hiko's style [archives]
1
( C ) 2007黒田硫黄・講談社/「茄子 スーツケースの渡り鳥」製作委員会おっと、「週刊おやぢチャーリー」アニメ版か!?・・・じゃなくて、ひさびさの【早朝シアター】、本日の上映作品は・・・ 「茄子 スーツケースの渡り鳥」。ま、ストーリーはここいらへんを読んでね(笑)。 前作「茄子 アンダルシアの夏」、ヴエルタ(スペインの自転車ロードレース)でドラマを見せたペペ・ペネンヘリ、ついに来日、舞台は宇都宮、「ジャパンカップ」であります。チーム・ヘルパーの大和ナデシコ、ひかるちゃんとの出会いもありながらそのあたりはさーっぱり盛り上がることなく物語りは進むのよ(笑)。あ、ペペはスペイン人だけど、所属チームの「パオパオビール」はベルギーのチームね。・・・てことならば、 「ピンクのゾウさん」のデリリウムで行こう!!(どこへ?www) 今回のジャパンカップには外国ばかりか、M78星雲からも出場のようです。キャラクターの作りこみは「ルパン、宮崎、ジブリ」の系譜かな。安心して見られるのはそんなところにもよるね。制作会社自体「ルパン三世」の制作元から出資を受けて設立されているようだけど、思い返せば「ルパン三世」(1971)は、アニメーションという手法を使って作られた、ライブアクション(実写)に匹敵する初めての作品じゃなかったかな。キャラクターは確かにマンガチックなんだけど、画面の端々まで「行き届いて」いた。そういう「作風」も受け継がれているね。 最近のアニメはデジタル制作だから画像も美しいし、「これが二次元の作品?」と思うほど画面の奥行き感・立体感は豊かだし、動きもとてもスムーズ。物語冒頭のヨーロッパのレースではVOLVOだったサポートカーも、ちゃんとLEGACYになってる。「世の中に『クルマ』なんてモノはない。あるのはフィアットとかワーゲンとかなのよ」と言ったは、これまた「ルパン三世」の監督だったな。「ルパン」は日本で最初にディテールをしっかりと描き込んだアニメだったからね。 雨だわツっ転ぶわ尻はスリむくわで、いいトコなしのペペ。 レースはチーム・パオパオのチームメイト、チョッチの優勝で幕を閉じる。が、オイシイところは大物レーサーが持って行っちゃう、と(笑)「レース」にはアップダウンがあるけれど、相変わらず「フラットな」ストーリー。前作にはそれなりにわかりやすいドラマがあっただけに、ちょっとトーンダウンかな・・・。【スーツケースの渡り鳥】っていうタイトルも、ちょっとアンマッチ・・・。暮らしのすべてがレースのためにあって、スーツケース片手に世界を駆け巡る、というような「直感的に」理解できるシーンがあればね・・・。(それとなーく表現された部分はあるけどね)でもチャリ好きには楽しめる作品だし、こういう題材をシリーズ化していくのは面白いと思うね。 DVD 茄子 スーツケースの渡り鳥 コレクターズ・エディション主題歌(エンディング)は今回もキヨシロー。 「自転車ショー歌」はコチラでねもともとが「茄子」のからんだオハナシの短編漫画のひとつの物語からピックアップされてるから ちゃーんと、茄子も登場してます。
2008.02.24
閲覧総数 429