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久し振りに書き出したけどもう、1年以上のブランクで、調子が上がらない。この一年余りは永かった。株はメタメタで再起不能状態です。貧乏暮らしで本を書いた御仁がいたが、真似したい。それにしても、世の中の変化は激しい。やっと息しています。エネルギー消費しないで、生きるには良い。これからすこしずづ調子上げますので、宜しく。
2007年12月18日
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最近忙しくてプログで遊べない。2月27.28日いわきへ行ってきたのだが、明日から札幌へ行かねばならない。8.9日は仙台10日は横浜。14.15日はまた、仙台。今月は、その後花見をして終わり。暫らく、休みますので宜しく。(不完全燃焼)
2006年03月01日
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久し振りに映画館に行った。もちろん1人で。しかも、ハシゴしてしまった。最も、今までの最高は、9時から17時半まで見てた事がある。アホだねー。しみったれた話だが、映画代は文庫本の約二冊分。この比較は拝金主義か。暗い空間で映し出される躍動。四方から響く誇張された音。上下左右のカメラワーク。臨場感を出す装置が逆効果だ。因果なものだな。訴える技術装置の反逆だ。と思いながらハシゴをした。(会堂を行く)
2006年02月26日
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最近の日出は、2日に1分早くなっている。日入は、1日に1分遅くなっている。2日で3分ずづ多くの陽光を浴びる。もう寝てはいられない。考えてみるその間色んなことがあったな。山にも随分登った。主に、千メートル以下の山だけれど、名のある山は、その大小を問わず意味がある。頂上に立つとそれが実感される。だから、又、登る。昔、そこに山があるから登る。と言った人がいたが、それは、自分で登ってみろ。と、理解した。この山は、不思議だ。色んなものに転化する。千現万化。ナルニア国物語も良いが、ナルシス国物語が面白い。自分を主体とする全てを楽しみたい。(街道を行く)
2006年02月25日
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秋祭りのシーズンなんだろう。二日間に3度も獅子舞の一団に出会った。中国の民芸雑技団と違って本物だ。村の氏神に祈りを奉げる神聖な行事だ。家から出で既に5時間、珠洲市に到着。さらに海岸を延々と走る。対向車も疎らだ。残暑の太陽も翳ってきた。断崖絶壁の山道が続く。目的の狼煙である。海の向こう朝鮮半島の東側である。日本の真中の先である。人が住むような場所ではない。流人か修行者が住むに相応しい。時間が無いので又後で。(忙しい流人)
2005年09月30日
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いじけた針金細工を写真に取っていたら,ゆきちゃん。ゆきちゃん。と後で呼ぶ声がする。振り返ると四足に包帯をした犬を散歩させている。ゆきちゃんと言うのがこの老いぼれ犬の事だ。買主も相当老いぼれている。足どうしたんですか。と聞くと,高齢で正常に歩けず治療中との事である。人間にすると80歳ぐらいらしい。旅をしていると色んな事にであうし、やたら声を掛けたくなる。狼煙と言う所は,能登の先端にある。海沿いに暫らく走ると,岩場の風光明媚な所へ出た。雨晴とある。道の駅で説明書きをよむと、昔,義経が弁慶と雨宿りをしていたが、にわかに雲が切れて青空が見えて晴れたとある。誰にでもある事だよね。そんな事。北へ向かってドンドン走っていく。前に道路を占有する一団がいる。笛や太鼓の音がけたたましい。顔を白く塗り、派手な衣装の子供が跳ねている。獅子舞だ。祭りの真っ最中である。時間無いから又後で。(寅さん)
2005年09月29日
