることが、言い伝えをもっともらしくさせているのだと思います。写真いちばん上と2枚目は、山頂近くに位置する大剣神社の御神体になっている、御塔石と呼ばれる岩です。この岩の下からは御神水が湧きだしています。西日本では最も標高の高い湧き水の1つではないかと思われます。頂上付近には他にもいくつか尖った岩があり、その1つは記念撮影に最適です。(この岩は特に祀られていないので、登っても大丈夫だと思います)。ダマバンド山頂上で撮った時と同じ服装で、同じポーズをとっておりますが...。
2007.11.12
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本日は、夫婦で徳島県の剣山に登ってきました。この日はもともと、島根県の山か、四国・寒風山、瓶ヶ森、石鎚山方面に行こうと計画していたのですが、冬型で山陰地方の天気が悪いと知り、当日の朝になって、雪雲の影響が比較的少ないと思われる剣山に変更しました。雲は多かったものの、雲間から時々日が差し込み、まあまあの天気となりました。山頂付近はすでに紅葉は終わっていて、体感気温は氷点下となるような寒さでした。写真は上から、山頂、山頂直下の大剣(尖った岩)、雪雲の間から射し込む光に照らされる付近の山腹の紅葉の写真です。
2007.11.11
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