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おはようございます
今日はもう20日早いものですね
テレビをつけていたら「ゆず」の「桜会」が流れてくる
急いでみたら「九州新幹線」の「さくら」のコマーシャルだった
ゆずファンの私には嬉しいが、、、複雑な思いがよぎる
注) ウィキペディアより 抜粋
【「さくら」の愛称は 1959年 に国鉄およびJRが東京駅 - 長崎駅 間を結ぶ 夜行列車 (寝台特別急行列車)の愛称として用いることになり、以後2005年までこの愛称が用いられることとなった。この間、 1965年 - 1999年 は 佐世保駅 発着の編成を併結していた。
同列車廃止後「さくら」の愛称は一旦途絶えたが、2011年3月に 九州新幹線 が全線開業することを機に、 九州旅客鉄道 (JR九州)と 西日本旅客鉄道 (JR西日本)は九州新幹線と 山陽新幹線 を直通運転する列車名の公募を行い、公募の結果に基づき「さくら」の愛称を再登板させることが 2009年 2月26日 に発表された [1] [2] 。「さくら」の名称は応募総数168,951通のうち最多となる7,927通を獲得し、直通運転用に開発された新車両 N700系7000番台・8000番台 のコンセプトである「日本の美しさ」に合致することからも選ばれた。】
私にとって「さくら」は東京~長崎(佐世保)を結ぶ寝台特急の「さくら」なんです
1960年代といえば私たちが九州佐賀に帰るときは10時間以上夜間急行に乗って帰る事が多かった
お正月やお盆といえば駅のテントで何時間も並んでやっと列車に乗れた
時には座席に座れずたったままだった事もある
東京大阪間の新幹線「ひかり」と「こだま」の乗る事も はるか夢のまた夢だった
そんな頃だった
田舎の父から連絡があった
東京の兄の結婚式に父が出席する為に「さくら」で上京するという
大阪駅に停まるのは夜中だった
最終の環状線で大阪駅に行き寒さに震えながら主人と二人「さくら」を待った
ホームで大きなお腹の私を見た駅員さんが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた
やがて来た「さくら」はとっても眩しかった
久しぶりに逢う父は「元気かね?」と言いながらくしゃくしゃの顔
たった2分間の出会いは忘れられない
それからは何度となく佐賀へ帰ったが新幹線より寝台特急の「さくら」の方が高い
おまけに大阪駅には夜中に停車 その上私の住む町には停車しない
だから一度は「さくら」で帰りたいと思いながらとうとう果たせずままに
そして「さくら」は運行停止になった
切なかった、、、
だから「さくら」への想いは強いものだったのに、、
正直言ってショックだった
長崎まで新幹線が出来ると聞いた時にその時に「さくら」が復活と信じていたから素直に喜んだ
なのに、、、
九州新幹線の「さくら」は私達の住む町は通らない
ほんの少し佐賀(鳥栖)をかするだけなんです
「さくら」を返して、、の心境です
「さくら」だけじゃない
「西海」「雲仙」「あかつき」。。。。。。懐かしい名前が思い出す
九州新幹線の「さくら」の乗車数が予想以上というが、、私には複雑
まして「ゆず」の「桜会」なのが余計に切なくします
「よかったね」、、、でも私は切ないです
「さくら」の愛称を返して、、私の心の中で呟いています
それでもやっぱり一度はのって見たい
母の故郷?という熊本に行ってみたいです