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過去の話するの気が引けるけど、9月17日小さなカバンにタオル2枚、凍らした水のペットボトルだけつめてゴウ。朝の8時に何処へ行くのだろうと、妻と娘は、見送りもしない。行き先は,壁に貼り付けた地図にダーツを投げて決めた。但し,石川県,福井県,富山県、長野県、新潟県だけの限定版。テレビの様に全国地図はチョット無理だ。ダーツの先には,狼煙(のろし)とある。旅情をそそる地名ではないか。一応、カーナビにセットさせて貰った。休み明けは会社にも行かねば成らないし、許して。一時間ほどスタッコラ走った。何時もはスピードオーバーで走るが急ぐ旅でもない。すこぶる安全運転。お巡りさんに表彰されそうである。やっと着いたのが海だ。海王丸がしなびて繋留されている。帆の無い船のマストは出来そこないの針金細工の様だ。時間が無いので又後で。(ダーサイ旅人)
2005年09月28日
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先週と先々週3連休だったのでぶらり旅に出かけた。ともに宿泊の予約も無しに一泊してきた。車での移動であったが高速は一切使用しなかった。意外と1人で旅している人は少ない。お陰で宿泊が一番大変だ。断られるか、割高になる。暫らく使ってない様な部屋でさびしく泊まった。ほこりっぽくて洟が止まらない。まあ、そのうち良い事があるかもしれないので続けるつもり。相手してくれる人があれば歓迎する。定年後1人で生きていく訓練をしているようなものだ。ぬれ落ち花には成らないつもりだ。(郭公)
2005年09月27日
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海から競りあがった外壁。無限に積み重ねられた安心の欠片。西と東の文明の衝突の証。要塞化した島でありながら、そこで営まれた歴史が滲み出ている。地中海の島々は盆石の様に置かれている。支配者によって呼び名を変え、今はひと時の安らぎの中にある。(島の神)
2005年09月10日
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空が青いから海が青いのか。海が青いから空が青いのか。ここの空と海の青さは異常値だ。その青さを確めたくて手に取る。手の上でもその輝きを失わない。誰でもする様に唇をつけた。その辛さに地球の歴史を重ねる。大地から溶け出した僅かなNaCl。太陽が悠久の時間をかけて濃縮したのだ。濃い液体の濃度が鏡面となって青さを増す。海に浸かって空の奥底を見つめる。地中海に体液が溶け出していって、青い血と成った。(閑な勤め人)
2005年09月09日
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油を引いた海が黄金に染まっていく。白く輝いていた島が黒の塊になる。いつまでも、何処までもこの海は魅惑する。皮膚の下に残る熱気を大陸からの風にさらす。地中海と言えど広大な海の胎動を感じる。海の先の先に広がる視界が消えていく。黄金が黒く蠢きながら眠りにつく。(海の神)
2005年09月08日
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人間の生命力と言うものは不思議な物だ。何時までも有り続けると思うと無いし。無いと思うと忽然と開けてくる道がある。丁度台風の目の中で浮遊している居るようだ。私の、ネバー・エンデングス・トーりーはきままのままだ。語りたい時に気の向くままの遊びを始めるとしよう。暫くさ迷っていた地中海での出来事は夢の様だった。銀鱗と輝く太陽に今も目の奥は回っている。(太陽の神)
2005年09月07日
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小さい頃覚えた言葉はなかなか忘れない。たまにフッとした時出てくる言葉が其れだ。快食 快眠 快便(健康)早寝 早起 早歩(健康)早飯 早糞 早ションベン(出世)1誉め、2憎まれ、3けなされ、4夜風引く(くしゃみ)1船、2汽車、3歩き、4ベット(別れ言葉)数え歌(Hな歌)現実を言い得て妙である。(坊ちゃん)
2005年07月01日
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あっという間に今年も半分終った。今日の仕事ももう終わりである。昨日から夜に歩き始めた。やっぱり健康が欲しいのだ。何かと屁理屈は付くものである。美味しいビールを飲む為には健康であるべきなのだ。摂生もしなければならない。賛同いただいた方に申し訳ない。肝臓も脾臓も胃も大切にする。(肝臓先生)
2005年06月30日
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仕事の息抜きにチョット散歩。これじゃ会社の株上がるわけない。(三度目のフレーズ)やっと入梅したら大雨だ。三日間の雨で大地は泳いでいる。その上強風で傘が反転した。帯電して逆立ちした髪の毛だ。自然には逆らえぬありのままだ。昨日の定期検診。×に近い▲だった。胆嚢に石がごろごろあるらしい。世に聞く痛みの恐怖を想像する。通風は薬を増やす事にした。元凶はアルコールだ。プリン体カットのビールでは効果薄い。摂生などしないぞー。その為に医者が居るのではないのか。(賛同者求む)
2005年06月29日
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今日は朝から定期健診だ。胆嚢に7ミリ程の筋腫がある。胆嚢線筋症の経過観察という訳だ。昨年の健康診断で発見された。半年に1度ほど経過を見ている。腹部エコーを撮り大きさをチェック。ついでに通風の経過観察する。前立腺も大分肥大している。これだけお荷物を持つと一人前だ。病院を歩く態度もデカイ。そこは病気自慢者でいっぱいだ。(強がり)
2005年06月28日
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早朝にしょうぶ苑に出かけた。青を基調にした花が咲き誇る。しかし何か足りない。当地の入梅はまだである。30分ほど歩くと沢の入口に着く。その水を集めて100帖ほどの沼がある。覆い被さる枝に泡の塊があった。モリアオガエルの産卵塊である。後から声を掛けられた。孵化を見に来たセミプロのカメラマンである。今年ダルマ朝日・グリーンフラッシュを捉えたそうだ。嬉しそうである。1時間は付き合った。(真愛の目覚)
2005年06月27日
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昨夜も露天フロへ出かけた。ショパンに支配されていたのだ。左手が打ち鳴らす憂いが響く。底を這うような自問が続く。悲しみを断ち切る様に右手が動く。夢と希望を呼び覚ます高音部である。限り無く続く楽園の幸を謳歌する。遊び疲れた聖母と天使が眠りにつく。アルコールが毛細管の隅々に行きわたっていた。(頓死)
2005年06月26日
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昨夜は久し振りに近くのホテルの露天プロへ行った。花金の割には人が少ない。日中は真夏日であり、風呂に浸かる気にならないのか。ビールを求めてホールへ行く。ノクターンが聞こえて来る。ピアノの生演奏である。ビールを喉に流しながら音に浸る。十秒ほどの沈黙の後は"レット・イット・ビー"だ。客は自分含めて三人だけだ。奏者の指に込められた意志を思う。次に、"ザ・ロング・アンド・ワイディング・ロード"を期待していた。残念ながら"夏の日の思い出"であったが夏は始ったばかりである。彼女の心を支配している軌跡を追った。(孤独な演奏家)
2005年06月25日
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昨夜は久し振りの優月であったが,月談義はもう止めた。話がツキ無い。所で今朝の通勤の途上である。前方の電線に漆黒の集団が群れてる。陽光の中で突然の入道雲に会った様だ。その中の一匹が路上に舞い下りた所、驟雨の如く黒い塊が降り注ぐ。素早く飛び上った大き目の口に、何かがくわえられている。争奪戦のはてに大切な戦果を落した。土塊の様な物体は紛れなく耳に見えた。(マギー与一)
2005年06月24日
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時は90度、午前3時であった。脳に入力された情報が反応した。サッカーには未だ早い。既に,月は山の中だ。布団に入り天井を仰ぐ。蛍光灯の鈍色の残光がある。見る事の出来なかった月の亡霊の様である。急激にその姿を溶かして行く未練が執着する。右下から溶け出た光芥は昇華し闇を増幅する。支配者が入れ替わり暗黒の帝国となる。黙想がはじまり精神世界が広がっていく。沈潜した想は血管を通って脳髄を麻痺させた。時は180度、午前6時。全ては白日の中で消滅していた。(残月考)
2005年06月23日
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昨夜は満月であった。又もや中年男はさ迷うた。失われた時を探してか、未来の安住を求めたか。混沌とした心の振動を遮るように、薄絹の天幕が目前を覆っている。日々塗り重ねて15日目の真球の幻影だけが微かに透けて見える。光輪を後背に戴く月光観音は、空間に溶けた足先に余韻だけを残す。万感の発露の時を失った魂は、ひととせ闇の中をさ迷うだけである。(結構菩薩)
2005年06月22日
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昨夜も蛍の幻影を追かけてさ迷うた。しかし石を濡らす淑やかな光の先に蛍光にまさる慈光を見つけて虜になった。手を差し伸べればその指先をも濡らし恋情の吐息を吹きかける様である。かくも秘めやかに目前に立っりる凛とした姿の一片の欠けたるを愁うる。一日の早い見染めを恨む無かれ。あまねく人々に光情を与える為に登りつめる定めと悲しく思案する。中天に向かって行く宇宙の摂理を嘆かん。(竜空記)
2005年06月21日
コメント(8)
昨夜も蛍を探索に出かけた。十三夜月に誘われて幻赤の中を行く。南中には未だ暫くはある。木星らしき星が道ずれである。その時突然、さ迷う光点が、目の前を舞い上がる。間違いなく蛍である。思慕する相手と見定めて,中空を目指すかの様である。光条を追かけると月光の中に溶け込んだ。(あっちの蜜)
2005年06月20日
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窓の外は霧が立ち込めており、開け放つと冷気が忍び込んで来た。大地に放擲された気体が成長し、叶えられなかった夢の残滓が漂う。何者かに惹かれ放浪の末のいま、無限の霧滴に深い嘆きが聞える。いつ芽生えたの密かに忍び込む透明な思いを形にする事が出来きない。小枝の先の新緑の若葉は壊れ物の様に、微動だにせず結晶の訪れを待っていた。(立在)
2005年06月19日
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山野辺・稔の秋・昴・栄紫水玉星・熱砂の舞・千代の春津の花・児化粧・美吉野花月夜・初紅・七彩の夢清少納言・業平・太閤・日月小仙女・永井小紫・神路の雪。近くのショウブ苑で花しょうぶ祭りが始まった。今月に入って二度ほど行ったが未だ早かった。そばに沼があり蛙の卵がいっぱい在った。今頃は孵化し一面の黒子が群泳しているだろうか。今日の予定は決まった。(雨待草)
2005年06月18日
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県内で一昨日に蛍が観察された。春先からカワニナが多かった。蛍を観察に近くの小川へ出かける。月齢が10.2の月が南中した所だ。雲間から出たり入ったりしている。不完全な自分の姿を意識している様だ。満ち潮はこの後三時間後に起きる。月の位置は干満を作り出している。ニュートンが海水を引張っているのだ。暗さを増した三次元が辺りに溶けこむ。淡い記憶を頼りに光源を追いかけた。生憎、黄緑の光跡はアインシュタインの手中だ。(かわず笑う)
2005年06月17日
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人の一生と言うのは辛い事が多い。所が其れが人を育てる良い条件だ。ある人が言っていた。三つ苦しめと。一つには、貧困。虚栄を剥ぎ取ってくれる。二つには、病気。肉体と精神の何かを得る。三つには,牢獄。真実の為なら国をも相手する。本の中には山ほど出てくる。吉田松蔭しかり。考えて見ると対極で活字を打っている。かくして悩み多きは如何。まだまだ遊蕩が足りないと言う事か。(優等生)
2005年06月16日
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ある人が言っていたけど、神社はお願いに行く所。お寺はお礼に行く所。だそうだ。正月に今年一年のお願いに行く。暮れにお寺に一年の無事のお礼を言う。何も考えないノウ天気な自分は、いつもお願いばかりしている。所で英霊は靖国神社に奉ってある。お寺はどうなっているのかな。小泉さんはお願いに行ってるのかな。信仰の自由だからどうでも良いか。でも周りからやいのかんの言われている。自由は不自由だ。(草枕)
2005年06月15日
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今日は火曜日だと言うのに土日の休みの事を考えている。むかし部下によく似たのが居た。五月連休後に夏休みの有給届けを出す。夏休みが終ると暮れの有給届けを出す。頭の中はいつも休みの事しかない。ある時同行でお客様を訪問した。普通30分程で行く所を1時間かかる。道を一つしか知らないのだ。一度覚えた遠い道をいつも通っている。当然営業成績上がらず現場送り。バブル後にリストラになった様だ。自分もその領域に近づいて来た。早くリストラになって趣味に生きたいものだ。(浜ちゃん)
2005年06月14日
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ゆー楽。湯湯楽。楽今日館。ゆートリア。ぬくもりの湯。天竺の湯。くははねの湯。アローザの湯。フアボーレの湯。陽だまりの湯。当地の日帰り温泉の名前である。苦心して色々考えている。さしずめ我家は、からすの湯。だ。(三分待つのだ)
2005年06月13日
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朝起きると本が開いたままである。20ページ程しか進んでいなかった。昨夜は八時頃には寝床の中にいた。少し読むと寝入り戻っては又読む。何度か繰り返した筈である。結果は死んでしまった訳だ。お陰で朝は活き活きしている。睡眠は十分な酸素を補給した。かくして新しい1日が誕生した。(知ったかぶり)
2005年06月12日
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学生の頃、期末試験は嫌だったけど好きだった。試験の前の不安と緊張感、終わった後の開放感。梅雨時期の晴れ間のゴルフは蒸し暑くて大変だ。十年間変化しなかった体重が3K減って50kになった。終わった後のビール飲みたさに又行くのだ。寝苦しい夢から目覚めると膀胱がいっぱいである。寒い時は動きたくないからジッと我慢をする。限界ギリギリで飛び起きてトイレへ走る。売上げ計画が行かない時の月末は辛い。翌日の行動予定が頭を占有して寝られない。全てのエネルギーを使い果した翌月の一日。営業の良さはこの苦しみに耐え続ける自分を意識する事。肉親との確執は誰にも相談出来ず苦悶の最たるものだ。苦悶が広がらないように心の波を鎮めている。あるがままと言うのは心の鎮痛剤なのか。(本末転倒)
2005年06月11日
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幼稚園の時は母親。小学生の時は父親。中学生の時は先生。高校生の時は友人。大学生の時は本の登場人物。社会人の時は先輩・上司。リタイヤーすると自分。人(ひと)道楽の極楽と見つけたり。(暇な旅人)
2005年06月10日
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10日発売日の月刊誌が8日に届いた。楽天で文庫本を取寄せたら発売日前に届いた。本当の発売日は何時なのだろうか。流通期間を見越しているのだろうけど。逆に発売日は何だろうか。その時点で旬な賞味期限が切れている。と言って中味の鮮度が落ちている訳でない。これと思う物は腹の中に抱えているのだ。安岡さん良く考えたね。(生半可)
2005年06月09日
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告別式が終って今帰ってきた。阿弥陀経が流れて式は始まった。3人の坊さんの頭は3分ほど伸びている。何と無く不浄感があったのはその為だ。低い天井の斎場は壺の中をイメージさせる。低く唱和される読経に体をゆだねる。壺の底で沈黙する感情の渦が漂流している。いき場を失った情念が壺の天に向かって行く。一人一人の壺が天を戴き宇宙と成っていった。(消化不良)
2005年06月08日
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西日がきつい。東面から全く反対へ引越して来た。此れから夏になるのが心配だ。じりじりと太陽に焼かれる。幸い窓際にエアコンがあり救いだ。今日の仕事はほぼ終った。最近の仕事の90%はパソコン相手だ。伝達・指示・決済・案内・書類・計画・企画。口はほとんど必要ない。雑談する時だけだ。今日は夜お通夜がある。明日は告別式である。明日の分の仕事も終った。出先の支店にいる時はこれでさよならだ。本社にいるとそういう訳にいかない。役員がごろごろいる。(芋の子)
2005年06月07日
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我が家には秘薬・媚薬がある。今まで秘匿していたが、ある人の問いかけがあったので披露する。ビンの中に入れられたその液体は、赤黒く深海の底に淀む魔物のようだ。作り方はごく単純だ。ビール瓶に入れた菜種油があればよい。後は夜を待つだけだ。春から夏にかけて夜になると出てくるムカデ。夜中の寝静まった時、障子紙とか新聞紙の上を音を立てて歩く。何しろ足が多いので連続して足音がする。先日も夜中に踏み付けて妻が叫び声を上げた。その生きた奴を瓶に入れて置く。沈んだり浮んだりしながら固体は液体に同化して行く。そして出来上がったのが秘薬・媚薬である。使い方は想像に任せる。(ラディゲの夜)
2005年06月06日
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昨夜は隣町で花火大会があった。家の窓から上のほうが見える。暗い闇の中に目を凝らしていると心の中に溜まってきた熱が弾け飛ぶ。果たされ無かった夢片が消えて行く。遅れて来る振動音が意識を揺り動かす。感傷に満ちた郡光と知覚に溢れる音の中で時空を飛翔するようだ。瞬間が永遠の時の流れとなった時、色と空が混在して溶け込む所にいた。(恍惚の人)今日は近所の集まりで懇親会。近くの温泉で昼食会がある。変わったのが1人来たと思われるだろう。何時も人と違うことを言っている。(パラドックス人)
2005年06月05日
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最近どうも寝るのが早い。昨夜も十時前には寝床の中にいた。サッカーはどうしても見たい。夜中に起きたら未だ始っていない。もう一眠りして起きた。テレビの画面に雨が降っていた。試合はすでに終わり結果も分からない。6時に起きたらハイライトをやっている。二分で試合の全貌を知ることができた。心拍数も増えずに楽しめたと言える。乗り心地の悪い馬であったが良しとしよう。今日も前向きな1日であることを予感した。(1人劇)
2005年06月04日
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急に森川と言うところへ行かなくてはならない。所が何処か分からないのだ。調べてみると岩手の青森よりにある。丁度新幹線の停車駅もある。夢での話である。切符を買うと何故か昔の小さい硬い紙片である。どうにか行き着くと帰る為に駅にいる。幾つかの行違いがありなかなか電車に乗れない。やっと乗った電車に森川商店の父の日の中吊りがある。この夢はこれを言いたかったのかと考えている。携帯の目覚まし音が鳴る。飛び起きて止めた。画像のキャラクターの横のビンにMK(ミルク)と書いてある。森川はこれを予言していたのだ。(潜在力)
2005年06月03日
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鼻の奥にあるダムが一杯なる。寝ている時に決壊するから困る。昨夜はお陰で何度起きただろうか。昨日は夏日である。暑がりの脂肪体がエアコンを要求する。政府がクリーン・ビズに取り組んでいるのに。お陰で此方は鼻かぜ気味である。ファジー制御前の設備は厄介だ。奨エネを推進している。今日は曇りで冷気攻撃は無いだろう。(冷気は損気)
2005年06月02日
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部屋の隅からペールギュント・朝が聞こえて来る。今日も予定の時間だ。熱を持つ前の朝の光が森の中に浸透する様に組合された音が重奏して広がってくる。そのささやく調べの波で部屋が充満した時眠りに溶け込んでいた身体が波音と共鳴した。アドレナリンに占有された脳髄も動き始める。初夏の訪れを感じさせる朝の目覚めに何故か琴線が振動している。衣を換えて今日をスタートさせる。心も入れ替えだ。(香る衣)
2005年06月01日
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夢の度に何度か目かさめた。前にも見た事がある夢である。フロイトによると子宮回帰と言うらしい。羊水の中で過ごした安寧を希求しているのだ。安定しない何かが醸成されているのだろうか。心の隅から起こった不定の波紋が広がっていく。失っていた感情の弦に誰かが槌を打ったのだ。形作る前の何かに脳髄は反応し始めた。期待と不安を胸にその正体を確かめる旅に出る。今日はどんな日になるか誰にも予言できない。予感だけは自分の物だ。(いざ進発)
2005年05月31日
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空はどんよりしていて今にも雨が降りそうです。そろそろ会社も終りそうで頭は仕事を受付けません。最近はだいたい午前中でエネルギーを使ってしまう。消化するだけの仕事はしたくないのであります。なーんて、屁理屈言いながらメールをチェックしています。これじゃ会社の株上がるわけ無いな。前にも書いた気がする。昨日は瞑想の郷へも行って来たのだがどうも迷走の里だった様である。(真空地帯)
2005年05月30日
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谷岡ヤスジが起きる前の朝だ。湿り気を帯びた空気が身体に纏わり付く。平地の先に在るはずの山は雲に溶けている。自転が進むと山の端が大気を切り取る。富山は山の外(外山・タヤマ)が語源だ。県境の七割は山で三割は海だ。この風土が様々な自然を造り出す。立山行きはパートナーの賛同を得られなかった。他の予定があると言う。老いては妻には従え、だ。(不納得)
2005年05月29日
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今日は朝から気持ちの良い空が広がっている。しかし予想最高気温が22度である。降水確率も出ている。昨日は最高気温が29.4度まで上がった。見事な蜃気楼の出現をテレビが伝えていた。(前首相森喜郎はシンキロウがあだ名)今日は無理のようだ。地元にいても時間に制約があり見る事が出来ない。今年もまさしく蜃気楼に成りそうである。立山へ行こうか思案している所である。明日もある。(あるがまま)
2005年05月28日
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今日は何事も無く目覚めた。窓にさす光が心持弱い様に感じる。時計を見ると4時30分であった。一度目覚めると眠れない習性である。庭を一回りして野草盆栽に水をやる。大した物ではないが青々としてきた。そこに植えられているのは,ナルコゆり、蛇のひげ、シダ、オダマキ、杉、山椒、血止め草、苔らだ。どちらかと言えば雑草・雑木盆栽である。20センチ四方の鉢の世界でけなげに命を育んでいる。一冬越しただけあって存在感がある。冬には見る影も無かった。思わず引き抜きそうになったのもある。5年後が楽しみである。(子煩悩)
2005年05月27日
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朝起きたら階段の所に新聞が置いてあった。いつも取りに行くのは自分か親父である。昨日一日は病人食のおかゆであった。夜も長く空腹も頂点に達していたはずだ。じっとしていると生命の欲望に耐えられない。下ねたで申し訳ないが、入院していて男性が朝テントを張ると快癒だ。そう言えば自分は病気なのだろうか。ふと、思った朝であった。(御免)
2005年05月26日
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夜中に1階から呼ぶ声がする。親父がトイレで動けなくなったのだ。吐き気がするが出て来ないと言う。総合病院の救急へ電話をする。午前0時30分だけど前に二人いる。30代の知的な医師が担当だ。看護婦も20代でなかなかの美人である。ヒヤリングの後、検査方法を端的に説明する。腹部の触診、不整脈確認の心電図、後頭部のCTスキャン。鎮痛剤ナイロキンの点滴を指示される。外に出ると雲間から満月が出たところであった。ひときわ大きな光輪が浮いている。症状は沈静化しつつあるようだ。(眠い)
2005年05月25日
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